JPH09231060A - 情報処理装置及び操作プロセス実行方法 - Google Patents

情報処理装置及び操作プロセス実行方法

Info

Publication number
JPH09231060A
JPH09231060A JP8055406A JP5540696A JPH09231060A JP H09231060 A JPH09231060 A JP H09231060A JP 8055406 A JP8055406 A JP 8055406A JP 5540696 A JP5540696 A JP 5540696A JP H09231060 A JPH09231060 A JP H09231060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gui
unit
function
information
execution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8055406A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ogawara
将広 大河原
Yoichi Iwabuchi
洋一 岩渕
Junji Yamada
潤二 山田
Toshio Yabe
俊夫 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8055406A priority Critical patent/JPH09231060A/ja
Publication of JPH09231060A publication Critical patent/JPH09231060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、複数アプリケーションに亘
るGUI環境下での操作を簡略化する情報処理装置及び
操作プロセス実行方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によれば、複数のGUIを提供す
る複数のクライアントプロセス部1と、これらと通信す
ることのできるモニタプロセス部2が存在する情報処理
装置において、クライアントプロセス部1での操作情報
を記憶する関数情報蓄積部1100と、この関数情報蓄
積部1100が記憶している操作情報を表示する手段
と、表示されている操作情報の中からいくつかを選択す
る操作名・引数選択部500と、選択された操作情報を
モニタプロセス部2がクライアントプロセス部1に知ら
せる手段とを備えている。従って、クライアントプロセ
ス部1の使用頻度の高いGUI操作を簡単に再実行でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のGUI環境
下での操作プロセスに基づいて各種情報処理を行う情報
処理装置及び複数のGUI環境下で所定の操作プロセス
を実行する操作プロセス実行方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置では、複数のアプリ
ケーションにより複数のGUI環境の提供が可能であ
る。このときのGUI操作は、例えばマウス等によるボ
タン操作、メニュー選択等により行われる。
【0003】また、従来のGUI(Graphical User Int
erface)を提供するアプリケーションにおいて、ボタン
操作やメニュー選択などのGUI操作によって呼ばれる
コールバック関数は、そのアプリケーション内でバイン
ドされており、外部から呼び出すことはできないように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の情報処理装置では、例えば複数のアプリケーションに
亘るGUI環境下でのGUI操作をしたい場合、それぞ
れのウィンドウが重なっていると、操作毎に対象ウィン
ドウにフォーカスを合わせ前面に出さなければならず、
操作が煩雑になるといった問題があった。
【0005】また、決まりきった一連のGUI操作を行
なう場合、1つのアプリケーション内ならばマクロ機能
として一連のGUI操作の操作プロセスを一括登録し、
マクロ側から当該操作プロセスを再実行できるので操作
の簡略化が図れるが、このマクロ機能では、複数のアプ
リケーションにまたがる複数のGUI環境下での一連の
GUI操作の登録は行えない。このため、複数のGUI
環境下での一連のGUI操作の操作プロセスを一括登録
し、当該操作プロセスを再実行するといった操作の簡略
化の方法が図れないといった問題があった。
【0006】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、複数アプリケーションに亘るGUI環境
下での操作を簡略化する情報処理装置及び操作プロセス
実行方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、複数のアプリケーションで提供される複数
のGUI環境下で入力された操作プロセスに基づいて情
報処理を行う情報処理装置において、前記複数のGUI
環境下でGUI操作の入力を行う入力手段と、前記複数
のアプリケーションと通信を行う通信手段と、この通信
手段を介して前記入力手段により入力された複数のGU
I環境下における操作情報を記憶する記憶手段と、この
記憶手段により記憶された操作情報の中から前記操作プ
ロセスの再実行に必要な情報を選択する選択手段と、こ
