JPH09233205A - クレジット中継装置 - Google Patents

クレジット中継装置

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JPH09233205A
JPH09233205A JP3367496A JP3367496A JPH09233205A JP H09233205 A JPH09233205 A JP H09233205A JP 3367496 A JP3367496 A JP 3367496A JP 3367496 A JP3367496 A JP 3367496A JP H09233205 A JPH09233205 A JP H09233205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でクレジットカード発行会社のホ
スト装置と接続する回線に未使用の通信経路があるか否
か及び未使用の通信経路はどれなのかを即座に判断す
る。また回線のビジィ状態によって送信できなかった承
認問合せ伝文を空き回線が発生すると同時に該当するホ
スト装置へ送信できるようにする。 【解決手段】 ホスト装置間の回線を形成する複数の通
信経路をそれぞれ識別するチャネル情報に対応してその
通信経路が使用中か否かを示すステータス情報を記憶す
る通信経路テーブルを設ける。この通信経路テーブルを
検索するだけで未使用の通信経路があるか否か及び未使
用の通信経路はどれなのかを得られるようにする。ま
た、受信した承認問合せ伝文を再送用ファイルにて記憶
保持し、未使用の通信経路が発生するのを待機している
場合においても、通信経路テーブルを監視するだけで即
座に空き経路の発生を取得できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットによる
決済を処理する複数のクレジット端末と、クレジットに
よる決済の承認判定を行うホスト装置との間に介在し、
各クレジット端末とホスト装置との間を伝送される伝文
の中継機能を有するクレジット中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種のクレジットカードによる
信用取引を取り扱う百貨店等の大規模な小売店では、各
売場にクレジットによる決済を処理可能なクレジット端
末をそれぞれ備えるとともに、店舗事務所等に各種クレ
ジットカードの発行会社に設置されているホスト装置と
データ通信が可能なクレジット中継装置を備え、各クレ
ジット端末とクレジット中継装置とをインライン回線で
接続することによって、各クレジット端末と各種クレジ
ットカード発行会社のホスト装置との間のデータ伝送を
可能にしたクレジットシステムを構築していた。
【0003】この種のクレジットシステムにおいては、
各クレジット端末は、クレジットカードに記録されたカ
ード発行会社コード,会員コード等のデータを読取るカ
ードリーダ、クレジット支払金額,支払方法等のクレジ
ット支払データを入力するキーボード、クレジット伝票
を印字発行する伝票プリンタ等を備えており、カードリ
ーダからクレジットカードのデータを読取り入力すると
ともに、キーボードからクレジット支払データを入力す
ると、この入力データを含むクレジット決済の承認問合
せ伝文を作成し、この問合せ伝文をクレジット中継装置
を介して該当するクレジットカード発行会社のホスト装
置に送信する。そして、ホスト装置からクレジットによ
る決済を承認する応答伝文をクレジット中継装置を介し
て受信すると、伝票プリンタを駆動して所定のクレジッ
ト伝票を印字発行するものとなっていた。
【0004】一方、クレジット中継装置は、各クレジッ
ト端末からクレジット決済の承認問合せ伝文が入力する
のを待機しており、承認問合わせ伝文を受信すると、そ
の伝文中のカード発行会社コードにより該当するクレジ
ットカード発行会社のホスト装置に対して回線の接続要
求を行う。そして、回線が接続されると、受信した承認
問合せ伝文をホスト装置へ送信する。これにより、ホス
ト装置においては、クレジットカードの有効性やクレジ
ット支払データの有効性をチェックすることによってク
レジットによる決済を承認するか否かを判定し、その判
定結果を示す応答伝文を回線を通じて返信するので、ク
レジット中継装置はホスト装置から応答伝文を受信する
と、この応答伝文を承認問合せ元の端末へ送信するもの
となっていた。
【0005】ところで、クレジット中継装置とクレジッ
トカード発行会社のホスト装置とを接続する回線の通信
経路数に対してクレジット端末の台数が多い場合には、
各通信経路が使用中の状態になって、新たにクレジット
による決済が発生してもホスト装置への承認問合せがで
きないことがあった。このときには、クレジット中継装
置からは問合せ元のクレジット端末に対してビジィ応答
が戻される。他方、ビジィ応答が戻されたクレジット端
末は、数回のリトライを繰り返し、それでもビジィ状態
が回避されないときにはエラーとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、各クレジ
