JPH09225209A - 固形物沈降除去フィルタ装置 - Google Patents
固形物沈降除去フィルタ装置Info
- Publication number
- JPH09225209A JPH09225209A JP5832296A JP5832296A JPH09225209A JP H09225209 A JPH09225209 A JP H09225209A JP 5832296 A JP5832296 A JP 5832296A JP 5832296 A JP5832296 A JP 5832296A JP H09225209 A JPH09225209 A JP H09225209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- fluid
- tank
- filter tank
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切削液や研削液などに含まれる固形物を取り
去り切削液や研削液などを循環連続利用できる固形物沈
降除去フィルタ装置を安価に提供する。 【解決手段】 本発明による固形物沈降除去フィルタ装
置は、フィルタ槽１と、前記フィルタ槽１の一方側に設
けられた固形物を含む流体を導入する手段２と、前記フ
ィルタ槽１の他方側に設けられた流体の排出手段３と、
前記フィルタ槽１の前記導入手段２と排出手段３間に流
路断面全体をほぼ同一流速にする多数の開口を有するフ
ィルタ板４，５，６と、前記槽１の下部に沈降した固形
物を収容する領域を形成して構成されている。前記装置
において、前記フィルタ板を１以上配設しフィルタ板の
下部を盲板として下流の流速を実質的に零とし、盲板下
流を前記固形物を収容する領域とすることができる。前
記装置において、前記フィルタ槽１の流れの方向と直角
方向の断面下部に傾斜を設け固形物の堆積を容易にし、
この傾斜の最下部に堆積物の排出ポート７，８，９，１
０を設けた構造とすることができる。
去り切削液や研削液などを循環連続利用できる固形物沈
降除去フィルタ装置を安価に提供する。 【解決手段】 本発明による固形物沈降除去フィルタ装
置は、フィルタ槽１と、前記フィルタ槽１の一方側に設
けられた固形物を含む流体を導入する手段２と、前記フ
ィルタ槽１の他方側に設けられた流体の排出手段３と、
前記フィルタ槽１の前記導入手段２と排出手段３間に流
路断面全体をほぼ同一流速にする多数の開口を有するフ
ィルタ板４，５，６と、前記槽１の下部に沈降した固形
物を収容する領域を形成して構成されている。前記装置
において、前記フィルタ板を１以上配設しフィルタ板の
下部を盲板として下流の流速を実質的に零とし、盲板下
流を前記固形物を収容する領域とすることができる。前
記装置において、前記フィルタ槽１の流れの方向と直角
方向の断面下部に傾斜を設け固形物の堆積を容易にし、
この傾斜の最下部に堆積物の排出ポート７，８，９，１
０を設けた構造とすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削液の切粉の除
去、研削液の研削粉除去等に利用される流体移送物から
の固形物除去に利用される固形物沈降除去フィルタ装置
に関する。
去、研削液の研削粉除去等に利用される流体移送物から
の固形物除去に利用される固形物沈降除去フィルタ装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】切削液や研削液などに含まれる固形物を
取り去るためには、紙や布の濾過フィルタが使用されて
いる。これらの濾過フィルタは優れた濾過特性を示す
が、目づまりなどによる能力の低下が予想され、フィル
タを交換する必要がある。フィルタ自体のコストと交換
の手間がかかり、分離作業の際には一時的に濾過作業を
中断する必要がある。また、磁力を用いて切削液や研削
液などの流体中の強磁性固形物を除去する方法も提案さ
れている。しかしこの方法は固形物が磁性体の場合に限
られること、および保守も簡単でないという問題があ
る。さらに、サイクロンセパレータでの分離も提案され
ているが、１部液体を排出する必要があり流体がかなり
の割合で無駄になる。
取り去るためには、紙や布の濾過フィルタが使用されて
