JPH0922895A - 半導体材料の溶蝕方法及び溶蝕装置 - Google Patents

半導体材料の溶蝕方法及び溶蝕装置

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JPH0922895A
JPH0922895A JP17085095A JP17085095A JPH0922895A JP H0922895 A JPH0922895 A JP H0922895A JP 17085095 A JP17085095 A JP 17085095A JP 17085095 A JP17085095 A JP 17085095A JP H0922895 A JPH0922895 A JP H0922895A
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JP
Japan
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semiconductor material
etching
sample
gas
organic solvent
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JP17085095A
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Miyuki Takenaka
みゆき 竹中
Hideki Matsunaga
秀樹 松永
Hiroshi Yamaguchi
博 山口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体材料の不純物分析用試料を精密に調整
できる溶蝕方法及び装置を提供する。 【解決手段】 半導体材料Mにオゾン管15からオゾン
を供給しUVランプ13を照射して表面を酸化しエッチ
ング管17から供給されるエッチングガスで液化する。
溶剤管19から親水性有機溶剤ガスを供給して液化物に
混和させる。ヒーター23及び冷却部材34によって半
導体材料に生じる温度差による有機溶剤の濃縮によっ
て、液化物に含まれる不純物が冷却部分に集中する。 【効果】 半導体材料の不純物分析の精度が向上し、不
純物の分布測定が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体材料に含ま
れる微量不純物を分析するための試料の調整に用いられ
る半導体材料の溶蝕方法及び溶蝕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、珪素やガリウム−ヒ素結晶が半導
体素子基盤として使用されている。この基盤として、ナ
トリイウムやカリウム、鉄等の不純物が存在する結晶を
用いると、不純物の存在量が極微量であっても、形成さ
れる半導体素子の電気的特性が不安定になるなど大きな
影響を与えることが知られている。又、半導体基盤の表
面を洗浄する際に弗化水素酸やアンモニア、硫酸等多く
の薬液が用いられるため、基盤表面にハロゲンやアミン
等が残存することがあり、これらが残存すると、基盤上
にエッチピット等の欠陥が生じることが知られている。
このため、半導体素子の特性を高く維持するためには、
基盤に用いる結晶として、上記のような不純物の量が少
ないものを常に使用する必要がある。従って、基盤に用
いる材料結晶の不純物濃度をできる限り正確に分析する
ことが必要不可欠である。
【0003】材料結晶に含まれる不純物の分析方法とし
ては、フレームレス原子吸光法(例えば、パーキンエル
マー社製装置5100ZLを使用)や誘導結合プラズマ
質量分析(例えば、セイコー電子工業社製装置SPQ6
500を使用)を適用することができる。材料結晶の深
さ方向に沿って分析する方法としては、二次イオン質量
分析法(例えば、カメカ社製装置IMF−4を使用)が
適用される。
【0004】このような分析方法においては、超微量不
純物の測定に適した試料を調整するために、材料結晶の
直接酸分解や弗化水素を用いる溶蝕等の処理が行われ
る。
【0005】図2は、上述の弗化水素処理を行うための
従来型装置の一例を示す。この装置は、閉鎖系の容器
1、容器1内に配置される試料皿3、1対の酸容器5及
びヒータ7を備えている。測定対象の珪素結晶Mは超純
水Wと共に試料皿3に収納される。酸容器5の一方には