の選択手段により選択された情報に基づいて前記複数の
GUI環境下における操作プロセスと同一の操作プロセ
スを再実行させる手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、上記課題を達成するために本発明
は、複数のアプリケーションで提供される複数のGUI
環境下で入力された所定の操作プロセスを実行する操作
プロセス実行方法において、前記複数のGUI環境下で
GUI操作の入力を行う第1のステップと、前記複数の
アプリケーションと通信を行い、前記第1のステップで
入力された複数のGUI環境下における操作情報を記憶
する第2のステップと、この第2のステップで記憶され
た操作情報の中から前記操作プロセスの再実行に必要な
情報を選択する第3のステップと、この第3のステップ
で選択された情報に基づいて前記複数のGUI環境下に
おける操作プロセスと同一の操作プロセスを再実行させ
る第4のステップとを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施の一形態に係る情報処
理装置の構成を示すブロック図である。
【0011】同図に示すように本装置は、ユーザによる
各種入出力操作が可能な入出力装置10と、この入出力
装置10に接続される第1のアプリケーション部(以
下、「クライアントプロセス部」という。)1と、この
クライアントプロセス部1を含む複数のアプリケーショ
ンと通信可能な第2のアプリケーション部(以下、「モ
ニタプロセス部」という。)2とを有して構成されてい
る。尚、クライアントプロセス部1及びモニタプロセス
部2の主要な機能は各種アプリケーションプログラムに
より構成されるものであり、この場合このプログラム
は、入出力装置10内の記憶装置にあらかじめ記憶され
てその機能を実現するように構成してもよいし、入出力
装置10の外部からインストールされるプログラムによ
ってその機能を実現するように構成してもよい。また、
その場合、当該プログラムを格納する記憶媒体は、CD
−ROM、フラッシュメモリ、FD等のいずれの記憶媒
体であってもよい。さらに、ネットワークを介して当該
プログラムを含む情報群を提供するようにしてもよい。
【0012】ここで、前記入出力装置10は、キーボー
ド等からなるデータ入力部と、CRT等のモニタからな
るデータ出力部とを備えた入出力装置であり、ユーザが
クライアントプロセス部1及びモニタプロセス部2への
操作及びデータの入出力ができるようになっているもの
である。
【0013】前記クライアントプロセス部1は、入出力
装置10にGUI環境を提供するものであり、関数実行
部1000と、関数情報送信部100と、操作情報受信
部700と、関数呼出部800とを有して構成されてい
る。
【0014】また、前記モニタプロセス部2は、クライ
アントプロセス部1のGUI操作を登録するものであ
り、複数のアプリケーションと通信を行う関数情報受信
部200及び操作情報送信部600と、関数情報保存部
300と、操作名・引数表示部400と、操作名・引数
選択部500と、関数情報蓄積部1100とを有して構
成されている。
【0015】前記クライアントプロセス部1の関数実行
部1000は、入出力装置10から入力されたGUI操
作に基づきコールバック関数を実行するものである。
【0016】前記関数情報送信部100は、関数実行部
1000で実行されたコールバック関数名とその引数
(以下、「関数情報」という。)をモニタプロセス部2
へ送信するものである。
【0017】前記モニタプロセス部2の関数情報受信部
200は、関数情報送信部100から送信された関数情
報を受信するものである。
【0018】前記関数情報保存部300は、関数情報受
信部200で受けとった関数情報を関数情報蓄積部11
00に保存するものである。尚、このとき関数情報蓄積
部1100には、関数情報の受けとった順序も保存され
る。
【0019】前記操作名・引数表示部400は、関数情
報蓄積部1100に保存されている関数情報の一覧を、
ユーザに分かりやすいようにGUI形式で操作名、引数
情報として入出力装置10に表示するものである。
【0020】前記操作名・引数選択部500は、操作名
・引数表示部400が入出力装置10に表示した操作の
引数の一覧からユーザが所定の操作を選択、実行した際
に、関数情報蓄積部1100の中から対応するコールバ
ック関数名、引数(以下、「操作情報」という。)を求
め、操作情報送信部600に出力するものである。
【0021】前記操作情報送信部600は、操作名・引
数選択部500から受けとった操作情報をクライアント
プロセス部1に送信するものである。
【0022】前記クライアントプロセス部1の操作情報
受信部700は、モニタプロセス部2から送信された操
作情報を受信するものである。
【0023】前記関数呼出部800は、操作情報受信部
700から受けとった操作情報を基に適切なコールバッ
ク関数の呼び出しを行い関数実行部1000が行うコー
ルバック関数の実行に供するものである。これにより、
関数実行部1000は、複数のGUI環境下において入
力された操作プロセスと同一の操作プロセスを再実行さ
せることができる。
【0024】図2は、入出力装置10のモニタ画面に表
示されるGUI環境の一例を示す図である。
【0025】入出力装置10のモニタ画面に表示される
GUIは、例えば図2に示すように、クライアントプロ
セス部1により提供される第1のGUI3a及び第2の
