JPH09226402A - 自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置 - Google Patents
自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置Info
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- JPH09226402A JPH09226402A JP4236696A JP4236696A JPH09226402A JP H09226402 A JPH09226402 A JP H09226402A JP 4236696 A JP4236696 A JP 4236696A JP 4236696 A JP4236696 A JP 4236696A JP H09226402 A JPH09226402 A JP H09226402A
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- Japan
- Prior art keywords
- shift
- lever
- cable
- slope
- select
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/026—Details or special features of the selector casing or lever support
- F16H2059/0269—Ball joints or spherical bearings for supporting the lever
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作レバーとシフト及びセレクトケーブルの
結合に工具等を要さずに、簡便迅速かつ容易にできて作
業能率を向上させることを目的とする。 【解決手段】 自動車のマニュアル変速機に接続される
シフトケーブル又はロッドとセレクトケーブル又はロッ
ドを車体に固定した支持筺体に揺動可能に支承された操
作レバーのシフトレバー5とセレクトレバー26にそれ
ぞれ連結する操作レバー装置において、前記シフトケー
ブル25及びセレクトケーブル34の端部に連結したそ
れぞれの取付部材20,35を、操作レバーの動きで支
持筺体1に形成したスロープ15上を摺動させて係合さ
せるように構成した。
結合に工具等を要さずに、簡便迅速かつ容易にできて作
業能率を向上させることを目的とする。 【解決手段】 自動車のマニュアル変速機に接続される
シフトケーブル又はロッドとセレクトケーブル又はロッ
ドを車体に固定した支持筺体に揺動可能に支承された操
作レバーのシフトレバー5とセレクトレバー26にそれ
ぞれ連結する操作レバー装置において、前記シフトケー
ブル25及びセレクトケーブル34の端部に連結したそ
れぞれの取付部材20,35を、操作レバーの動きで支
持筺体1に形成したスロープ15上を摺動させて係合さ
せるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用マニュア
ル変速機の操作レバー装置に関するもので、特にシフト
ケーブル又はロッド及びセレクトケーブル又はロッドを
シフトレバーとセレクトレバーからなる操作レバーに結
合する組付け作業の能率向上を目的としたものである。
ル変速機の操作レバー装置に関するもので、特にシフト
ケーブル又はロッド及びセレクトケーブル又はロッドを
シフトレバーとセレクトレバーからなる操作レバーに結
合する組付け作業の能率向上を目的としたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のマニュアル変速機は車
体前部のエンジンルーム内に格納される一方、操作レバ
ー装置は運転乗員が乗降する車室内に設定されている。
そして、操作レバーとマニュアル変速機との間はシフト
ケーブル又はロッド及びセレクトケーブル又はロッドで
接続してシフトレバーの動きをマニュアル変速機に伝達
することにより変速操作することができるようにしてい
る。
体前部のエンジンルーム内に格納される一方、操作レバ
ー装置は運転乗員が乗降する車室内に設定されている。
そして、操作レバーとマニュアル変速機との間はシフト
ケーブル又はロッド及びセレクトケーブル又はロッドで
接続してシフトレバーの動きをマニュアル変速機に伝達
することにより変速操作することができるようにしてい
る。
【0003】シフト及びセレクトケーブル又はロッドと
操作レバーとの結合には、通例、シフトレバーの下端部
及びシフトレバーに直交する方向のクロスレバーの先端
部をそれぞれ球面凸部に形成するとともに、この球面凸
部が嵌合する球面凹部を形成した取付部材をシフト及び
セレクトレバーの端部に結合してある。他の構造として
は、リング状の取付部材に別体のピンを挿通してシフト
レバー及びセレクトレバーに結合するものがあるが、こ
の場合、ピンの抜け止め部材を取付ける必要があるた
め、面倒であるとともに、部品点数も多くコスト高であ
る。
操作レバーとの結合には、通例、シフトレバーの下端部
及びシフトレバーに直交する方向のクロスレバーの先端
