JPH09234358A - 真空容器内の加熱方法及び加熱機構 - Google Patents

真空容器内の加熱方法及び加熱機構

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JPH09234358A
JPH09234358A JP4488396A JP4488396A JPH09234358A JP H09234358 A JPH09234358 A JP H09234358A JP 4488396 A JP4488396 A JP 4488396A JP 4488396 A JP4488396 A JP 4488396A JP H09234358 A JPH09234358 A JP H09234358A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加熱体の動作を制約することなく、不純物
ガスの脱離効果に優れた、消費エネルギーの少ない真空
容器の加熱方法及びそのための機構を提供する。 【解決手段】 プラズマにより処理を行う真空容器にお
いて、少なくとも1つの電気的に接地された導電体と、
該導電体に対峙する少なくとも1つの電気的に浮遊する
導電体との間に二次的にプラズマを発生させて加熱を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜の作成やエッ
チング、分析等に利用される真空容器内の加熱方法及び
加熱機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、真空容器内の加熱方法としては、
線状や板状の抵抗体に電流を流して発熱させるヒーター
加熱、発光体から発せられる放射熱を利用したランプ加
熱等が主であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記加熱方
法にはそれぞれいくつかの問題点が存在する。まず、ヒ
ーター加熱を利用したもののうち、被加熱体とヒーター
を接触させる直接加熱では、被加熱体を回転させる等の
動作に制約が与えられ、真空中を介しての間接的な加熱
では、エネルギーロスが大きい。さらに、抵抗体の発熱
による加熱であるために基本的に消費電力が大きいこと
が挙げられる。
【0004】一方、ランプ加熱は、長期間使用するとフ
ィラメントの劣化により発光量が低下し、また、真空容
器内で成膜を行った場合にはランプ表面にも膜が付着し
て熱の放射を妨げ、熱効率が低下することが挙げられ
る。
【0005】また一方、真空容器内を超高真空状態にす
るには、真空容器を単に加熱するだけでは水等の不純物
ガスの脱離が不十分であるため、プラズマを発生させて
電子やイオン等で真空容器内壁等をクリーニングしてや
ることにより超高真空状態が得易くなる。しかしなが
ら、プラズマの強度を維持したまま、真空容器内の各部
にまでプラズマを広げるのは困難である。
【0006】従って、本発明は、被加熱体の動作を制約
することなく、また不純物ガスの脱離効果に優れた、消
費エネルギーの少ない真空容器内の加熱方法およびその
ための加熱機構を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空容器内に
おいて、電力やマイクロ波を用いてプラズマを発生させ
た際に、1枚は接地させ1枚は電気的に浮いた対峙する
2枚の導電体間で局部的に強いプラズマが別途発生する
ことを見出し完成したものである。
【0008】即ち本発明は、希薄気体の存在下、電力が
印加可能な電極に高周波電力を印加あるいはマイクロ波
を導入して容器内にプラズマを発生させて処理する真空
容器において、少なくとも1つの電気的に接地された導
電体と、該導電体に対峙する少なくとも1つの電気的に
浮遊する導電体とを設けて、前記少なくとも一対の導電
体間に二次的に発生するプラズマにより加熱する真空容
器内の加熱方法およびその機構に関するものである。
【0009】本発明では、前記一対の導電体間の距離を
調整することにより、導電体間で発生するプラズマの強
度が変化し、所望の温度を得ることができ、さらにどち
らか一方の導電体の温度を検知し、その温度の変動に伴
って漸次導電体間の距離を調整することにより、温度を
一定に保持することができる。
【0010】また本発明では、高周波電力に直流電力を
重畳する事によって、電気的に浮遊する導電体が負極へ
大きく印加され、一対の導電体間にさらに強いプラズマ
が発生し、さらに大きな発熱量を保持することができる
ため好ましい。
【0011】さらに本発明では、電気的に接地された導
電体を真空容器の内壁で兼ねることにより、真空容器内
壁の加熱も行うことが可能となり、真空容器内壁に付着
する不純物の除去がさらに達成されるため、不純物のよ
