JPH0922890A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH0922890A
JPH0922890A JP7170787A JP17078795A JPH0922890A JP H0922890 A JPH0922890 A JP H0922890A JP 7170787 A JP7170787 A JP 7170787A JP 17078795 A JP17078795 A JP 17078795A JP H0922890 A JPH0922890 A JP H0922890A
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JP
Japan
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electrode
foreign matter
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JP7170787A
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English (en)
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Hiroko Tsuchiya
裕子 土屋
Tadashi Sano
正 佐野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄効果を向上し、半導体ウェハなどの被処
理物への異物の再付着を防止する半導体製造装置を提供
する。 【構成】 半導体ウェハ1の表面1aもしくは裏面1b
に対向する付着面2bを備えた複数個の電極部2aが形
成されかつ電極部2aが各々の電極部2a間に少なくと
も1つの半導体ウェハ1を配置できる程度の間隔で電気
的に導通して形成された導電部材2と、導電部材2に電
圧を印加する回路3と、1つもしくは複数個の半導体ウ
ェハ1を所定の間隔で収容する治具部材4と、半導体ウ
ェハ1を洗浄する洗浄液5が収容された液槽6とからな
り、導電部材2に電圧を印加することにより液槽6内で
電極部2aを帯電させ、半導体ウェハ1に付着した異物
7を電極部2aに付着させることによって半導体ウェハ
1の洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造技術におい
て、半導体ウェハなどの被処理物の洗浄技術に関し、特
に被処理物に付着した異物を付着して洗浄を行う半導体
製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】被処理物の一例である半導体ウェハの洗浄
方法には、バブリングやオーバーフローなどのように液
流を発生させて洗浄を行うものがある。
【0004】また、他の洗浄方法としては、薬液と化学
反応させたり、液温を上昇させて(以降、昇温と呼ぶ)
活性化させるなどして、半導体ウェハの洗浄を行うもの
もある。
【0005】なお、半導体ウェハの洗浄技術について
は、1992年2月20日、株式会社プレスジャーナル
発行、1992年3月号「月刊Semiconductor World 」
111〜120頁に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術においては、洗浄によって除去した異物が再び半導体
ウェハの表面に付着するという問題が発生している。
【0007】そこで、本発明の目的は、洗浄効果を向上
し、半導体ウェハなどの被処理物への異物の再付着を防
止する半導体製造装置を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0010】すなわち、本発明による半導体製造装置
は、半導体ウェハなどの被処理物の表面もしくは裏面に
対向する付着面を備えた複数個の電極部が形成されかつ
前記電極部が各々の電極部間に少なくとも1つの被処理
物を配置できる程度の間隔で電気的に導通して形成され
た導電部材と、前記導電部材に電圧を印加する電圧印加
手段と、1つもしくは複数個の被処理物を所定の間隔で
収容する治具部材とを有し、前記導電部材に電圧を印加
することにより前記電極部を帯電させ、前記被処理物に
付着した異物を前記電極部に付着させることによって前
記被処理物の洗浄を行うものである。
【0011】また、本発明による半導体製造装置は、半
導体ウェハなどの被処理物の表面もしくは裏面に対向す
る付着面を備えた複数個の電極部が形成されかつ前記電
極部が各々の電極部間に少なくとも1つの被処理物を配
置できる程度の間隔で電気的に導通して形成された導電
部材と、前記導電部材に電圧を印加する電圧印加手段
と、1つもしくは複数個の被処理物を所定の間隔で収容
する治具部材と、前記被処理物を洗浄する洗浄液が収容
された液槽とを有し、前記導電部材に電圧を印加するこ
とにより前記液槽内で前記電極部を帯電させ、前記被処
理物に付着した異物を前記電極部に付着させることによ
って前記被処理物の洗浄を行うものである。
【0012】さらに、本発明による半導体製造装置は、
半導体ウェハなどの被処理物の表面を露出させて載置す
るステージと、前記被処理物に付着した異物を引き付け
る電極部を備えかつ前記電極部を前記被処理物の表面に
