JPH09226315A - タイヤ用カーカスコード - Google Patents

タイヤ用カーカスコード

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JPH09226315A
JPH09226315A JP8038244A JP3824496A JPH09226315A JP H09226315 A JPH09226315 A JP H09226315A JP 8038244 A JP8038244 A JP 8038244A JP 3824496 A JP3824496 A JP 3824496A JP H09226315 A JPH09226315 A JP H09226315A
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carcass
tire
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Shigemasa Takagi
茂正 高木
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Fuji Seiko Co Ltd
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Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーカスコードを大型の製造設備を要するこ
となく簡単かつ低コストに製造できるようにする。 【解決手段】 カーカスコード2を、糸5を互いに平行
かつ均一なピッチで配列してなるカーカス本体6と、そ
のカーカス本体6の両端部に固定された第1帯状布7
と、その第1帯状布7の内側に位置するようにカーカス
本体6に固定された第2帯状布8とより構成する。第1
及び第2帯状布7,8は糸9で縫うことによりカーカス
本体6に固定され、カーカス本体6を構成する糸5の平
行配列ピッチを保持している。第1帯状布7は、カーカ
ス本体6の糸5の配列方向に沿って伸長可能なバイアス
布或いは不織布で形成されている。第2帯状布8は、カ
ーカス本体6の糸5の配列方向に沿って伸縮不能な布で
形成されており、カーカス本体6上において、タイヤの
ビードワイヤを包むように折り曲げられる部分に対応し
て配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤの内圧を保
つためにタイヤの内部に配置されるカーカスコードに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用タイヤの内部には、タイ
ヤの内圧を保つための補強部材として、カーカスコード
が配置される。このカーカスコードの製造方法について
説明すると、先ず繊維材料を加撚機によって撚糸(タイ
ヤコード)とし、このタイヤコードを多数本互いに平行
に配列して縦糸とするとともに、その平行配列された縦
糸の形状を保つために、ごく弱い横糸を縦糸に対して直
交するように必要最小限だけ織り込んで(いわゆるすだ
れ織り)、すだれ布を形成する。そして、このすだれ布
の性状の改善のための処理(いわゆるディッピング)、
すだれ布の延伸処理及び乾燥処理を行った後に、すだれ
布を一旦ロールに巻き取る。次に、カレンダー装置によ
りすだれ布にゴムコーティング処理を行い、そのゴムコ
ーティングされたすだれ布をロールに巻き取って、カー
カスコードを完成する。尚、ゴムコーティングされたす
だれ布は、互いにくっつかないように、防着用のライナ
ーが重ね合わされた状態でロールに巻き取られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うなカーカスコードの製造方法は大量生産に向いている
方法であり、製造されるすだれ布も非常に大きいもので
ある。このため、すだれ布を製造するための設備が大型
化し、設備に要するコストが高騰するという問題があっ
た。しかも、このような大きいすだれ布にゴムコーティ
ングを施すためのカレンダー装置も非常に大型のもので
あり、その設備に要するコストも高騰する。又、カレン
ダー装置は、一対の円筒ローラ間にすだれ布を圧接しな
がら通す過程でゴムコーティングを施すものであるが、
その過程ですだれ布の縦糸の配列が乱れるおそれがあ
る。この配列の乱れを防止するためにも、タイヤコード
に対して横糸を織り込んですだれ布とする必要があるの
であるが、すだれ布の製造は面倒である。更には、ゴム
コーティングを施したすだれ布をロールに巻き取る場合
には、すだれ布が互いにくっつかないように、防着用の
ライナーを重ね合わせる必要がある。このため、防着用
のライナーを別に用意しなければならず、カーカスコー
ドの製造のために余分なコストが必要になるという問題
もあった。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、大型の製造設備を要す
ることなく簡単かつ低コストに製造できるタイヤ用プラ
