JPH09232199A - 薄膜プロセス用複合ウェハ基板 - Google Patents

薄膜プロセス用複合ウェハ基板

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JPH09232199A
JPH09232199A JP6733896A JP6733896A JPH09232199A JP H09232199 A JPH09232199 A JP H09232199A JP 6733896 A JP6733896 A JP 6733896A JP 6733896 A JP6733896 A JP 6733896A JP H09232199 A JPH09232199 A JP H09232199A
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JP
Japan
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substrate
wafer
thin film
substrates
composite wafer
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JP6733896A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kawanaka
博之 川中
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09232199A publication Critical patent/JPH09232199A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体あるいは薄膜磁気ヘッド等の薄膜デバ
イスの製造歩留まりを向上させることを目的とし、複数
に分割された基板から構成される複合ウェハを提供す
る。 【解決手段】 一枚のウェハ形状の第1の基板11の片
面上の面全体あるいは一部分に複数に分割された第2の
基板13を接着剤12により接着して形成した後、所定
のウェハ形状に形成加工し、第2の基板13の表面を薄
膜素子14の形成に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体や薄膜磁気
ヘッド等の薄膜デバイス作製時のウェハプロセスに用い
られるシリコンやガラス、セラミック等のウェハ基板の
形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のウェハは図2に示すように薄型の
円柱形状41になっている。これは、より大きなインゴ
ットから、切り出し、整形加工、研磨によって作製さ
れ、一枚板の形態となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなウェハを
用いた半導体あるいは薄膜磁気ヘッド等薄膜デバイスの
製造のプロセスでは、以下に挙げるような問題点が生じ
ていた。半導体あるいは薄膜磁気ヘッド等薄膜デバイス
の製造プロセスにおいては、通常数インチのウェハを基
準に製造装置が設計されている。
【0004】例えば、成膜装置、表面研磨装置、エッチ
ング装置、露光装置等はすべてこの基準のサイズに合わ
せたウェハホルダを備えている。基板のサイズが装置間
で標準化されていることにより、量産性の向上が図られ
ている。しかし、プロセス前あるいはプロセス中に何ら
かの要因によりウェハが割れてしまった場合、標準化さ
れたサイズから逸脱してしまうため、たとえウェハ上の
素子に良品が残っていたとしても、以後のプロセスを進
めることが不可能になってしまう。
【0005】ウェハ材料として物理的または熱的なショ
ックに対して弱い材料、あるいはもろい材料を用いた場
合、割れの発生は顕著となる。また、プロセスを進める
につれて堆積された膜による応力発生や応力の集中は増
加していくため、プロセス後半での割れ発生の確率は必
然的に多くなる。プロセス後半でウェハ割れが生じた場
合、それまでの工程はすべて無駄になってしまうため、
結果的に生産性の低下、コストの増加を招いている。
【0006】また、ウェハ材料として非常に高価な材料
を用いる場合、ウェハ基板を構成するために必要な体積
のうちの最終的に不必要な部分に要する材料が無駄にな
り、その分製造コストが増大する。さらに、ウェハ形状
に加工することが非常に困難な材料、すなわち非常に割
れやすい材料、大きな形状に形成出来ない材料等は、薄
膜デバイスに利用することが出来なかった。
【0007】また、プロセスに用いるウェハは量産性向
上のため年々大口径化しており、ウェハの径を大きくす
るにはウェハ自体の形状を保持するために必然的に厚さ
も厚くしなければならない。一方、薄膜素子形成のため
のプロセスにおいては、基板加熱温度、基板冷却温度あ
るいは成膜時の基板バイアスが素子特性の最適化のため
