JPH09226155A - インクジェット染色方法およびインクジェット染色装置 - Google Patents

インクジェット染色方法およびインクジェット染色装置

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JPH09226155A
JPH09226155A JP8036283A JP3628396A JPH09226155A JP H09226155 A JPH09226155 A JP H09226155A JP 8036283 A JP8036283 A JP 8036283A JP 3628396 A JP3628396 A JP 3628396A JP H09226155 A JPH09226155 A JP H09226155A
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JP
Japan
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ink
printing
cloth
dyeing
inkjet
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JP8036283A
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English (en)
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Yutaka Masuda
豊 増田
Koji Kuwabara
厚司 桑原
Yasumasa Yamamoto
泰正 山本
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4078Printing on textile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】布帛をインクジェット印捺により無地染め
するに際し、インクを付与する独立したインク回路を2
系列分以上設け、印捺は1系列のインクを布に付与する
ことで行い、他の印捺していない回路を洗浄または/お
よび交換し、次に印捺するインクで印捺可能なように準
備をおこない、該操作を順次繰り返すことにより、連続
的に色替えし染色を行うことを特徴とするインクジェッ
ト染色方法および2系列以上の独立したインク印捺部が
設けられ、該インク印捺部がインク交換機構、インク回
路洗浄機構およびインク付与量可変機構を有することを
特徴とするインクジェット染色装置。 【効果】本発明によれば、小ロットでも任意の長さの無
地染めをロスなく色切替えできかつ、表面品位、均染性
にすぐれた染色品をえることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布帛をインクジェ
ット印捺により無地染めするに際し、均染性にすぐれ表
面品位の高い染色品を得るためのインクジェット染色方
法およびインクジェット染色装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録は紙用のプリンタ分
野では実用化がすすんでいるが、これを布帛のプリント
に使用することが検討されている。布のプリントに使用
した場合、従来のトレースから製版してプリントする方
法に比較してクイックレスポンス対応ができること、小
ロット加工が可能となるなどのメリットを有している。
一方無地染めにおいても小ロット対応が可能な染色方法
の開発が望まれている。無地染めの場合、現状では浸染
と呼ばれるバッチ式染色と、染色液をパッドなどの手段
で付与し発色する連続染色方式がある。バッチ式におい
て小ロット加工する場合、小型の染色機を用いて必要な
長さだけ染めるが、小ロットで色数が増えた場合多数の
染色機が必要になり、また、解反、結反などの作業が繁
雑になる問題がある。また、連続染色の場合は色の切替
えのためのパッド浴の洗浄の間、装置の運転を停止する
必要があり、また、切り替えの染色液のロスが大きい問
題を有しており、いずれの方法でも現状では小ロット対
応することには限界がある。
【0003】特開平4−153357号公報ではスプレ
ーによる染色において色を替える方法が開示されている
が、スプレーによる付与方法ではとくに広幅の布におい
て均一付与が難しいことや布幅が変わる場合のスプレー
幅の布幅対応ができにくいこと、スプレーから吐出した