弗化水素酸溶液が、他方には硝酸が収容される。酸容器
5をヒータ7で加熱すると酸蒸気が発生して試料皿3内
の純水に溶け込む。珪素結晶Mの表面は硝酸により酸化
されるとすぐに弗化水素酸と反応して珪弗化水素酸(H
SiF)となり純水に溶解する。溶解後、蒸発乾固
を行うことにより、主成分である珪素は珪弗化水素とし
て揮散し、不純物のみが残存する。このようにして分離
したものを試料として上述の分析方法に従って不純物の
分析が行われる。従って、所定時間毎に試料皿3内の水
を交換して、回収された水毎に分析を行うことによって
試料の深さ方向に沿った不純物の段階的分析が行われ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した材
料結晶の溶蝕においては、容器1内を酸蒸気で満たすの
に大変長い時間を要する上、珪素結晶の溶解に必要とさ
れる時間も長く、従ってきわめて非効率的であった。
又、溶蝕される膜厚が50オングストローム未満になる
ように溶蝕の進行を正確に制御することは困難であった
ため、近年開発されているトンネル酸化膜のような10
0オングストローム以下の極めて薄い薄膜を分析する場
合等における試料の深さ方向に沿った不純物分布の解析
には限界があった。
【0007】更に、半導体材料のハロゲン不純物量が近
年問題となりつつあるが、弗化水素や硝酸等の酸類を用
いる従来の分析方法においてハロゲンイオン量を測定す
る場合、ブランクが変動し易いために実質的に測定がで
きず、ハロゲンイオンの分析に対応できない。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、半導体材料の限られた薄い層内の不
純物の分析が可能な半導体材料の溶蝕方法及び溶蝕装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】又、半導体材料の溶蝕によって得られる分
析用試料の収集が効率よく行われる半導体材料の溶蝕方
法及び溶蝕装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】更に、効率よく半導体材料を溶蝕して不純
物測定用試料を得ることができる半導体材料の溶蝕方法
及び溶蝕装置を提供することを目的とするものである。
【0011】又、半導体材料以外に起因する不純物によ
る影響の少ない精度の向上した不純物分析を可能にする
半導体材料の溶蝕方法及び溶蝕装置を提供することを目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは半導体材料の溶蝕について鋭意研究を
重ねた結果、半導体材料表面を酸化後、液化させる際に
有機溶剤を使用することにより、液化の進行の均一化、
不純物の回収効率改善が可能であることを見いだし、本
発明の方法及び装置を発明するに至った。
【0013】本発明の半導体材料の溶蝕方法は、半導体
材料の表面を酸化して酸化物を形成する酸化工程と、該
酸化物にエッチングガスを反応させて液化物を生成する
エッチング工程と、前記エッチング工程中に半導体材料
に親水性有機溶剤ガスを供給して前記液化物に有機溶剤
を混和させるガス供給工程とを有するものである。
【0014】又、本発明の半導体材料の溶蝕方法は、半
導体材料の表面を酸化して酸化物を形成する酸化工程
と、該酸化物にエッチングガスを反応させて液化物を生
成するエッチング工程と、該半導体材料に親水性有機溶
剤ガスを供給して前記液化物に有機溶剤を混和させるガ
ス供給工程と、該有機溶剤が半導体材料の所定部分にお
いて他の部分より気化し難いように当該所定部分と他の
部分とに温度差を設ける温度差設定工程とを有するもの
である。
【0015】本発明の半導体材料の溶蝕装置は、半導体
材料の表面を酸化して酸化物を形成する酸化手段と、該
酸化物にエッチングガスを反応させて液化物を生成する
エッチング手段と、該半導体材料に親水性有機溶剤ガス
を供給して前記液化物に有機溶剤を混和させるガス供給
手段と、該有機溶剤が半導体材料の所定部分において他
の部分より気化し難いように当該所定部分と他の部分と
に温度差を設ける温度差設定手段とを備えるものであ
る。
【0016】上記溶蝕装置においては、酸化を促進する
ために、UV照射、エキシマレーザー照射、陽極電圧の
印加が使用される。
【0017】容器内に収容される半導体材料の表面が酸