り少ない膜等の形成が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】プラズマとは、物質の3態(固
体、液体、気体)の次に位置する第四の状態といわれて
おり、気体の原子がイオンと電子に分離された状態をい
う。また、高周波電力で発生させたプラズマは、電気的
な接地のされ具合により、物体間に電位差が生じたとこ
ろに直接それらに電力を投入しなくても二次的に発生す
るものである。そのため、本発明における接地された導
電体と、電気的に浮いた導電体との間に、この二次的な
プラズマが発生するのである。そして、電子はプラズマ
中では、電界の向きの変化に応じて運動し、物体に衝突
した時に熱が発生する。
【0013】本発明による加熱方法及び加熱機構は、超
高真空に減圧された環境下でプラズマを発生させて処理
を行ういかなる真空容器に対しても適用することができ
る。プラズマ発生手段としては、高周波電力を印加する
高周波プラズマ、あるいはマイクロ波を導入するマイク
ロ波プラズマなどが挙げられ、このようなプラズマを用
いた物理的あるいは化学的蒸着による薄膜の作成や、エ
ッチング、プラズマを用いた各種分析装置に適用するこ
とができる。
【0014】本発明において、「電気的に浮遊する」と
は、プラズマ発生手段に対して電気的に接続されていな
い状態を示すものであり、例えば絶縁性の支持部材等に
より真空容器内の所定の位置に保持されている。また、
「電気的に接地された」とは、プラズマ発生手段に対し
て電気的に接地されている状態を示す。
【0015】本発明においては、電気的に接地された導
電体と電気的に浮遊する導電体とは、いずれも導電性の
ある材料で構成され、同一であっても異なる材質のもの
を使用しても良い。しかしながら、発生するプラズマに
よりエッチングされやすい材質のものでは、形成される
膜等に悪影響を及ぼすため望ましくない。従って、十分
に耐食性があり、また熱的に安定で、スパッタリングイ
ールドが小さく、ガス放出量の少ない材料が選択され
る。このような性質の材料としては、真空容器の材料と
して通常使用されているステンレスやアルミニウムなど
の金属材料が挙げられる。
【0016】導電体の形状としては、特に限定されるも
のではなく所望の加熱が得られるのであればいずれの形
状でも良いが、通常は板状の導電体が使用される。ま
た、その大きさに関しては、真空容器の大きさ、導入す
るマイクロ波の電力、導電体間の距離等に応じて所望の
加熱が得られるよう適宜決定すれば良く、対峙する一対
の導電体が同じ大きさであっても、異なっていても良
い。
【0017】このような導電体を真空容器内に配置する
場合、目的とするプラズマ反応の妨げとならない位置で
加熱すべき対象の近傍あるいは接する位置に配置すれば
よい。例えば、被処理基板を加熱するためには、該基板
を支える基板ホルダーの近傍あるいは該基板ホルダー自
身を電気的に浮遊する導電体として使用する。また、真
空容器内壁を加熱する場合、真空容器内壁自体を電気的
に接地された導電体とし、これに対峙して、例えば、真
空容器が箱形である場合には、容器内壁の各面に対峙し
て6枚の電気的に浮遊する導電体を設ければよい。さら
に容器内壁が曲率を有する、例えば円筒状などの場合、
電気的に浮遊する導電体としては同じ曲率を有する板状
のものを複数使用すればよい。このような装置構成上の
変更については、当業者が本発明を実施するにあたり、
適宜なし得るものである。
【0018】
【実施例】以下、実施例を参照して本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定さ
れるものでないことはいうまでもない。
【0019】実施例1 図1は、基板加熱に本発明の加熱機構を用いたスパッタ
法の成膜装置の概略図である。高周波電源1とローパス
フィルター2を介した直流電源3からの電力は、裏面に
マグネット4を備えたターゲット5に印加できるように
なっている。被加熱体である基板6は、回転可能で碍子
7で電気的に浮いた導電性の基板ホルダー8上に設置さ
れており、シャッター9の開閉により成膜の進行を制御
できるようになっている。基板ホルダー8に対峙し電気
的に接地されている導電板10は真空容器外側のシャフ
ト12によりベローズ11を介して上下に駆動可能とな
っている。またシャフト12はサーボモーター13の回
転運動をボールネジ14で直線運動に変換することによ
り駆動される。なお、この装置における成膜用ガスはマ
スフロー15を介して真空容器16内に導入される。
【0020】また、この成膜装置には、基板6の温度を
一定に保つために、基板ホルダー8に熱伝対17が設置
されており、熱伝対17からの電気信号が温度検知器1
8に伝達され、その情報がパソコン等の情報処理装置1
9に入力される。情報処理装置19では設定温度に対し