いる。これらの濾過フィルタは優れた濾過特性を示す
が、目づまりなどによる能力の低下が予想され、フィル
タを交換する必要がある。フィルタ自体のコストと交換
の手間がかかり、分離作業の際には一時的に濾過作業を
中断する必要がある。また、磁力を用いて切削液や研削
液などの流体中の強磁性固形物を除去する方法も提案さ
れている。しかしこの方法は固形物が磁性体の場合に限
られること、および保守も簡単でないという問題があ
る。さらに、サイクロンセパレータでの分離も提案され
ているが、１部液体を排出する必要があり流体がかなり
の割合で無駄になる。
【０００３】
【発明が解決しようとする手段】前述した分離手段は、
それぞれ特徴を備えるものであるが、大量の切削液や研
削液を効率良く連続除去するのには問題がある。本発明
の目的は、前述したような切削液や研削液などに含まれ
る固形物を取り去り、切削液や研削液などを循環連続利
用に適し、しかも安価に形成できる固形物沈降除去フィ
ルタ装置を提供することにある。
それぞれ特徴を備えるものであるが、大量の切削液や研
削液を効率良く連続除去するのには問題がある。本発明
の目的は、前述したような切削液や研削液などに含まれ
る固形物を取り去り、切削液や研削液などを循環連続利
用に適し、しかも安価に形成できる固形物沈降除去フィ
ルタ装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による固形物沈降除去フィルタ装置は、フィ
ルタ槽と、前記フィルタ槽の一方側に設けられた固形物
を含む流体を導入する手段と、前記フィルタ槽の他方側
に設けられた流体の排出手段と、前記フィルタ槽の前記
導入手段と排出手段間に流路断面の全体をほぼ同一流速
にする多数の開口を有する１以上のフィルタ板と、前記
槽の下部に沈降した固形物を収容する領域を形成して構
成されている。前記装置において、前記フィルタ板を２
以上配設し、フィルタ板の下部を盲板としてその間の流
速を実質的に零とし、その間を前記固形物を収容する領
域とすることができる。前記装置において、前記フィル
タ槽の流れの方向と直角方向の断面下部に傾斜を設け、
固形物の堆積を容易にし、この傾斜の最下部に堆積物の
排出ポートを設けることができる。前記装置において、
流体の流れ方向の断面積を次第に増加させ、その間に設
けられているフィルタ板間に固形物を分別するように構
成することができる。
に、本発明による固形物沈降除去フィルタ装置は、フィ
ルタ槽と、前記フィルタ槽の一方側に設けられた固形物
を含む流体を導入する手段と、前記フィルタ槽の他方側
に設けられた流体の排出手段と、前記フィルタ槽の前記
導入手段と排出手段間に流路断面の全体をほぼ同一流速
にする多数の開口を有する１以上のフィルタ板と、前記
槽の下部に沈降した固形物を収容する領域を形成して構
成されている。前記装置において、前記フィルタ板を２
以上配設し、フィルタ板の下部を盲板としてその間の流
速を実質的に零とし、その間を前記固形物を収容する領
域とすることができる。前記装置において、前記フィル
タ槽の流れの方向と直角方向の断面下部に傾斜を設け、
固形物の堆積を容易にし、この傾斜の最下部に堆積物の
排出ポートを設けることができる。前記装置において、
流体の流れ方向の断面積を次第に増加させ、その間に設
けられているフィルタ板間に固形物を分別するように構
成することができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して本発明に
よる固形物沈降除去フィルタ装置の実施例をさらに詳し
く説明する。図１は、本発明による固形物沈降除去フィ
ルタ装置の実施例の沈殿槽を示す長手方向断面図、およ
びこの固形物沈降除去フィルタ装置が利用されるシステ
ムのブロック図である。図２は、図１に示した実施例の
Ａ−Ａ断面図である。図１に示した固形物沈降除去フィ
ルタ装置の実施例は、工作機械による加工対象（ワー
ク）を高速加工する際の使用済研削液（クーラント）中
の研削液から研削粉末を除去して研削液（クーラント）
として再利用するシステムに用いる例を示している。
よる固形物沈降除去フィルタ装置の実施例をさらに詳し
く説明する。図１は、本発明による固形物沈降除去フィ
ルタ装置の実施例の沈殿槽を示す長手方向断面図、およ
びこの固形物沈降除去フィルタ装置が利用されるシステ