化されて酸化物が生じ、該酸化物がエッチングガスと反
応して液化し、液化物が半導体材料表面上で凝集する。
親水性有機溶剤ガスが半導体材料に供給され、凝集した
液化物の液滴に溶剤ガスが親和し、溶剤の混和した希釈
液滴となって材料表面上に広げられる。エッチングガス
も溶剤に混和して材料表面に均一に作用する。このた
め、凝集液滴に覆われた部分のエッチング抑制が防止さ
れ、エッチングが半導体材料表面に均一に作用、進行す
る。
【0018】更に、半導体材料の所定部分は冷却され溶
剤の気化は抑止される。他方、半導体材料の所定部分以
外は加熱され、一旦液化物と混和した材料上の有機溶剤
は再度気化する。所定部分以外の部分の溶剤が気化する
ことによって、エッチングで液化されない不純物及び液
化物は、溶剤が気化しない所定部分付近に集中濃縮され
る。所定部分以外では半導体表面が露出され、操作を繰
り返すことによって、更に半導体材料表面の酸化及びエ
ッチングが均一に繰り返され、不純物及び液化物が前記
所定部分に集中する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0020】半導体材料の不純物分析用試料は、材料成
分を溶蝕し、溶蝕後に残存する不純物を収集することに
よって調製される。溶蝕は、エッチングガスを直接材料
に作用させて液状化させることによって可能であるが、
材料を酸化させた後にエッチングする方が反応性が高
い。又、表面の酸化によって生じる酸化物は層を形成す
るので、酸化物層の厚さが制御されれば、反応性の差に
よってエッチングの進行がある程度調整される。つま
り、次のエッチングの進行制御に有利となる。材料の表
面を酸化するための酸素源としては、水、酸素、オゾン
等を使用することができるが、反応性の観点からオゾン
を使用するのが特に好ましい。オゾンを酸素源として用
いた場合、紫外線等の励起光を照射すると酸化を促進す
ることができ、酸化速度は照射しない場合の約10倍に
達する。又、励起光の照射を制御することによって酸化
物層の厚さを調整できる。酸化は材料を加熱することに
よって促進されるので、80℃程度に加熱するのが好ま
しい。
【0021】表面を酸化させた材料にエッチングガスを
供給することによって、酸化物は液状化する。例えば、
代表的な半導体材料である珪素結晶の場合は、表面の酸
化珪素に弗化水素のような酸性ガス、あるいはアンモニ
ア、アミン類のような塩基性ガスをエッチングガスとし
て作用させて、酸化珪素を珪弗化水素酸(H2 Si
6 )又は水酸化珪素に変換して液状化する。他の半導
体材料についても、材料によってエッチング用ガスを適
宜選択することにより同様の手法に従ってエッチングす
ることができる。例えば、InSb、InAs等の化合
物半導体材料は弗化水素(HF/HNO3 /HCl)を
用いてエッチングが可能であり、WSix 、MoSi2
等の金属シリサイド材料については、エッチングガスと
して硝弗酸及び塩化水素の混合ガスが用いられる。
【0022】エッチングにおいて生成する液化物は、表
面張力により凝集して液滴となって材料表面上に遍在し
材料表面を被覆する。従って、このままの状態では、材
料表面の液滴下の部分とそれ以外の部分ではエッチング
の進行状況に差が生じ、材料表面が粗くなり易い。しか
し、エッチングが始まると同時あるいは後に、親水性有
機溶剤のガスを供給すると、液化物に対する溶剤の親和
性によって溶剤が液化物と混和し、液滴を希釈して材料
表面に広げる。エッチングガスも親水性であるので、溶
剤と混和して材料表面に作用する。従って、有機溶剤ガ
スの供給によって、材料表面のエッチングの進行が均一
化され、微量のエッチングを正確に行うことができる。
特に、材料の温度が溶剤が気化する程度である場合、溶
剤が気液平衡状態にある層が材料表面に形成され、エッ
チングを均一に行うに好ましい状態となる。エッチング
する材料が珪素であるケースのように、液化物が珪弗化
水素酸のような比較的気化し易いものである場合、加熱
により溶剤と共に液化物も気化させることができる。こ
のような場合、材料の温度が液化物の気化温度近辺であ
ると、溶剤ガスを用いなくても液化物を材料表面から除
去できるため、エッチングが均一に進行する。
【0023】上述のような微量のエッチングの場合、特
に、溶蝕後の残存不純物量の回収効率が問題となる。つ
まり、残存不純物が材料表面全体に広く分布すると、こ