ット端末とクレジット中継装置とをインライン回線で接
続してなるクレジットシステムにおいては、クレジット
中継装置とクレジットカード発行会社のホスト装置とを
接続する回線の通信経路が全て使用中になるとビジィ状
態となり、このビジィ状態が回避されるまではクレジッ
トによる決済を行うことができず、クレジットによって
代金を支払おうとした客を待たせてしまう不具合があっ
た。
【0007】そこで、クレジットカード発行会社のホス
ト装置と接続する回線の通信経路が全て使用中のときに
新たにクレジット端末からクレジットの承認問合わせ伝
文を受信すると、クレジットによる決済を承認するか否
かを中継装置独自で判定し、その判定結果を問合せ元の
クレジット端末へ応答する機能をクレジット中継装置に
設けることによって、回線のビジィ状態により客を待た
せる不具合を防ぐことができる。また、この場合におい
て、回線のビジィ状態によって送信できなかった承認問
合せ伝文をクレジット中継装置が記憶保存し、後で該当
するクレジットカード発行会社のホスト装置へ伝送する
ことが考えられる。
【0008】しかしながら、これらの機能を実現させる
ためには、クレジットカード発行会社のホスト装置と接
続する回線に未使用の通信経路があるか否か及び未使用
の通信経路はどれなのかを判断する必要があった上、回
線のビジィ状態によって送信できなかった承認問合せ伝
文をどのタイミングで送信するかが問題となる。すなわ
ち、回線のビジィ状態によって送信できなかった承認問
合せ伝文は、回線が空いたならば直ぐに伝送できること
が、通信効率上、好ましい。
【0009】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところは、簡単な構成で
クレジットカード発行会社のホスト装置と接続する回線
に未使用の通信経路があるか否か及び未使用の通信経路
はどれなのかを即座に判断することができ、しかも回線
のビジィ状態によって送信できなかった承認問合せ伝文
を空き回線が発生すると同時に該当するホスト装置へ送
信することができ、通信効率を高め得るクレジット中継
装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレジットに
必要な情報の入力を受けてクレジットによる決済の承認
問合せを行い、承認する応答を受けるとクレジットによ
る決済を処理する複数のクレジット端末を第1の通信回
線で接続するとともに、クレジットによる決済の承認問
合せを受けると承認するか否かを判定し、判定結果を問
合せ元のクレジット端末へ応答するホスト装置を第2の
通信回線で接続してなるクレジット中継装置において、
第2の通信回線を形成する複数の通信経路をそれぞれ識
別するチャネル情報に対応してその通信経路が使用中か
否かを示すステータス情報を記憶する通信経路テーブル
を設ける。そして、各クレジット端末から第1の通信回
線を介して伝送される伝文を受信する端末伝文受信手段
によりクレジットによる決済の承認問合せ伝文を受信す
ると、通信経路テーブルを検索して未使用のステータス
情報を記憶した通信経路の有無を調べる。ここで、未使
用のステータス情報を記憶した通信経路を検出した場合
には、この通信経路を使用して端末伝文受信手段により
受信した承認問合せ伝文をホスト装置へ送信する。そし
て、この承認問合せ伝文の送信に対してホスト装置から
応答伝文を受信すると、この応答伝文を第1の通信回線
を介して問合せ伝文送信元のクレジット端末へ送信す
る。また、承認問合せ伝文をホスト装置へ送信すること
に応じて通信経路テーブルの使用した通信経路のチャネ
ル情報に対応するステータス情報を使用中に変更する。
この使用中に変更したステータス情報は、応答伝文を送
信したクレジット端末からの確認伝文を受信したことに
応じて未使用に戻す。一方、未使用のステータス情報を
記憶した通信経路を検出できない場合には、端末伝文受
信手段により受信した承認問合せ伝文を記憶保持する。
そして、この承認問合せ伝文を記憶保持したことに応じ
て通信経路テーブルを監視し、未使用のステータス情報
を記憶した通信経路の発生を待機する。その結果、未使
用のステータス情報を記憶した通信経路を確認すると、
この通信経路を使用して記憶した承認問合せ伝文をホス
ト装置へ送信する。また、この承認問合せ伝文をホスト
装置へ送信することに応じて通信経路テーブルの使用し
た通信経路のチャネル情報に対応するステータス情報を
使用中に変更する。この使用中に変更したステータス情
報は、承認問合せ伝文を送信したホスト装置からの応答
伝文を受信したことに応じて未使用に戻す。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1は本発明に係るクレジ
ット中継装置1を採用したクレジットシステムの概要図
である。この実施の形態において、クレジット中継装置
1は、例えば小売店の店舗事務所に設置され、同小売店
の各売場にそれぞれ設置した複数台のクレジット端末
(TM)2を、第1の通信回線としてのインライン回線
3により閉ループ状に接続している。各クレジット端末
2は、クレジットカード4に記録されたカード発行会社