て現状の温度との差をなくすようにサーボモーター13
へ回転数を指令し、基板ホルダー8と導電板10との距
離を調節する。この温度測定と距離調整とが繰り返し行
われることにより一定温度が保持できる。
【0021】次に、この加熱機構における加熱能力を検
証するため、RF電力、基板ホルダー8と導電板10と
の距離、DC電力等のパラメータに対する温度特性を測
定した。なお、基板温度は定常になったときの値を読み
とった。
【0022】図2は基板ホルダー8と導電板10との距
離を50mm、DC電力を0Wに固定した状態でRF電
力を100Wから500Wまでの範囲でターゲット5に
印加した時の基板ホルダーの温度変化を示したグラフで
ある。同図から判るように、RF電力の増加に伴って温
度が上昇する傾向にある。
【0023】次に、RF電力を300W、DC電力を0
Wに固定した状態で、基板ホルダー8と導電板10との
距離を25mmから150mmまで変化させた。そして
そのときの基板ホルダー8における温度変化のグラフを
図3に示した。同図より、距離が75mmから100m
mの範囲で最も温度が高くなる傾向が見られるが、この
理由は、基板ホルダー8と導電板10との距離が狭すぎ
ても、逆に広すぎてもこの間で発生するプラズマの強度
が弱まるためである。
【0024】さらにRF電力を200W、基板ホルダー
8と導電板10との距離を50mmに固定した状態でD
C電力を0Wから500Wの範囲で変化させた時の温度
特性を図4に示す。RF電力のみの図2と比較して、D
C電力を重畳した方が基板ホルダーにおける温度が飛躍
的に上昇していることがこのグラフより理解できる。
【0025】最後に、この基板加熱機構を有する装置を
用いて実際に成膜を行った。ターゲット5としてアルミ
ニウムを使用し、アルゴンと酸素からなる成膜用ガスを
マスフロー15を介して導入し、シャッター9を閉じた
ままターゲット5に高周波電源1からRF電力を200
W、直流電源3からDC電力を400W印加し、基板ホ
ルダー8と導電板10との距離を50mmに設定した。
基板ホルダー8の温度が250℃に達したところで、こ
の温度を一定に保持するように情報処理装置19からサ
ーボモーター13の回転数を制御し、さらに不図示の回
転手段により基板ホルダー8を回転させ、シャッター9
を開けて基板6上にアルミナ膜の成膜を開始した。成膜
後、この基板6上のアルミナ膜の面内の膜厚分布を測定
したところ、回転に対する周方向の膜厚のバラツキはほ
とんど見られなかった。また、形成されたアルミナの屈
折率は波長248nmにおいて1.83という非常に高
い値が得られた。さらにこの基板加熱機構では別途電力
等のエネルギーを必要としないため、成膜に掛かるコス
トはヒーター加熱の場合と比べ約3/5に低減された。
【0026】実施例2 図5は、本発明の加熱機構を利用した化学気相成長法
(CVD法)による成膜装置の概略図である。高周波電
源20とローパスフィルター21を介した直流電源22
からの電力は、棒状電極23に印加できるようになって
いる。また、基板24は基板ホルダー25を介して電気
的に浮いており、シャッター26の開閉により成膜の進
行を制御できるようになっている。そして碍子27によ
って電気的に浮いている導電板28はベローズ29を介
して容器外からシャフト30で真空容器内壁との距離が
調節可能となっている。またシャフト30はサーボモー
ター31の回転運動をボールネジ32で直線運動に変換
して駆動される。一方、導入ガスはマスフロー33を介
して真空容器34内に導入される。
【0027】本実施例において導電板の温度を一定に保
つためのループを説明する。まず、真空容器34の内壁
温度は各々熱伝対35と温度調節器36で検知され、そ
の情報はパソコン等の情報処理装置37に入力される。
次に情報処理装置37では、設定温度に対する現状の温
度との差をなくすように各サーボモーター31へ回転数
の出力を指令し、各導電板28と真空容器内壁との間の
距離を調節する。この温度測定と距離調整とが繰り返し
行われることにより一定温度が保持できる。
【0028】次に、本実施例における成膜装置を用いて
実際に成膜を行った例について説明する。
【0029】原料ガスとして、アルゴン、窒素、シラン
ガスをマスフロー33を介して容器内に導入し、シャッ
ター26を閉じたまま電極23にRF電力を500W印
加し、プラズマを発生させた。真空容器内壁の温度が1
00℃に達すると、この温度を維持するよう導電板28
と真空容器内壁の距離を制御しながら10分間ベーキン
グ及び排気を行った。その後、シャッター26を開けて
成膜を開始し、基板上へSiN膜の生成を試みた。成膜
後、この基板を取り出し、分光測定器で反射特性を測定
した。その後、70℃、85%RHの環境下に1カ月放