れを確実に回収することが難しくなる。少量の残存不純
物でも効率よく収集するためには、半導体材料に加熱手
段及び冷却手段を組み合わせて付設し、有機溶剤供給後
の材料に部分的温度差を生じさせることによって可能と
なる。つまり、材料の所定部分のみを溶剤が気化し難い
温度に冷却し、他の部分を有機溶剤が気化し易い温度に
加熱する。これによって、高温側の部分の溶剤は気化
し、不純物及び液化物が濃縮されながら溶剤の気化し難
い低温側の所定部分付近に移動する。従って、材料表面
全体に分布する不純物をそのまま回収する場合よりも確
実に不純物を収集できる。冷却する所定部分を小さくす
るに従って濃縮の度合が高まる。所定部分以外の部分で
は、不純物、液化物及び溶剤のいずれもがなくなり、材
料表面が露出されるので、更に材料への酸素源の供給と
エッチングガスの供給とを繰り返すことによって、エッ
チングをより深く進行させることが可能となる。従っ
て、この繰り返しを制御することにより、エッチングの
深さを所望量に設定することができる。
【0024】不純物の濃縮集中は、エッチングの工程の
後に別に行っても、あるいはエッチングと同時に行って
もよい。エッチングと同時に有機溶剤ガスの供給及び不
純物の濃縮を行うと、エッチングガスの材料表面での作
用が均一になる。液化物が気化し易い場合(珪弗化水素
の場合80℃前後で完全に気化する)には、溶剤ガスを
用いずに高温部分を液化物が気化する温度に、低温部分
を液化物が気化し難い温度に設定すれば、液化物の気化
に伴う不純物の移動によって不純物の濃縮が行える。
又、系内の減圧又は気流の生成によって溶剤を気化し易
くすれば、特に加熱手段を設けずに冷却手段及び雰囲気
加熱による温度差の設定で不純物の濃縮が可能となる。
【0025】上述のエッチングにおいて、酸性ガスを用
いてエッチングすると、残存不純物は不溶の金属不純物
となり、塩基性ガスを用いると、回収された液にハロゲ
ンイオンが含まれ、これを測定することによって材料中
のハロゲン不純物が定量される。ハロゲン不純物を分析
する際の塩基性エッチングガスとしては、例えば、アン
モニア;及び、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメ
チルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチ
ルアミン、プロピルアミン等の気体アミン及び低沸点液
体アミンが挙げられる。
【0026】従来の方法に従って半導体材料を直接酸性
ガスに曝してエッチングした場合は、エッチング後の材
料表面の粗さが1μmRmax 程度となり、材料表面を均
一にエッチングすることが難しく、従って、所望の深さ
だけエッチングされるように制御するのも困難である。
しかし、本発明に従って上述のように材料を溶蝕する
と、エッチング後の表面の滑らかさの変動係数が10%
以下の状態で、10オングストローム程度の深度のエッ
チングを行うことができる。
【0027】本発明において使用される有機溶剤は、上
述からも理解されるように、半導体材料の液化物及びエ
ッチングガスと高い親和性を有することを肝要とするこ
とから、親水性溶剤が用いられる。例えば、メタノー
ル、エタノール、1-又は2-プロパノール、1-又は2-ブタ
ノール、sec-ブタノール、ter-ブタノール等の1価アル
コール;エチレングリコール等の多価アルコール;アセ
トン、エチルメチルケトン等のケトン類;DMF、DM
SO等の極性溶媒が挙げられるが、酸化物に対する低反
応性及び気化し易さの点から特にアセトンが好ましい。
【0028】上述の溶蝕方法において半導体材料の表面
を酸化する際に酸化を促進するために用いられる励起光
としては、UVあるいはエキシマレーザーの照射が有効
である。又、半導体材料に電圧をかけて陽極酸化を促進
する方法もある。UV照射の波長は185〜254nm程
度が適しており、エキシマレーザーについては、Kr
F、ArFレーザーを使用することができる。
【0029】上述の方法を実施する溶蝕装置について、
以下に図面を参照しながら説明する。
【0030】図1は、半導体材料の溶蝕装置の一実施例
を示す。溶蝕装置10は、半導体材料Mを収納する容器
11、材料MにUVを照射するUVランプ13、オゾン
を容器11内に送るためのオゾン管15、エッチングガ
スを送るためのエッチング管17、有機溶剤ガスを供給