液が100%布に付与されずロスを生じるなどの問題を
有する。
【0004】このようなスプレーにおける問題を解決す
る手段としてインクジェット法が考えられる。通常のカ
ラーインクジェットのようにシアン、マゼンタ、イエロ
ーのプロセスカラーにより中間色を表現しようとする場
合、ドットマトリックスで中間色表現されるが、無地染
めのように大面積で均一色が必要な場合には、ドットに
よるざらつき感、色のむら、いらつき、モアレなどの欠
点が目立ちやすく浸染のような均染性に優れた品位の高
いものが得られないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はインク
ジェット染色において無地染めする場合、均染性や表面
品位に優れ、浸染と遜色ない無地染めを小ロットの場合
でも効率よく、生地や時間のロスなくするインクジェッ
ト染色方法ならびにインクジェット染色装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
染色方法は、かかる目的を達成せるため以下の構成を有
する。
【0007】すなわち、布帛をインクジェット印捺によ
り無地染めするに際し、インクを付与する独立したイン
ク回路を2系列分以上設け、印捺は1系列のインクを布
に付与することで行い、他の印捺していない回路を洗浄
または/および交換し、次に印捺するインクで印捺可能
なように準備をおこない、該操作を順次繰り返すことに
より、連続的に色替えし染色を行うことを特徴とするイ
ンクジェット染色方法である。
【0008】また、本発明のインクジェット染色装置
は、前記課題を解決するため以下の構成を有する。
【0009】すなわち、2系列以上の独立したインク印
捺部が設けられ、該インク印捺部がインク交換機構、イ
ンク回路洗浄機構およびインク付与量可変機構を有する
ことを特徴とするインクジェット染色装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、インクジェット
法としてはとくに限定されず、各種方法を採用すること
ができる。すなわち代表的なものとして、オンデマンド
法としてはピエゾタイプ、バブルジェットなどのサーマ
ルタイプなどが採用でき、コンティニュアス法として
は,オン−オフの2値型、荷電量偏向型のものを採用す
ることができる。又、印捺方式としてはシリアル型と呼
ばれるノズルを往復運動させ印捺する方式と、ラインヘ
ッド方式と呼ばれるノズルヘッドが固定された印字物の
幅の印字が可能なタイプがある。市販の多くのプリンタ
はシリアルタイプが多いが、本発明者らの検討では布の
無地染めに使用する場合、シリアルタイプでは速度が遅
く生産性が低いという問題のほかに、往復印捺する境界
部分で染めむら(すじむら)が発生しやすい問題があ
り、より好ましくはラインヘッド型が選択される。ライ
ンヘッド化が比較的容易なインクジェット方式として、
バブルジェット方式、荷電量偏向型コンティニュアス方
式、オン−オフ型コンティニュアス方式を採用すること
ができる。とくに好ましい方式としては、布地のように
広幅のものに対して、ノズル数が少なくラインヘッド化
が可能な荷電量偏向型の方式である。
【0011】本発明の無地染めの対象となる布帛につい
てもとくに限定されることはなく、綿、絹、羊毛などの
天然繊維、レーヨンなどの再生繊維、アセテートなどの
半合成繊維、ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの
合成繊維の1種以上からなる、織物、編物、不織布など
のいずれをも用いることができる。
【0012】また本発明に用いるインクについてもとく
に制限されることはなく、繊維素材に対応した染料イン
クを用い、各インクジェット方式に適合するインク設計
とすればよく、各種のインク技術を適宜用いることがで
きる。
【0013】本発明において、インクジェット方式で布
帛に高品位に無地染めするには、所望の色に調合したイ
ンク1色を用いて、布に均一に付与することを特徴とす
る。1色に対して1ヘッドで1回の印捺で均染が得られ
る場合もあるが、多種類の生地に対して均染性の高い品
位を得るために、より好ましくは1系列に対して2ヘッ
ド以上を有して2回以上の重ね打ちを行うことにより品
位の高い染色布が得られるという知見が得られた。さら
に好ましくは、ドットの印字位置の配置を完全に一致さ
せるより千鳥配列などで第1のヘッドで打った位置の間
を埋める形で印捺するのがすじ状の欠点がなく好まし