ムのブロック図である。図２は、図１に示した実施例の
Ａ−Ａ断面図である。図１に示した固形物沈降除去フィ
ルタ装置の実施例は、工作機械による加工対象（ワー
ク）を高速加工する際の使用済研削液（クーラント）中
の研削液から研削粉末を除去して研削液（クーラント）
として再利用するシステムに用いる例を示している。
【０００６】工作機械１３で使用された研削液が塵処理
槽１５に導入される。そこで粗大な研削塵のみが回収さ
れた切削液はポンプ１２０，導入管２を介してフィルタ
槽１に接続される。フィルタ槽１を通過して後述するよ
うに研削粉末が沈殿除去された研削液は、沈殿分離済み
液の排出管３を介して、ポンプ１２に接続され、ここで
加圧され工作機械１３の加工対象（ワーク）１４に高速
で噴射される。
槽１５に導入される。そこで粗大な研削塵のみが回収さ
れた切削液はポンプ１２０，導入管２を介してフィルタ
槽１に接続される。フィルタ槽１を通過して後述するよ
うに研削粉末が沈殿除去された研削液は、沈殿分離済み
液の排出管３を介して、ポンプ１２に接続され、ここで
加圧され工作機械１３の加工対象（ワーク）１４に高速
で噴射される。
【０００７】フィルタ槽１には流れ方向にフィルタ板
４，５，６が順次配置されている。図２にフィルタ板５
を示してある。そしてフィルタ板５の一部が斜視図とし
て拡大されて示されている。この実施例では２ｍｍの板
に３〜４ｍｍ程度の孔５ａ，５ｂが多数設けられてい
る。フィルタ板４，５，６の下部は図２に示されている
ように、盲板５ｃとなっており、この盲板間の流速は実
質的に零となり、その間に切削粉末１６が沈殿させら
れ、そこに固形物を収容する領域が形成される。前記フ
ィルタ槽１の流れの方向と直角方向の断面下部に傾斜が
設けられており、固形物の堆積を容易にしており、傾斜
の最下部に堆積物の排出ポート７，８，９，１０（図１
参照）が設けられている。各排出ポート７，８，９，１
０に対応して図２に示されているように、例えば弁１１
が設けられている。なお、沈殿分離済み液の排出管３を
フィルタ板６下流からポンプ１２で吸い上げる排出管３
００に置き換えることができる。
４，５，６が順次配置されている。図２にフィルタ板５
を示してある。そしてフィルタ板５の一部が斜視図とし
て拡大されて示されている。この実施例では２ｍｍの板
に３〜４ｍｍ程度の孔５ａ，５ｂが多数設けられてい
る。フィルタ板４，５，６の下部は図２に示されている
ように、盲板５ｃとなっており、この盲板間の流速は実
質的に零となり、その間に切削粉末１６が沈殿させら
れ、そこに固形物を収容する領域が形成される。前記フ
ィルタ槽１の流れの方向と直角方向の断面下部に傾斜が
設けられており、固形物の堆積を容易にしており、傾斜
の最下部に堆積物の排出ポート７，８，９，１０（図１
参照）が設けられている。各排出ポート７，８，９，１
０に対応して図２に示されているように、例えば弁１１
が設けられている。なお、沈殿分離済み液の排出管３を
フィルタ板６下流からポンプ１２で吸い上げる排出管３
００に置き換えることができる。
【０００８】図３は、本発明による固形物沈降除去フィ
ルタ装置の他の実施例の沈殿槽の短手方向断面図であ
る。前述した実施例とはフィルタ槽の下部の形状が異な
る。図３（Ａ）に示すフィルタ槽２０は、フィルタ板２
４と盲板部２６を持ち盲板部２６の下面はフィルタ槽２
０の底面に沿って傾斜させられており、その傾斜の最下
部に堆積物２９の排出ポート２５が設けられている。こ
の堆積物２９の排出ポート２５に対応して弁２７が設け
られている。図３（Ｂ）に示すフィルタ槽３０は、フィ
ルタ板３４と盲板部３６を持ち盲板部３６の下面はフィ
ルタ槽３０の底面に沿って円弧状となっている。底の最
下部に堆積物の排出ポート３５が設けられている。この
堆積物３９の排出ポート３５に対応して弁３７が設けら
れている。
ルタ装置の他の実施例の沈殿槽の短手方向断面図であ
る。前述した実施例とはフィルタ槽の下部の形状が異な
る。図３（Ａ）に示すフィルタ槽２０は、フィルタ板２
４と盲板部２６を持ち盲板部２６の下面はフィルタ槽２
０の底面に沿って傾斜させられており、その傾斜の最下
部に堆積物２９の排出ポート２５が設けられている。こ
の堆積物２９の排出ポート２５に対応して弁２７が設け
