JPH09226140A - インクカートリッジのインク注入方法及びその装置 - Google Patents
インクカートリッジのインク注入方法及びその装置Info
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- JPH09226140A JPH09226140A JP3330596A JP3330596A JPH09226140A JP H09226140 A JPH09226140 A JP H09226140A JP 3330596 A JP3330596 A JP 3330596A JP 3330596 A JP3330596 A JP 3330596A JP H09226140 A JPH09226140 A JP H09226140A
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- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクカートリッジ内に、簡単にインクを注
入することができるインクカートリッジのインク注入方
法及びその装置を提供する。 【解決手段】 第１の工程において、真空チャンバ１２
内のインク容器１７のインク中にインクカートリッジ１
を投入する。第２の工程において、真空チャンバ１２内
を真空に近い状態とする。第３の工程で大気に開放して
上記インクカートリッジ１内にインクを注入する。
入することができるインクカートリッジのインク注入方
法及びその装置を提供する。 【解決手段】 第１の工程において、真空チャンバ１２
内のインク容器１７のインク中にインクカートリッジ１
を投入する。第２の工程において、真空チャンバ１２内
を真空に近い状態とする。第３の工程で大気に開放して
上記インクカートリッジ１内にインクを注入する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙等の記録媒
体にインクの液滴を飛翔させて記録させるインクジェッ
トプリンタに用いられるインクカートリッジ、特にイン
ク含浸部材（例えば多孔質体）が充填されてなるインク
収容部を有するインクカートリッジにインクを注入する
インク注入方法及びその装置に関する。
体にインクの液滴を飛翔させて記録させるインクジェッ
トプリンタに用いられるインクカートリッジ、特にイン
ク含浸部材（例えば多孔質体）が充填されてなるインク
収容部を有するインクカートリッジにインクを注入する
インク注入方法及びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、インクの液滴を飛翔させて記録
紙等の記録媒体に記録させるインクジェットプリンタに
おいて、記録装置のインクカートリッジには、内部空間
を大気圧に保持しかつインク収容部からインク供給孔を
通じての印字ヘッドへのインクの供給を円滑にするため
に、上記インク供給孔とは別に大気連通孔が設けられて
いる。
紙等の記録媒体に記録させるインクジェットプリンタに
おいて、記録装置のインクカートリッジには、内部空間
を大気圧に保持しかつインク収容部からインク供給孔を
通じての印字ヘッドへのインクの供給を円滑にするため
に、上記インク供給孔とは別に大気連通孔が設けられて
いる。
【０００３】ところで、このようなインクカートリッジ
は、内部に多孔質体からなるインク含浸部材が収容され
ていることから、例えばインクカートリッジの大気連通
孔に真空手段を適用する一方、インク供給孔にインク供
給手段を適用し、インクカートリッジ内を真空に近い状
態として、その真空力を利用してインクを注入した後、
インク供給孔及び大気連通孔をシール材によってシール
するようにしている。
は、内部に多孔質体からなるインク含浸部材が収容され
ていることから、例えばインクカートリッジの大気連通
孔に真空手段を適用する一方、インク供給孔にインク供
給手段を適用し、インクカートリッジ内を真空に近い状
態として、その真空力を利用してインクを注入した後、
インク供給孔及び大気連通孔をシール材によってシール
するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなインクカートリッジ内にインクを注入する作業は大
気雰囲気中で行っているため、インクカートリッジ内を
真空に近い状態としてインクの注入作業が終了した後、
インクカートリッジから真空手段及びインク供給手段を
取り外すと、インクカートリッジのインク供給孔及び大
気連通孔を通じてインクカートリッジ内が大気に開放さ
れ、その大気に開放された瞬間に、一気にインクカート
リッジ内に空気が侵入してしまうという課題がある。従
って、そのまま、インク供給孔及び大気連通孔をシール
しても、空気がインクカートリッジ内に入ったままの状
態であり、その結果、印字に悪影響を及ぼしたり、ま
た、輸送中の外気温及び外気圧変化により、空気の容積
が変化し、インクが外へ漏れ出すおそれもあった。
うなインクカートリッジ内にインクを注入する作業は大
気雰囲気中で行っているため、インクカートリッジ内を
真空に近い状態としてインクの注入作業が終了した後、
インクカートリッジから真空手段及びインク供給手段を
取り外すと、インクカートリッジのインク供給孔及び大
気連通孔を通じてインクカートリッジ内が大気に開放さ
れ、その大気に開放された瞬間に、一気にインクカート
リッジ内に空気が侵入してしまうという課題がある。従