コード,会員コード等のデータを読取るカードリーダ5
の他、クレジット支払金額,支払方法等のクレジット支
払データを入力するキーボード、クレジット伝票を印字
発行する伝票プリンタ等を備えている。また、各クレジ
ット端末2には、予め固有のIDコードを個々に割り当
てている。因みに、この実施の形態では、クレジット端
末2の台数を10台とし、それぞれIDコード#01〜
#10を割り当てているものとする。
【0012】前記クレジット中継装置1は、各種クレジ
ットカードの発行会社にそれぞれ設置されているホスト
コンピュータ6を、第2の通信回線としてのクレジット
専用回線網7により接続している。各ホストコンピュー
タ6は、クレジットによる決済の承認問合せに対して承
認するか否かを判定し、判定結果を応答する機能を有す
る。また、当該クレジットカード発行会社と会員契約を
した顧客のクレジット支払データを管理し、請求に必要
なデータを加工する機能を有する。
【0013】クレジット専用回線網7は、交換機センタ
7aを中心に、各小売店のクレジット中継装置1と交換
機センタ7aとを接続する店側回線7bと、各クレジッ
トカード発行会社のホストコンピュータ6と交換機セン
タ7aとを接続する会社側回線7cとからなり、店舗回
線7b及び会社側回線7cは複数の通信経路を有する。
因みに、この実施の形態では、店舗回線7bを6経路と
する。
【0014】前記クレジット中継装置1は、再送用ファ
イル8を有する。再送用ファイル8は、前記店舗回線7
bの各通信経路が使用中の状態でクレジット端末2から
受信したクレジットによる決済の承認問合せ伝文を一時
的に記憶保持するためのエリアである。
【0015】図2は前記クレジット中継装置1の要部構
成を示すブロック図である。図示するように、クレジッ
ト中継装置1は、制御部本体を構成するCPU(中央処
理装置)11と、主記憶部を構成するROM(リード・
オンリ・メモリ)12及びRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)13と、前記再送用ファイル8を形成するH
DD(ハードディスク装置)14と、このHDD14に
対するデータの書込み及び読出しを制御するHDDコン
トローラ15と、前記インライン回線3を介して行われ
るデータ通信を制御する第1の通信インタフェース16
と、前記クレジット専用回線網7を介して行われるデー
タ通信を制御する第2の通信インタフェース17とを備
えている。そしてCPU11と、ROM12,RAM1
3,HDDコントローラ15及び第1,第2の通信イン
タフェース16,17とを、システムバス18によって
接続することによって、制御回路を構成している。
【0016】前記ROM12には、CPU11を制御す
るプログラムや通信プロトコルを制御するプログラム等
の固定的データを予め格納している。前記RAM13に
は、送信データ及び受信データを一時格納するバッファ
等を設けている。また、図3に示すように、店舗回線7
bを形成する6本の通信経路をそれぞれ識別するチャネ
ル情報ch.1〜ch.6に対応して、その通信経路が
使用中か否かを示すステータス情報とその通信回線を使
用してクレジットによる決済の承認問合せを要求してい
るクレジット端末のIDコードとを記憶する通信経路テ
ーブル21と、前記再送用ファイル8にクレジットによ
る決済の承認問合せ伝文を記憶しているときセットされ
る再送フラグのフラグエリア22と、各種クレジットカ
ードの発行会社別にクレジットによる決済を承認するか
否かを判定する条件データを予め記憶したクレジット会
社別判定条件テーブル23を形成している。
【0017】因みに、通信経路テーブル21のステータ
ス情報は、未使用の状態を“0”とし、クレジット端末
2から受信したクレジットによる決済の承認問合せ伝文
をリアルタイムで該当するホストコンピュータ6へ送信
している送信中の状態を“1”とし、クレジット端末2
から受信し再送用ファイル8に一時格納したクレジット
による決済の承認問合せ伝文を該当するホストコンピュ
ータ6へ送信している再送中の状態を“2”とする。ま
た、クレジット会社別判定条件テーブル23には、例え
ばクレジット支払金額の上限金額等、ホストコンピュー
タ6での判定に比べて簡略した条件のデータを設定記憶
している。また、同時に各クレジットカード発行会社か
ら通知される無効扱いカードのリストデータ等も記憶し
ている。
【0018】しかして、前記クレジット中継装置1のC
PU11は、特に図4乃至図8の流れ図に示す処理を実
行するようにプログラム構成している。図4はメイン処
理を示す流れ図である。すなわちCPU11は、ST
(ステップ)1として第1の通信インタフェース16に
よりクレジット端末2からインライン回線3を介して送
信される伝文を受信したか否かを判断する。そして、受
信していない場合には、ST2として第2の通信インタ
フェース17によりホストコンピュータ6からクレジッ
ト専用回線網7を介して送信される伝文を受信したか否
かを判断する。そして、受信していない場合には、ST
3として再送用ファイル8に再送用データが格納されて