い。また第1のヘッドと第2のヘッドの配置について
も、例えば荷電量偏向型においては、各ノズルの印字境
界が一致しない配列にする方が好ましい。
【0014】次に本発明においては、インクを付与する
独立したインク回路を2系列分以上設け、1色を布に付
与しながら、他の印捺に使用しないインク回路を洗浄ま
たは交換したり、洗浄と交換を同時に行なったりするこ
とにより、次に印捺するインク回路の準備を行うことを
特徴とする。このようにすることにより、従来、問題で
あった連続染色における色切替えを、生地や時間のロス
なく、布を走行させながらほぼ瞬間的に色替えが可能と
なるのである。具体的な色替えの方法についてはとくに
限定はなく、ヘッド全体を次に印捺するインクで準備
されたものと交換する方法、ヘッドの一部、例えばイ
ンクタンクは交換するが、一部は交換せず洗浄を行う方
法、部品等の交換は行わず、洗浄後インクを切り替え
る方法がとられるが、いずれの方法でもよく、要はオン
マシン上で切り替えに要する時間との関係で選択すれば
よい。
【0015】準備するインク回路の数は、インク交換に
要する時間、1色の加工長、加工速度によって変わる
が、加工を停止することなく色交換できることが望まし
く、インク回路を増やすコストの兼ね合いで決定するこ
とができる。
【0016】本発明において染色される布帛は通常の染
色と同様に糊抜き精練などの前処理を行った布帛が用い
るのが好ましい。また、必要に応じて、インクジェット
捺染で行われるようなにじみ防止のための各種前処理を
行うこともできるが、無地染めの場合、捺染のようなに
じみ防止は不要であり前処理を行う必要は必ずしもな
い。
【0017】一方、無地染めにおいては均染性、表面品
位が重要であり、このため通常の浸染や連続染色で用い
られる各種染色助剤、例えば、均染剤、染着促進剤、マ
イグレーション防止剤、PH調整剤などのうち必要なも
のをインクに添加するか、前処理として付与するのがよ
い。表面品位を上げるためにはインクは布帛上で、縦緯
の異方性がなく均一に拡がることが好ましく、界面活性
剤や無機微粒子などを前処理するかインクに配合するこ
とも好ましく行われる。
【0018】さらに本発明者らの知見によれば、均染
性、表面品位の観点から布帛に対しインクの付与量を適
正な範囲とすることが好ましく、布の単位重量当たりの
インク付与量をP%owfとして、10≦P≦80とな
るように布帛に付与することが好ましい。10%未満の
場合、付与量が少ないため布表面に染色されない部分が
のこり、不均染、イラツキを生じやすく、また、染料が
表面つきのため色の深みがでない傾向がある。一方、8
0%を越えると付与量が多すぎるためインクのたれやマ
イグレーションによるむらが生じやすい傾向がある。よ
り好ましい範囲としては30%〜70%である。
【0019】種々の布帛に対して、適正なインク付与を
行う必要があるが、インク付与量を変更する手段として
は、単位面積あたりのドット密度変更またはインク径の
制御手段を用いることができ、また単位面積あたりのド
ット密度変更およびインク径の制御手段を併用すること
ができる。広範囲の布帛に対して適正な付与を行うため
には、付与量として変更可能な範囲が大きくとれる手段
が好ましい。標準に対し付与量を減らすのは、ドットを
間引けばよく容易であるが、付与量を上げる場合は、ラ
インヘッドの場合通常は加工速度を下げて、布送り方向
のドット密度を変化させるのが最も簡単である。ドット
径を変える手段としては、例えば荷電量偏向型のコンテ
ィニュアス方式では液滴化周波数の変更やインク吐出圧
力の変更でドット径をある程度変えることができ、これ
らを組み合わせることにより必要な付与量を得ることが
できる。通常採用されるドット密度範囲としては2〜2
0ドット/mmが好ましく、ドット液滴直径としては2
0〜200μm程度が好ましい。
【0020】また、インクの付与は布帛の片面のみでも
よいが、中厚地で表裏とも同じ色が必要な場合は布帛の
両面から付与することができる。
【0021】布帛にインクを付与した後は、通常の連続
染色と同じく乾燥、発色、洗浄、仕上げを行い染色を完
了する。ここで乾燥や洗浄は場合によっては省略するこ
とができる。発色条件としてはとくに限定はなく、素材
と染料の組合わせにより、適宜必要な発色条件をとるこ
とができる。
【0022】以上のような染色方法で加工するための装
置は、2系列以上の独立したインク印捺部を有し、該印
捺部が、インク交換、インク回路洗浄機構およびインク
付与量可変機構を有するものである。