って、そのまま、インク供給孔及び大気連通孔をシール
しても、空気がインクカートリッジ内に入ったままの状
態であり、その結果、印字に悪影響を及ぼしたり、ま
た、輸送中の外気温及び外気圧変化により、空気の容積
が変化し、インクが外へ漏れ出すおそれもあった。
【０００５】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、インクカートリッジ内に、空気を混入させることな
く、インクを注入することができるインクカートリッジ
のインク注入方法及びその装置を提供することを目的と
するものである。
で、インクカートリッジ内に、空気を混入させることな
く、インクを注入することができるインクカートリッジ
のインク注入方法及びその装置を提供することを目的と
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、イン
ク供給孔及び大気連通孔を有し内部にインク含浸部材が
充填されてなるインクカートリッジにインクを注入する
インクカートリッジのインク注入方法であって、真空チ
ャンバ内に配置されインクが満たされているインク容器
内にインクカートリッジを投入する第１の工程と、上記
真空チャンバ内を真空に近い状態とし、上記インクカー
トリッジ内の空気を吸引する第２の工程と、上記真空チ
ャンバを大気に開放し、インクカートリッジ内にインク
供給孔及び大気連通孔を通じてインクを注入する第３の
工程とを備える構成とする。
ク供給孔及び大気連通孔を有し内部にインク含浸部材が
充填されてなるインクカートリッジにインクを注入する
インクカートリッジのインク注入方法であって、真空チ
ャンバ内に配置されインクが満たされているインク容器
内にインクカートリッジを投入する第１の工程と、上記
真空チャンバ内を真空に近い状態とし、上記インクカー
トリッジ内の空気を吸引する第２の工程と、上記真空チ
ャンバを大気に開放し、インクカートリッジ内にインク
供給孔及び大気連通孔を通じてインクを注入する第３の
工程とを備える構成とする。
【０００７】請求項１の発明によれば、第１の工程にお
いて、真空チャンバ内に配置されインクが満たされてい
るインク容器内に、インクカートリッジが投入され、第
２の工程において、上記真空チャンバ内が真空に近い状
態とされ、上記インクカートリッジ内の空気が吸引さ
れ、第３の工程において、上記真空チャンバが大気に開
放され、インクカートリッジ内にインク供給孔及び大気
連通孔を通じてインクが注入される。
いて、真空チャンバ内に配置されインクが満たされてい
るインク容器内に、インクカートリッジが投入され、第
２の工程において、上記真空チャンバ内が真空に近い状
態とされ、上記インクカートリッジ内の空気が吸引さ
れ、第３の工程において、上記真空チャンバが大気に開
放され、インクカートリッジ内にインク供給孔及び大気
連通孔を通じてインクが注入される。
【０００８】請求項２の発明は、インク供給孔及び大気
連通孔を有し内部にインク含浸部材が充填されてなるイ
ンクカートリッジにインクを注入するインクカートリッ
ジのインク注入装置であって、インクが満たされ上記イ
ンクカートリッジが投入されるインク容器と、該インク
容器が配置される真空チャンバと、該真空チャンバを、
真空に近い状態にする真空手段と、上記真空チャンバを
大気に開放する大気開放手段とを備える構成とする。
連通孔を有し内部にインク含浸部材が充填されてなるイ
ンクカートリッジにインクを注入するインクカートリッ
ジのインク注入装置であって、インクが満たされ上記イ
ンクカートリッジが投入されるインク容器と、該インク
容器が配置される真空チャンバと、該真空チャンバを、
真空に近い状態にする真空手段と、上記真空チャンバを
大気に開放する大気開放手段とを備える構成とする。
【０００９】請求項２の発明によれば、真空チャンバ内
に、インクが満たされているインク容器が配置され、そ
れから該インク容器内に、インクカートリッジが投入さ
れ、上記真空チャンバ内が真空手段によって真空に近い
状態とされ、上記インクカートリッジ内の空気が吸引さ
れ、上記真空チャンバが大気開放手段によって大気に開
放され、インクカートリッジ内にインク供給孔及び大気
連通孔を通じてインクが注入される。
に、インクが満たされているインク容器が配置され、そ
れから該インク容器内に、インクカートリッジが投入さ
れ、上記真空チャンバ内が真空手段によって真空に近い
状態とされ、上記インクカートリッジ内の空気が吸引さ
れ、上記真空チャンバが大気開放手段によって大気に開
放され、インクカートリッジ内にインク供給孔及び大気
連通孔を通じてインクが注入される。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１１】図１は、本発明に係る方法又は装置を用い
てインクが注入されるインクジェットプリンタのインク
カートリッジを示す。図１において、インクカートリッ
ジ１は、内部にインク含浸部材（図示省略）が充填され
てなるインク収容部２を有し一部が開放された箱形状の
カートリッジ本体３と、該カートリッジ本体３の開放部
に固着され上記カートリッジ本体３の開放部を密閉する
蓋体４とを備える。上記カートリッジ本体３の一側には
インク供給孔５が、上記カートリッジ本体３の他側には
大気連通孔６がそれぞれ形成され、上記インク供給孔５
及び大気連通孔６がフィルム状の第１及び第２シール材
７，８にて密閉されている。即ち、上記シール材７，８
が、インク供給孔５及び大気連通孔６の周囲において溶