いるか否か、つまりはフラグエリア22に再送フラグが
セットされているか否かを判断する。そして、格納され
ていない場合、つまりは再送フラグがリセットされてい
る場合には、ST1に戻る。
【0019】ST1にてクレジット端末2からの伝文を
受信した場合には(端末伝文受信手段)、その伝文の種
類を判別し種類に応じた処理を実行する。ここで、ST
4としてクレジット端末2からの受信伝文がクレジット
による決済の承認問合せ伝文の場合には、図5の流れ図
に示す処理を実行する。すなわち、先ずST11として
例えばCPU11に内蔵したチャネルカウンタnを
“1”に初期化する。次に、ST12として前記通信経
路テーブル21を検索し、上記チャネルカウンタnに相
当するチャネル情報ch.nに対応したステータス情報
を調べる(テーブル検索手段)。
【0020】そして、同ステータス情報が“0”の場合
には、該チャネル情報ch.nの通信経路は現在未使用
なので、ST13として同ステータス情報を送信中を示
す情報“1”に変更する(第1のステータス変更手
段)。また、ST14として前記通信経路テーブル21
の該チャネル情報ch.nに対応した承認問合せ元ID
エリアに、受信した承認問合せ伝文の送信元IDコー
ド、つまりは送信元であるクレジット端末2のIDコー
ド#01〜#10を格納する。さらに、ST15として
受信した承認問合せ伝文をクレジット専用回線網7にお
ける店舗回線7bのうちの該チャネル情報ch.nの通
信経路を用いて該当するクレジットカード発行会社のホ
ストコンピュータ6へ送信する。すなわち、受信した承
認問合せ伝文に含まれるクレジットカードデータのうち
のカード発行会社コードが示すクレジットカード発行会
社のホストコンピュータ6に回線接続要求を行い、回線
が接続されたならば、受信した承認問合せ伝文を伝送す
る(承認問合せ伝文中継手段)。しかる後、ST1に戻
る。
【0021】ST12のステータスチェックにおいて、
同ステータス情報が“1”または“2”の場合には、該
チャネル情報ch.nの通信経路は現在使用中なので、
ST16として前記チャネルカウンタnを+1だけイン
クリメントする。そして、ST12に戻り、前記通信経
路テーブル21を検索して、上記チャネルカウンタnに
相当するチャネル情報ch.nに対応したステータス情
報を調べる。そして、同ステータスが“0”の場合に
は、前述したST13〜ST15の処理を実行した後、
ST1に戻る。
【0022】また同ステータスが“1”または“2”の
場合には、ST16に進んでチャネルカウンタnを+1
だけインクリメントする。こうして、ST17としてチ
ャネルカウンタnが店舗回線7bの経路数「6」を越え
たならば、店舗回線7bの全経路は現在使用中なので、
ST18に進む。
【0023】ST18では受信した承認問合せ伝文の内
容で前記クレジット会社別判定条件テーブル23を参照
して、クレジットによる決済を承認するか否かを簡易的
に判定する。例えば、受信した承認問合せ伝文に含まれ
るクレジットカードデータのうちのカード発行会社コー
ドに対応する条件データをクレジット会社別判定条件テ
ーブル23から読出し、例えばクレジット支払金額が上
限金額を越えているか否か、あるいは当該クレジットカ
ードが無効扱いカードか否か等を判定する。
【0024】そして、判定を完了したならば、ST19
としてその判定結果に応じた応答伝文を作成し、承認問
合せ元のクレジット端末2へ送信する。すなわち、受信
した承認問合せ伝文の送信元IDコードを送信先IDコ
ードとし、かつ承認するか否かを識別するデータをセッ
トした応答伝文を作成したならば、第1の通信インタフ
ェース16からインライン回線3を介して送信する。次
に、ST20として受信した承認問合せ伝文をそのまま
再送用ファイル8に格納して保持する(伝文保持手
段)。しかる後、ST21としてフラグエリア22に再
送フラグをセットしたならば、ST21に戻る。
【0025】また、ST5としてクレジット端末2から
受信した伝文が応答伝文に対する確認伝文の場合には、
図6の流れ図に示す処理を実行する。すなわち、先ずS
T31として受信した応答確認伝文の送信元IDコード
を検索キーとして前記通信経路テーブル21を検索し、
この送信元IDコードが承認問合せ元IDエリアに設定
されているか否かを判断する。そして、設定されている
場合には、ST32として同エリアに対応するステータ
ス情報が送信中を示す“1”か否かを判断する。そし
て、このステータス情報が“1”の場合には、ST33
として受信した応答確認伝文をクレジット専用回線網7
における店舗回線7bのうちの同エリアに対応するチャ
ネル情報ch.xの通信経路を用いて該当するクレジッ
トカード発行会社のホストコンピュータ6へ送信する。
【0026】これにより、チャネル情報ch.xの通信
経路は回線断になるので、ST34として通信経路テー
ブル21の応答確認伝文送信元IDコードを格納した承
認問合せ元IDエリアに対応するステータス情報を送信
中を示す“1”から未使用を示す“0”に変更する(第
1のステータス復帰手段)。また、ST35として上記
通信経路テーブル21の応答確認伝文送信元IDコード