するための溶剤管19及び容器11内のガスを排気する
排出管21を備える。排出管21は、排ガス処理装置及
び排気ポンプ(図示せず)に接続される。容器11の底
部には材料Mを加熱するためのヒーター23が付設され
る。該ヒーター23は、水平に配置された円環状の加熱
部25と支持部27とを有し、該支持部27は、容器1
1の底面と加熱部25との間に空間を有するように加熱
部25を支持する。容器11、オゾン管15、エッチン
グ管17、溶剤管19及び排出管21はエッチングガス
に耐性のある材質、例えば、ポリテトラフルオロエチレ
ン等で加工が施される。材料Mはポリテトラフルオロエ
チレン等でできた試料皿29に入れて容器11の底部の
加熱部25上に載置される。本実施例においては材料M
として珪素材料が据えられている。
【0031】加熱部25と容器11底部との間の空間に
は、液体窒素のような冷媒Cを収容する冷媒容器31が
据えられる。略円錐状の冷却部材33が冷媒容器31中
央に立てて配置され、冷媒Cによって冷却される。冷媒
容器31は、冷却部材33の頂部が加熱部25中央の穴
部に達して試料皿29の底面中央部に当接可能なよう
に、高さ制御可能なマウント34に載置される。従っ
て、試料皿29上の材料Mは、試料皿29を介して、周
辺部を加熱部25によって加熱され、中央を冷却部材3
3によって冷却される。冷却部材33は、熱伝導性の高
い材料で形成され、少なくとも表面は白金、金のような
エッチングガスに対する耐性を有する材料で組成され
る。
【0032】オゾン管15はオゾン生成装置35に接続
され、エッチング管17はエッチングガス生成装置37
に接続される。溶剤管19は溶剤ガス生成装置39に接
続され、生成装置37から親水性有機溶剤のガスが容器
11内に供給される。本実施例においては、珪素材料の
溶蝕用にエッチングガスとして弗化水素ガスが生成装置
37によって容器11内に供給され、溶剤ガスとしてア
セトン蒸気が供給される。
【0033】オゾン管15、エッチング管17、溶剤管
19及び排出管21には各々制御弁41、43、45、
47が設けられ、オゾン、エッチングガス、溶剤ガス及
び排出ガスの流量の制御が可能であり、容器11内は外
気から遮断可能なように構成されている。制御弁41、
43、45、47、ランプ13及びヒーター23は制御
部49に接続され、制御プログラムに従って自動操作が
可能なように構成される。エッチングガスによって装置
が腐食することのないように各部の材料は適宜選択され
る。
【0034】上記構成に従って珪素材の溶蝕を行う操作
の具体例を以下に説明する。
【0035】試料Mとして珪素材を試料皿29に入れ
て、試料Mの中央が冷却部材33上に位置するように加
熱部25上に据え、加熱部25を80℃に加熱する。U
Vランプ13で試料Mを照射して、排出管21からの排
気を開始し、制御弁41を所定時間開けてオゾン生成装
置35からオゾン管15を通して試料Mへオゾンを供給
する。試料Mの表面はオゾンに接触して酸化し、残余オ
ゾンは排出管21から排気される。
【0036】次に、加熱部25を30℃前後に設定し、
試料Mの中央部は冷却部材33によって0℃以下に冷却
される。制御弁43を開けて、エッチングガス生成装置
37から管17を通して試料Mへ高純度の弗化水素ガス
を供給すると、試料M表面の酸化珪素は弗化水素と反応
して珪弗化水素酸になる。同時に、制御弁45を開け
て、アセトン蒸気を溶剤ガス生成装置39から管19を
通して試料Mへ供給すると、試料M表面に凝集した珪弗
化水素酸液滴にアセトン蒸気が混和し、珪弗化水素酸液
滴が希釈されて表面に広がると共に、弗化水素もアセト
ンに混和する。更に、試料Mの中央の冷却により、試料
Mの加熱された周部からはアセトンが気化するが、中央
では気化せず、残留不純物は濃縮されながら試料M中央
付近に集まる。珪弗化水素酸もアセトンと共に徐々に気
化する。試料M上から気化したアセトン及び珪弗化水素
酸は排出管21から系外へ排出される。
【0037】上述のエッチング及び不純物の濃縮が並行
して進行し、試料Mの酸化珪素層は溶蝕されて新たな珪
素が表面に露出する。上述の酸化工程とエッチング/濃
縮工程とを必要に応じて周期的に繰り返すことにより、
所望の深度までエッチングが進行される。所定深度のエ
ッチング毎に試料M中央の不純物を収集することによっ
て、試料M中の不純物分布が測定される。
【0038】上記において、排出管21に接続されたポ