イコードを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、タイヤの内圧を保つために
タイヤの内部に配置され、タイヤのビード部内に配置さ
れたビードワイヤを包むように両端部が折り曲げられる
ことにより、その両端部においてビードワイヤに巻き付
け固定されるカーカスコードであって、隣接する糸を互
いに平行かつ均一なピッチで配列してなるカーカス本体
を設け、そのカーカス本体の両端部には糸の配列ピッチ
を保持するための第1帯状シートを固定し、その第1帯
状シートの内側に位置しかつ、ビードワイヤを包むよう
に折り曲げられるカーカス本体の部分には、糸の配列ピ
ッチを保持するための第2帯状シートを固定したもので
ある。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において、
前記第1及び第2帯状シートは、カーカス本体に対して
接着剤により固定されているものである。請求項3の発
明では、請求項1において、前記第1及び第2帯状シー
トは、カーカス本体に対して糸で縫うことにより固定さ
れているものである。
【0007】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかにおいて、前記第1帯状シートは、カーカス本体の
糸の配列方向に沿って伸長可能なバイアス布或いは不織
布である。
【0008】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れかにおいて、前記カーカス本体は、一本の糸をカーカ
ス本体の端部においてUターンさせるように順次折り曲
げることにより構成されている。
【0009】従って、請求項1〜5の発明は、次のよう
な作用を奏する。請求項1の発明によれば、カーカス本
体を構成する糸の平行配列ピッチが、第1及び第2帯状
シートにより保持されるので、カーカス本体をゴムコー
ティングする必要がないとともに、すだれ布とする必要
もない。このため、カレンダー装置やすだれ布を製造す
るための設備が不要となる。
【0010】請求項2の発明によれば、第1及び第2帯
状シートをカーカス本体に対して容易かつ確実に固定で
きる。請求項3の発明によれば、第1及び第2帯状シー
トをカーカス本体に対して容易かつ確実に固定できる。
【0011】請求項4の発明によれば、タイヤの製造に
際して、カーカスコードの両端部を、ビードワイヤを包
むように折り曲げたとき、カーカスコードの両端部はビ
ードワイヤと対応する部分よりタイヤの外周側に位置す
ることになる。言い換えれば、カーカス本体を構成する
糸は、ビードワイヤと対応する部分から両端部に向かう
に従って、タイヤのラジアル方向に沿って延びるよう
に、隣接する糸の間隔が徐々に広くなる必要がある。こ
の場合、第1帯状シートは、カーカス本体の糸の配列方
向に沿って伸長可能であるので、隣接する糸の間隔が広
くなることが許容される。
【0012】請求項5の発明によれば、一本の糸をカー
カス本体の端部においてUターンさせるように順次折り
曲げることにより、カーカス本体を容易に形成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に基づいて説明する。図3に示すように、タ
イヤ1の内部にはカーカスコード2が配置されている。
このカーカスコード2はタイヤ1の骨格をなす部材であ
り、タイヤ1の受ける荷重及び衝撃、更にはタイヤ1の
内部空気圧に耐える役目をしている。カーカスコード2
の外周側にはブレーカベルト3がタイヤ1の周方向に沿
って延びるように配置されている。タイヤ1のビード部
内にはビードワイヤ4が配置され、カーカスコード2の
両端部はこのビードワイヤ4を包むように折り曲げられ
ることにより、ビードワイヤ4に巻き付け固定されてい
る。
【0014】図1は前記カーカスコード2を展開して示
す斜視図であり、図2は図1の要部拡大斜視図である。
これらの図に示すように、カーカスコード2は、繊維材
料を撚ってなる多数本の撚糸5を互いに平行かつ均一な
ピッチで配列してなるカーカス本体6と、そのカーカス
本体6の両端部に固定された第1帯状シートとしての第
1帯状布7と、その第1帯状布7の内側に位置するよう
にカーカス本体6に固定された第2帯状シートとしての
第2帯状布8とを備えている。
【0015】カーカス本体6を構成する糸5は、図3に
も示すように、タイヤ1のラジアル方向に沿って延びる
ように設けられている。そして、第1及び第2帯状布
7,8は、糸5と直交する方向(言い換えればタイヤ1
の周方向)に沿って延びるように、糸9で縫うことによ
りカーカス本体6に固定されている。即ち、一対の第1
帯状布7或いは第2帯状布8の間にカーカス本体6の糸
5を挟んだ状態で、両第1帯状布7或いは両第2帯状布
8を例えばミシン等を使用して糸9で縫い合わせること
により、帯状布7,8とカーカス本体6とが互いに結合
される。このように、カーカス本体6の両端側を第1及
び第2帯状布7,8で固定することにより、カーカス本
体6を構成する糸5の平行配列ピッチが確実に保持さ