を格納した承認問合せ元IDエリアをクリアしたなら
ば、ST1に戻る。
【0027】なお、応答確認伝文送信元IDコードを検
索キーとして通信経路テーブル21を検索した結果、一
致する承認問合せIDコードを検出できなかった場合、
及び一致する承認問合せIDコードは検出したが、それ
に対応するステータス情報が“1”でなかった場合に
は、ST33乃至ST35の処理を行わずに、ST1に
戻る。
【0028】一方、ST2にてホストコンピュータ6か
らの伝文を受信した場合にも、その伝文の種類を判別し
種類に応じた処理を実行する。ここで、ST6としてホ
ストコンピュータ6からの受信伝文がクレジットによる
決済の承認問合せに対する応答伝文の場合には、図7の
流れ図に示す処理を実行する。すなわち、先ずST41
として店舗回線7bを形成するチャネル情報ch.1〜
ch.6の通信経路のうち同伝文を受信した通信経路の
チャネル情報ch.xを検索キーとして通信経路テーブ
ル21を検索し、このチャネル情報ch.xに対応した
ステータス情報を調べる。
【0029】ここで、同ステータス情報が“1”の場合
には、当該応答伝文はクレジット端末2から受信しリア
ルタイムで中継伝送した承認問合せ伝文に対する応答伝
文なので、ST42として受信した応答伝文を承認問合
せ元のクレジット端末2へ送信する。すなわち、上記通
信経路テーブル21の当該チャネル情報ch.xに対応
した承認問合せ元IDコードを送信先IDコードとする
応答伝文に編集し直して、第1の通信インタフェース1
6からインライン回線3を介して送信する(応答伝文中
継手段)。しかる後、ST1に戻る。
【0030】これに対し、同ステータス情報が“2”の
場合には、当該応答伝文は再送用ファイル8にて一旦記
憶保持した後、ホストコンピュータ6へ送信した承認問
合せ伝文に対する応答伝文なので、ST43として所定
の応答確認伝文を作成し、この応答確認伝文を、前記応
答伝文を受信したチャネル情報ch.xの通信経路を用
いて該当するクレジットカード発行会社のホストコンピ
ュータ6へ送信する。これにより、チャネル情報ch.
xの通信経路は回線断になるので、ST44として通信
経路テーブル21の同チャネル情報ch.xに対応した
ステータス情報を再送中を示す“2”から未使用を示す
“0”に変更する(第1のステータス復帰手段)。しか
る後、ST1に戻る。一方、ST3にてフラグエリア2
2に再送フラグがセットされていることを確認した場合
には、再送用ファイル8にクレジットによる決済の承認
問合せ伝文が格納されているので、図8の流れ図に示す
処理を実行する。すなわち、先ずST51として前記チ
ャネルカウンタnを“1”に初期化する。次に、ST5
2として前記通信経路テーブル21を検索し、上記チャ
ネルカウンタnに相当するチャネル情報ch.nに対応
したステータス情報を調べる。そして、同ステータス情
報が“1”または“2”の場合には該チャネル情報c
h.nの通信経路は現在使用中なので、ST53として
上記チャネルカウンタnを+1だけインクリメントす
る。そして、ST52に戻り、前記通信経路テーブル2
1を検索して、上記チャネルカウンタnに相当するチャ
ネル情報ch.nに対応したステータス情報を調べる。
こうして、ST54として上記チャネルカウンタnが店
舗回線7bの経路数「6」を越えたならば、店舗回線7
bの全経路は現在使用中なので、ST1に戻る(テーブ
ル監視手段)。
【0031】これに対し、ST52にてチャネルカウン
タnに相当するチャネル情報ch.nに対応したステー
タス情報が未使用を示す“0”の場合には、該チャネル
情報ch.nの通信経路は空き状態になったので、ST
55として同ステータス情報を再送中を示す情報“2”
に変更する(第2のステータス変更手段)。次に、ST
54として前記再送用ファイル8から先頭の承認問合せ
伝文を読出したならば、ST55としてこの読出した承
認問合せ伝文をクレジット専用回線網7における店舗回
線7bのうちの該チャネル情報ch.nの通信経路を用
いて該当するクレジットカード発行会社のホストコンピ
ュータ6へ送信する。すなわち、読出した承認問合せ伝
文に含まれるクレジットカードデータのうちのカード発
行会社コードが示すクレジットカード発行会社のホスト
コンピュータ6に回線接続要求を行い、回線が接続され
たならば、受信した承認問合せ伝文を伝送する(承認問
合せ伝文再送手段)。
【0032】しかる後、ST58として再送用ファイル
8から読出した承認問合せ伝文を同ファイル8から削除
する。次に、ST59として上記再送用ファイル8に他
の承認問合せ伝文が格納されているか否かを判断する。
そして、格納されていない場合には、ST60として前
記フラグエリア22から再送中フラグをリセットしてか
らST1に戻る。これに対し、再送用ファイル8に他の
承認問合せ伝文が格納されている場合には、再送中フラ
グをセットしたままST1に戻る。
【0033】このように構成された本実施の形態におい
ては、店舗の各売場にて顧客との取引でクレジットによ
る決済が発生すると、その売場のクレジット端末2から
クレジット中継装置1に対して、当該顧客が使用するク
