JPH09141891A - インクカートリッジ - Google Patents

インクカートリッジ

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JPH09141891A
JPH09141891A JP7299572A JP29957295A JPH09141891A JP H09141891 A JPH09141891 A JP H09141891A JP 7299572 A JP7299572 A JP 7299572A JP 29957295 A JP29957295 A JP 29957295A JP H09141891 A JPH09141891 A JP H09141891A
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ink
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通気孔を有するインクカートリッジであっ
て、輸送時及び貯蔵時におけるインク漏れを防止するこ
とができるインクカートリッジを提供する。 【解決手段】 上面にインク注入孔31が形成され、下
面に通気孔42が形成され、この通気孔42にフィルタ
ー41が取り付けらているケース1内に、インク注入孔
31よりインク2を注入した後、インク注入孔31を、
通気孔34が形成され、この通気孔34にフィルター3
3が取り付けられたキャップ32にて封鎖する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は着脱可能なプリン
タ等に搭載されて使用されるインクカートリッジに関
し、特に、輸送時及び貯蔵時におけるインク漏れを防止
するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリンタ等の画像形成装置に
おいて、インクカートリッジにより印字ヘッドへインク
を供給する方法が用いられている。この方法は、インク
がケース内に収容されてなるインクカートリッジをプリ
ンタの所定位置に搭載して,印字ヘッドに接続すること
により、インクカートリッジから印字ヘッドへインクが
随時供給されるものである。しかしながら、このインク
カートリッジを用いたインク供給方法では、インクの供
給につれてカートリッジ内、すなわち、ケース内のイン
ク液面が下降してケース内部に負圧が生じ、この負圧に
よりインクの正常な流出を妨げられ、印字にかすれが生
じてしまうといった欠点がある。そこで、かかる欠点を
解消するために、カートリッジ、すなわち、ケースに通
気孔を設けたものが使用されている。しかしながら、か
かるカートリッジにおいて、通気孔はカートリッジをプ
リンタに搭載した状態でカートリッジ(ケース)内のイ
ンクに浸らない位置に設けられているものの、カートリ
ッジの輸送や貯蔵時に、カートリッジがこれをプリンタ
に搭載した状態とは異なる状態に傾けられたり、倒され
たりすると、通気孔がインクに浸り、通気孔からインク
が漏洩してしまうという危険性がある。このため、従来
から、カートリッジ(ケース)の通気孔に、空気を通過
させるが,液体は通過(漏洩)させないフィルターを取
りつけることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、かかる通気
孔にフィルターが取り付けられたカートリッジを用いて
も、インクとフィルターが接触する状態にカートリッジ
が放置され、急激に温度が上昇すると、インクが漏洩す
ることがある。これは、カートリッジ(ケース)内の空
間にある空気の熱膨脹、あるいはインクの蒸発によっ
て、カートリッジ(ケース)内のインクの液面に正の圧
力が加わり、インクがフィルターに押しつけられるため
である。すなわち、前記フィルターは、前記のように、
常圧では液体の通過(漏洩)を防ぐことが出来るが、一
定以上の圧力で液体がこれに押しつけられると、液体を
通過(漏洩)させてしまうものである。フィルターの孔
径を小さくして液体漏洩を防ぐこともできるが、この場
合は、インクの正常な流出に必要な通気量を確保できな
くなる恐れがある。
【0004】この発明は、前記のような事情に鑑みなさ
れたもので、通気孔を有するインクカートリッジであっ
て、輸送時や貯蔵時におけるインク漏れを防止すること
ができるインクカートリッジを提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるインクカ
ートリッジは、2つ以上の箇所に通気孔が形成されたケ
ース内にインクが収容され、前記2つ以上の通気孔のそ
れぞれに、空気は通過させるが,常圧では前記インクを
通さないフィルターが取り付けられており、前記ケース
がいかなる姿勢で放置されても、前記2つ以上の通気孔