部をそれぞれ球面凸部に形成するとともに、この球面凸
部が嵌合する球面凹部を形成した取付部材をシフト及び
セレクトレバーの端部に結合してある。他の構造として
は、リング状の取付部材に別体のピンを挿通してシフト
レバー及びセレクトレバーに結合するものがあるが、こ
の場合、ピンの抜け止め部材を取付ける必要があるた
め、面倒であるとともに、部品点数も多くコスト高であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シフト
レバーやセレクトレバーにシフト及びセレクトケーブル
又はロッドの取付部材を係合させるには、一方が球状凸
部で他方が球状凹部であって、球面の略半分以上で嵌合
しなければ外れ易い危険があるために、球面凹部は球面
凸部の半分以上を嵌合できる深さを有するので、両者の
嵌め込み作業には特殊の工具を必要として手数がかか
り、時間を要して作業能率が悪いという不具合があっ
た。
レバーやセレクトレバーにシフト及びセレクトケーブル
又はロッドの取付部材を係合させるには、一方が球状凸
部で他方が球状凹部であって、球面の略半分以上で嵌合
しなければ外れ易い危険があるために、球面凹部は球面
凸部の半分以上を嵌合できる深さを有するので、両者の
嵌め込み作業には特殊の工具を必要として手数がかか
り、時間を要して作業能率が悪いという不具合があっ
た。
【0005】そこで、この発明は、操作レバーとシフト
及びセレクトケーブル又はロッドの結合に工具等を要さ
ずに、簡便迅速かつ容易にできて作業能率を向上させる
ことを目的とする。
及びセレクトケーブル又はロッドの結合に工具等を要さ
ずに、簡便迅速かつ容易にできて作業能率を向上させる
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる自動車
用マニュアル変速機の操作レバー装置は、自動車のマニ
ュアル変速機に接続されるシフトケーブル又はロッドと
セレクトケーブル又はロッドを車体に固定した支持筺体
に揺動可能に支承されたシフトラバーとセレクトレバー
からなる操作レバーにそれぞれ連結する操作レバー装置
において、前記シフトケーブル又はロッド及びセレクト
ケーブル又はロッドの端部に連結したそれぞれの取付部
材の少なくともいずれか一方側に、操作レバーの動きで
前記支持筺体に形成したスロープ上を摺動させて操作レ
バーと係合させる構造を特徴とする。
用マニュアル変速機の操作レバー装置は、自動車のマニ
ュアル変速機に接続されるシフトケーブル又はロッドと
セレクトケーブル又はロッドを車体に固定した支持筺体
に揺動可能に支承されたシフトラバーとセレクトレバー
からなる操作レバーにそれぞれ連結する操作レバー装置
において、前記シフトケーブル又はロッド及びセレクト
ケーブル又はロッドの端部に連結したそれぞれの取付部
材の少なくともいずれか一方側に、操作レバーの動きで
前記支持筺体に形成したスロープ上を摺動させて操作レ
バーと係合させる構造を特徴とする。
【0007】例えば、シフトレバーの下端部に球面部を
形成するとともに、該球面部が係合する球面部をシフト
ケーブルの取付部に形成し、前記シフトレバーが車体の
前後いずれか一方側、かつ、車体の左右いずれか一方側
に傾倒してシフトレバーと取付部材の前記各々の球面部
が係合可能な程度に車体の前後いずれか一方側が高く傾
斜するとともに、前記取付部材が摺動可能なスロープを
前記支持筺体の内底面に形成する。
形成するとともに、該球面部が係合する球面部をシフト
ケーブルの取付部に形成し、前記シフトレバーが車体の
前後いずれか一方側、かつ、車体の左右いずれか一方側
に傾倒してシフトレバーと取付部材の前記各々の球面部
が係合可能な程度に車体の前後いずれか一方側が高く傾
斜するとともに、前記取付部材が摺動可能なスロープを
前記支持筺体の内底面に形成する。
【0008】そこで、シフトケーブルをシフトレバーに
組付ける際、取付部材をスロープの始端に載置した後、
シフトレバーを車体の前後いずれか一方側へ傾倒すると
ともに、車体の左右いずれか一方側へ傾倒してシフトレ
バーの球面部を取付部材の球面部に嵌合できる配置とな
し、ついで、シフトレバーを車体後方側へ傾倒すると、
取付部材はシフトレバーの球面部に引きずられてスロー
プを上り、取付部材の球面部がシフトレバーの球面部に
接近して互いに嵌合する。
組付ける際、取付部材をスロープの始端に載置した後、
シフトレバーを車体の前後いずれか一方側へ傾倒すると
ともに、車体の左右いずれか一方側へ傾倒してシフトレ
バーの球面部を取付部材の球面部に嵌合できる配置とな
し、ついで、シフトレバーを車体後方側へ傾倒すると、
取付部材はシフトレバーの球面部に引きずられてスロー
プを上り、取付部材の球面部がシフトレバーの球面部に
接近して互いに嵌合する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を図に基づ
き説明する。
き説明する。
【0010】この発明の第1実施例は、図1に示すよう
に、車体に固定する支持筺体1にシフトレバー5とセレ
クトレバーであるベルクランク26とを有する操作レバ
ーが揺動可能に支承されている。支持筺体1の軸受部2
にロアーベアリング3とアッパーベアリング4を介しシ
