JPS63123645A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS63123645A JPS63123645A JP61270125A JP27012586A JPS63123645A JP S63123645 A JPS63123645 A JP S63123645A JP 61270125 A JP61270125 A JP 61270125A JP 27012586 A JP27012586 A JP 27012586A JP S63123645 A JPS63123645 A JP S63123645A
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- JP
- Japan
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- plate
- wax
- semiconductor substrate
- fixture
- approx
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- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 24
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に半導体基板
の薄化のための裏面研磨を行う半導体装置の製造方法に
関する。
の薄化のための裏面研磨を行う半導体装置の製造方法に
関する。
従来、この種の半導体基板薄化のための裏面研磨は半導
体基板をシート状の部材を介してフィクスチャーに固定
し行なわれている。
体基板をシート状の部材を介してフィクスチャーに固定
し行なわれている。
第2図は、かかる従来の一例を説明するためのフィクス
チャー取付部の断面図である。
チャー取付部の断面図である。
第2図に示すように、フィクスチャ−1にワックス2を
用いてシートを貼り付け、更にその上にワックス4を用
いて半導体基板5を貼り付ける。
用いてシートを貼り付け、更にその上にワックス4を用
いて半導体基板5を貼り付ける。
しかる後、半導体基板5を研磨板(図示省略)に接触さ
せ裏面研磨を行なう。
せ裏面研磨を行なう。
ここで、シート6を使用する目的は半導体基板5を10
0〜150μm程度に薄く研磨した後、フィクスチャ−
1をホットプレート上で加熱し、ワックス4を溶解させ
てフィクスチャ−1から取り除く際に、薄くなった半導
体基板5にクラック等のダメージを与えることなく取り
除くためのものである。従って、シート6の材質はテフ
ロン等のようにワックス4の溶融温度以上の耐熱性のあ
るものが用いられている。
0〜150μm程度に薄く研磨した後、フィクスチャ−
1をホットプレート上で加熱し、ワックス4を溶解させ
てフィクスチャ−1から取り除く際に、薄くなった半導
体基板5にクラック等のダメージを与えることなく取り
除くためのものである。従って、シート6の材質はテフ
ロン等のようにワックス4の溶融温度以上の耐熱性のあ
るものが用いられている。
上述した従来の半導体基板薄化のための落面研磨方法に
よると、ワックス2とワックス4というふうにワックス
が二層構成になっていること、また間にシート6を介在
させていること等のために、ワックス塗布厚のバラツキ
およびシート6の膜厚バラツキの要因を半導体基板研磨
後の仕上り厚のバラツキにそのまま持ち込んでしまう、
現状における半導体基板の面内バラツキは±10μmの
精度にするのが限度である。
よると、ワックス2とワックス4というふうにワックス
が二層構成になっていること、また間にシート6を介在
させていること等のために、ワックス塗布厚のバラツキ
およびシート6の膜厚バラツキの要因を半導体基板研磨
後の仕上り厚のバラツキにそのまま持ち込んでしまう、
現状における半導体基板の面内バラツキは±10μmの
精度にするのが限度である。
従って、シートを用いた方法は半導体基板の厚さを高精
度に制御できないという欠点がある。
度に制御できないという欠点がある。
本発明の半導体装置の製造方法は高精度に研磨されたガ
ラス板もしくは石英板の表面に第一のワックスを均一に
形成し、その上に半導体基板を貼り付ける工程と、前記
ガラス板もしくは石英板を研磨装置のフィクスチャーに
第二のワックスで貼り付ける工程と、しかる後、前記半
導体基板の裏面研磨を行なう工程とを含んで構成される
。
ラス板もしくは石英板の表面に第一のワックスを均一に
形成し、その上に半導体基板を貼り付ける工程と、前記
ガラス板もしくは石英板を研磨装置のフィクスチャーに
第二のワックスで貼り付ける工程と、しかる後、前記半
導体基板の裏面研磨を行なう工程とを含んで構成される
。
次に5本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのフィクスチ
ャー取付部の断面図である。
ャー取付部の断面図である。
第1図に示すように、まづ、高精度に研磨された石英板
3(例えば、76朋φ、厚さ1關で面内のバラツキ±1
μm)上に第一のワックス4をスピンナ法もしくはスプ
レィ法により均一に形成し、その上に450μm程度の
厚さの半導体基板5を貼り付ける。次に、石英板3を従
来の方法と同様にしてホットプレート上でフィクスチャ
−1を加熱し、第二のワックス2を用いて石英板3をフ
ィクスチャ−1に貼り付ける。しかる後、この状態で半
導体基板5を研磨板(図示省略)に接触させ厚さが10
0μmになるまで裏面研磨を行なう。
3(例えば、76朋φ、厚さ1關で面内のバラツキ±1
μm)上に第一のワックス4をスピンナ法もしくはスプ
レィ法により均一に形成し、その上に450μm程度の
厚さの半導体基板5を貼り付ける。次に、石英板3を従
来の方法と同様にしてホットプレート上でフィクスチャ
−1を加熱し、第二のワックス2を用いて石英板3をフ
ィクスチャ−1に貼り付ける。しかる後、この状態で半
導体基板5を研磨板(図示省略)に接触させ厚さが10
0μmになるまで裏面研磨を行なう。
この製造方法においては、カラス板もしくは石英板の厚
さおよび高融点がフィクスチャ−1の加熱によるダメー
ジを防ぐ役割をはたしている。
さおよび高融点がフィクスチャ−1の加熱によるダメー
ジを防ぐ役割をはたしている。
かかる本発明の製造方法によると、上述のとおり厚さが
450μmの半導体基板を厚さ100μmまでに薄化さ
せる場合、面内での研磨バラツキを従来の±10μmか
ら±5μmもでに高精度に仕上げることができる。
