JPH09231310A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09231310A
JPH09231310A JP8033835A JP3383596A JPH09231310A JP H09231310 A JPH09231310 A JP H09231310A JP 8033835 A JP8033835 A JP 8033835A JP 3383596 A JP3383596 A JP 3383596A JP H09231310 A JPH09231310 A JP H09231310A
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character
correction
user
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input
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JP8033835A
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English (en)
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Hiromi Tomita
ひろみ 冨田
Jun Ito
純 伊藤
Hajime Asuma
肇 飛鳥馬
Akira Nakajima
晃 中島
Hiroyuki Kumai
裕之 隈井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字の手書き入力において、誤認識された文
字のユーザの訂正のための負担を軽減する。 【解決手段】 いま、表示一体型タブレットにおいて、
「日本語」と手書き入力したところ、最後の入力文字
「語」が誤って文字「話」と認識されたとする。これら
文字「語」,「話」を比較した場合、文字「語」の右上
部分の構成要素「五」が構成要素「千」と誤っているこ
とになる。そこで、ユーザが表示される誤認識文字
「話」の右上の構成要素「千」の部分を指示することに
より、この構成要素の部分が訂正範囲301と表示さ
れ、そこに「5」という正しい構成要素302を筆記
し、認識ボタン303を押下すると、再認識処理されて
「語」という正しい文字304が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き入力された
文字の認識を行なう情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字を入力する方法の1つとして、ユー
ザがオンラインで入力した手書きの文字を認識し、その
認識した結果を表示するようにしたシステムが知られて
いる。これを図2により説明する。
【0003】図2(a)において、表示一体型タブレッ
ト201に設けられた入力枠203内にユーザがペン2
02で文字204を手書きすると、システムがその認識
を行ない、その認識結果として、図2(b)に示すよう
な文字205を表示する。
【0004】ここで、図2(b)に示すように、システ
ムが認識した文字が「話」とユーザの意図した文字
「語」とは異なっていた場合には、ユーザが認識候補出
しの指示を行なうことにより、図2(c)に示すよう
に、他の認識候補206が表示される。そして、その中
に所望の文字「語」がある場合には、ユーザがその文字
「語」を選択することができる。
【0005】しかし、意図する文字「語」が認識候補2
06中にない場合には、図2(b)に示す誤認識の文字
205を削除し、再度、図2(a)に示すように、
「語」という意図する文字204を入力枠203内に筆
記する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】システムによって誤認
識される文字は、画数などの違いはあるが、似たような
形の文字に誤認識されることが多い。しかし、この場合
でも、認識候補中にユーザの意図する文字がない場合に
は、誤認識した文字をユーザが再入力しなければならな
いが、この場合、文字の一部分は似ているにもかかわら
ず、ユーザは1画目から全て書き直さなければならな
い。
【0007】例えば、図2(a),(b)においては、
「語」というユーザが意図した文字204と「話」とい
うシステムの誤認識の文字205とが、部首(「言」
偏)やそれ以外の部分の一部(口)とが一致するにもか
かわらず、再度、「語」という文字を1画目から再入力
しなければならず、手間がかかるし、また、同じ文字を
入力すると、システムが同じような誤認識を行なうおそ
れがあった。
【0008】本発明の目的は、かかる問題を解消し、誤
認識した場合の文字の再入力の負担を軽減し、かつシス
テムが再び同じ誤認識を繰り返すのを防止可能とした情
報処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、手書きの文字の入力や文字の訂正などの
信号を受け付ける入力手段と、ユーザの筆記データから
文字を認識する認識手段と、文字の訂正を行なう信号を