れ、その配列ピッチが乱れることが防止される。
【0016】前記第1帯状布7は、カーカス本体6の糸
5の配列方向(糸5の延在方向と直交する方向)に沿っ
て伸長可能なバイアス布或いは不織布で形成されてい
る。尚、バイアス布とは、同布を構成する繊維糸の延在
方向が、糸5の配列方向に対して斜めになっている布で
ある。一方、第2帯状布8は、カーカス本体6の糸5の
配列方向に沿って伸縮不能な布で形成されており、カー
カス本体6上において、ビードワイヤ4を包むように折
り曲げられる部分に対応して配置されている。
【0017】即ち、図3に示すように、タイヤ1の製造
に際して、カーカスコード2の両端部を、ビードワイヤ
4を包むように折り曲げたとき、その折り曲げ部分はビ
ードワイヤ4に対応する部分である。従って、この折り
曲げ部分においては、第2帯状布8により、カーカス本
体6の糸5の配列ピッチが変化することが確実に阻止さ
れて、カーカスコード2の予め決められた円周長さが確
実に保証される。これに対して、カーカスコード2の両
端部を折り曲げたとき、その折り曲げられた両端部は、
ビードワイヤ4と対応する部分よりタイヤ1の外周側に
位置することになる。言い換えれば、カーカス本体6を
構成する糸5は、ビードワイヤ4と対応する部分から両
端部に向かうに従って、タイヤ1のラジアル方向に沿っ
て延びるように、隣接する糸5の間隔が徐々に広くなる
必要がある。この場合、第1帯状布7は、カーカス本体
6の糸5の配列方向に沿って伸長可能であるので、隣接
する糸5の間隔が広くなることが許容される。その結
果、タイヤ1の製造に際して、カーカスコード2の両端
部の折り曲げ作業を容易かつ確実に行い得る。
【0018】前記カーカスコード2は、例えば次のよう
にして容易に製作することができる。即ち、図4及び図
5に示すように、円筒状をなす成形型10を用意する。
この成形型10の外周面には、第1帯状布7を収容する
ための一対の第1溝11と、第2帯状布8を収容するた
めの一対の第2溝12とが、成形型10の軸線方向に沿
って延びるように形成されている。更に、成形型10の
外周面には、カーカス本体6を構成する糸5を収容する
ための螺旋溝13が形成されている。
【0019】そして、第1溝11及び第2溝12内にそ
れぞれ第1帯状布7及び第2帯状布8を収容配置した後
に、螺旋溝13内に糸5が収容配置されるように、糸5
を成形型10の外周面に均一なテンションを与えながら
巻き付ける。次に、第1溝11及び第2溝12内にそれ
ぞれ第1帯状布7及び第2帯状布8を収容配置して、糸
5を帯状布7,8で挟んだ状態とし、糸5と帯状布7,
8とをミシン等を使用して糸9で縫うことにより互いに
結合する。その後、図5に示すように、隣接する第1溝
11間において糸5を切断すれば、カーカスコード2を
容易に製作することができる。
【0020】尚、成形型10の直径や軸線方向長さを変
更すれば、形成されるカーカスコード2の大きさを容易
に変更できる。このため、各種のサイズのタイヤ1に応
じた大きさのカーカスコード2を容易に形成できる。
【0021】又、前記カーカスコード2は次のように製
造してもよい。即ち、図6に示すように、複数のピン1
4を互いに所定の距離をもってそれぞれ左右に一列ずつ
配置する。そして、カーカス本体6を構成する糸5を、
左右のピン14に交互に均一なテンションを与えながら
引っかけて、蛇行させる。つまり、この図6に示す製造
方法では、カーカス本体6が、一本の糸5をカーカス本
体6の端部においてUターンさせるように順次折り曲げ
ることにより構成される。次に、このように形成された
カーカス本体6の両端部側を、第1及び第2帯状布7,
8で挟んでから糸9で縫えば、カーカスコード2を容易
に製作することができる。
【0022】この製造方法においては、左右のピン14
間の距離や配列されるピン14の数を変更すれば、形成
されるカーカスコード2の大きさを容易に変更できる。
さて、本実施形態は上記のような構成を有するので、次
のような作用効果を奏する。
【0023】(1)カーカス本体6を構成する糸5の平
行配列ピッチが、第1及び第2帯状布7,8により確実
に保持されるので、カーカス本体6をゴムコーティング
する必要がないとともに、すだれ布とする必要もない。
このため、カレンダー装置やすだれ布を製造するための
設備が不要となり、カーカスコード2を大型の製造設備
を要することなく簡単かつ低コストに製造できる。
【0024】(2)第1及び第2帯状布7,8を、カー
カス本体6に対して例えばミシン等を使用して糸9で縫
うことにより、容易かつ確実に固定できる。 (3)第1帯状布7をカーカス本体6の糸5の配列方向
に沿って伸長可能なバイアス布或いは不織布で形成する
ことにより、タイヤ1の製造に際して、カーカスコード
2の両端部の折り曲げ作業を容易かつ確実に行い得る。
【0025】(4)第2帯状布8をカーカス本体6の糸
5の配列方向に沿って伸縮不能な布で形成することによ
り、カーカスコード2の折り曲げ部分(ビードワイヤ4
と対応する部分)における糸5の配列ピッチの変化を確
実に阻止でき、カーカスコード2の予め決められた円周