ンプによる強制排気によって、容器11に供給されたガ
スの容器11内での滞留時間を正確に設定することがで
きるので、制御弁41、43、45、47、49の開度
及び開放時間を制御することによって試料Mの酸化及び
液化を適宜調整することができる。従って、各供給ガス
の供給濃度及び速度、UV照射強度、必要とするエッチ
ング深度に応じて、制御部49が制御弁を自動操作する
ように構成することができる。
【0039】更に、排出管21に接続されるポンプは、
容器11内の減圧を可能にするので、オゾンの排出時に
制御弁31を開放して容器11内を減圧にすることによ
って珪弗化水素酸及び溶剤の気化除去の促進に使用する
ことができる。従って、この場合、適度の減圧によっ
て、加熱手段を用いずに冷却手段のみで不純物の濃縮を
行うことができる。
【0040】上記装置において、オゾン管15、エッチ
ング管17及び溶剤管19にノズルを取り付け、試料M
にガスが直接吹き付けられるように構成すると、試料M
へのガスの導入がより確実になる。又、これらの管1
5、17、19を1つにまとめ、四方管を用いてオゾン
生成装置35、エッチングガス生成装置37及び溶剤ガ
ス生成装置39に接続してもよい。
【0041】冷却部材33の冷却は、上述のものに限ら
ず、冷媒を流した冷却管によって行ってもよく、又、異
なる冷媒を用いてもよい。
【0042】又、容器11内の雰囲気中に水蒸気を供給
するために水を収容した器及び加熱手段を容器11内に
配置したり直接水蒸気を送風することによって、酸化反
応を助成してもよい。
【0043】
【実施例】 (実施例1)試料Mとして、比抵抗1.2Ωcm、厚さ
625μmのリンドープシリコンウエハ10gを、図1
の溶蝕装置の試料皿23の中央より周辺寄りに据えた。
制御弁47を開けてポンプでの容器11内の排気を行い
ながら、ヒーター23でウエハを80℃に加熱し、UV
ランプ13(波長:254nm、光強度:5mW/c
m2 )を照射した。オゾン生成装置35から濃度10%
(1リットル/S)のオゾンガスを10秒間容器11へ
供給し、試料Mの表面を酸化させた。次に、ヒーター2
3を切り、エッチングガス生成装置37から濃度50 v
ol%(0.2リットル/S、水蒸気キャリア)の弗化水
素ガスを、さらに溶剤ガス生成装置39から濃度30 v
ol%(0.2リットル/S、窒素キャリア)のアセトン
蒸気を、10秒間容器11へ供給した。この時、液体窒
素で冷却された白金製冷却部材33で試料皿29の中央
及び試料Mの周縁部の1箇所を冷却した。
【0044】試料M周縁部に集まった不純物を含む試料
液を収集した。この試料液について、誘導結合プラズマ
質量分析装置を用い下記の測定条件で、常法に従ってF
e、Cr、Cu及びNiの分析を行った。分析結果は表
1に示す。
【0045】[測定条件]試料乾燥:30秒間/120
℃、灰化:20秒間/400℃及び10秒間/1000
℃、キャリアガス:Ar、300ml/分(但し、原子化
の時は通流しない)、原子化:4秒間/2700℃ 他方、試料液回収後の試料Mを調べたところ、上記操作
によって試料表面は約10オングストロームの深さまで
エッチングされ、エッチング後の表面滑らかさの変動係
数CVは約5%であった。
【0046】更に、上述の操作を4回繰り返して行い、
深さ10オングストローム毎の不純物分析を同様に行っ
た結果を表1に示す。
【0047】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 深さ 不純物量(ppb) (オングストローム) Fe Cr Cu Ni −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0〜10 25 10 <1 3 10〜20 10 5 <1 <1 20〜30 <5 <3 <1 <1 30〜40 <5 <3 <1 <1 40〜50 <5 <3 5 <1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (比較例1)図2の装置を用いて、試料皿3に実施例1
で用いたウエハと同じものを投入し、50%弗化水素酸
及び64%硝酸の混合液(1:1000)10mlを試料
皿3に加えてエッチングを3分間行った。容器5及びヒ
ーターは用いなかった。
【0048】この後ウエハを取り出して調べた結果、ウ