向けた状態で前記被処理物の近傍に配置する導電部材
と、前記導電部材に電圧を印加する電圧印加手段とを有
し、前記導電部材に電圧を印加することにより前記電極
部を帯電させ、前記被処理物に付着した異物を前記電極
部に付着させることによって前記被処理物の洗浄を行う
ものである。
【0013】また、本発明による半導体製造装置は、洗
浄後の前記導電部材に付着した異物を引き付ける集塵電
極部材と前記集塵電極部材に電圧を印加する電圧印加手
段とが設けられているものである。
【0014】
【作用】上記した手段によれば、半導体製造装置が、被
処理物に対向する付着面を備えた複数個の電極部が形成
された導電部材を有し、かつ被処理物間に配置した導電
部材に電圧を印加することによって各々の電極部を帯電
させることができる。
【0015】これによって、被処理物に付着した異物が
電極部の付着面に引き付けられるため、異物を電気的に
電極部上に集め、かつ付着させることができる。
【0016】さらに、異物が電気的に電極部に付着され
ることにより、一度付着された異物が再び浮遊すること
がないため、被処理物への再付着を防止することができ
る。
【0017】また、半導体製造装置が、被処理物を洗浄
する洗浄液が収容された液槽を有し、かつ導電部材に電
圧を印加することにより、液槽内で被処理物間に配置し
た導電部材の電極部を帯電させることができる。
【0018】これにより、液流によっても異物の除去を
行うことができる。
【0019】また、半導体製造装置に、洗浄後の導電部
材に付着した異物を引き付ける集塵電極部材と集塵電極
部材に電圧を印加する電圧印加手段とが設けられている
ことにより、洗浄後の導電部材に付着した異物を前記集
塵電極部材に付着させ、導電部材から異物を取り除くこ
とができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0021】図1は本発明による半導体製造装置の構造
の一実施例を示す図であり、(a)は構成概念図、
(b)は導電部材の斜視図、図2は本発明の半導体製造
装置における集塵電極部材の構造の一実施例を示す斜視
図である。
【0022】本実施例の半導体製造装置について説明す
ると、被処理物である半導体ウェハ1の表面1aもしく
は裏面1bに対向する付着面2bを備えた複数個の電極
部2aが形成されかつ電極部2aが各々の電極部2a間
に少なくとも1つの半導体ウェハ1を配置できる程度の
間隔で電気的に導通して形成された導電部材2と、導電
部材2に電圧を印加する電圧印加手段である回路3と、
1つもしくは複数個の半導体ウェハ1を所定の間隔で収
容するカセットなどの治具部材4と、半導体ウェハ1を
洗浄する洗浄液5が収容された液槽6とからなり、導電
部材2に電圧を印加することにより液槽6内で電極部2
aを帯電させ、半導体ウェハ1に付着した異物7を電極
部2aの付着面2bに付着させることによって半導体ウ
ェハ1のウェット洗浄を行うものである。
【0023】また、本実施例による半導体製造装置に
は、洗浄後の導電部材2に付着した異物7を引き付ける
集塵電極部材8と、集塵電極部材8に電圧を印加する電
圧印加手段である回路9とが設けられている。
【0024】ここで、導電部材2または集塵電極部材8
は、例えば、金もしくはニッケル合金などによって形成
されるものである。
【0025】さらに、導電部材2の複数個の電極部2a
は、カセットなどの治具部材4に収容された半導体ウェ
ハ1の収容間隔とほぼ同間隔で形成され、その付着面2
bの形状は、例えば、半導体ウェハ1の面積とほぼ同面
積を有する円である。
【0026】また、電圧印加手段である回路3および回
路9には、直流電源3aや直流電源9aなどがそれぞれ
接続されている。
【0027】なお、回路3または回路9は、変圧器など
を接続して電位を調節することにより、電極部2aに帯
電させる電荷をプラスまたはマイナスのどちらにでも可
変することができるものである。
【0028】これにより、異物7が有する電荷がプラス
であってもまたはマイナスであっても、異物7を電極部
2aの付着面2bに電気的に引き付けることができる。
【0029】また、洗浄液5は、例えば、過酸化水素と
アンモニアの水溶液とからなるものである。
【0030】さらに、本実施例による異物7は、半導体
ウェハ1の破片、すなわちSiの破片や酸化膜の破片な
どであるがこれに限定されるものではない。
【0031】また、液槽6では、昇温、バブリングなど
の設定を行うことができ、また、液槽6は洗浄液5を循
環濾過させる循環槽であってもよい。
【0032】次に、本実施例の半導体製造方法について
説明する。
【0033】まず、洗浄液5を収容した液槽6内に、所
定間隔で半導体ウェハ1を収容したカセットなどの治具
部材4を浸す。
【0034】続いて、液槽6内に導電部材2を浸し、か
つ導電部材2の各々の電極部2aを、各々の半導体ウェ
ハ1間に挿入して、半導体ウェハ1の表面1aもしくは
裏面1bに各々の電極部2aにおける付着面2bが対向
するように導電部材2を配置する。
【0035】その後、導電部材2に回路3の直流電源3
aによって電圧を印加する。
【0036】これにより、液槽6内で電極部2aがプラ
スもしくはマイナスに帯電する。
【0037】その結果、電極部2aにおいて、半導体ウ
ェハ1に付着した異物7を電極部2aの付着面2bに引