長さを確実に保証できる。
【0026】(5)一本の糸5をカーカス本体6の端部
においてUターンさせるように順次折り曲げるようにす
れば、カーカス本体6を容易に形成できる。尚、この発
明は前記実施形態に限定されるものではなく、各部の構
成を例えば以下のように変更して具体化することも可能
である。
【0027】(1)第1及び第2帯状布7,8をカーカ
ス本体6に対して接着剤により固定すること。このよう
にしても、第1及び第2帯状布7,8をカーカス本体6
に容易かつ確実に固定できる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、次
のような優れた効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、カーカス本体を構成する糸の平行配列ピッチが、第
1及び第2帯状シートにより確実に保持されるので、カ
ーカス本体をゴムコーティングする必要がないととも
に、すだれ布とする必要もない。このため、カレンダー
装置やすだれ布を製造するための設備が不要となり、カ
ーカスコードを大型の製造設備を要することなく簡単か
つ低コストに製造できる。
【0029】請求項2の発明によれば、第1及び第2帯
状シートをカーカス本体に対して接着剤により容易かつ
確実に固定できる。請求項3の発明によれば、第1及び
第2帯状シートをカーカス本体に対して糸で縫うことに
より容易かつ確実に固定できる。
【0030】請求項4の発明によれば、第1帯状シート
をカーカス本体の糸の配列方向に沿って伸長可能なバイ
アス布或いは不織布で形成することにより、タイヤの製
造に際して、カーカスコードの両端部の折り曲げ作業を
容易かつ確実に行い得る。
【0031】請求項5の発明によれば、一本の糸をカー
カス本体の端部においてUターンさせるように順次折り
曲げることにより、カーカス本体を容易に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化したタイヤ用カーカスコード
の一実施形態を展開して示す部分破断斜視図。
【図2】 図1の要部拡大斜視図。
【図3】 タイヤの部分破断斜視図。
【図4】 カーカスコードを製造するための成形型を示
す部分斜視図。
【図5】 成形型を拡大して示す部分断面図。
【図6】 カーカスコードの製造方法の別の例を概略的
に示す正面図。
【符号の説明】
1…タイヤ、2…カーカスコード、4…ビードワイヤ、
5…カーカス本体を構成する糸、6…カーカス本体、7
…第1帯状シートとしての第1帯状布、8…第2帯状シ
ートとしての第2帯状布、9…縫うための糸。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの内圧を保つためにタイヤの内部
    に配置され、タイヤのビード部内に配置されたビードワ
    イヤを包むように両端部が折り曲げられることにより、
    その両端部においてビードワイヤに巻き付け固定される
    カーカスコードであって、 隣接する糸を互いに平行かつ均一なピッチで配列してな
    るカーカス本体を設け、そのカーカス本体の両端部には
    糸の配列ピッチを保持するための第1帯状シートを固定
    し、その第1帯状シートの内側に位置しかつ、ビードワ
    イヤを包むように折り曲げられるカーカス本体の部分に
    は、糸の配列ピッチを保持するための第2帯状シートを
    固定したタイヤ用カーカスコード。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2帯状シートは、カーカ
    ス本体に対して接着剤により固定されている請求項1に
    記載のタイヤ用カーカスコード。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2帯状シートは、カーカ
    ス本体に対して糸で縫うことにより固定されている請求
    項1に記載のタイヤ用カーカスコード。
  4. 【請求項4】 前記第1帯状シートは、カーカス本体の
    糸の配列方向に沿って伸長可能なバイアス布或いは不織
    布である請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ用カー
    カスコード。
  5. 【請求項5】 前記カーカス本体は、一本の糸をカーカ
    ス本体の端部においてUターンさせるように順次折り曲
    げることにより構成されている請求項1〜4のいずれか
    に記載のタイヤ用カーカスコード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6598641B1 (en) * 1999-01-09 2003-07-29 Sumitomo Rubber Industries, Limited Stitching ply edges into bead region

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