検知する文字訂正信号検知手段と、ユーザが再度入力し
た筆記データと誤認識した結果とから文字の認識を行な
う文字訂正手段と、認識した結果や認識候補などを表示
する表示手段とを備える。
【0010】上記入力手段は、ユーザの手書き入力文字
や文字の訂正などの入力を受け付ける。上記認識手段は
この入力手段で受け付けたユーザの手書き文字を認識
し、認識結果の文字コードを出力する。上記文字訂正信
号検知手段は、この認識手段で認識した認識結果をユー
ザが訂正するための信号を検知する。上記文字訂正手段
は、ユーザが再入力した筆記データと誤認識した結果か
ら文字の認識を行なう。上記表示手段は、認識した結果
や認識候補などを表示する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を用いて説明する。
【0012】図1は本発明による情報処理装置の第1の
実施形態を示すブロック図であり、101はタブレッ
ト、102はCPU(中央処理ユニット)、103は表
示部、104は記憶部、105は認識手段、106は文
字訂正信号検知手段、107は文字訂正手段である。
【0013】同図において、タブレット101は、ユー
ザがペンで手書き入力した文字の座標やユーザが行なっ
たペン操作の信号を検知する。CPU102は、記憶部
104に記憶されている文字認識などの様々なシステム
プログラムを実行する。表示部103は、ユーザが入力
した文字や文字認識の結果などを表示する。記憶部10
4は、システムが様々な処理を行なうためのプログラ
ム、例えば、認識手段105や文字訂正信号検知手段1
06,文字訂正手段107などを記憶している。
【0014】ここで、記憶部104に記憶している各手
段について説明する。
【0015】認識手段105は、ユーザがタブレット1
01から手書き入力した文字の筆記データを認識し、文
字コードを出力する。文字訂正信号検知手段106は、
この認識手段105で認識した結果から、ユーザが訂正
するために行なったペン操作を検知する。文字訂正手段
107は、ユーザによる訂正のペン操作をもとに、再入
力を行なう範囲を判断し、ユーザがその範囲内に再入力
した筆記データと誤認識結果を使って認識を行ない、そ
の結果を出力する。
【0016】この第1の実施形態では、図2(b)に示
したような誤認識文字205に対して、ユーザが再入力
にしてこの文字205の訂正を行なう場合、ユーザが誤
認識した文字での訂正したい部分を指示することによ
り、図3(a)に示すように、その部分を含む訂正範囲
301が表示され、その範囲301内に再入力された図
3(b)に示すような筆記データ302と図2(b)に
示した誤認識結果205とから、再度認識を行ない、図
3(c)に示すような認識結果304を表示するように
する。
【0017】まず、この第1の実施形態の全体の処理の
流れを図2〜6を用いて説明する。
【0018】なお、ここでは、上記のように、ユーザが
文字「語」を意図して入力した図2(a)示すような筆
記データ204を、システムが、図2(b)に示すよう
に、「話」という誤った文字205に認識したものと
し、これを訂正するために、ユーザが筆記データの再入
力を行なうものとする。また、図1におけるタブレット
101と表示部103の表示画面とは一体となっている
ものとする。
【0019】まず、ユーザは意図する文字「語」とは異
なる部分、つまり、図2(b)に示す「話」という文字
205での「千」の部分208を訂正する操作、(ここ
では、ダブルタップ(一定時間内に2度同じ座標をペン
で指示する操作)とする)を行なう。なお、この訂正の
操作としては、ダブルタップに限るものではなく、例え
ば、別に訂正ボタンなどを設けて行なうなど他の方法を
用いてもよい。
【0020】そこで、CPU102は、文字訂正信号検
出手段106を実行し、図4に示すように、ユーザが行
なった訂正操作による文字訂正信号を検知する(ステッ
プ401)。文字訂正信号を検知すると、CPU102
は文字訂正手段107を実行し、先の文字認識で画面に
出力表示した文字205(図2(b))の文字コードと
ユーザが訂正操作を行なったタブレット101(表示画
面)上の座標とから、図5に示すような文字構成要素テ
ーブルを用いて、図3(a)に示すような訂正を行なう
範囲301を検索する(ステップ402)。
【0021】ここで、図5に示す文字構成要素テーブル
について説明する。
【0022】文字構成要素テーブルとは、文字がどのよ
うな構成要素から成り立っているかを記憶するテーブル
である。また、この構成要素とは、異なる文字の共通し
た部分などで文字を分割したものであり、部首などはそ
の一例である。
【0023】図5において、501,502は文字コー
ド、503は入力枠203での構成要素の表示位置を表
わしている。この第1の実施形態では、図示するよう
に、この場所が「左」,「左上」,「左下」,……など
9ヶ所の位置に分類している。なお、構成要素の数によ
ってはもっと多くの、または少ない位置の分類でもなん
ら問題はない。504,505,506,507,……
は構成要素に付される番号であり、この構成要素の番号
