JPH092310A - 電動ポンプ式動力舵取装置 - Google Patents

電動ポンプ式動力舵取装置

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JPH092310A
JPH092310A JP7151477A JP15147795A JPH092310A JP H092310 A JPH092310 A JP H092310A JP 7151477 A JP7151477 A JP 7151477A JP 15147795 A JP15147795 A JP 15147795A JP H092310 A JPH092310 A JP H092310A
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steering
rotor
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brushless motor
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忠晃 藤井
Toshiro Yoda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングアシスト力を得るための流体圧
ポンプを電動モータで駆動する際の制御を、簡単な構造
により所要の状態で行なう。 【構成】 アシスト力を発生させる流体圧給送用のポン
プ11を、ロータ23の回転方向の位置を検出する置検
出手段18を備えた直流ブラシレスモータ11で駆動す
る。このモータを所要の回転数をもって駆動制御するモ
ータ制御手段14,15と、車輌の走行速度を車速情報
として検出する車速検出手段16を設ける。車速情報と
前記ロータ位置検出手段からの信号を利用して求めたロ
ータ回転数情報、さらに舵角、舵角速度の検出手段から
の情報に基づいて、モータ制御手段によるブラシレスモ
ータの回転数を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舵取りハンドルの舵取
り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに給送すること
により操舵補助力(以下、ステアリングアシスト力また
はアシスト力という)を得ている動力舵取装置におい
て、流体圧源である流体圧ポンプをDC(直流)ブラシ
レスモータを用いて駆動している電動ポンプ式動力舵取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動力舵取装置において、油圧ポンプを電
動モータにより駆動し、車速等の走行条件に応じた油圧
によって所要のアシスト力を得ている電動ポンプ式のも
のが、たとえば実開昭56−67391号公報等を始め
として種々提案されている。このような従来の装置で
は、電動モータとして一般にはDCブラシ付きモータを
用いている。このようなブラシ付きモータでは、ロータ
への電気的接続をモータ軸上の整流子(コミュテータ)
へのブラシの摺接を利用して行なっている。そして、こ
のブラシの摺接による接続部を介してロータの電機子巻
線に流れる電流の方向を切換えることにより、所要の方
向、回転数による回転駆動力を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したブラ
シ付きモータでは、整流子に摺接するブラシに摩耗が生
じることから、このブラシの定期的な保守が必要とな
り、ブラシや整流子によるブラシ部の寿命やこのブラシ
部の騒音の面で問題であり、定期的なメンテナンスが必
要であった。特に、このような問題は、高負荷、高回転
で駆動される機会が比較的多いモータ駆動式ポンプでは
重要な問題となっている。たとえば自動車の走行距離が
一定距離に至った時点での頻繁なメンテナンスを行な
い、ブラシを交換することが必要である。
【0004】さらに、このようなブラシ付きモータで
は、偶発的な故障として、ブラシと整流子との接触が断
たれモータの回転が停止するといった問題を招くおそれ
があった。また、上述したようにブラシに摩耗を生じる
と、ブラシの摩耗粉が整流子のスロット部に入り込み、
ショート等を生じてモータ出力が低下するという問題も
あった。
【0005】さらに、上述したブラシ付きモータでは、
モータ特性から高電圧に対応することが困難であり、た
とえばDC100V以上の高電圧化を図ると、ブラシの
摩耗が大きくなるという不具合も予想されている。