の重要なパラメータとなっている。ウェハ基板材料とし
て熱伝導率の小さい材料(例えばCaTiO3 )を用い
た場合は、基板の厚みにより最適な基板加熱温度や基板
バイアスに変動が生じる。
【0008】すなわち、ヒータで加熱する部分と素子ま
での距離が増える分、素子に実効的に加わる熱が変化す
るためである。そればかりでなく、熱伝導率が小さいこ
とによりウェハ表面上での温度分布が不均一になりやす
い。たとえウェハ材料が同一であったとしても、これら
の条件がウェハの厚みの違いにより異なってくるため、
ウェハサイズを大口径化使用とした場合に新たなプロセ
ス条件を再検討しなければならない。
【0009】さらに、スパッタ等を用いた成膜工程の場
合、プラズマにより素子が高温にさらされ、このとき、
熱伝導率の小さいウェハを用いているとプラズマから素
子に加わる熱の逃げ場がなくなり、素子へのダメージが
大きくなってしまう。熱伝導率が小さいため、基板冷却
の効果が素子にまで有効にはたらかない。ウェハ厚が厚
くなる程この傾向は顕著となる。そこで、本発明は上記
の点に着目してなされたものであり、半導体あるいは薄
膜磁気ヘッド等の薄膜デバイスの製造歩留まりを向上さ
せることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として、複数に分割された基板から構
成される複合ウェハを提供しようとするものである。複
合ウェハとは、図1に示すように、一枚のウェハ形状の
基板Aの上に複数の分割された他の基板Bを接着するこ
とにより構成される。接着は有機接着あるいはガラス溶
着あるいは高温加圧接着等により行なう。
【0011】基板Bを基板Aの上に接着後、基板Bの接
着による高さ分布をなくすために基板Bの上面を研削加
工する。さらに鏡面に仕上げ、この基板A+基板Bを複
合ウェハとして薄膜デバイス作製プロセスに利用する。
プロセス終了後、基板Bを基板Aから取り外し、所定の
形状に形成加工組立を行なう。特に熱伝導率の小さいウ
ェハ材料を用いる場合は、基板Bの厚みを可能な限り薄
くし、基板Aとして熱伝導率の高い材料(例えばシリコ
ン(Si)、アルミナ、カーボン(C)、鉄(Fe)、
タンタル(Ta)、チタニウム(Ti)、タングステン
(W)、ステンレス等)を用いれば、基板Aに均一に温
度が伝達するために基板Bを効率的に加熱または冷却す
ることが出来る。
【0012】基板Bを薄くすればプロセス中に高温にさ
らされた素子の熱がすぐ真下の基板Aに効率的に伝わ
り、基板冷却も効率的に行なうことができる。また、ウ
ェハを大口径化する際にも、基板Aの厚みのみ変化させ
ればよく、基板Bは同じ厚みで構成することが出来、基
板温度及び基板バイアス条件等を再検討する必要がなく
なる。
【0013】請求項1に記載の発明は、一枚のウェハ形
状の第1の基板(基板A)11の片面上の面全体あるい
は一部分に複数に分割された他材料の第2の基板(基板
B)13を接着剤12により接着して形成した後、所定
のウェハ形状に形成加工し、前記第2の基板13の表面
を薄膜素子の形成に用いるように構成した薄膜プロセス
用複合ウェハ基板を提供する。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の薄膜プロセス用複合ウェハ基板において、複数に
分割された第2の基板の各部分の隣接部は接着剤により
充填されて固定されている薄膜プロセス用複合ウェハ基
板を提供する。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記請求項1に
記載の薄膜プロセス用複合ウェハ基板において、前記第
2の基板12として複数種の異なる基板材料を前記第1
の基板11の同一面上に配置した薄膜プロセス用複合ウ
ェハ基板を提供する。
【0016】請求項4に記載の発明は、前記請求項1に
記載の薄膜プロセス用複合ウェハ基板において、前記第
1の基板は熱伝導率の高い材料により構成した薄膜プロ
セス用複合ウェハ基板を提供する。
【0017】上記の様な複合ウェハを用いた場合。次の
ような利点が生ずる。複数の基板Bのうちの一つあるい
はそれ以上が何らかの要因により割れが発生した場合で
も他の基板Bには影響を及ばさず、その被害がウェハ全
体に及ぶことはなく、後の工程をそのまま継続して進め
ることが出来る。
【0018】基板の材料が非常に高価な材料の場合、基
板Bを必要最小限のサイズにし、それを組み合わせて複
合ウェハとして用いることにより、材料にかかるコスト
を低減出来る。ウェハ形状に加工することが非常に困難
な材料の場合は、形成可能な範囲の大きさで基板Bを作
製すれば複合ウェハとしてプロセスに利用することが出
来る。
【0019】基板Bとして複数種類の異種基板材料を同
じ複合ウェハ上に並べることが出来るため、多品種少量
生産に応用出来る。また実験用に一度に多種類のデータ
を得ることが出来、効率的である。基板Aとして用いる
基板は最終的に除去してしまうため、安価な材料で構成