着されている。
てインクが注入されるインクジェットプリンタのインク
カートリッジを示す。図１において、インクカートリッ
ジ１は、内部にインク含浸部材（図示省略）が充填され
てなるインク収容部２を有し一部が開放された箱形状の
カートリッジ本体３と、該カートリッジ本体３の開放部
に固着され上記カートリッジ本体３の開放部を密閉する
蓋体４とを備える。上記カートリッジ本体３の一側には
インク供給孔５が、上記カートリッジ本体３の他側には
大気連通孔６がそれぞれ形成され、上記インク供給孔５
及び大気連通孔６がフィルム状の第１及び第２シール材
７，８にて密閉されている。即ち、上記シール材７，８
が、インク供給孔５及び大気連通孔６の周囲において溶
着されている。
【００１２】続いて、具体的に、インクを、インクカー
トリッジ１内に注入するインク注入装置１１について説
明する。
トリッジ１内に注入するインク注入装置１１について説
明する。
【００１３】図２に示すように、インク注入装置１１
は、中空の真空チャンバ１２を備え、該真空チャンバ１
２に真空ポンプ１３が真空通路１４を通じて接続されて
いる。そして、真空ポンプ１３によって、真空チャンバ
１２内が、−５００mmHg〜−７００mmHg程度の真空に近
い状態とされるように構成されている。それと共に、真
空チャンバ１２には、途中に開閉弁１５が介装された大
気通路１６が接続され、該開閉弁１５を開状態とするこ
とで真空チャンバ１２内が大気に開放され、大気圧状態
となるようになっている。
は、中空の真空チャンバ１２を備え、該真空チャンバ１
２に真空ポンプ１３が真空通路１４を通じて接続されて
いる。そして、真空ポンプ１３によって、真空チャンバ
１２内が、−５００mmHg〜−７００mmHg程度の真空に近
い状態とされるように構成されている。それと共に、真
空チャンバ１２には、途中に開閉弁１５が介装された大
気通路１６が接続され、該開閉弁１５を開状態とするこ
とで真空チャンバ１２内が大気に開放され、大気圧状態
となるようになっている。
【００１４】また、上記真空チャンバ１２内の略中央位
置には、上部が開放されたカップ形状のインク容器１７
が配設され、該インク容器１７内に、インクカートリッ
ジ１内に注入される、脱気されたインク１８が満たされ
ている。
置には、上部が開放されたカップ形状のインク容器１７
が配設され、該インク容器１７内に、インクカートリッ
ジ１内に注入される、脱気されたインク１８が満たされ
ている。
【００１５】続いて、上記インクカートリッジ１に対し
てインクを注入する方法について説明する。 −第１の工程− まず、必要数のインクカートリッジ１を、それぞれがイ
ンクに浸漬されるようにインク容器１７内に投入する。 −第２の工程− 開閉弁１５を閉状態として大気通路１６を閉じた状態
で、真空ポンプ１３を作動させ、真空チャンバ１２内
を、−５００ｍｍＨｇ〜−７００ｍｍＨｇ程度の真空に
近い状態とする。真空に近い状態になると、真空チャン
バ１２内の空気だけでなく、インクカートリッジ１内の
空気もインク供給孔５及び大気連通孔６を通じて気泡１
９となって吸い出される。 ー第３の工程ー 開閉弁１５を開状態とし、真空チャンバ１２内を待機通
路１６を通じて大気に開放して、真空チャンバ１２内を
徐々に大気圧に戻すと、それに伴ってインクカートリッ
ジ１内にインクが徐々に注入される。
てインクを注入する方法について説明する。 −第１の工程− まず、必要数のインクカートリッジ１を、それぞれがイ
ンクに浸漬されるようにインク容器１７内に投入する。 −第２の工程− 開閉弁１５を閉状態として大気通路１６を閉じた状態
で、真空ポンプ１３を作動させ、真空チャンバ１２内
を、−５００ｍｍＨｇ〜−７００ｍｍＨｇ程度の真空に
近い状態とする。真空に近い状態になると、真空チャン
バ１２内の空気だけでなく、インクカートリッジ１内の
空気もインク供給孔５及び大気連通孔６を通じて気泡１
９となって吸い出される。 ー第３の工程ー 開閉弁１５を開状態とし、真空チャンバ１２内を待機通
路１６を通じて大気に開放して、真空チャンバ１２内を
徐々に大気圧に戻すと、それに伴ってインクカートリッ
ジ１内にインクが徐々に注入される。
【００１６】このようにしてインクが注入された後、イ
ンクカートリッジ１のインク供給孔５及び大気連通孔６
がシール材７，８によって、周知の如くシール密閉され
る。
ンクカートリッジ１のインク供給孔５及び大気連通孔６
がシール材７，８によって、周知の如くシール密閉され
る。
【００１７】上記のように構成すれば、第１の工程にお
いて、真空チャンバ１２内のインク容器１７のインク中
にインクカートリッジ１が投入され、第２の工程におい
て、真空チャンバ１２内を真空に近い状態とし、第３の
工程で大気に開放して上記インクカートリッジ１内にイ
ンクを注入するようにしているので、簡単に、インクカ
ートリッジ１内に、空気の混入を防止して、脱気された
インクを注入することができる。
いて、真空チャンバ１２内のインク容器１７のインク中
にインクカートリッジ１が投入され、第２の工程におい
て、真空チャンバ１２内を真空に近い状態とし、第３の
工程で大気に開放して上記インクカートリッジ１内にイ
ンクを注入するようにしているので、簡単に、インクカ
ートリッジ１内に、空気の混入を防止して、脱気された
インクを注入することができる。
【００１８】特に、インク中にインクカートリッジ１を
浸漬しているので、一度に多数のカートリッジ１にイン
クを注入できるだけでなく、一旦使用されカートリッジ