【0023】本発明のインクジェット染色装置の例とし
て、図1、2に概念図を示した。各図において、インク
回路としてはA、Bの2回路を有し、各インク回路に2
列の荷電量偏向型のラインヘッド(A−1、A−2およ
びB−1、B−2)を有している。ヘッドAおよびBへ
は、インクY(イエロー)、B(ブルー)、R(レッ
ド)、D(無色の希釈液)から、所望の色になるよう
に、一定の配合比で調合されたインクが供給される。こ
れはもちろんオンラインでもよいし、オフラインでバッ
チ式で調合することもできる。各図において、染料イン
クは略垂直方向に下から上に移動する布帛に対しヘッド
A−1とA−2から2回重ね打ち(ドット密度8×8ド
ット/mmで2回)で付与している。場合によっては裏
面にヘッドA´−1,A´−2を設け裏面からも付与す
ることも可能である。ヘッドAで印捺している間に印捺
しないヘッドBは図2(正面図)の例に示すように、破
線で示した位置に移動し、パーツ交換や洗浄液の循環で
洗浄した後、もとの印字位置(実線部)にもどして、次
に染色する色に調合されたインクで回路を満たして印捺
可能状態として待機する。ヘッドAでの染色が所定長で
終了すればただちにBでの印捺を開始することにより、
連続で運転している装置を停止することなく、色替えが
できる。つぎにBで印捺している間にヘッドAは同様に
洗浄または部品交換され次の色で印捺する準備をするこ
とにより、任意の長さの色替えを装置の運転を停止する
ことなくおこなうことができる。つぎに布帛を変更した
場合、例えば適正インク付与量として1/2にする場
合、インク付与は同じで加工速度を2倍にするか加工速
度は同じで、布送り方向、または布幅方向のドットを間
引くことにより実質的に8×4ドット/mm(または4
×8ドット/mm)とするか両者を調節して例えば6.
4×5ドット/mmとすることで、装置を停止すること
がなく布種に対応したインク付与量に調節することがで
きる。これら付与する適正なドット密度は布の組織など
により最も均染が得られる条件を決定することができ
る。また布幅が異なる場合もインクジェットであるので
印捺する幅は任意に決定できるのでスプレーより適応性
が高い特徴を有する。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【0025】[実施例1] (1)インクジェット装置 図1の基本構成の荷電量偏向型のコンティニュアス方式
による下記仕様のインクジェットプリンタを用いた。
【0026】 インク回路数:2系列(A、B2つのインク回路) ノズル径:40ミクロン 解像度:8.0ドット/mm プリント方式:ラインヘッド方式 (2)インクジェットプリント インクとして下記組成の分散染料インクを、、の
3種準備し、また、染料を含有しない希釈液としてを
準備した。
【0027】インク組成 分散染料:X% プロピレングリコール:25% 水:残量 CIディスパーズ イエロー 114:3% CIディスパーズ レッド 92:4% CIディスパーズ ブルー 87:4% 希釈液 最初の無地染め用のインクとしてグリーン(40%,
25%、45%)のインクを準備しヘッドAに仕掛
け、ポリエステル100%フィラメント織物(デシン、
目付120g/m2 )に2ヘッドから8×8ドット/m
mのドット密度で2回印捺付与した(付与量55g/m
2 で46%owf、加工速度1.8m/分)。一方印捺
していないヘッドBはメインテナンスポジションに移動
し、その前に付与したインク(ベージュ色)が残ってい
るので、ノズル部は無色の洗浄液で洗浄し、その間イン
クタンクとフィルタ部分は交換し、次の染色インク(
35%、、5%、60%)を満たし印捺ポジション
にもどした(作業時間5分)。
【0028】ヘッドAでの印捺を所定長(40m)行っ
たあと連続運転しながら、ヘッドBの印捺に切り替え
た。ヘッドBで所定長(30m)印捺している間、同様
にしてヘッドAを洗浄し、次のインクを準備し、連続的
に加工することができた。
【0029】このように加工長が1色約10m(時間
5.5分)以上であれば、装置の運転をとめることなく
連続的に色替えすることができた。インク付与後は常法
により乾燥、発色(HTスチーマ180℃×7分)、ソ
ーピングして仕上げた。
【0030】グリーン色について布前処理の有無、1回
描きと2回描きの比較を行った。
【0031】
【表1】 表1記載のように、前処理ありで2回描き染色した布帛
が最も均染性が良好であった。布前処理なしで1回描き