は、図7で後述する構成要素パターン辞書と関連づけを
している。
【0024】この文字構成要素テーブルによると、例え
ば、文字コード501の「話」という文字は3つの構成
要素、即ち、左に番号「Pi」の構成要素504(即
ち、構成要素「言」)、右上に番号「Pl」の構成要素
507(即ち、構成要素「千」)、右下に番号「Pk」
の構成要素506(即ち、構成要素「口」)があり、こ
れら構成要素から成り立っている。また、文字コード5
02の文字「語」も3つの構成要素、即ち、左の番号
「Pi」の構成要素504(即ち、構成要素「言」)、
右上の番号「Pj」の構成要素505(即ち、構成要素
「千」)、右下の番号「Pk」の構成要素506(即
ち、構成要素「口」)から成り立っている。このよう
に、異なる文字であっても、それらに使用される構成要
素が同じであれば、この構成要素の番号は同じである。
【0025】図4でのステップ402の具体的な処理
は、図5に示す文字構成要素テーブルを用いて、図2
(a)に示す手書き入力文字204に対する認識文字2
05(図2(b))の文字コード501を検索し、この
認識文字205が表示される入力枠203内のユーザが
訂正操作を行なった座標208から、図5に示す文字構
成要素テーブルの認識文字「話」の文字コード501で
の番号「Pl」の構成要素504(構成要素「千」)に
訂正があると判定する。
【0026】このように訂正する構成要素を判定した
後、図4のステップ403において、訂正する構成要素
を、図3(a)に示すように、訂正範囲301として白
黒反転表示し、ユーザに再入力を促す。
【0027】なお、ここでは、ユーザに訂正範囲301
を知らしめるために、画面上で白黒反転表示を行なう
が、これに限るものではなく、例えば、図6のように、
別の入力枠203などに訂正すべき構成要素「千」を提
示して、その入力枠203に再入力を促すなど、構成要
素がユーザに分かれば、どのような方法で再入力を促す
ようにしてもよい。
【0028】この訂正範囲301にユーザは構成要素の
再入力を行なうのであるが、ユーザが、図3(b)に示
すように、訂正範囲301に「五」という筆記データ3
02を再入力し、再入力の終了指示としてタブレット1
01の認識ボタン303を押下したとする。なお、この
第1の実施形態では、このように、認識ボタン303を
押下することで再入力の終了指示を行なうものとしてい
るが、別にこれに限らず、再入力の終了指示が分かれ
ば、タップなどのペン操作を割り当てても何ら問題はな
い。
【0029】CPU102は、図4のステップ404に
おいて、ユーザが訂正範囲301に再入力をし終えたか
どうかを検知し、これが検知されると、図4のステップ
405において、再入力された筆記データ302(図3
(b))に対し、図7に示す構成要素パターン辞書を用
いてこの筆記データ302の認識を行なう。
【0030】ここで、図7に示す構成要素パターン辞書
について説明する。
【0031】同図において、この構成要素パターン辞書
は、図5に示した文字構成要素テーブルの各構成要素番
号に対する構成要素パターンを記憶しており、各構成要
素パターンは、楷書701,行書702,草書などの異
なる形状のものも記憶されている。構成要素番号50
4,505,506,507,……は図5での同じ構成
要素番号に対応する。実際の構成要素パターンは座標群
などで記憶するが、ここでは説明の都合上、構成要素の
パターンで表記している。
【0032】図4のステップ405では、ユーザが再入
力した筆記データ302(図3(b))と図7での各登
録構成要素パターンとの比較が行なわれ、一致度の高い
構成要素を認識する。ここでは、この筆記データ302
は構成要素パターン701と一致するから、この構成要
素の番号「Pj」(構成要素「五」)と認識したとす
る。
【0033】かかる構成要素認識が終わると、次に、図
4のステップ406において、訂正の対象になった文字
「話」での訂正範囲外の構成要素、即ち、位置「左」の
番号「Pi」(構成要素「言」)及び位置「右下」の番
号「Pk」(構成要素「口」)と、再入力の筆記データ
302の認識結果、即ち、位置「右上」の番号「Pj」
(構成要素「五」)とからなる文字を図5に示す文字構
成要素テーブルから検索する。その結果、文字「語」の
文字コード506が検索され、これが、図4のステップ
407において、この文字コード506が出力されて、
図3(c)に示すように、訂正された「語」という文字
304が表示部103(図1)に表示される。このよう
にして、ユーザが意図する文字が得られることになる。
【0034】なお、手書き入力された文字の認識にも、
図5,図7に示すような構成要素を単位としたテーブ
ル,辞書を用いて行なうようにしてもよい。
【0035】例えば、図2(a)に示すような手書き入
力の筆記データ204に対して、図7に示した構成要素
パターン辞書との照合を行ない、一致した構成要素とそ
の位置を用いて、図5に示す文字構成要素テーブル中の
該当する文字コードを検索し、その検索結果を認識結果
として出力するようにしてもよい。これにより、従来で
は、文字単位で認識パターンを記憶していたため、文字
同士で共通する構成要素のパターンについて、一方の文