フトレバー5の球部6が揺動可能に支承され、シフトレ
バー5は360度方向へ揺動可能に支承されている。こ
のシフトレバー5の下端部には球面部としての球面凸部
7が形成されるとともに、シフトレバー5に直交するク
ロスレバー8が球部6から突出して支持筺体1の軸受部
2に設けた開口部10から側方へ突出し、このクロスレ
バー8には球面部としての球面凸部9が形成される。
に、車体に固定する支持筺体1にシフトレバー5とセレ
クトレバーであるベルクランク26とを有する操作レバ
ーが揺動可能に支承されている。支持筺体1の軸受部2
にロアーベアリング3とアッパーベアリング4を介しシ
フトレバー5の球部6が揺動可能に支承され、シフトレ
バー5は360度方向へ揺動可能に支承されている。こ
のシフトレバー5の下端部には球面部としての球面凸部
7が形成されるとともに、シフトレバー5に直交するク
ロスレバー8が球部6から突出して支持筺体1の軸受部
2に設けた開口部10から側方へ突出し、このクロスレ
バー8には球面部としての球面凸部9が形成される。
【0011】支持筺体1にはシフトレバー5の直下の底
部に開口部11が形成され、図1及び図2に示すよう
に、その開口部11にはブロック12が嵌め込まれる。
ブロック12の側部に係合突起13が形成され、この係
合突起13が嵌合する孔(図示略)が開口部11の内周
面に形成される。ブロック12の上面は湾曲した内底面
14を形成し、その内底面14上で球面凸部7が揺動す
る。この内底面14の片側(車体左側)に、内底面14
よりも上位でスロープ15が車体後方側を高くして形成
され、このスロープ15の手前には車体前方側を高くし
た斜面16と、その斜面から車体前方側へ至る水平の面
17が形成される。
部に開口部11が形成され、図1及び図2に示すよう
に、その開口部11にはブロック12が嵌め込まれる。
ブロック12の側部に係合突起13が形成され、この係
合突起13が嵌合する孔(図示略)が開口部11の内周
面に形成される。ブロック12の上面は湾曲した内底面
14を形成し、その内底面14上で球面凸部7が揺動す
る。この内底面14の片側(車体左側)に、内底面14
よりも上位でスロープ15が車体後方側を高くして形成
され、このスロープ15の手前には車体前方側を高くし
た斜面16と、その斜面から車体前方側へ至る水平の面
17が形成される。
【0012】スロープ15は、シフトレバー5を車体後
方側へ傾倒させた後、さらに図1の右に傾倒させた状態
において、球面凸部7がスロープ15の始端に位置する
とともに、その状態でシフトレバー5が車体後方側へ傾
倒しても、球面凸部7はスロープ13に接触することな
く、一定の離間距離を有するように形成される。このス
ロープ15の上面は平坦面であるが、図3(A)に示す
ように、スロープ15の上面を凹状断面の凹部とし、又
は、図3(B)に示すように、凸状断面の凸部としたガ
イドレール18を長手方向へ形成してもよい。このガイ
ドレール18は後記のシフトケーブル取付部材20をス
ロープ15に沿って摺動させる際の案内をするためのも
のであり、したがって、シフトケーブル取付部材20の
底面22に凸部又は凹部の案内部19が形成される。
方側へ傾倒させた後、さらに図1の右に傾倒させた状態
において、球面凸部7がスロープ15の始端に位置する
とともに、その状態でシフトレバー5が車体後方側へ傾
倒しても、球面凸部7はスロープ13に接触することな
く、一定の離間距離を有するように形成される。このス
ロープ15の上面は平坦面であるが、図3(A)に示す
ように、スロープ15の上面を凹状断面の凹部とし、又
は、図3(B)に示すように、凸状断面の凸部としたガ
イドレール18を長手方向へ形成してもよい。このガイ
ドレール18は後記のシフトケーブル取付部材20をス
ロープ15に沿って摺動させる際の案内をするためのも
のであり、したがって、シフトケーブル取付部材20の
底面22に凸部又は凹部の案内部19が形成される。
【0013】球面凸部7が嵌合するシフトケーブル取付
部材20は上面に球面部としての球面凹部21を有し底
面が前記スロープ15を摺動する平坦面22を有するカ
ップ状体で、球面凹部21は球面凸部7の略半分以上を
嵌合できる深さを有して可撓性を有し、一度両者が嵌合
した後は容易に外れないように、しかも、球面凸部7が
球面凹部21内で回動できるようになっている。このシ
フトケーブル取付部材20には軸中心で回動可能にワイ
ヤエンド23が連結され、このワイヤエンド23にはツ
マミ部24が形成される。ワイヤエンド23にはシフト
ケーブル25を連結してある。
部材20は上面に球面部としての球面凹部21を有し底
面が前記スロープ15を摺動する平坦面22を有するカ
ップ状体で、球面凹部21は球面凸部7の略半分以上を
嵌合できる深さを有して可撓性を有し、一度両者が嵌合
した後は容易に外れないように、しかも、球面凸部7が
球面凹部21内で回動できるようになっている。このシ
フトケーブル取付部材20には軸中心で回動可能にワイ
ヤエンド23が連結され、このワイヤエンド23にはツ
マミ部24が形成される。ワイヤエンド23にはシフト
ケーブル25を連結してある。
【0014】一方、シフトレバー5のクロスレバー8は