GUI3bと、モニタプロセス部2により提供される第
3のGUI3cとで構成される。
【0026】前記第1のGUI3aは、「OK」ボタン
と、「Cancel」ボタンとを備えて構成されてい
る。この第1のGUI3aでなされる操作は、ボタンを
押下する、という操作だけである。
【0027】前記第2のGUI3bは、「OPEN」ボ
タンと、「Close」ボタンとを備えて構成されてい
る。また、第2のGUI3bは、ディレクトリ名、ファ
イル名等を提示する提示部を備えている。この第2のG
UI3bでなされる操作は、例えば「ファイルオープ
ン」の操作があり、ディレクトリやファイル名のよう
な、引数を設定した後、「OPEN」ボタンを押下す
る、という操作がなされる。
【0028】前記第3のGUI3cは、「登録」、「実
行」、「削除」ボタンと、実行順序、実行間隔の変更を
行う変更部とを備えている。また、第3のGUI3c
は、操作リスト30及び引数リスト31をも備えてい
る。尚、図2の場合の第3のGUI3cに表示されてい
る内容から、モニタプロセス部2に操作プロセスとし
て、操作リスト30には、操作1〜操作3が登録されて
おり、引数リスト31には、操作1(網がけ)のデフォ
ルト引数であるデフォルト引数1とデフォルト引数2が
登録されていることが分かるようになっている。また、
実行順序としては、操作1(網がけ)の実行順序が2番
ということが登録されており、実行間隔としては、操作
1(網がけ)の、直前操作との実行間隔が0秒である旨
の内容が登録されていることが分かるようになってい
る。
【0029】尚、上記構成において、本発明に係るクラ
イアントプロセスソースコード及びモニタプロセスソー
スコードは、図3及び図4に示すように例えばUNIX
での標準的なGUIであるMotifを用いて実現でき
る。尚、図3はクライアントプロセスソースコード、図
4はモニタプロセスソースコードを表す図である。
【0030】次に、本発明による情報処理装置の動作及
び操作プロセスの実行方法を説明する。尚、以下の説明
では、複数のクライアントプロセス部1により複数のG
UI環境が提供されており、また、モニタプロセス部2
がクライアントプロセス部1と通信可能な状態にあるも
のとする。
【0031】まず、図2に示したGUI環境の例を中心
にユーザが行うGUI操作による操作プロセスの実行方
法ついて説明する。
【0032】はじめに、ユーザは、モニタプロセス部2
を操作情報が登録可能な状態にする。これは、例えば第
3のGUI3cの登録ボタンを押下することにより行
う。
【0033】登録可能な状態になったら、次に、登録し
たいGUI操作を、複数のクライアントプロセス部1が
提供するGUI環境上で行なう。
【0034】このGUI操作とは、例えば、第1のGU
I3aで、「OKボタン押下」の操作を行なうことであ
る。第1のGUI3aでOKボタンを押すと、第3のG
UI3aの操作リスト30に「OKボタン押下」を示す
リストが追加される。
【0035】また、例えばGUI操作とは、第2のGU
I3bで、ディレクトリ1とファイル2とを選択し、
「OPENボタン押下」の操作をすることである。この
操作により第3のGUI3cの操作リスト30に「OP
ENボタン押下」を示すリストが追加され、引数リスト
31には「ディレクトリ1」と「ファイル2」が、「O
PENボタン押下」操作のデフォルト引数として追加登
録される。
【0036】以上のように、モニタプロセス部2が登録
モードにある間なら、装置上で複数実行されているクラ
イアントプロセス部1が提供するGUI環境下における
任意のGUI操作を、モニタプロセス部2に登録でき
る。
【0037】次に、以上のGUI操作の登録が終了した
ら、ユーザーは、モニタプロセス部2を登録可能状態か
ら登録不可状態にする。これは、例えば第3のGUI3
cの登録ボタンを再押下することにより行う。
【0038】尚、ここでは、モニタプロセス部2が登録
可能状態の間に行なわれたGUI操作が登録されるもの
として説明したが、モニタプロセス部2がこのような登
録可能状態を持つことなく、モニタプロセス部2が提供
するGUIの起動中はすべてのクライアントプロセス部
1が提供するGUI環境の操作プロセスを登録していく
という方法も考えられる。
【0039】また、ユーザーは、必要であれば、モニタ
プロセス部2に登録されている操作の再設定を行なう。
再設定できる操作内容は、第3のGUI3cで示された
操作、引数、実行順序、実行間隔などの変更である。
【0040】例えば、操作のリストを削除したい場合に
は、削除したい操作を網がけにして削除ボタンを押す
と、当該操作内容のリストが操作リスト30から消え
る。また、デフォルト引数を変更したい場合には、引数
リスト31に入出力装置10のカーソルを持っていき上
書きする。さらに実行順序、実行間隔を変更したい場合
には、該当部分の右横に付いている矢印を押せば1つづ
つ増加(又は減少)させることができる。
【0041】最後に、ユーザーは、操作の再設定が終了
したら、登録した操作プロセスを実行させる。これは、
第3のGUI3cで、実行ボタンを押下することにより
行う。これにより、登録した操作プロセスが実行され
る。
【0042】次に、図5〜図8のフローチャートを参照
して本発明による情報処理装置の動作及び操作プロセス
実行方法を説明する。図5〜図8は、本発明による情報
処理装置の動作及び操作プロセス実行方法を示す図であ
る。
【0043】はじめに、ユーザが入出力装置10から、