【0006】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、ステアリングアシスト力を得るための流体圧
源であるポンプをDCブラシレスモータで駆動すること
により、モータ部のメンテナンスの必要性をなくし、さ
らにモータの駆動制御も必要最小限の検出手段と制御手
段とによって簡単に、しかも適切に行なえる電動ポンプ
式動力舵取装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装置は、ステ
アリングアシスト力を発生させるパワーシリンダに流体
圧を給送する流体圧ポンプを駆動する電動モータとし
て、ロータの回転方向の位置を検出するロータ位置検出
手段を具備している直流ブラシレスモータを用いるとと
もに、このブラシレスモータを所要の回転数で回転する
ように駆動制御するモータ制御手段と、車輌の走行速度
を車速情報として検出する車速検出手段を設け、この車
速検出手段からの車速情報とブラシレスモータにおける
ロータ位置検出手段からの検出信号を利用して求めるこ
とができるロータ回転数情報とに基づいて、前記モータ
制御手段によるブラシレスモータの回転数を制御するよ
うに構成している。
【0008】また、本発明に係る電動ポンプ式動力舵取
装置は、車速検出手段からの車速情報と、ロータ位置検
出手段からの信号を利用して求めることができるロータ
の回転数情報とともに、舵角、舵角速度を検出する手段
からの検出情報に基づいて、予め準備したマップ等によ
り、モータ制御手段によるブラシレスモータの回転数を
制御するように構成している。
【0009】
【作用】本発明によれば、動力舵取装置のアシスト力発
生源となる流体圧ポンプをDCブラシレスモータを用い
て駆動するにあたって、このブラシレスモータ自体が持
っているロータ位置検出センサによる検出信号を利用
し、この検出信号を利用して求めることができるロータ
回転数を、車速あるいは車速、舵角、舵角速度に応じて
算出して求め、モータ回転数が所定の回転数となるよう
にモータを駆動制御する。
【0010】
【実施例】図1ないし図4は本発明に係る電動ポンプ式
動力舵取装置の一実施例を示し、これらの図において、
図1は電動ポンプ式動力舵取装置の概要図、図2は本発
明を特徴づけるDCブラシレスモータとこれにより駆動
するオイルポンプとを一体型とした断面図、図3はDC
ブラシレスモータを全波整流により駆動する制御ブロッ
ク図、図4はDCブラシレスモータの駆動制御を説明す
るためのフローチャートである。
【0011】図1において、符号1は油圧式動力舵取装
置の装置本体部であり、図示しない自動車の左、右操舵
輪2,2にナックルアームを介して連結されるタイロッ
ド3が設けられている。この装置本体部1は、詳細な図
示は省略するが、広く知られているように舵取りハンド
ル4での舵取り操作がステアリングシャフト5により伝
達されることにより油圧流路を切換える流路切換弁と、
舵取り操作をタイロッド3側に伝達する伝達部と、左、
右室のいずれかに油圧を導入することで舵取り操作に応
じたアシスト力を発生させるパワーシリンダを備えてい
る。また、6は自動車のエンジン、7はオルタネータ、
8は車載バッテリ、9はイグニッションスイッチであ
る。
【0012】10は電動モータにより駆動されて前記本
体部1に圧油を送るオイルポンプ部で、図2に示すよう
に、ベーン型のオイルポンプ11とこれを駆動する電動
モータであるDCブラシレスモータ12と、前記ポンプ
11の周囲を覆うケーシングによるオイルタンク13に
よって構成されている。
【0013】ここで、前記ブラシレスモータ12を駆動
制御するために、図1に示すように、オルタネータ7と
車載バッテリ8にイグニッションスイッチ9を介して接
続されたシグナルコントローラ14と、このシグナルコ
ントローラ14によって前記モータ12に駆動電流を供
給するパワーコントローラ15が設けられている。この
パワーコントローラ15にはオルタネータ7とバッテリ
8が接続され、上述したスイッチ9がオンすることによ
りシグナルコントローラ14からの信号によって通電さ
れるように構成されている。なお、7aはシグナルコン
トローラ14に対しエンジン6の作動確認信号を送る信
号線である。
【0014】図1中16は車速を検出する車速センサ、
17は舵取り操作に伴なう舵角、舵角速度を検出する操
舵角センサ、18は前記ブラシレスモータ12のロータ
回転位置を検出する回転位置検出センサであり、それぞ
れのセンサからの検出信号が前記シグナルコントローラ