き付ける力が発生する。
【0038】これにより、半導体ウェハ1に付着した異
物7を導電部材2の電極部2aの付着面2bに電気的に
付着させ、半導体ウェハ1の洗浄を行う。
【0039】また、電極部2aに異物7が付着した洗浄
後の導電部材2を、純水などを収容した他の液槽6に浸
し、さらに、導電部材2に対する電圧の印加をOFFし
た後に、超音波洗浄手段などを用いて導電部材2を洗浄
するものであってもよい。
【0040】なお、図2に示すように、集塵電極部材8
を用いて洗浄後の導電部材2の異物除去を行うこともで
きる。
【0041】この場合、図1に示す液槽6から半導体ウ
ェハ1の洗浄後の導電部材2を取り出し、電圧の印加を
OFFし、さらに、図2に示す電圧印加手段である回路
9によって集塵電極部材8に電圧を印加することによ
り、集塵電極部材8を帯電させ、導電部材2に付着した
異物7を集塵電極部材8に引き付けて付着させる。
【0042】これにより、導電部材2に付着した異物7
を除去する。
【0043】次に、本実施例の半導体製造装置によれ
ば、以下のような作用効果が得られる。
【0044】すなわち、半導体製造装置が、半導体ウェ
ハ1に対向する付着面2bを備えた複数個の電極部2a
が形成された導電部材2を有しかつ各々の半導体ウェハ
1間に配置した導電部材2に電圧を印加することによっ
て各々の電極部2aを帯電させることができる。
【0045】これによって、半導体ウェハ1に付着した
異物7が電極部2aの付着面2bに引き付けられるた
め、異物7を電気的に電極部2a上に集め、かつ付着さ
せることができる。
【0046】その結果、半導体ウェハ1の洗浄効果を向
上させることができる。
【0047】つまり、液槽6内における液流や薬液との
化学反応、さらに、昇温による活性化の洗浄効果に加
え、電気的作用が加わるため、異物7の除去効果を向上
させることができる。
【0048】さらに、異物7が電気的に電極部2aに付
着されることにより、一度付着した異物7が再び浮遊す
ることがないため、半導体ウェハ1への再付着を防止す
ることができる。
【0049】また、半導体製造装置が、半導体ウェハ1
の表面1aもしくは裏面1bに対向する付着面2bを備
えた複数個の電極部2aが形成された導電部材2と、半
導体ウェハ1を洗浄する洗浄液5が収容された液槽6と
を有し、かつ導電部材2に電圧を印加することにより、
液槽6内で各々の半導体ウェハ1間に配置した導電部材
2の電極部2aを帯電させることができる。
【0050】これにより、液流によっても異物7の除去
を行うことができるため、半導体ウェハ1の洗浄効果
を、さらに向上させることができる。
【0051】また、半導体製造装置に、洗浄後の導電部
材2に付着した異物7を引き付ける集塵電極部材8と集
塵電極部材8に電圧を印加する電圧印加手段である回路
9とが設けられていることにより、洗浄後の導電部材2
に付着した異物7を集塵電極部材8に付着させ、導電部
材2から異物7を取り除くことができる。
【0052】なお、導電部材2に付着した異物7は、超
音波洗浄手段などの洗浄手段を用いても除去することが
できる。
【0053】これにより、異物7を除去した導電部材2
を繰り返して使用することができる。
【0054】ここで、半導体ウェハ1の製造工程におけ
る洗浄は、レジスト除去後、膜成形およびアニール処理
前などの多数の工程で行われるため、洗浄工程における
異物7の低減または除去はプロセス製造において非常に
効果的である。
【0055】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0056】例えば、前記実施例において説明した半導
体製造装置は、ウェット洗浄のものであったが、図3に
示す本発明の他の実施例の半導体製造装置のように、枚
葉式のドライ洗浄を行うものであってもよい。
【0057】ここで、図3に示す半導体製造装置の構成
について説明すると、被処理物である半導体ウェハ1の
表面1aを露出させて載置するステージ10と、半導体
ウェハ1に付着した異物7を引き付ける電極部2aを備
えかつ電極部2aを半導体ウェハ1の表面1aに向けた
状態で半導体ウェハ1の近傍に配置する導電部材2と、
導電部材2に電圧を印加する直流電源11aを備えた電
圧印加手段である回路11とからなり、導電部材2に電
圧を印加することにより電極部2aを帯電させ、半導体
ウェハ1に付着した異物7を電極部2aに付着させるこ
とによって半導体ウェハ1の洗浄を行うものである。
【0058】なお、この場合、半導体ウェハ1はステー
ジ10上に、例えば、真空吸着によって固定されてい
る。
【0059】このドライ洗浄の方法によっても、前記実
施例で説明した半導体製造装置から得られる効果と同様
の効果を得ることができる。
【0060】また、前記実施例で説明した導電部材にお
ける電極部の付着面の形状は円であったが、半導体ウェ
ハなどの被処理物の面積とほぼ同面積を有するものであ
れば、四角形や五角形などの多角形、あるいは楕円など
であってもよい。
【0061】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0062】(1).半導体製造装置が、被処理物に対
向する付着面を備えた複数個の電極部が形成された導電
部材を有し、かつ被処理物間に配置した導電部材に電圧