あるクライアントプロセス部1により提供されるGUI
環境の基でGUI操作を行なう(S1)。この際、例え
ばボタン押下に対応するコールバック関数が関数実行部
1000により呼ばれる。
【0044】尚、前述のようにボタン押下の操作には、
第1のGUI3aの「OK」ボタンのようにボタンを押
すだけのものと、第2のGUI3bのファイルオープン
のように、ディレクトリやファイル名のような引数を設
定した後、当該ボタンを押すものとがあるが、前者の場
合は引数なしでコールバック関数が呼ばれ、後者の場合
はダイアログボックスで設定した属性値が引数としてコ
ールバック関数に渡される。また、メニュー選択操作の
ような場合も、メニュー選択の途中で属性値の設定をす
るときは、属性値は引数としてコールバック関数に渡さ
れる。
【0045】このようにステップS1で、ユーザがある
GUI操作を行い、関数実行部1000によりその操作
に対応するコールバック関数が呼ばれると、呼ばれたコ
ールバック関数の関数情報が、クライアントプロセス部
1からモニタプロセス部2へ送信される(S2)。この
送信は、関数実行部1000から出力された関数情報が
関数情報送信部100により、モニタプロセス部2に対
し送信されることにより行われる。尚、図3の例では、
GUI操作によってコールバック関数が呼ばれたとき、
コールバック関数名と、例えばボタン押下前に設定され
た属性値が、コールバック関数の引数(関数情報)とし
てモニタプロセス部2に送信される。すなわち図3で
は、コールバック関数func1、func2…それぞ
れにRPCコールrpcfunc1、rpcfunc2
…が埋め込まれているので、GUI操作が行なわれてf
unc1が呼ばれると、rpcfunc1によりモニタ
プロセス部2に関数情報が送信される。
【0046】次に、モニタプロセス部2は、クライアン
トプロセス部1から関数情報を受信する(S3)。これ
は、モニタプロセス部2の関数情報受信部200が、ク
ライアントプロセスから関数情報を受信することにより
行われる。
【0047】関数情報受信部200が受信した関数情報
は関数情報蓄積部1100に保存される(S4)。この
とき登録された順序に従って操作の実行をするために、
受信した関数情報の順序も保存する。尚、図4の例で
は、クライアントプロセス部1から呼び出されたRPC
コールが、関数情報と受信した順序を関数情報蓄積部1
100に保存する。
【0048】以上のように、一回のユーザ操作はステッ
プS1〜S4により登録が行なわれ、複数回のユーザ操
作の登録は、ステップS1〜S4を繰り返し行なうこと
で実現できる。尚、複数回の操作を登録するための他の
方法として、ステップS1のみを複数回行ない、後でま
とめて、モニタプロセス部2に関数情報を送信する方法
も考えられるが、ここではステップS1〜S4を繰り返
し行なう方法について説明する。
【0049】関数情報蓄積部1100に保存された関数
情報や実行順序は、入出力装置10によりユーザに対し
て例えば図2の第3のGUI3cのように表示される
(S5)。次に、操作名・引数選択部500による操作
名、引数の選択が行われる(S6)。そして、モニタプ
ロセス部2は、登録されているコールバック関数名と引
数(操作情報)をクライアントプロセス部2に送信する
(S7)。この送信は、選択された操作に対応する関数
情報を操作名・引数選択部500が操作情報として受け
とり、操作情報送信部600がクライアントプロセス部
1に送信することにより行われる。尚、図4の例では、
RPCコールによりクライアントプロセス部1に操作情
報が送信される。図2の第3のGUI3cの例では実行
ボタン押下により、設定された操作がクライアントプロ
セス部1に送信される。
【0050】また、前記ステップS6において、ユーザ
は入出力装置10に表示されている関数情報や実行順序
を必要があれば再設定することができる。この再設定の
例としては、登録された関数の削除、引数の再設定、実
行順序の変更などが挙げられる。尚、ユーザが操作を再
設定すると、操作名・引数選択部500が関数情報蓄積
部1100の中から再設定された操作に対応する関数情
報を上書きする。
【0051】最後に、クライアントプロセス部1は、受
信した操作情報をもとに、適切なコールバック関数を呼
び出し(S8)、登録された操作プロセスを実行し(S
9)、これにより、登録された操作プロセスと同一の操
作プロセスが再実行される。これは、モニタプロセス部
2から送信された操作情報を、クライアントプロセス部
1の操作情報受信部700が受信し、関数実行部800
が、対応するコールバック関数を呼び出し、操作を実行
することにより行われる。図3の例では、モニタプロセ
ス部2から呼ばれたRPCコール本体が、クライアント
プロセス部1から受信した関数情報をもとに、対応する
コールバック関数を呼び出すことにより行われる。
【0052】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の実施形態が可能である。
【0053】例えば、上記において、引数の送信、保存
方法に関しては、関数名と引数の両方をモニタプロセス
部2に送信し、モニタプロセス部2が両方を保存すると
いう方法を採ったが、引数のみをクライアントプロセス
部1が保存し、関数名をモニタプロセス部2へ送信する
ようにしてもよく、また、関数名のみをクライアントプ
ロセス部1が保存し、引数をモニタプロセス部2へ送信
するという方法を採ってもよい。