のうちの少なくとも1つに取り付けられている前記フィ
ルターのケース内部側面が前記インクに埋没しないよう
になっているものにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のインクカートリジにおい
ては、2つ以上の箇所に通気孔が形成されたケース内に
インクが収容され、前記2つ以上の通気孔のそれぞれ
に、空気は通過させるが,常圧では前記インクを通さな
いフィルターが取り付けられており、前記ケースがいか
なる姿勢で放置されても、前記2つ以上の通気孔のうち
の少なくとも1つに取り付けられている前記フィルター
のケース内部側面が前記インクに埋没しないようになっ
ていることにより、温度上昇によりケース内部の空間に
正の圧力が発生しても、この正の圧力はそのケース内部
側面がインクに埋没していないフィルターによって速や
かに解消され、直ちにケース内部の空間はカートリッジ
外部と同じ圧力に復帰することとなる。従って、ケース
内部の空間に正の圧力が生じても、2以上の箇所の通気
孔のそれぞれに取り付けられているフィルターのいずれ
にもインクが押しつけられることがなく、インク洩れを
防止することができる。
【0007】本発明において、前記フィルターとして
は、空気は通過させるが,常圧ではインクを通過させな
いのものであれば、その材質及び構造は特に限定される
ものでないが、ポリテトラフルオロエチレン,ポリクロ
ロトリフルオロエチレン,テトラフルオロエチレン−ヘ
キサフルオロプロピレン共重合体,テトラフルオロエチ
レン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体,
テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体等のフッ素
樹脂からなる多孔質膜を用いるのが好ましい。これは、
フッ素樹脂からなる多孔質膜は、通気性,耐インク性が
長期に亘って劣化せず、インク洩れを長期に亘って確実
に防止でき、しかも、低価格であることから製品コスト
を低減できるためである。フッ素樹脂からなる多孔質膜
における平均孔径は一般に0.05〜10μm、好まし
くは0.1〜4μmの範囲にあるのがよい。この平均孔
径が0.05μmよりも小さくなると、通気性が低下し
て、ケース内部の空間に生じた正の圧力を速やかに解消
することが困難になる傾向を示し、10μmよりも大き
くなると、膜強度が低下し、長期使用による安定性が得
られにくい傾向となる。また、気孔率は一般に30〜9
0%、好ましくは60〜85%の範囲にあるのがよい。
気孔率が30%よりも小さくなると、通気性が低下し
て、ケース内部の空間に生じた正の圧力を速やかに解消
することが困難になる傾向を示し、気孔率が90%より
も大きくなると、膜強度が低下し、長期使用による安定
性が得られにくい傾向となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるインクカート
リッジの構成を示す断面図である。図において、ケース
1の中にインク2が収容されている。ケース1の上板の
所定部分にはインク注入孔31が形成されており、ここ
からケース1内にインク2が注入された後、インク注入
孔31がキャップ32で封鎖される。キャップ32には
通気孔34が形成され、この通気孔34にポリテトラフ
ルオロエチレン製多孔質膜からなるフィルター33が取
り付けられている。ケース1の下板の所定部分には通気
孔42が形成され、この通気孔42にポリテトラフルオ
ロチエチレン製多孔質膜からなるフィルター41が取り
付けられている。ここで、通気孔34と通気孔42の形
成位置は、それぞれに取り付けられているフィルター3
3,41のケース1内部側面がカートリッジ(ケース
1)をいかなる姿勢にして放置しても同時にインク2中
に埋没することがない位置関係になっている。当然のこ
とながら、インク2の収容量はかかる位置関係が得られ
るに必要な量に調整されている。なお、カートリッジ
(ケース1)にはこれをプリンタの所定位置に搭載した
状態で、印字ヘッドに接続されるインク供給口(図示せ
ず)が設けられている。また、カートリッジ(ケース
1)に特別なインク供給口を設けることなく、インク注
入孔31または通気孔34,42をインク供給口として
使用されるようにしてもよい。この場合、カートリッジ
(ケース1)をプリンタの所定位置に搭載する際にキャ
ップ32が取り外され、インク注入孔31が印字ヘッド
に接続される。あるいは、カートリッジ(ケース1)が
プリンタの所定位置に搭載された状態で、通気孔34ま
たは通気孔42にあるフィルター33(41)が取り外
され、通気孔34または通気孔42が印字ヘッドに接続
される。
【0009】以下、本発明を実験例により更に詳細に説