支持筺体1の軸受部2の開口部10から外方へ突出し、
その球面凸部9はベルクランク26の一端部に形成した
長孔27に嵌合し、ベルクランク26はそのシャフト部
30が支持筺体1の開口部10付近に軸支部28に穿設
した軸孔29に挿通されて回転可能に軸支される。ベル
クランク26の下端部には矢示A方向から見てコ字形と
したブラケット部31が形成される。ブラケット部31
には中心孔32が穿設され、その中心孔32から下方に
は矢示B方向から見てハ字形とした切欠部33,33が
形成される。
支持筺体1の軸受部2の開口部10から外方へ突出し、
その球面凸部9はベルクランク26の一端部に形成した
長孔27に嵌合し、ベルクランク26はそのシャフト部
30が支持筺体1の開口部10付近に軸支部28に穿設
した軸孔29に挿通されて回転可能に軸支される。ベル
クランク26の下端部には矢示A方向から見てコ字形と
したブラケット部31が形成される。ブラケット部31
には中心孔32が穿設され、その中心孔32から下方に
は矢示B方向から見てハ字形とした切欠部33,33が
形成される。
【0015】ベルクランク26に連結すべきセレクトケ
ーブル34の端部にセレクトケーブル取付部材35を設
け、このセレクトケーブル取付部材35の中心部に左右
方向へシャフト36を突設する。シャフト36は前記切
欠部31から押入して中心孔32に嵌合し回転可能に支
持される。
ーブル34の端部にセレクトケーブル取付部材35を設
け、このセレクトケーブル取付部材35の中心部に左右
方向へシャフト36を突設する。シャフト36は前記切
欠部31から押入して中心孔32に嵌合し回転可能に支
持される。
【0016】このベルクランク26の下端部がセレクト
ケーブル取付部材35と嵌合可能な程度に車体後方側へ
高く傾斜したスロープ37が支持筺体1の外側部に形成
される。このスロープ37はセレクトケーブル取付部材
35がベルクランク26の下端部に係合した後は、セレ
クトケーブル取付部材35と接触しないように離間する
傾斜である。このスロープ37にも前記スロープ15と
同様にセレクトケーブル取付部材35が嵌合するガイド
レール18を形成するとともに、セレクトケーブル取付
部材35の底面に案内部19を形成してもよい。
ケーブル取付部材35と嵌合可能な程度に車体後方側へ
高く傾斜したスロープ37が支持筺体1の外側部に形成
される。このスロープ37はセレクトケーブル取付部材
35がベルクランク26の下端部に係合した後は、セレ
クトケーブル取付部材35と接触しないように離間する
傾斜である。このスロープ37にも前記スロープ15と
同様にセレクトケーブル取付部材35が嵌合するガイド
レール18を形成するとともに、セレクトケーブル取付
部材35の底面に案内部19を形成してもよい。
【0017】なお、シフトレバー5の上部には、フード
38を嵌合し、リング39でノブ40が結合される。ま
た、支持筺体1の車体への取り付け固定は、支持筺体1
の四隅部でボルト41にワッシャー42を挿通して孔4
3に挿通し、ボルト41にカラー44及びスペーサーカ
ラー45を挿通して車体に締結する。また、シフトケー
ブル25及びセレクトケーブル34は、それぞれチュー
ブ(図示略)に挿通され、そのチューブの端部は固定用
金具(図示略)で支持筺体1の車体前部側に形成された
係合溝46,47にそれぞれ固定される。
38を嵌合し、リング39でノブ40が結合される。ま
た、支持筺体1の車体への取り付け固定は、支持筺体1
の四隅部でボルト41にワッシャー42を挿通して孔4
3に挿通し、ボルト41にカラー44及びスペーサーカ
ラー45を挿通して車体に締結する。また、シフトケー
ブル25及びセレクトケーブル34は、それぞれチュー
ブ(図示略)に挿通され、そのチューブの端部は固定用
金具(図示略)で支持筺体1の車体前部側に形成された
係合溝46,47にそれぞれ固定される。
【0018】次に上記第1実施例の作用を説明すると、
シフトケーブル25のシフトケーブル取付部材20をシ
フトレバー5の球面凸部7と結合するには、シフトケー
ブル25の一端部が変速機に結合されていない状態にお
いて、シフトケーブル25を被覆するチューブの他端部
を支持筺体1の係合溝46に金具で固定し、シフトケー
ブル取付部材20のツマミ部24を手持ちして、図4に
示すように、シフトケーブル取付部材20をスロープ1
5と斜面16が形成する谷部に載せ、ワイヤエンド23
を平坦面17に載置する。スロープ15にガイドレール
18を形成したときは、そのガイドレール18とシフト
ケーブル取付部材20の底面に形成したガイド19とを
合わせる。
シフトケーブル25のシフトケーブル取付部材20をシ
フトレバー5の球面凸部7と結合するには、シフトケー
ブル25の一端部が変速機に結合されていない状態にお
いて、シフトケーブル25を被覆するチューブの他端部
を支持筺体1の係合溝46に金具で固定し、シフトケー
ブル取付部材20のツマミ部24を手持ちして、図4に
示すように、シフトケーブル取付部材20をスロープ1
5と斜面16が形成する谷部に載せ、ワイヤエンド23
を平坦面17に載置する。スロープ15にガイドレール
18を形成したときは、そのガイドレール18とシフト
ケーブル取付部材20の底面に形成したガイド19とを