【0054】また、操作の登録方法に関しては、モニタ
プロセス部2を登録モードにして、この登録モードを解
除するまでの間のみ、登録したいクライアントプロセス
部1での操作を行なってもよいし、モニタプロセス部2
で実行されている間に行なわれたクライアントプロセス
部2での操作すべてを登録するという方法を採ってもよ
い。この場合、例えば第3のGUI3cでは、登録ボタ
ンを押下するとモニタプロセス部2は登録モードにな
り、もう一度登録ボタンが押されて登録モードが解除さ
れるまでの間のGUI操作がすべてモニタプロセス部2
に登録される。
【0055】さらに、上記ステップS7における送信方
法としては、一操作ごとに、実行間隔をモニタプロセス
部2側で制御しながら送信する方法と、設定された操作
を一度にクライアントプロセス部1に送信し、クライア
ントプロセス部1側で実行間隔を制御する方法とのどち
らの方法を採ってもよい。
【0056】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、モニタプロセス部2は、クライアントプロセス部1
を含む複数のアプリケーションと通信可能であるので、
クライアントプロセス部1の複数のGUI操作をモニタ
プロセス部2から実行することができ、クライアントプ
ロセス部1側の使用頻度の高いGUI操作をモニタプロ
セス部2側から再実行できる。これにより、繰り返し実
行するGUI操作を、モニタプロセス部2に登録でき、
またモニタプロセス部2側からの1回のボタン押下のみ
で当該登録されたGUI操作のプロセスを再実行でき
る。
【0057】また、第3のGUI3cにおけるファイル
オープン操作のように、ダイアログボックスで、いくつ
かの属性値を指定してから行なうようなGUI操作も、
モニタプロセス部2側から属性値の設定なしで同じ操作
を再実行することができる。つまり、クライアントプロ
セス部1側で設定した(属性値での)操作を、モニタプ
ロセス部2側からのボタン押下のみで再実行できる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、複
数のアプリケーションと通信を行う通信手段を備えてい
るので、複数のGUI環境下でのGUI操作(ボタン操
作やメニュー選択など)を、その操作の順番も含めて登
録でき、再実行することができる。これにより、複数の
GUI環境下でのGUI操作の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の入出力装置のモニタ画面に表示される
GUI環境の一例を示す図である。
【図3】クライアントプロセスソースコードを表す図で
ある。
【図4】モニタプロセスソースコードを表す図である。
【図5】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 クライアントプロセス部 2 モニタプロセス部 10 入出力装置 100 関数情報送信部 200 関数情報受信部 300 数情報保存部 400 操作名・引数表示部 500 操作名・引数選択部 600 操作情報送信部 700 操作情報受信部 800 関数呼出部 1000 関数実行部 1100 関数情報蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢部 俊夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーションで提供される複
    数のGUI環境下で入力された操作プロセスに基づいて
    情報処理を行う情報処理装置において、 前記複数のGUI環境下でGUI操作の入力を行う入力
    手段と、 前記複数のアプリケーションと通信を行う通信手段と、 この通信手段を介して前記入力手段により入力された複
    数のGUI環境下における操作情報を記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段により記憶された操作情報の中から前記操
    作プロセスの再実行に必要な情報を選択する選択手段
    と、 この選択手段により選択された情報に基づいて前記複数
    のGUI環境下における操作プロセスと同一の操作プロ
    セスを再実行させる手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 複数のアプリケーションで提供される複
    数のGUI環境下で入力された所定の操作プロセスを実
    行する操作プロセス実行方法において、 前記複数のGUI環境下でGUI操作の入力を行う第1
    のステップと、 前記複数のアプリケーションと通信を行い、前記第1の
    ステップで入力された複数のGUI環境下における操作
    情報を記憶する第2のステップと、 この第2のステップで記憶された操作情報の中から前記
    操作プロセスの再実行に必要な情報を選択する第3のス
    テップと、 この第3のステップで選択された情報に基づいて前記複
    数のGUI環境下における操作プロセスと同一の操作プ
    ロセスを再実行させる第4のステップと、 を有することを特徴とする操作プロセス実行方法。