14に送られるように構成されている。
【0015】そして、このような構成では、車速センサ
16、操舵角センサ17、回転位置検出センサ18から
の検出信号やイグニッションスイッチ9のオン信号、さ
らにエンジン6の作動確認信号によって、シグナルコン
トローラ14、パワーコントローラ15によりブラシレ
スモータ11を回転駆動することができる。これによ
り、ポンプ12が所要の状態で作動され、装置本体部1
の流路切換弁を介してパワーシリンダに所要圧力の圧油
が給送されることにより、自動車の低速走行域での操舵
時にはアシスト力を大きくして操舵力を軽く、中高速走
行域での操舵時はこれとは逆にアシスト力を小さくして
操舵力を重くするように、舵取りハンドル4の操舵時に
おけるアシスト力を制御する。
【0016】ここで、上述したオイルポンプ部10の概
略構成を、図2を用いて以下に説明する。前記ブラシレ
スモータ12は、ハウジング部21の両端ボディ21
a,21bにそれぞれ回転自在に支持されたモータ軸2
2と、そのモータ軸22の軸線方向中央に設けられ周囲
に異なる磁極を交互に配置させた磁石によるロータ23
と、その周囲を取り囲むように前記ハウジング部21の
筒状部21c内壁に設けられコアにコイルを巻回してい
るステータ24を備えている。
【0017】前記ロータ23の回転位置検出センサ18
は、図2に示すように、モータ軸22の外側に突出する
部分と左端ボディ21bとの間でモータ軸22の回転位
置を検出するように設けられ、モータ軸22上に設けた
スイッチマグネット26と、その周囲を取り囲むボディ
21bの一部に設けたホールIC回転センサ27とによ
って構成されている。これにより、モータ軸22すなわ
ちこの軸上に設けたロータ23の回転位置を検出し、ス
テータ24側のコイルへのスイッチング信号をこの位置
情報に応じて正確にタイミングが一致するように制御を
行ない、ロータ23を駆動できるように構成している。
【0018】前記オイルポンプ11は、前記モータ軸2
2の先端部に同軸上に並設された一対のポンプボディ3
1,32を有し、その内部にはモータ軸22上に設けら
れたベーンを有するロータ33を収容するカムリング3
4とその一側に積層するプレッシャプレート35からな
るポンプ構成要素が設けられている。なお、36はポン
プ吐出室、37はオイルタンク13の外側に突出するポ
ンプ吐出ポート37aに接続する吐出側通路である。
【0019】前記オイルタンク13はモータ12の右端
側に付設され前記ポンプ11を覆うハウジング41と、
その上部に開口する給油口を閉塞するオイルゲージ付き
キャップ42と、前記ハウジング41の下側に前記動力
舵取装置の装置本体部1からの戻り油を還流させる戻り
ポート43が設けられている。なお、図2中46は前記
ブラシレスモータ12のボディ21a内でオイルポンプ
11側に形成され前記モータ12内のエア等を抜き出す
ためのエア抜き通路である。
【0020】図3は上述した構成による電動ポンプ式動
力舵取装置における電動モータとしてのDCブラシレス
モータ12に対し車載バッテリ(図1の8)からの供給
電流を制御するための制御ブロック図を示す。ここで、
この実施例では、図1での車速センサ16からの車速、
この車速とモータ回転数特性マップを有する記憶手段5
1、舵角センサ17からの舵取りハンドル4の舵角およ
び舵角速度、さらにこれらの舵角と舵角速度によるモー
タ回転数補正値マップを有する記憶手段52からの信号
情報に基づき、車載バッテリ8からのモータ12への供
給電流を制御するように構成している。
【0021】本発明によれば、前述した構成による動力
舵取装置のアシスト力の発生源となるオイルポンプ11
を駆動制御するブラシレスモータ12において、このモ
ータ12自体が備えているロータ23の回転位置センサ
18からの検出信号を利用し、この検出信号を利用して
求めることができるロータ23の回転数を、車速、舵
角、舵角速度に応じて算出して求め、所要のモータ回転
数(最終的にはポンプ11の吐出流量)となるようにモ
ータ12の駆動制御を行なえるように構成している。な
お、この回転位置センサ18は、前述したようにブラシ
レスモータ12を駆動するにあたってスイッチング信号
と位置情報との正確なタイミング調整を行なううえで必
要なことは広く知られている通りである。
【0022】図3中符号53はモータ制御手段を構成す
るPWM信号決定手段で、上述した車速情報、舵角情
報、舵角速度情報、車速−モータ回転数特性記憶手段5