出来る。従って、基板Bとして高価な材料を用いる場合
でも、必要最小限の厚みで構成すれば、コストを低減す
ることが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図と共に本発明の薄膜プロ
セス用複合ウェハ基板の一実施例を説明する。 (実施例1)図3及び図4に、基板B(13)としてサ
イズが10×10×t 1mmのCaTiO3 基板、基板A(1
1)として、φ5インチ×t 1mm の石英(SiO2 )ウ
ェハを用いた本発明の薄膜プロセス用複合ウェハ基板の
一実施例の工程を示す。
【0021】図3(a)に示す工程1では、基板11の
上に、スピンコートにより有機接着剤12Aを塗布す
る。図3(b)の工程2では、有機接着剤12Aを塗布
した基板11の上に、CaTiO3 基板13を並べる。
加圧と加熱により定位置に接着する。
【0022】図4(c)に示す工程3では、更にその上
に有機接着剤12Bを塗布して、基板13間の間隙を充
填し固定する。そして、乾燥させる。図4(d)の工程
4で、乾燥後に、上部に形成された有機接着剤12B
を、研磨により、不要にはみ出した接着剤部分と接着の
不正確さにより生ずるCaTiO3 基板上面の高さずれ
を除去する。
【0023】図4(e)に示す工程5により、こうして
構成された複合ウェハを用いて薄膜素子14を形成す
る。この際、一部のCaTiO3 基板には割れが認めら
れたが、その割れがウェハ全体に及ぶことはなく、良好
な歩留まりで薄膜素子14を得ることが出来た。
【0024】図4(f)の工程6により、最後に、接着
剤部分12A,12Bを、例えばアセトン溶液16の中
で溶解することにより、第1基板11から第2の基板1
3(薄膜素子14)を分離するようにしている。なお、
アセトン溶液16以外には、溶剤として、使用する接着
剤によってはイソプロピルアルコールを使用する場合も
ある。
【0025】(実施例2)図5に、基板B(23)とし
てサイズが10×10×t 1mmのCaTiO3 基板、基板A
(21)としてφ5インチ×t 1mmの石英ウェハを用い
た本発明の薄膜プロセス用複合ウェハ基板の一実施例の
工程を示す。
【0026】図5(a)に示す工程1では、石英ウェハ
上に低融点ガラス22を成膜する。その上に、CaTi
3 基板23を並べ、CaTiO3 基板23どうしの隙
間にさらに低融点のガラス棒22Aを置いて、加熱と加
圧により充填し接着する。
【0027】図5(b)に示す工程2で、研磨により、
不要にはみ出した低融点ガラス部分22と接着の不正確
さにより生ずるCaTiO3 基板23の上面の高さずれ
を除去する。図5(c)に示す工程3により、こうして
構成された複合ウェハを用いて薄膜素子24を形成す
る。
【0028】この際一部のCaTiO3 基板23には割
れ23Pが認められても、その割れがウェハ全体に及ぶ
ことはなく、良好な歩留まりで薄膜素子24を得ること
が出来る。工程4(図示せず)により、最後に、低融点
ガラス部分22を線23X,23Yに沿って上下に(垂
直に)まず切断し、次に切断され分割された各最小単位
のものを、水平に夫々切断して、薄膜素子24を得る。
【0029】(実施例3)図6に、基板Bとしてサイズ
が10×10×t 1mmのCaTiO3 基板33及び同じサイ
ズのガラス基板35の2種類の基板、基板Aとしてφ5
インチ×t 1mmの石英ウェハ31を用いた本発明の薄膜
プロセス用複合ウェハ基板の一実施例の工程を示す。
【0030】図6(a)に示す工程1では、石英ウェハ
31の上にCaTiO3 基板33とガラス基板35を有
機接着剤32により、互いの隣接部を接着する。CaT
iO3 基板33とガラス基板35との間隙は有機接着剤
32により充填されるようにする。
【0031】図6(b)に示す工程2で、研磨により、
不要にはみ出した接着剤部分32と接着の不正確さによ
り生ずるCaTiO3 基板33及びガラス基板35上面
の高さずれを除去する。図6(c)に示す工程3によ
り、こうして構成された複合ウェハを用いて薄膜素子3
4を形成する。
【0032】この際、一部のCaTiO3 基板33には
割れが認められたが、その割れがウェハ全体に及ぶこと
はなく、さらにガラス基板35上でも良好な歩留まりで
素子34を得ることが出来た。最後に工程4(図示せ
ず)により、接着剤部分32を除去し、薄膜素子34を
得る。
【0033】基板Bとして、サイズが10×10×t 1mmの
CaTiO3 基板33及び同じサイズのガラス基板35
の2種類としたが、これに限定されるものではなく、当
然3種以上の複数種の異なる基板材料でもよい。複数種
の異なる基板材料を組み合わせて複合ウェハとして用い
ることにより、材料にかかるコストを低減することが出
来る。
【0034】(実施例4)前記の実施例1〜3と同様
に、ウェハを以下のような構成にて作製する。ウェハ径
3インチで、基板BとしてCaTiO3 基板、厚みは0.