レジットカードのデータやクレジット支払金額,支払方
法等のクレジット支払データを含むクレジットによる決
済の承認問合せ伝文が送信される。すると、クレジット
中継装置1においては、各種クレジットカード発行会社
のホストコンピュータ6に接続するクレジット専用回線
網7における店舗回線6経路のうち、現在未使用の通信
経路があるか否かを通信経路テーブル21を参照して判
定する。
【0034】今、チャネル情報ch.1〜ch.3まで
の通信経路が使用中(ステータス情報“1”または
“2”)であり、チャネル情報ch.4〜ch6の通信
経路が未使用(ステータス情報“0”)であったとする
と、チャネル情報ch.4の通信経路を選択する。そし
て、このチャネル情報ch.4の通信経路を使用して、
クレジット端末2からの承認問合せ伝文を該当するクレ
ジット会社のホストコンピュータ6へ送信する。例え
ば、IDコード#01のクレジット端末2からA社のク
レジットカードを用いた決済が発生した場合には、A社
のホストコンピュータ6にIDコード#01のクレジッ
ト端末2からの承認問合せ伝文を送信する。このとき、
通信経路テーブル21のチャネル情報ch.4に対応す
るステータス情報を“1”に変更する。また、通信経路
テーブル21のチャネル情報ch.4に対応する承認問
合せ元IDエリアにIDコード#01を格納する。
【0035】上記承認問合せ伝文を受信したA社のホス
トコンピュータにおいては、クレジットによる決済を承
認するか否かを判定する。そして、判定結果を含む応答
伝文をチャネル情報ch.4の通信経路を使用してクレ
ジット中継装置1に送信する。すると、クレジット中継
装置1においては、通信経路テーブル21のチャネル情
報ch.4に対応するステータス情報が“1”であり、
かつ承認問合せ元IDコードが#01なので、このID
コード#01のクレジット端末2に対して受信した応答
伝文をインライン回線3を介して送信する。
【0036】上記応答伝文を受信したIDコード#01
のクレジット端末2においては、承認する応答であれば
クレジット伝票を印字発行し、承認しない応答であれ
ば、エラーガイダンスを表示する。これにより、クレジ
ットによる決済が完了する。また、クレジット端末2は
クレジット中継装置1に対して応答確認伝文を送信す
る。すると、クレジット中継装置1においては、通信経
路テーブル21の承認問合せ元IDコードとしてIDコ
ード#01が格納されているエリアのチャネル情報ch
4を選択し、このチャネル情報ch.4の通信経路を使
用して、クレジット端末2からの応答確認伝文をA社の
ホストコンピュータ6へ送信する。また、ステータス情
報を“1”から“0”に戻す。また、同エリアからID
コード#01をクリアする。上記応答確認伝文を受信し
たA社のホストコンピュータ6においては、クレジット
中継装置1との回線を切断する。
【0037】一方、チャネル情報ch.1〜ch6の全
通信経路が使用中のときに、例えばIDコード#10の
クレジット端末2からクレジットによる決済の承認問合
せ伝文が発信されたとする。すると、クレジット中継装
置2においては、クレジット会社別判定条件テーブル2
3を参照して、クレジットによる決済を承認するか否か
を簡易的に判定する。そして、その判定結果に応じた応
答伝文を作成して、問合せ元であるIDコード#10の
クレジット端末2にインライン回線3を通じて送信す
る。また、受信した承認問合せ伝文を再送用ファイル8
に発生順に格納する。さらに、フラグエリア22に再送
フラグをセットする。
【0038】上記応答伝文を受信したIDコード#01
のクレジット端末2においては、承認する応答であれば
クレジット伝票を印字発行し、承認しない応答であれ
ば、エラーガイダンスを表示する。これにより、クレジ
ットによる決済が完了する。また、クレジット端末2は
クレジット中継装置1に対して応答確認伝文を送信す
る。ただし、クレジット中継装置1においては、通信経
路テーブル21の伝文送信元IDエリアにIDコード#
10は未設定なので、この確認伝文は無視される。
【0039】また、クレジット中継装置1においては、
再送フラグがセットされると、店舗回線7bに空き経路
が発生するのを待機している。この状態で、通信経路テ
ーブル21の例えばチャネル情報ch.1に対応するス
テータス情報が“0”になったことを検知すると、この
チャネル情報ch.1の通信経路が空いたので、再送用
ファイル8に格納されている承認問合せ伝文(1伝文の
み)を読出し、この承認問合せ伝文をチャネル情報c
h.1の通信経路を使用して、該当するクレジット会社
のホストコンピュータ6へ送信する。例えば、IDコー
ド#10のクレジット端末2からB社のクレジットカー
ドを用いた決済が過去に発生し、このときの承認問合せ
伝文が再送用ファイル8に格納されていた場合には、B
社のホストコンピュータ6に再送用ファイル8から読出
した同承認問合せ伝文を送信する。このとき、通信経路
テーブル21のチャネル情報ch.1に対応するステー
タス情報を“2”に変更する。なお、伝送された承認問
合せ伝文のデータは、再送用ファイル8からクリアされ