字はつづけ書きや画数違いのパターンも登録している
が、他方は基本的なパターンしか登録していないため、
認識することができないなどの問題があったが、かかる
問題を解消できる。
【0036】例えば、文字「語」に対して、その基本的
なパターン(楷書)と「言」偏がつづけ書きになってい
るパターンの2種類を登録し、文字「話」に対しては、
基本的なパターンしか登録していない場合、従来では、
「言」偏をつづけ書きして夫々「語」と「話」を認識さ
せると、文字「語」は、「言」偏がつづけ書きになって
いるパターンがあるために、認識できるが、文字「話」
は認識できないという問題が生じていた。
【0037】この第1の実施形態のように、構成要素を
単位とした辞書を持つことにより、例えば、「言」偏の
パターンに対して、基本のパターンとつづけ書きのパタ
ーンの2種類を登録するだけで、「語」や「話」の
「言」偏をつづけ書きしても、どちらも認識することが
できる。つまり、構成要素パターンを登録するだけで、
その構成要素パターンが用いられている文字全てに対す
ることができるため、文字毎にそのパターンを管理する
よりも辞書の容量が少なく、かつパターンのメンテナン
スも容易に行なうことができる。
【0038】また、この第1の実施形態では、訂正範囲
をユーザに提示した後、ユーザに再入力を求めたが、第
2の実施形態として、図8に示すように、訂正範囲30
1に該当する複数箇の構成要素を候補801として表示
するようにしてもよい。この場合の処理については、図
4でのステップ404〜406を図9に示すステップと
置き換えればよい。
【0039】即ち、ユーザからの訂正指示を検知し(図
4のステップ402)、訂正範囲301を提示すると
(図4のステップ403)、ステップ901において、
図5に示した文字構成要素テーブルを用いて、訂正範囲
301以外の範囲での構成要素が認識した文字205
(図2(b))と同じとなる文字コードを検索する。そ
して、ステップ902において、これら検索した文字コ
ードでの訂正範囲301の位置にあたる構成要素を検出
して、図8に示すように、候補801として表示する。
ユーザがかかる候補801のうちの所望とする候補を選
択すると(ステップ903)、ステップ904におい
て、図5に示す文字構成要素テーブルから、選択した候
補を訂正範囲301での構成要素とする文字コードを検
索し、これを表示部103で表示させる。
【0040】これにより、ユーザは、表示された構成要
素の候補から所望とする候補を選択するだけで、意図す
る文字を得ることができる。
【0041】さらに、上記第1,第2の実施形態では、
図7に示すような構成要素毎のパターン辞書を設けてい
るが、第3の実施形態として、かかる辞書に、図10に
文字コード1001として示すように、複数の構成要素
を組み合わせたパターンも構成要素として記憶するよう
にしてもよい。これにより、ユーザからの訂正指示があ
ると、図3(a)に示すように、訂正範囲301を提示
するが、さらにユーザが同じ位置の訂正指示をすると、
図3(a)に示す訂正範囲301から、図11に示す訂
正範囲1101のように、訂正範囲を拡げ、図10に示
した構成要素1001のように、複数の構成要素の組み
合わせからなる構成要素で訂正ができるようにすること
ができる。
【0042】また、逆に、ユーザからの最初の訂正指示
で図11に示すような広い訂正範囲1101を提示し、
さらなる訂正指示により、図3(a)に示すような訂正
範囲301に変更することができるようにしてもよい。
【0043】また、このようにさらなる訂正指示を行な
うことなく、図11に示す訂正範囲1101のような複
数の構成要素に対する訂正範囲に1つの構成要素パター
ンを筆記してもよいようにすることができる。この場合
には、この訂正範囲1101から自動的にこの筆記され
た1つの構成要素に適合した訂正範囲に変更されるよう
にし、これによって所望とする文字コードを得ることが
できるようにする。例えば、図11に示す訂正範囲11
01において、その上半分に「千」という構成要素の筆
記を行なった場合、図3(a)や図8に示すような訂正
範囲301に訂正のための筆記が行なわれたのと同様に
動作する。となり、てもよい。2つの訂正範囲を1つの
位置に置き換えることで該当する文字コードを検索、出
力することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、誤認識
した文字について、その文字の誤っている部分について
のみ、ユーザが訂正のための再入力をするだけで済み、
ユーザの再入力の負担を大幅に軽減することができし、
再度の誤認識も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の第1の実施形態を
示すブロック図である。
【図2】従来の情報処理装置での画面の表示例を示す説
明図である。
【図3】図1に示した第1の実施形態での画面の一表示
例を示す説明図である。
【図4】図1に示した実施形態の処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】図1における文字訂正手段で用いる文字構成要