合わせる。
【0019】ついで図4に実線で示すように、シフトレ
バー5を車体後方側へ傾倒した後、さらに図5に実線で
示すように、左側へ傾倒させることにより、球面凸部7
が球面凹部21に対面する状態とする。そこで、図4に
仮想線図示のように、シフトレバー5を車体前方側へ傾
倒すると、シフトケーブル取付部材20はシフトレバー
5の球面凸部7に引きずられてスロープ15を上り、こ
れによりシフトケーブル取付部材20が球面凸部7に接
近して球面凸部7が球面凹部21内に嵌合する。球面凸
部7が球面凹部21に嵌合した後は、図5に示すよう
に、シフトケーブル取付部材20の底面とスロープ15
との間に所定の離間距離αが保たれる。
バー5を車体後方側へ傾倒した後、さらに図5に実線で
示すように、左側へ傾倒させることにより、球面凸部7
が球面凹部21に対面する状態とする。そこで、図4に
仮想線図示のように、シフトレバー5を車体前方側へ傾
倒すると、シフトケーブル取付部材20はシフトレバー
5の球面凸部7に引きずられてスロープ15を上り、こ
れによりシフトケーブル取付部材20が球面凸部7に接
近して球面凸部7が球面凹部21内に嵌合する。球面凸
部7が球面凹部21に嵌合した後は、図5に示すよう
に、シフトケーブル取付部材20の底面とスロープ15
との間に所定の離間距離αが保たれる。
【0020】また、セレクトケーブル34のセレクトケ
ーブル取付部材35をブラケット部31と結合するに
は、図6に示すように、セレクトケーブル取付部材35
のシャフト36をブラケット部31の切欠部33間に嵌
合してセレクトケーブル取付部材35をスロープ37の
始端に載置した後、シフトレバー5を車体前方側へ傾倒
すると、セレクトケーブル取付部材35はスロープ37
を摺動し、シャフト36は切欠部33,33に案内され
てブラケット部31に食い込み、シャフト36は切欠部
33,33から軸孔32内に圧入される。シャフト36
が軸孔32に嵌合した後は、セレクトケーブル取付部材
35の底面とスロープ37との間に所定の離間距離βが
保たれる。
ーブル取付部材35をブラケット部31と結合するに
は、図6に示すように、セレクトケーブル取付部材35
のシャフト36をブラケット部31の切欠部33間に嵌
合してセレクトケーブル取付部材35をスロープ37の
始端に載置した後、シフトレバー5を車体前方側へ傾倒
すると、セレクトケーブル取付部材35はスロープ37
を摺動し、シャフト36は切欠部33,33に案内され
てブラケット部31に食い込み、シャフト36は切欠部
33,33から軸孔32内に圧入される。シャフト36
が軸孔32に嵌合した後は、セレクトケーブル取付部材
35の底面とスロープ37との間に所定の離間距離βが
保たれる。
【0021】次にこの発明の第2実施例を図7に基づき
説明すると、この例では、シフトレバー5の下端部に、
矢示A方向から見てコ字形としたブラケット部90が形
成される。ブラケット部90には中心孔91が穿設さ
れ、その中心孔91から下方には矢示B方向から見てハ
字形とした切欠部92が形成される。さらに、ベルクラ
ンク26の他端部に球面部としての球面凹部99を形成
し、シフトケーブル25のシフトケーブル取付部材93
の中心部にシャフト94を突設する一方、セレクトケー
ブル34のセレクトケーブル取付部材95は球面部とし
ての球面凸部96を有するものとした。
説明すると、この例では、シフトレバー5の下端部に、
矢示A方向から見てコ字形としたブラケット部90が形
成される。ブラケット部90には中心孔91が穿設さ
れ、その中心孔91から下方には矢示B方向から見てハ
字形とした切欠部92が形成される。さらに、ベルクラ
ンク26の他端部に球面部としての球面凹部99を形成
し、シフトケーブル25のシフトケーブル取付部材93
の中心部にシャフト94を突設する一方、セレクトケー
ブル34のセレクトケーブル取付部材95は球面部とし
ての球面凸部96を有するものとした。
【0022】この例にあっても、支持筺体1には前記同
様のスロープ15が形成される。そして、支持筺体1の
軸支部28の前壁に、垂直位置で車体後方側が突出する
スロープ97が形成される。このスロープ97はセレク
トケーブル取付部材95の球面凸部96をベルクランク
26の球面凹部99に嵌合させるために形成される。な
お、シフトケーブル取付部材93は、図8に示すよう
に、シフトレバー5が左右方向へ傾倒する際、シフトケ
ーブル25をよじることがないようにワイヤエンド98
が軸中心で回動可能にシフトケーブル取付部材93と結
合される。
様のスロープ15が形成される。そして、支持筺体1の
軸支部28の前壁に、垂直位置で車体後方側が突出する
スロープ97が形成される。このスロープ97はセレク
トケーブル取付部材95の球面凸部96をベルクランク
26の球面凹部99に嵌合させるために形成される。な
お、シフトケーブル取付部材93は、図8に示すよう
に、シフトレバー5が左右方向へ傾倒する際、シフトケ
ーブル25をよじることがないようにワイヤエンド98
が軸中心で回動可能にシフトケーブル取付部材93と結
合される。
【0023】この第2実施例において、シフトケーブル
25のシフトケーブル取付部材93をブラケット部90