る。
【0040】上記承認問合せ伝文を受信したB社のホス
トコンピュータにおいては、クレジットによる決済を承
認するか否かを判定する。そして、判定結果を含む応答
伝文をチャネル情報ch.1の通信経路を使用してクレ
ジット中継装置1に送信する。すると、クレジット中継
装置1においては、通信経路テーブル21のチャネル情
報ch.1に対応するステータス情報が“2”なので、
応答伝文に対する確認伝文を作成し、チャネル情報c
h.1の通信経路を使用して、B社のホストコンピュー
タへ送信する。また、ステータス情報を“2”から
“0”に戻す。上記応答確認伝文を受信したB社のホス
トコンピュータ6においては、クレジット中継装置1と
の回線を切断する。
【0041】このように、本実施の形態によれば、クレ
ジットカード発行会社のホストコンピュータ6と接続す
るクレジット回線網7の通信経路が全て使用中のときに
新たにクレジット端末2からクレジットの承認問合わせ
伝文を受信した場合には、クレジットによる決済を承認
するか否かを判定してその判定結果を問合せ元のクレジ
ット端末2へ応答することができる。その結果、回線の
ビジィ状態によって客を待たせる不具合を防ぐことがで
きる。
【0042】また、たとえクレジット回線網7の通信経
路が全て使用中のときに受信したクレジットの承認問合
わせ伝文であっても、その後確実に該当するクレジット
カード発行会社のホストコンピュータ6へ伝送すること
ができる。その結果、店舗で発生したクレジットによる
決済に関するデータを全てホストコンピュータ6側の管
理データに反映させることができ、管理データの信頼性
が高められる。
【0043】ところで、本実施の形態においては、クレ
ジット専用回線網7の店舗回線7bを形成する複数の通
信経路をそれぞれ識別するチャネル情報ch.に対応し
てその通信経路が使用中か否かを示すステータス情報を
記憶する通信経路テーブル21を設けている。そして、
各クレジット端末2からインライン回線3を介してクレ
ジットによる決済の承認問合せ伝文を受信すると、通信
経路テーブル21を検索して未使用のステータス情報
“0”を記憶した通信経路の有無を調べている。
【0044】そして、未使用のステータス情報“0”を
記憶した通信経路を検出した場合には、この通信経路を
使用して受信した承認問合せ伝文を該当するクレジット
カード発行会社のホストコンピュータ6へ送信するとと
もに、通信経路テーブル21の使用した通信経路のチャ
ネル情報に対応するステータス情報を送信中“1”に変
更するようにしている。また、この承認問合せ伝文の送
信に対してホストコンピュータ6から応答伝文を受信す
ると、この応答伝文をインライン回線3を介して問合せ
伝文送信元のクレジット端末2へ送信するとともに、こ
の応答伝文に対するクレジット端末2からの確認伝文に
応じて通信経路テーブル21の使用した通信経路のチャ
ネル情報に対応するステータス情報を未使用“0”に戻
すようにしている。
【0045】一方、未使用のステータス情報“0”を記
憶した通信経路を検出できなかった場合には、受信した
承認問合せ伝文を再送用ファイル8にて記憶保持すると
ともに、通信経路テーブル21を監視して未使用のステ
ータス情報“0”を記憶した通信経路の発生を待機する
ようにしている。そして未使用のステータス情報“0”
を記憶した通信経路を確認したならば、この通信経路を
使用して再送用ファイル8に記憶した承認問合せ伝文を
該当するクレジットカード発行会社のホストコンピュー
タ6へ送信するとともに、通信経路テーブル21の使用
した通信経路のチャネル情報に対応するステータス情報
を再送中“2”に変更するようにしている。そして、こ
の承認問合せ伝文の送信に対してホストコンピュータ6
から応答伝文を受信すると、通信経路テーブル21の使
用した通信経路のチャネル情報に対応するステータス情
報を未使用“0”に戻すようにしている。
【0046】したがって、クレジット中継装置1のCP
U11は、通信経路テーブル21を検索するだけで未使
用の通信経路があるか否か及び未使用の通信経路はどれ
なのかを簡単に得ることができる。また、受信した承認
問合せ伝文を再送用ファイル8にて記憶保持し、未使用
の通信経路が発生するのを待機している場合において
も、上記通信経路テーブル21を監視することで即座に
空き経路の発生を取得し、リアルタイム送信できなかっ
た承認問合せ伝文をその空いた経路を使用して直ちに送
信することができるので、送信すべきデータがあるにも
関わらず回線が空いてしまう無駄がなくなり、通信効率
を高め得る。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
簡単な構成でクレジットカード発行会社のホスト装置と
接続する回線に未使用の通信経路があるか否か及び未使
用の通信経路はどれなのかを即座に判断することがで
き、しかも回線のビジィ状態によって送信できなかった
承認問合せ伝文を空き回線が発生すると同時に該当する
ホスト装置へ送信することができ、通信効率を高め得る
クレジット中継装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクレジット中継装置を採用した