明する。
【0010】サンプル1 図2に示すインクカートリッジを作成した。図2におい
て、直径2cm,高さ12cmの円筒状のプラスチック
製容器11内には、市販の水系インク(表面張力33dy
ne/cm)12が4cm3充填され、この容器11の両端
に、プラスチック製のキャップ21,23が取りつけら
れている。キャップ21,23のそれぞれの中央には、
直径5mmの通気孔22,24が形成され、これの内側
面にフィルター33,41が熱溶着されている。ここ
で、フィルター33,41は厚みが240μm、平均孔
径0.6μm、気孔率71%のポリテトラフルオロエチ
レン製多孔質膜(日東電工株式会社製)である。
【0011】サンプル2 図3に示すインクカートリッジを作成した。図3におい
て、図2と同一符号は同一または相当する部分を示して
いる。このインクカートリッジは前記図2に示したもの
とは、キャップ21に通気孔22を形成せず、フィルタ
ー33を取り付けていない点で相違している。
【0012】以上のサンプル1,2のインクカートリッ
ジを各5本づつ用意し、冷熱サイクル試験機に投入し、
最初に−30℃の雰囲気で5時間保ち、その後直ちに7
0℃の雰囲気で5時間保つサイクルを5サイクル繰り返
した。そして、5サイクル終了後に、インクに接したフ
ィルター41を観察した。観察結果は、サンプル1の5
本のインクカートリッジは、いずれもフィルター41に
インクの漏洩は認められず、サンプル2の5本のインク
カートリッジは、いずれもフィルター41にインクの漏
洩が認められた。
【0013】以上の実験結果から、本発明の有効性を確
認できた。
【0014】なお、以上の実施例及び実験例では、ケー
スの2つの箇所に通気孔を設け、各通気孔にフィルター
を取り付けたカートリッジを説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、ケースの3つ以上の箇所に
通気孔を設け、各通気孔にフィルターを取り付ける構成
にしても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるイ
ンクカートリッジによれば、2つ以上の箇所に通気孔が
形成されたケース内にインクが収容され、前記2つ以上
の通気孔のそれぞれに、空気は通過させるが,常圧では
前記インクを通さないフィルターが取り付けられてお
り、前記ケースがいかなる姿勢で放置されても、前記2
つ以上の通気孔のうちの少なくとも1つに取り付けられ
ている前記フィルターのケース内部側面が前記インクに
埋没しないようになっているものにしたので、カートリ
ッジがいかなる姿勢を取っても、カートリッジ内部の空
間は2つ以上の通気孔のうちのいずれかに取り付けられ
ているフィルターによって外部と通気することとなり、
その結果、カートリッジが急激な温度上昇にさらされて
も、カートリッジ内部の圧力上昇が生じず、インクの漏
洩を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるインクカートリッジの
構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実験例で使用したインクカートリッジ
の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の実験例で使用したインクカートリッジ
の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 インク 31 インク注入孔 32 キャップ 33 フィルター 34 通気孔 41 フィルター 42 通気孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上の箇所に通気孔が形成されたケ
    ース内にインクが収容され、前記2つ以上の通気孔のそ
    れぞれに、空気は通過させるが,常圧では前記インクを
    通さないフィルターが取り付けられており、前記ケース
    がいかなる姿勢で放置されても、前記2つ以上の通気孔
    のうちの少なくとも1つに取り付けられている前記フィ
    ルターのケース内部側面が前記インクに埋没しないよう
    になっているインクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記フィルターがフッ素樹脂からなる多
    孔質膜である請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記フッ素樹脂がポリテトラフルオロエ
    チレンである請求項2に記載のインクカートリッジ。
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