に結合する作業は前記実施例におけるセレクトケーブル
取付部材35とブラケット部31の結合方法と同様であ
る。
25のシフトケーブル取付部材93をブラケット部90
に結合する作業は前記実施例におけるセレクトケーブル
取付部材35とブラケット部31の結合方法と同様であ
る。
【0024】そして、セレクトケーブル34のセレクト
ケーブル取付部材95をベルクランク26と結合する作
業は、シフトレバー5を車体後方側へ傾倒させ、クロス
レバー8の球面凸部9が長孔27を介し、図9(A)に
示すように、ベルクランク26がシャフト部30を中心
として車体前方側へ回動した状態で、その球面凹部93
をスロープ97の始端側に位置させる一方、その球面凹
部93に球面凸部96が相対向するようにセレクトケー
ブル取付部材95をスロープ97の始端に位置させる。
ケーブル取付部材95をベルクランク26と結合する作
業は、シフトレバー5を車体後方側へ傾倒させ、クロス
レバー8の球面凸部9が長孔27を介し、図9(A)に
示すように、ベルクランク26がシャフト部30を中心
として車体前方側へ回動した状態で、その球面凹部93
をスロープ97の始端側に位置させる一方、その球面凹
部93に球面凸部96が相対向するようにセレクトケー
ブル取付部材95をスロープ97の始端に位置させる。
【0025】ついで、シフトレバー5を車体前方側へ傾
倒させ、図9(B)に示すように、ベルクランク26の
下端部が車体後方側へ回動することにより、球面凸部9
6は球面凹部93で引きずられ、セレクトケーブル取付
部材95がスロープ97を移動することにより、セレク
トケーブル取付部材95とベルクランク26の下端部と
の距離が接近し、球面凸部96は球面凹部93に嵌合す
る。球面凸部96が球面凹部93に嵌合した後は、スロ
ープ97とセレクトケーブル取付部材95の側面との間
に所定の離間距離γが保たれる。
倒させ、図9(B)に示すように、ベルクランク26の
下端部が車体後方側へ回動することにより、球面凸部9
6は球面凹部93で引きずられ、セレクトケーブル取付
部材95がスロープ97を移動することにより、セレク
トケーブル取付部材95とベルクランク26の下端部と
の距離が接近し、球面凸部96は球面凹部93に嵌合す
る。球面凸部96が球面凹部93に嵌合した後は、スロ
ープ97とセレクトケーブル取付部材95の側面との間
に所定の離間距離γが保たれる。
【0026】この発明の第3実施例は、図10に示すよ
うに、シフトレバー5の下端部に球面部としての球面凸
部7を、ベルクランク26の下端部に球面部としての球
面凹部99をそれぞれ採用するとともに、球面部として
の球面凹部21を有するシフトケーブル25のシフトケ
ーブル取付部材20と球面部としての球面凸部96を有
するセレクトケーブル34のセレクトケーブル取付部材
95を採用し、かつ、支持筺体1の軸支部28にスロー
プ97を採用して構成される。
うに、シフトレバー5の下端部に球面部としての球面凸
部7を、ベルクランク26の下端部に球面部としての球
面凹部99をそれぞれ採用するとともに、球面部として
の球面凹部21を有するシフトケーブル25のシフトケ
ーブル取付部材20と球面部としての球面凸部96を有
するセレクトケーブル34のセレクトケーブル取付部材
95を採用し、かつ、支持筺体1の軸支部28にスロー
プ97を採用して構成される。
【0027】さらに、この発明の第4実施例は、図11
に示すように、シフトレバー5の下端部及びベルクラン
ク26の下端部にそれぞれブラケット部90,31を採
用するとともに、シャフト部36,94を有するシフト
ケーブル25及びセレクトケーブル34のセレクトケー
ブル取付部材93,35を採用し、かつ、支持筺体1の
軸支部28にスロープ37を採用して構成される。
に示すように、シフトレバー5の下端部及びベルクラン
ク26の下端部にそれぞれブラケット部90,31を採
用するとともに、シャフト部36,94を有するシフト
ケーブル25及びセレクトケーブル34のセレクトケー
ブル取付部材93,35を採用し、かつ、支持筺体1の
軸支部28にスロープ37を採用して構成される。
【0028】なお、シフトレバー5及びその取付部材2
0,35,93,95の球面凹部21,99及び凸部
7,96は上記に限定されず、両者が逆の構造であって
もよい。また、シフトレバー5にシフトケーブル25を
嵌合させる際、上記に限定されずシフトレバー5を前後
のいずれの方向に傾倒させても嵌合できる。さらに、ス
ロープ15,37,97については上記に限定されず、
車体の前後いずれに傾斜させてもよい。また、本実施の
形態ではシフトレバー5とセレクトレバー26の両方が
スロープ15,37,97により嵌合される構造になっ
ているが、いずれか一方のみが上記構造であってもよ
く、さらに、シフト及びセレクトケーブル25,34の
構造だけでなく、シフト及びセレクトロッドでもよい。
0,35,93,95の球面凹部21,99及び凸部
7,96は上記に限定されず、両者が逆の構造であって
もよい。また、シフトレバー5にシフトケーブル25を
嵌合させる際、上記に限定されずシフトレバー5を前後
のいずれの方向に傾倒させても嵌合できる。さらに、ス
ロープ15,37,97については上記に限定されず、