450μmの半導体基板を厚さ100μmまでに薄化さ
せる場合、面内での研磨バラツキを従来の±10μmか
ら±5μmもでに高精度に仕上げることができる。
以上説明したように、本発明は高精度に研磨されたガラ
ス板もしくは石英板上に第一のワックスを均一に形成し
、その上に半導体基板を貼り付ける工程と、この状態で
研磨装置のフィクスチャーに第二のワックスで半導体基
板を搭載したガラス板もしくは石英板を貼り付ける工程
と、しかる後、半導体基板の裏面研磨を行なう工程とに
より、半導体基板の仕上り厚を高精度に制御するメリッ
ト、すなわち、研磨のバラツキを従来方法に比較し半減
させる効果がある。
ス板もしくは石英板上に第一のワックスを均一に形成し
、その上に半導体基板を貼り付ける工程と、この状態で
研磨装置のフィクスチャーに第二のワックスで半導体基
板を搭載したガラス板もしくは石英板を貼り付ける工程
と、しかる後、半導体基板の裏面研磨を行なう工程とに
より、半導体基板の仕上り厚を高精度に制御するメリッ
ト、すなわち、研磨のバラツキを従来方法に比較し半減
させる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのフィクスチ
ャー取付部の断面図、第2図は従来の一例を説明するた
めのフィクスチャー取付部の断面図である。 1・・・研磨フィスクチャー、2・・・ワックス、3・
・・石英板、4・・・ワックス、5・・・半導体基板。
ャー取付部の断面図、第2図は従来の一例を説明するた
めのフィクスチャー取付部の断面図である。 1・・・研磨フィスクチャー、2・・・ワックス、3・
・・石英板、4・・・ワックス、5・・・半導体基板。
Claims (1)
- 高精度に研磨されたガラス板もしくは石英板の表面に
第一のワックスを均一に形成し、その上に半導体基板を
貼り付ける工程と、前記ガラス板もしくは石英板を研磨
装置のフィクスチャーに第二のワックスで貼り付ける工
程と、しかる後、前記半導体基板の裏面研磨を行なう工
程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61270125A JPS63123645A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61270125A JPS63123645A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123645A true JPS63123645A (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=17481900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61270125A Pending JPS63123645A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63123645A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0967634A1 (en) * | 1997-11-18 | 1999-12-29 | Mitsui Chemicals, Inc. | Method of producing semiconductor wafer |
JP2001063822A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-13 | Watanabe Shoko:Kk | 浮上搬送方法 |
US6512166B1 (en) | 1991-06-17 | 2003-01-28 | Cornell Research Foundation, Inc. | Combinations of fungal cell wall degrading enzyme and fungal cell membrane affecting compound |
CN102581748A (zh) * | 2012-03-16 | 2012-07-18 | 成都贝瑞光电科技股份有限公司 | 一种平面薄片光学零件浮法上盘方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60116749A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ガリウム・ヒ素ウエハのポリシング用基板 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61270125A patent/JPS63123645A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60116749A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ガリウム・ヒ素ウエハのポリシング用基板 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6512166B1 (en) | 1991-06-17 | 2003-01-28 | Cornell Research Foundation, Inc. | Combinations of fungal cell wall degrading enzyme and fungal cell membrane affecting compound |
EP0967634A1 (en) * | 1997-11-18 | 1999-12-29 | Mitsui Chemicals, Inc. | Method of producing semiconductor wafer |
EP0967634A4 (en) * | 1997-11-18 | 2006-04-26 | Mitsui Chemicals Inc | METHOD FOR PRODUCING A SEMICONDUCTOR DISC |
JP2001063822A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-13 | Watanabe Shoko:Kk | 浮上搬送方法 |
CN102581748A (zh) * | 2012-03-16 | 2012-07-18 | 成都贝瑞光电科技股份有限公司 | 一种平面薄片光学零件浮法上盘方法 |
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