5mm とし、基板Aとしてシリコン基板、厚みは1.5mm と
する。さらに、ウェハ径5インチで、基板BとしてCa
TiO3 基板、厚みは0.5mm(ウェハ径3インチの場合
と同じ)とし、基板Aとしてシリコン基板、厚みは2.5m
m (大口径化のため厚くする)とする。これら2種のウ
ェハを用いて薄膜素子を作製する場合、基板温度及び基
板バイアスの条件は変える必要がない。スパッタ中の基
板表面温度は、すべてCaTiO3 で構成したウェハが
400℃であったのに対し、この実施例の複合基板では
250℃であった。
【0035】第1の基板(基板A)として、熱伝導率の
高い材料であるカーボン(C)、鉄(Fe)、タンタル
(Ta)、チタニウム(Ti)、タングステン(W)、
シリコン(Si)、アルミナ等のウェハを用いると熱伝
導が良く、効率が良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の薄膜プロ
セス用複合ウェハ基板によれば、次のような利点が生ず
る。複数の第2の基板(基板B)のうちの一部が何らか
の要因により割れが発生した場合でも、他の第2の基板
には影響を及ばさず、その被害がウェハ全体に及ぶこと
はないので、後の工程をそのまま継続して進めることが
出来る。基板の材料が非常に高価な材料の場合、第2の
基板を必要最小限のサイズにし、それを組み合わせて複
合ウェハとして用いることにより、材料にかかるコスト
を低減することが出来る。
【0037】ウェハ形状に加工することが非常に困難な
材料の場合は、形成可能な範囲の大きさで第2の基板を
作製すれば、複合ウェハとしてプロセスに利用すること
が出来る。第2の基板として、複数種類の異種基板材料
を同じ複合ウェハ上に並べることが出来るため、多品種
少量生産に応用出来る。また、一度に多種類のデータを
得ることが出来、開発効率の向上が図れる。
【0038】第1の基板(基板A)として用いる基板
は、最終的に除去してしまうため、安価な材料で構成す
ることが出来る。従って、第2の基板として高価な材料
を用いる場合でも、必要最小限の厚みで構成すればコス
トを低減することが出来る。第1の基板として熱伝導率
の高い材料を用いることにより、効率的に基板加熱、冷
却を行なうことが出来る。特にスパッタプロセス等で素
子に加わる熱を効率的に冷却することが出来、ウェハサ
イズが変わった場合でも基板温度、基板バイアス等の条
件を変える必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による薄膜プロセス用複合ウェハ基板の
一実施例を示した図である。
【図2】従来の薄膜プロセス用ウェハ基板の例を示した
図である。
【図3】本発明による薄膜プロセス用複合ウェハ基板の
一実施例の工程図を示したものである。
【図4】本発明の一実施例の工程図を示したものであ
る。
【図5】本発明による薄膜プロセス用複合ウェハ基板の
一実施例の工程図を示したものである。
【図6】本発明による薄膜プロセス用複合ウェハ基板の
一実施例の工程図を示したものである。
【符号の説明】
11,21,31 第1の基板(基板A) 12A,12B,22,32 有機接着剤 13,23,33 第2の基板(基板B) 14,24,34 薄膜素子 16 アセトン溶液 22A 低融点ガラス棒 23P ひび割れ 23X,23Y 切断線 35 ガラス基板(第2の基板(基板B))

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一枚のウェハ形状の第1の基板の片面上の
    面全体あるいは一部分に複数に分割された第2の基板を
    接着剤により接着して形成した後、所定のウェハ形状に
    形成加工し、前記第2の基板の表面を薄膜素子の形成に
    用いるように構成したことを特徴とする薄膜プロセス用
    複合ウェハ基板。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の薄膜プロセス用複合
    ウェハ基板において、複数に分割された第2の基板の各
    部分の隣接部は接着剤により充填されて固定されている
    ことを特徴とする薄膜プロセス用複合ウェハ基板。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載の薄膜プロセス用複合
    ウェハ基板において、前記第2の基板として複数種の異
    なる基板材料を前記第1の基板の同一面上に配置したこ
    とを特徴とする薄膜プロセス用複合ウェハ基板。
  4. 【請求項4】前記請求項1に記載の薄膜プロセス用複合
    ウェハ基板において、前記第1の基板は熱伝導率の高い
    材料により構成するようにしたことを特徴とする薄膜プ
    ロセス用複合ウェハ基板。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000049065A (ja) * 1998-07-30 2000-02-18 Dowa Mining Co Ltd 被処理体の処理方法
JP2005533374A (ja) * 2002-07-17 2005-11-04 エス.オー.アイ.テック、シリコン、オン、インシュレター、テクノロジーズ 層転写方法
JP2008235723A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Zycube:Kk ウェハー構造体及びその製造方法

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