JP8055406A 1996-02-20 1996-02-20 情報処理装置及び操作プロセス実行方法 Pending JPH09231060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8055406A JPH09231060A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 情報処理装置及び操作プロセス実行方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8055406A JPH09231060A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 情報処理装置及び操作プロセス実行方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09231060A true JPH09231060A (ja) 1997-09-05

Family

ID=12997671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8055406A Pending JPH09231060A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 情報処理装置及び操作プロセス実行方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09231060A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204840A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ユーザインターフェース操作統合システムのカスタマイズ方法及び端末装置並びにコンピュータプログラム及び情報記録媒体
JP2013033377A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動操作部品の特定方法およびその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204840A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ユーザインターフェース操作統合システムのカスタマイズ方法及び端末装置並びにコンピュータプログラム及び情報記録媒体
JP2013033377A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動操作部品の特定方法およびその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5437006A (en) Spreadsheet command/function capability from a dynamic-link library
US20080307358A1 (en) Highlighting related user interface controls
EP0745927A2 (en) Method of and editing system for setting tool button
US20060218102A1 (en) Methods and apparatus for defining parameters for web based applications
JPH08278871A (ja) 情報処理装置及び方法
US11579948B2 (en) Application programming interface for web page and visualization generation
US6131183A (en) Computer and method for enabling graphic user interface (GUI) control and command line (TTY) control of a computer program
JPH09231060A (ja) 情報処理装置及び操作プロセス実行方法
JPH0363717A (ja) アイコンの複数選択による一括処理方式
JPH09231061A (ja) プログラミング支援装置および方法
JPH01232412A (ja) ヘルプ方式
JPH05313845A (ja) グラフィカルユーザインタフェース管理方式
JPH10289084A (ja) 情報処理装置および読み出し専用の記憶媒体
JP2803236B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
US10416847B2 (en) Asynchronous dropdown list data loading
JPH05324339A (ja) 連携処理制御方式
JPH0863419A (ja) 情報処理方法及び装置及びシステム
JPH0778215A (ja) 業務プログラムの実行方法
US20230367618A1 (en) Method for tracking user interactions with web pages
JP2827874B2 (ja) メニュー表示制御方式
JP7085311B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム
JP2509936B2 (ja) 出力制御装置
JP2996294B2 (ja) ジョブ制御言語作成方法
CN117435289A (zh) 数据处理方法及装置
JPH1021191A (ja) 情報処理装置のコマンド履歴管理装置