車体の前後いずれに傾斜させてもよい。また、本実施の
形態ではシフトレバー5とセレクトレバー26の両方が
スロープ15,37,97により嵌合される構造になっ
ているが、いずれか一方のみが上記構造であってもよ
く、さらに、シフト及びセレクトケーブル25,34の
構造だけでなく、シフト及びセレクトロッドでもよい。
【0029】かくして、シフトレバー5にシフト及びセ
レクトケーブル25,34を結合する作業には何等の工
具をも要さず、単にシフトレバー5を傾倒することで簡
便迅速かつ容易にできる。
レクトケーブル25,34を結合する作業には何等の工
具をも要さず、単にシフトレバー5を傾倒することで簡
便迅速かつ容易にできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、操作レ
バーにシフト及びセレクトケーブル又はロッドを結合す
る作業には何等の工具をも要さず、単にシフトレバーを
傾倒することで簡便迅速かつ容易にできる利点があり、
したがって、作業能率が向上する。
バーにシフト及びセレクトケーブル又はロッドを結合す
る作業には何等の工具をも要さず、単にシフトレバーを
傾倒することで簡便迅速かつ容易にできる利点があり、
したがって、作業能率が向上する。
【0031】また、抜け止め等の別部品がなくなるた
め、作業能率が向上するとともに、コスト低減をも図る
ことができる。
め、作業能率が向上するとともに、コスト低減をも図る
ことができる。
【図1】この発明の第1実施例を示す分解斜視図
【図2】図1の要部一部破断斜視図
【図3】(A),(B)はそれぞれ図1の要部断面正面
図
図
【図4】第1実施例の作用説明図
【図5】第1実施例の作用説明図
【図6】第1実施例の作用説明図
【図7】この発明の第2実施例を示す分解斜視図
【図8】第2実施例の作用説明図
【図9】第2実施例の作用説明図
【図10】この発明の第3実施例を示す分解斜視図
【図11】この発明の第4実施例を示す分解斜視図
1…支持筺体 2…軸受部 3…ロアーベアリング 4…アッパーベアリング 5…シフトレバー 6…球部 7,9,96…球面凸部 11…開口部 12…ブロック 13…係合突起部 14…内底面 15,37,97…スロープ 18…ガイドレール 19…案内部 20,93…シフトケーブル取付部材 35,95…セレクトケーブル取付部材 25…シフトケーブル 26…ベルクランク(セレクトレバー) 21,99…球面凹部 31,90…ブラケット部 32,91…軸孔 33,92…切欠部 34…セレクトケーブル 36,94…シャフト部
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車のマニュアル変速機に接続される
シフトケーブル又はロッドとセレクトケーブル又はロッ
ドを車体に固定した支持筺体に揺動可能に支承されたシ
フトレバーとセレクトレバーからなる操作レバーにそれ
ぞれ連結する操作レバー装置において、前記シフトケー
ブル又はロッド及びセレクトケーブル又はロッドの端部
に連結したそれぞれの取付部材の少なくともいずれか一
方側に、操作レバーの動きで前記支持筺体に形成したス
ロープ上を摺動させて操作レバーと係合させる構造を特
徴とする自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置。 - 【請求項2】 前記シフトレバーの下端部に球面部を形
成するとともに、該球面部が係合する球面部をシフトケ
ーブル又はロッドの取付部材に形成し、前記スロープは
前記シフトレバーが車体の前後いずれか一方側、かつ、
車体の左右いずれか一方側に傾倒してシフトレバーと取
付部材の前記各々の球面部が係合可能な程度に車体の前
後いずれか一方側が高く傾斜するとともに、前記取付部
材が摺動可能なように前記支持筺体の内底面に形成した
ことを特徴とする請求項1記載の自動車用マニュアル変
速機の操作レバー装置。 - 【請求項3】 前記セレクトケーブル又はロッドの取付
部材に球面部を形成し、該球面部が係合する球面部を前
記シフトレバーに一端部が係合して支持筺体に回動可能
に軸支されたセレクトレバーに形成し、前記スロープは
該セレクトレバーと前記取付部材の各々の球面部が係合
可能に車体の前後いずれか一方側が高く傾斜するととも
に、前記取付部材が摺動可能なように前記支持筺体の外
側部に設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車用
マニュアル変速機の操作レバー装置。 - 【請求項4】 前記シフトレバーの下端部にブラケット
部を形成するとともに、該ブラケット部の他端部に切欠
部を有する軸孔を形成し、該軸孔に係合するシャフト部
をシフトケーブル又はロッドの取付部材に形成し、前記
スロープは前記シフトレバーが車体の前後いずれか一方
側、かつ、車体の左右いずれか一方側に傾倒して該ブラ
ケット部の下部側と取付部が係合可能な程度に車体の前
後いずれか一方側が高く傾斜するとともに、前記取付部
が摺動可能なようにスロープを前記支持筺体の内底面に
形成したことを特徴とする請求項1記載の自動車用マニ
ュアル変速機の操作レバー装置。 - 【請求項5】 前記支持筺体に回動可能に軸支されて一