内にインクが残留しているものについても、インクを注
入することができ、カートリッジの再利用が可能となる
という利点がある。
浸漬しているので、一度に多数のカートリッジ１にイン
クを注入できるだけでなく、一旦使用されカートリッジ
内にインクが残留しているものについても、インクを注
入することができ、カートリッジの再利用が可能となる
という利点がある。
【００１９】
【発明の効果】請求項１の発明は、上記のように、第１
の工程において、真空チャンバ内に配置されインクが満
たされているインク容器内にインクカートリッジを投入
し、第２の工程において、上記真空チャンバ内を真空に
近い状態とし、上記インクカートリッジ内の空気を吸引
し、第３の工程において、上記真空チャンバを大気に開
放し、インクカートリッジ内にインク供給孔及び大気連
通孔を通じてインクを注入するようにしているので、簡
単に、インクカートリッジ内にインクを注入することが
できる。
の工程において、真空チャンバ内に配置されインクが満
たされているインク容器内にインクカートリッジを投入
し、第２の工程において、上記真空チャンバ内を真空に
近い状態とし、上記インクカートリッジ内の空気を吸引
し、第３の工程において、上記真空チャンバを大気に開
放し、インクカートリッジ内にインク供給孔及び大気連
通孔を通じてインクを注入するようにしているので、簡
単に、インクカートリッジ内にインクを注入することが
できる。
【００２０】請求項２の発明は、真空チャンバ内に、イ
ンクが満たされているインク容器を配置し、該インク容
器内に、インクカートリッジを投入し、上記真空チャン
バ内を真空手段によって真空に近い状態とし、上記イン
クカートリッジ内の空気を吸引して、それから上記真空
チャンバを大気開放手段によって大気に開放し、インク
カートリッジ内にインク供給孔及び大気連通孔を通じて
インクを注入するようにしているので、簡単な構造でも
って、インクカートリッジ内にインクを注入することが
できる。
ンクが満たされているインク容器を配置し、該インク容
器内に、インクカートリッジを投入し、上記真空チャン
バ内を真空手段によって真空に近い状態とし、上記イン
クカートリッジ内の空気を吸引して、それから上記真空
チャンバを大気開放手段によって大気に開放し、インク
カートリッジ内にインク供給孔及び大気連通孔を通じて
インクを注入するようにしているので、簡単な構造でも
って、インクカートリッジ内にインクを注入することが
できる。
【図１】本発明に係るインクカートリッジの説明図であ
る。
る。
【図２】本発明に係るインク注入装置のインク注入状態
を示す概略側面図である。
を示す概略側面図である。
１ インッカートリッジ ５ インク供給孔 ６ 大気連通孔 ７ 第１シール材 ８ 第２シール材 １１ インク注入装置 １２ 真空チャンバ １３ 真空ポンプ（真空手段） １５ 開閉弁 １６ 大気開放通路
Claims (2)
- 【請求項１】 インク供給孔及び大気連通孔を有し内部
にインク含浸部材が充填されてなるインクカートリッジ
にインクを注入するインクカートリッジのインク注入方
法であって、 真空チャンバ内に配置されインクが満たされているイン
ク容器内にインクカートリッジを投入する第１の工程
と、 上記真空チャンバ内を真空に近い状態とし、上記インク
カートリッジ内の空気を吸引する第２の工程と、 上記真空チャンバを大気に開放し、インクカートリッジ
内にインク供給孔及び大気連通孔を通じてインクを注入
する第３の工程とを備えることを特徴とするインクカー
トリッジのインク注入方法。 - 【請求項２】 インク供給孔及び大気連通孔を有し内部
にインク含浸部材が充填されてなるインクカートリッジ
にインクを注入するインクカートリッジのインク注入装
置であって、 インクが満たされ上記インクカートリッジが投入される
インク容器と、 該インク容器が配置される真空チャンバと、 該真空チャンバを、真空に近い状態にする真空手段と、 上記真空チャンバを大気に開放する大気開放手段とを備
えることを特徴とするインクカートリッジのインク注入
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330596A JPH09226140A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | インクカートリッジのインク注入方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330596A JPH09226140A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | インクカートリッジのインク注入方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09226140A true JPH09226140A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12382852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330596A Pending JPH09226140A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | インクカートリッジのインク注入方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09226140A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0999062A2 (en) * | 1998-11-03 | 2000-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Injecting working fluid into a micro-injecting device |