素テーブルの一具体例を示す図である。
【図6】図1に示した第1の実施形態での画面の他の表
示例を示す説明図である。
【図7】図1における文字訂正手段で用いる構成要素パ
ターン辞書の一具体例を示す図である。
【図8】本発明による情報処理装置の第2の実施形態で
の画面の一表示例を示す図である。
【図9】図8に示す表示例のための処理動作の要部を示
すフローチャートである。
【図10】本発明による情報処理装置の第3の実施形態
での文字訂正手段で用いる構成要素パターン辞書の一具
体例を示す図である。
【図11】図10に示した構成要素パターン辞書を用い
たときの画面の一表示例を示す図である。
【符号の説明】
101 タブレット 102 CPU 103 表示部 104 記憶部 105 認識手段 106 文字訂正信号検知手段 107 文字訂正手段 202 ペン 203 入力枠 204 手書き入力文字 205 認識文字 301 訂正範囲 302 筆記データ 304 訂正後の認識結果 501,502 文字コード 504〜507 構成要素番号 701,702 構成要素 801 構成要素の候補 1001 構成要否 1101 訂正範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飛鳥馬 肇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 中島 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 隈井 裕之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き文字の入力や文字訂正などの信号
    を受け付ける入力手段と、 ユーザによる筆記データから文字を認識する認識手段
    と、 文字訂正を行なう信号を検知する文字訂正信号検知手段
    と、 ユーザが再度入力した筆記データと誤認識した結果とか
    ら文字の認識を行なう文字訂正手段と、 認識した結果や認識候補などを表示する表示手段とを備
    え、 該文字訂正手段は、文字の構成要素を単位とした辞書を
    用い、ユーザの訂正指示から訂正範囲を構成要素の単位
    で提示し、かつ訂正範囲内に入力された構成要素の筆記
    データと誤認識した文字から新たに文字を認識すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記文字訂正手段で用いる前記辞書は、異なる文字の共
    通の構成要素に対し、同じ辞書内容として辞書に記憶す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記文字訂正手段で用いる前記辞書は、さらに、異なる
    文字の共通の構成要素を組み合わせた内容も辞書に記憶
    することを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記文字訂正手段は、再入力を行なう訂正範囲を白黒反
    転や構成要素表示などを行ない、ユーザに明確にするこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記文字訂正手段は、さらに、ユーザからのさらなる訂
    正指示により、再入力を行なう訂正範囲を拡大または縮
    小して提示することを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 手書き文字の入力や文字訂正などの信号
    を受け付ける入力手段と、 ユーザの筆記データから文字を認識する認識手段と、 文字訂正を行なう信号を検知する文字訂正信号検知手段
    と、 ユーザが再度入力した筆記データと誤認識した結果から
    文字の認識を行なう文字訂正手段と、 認識した結果や認識候補などを表示する表示手段とを備
    え、 該文字訂正手段は、文字の構成要素を単位とした辞書を
    用い、ユーザの訂正指示から訂正範囲を構成要素の単位
    で提示し、かつ該訂正範囲内の構成要素に代わる他の構
    成要素を検出して表示し、ユーザが選択した構成要素と
    誤認識した文字から新たに文字を認識することを特徴と
    する情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または6において、 前記認識手段は、前記文字訂正手段で用いる辞書を用い
    て文字認識を行なうことを特徴とする情報処理装置。
JP8033835A 1996-02-21 1996-02-21 情報処理装置 Pending JPH09231310A (ja)

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JP8033835A JPH09231310A (ja) 1996-02-21 1996-02-21 情報処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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