を印加することによって各々の電極部を帯電させること
ができる。
【0063】これによって、被処理物に付着した異物が
電極部の付着面に引き付けられるため、異物を電気的に
電極部上に集め、かつ付着させることができる。その結
果、被処理物の洗浄効果を向上させることができる。
【0064】(2).異物が電気的に電極部に付着され
ることにより、被処理物への再付着を防止することがで
きる。
【0065】(3).半導体製造装置が、被処理物を洗
浄する洗浄液が収容された液槽を有し、かつ導電部材に
電圧を印加することにより、液槽内で被処理物間に配置
した導電部材の電極部を帯電させることができる。
【0066】これにより、液流によっても異物の除去を
行うことができるため、被処理物の洗浄効果を、さらに
向上させることができる。
【0067】(4).半導体製造装置に、洗浄後の導電
部材に付着した異物を引き付ける集塵電極部材と集塵電
極部材に電圧を印加する電圧印加手段とが設けられてい
ることにより、洗浄後の導電部材に付着した異物を前記
集塵電極部材に付着させ、導電部材から異物を取り除く
ことができる。
【0068】これにより、異物を除去した導電部材を繰
り返して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体製造装置の構造の一実施例
を示す図であり、(a) は構成概念図、(b)は導電部
材の斜視図である。
【図2】本発明の半導体製造装置における集塵電極部材
の構造の一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例である半導体製造装置の構
造の一例を示す構成概念図である。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ(被処理物) 1a 表面 1b 裏面 2 導電部材 2a 電極部 2b 付着面 3 回路(電圧印加手段) 3a 直流電源 4 治具部材 5 洗浄液 6 液槽 7 異物 8 集塵電極部材 9 回路(電圧印加手段) 9a 直流電源 10 ステージ 11 回路(電圧印加手段) 11a 直流電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハなどの被処理物を洗浄する
    半導体製造装置であって、 前記被処理物の表面もしくは裏面に対向する付着面を備
    えた複数個の電極部が形成され、かつ前記電極部が各々
    の電極部間に少なくとも1つの被処理物を配置できる程
    度の間隔で電気的に導通して形成された導電部材と、 前記導電部材に電圧を印加する電圧印加手段と、 1つもしくは複数個の被処理物を所定の間隔で収容する
    治具部材とを有し、 前記導電部材に電圧を印加することにより前記電極部を
    帯電させ、前記被処理物に付着した異物を前記電極部に
    付着させることによって前記被処理物の洗浄を行うこと
    を特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハなどの被処理物を洗浄する
    半導体製造装置であって、 前記被処理物の表面もしくは裏面に対向する付着面を備
    えた複数個の電極部が形成され、かつ前記電極部が各々
    の電極部間に少なくとも1つの被処理物を配置できる程
    度の間隔で電気的に導通して形成された導電部材と、 前記導電部材に電圧を印加する電圧印加手段と、 1つもしくは複数個の被処理物を所定の間隔で収容する
    治具部材と、 前記被処理物を洗浄する洗浄液が収容された液槽とを有
    し、 前記導電部材に電圧を印加することにより前記液槽内で
    前記電極部を帯電させ、前記被処理物に付着した異物を
    前記電極部に付着させることによって前記被処理物の洗
    浄を行うことを特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 半導体ウェハなどの被処理物を洗浄する
    半導体製造装置であって、 前記被処理物の表面を露出させて載置するステージと、 前記被処理物に付着した異物を引き付ける電極部を備
    え、かつ前記電極部を前記被処理物の表面に向けた状態
    で前記被処理物の近傍に配置する導電部材と、 前記導電部材に電圧を印加する電圧印加手段とを有し、 前記導電部材に電圧を印加することにより前記電極部を
    帯電させ、前記被処理物に付着した異物を前記電極部に
    付着させることによって前記被処理物の洗浄を行うこと
    を特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の半導体製造
    装置であって、洗浄後の前記導電部材に付着した異物を
    引き付ける集塵電極部材と前記集塵電極部材に電圧を印
    加する電圧印加手段とが設けられていることを特徴とす
    る半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2または3記載の半導体製造
    装置であって、洗浄後の前記導電部材に付着した異物を
    除去する超音波洗浄手段が設けられていることを特徴と
    する半導体製造装置。
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