1、モータ回転数補正値記憶手段52、さらにロータ2
3の回転位置センサ18によるロータ位置検出情報に応
じてモータ回転数算出手段54を介して得られた情報が
入力され、モータ12を制御するパルス幅を変調するよ
うに構成されている。そして、この決定手段53で得ら
れたPWM信号は、パルス幅変調信号合成回路55に送
られる。
【0023】なお、上述したPWM信号は、各種センサ
からの信号に基づく決定値を選択するマップとして、前
記シグナルコントローラ14のROMに記憶させておい
ても、また計算式として記憶させておいてもよい。
【0024】56はロータ位置検出情報すなわち回転位
置センサ18からの信号が入力されるロータ位置検出信
号処理手段で、この処理手段56のU+、V+、W+端
子からの信号は前記パルス幅変調信号合成回路55を介
してモータ12を駆動する第1の駆動回路57を介して
三個のパワートランジスタ57a,57b,57cに接
続されている。また、前記ロータ位置検出信号処理手段
56のU−、V−、W−端子からの信号は、モータ12
を駆動する第2の駆動回路58を介して三個のパワート
ランジスタ58a,58b,58cに接続されている。
【0025】そして、これらの駆動回路57,58を介
して各パワートランジスタ57a,57b,57c;5
8a,58b,58c間の回路が、前記モータ12の
U、V、W端子部に接続され、それぞれに供給される供
給電流に応じてモータ12が所要の回転数で回転駆動さ
れる。
【0026】図4は上述した図3に示した制御ブロック
図において、モータ回転数の制御を示すフローチャート
である。ステップ(以下、「S」として省略する)10
1では、車速センサ16からの車速(車速情報)に応じ
たモータ12の目標回転数(N0 )を、車速−モータ回
転数特性記憶手段51でのマップに応じて設定する。な
お、このモータ12の目標回転数(N0 )は、図4に示
すように、車速Vと反比例する特性を描く。
【0027】次に、S102では、操舵角センサ17か
ら得られる舵角信号および舵角速度信号を検出し、S1
01で得られた特性の補正値を舵角、舵角速度によるモ
ータ補正値記憶手段52でのマップに応じて設定する。
ここで、舵角による補正係数Kθ、舵角速度による補正
係数Kθ’は、それぞれ図4に示すように、Kθ≧1、
Kθ’≧1を満足する特性を描く。
【0028】そして、このS102で得られた舵角、舵
角速度によるモータ12の目標回転数の補正を、S10
3に示すように、N1 =N0 ×Kθ×Kθ’で演算す
る。
【0029】次に、S104では、モータ12に設けら
れているロータ位置検出手段(ロータ回転位置検出セン
サ18)によりモータ12の実回転数(NR )を算出
し、S103で補正された目標回転数(N1 )と比較す
る。そして、S105において、|NR −N1 |≦Δ
N、すなわちモータ12の実回転数(NR )と目標回転
数(N1 )との偏差が所定値(ΔN)以下となるように
PWM信号を補正することによりモータ回転数を補正
し、これにより各種の走行条件を加味したモータ回転数
を得る。
【0030】換言すれば、本発明によれば、ポンプ駆動
のためにDCブラシレスモータ12を用い、そのロータ
位置検出信号を流用してロータ23すなわちモータ12
の目標回転数を算出する。そして、車速、舵角、舵角速
度と目標とするモータ回転数との関係をマップとして準
備しておき、ロータ23の実回転数(NR )と目標回転
数(N1 )との偏差を算出し、常にこの偏差が所定値以
下(理想的には0)になるように、モータ回転数をPW
M制御する。
【0031】なお、上述した実施例での電動ポンプ式動
力舵取装置では、舵取りハンドル4を操舵したときのア
シスト力を制御する条件として、車速センサ16による
車速、車速−モータ回転数特性記憶手段51から得られ
る特性値、操舵角センサ17による舵角、舵角速度、さ
らにこれら舵角と舵角速度によるモータ回転数補正値記
憶手段52から得られる補正値をPWM信号決定手段5
3に入力し、PWM信号を決定しているが、本発明はこ
れに限定されず、車速のみを条件としてPWM信号を決
定し、モータによるポンプの駆動制御を行なうようにし
てもよい。
【0032】このような場合には、図3における操舵角
センサ17による舵角、舵角速度の情報、さらにこれら
舵角と舵角速度によるモータ回転数補正値記憶手段52
を省略するとよい。また、このような車速のみでモータ
12の回転数制御を行なう場合には、図5に示すよう
に、S101、S104、S105のステップとなる。