クレジットシステムの概要図。
【図2】 上記クレジット中継装置の要部ブロック図。
【図3】 上記クレジット中継装置のRAMに形成する
主要なメモリエリアを示す図。
【図4】 上記クレジット中継装置のCPUが実行する
メイン処理を示す流れ図。
【図5】 上記クレジット中継装置のCPUが実行する
承認問合せ伝文受信処理を示す流れ図。
【図6】 上記クレジット中継装置のCPUが実行する
応答確認伝文受信処理を示す流れ図。
【図7】 上記クレジット中継装置のCPUが実行する
応答伝文受信処理を示す流れ図。
【図8】 上記クレジット中継装置のCPUが実行する
再送信伝文発生処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…クレジット中継装置 2…クレジット端末 3…インライン回線(第1の通信回線) 4…クレジットカード 5…カードリーダ 6…クレジットカード発行会社のホストコンピュータ
(ホスト装置) 7…クレジット回線網(第2の通信回線) 8…再送用ファイル 11…CPU 21…通信経路テーブル 22…再送フラグのフラグエリア 23…クレジット会社別判定条件テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/42 9466−5K H04L 11/20 103A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジットに必要な情報の入力を受けて
    クレジットによる決済の承認問合せを行い、承認する応
    答を受けるとクレジットによる決済を処理する複数のク
    レジット端末を第1の通信回線で接続するとともに、ク
    レジットによる決済の承認問合せを受けると承認するか
    否かを判定し判定結果を問合せ元のクレジット端末へ応
    答するホスト装置を第2の通信回線で接続してなるクレ
    ジット中継装置において、 前記第2の通信回線を形成する複数の通信経路をそれぞ
    れ識別するチャネル情報に対応してその通信経路が使用
    中か否かを示すステータス情報を記憶する通信経路テー
    ブルと、前記各クレジット端末から第1の通信回線を介
    して伝送される伝文を受信する端末伝文受信手段と、こ
    の端末伝文受信手段によりクレジットによる決済の承認
    問合せ伝文を受信すると前記通信経路テーブルを検索し
    て未使用のステータス情報を記憶した通信経路の有無を
    調べるテーブル検索手段と、このテーブル検索手段によ
    り未使用のステータス情報を記憶した通信経路を検出す
    るとこの通信経路を使用して前記端末伝文受信手段によ
    り受信した承認問合せ伝文を前記ホスト装置へ送信する
    承認問合せ伝文中継手段と、この伝文中継手段による承
    認問合せ伝文の送信に対して前記ホスト装置から応答伝
    文を受信すると、この応答伝文を前記第1の通信回線を
    介して問合せ伝文送信元のクレジット端末へ送信する応
    答伝文中継手段と、前記承認問合せ伝文中継手段により
    承認問合せ伝文をホスト装置へ送信することに応じて前
    記通信経路テーブルの使用した通信経路のチャネル情報
    に対応するステータス情報を使用中に変更する第1のス
    テータス変更手段と、この第1のステータス変更手段に
    より使用中に変更したステータス情報を前記応答伝文中
    継手段により応答伝文を送信したクレジット端末からの
    確認伝文を受信したことに応じて未使用に戻す第1のス
    テータス復帰手段と、前記テーブル検索手段により未使
    用のステータス情報を記憶した通信経路を検出できない
    と前記端末伝文受信手段により受信した承認問合せ伝文
    を記憶保持する伝文保持手段と、この伝文保持手段によ
    り承認問合せ伝文を記憶保持したことに応じて前記通信
    経路テーブルを監視して未使用のステータス情報を記憶
    した通信経路の発生を待機するテーブル監視手段と、こ
    のテーブル監視手段により未使用のステータス情報を記
    憶した通信経路を確認するとこの通信経路を使用して前
    記伝文記憶手段により記憶した承認問合せ伝文を前記ホ
    スト装置へ送信する承認問合せ伝文再送手段と、この再
    送手段により承認問合せ伝文をホスト装置へ送信するこ
    とに応じて前記通信経路テーブルの使用した通信経路の
    チャネル情報に対応するステータス情報を使用中に変更
    する第2のステータス変更手段と、この第2のステータ
    ス変更手段により使用中に変更したステータス情報を前
    記承認問合せ伝文再送手段により承認問合せ伝文を送信
    したホスト装置からの応答伝文を受信したことに応じて
    未使用に戻す第2のステータス復帰手段とを具備したこ
    とを特徴とするクレジット中継装置。
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