エハは100オングストロームの深さまでエッチングさ
れ、エッチング後の表面粗さが1μmRmax となり、実
施例1のような深さ毎の不純物分析は不可能であった。
【0049】(実施例2)図1の溶蝕装置の試料皿29
の中央より周辺寄りに実施例1と同様のウエハを据え
た。制御弁47を開けてポンプでの容器11内の排気を
行いながら、ヒーター23でウエハを80℃に加熱し、
UVランプ13(波長:254nm、光強度:5mW/
cm2 )を照射した。オゾン生成装置35から濃度10%
(1リットル/S)のオゾンガスを10秒間容器11へ
供給し、試料Mの表面を酸化させた。次に、ヒーター2
3を切り、エッチングガス生成装置37にアンモニアを
投入して、濃度50 vol%(0.2リットル/S、窒素
キャリア)のアンモニアガスを10秒間容器11へ供給
した。この後、液体窒素で冷却された白金製冷却部材3
3で試料皿23の中央及び試料Mの1周縁部を冷却し
て、溶剤ガス生成装置39から濃度30 vol%(0.2
リットル/S、窒素キャリア)のアセトン蒸気を10秒
間供給した。
【0050】試料M周縁部に集まった試料液を収集し
た。この試料液について、イオンクロマト分析装置を用
い、常法に従ってCl、F、Br及びSO4 の分析を行
った。分析結果は表2に示す。
【0051】他方、試料液回収後の試料Mを調べたとこ
ろ、上記操作によって試料表面は約10オングストロー
ムの深さまでエッチングされ、エッチング後の表面滑ら
かさの変動係数CVは約5%であった。
【0052】更に、上述の操作を4回繰り返して行い、
深さ10オングストローム毎の不純物分析を同様に行っ
た結果を表2に示す。
【0053】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 深さ 不純物量(ppb) (オングストローム) Cl F Br SO4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0〜10 200 300 <10 20 10〜20 100 250 <10 <10 20〜30 <10 <10 <10 <10 30〜40 <10 <10 <10 <10 40〜50 <10 <10 <10 <10 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (比較例2)図2の装置を用いて、試料皿3に実施例1
で用いたウエハと同じものを投入し、25%テトラメチ
ルアンモニウムオキシド水溶液及び純水の混合液(重量
混合比1:1000)10mlを試料皿3に加えてエッチ
ングを3分間行った。容器5及びヒーターは用いなかっ
た。
【0054】この後ウエハを取り出して調べた結果、ウ
エハは200オングストロームの深さまでエッチングさ
れ、エッチング後の表面粗さが0.5μmRmax とな
り、実施例1のような深さ毎の不純物分析は不可能であ
った。
【0055】(実施例3)図1の溶蝕装置の試料皿29
に実施例1と同様のウエハを据えた。制御弁47を開け
てポンプでの容器11内の排気を行いながら、ヒーター
23でウエハを80℃に加熱し、UVランプ13(波
長:254nm、光強度:5mW/cm2 )を照射した。
オゾン生成装置35から濃度10%(1リットル/S)
のオゾンガスを10秒間容器11へ供給し、試料Mの表
面を酸化させた。次に、ヒーター23を切り、エッチン
グガス生成装置37及び溶剤ガス生成装置39から同時
に濃度50 vol%(0.2リットル/S、窒素キャリ
ア)の弗化水素ガス及び濃度30vol%(0.2リット
ル/S、窒素キャリア)のアセトン蒸気を10秒間容器
11へ供給した。
【0056】試料M上の試料液を収集し、誘導結合プラ
ズマ質量分析装置を用いて、常法に従ってFe、Cr、
Cu及びNiの分析を行った(測定条件は実施例1に同
じ)。分析結果は表3に示す。
【0057】他方、試料液回収後の試料Mを調べたとこ
ろ、上記操作によって試料表面は約8オングストローム
の深さまでエッチングされ、エッチング後の表面滑らか
さの変動係数CVは9%であった。
【0058】(比較例3)図1の溶蝕装置の試料皿29
に実施例1と同様のウエハを据えた。制御弁47を開け
てポンプでの容器11内の排気を行いながら、ヒーター
23でウエハを80℃に加熱し、UVランプ13(波
長:254nm、光強度:5mW/cm2 )を照射した。