なお、このときには、モータ12の目標回転数はN0 で
ある。
【0033】図6は上述した図3で示す全波整流による
モータ駆動に代えて、半波整流によりモータ駆動を行っ
た場合の制御ブロック図であって、その詳細は前述した
通りである。ここで、相違するところは、ロータ23の
回転位置検出センサ18からの信号のうちの+側のパル
ス信号を利用し、モータ12を駆動する。すなわち、一
つの駆動回路57とこれに接続されるパワートランジス
タ57a,57b,57cとでモータ12を駆動するこ
とが可能であり、全波整流に比べてパワートランジスタ
を6個から3個に減らすことができ、低コスト化を図れ
る。
【0034】図7は車載用のメインバッテリとしてたと
えば300〜400V程度の高電圧源(EV)を搭載し
た車輌において、本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装
置の概要を示したものであって、この実施例では、メイ
ンバッテリ60からDC−DCコンバータ61を介して
12Vに変換した供給電圧を、操作スイッチ62がオン
されたときにシグナルコントローラ14に通電するよう
に構成している。また、63は12V等の補助バッテリ
で、スイッチ62の一方に接続されるとともに、パワー
コントローラ15に接続した場合である。このような構
成においても、前述した実施例と同様に、ポンプ回転数
の所定回転数での駆動制御を所要の状態で行なえる。
【0035】図8は上述した図7の変形例を示し、メイ
ンバッテリ60を直接パワーコントローラ15に接続
し、かつこのパワーコントローラ15からモータ12へ
の通電制御を行なうシグナルコントローラ14と補助バ
ッテリ63との間に操作スイッチ62を設け、このスイ
ッチ62が操作されることにより、モータ12を駆動し
て動力舵取装置によるアシスト力を生じさせるようにし
た場合を示す。このような構成によれば、上述した実施
例と同等の作用効果に加えて、高電圧でのモータ駆動が
可能であるため、DC−DCコンバータで電圧変換を行
なう場合に比べて効率がよく、消費電力の少ないモータ
駆動が行なえる。
【0036】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得る
ことは言うまでもない。たとえば上述した実施例では、
電動モータであるDCブラシレスモータ12のロータ2
3の位置検出をホールICを用いたセンサ18で行なっ
ているが、本発明はこれに限定されず、エンコーダ等と
いった回転位置検出センサを利用するとよい。
【0037】また、上述した実施例では、流体圧ポンプ
としてベーン型の油圧ポンプ11を例示したが、これに
限定されず、ギヤポンプやピストンポンプ等を始め、種
々の構造によるポンプであればよい。要は、モータによ
る回転によって駆動されるポンプであればよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電動ポ
ンプ式動力舵取装置によれば、ステアリングアシスト力
発生源となる流体圧ポンプを駆動する電動モータとし
て、ロータの回転方向の位置を検出するロータ位置検出
手段を具備している直流ブラシレスモータを用いるとと
もに、車輌の走行速度を検出する車速検出手段からの車
速情報と前記ロータ位置検出手段からの検出信号を利用
して求めるロータ回転数情報に基づいて、モータ制御手
段によるブラシレスモータの回転数を制御するように構
成したので、簡単な構成であるにもかかわらず、以下に
述べる優れた効果を奏する。
【0039】すなわち、本発明によれば、ポンプ駆動用
としてブラシレスモータを用いているので、摩耗やこれ
に起因して発生する故障も生じ難く、動作上での信頼性
が高い。また、ブラシ付きモータのようにブラシ部での
騒音問題もなく、モータ内でのロータの回転も円滑に行
なえ、効率のよいポンプ駆動が可能である。特に、この
ようなブラシレスモータでは、ブラシ付きのようなブラ
シ部での火花の発生はないので、主電源として高電圧の
ものを用いるに最適である。
【0040】また、本発明によれば、モータ回転数のみ
を負荷の有無にかかわらず制御することができ、しかも
ブラシレスモータが具備しているロータの位置検出手段
での検出結果を流用して制御を簡単に行なえるもので、
検出手段の省略によって装置の簡略化を図り、コスト低
減化も達成できる。
【0041】特に、本発明によれば、ステアリングアシ
スト力を得るための流体圧源であるポンプをDCブラシ
レスモータで駆動することにより、モータ部のメンテナ