の場合、まずまずの品位であるが表面の糸の一部に未染
色ないし淡色部分がありいらつき状の品位欠点が認めら
れた。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、インクジェット法によ
る無地染めにおいて、任意の長さの染色がロスなく高品
位に加工できるので、連続染色方式で小ロット対応が可
能となり実用的価値が極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット染色装置の一例をモデ
ル的に示す概略側面図である。
【図2】本発明のインクジェット染色装置の一例をモデ
ル的に示す概略正面図である。
【符号の説明】
Y:インク(イエロー) B:インク(ブルー) R:インク(レッド) D:インク(無色の稀釈液) A−1:ラインヘッド A−2:ラインヘッド A´−1:ラインヘッド A´−2:ラインヘッド B−1:ラインヘッド B−2:ラインヘッド B´−1:ラインヘッド B´−2:ラインヘッド 1:布帛

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布帛をインクジェット印捺により無地染め
    するに際し、インクを付与する独立したインク回路を2
    系列分以上設け、印捺は1系列のインクを布に付与する
    ことで行い、他の印捺していない回路を洗浄または/お
    よび交換し、次に印捺するインクで印捺可能なように準
    備をおこない、該操作を順次繰り返すことにより、連続
    的に色替えし染色を行うことを特徴とするインクジェッ
    ト染色方法。
  2. 【請求項2】インクジェット印捺を布幅分の印捺が可能
    なノズル固定型のラインヘッド方式で行うことを特徴と
    する請求項1記載のインクジェット染色方法。
  3. 【請求項3】インクジェット印捺において、1色に対し
    同色インクを布全面に2回以上重ね打ちすることを特徴
    とする請求項1または2記載のインクジェット染色方
    法。
  4. 【請求項4】布帛の構造に応じて単位重量あたりのイン
    ク付与量P(%owf)がインク径または/およびドッ
    ト密度を変更することにより、10%owf以上80%
    owf以下となるように付与することを特徴とする請求
    項1、2または3記載のインクジェット染色方法。
  5. 【請求項5】2系列以上の独立したインク印捺部が設け
    られ、該インク印捺部がインク交換機構、インク回路洗
    浄機構およびインク付与量可変機構を有することを特徴
    とするインクジェット染色装置。
  6. 【請求項6】印捺方式が布幅分のノズル固定型ラインヘ
    ッド方式であることを特徴とする請求項5記載のインク
    ジェット染色装置。
  7. 【請求項7】1系列に対し複数列のラインヘッドが設け
    られ、布全面で2回以上の重ね打ちが可能となることを
    特徴とする請求項5または6記載のインクジェット染色
    装置。
  8. 【請求項8】インクジェット印捺方式がコンティニュア
    ス方式であり、付与量可変機構が単位面積あたりのドッ
    ト密度変更機構または/および液滴化周波数変更または
    /および圧力変更によるインク滴径の変更機構であるこ
    とを特徴とする請求項5、6または7記載のインクジェ
    ット染色装置。
JP8036283A 1996-02-23 1996-02-23 インクジェット染色方法およびインクジェット染色装置 Pending JPH09226155A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069202A (ja) * 2004-08-06 2006-03-16 Canon Finetech Inc 記録装置、記録システム、記録方法、およびプログラム
JP2013184408A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェット印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069202A (ja) * 2004-08-06 2006-03-16 Canon Finetech Inc 記録装置、記録システム、記録方法、およびプログラム
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