オゾン生成装置35から濃度10%(1リットル/S)
のオゾンガスを10秒間容器11へ供給し、試料Mの表
面を酸化させた。次に、ヒーター23を切り、エッチン
グガス生成装置37から濃度50 vol%(0.2リット
ル/S、窒素キャリア)の弗化水素ガスを10秒間容器
11へ供給した。
【0059】試料M上の試料液を収集し、誘導結合プラ
ズマ質量分析装置を用いて、常法に従ってFe、Cr、
Cu及びNiの分析を行った(測定条件は実施例1に同
じ)。分析結果は表3に示す。
【0060】他方、試料液回収後の試料Mを調べたとこ
ろ、上記操作によって試料表面は約17オングストロー
ムの深さまでエッチングされ、エッチング後の表面滑ら
かさの変動係数CVは12%であった。
【0061】
【表3】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 深さ 不純物量(ppb) (オングストローム) Fe Cr Cu Ni −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例3 0〜8 10 8 <1 <1 比較例3 0〜17 35 12 <1 <1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の溶蝕方法
及び装置は、半導体材料以外に起因する不純物に汚染さ
れることなく半導体材料の微量不純物の測定用試料を調
整することができ、精度の高い分析を可能とするもので
あり、その工業的価値は極めて大である。また、本発明
の溶蝕装置は、溶蝕の精密な制御を可能とし、溶蝕によ
って得られる分析用試料の収集が効率よく行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溶蝕装置の一実施例を示す構成概
略図である。
【図2】従来の溶蝕装置の構成を示す概念図である。
【符号の説明】
M 珪素材 W 水 11 容器 13 UVランプ 15 オゾン管 17 エッチング管 19 溶剤管 21 排出管 23 ヒーター 29 試料皿 33 冷却部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体材料の表面を酸化して酸化物を形
    成する酸化工程と、該酸化物にエッチングガスを反応さ
    せて液化物を生成するエッチング工程と、前記エッチン
    グ工程中に半導体材料に親水性有機溶剤ガスを供給して
    前記液化物に有機溶剤を混和させるガス供給工程とを有
    することを特徴とする半導体材料の溶蝕方法。
  2. 【請求項2】 半導体材料の表面を酸化して酸化物を形
    成する酸化工程と、該酸化物にエッチングガスを反応さ
    せて液化物を生成するエッチング工程と、該半導体材料
    に親水性有機溶剤ガスを供給して前記液化物に有機溶剤
    を混和させるガス供給工程と、該有機溶剤が半導体材料
    の所定部分において他の部分より気化し難いように当該
    所定部分と他の部分とに温度差を設ける温度差設定工程
    とを有することを特徴とする半導体材料の溶蝕方法。
  3. 【請求項3】 半導体材料の表面を酸化して酸化物を形
    成する酸化手段と、該酸化物にエッチングガスを反応さ
    せて液化物を生成するエッチング手段と、該半導体材料
    に親水性有機溶剤ガスを供給して前記液化物に有機溶剤
    を混和させるガス供給手段と、該有機溶剤が半導体材料
    の所定部分において他の部分より気化し難いように当該
    所定部分と他の部分とに温度差を設ける温度差設定手段
    とを備えることを特徴とする半導体材料の溶蝕装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307978A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Tokyo Electron Ltd 基板載置台
JPWO2015182670A1 (ja) * 2014-05-30 2017-04-20 株式会社住化分析センター 分析用サンプルの回収方法およびその利用
JPWO2022168688A1 (ja) * 2021-02-08 2022-08-11

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