ンスの必要性をなくし、さらにモータの駆動制御も必要
最小限の検出手段と制御手段とによって簡単にしかも適
切に行なえる電動ポンプ式動力舵取装置を得ることがで
きる。
【0042】また、本発明に係る電動ポンプ式動力舵取
装置によれば、車速検出手段からの車速情報と、ロータ
位置検出手段からの信号を利用して求めることができる
ロータの回転数情報とともに、舵角、舵角速度を検出す
る手段からの検出情報に基づいて、予め準備したマップ
等により、モータ制御手段によるブラシレスモータの回
転数を制御するように構成することにより、上述した場
合よりも、より一層車輌の走行条件に合わせた操舵制御
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装置の一
実施例を示す全体の概略構成を示す概要図である。
【図2】 図1で用いたDCブラシレスモータとこれに
より駆動するオイルポンプとを一体型としたオイルポン
プ部の断面図である。
【図3】 ポンプ駆動用として用いるDCブラシレスモ
ータを全波整流により駆動する場合の制御ブロック図で
ある。
【図4】 DCブラシレスモータの駆動制御を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】 図4の変形例を示すフローチャートである。
【図6】 図3に示した全波整流の例に代えて半波整流
の場合を示す制御ブロック図である。
【図7】 本発明に係る電動ポンプ式動力舵取装置の別
の実施例を示し、図1の変形例を示す概要図である。
【図8】 図7の変形例を示す装置全体の概要図であ
る。
【符号の説明】 1…油圧式動力舵取装置の装置本体部、2…操舵輪、3
…タイロッド、4…舵取りハンドル、5…ステアリング
シャフト、6…自動車のエンジン、7…オルタネータ、
8…車載バッテリ、9…イグニッションスイッチ、10
…オイルポンプ部、11…オイルポンプ、12…DCブ
ラシレスモータ、13…オイルタンク、14…シグナル
コントローラ、15…パワーコントローラ、16…車速
センサ、17…操舵角センサ、18…回転位置検出セン
サ、22…モータ軸、23…ロータ、24…ステータ、
26…スイッチマグネット、27…ホールIC回転セン
サ、33…ベーンを有するロータ、34…カムリング、
35…プレッシャプレート、37…ポンプ吐出側通路、
51…車速−モータ回転数特性記憶手段、52…舵角、
舵角速度によるモータ回転数補正値記憶手段、53…P
WM信号決定手段、54…ロータ回転数算出手段、55
…パルス幅変調信号合成回路、56…ロータ位置検出信
号処理手段、57,58…第1、第2の駆動回路、57
a,57b,57c,58a,58b,58c…パワー
トランジスタ、60…メインバッテリ、61…DC−D
Cコンバータ、62…操作スイッチ、63…補助バッテ
リ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータにより流体圧ポンプを駆動
    し、舵取り操作に応じて流体圧をパワーシリンダに給送
    することによりステアリングアシスト力を発生させる電
    動ポンプ式動力舵取装置において、 前記流体圧ポンプを駆動する電動モータとして、ロータ
    の回転方向の位置を検出するロータ位置検出手段を具備
    している直流ブラシレスモータを用いるとともに、この
    直流ブラシレスモータを所要の回転数で回転するように
    駆動制御するモータ制御手段と、車輌の走行速度を車速
    情報として検出する車速検出手段を設け、前記車速検出
    手段からの車速情報と前記直流ブラシレスモータにおけ
    るロータ位置検出手段からの検出信号によって求められ
    るモータ回転数情報とに基づいて、前記モータ制御手段
    による直流ブラシレスモータの回転数を制御するように
    構成したことを特徴とする電動ポンプ式動力舵取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動ポンプ式動力舵取装
    置において、 車速検出手段からの車速情報と、ロータ位置検出手段か
    らの信号によって求められるモータ回転数情報ととも
    に、舵角、舵角速度を検出する手段からの検出情報に基
    づいて、モータ制御手段による直流ブラシレスモータの
    回転数を制御するように構成したことを特徴とする電動
    ポンプ式動力舵取装置。
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