端部が前記シフトレバーと係合するセレクトレバーの他
端部に切欠部を有する軸孔を形成し、該セレクトレバー
の軸孔に係合するシャフト部をセレクトケーブル又はロ
ッドの取付部材に形成し、前記スロープは該セレクトレ
バーの他端部側と取付部が係合可能な程度に車体の前後
いずれか一方側が高く傾斜するとともに、前記取付部が
摺動可能なようにスロープを前記支持筺体の外側部に形
成したことを特徴とする請求項1記載の自動車用マニュ
アル変速機の操作レバー装置。 - 【請求項6】 前記スロープに凹部又は凸部からなるガ
イドレールを形成するとともに、該ガイドレールに嵌合
する凹部又は凸部からなる案内部を前記取付部材に形成
したことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載
の自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4236696A JPH09226402A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置 |
KR1019970005988A KR970061598A (ko) | 1996-02-29 | 1997-02-26 | 자동차용 수동 변속기의 조작 레버 장치 |
US08/807,521 US5896778A (en) | 1996-02-29 | 1997-02-27 | Operating lever device for manual transmissions for motor vehicles |
EP97103292A EP0792768A1 (en) | 1996-02-29 | 1997-02-27 | Operating lever device for manual transmissions for motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4236696A JPH09226402A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09226402A true JPH09226402A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12634049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4236696A Pending JPH09226402A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 自動車用マニュアル変速機の操作レバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09226402A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2098758A1 (en) | 2008-02-28 | 2009-09-09 | Delta Kogyo Co., Ltd. | Shifter for vehicle transmission |
KR100941247B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2010-02-10 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 셀렉트 레버와 케이블의 연결구조 |
KR20180044452A (ko) * | 2016-10-21 | 2018-05-03 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기용 변속레버 하우징 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP4236696A patent/JPH09226402A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2098758A1 (en) | 2008-02-28 | 2009-09-09 | Delta Kogyo Co., Ltd. | Shifter for vehicle transmission |
US7900534B2 (en) | 2008-02-28 | 2011-03-08 | Delta Kogyo Co., Ltd. | Shifter for vehicle transmission |
KR100941247B1 (ko) * | 2008-05-15 | 2010-02-10 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 셀렉트 레버와 케이블의 연결구조 |
KR20180044452A (ko) * | 2016-10-21 | 2018-05-03 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기용 변속레버 하우징 |
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