置した後、再び反射特性を測定した。その結果、通常の
ヒーター加熱のみによって成膜されたSiN膜の反射特
性のシフト量は15nmであったのに対し、本発明によ
り作製されたSiN膜は7nmであり、優れた光学特性
を有した薄膜が得られたことが判った。これは、真空容
器内の不純物の脱離が、本発明の加熱機構により十分行
われたことにより、膜中の不純物の量が極めて少なくな
ったことによるものと考えられる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、被加熱体の運動を制限
することなく、また、不純物ガスの脱離効果に優れた、
消費エネルギーの少ない加熱方法を提供することが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による加熱機構を採用したスパッタ法に
よる成膜装置の一例を示す概略図である。
【図2】導電体の距離を一定として、導入するRF電力
を変化させた場合の導電体温度の変化を示すグラフであ
る。
【図3】導入するRF電力を一定として、導電体間距離
を変化させた場合の導電体温度の変化を示すグラフであ
る。
【図4】導電体の距離及び導入するRF電力を一定とし
て、重畳するDC電力を変化させた場合の導電体温度の
変化を示すグラフである。
【図5】本発明による加熱機構を採用したCVD法によ
る成膜装置の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1、20 高周波電源 2、21 ローパスフィルター 3、22 直流電源 4 マグネット 5 ターゲット 6、24 基板 7、27 碍子 8、25 基板ホルダー 9、26 シャッター 10 電気的に接地された導電板 11、29 ベローズ 12、30 シャフト 13、31 サーボモーター 14、32 ボールネジ 15、33 マスフロー 16、34 真空容器 17、35 熱伝対 18、36 温度調節器 19、37 情報処理装置 23 棒状電極 28 電気的に浮いた導電板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希薄気体の存在下、電力が印加可能な電
    極に高周波電力を印加あるいはマイクロ波を導入して容
    器内にプラズマを発生させて処理する真空容器におい
    て、少なくとも1つの電気的に接地された導電体と、該
    導電体に対峙する少なくとも1つの電気的に浮遊する導
    電体とを設けて、前記少なくとも一対の導電体間に二次
    的に発生するプラズマにより加熱する真空容器内の加熱
    方法。
  2. 【請求項2】 前記導電体間の距離を調整して温度を調
    節する請求項1に記載の加熱方法。
  3. 【請求項3】 前記一対の少なくとも一方の導電体の温
    度を検知し、その温度の変動に伴って漸次導電体間の距
    離を調整して温度を一定に保持する請求項2に記載の加
    熱方法。
  4. 【請求項4】 高周波電力に直流電流を重畳することを
    特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱方
    法。
  5. 【請求項5】 前記電気的に接地された導電体が、真空
    容器内壁であることを特徴とする請求項1〜4の何れか
    1項に記載の加熱方法。
  6. 【請求項6】 希薄気体の存在下、電力が印加可能な電
    極に高周波電力を印加あるいはマイクロ波を導入して容
    器内にプラズマを発生させて処理する真空容器におい
    て、少なくとも1つの電気的に接地された導電体と、該
    導電体板に対峙する少なくとも1つの電気的に浮遊する
    導電板とを有し、前記少なくとも一対の導電体間に二次
    的にプラズマを発生させて加熱する真空容器内の加熱機
    構。
  7. 【請求項7】 前記導電体間距離の調整手段を有する請
    求項6に記載の加熱機構。
  8. 【請求項8】 前記一対の少なくとも一方の導電体の温
    度を検知する手段と、前記導電体間距離の調整手段に対
    して、前記検知温度が一定となるように導電体間距離を
    指令する手段とを有する請求項7に記載の加熱機構。
  9. 【請求項9】 高周波電力に直流電流を重畳することを
    特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の加熱機
    構。
  10. 【請求項10】 前記電気的に接地された導電体が、真
    空容器内壁であることを特徴とする請求項6〜9の何れ
    か1項に記載の加熱機構。
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