| WO2006042388A1 (en) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Valdir Leite Queiroz | Vacuum chamber and bubbles elimination process in printing cartridges |
| WO2006120048A2 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | David Gethings | Air bubble removal from ink jet cartridges |
| CN1315653C (zh) * | 2003-10-14 | 2007-05-16 | 奥林巴斯株式会社 | 图像记录装置 |
| US7527365B2 (en) | 2005-01-17 | 2009-05-05 | Seiko Epson Corporation | Initial filling method for functional liquid droplet ejection head, initial filling apparatus for functional liquid droplet ejection head, functional liquid droplet ejection head, functional liquid supplying apparatus, liquid droplet ejection apparatus, manufacturing method for electro-optic device, electro-optic device, and electronic apparatus |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP3330596A patent/JPH09226140A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0999062A2 (en) * | 1998-11-03 | 2000-05-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Injecting working fluid into a micro-injecting device |
| EP0999062A3 (en) * | 1998-11-03 | 2000-07-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Injecting working fluid into a micro-injecting device |
| CN1315653C (zh) * | 2003-10-14 | 2007-05-16 | 奥林巴斯株式会社 | 图像记录装置 |
| WO2006042388A1 (en) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Valdir Leite Queiroz | Vacuum chamber and bubbles elimination process in printing cartridges |
| US7527365B2 (en) | 2005-01-17 | 2009-05-05 | Seiko Epson Corporation | Initial filling method for functional liquid droplet ejection head, initial filling apparatus for functional liquid droplet ejection head, functional liquid droplet ejection head, functional liquid supplying apparatus, liquid droplet ejection apparatus, manufacturing method for electro-optic device, electro-optic device, and electronic apparatus |
| WO2006120048A2 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | David Gethings | Air bubble removal from ink jet cartridges |
| WO2006120048A3 (en) * | 2005-05-13 | 2007-04-26 | David Gethings | Air bubble removal from ink jet cartridges |
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