られている。図３（Ｂ）に示すフィルタ槽３０は、フィ
ルタ板３４と盲板部３６を持ち盲板部３６の下面はフィ
ルタ槽３０の底面に沿って円弧状となっている。底の最
下部に堆積物の排出ポート３５が設けられている。この
堆積物３９の排出ポート３５に対応して弁３７が設けら
れている。
【０００９】図４は、本発明による固形物沈降除去フィ
ルタ装置のさらに他の実施例を示す長手方向断面図、図
５は、図４に示した実施例の短手方向断面図である。こ
の実施例は、フィルタ槽４０の流体の流れ方向の断面積
を次第に増加させ、その間に設けられているフィルタ板
間に固形物を分別するように構成したものである。フィ
ルタ槽４０には切削液の導入管４２で液体が導入され、
内部に配置されたフィルタ板４６，４５，４４，４３が
順次配置されている。フィルタ板の下部の盲板部４８，
４９等の深さは略同一であるが、フィルタ板の面積は次
第に大きくなり、流路断面が次第に増加するようになっ
ている。フィルタ板間に固形物（切削粉末）５３，５
２，５１，５０が分別沈殿させられる。切削粉末の直径
はこの順に小さくなっている。
ルタ装置のさらに他の実施例を示す長手方向断面図、図
５は、図４に示した実施例の短手方向断面図である。こ
の実施例は、フィルタ槽４０の流体の流れ方向の断面積
を次第に増加させ、その間に設けられているフィルタ板
間に固形物を分別するように構成したものである。フィ
ルタ槽４０には切削液の導入管４２で液体が導入され、
内部に配置されたフィルタ板４６，４５，４４，４３が
順次配置されている。フィルタ板の下部の盲板部４８，
４９等の深さは略同一であるが、フィルタ板の面積は次
第に大きくなり、流路断面が次第に増加するようになっ
ている。フィルタ板間に固形物（切削粉末）５３，５
２，５１，５０が分別沈殿させられる。切削粉末の直径
はこの順に小さくなっている。
【００１０】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
る固形物沈降除去フィルタ装置は、前記フィルタ槽の一
方側に設けられた固形物を含む流体を導入する手段と、
前記フィルタ槽の他方側に設けられた流体の排出手段
と、前記フィルタ槽の前記導入手段と排出手段間に流路
断面全体をほぼ同一流速にする多数の開口を有する１以
上のフィルタ板と、前記槽の下部に沈降した固形物を収
容する領域を形成して構成されている。したがって、交
換部品もなく、時々沈殿物体を除去すれば足り、連続使
用に適しており、工作機械等のクーラントの連続利用に
好適に利用できる。
る固形物沈降除去フィルタ装置は、前記フィルタ槽の一
方側に設けられた固形物を含む流体を導入する手段と、
前記フィルタ槽の他方側に設けられた流体の排出手段
と、前記フィルタ槽の前記導入手段と排出手段間に流路
断面全体をほぼ同一流速にする多数の開口を有する１以
上のフィルタ板と、前記槽の下部に沈降した固形物を収
容する領域を形成して構成されている。したがって、交
換部品もなく、時々沈殿物体を除去すれば足り、連続使
用に適しており、工作機械等のクーラントの連続利用に
好適に利用できる。
【図１】本発明による固形物沈降除去フィルタ装置の実
施例の沈殿槽を示す長手方向断面図およびこの固形物沈
降除去フィルタ装置が利用されるシステムのブロック図
である。
施例の沈殿槽を示す長手方向断面図およびこの固形物沈
降除去フィルタ装置が利用されるシステムのブロック図
である。
【図２】図１に示した実施例のＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明による固形物沈降除去フィルタ装置の他
の実施例の沈殿槽の短手方向断面図である。
の実施例の沈殿槽の短手方向断面図である。
【図４】本発明による固形物沈降除去フィルタ装置のさ
らに他の実施例を示す長手方向断面図である。
らに他の実施例を示す長手方向断面図である。
【図５】図４に示した実施例の短手方向断面図である。
１，２０，３０，４０ フィルタ槽 ２，４２ 切削液の導入管 ３，４１，３００ 沈殿分離済み液の排出管 ４，５，６，２４，３４，４３，４４，４５，４６ フ
ィルタ板 ５ａ，５ｂ フィルタ板の孔 ５ｃ，４８，４９ フィルタ板の盲板 ７，８，９，１０，２５，３５，５４，５５ 沈殿物排
出管 １１，２７，３７，５６，５７ 弁 １２，１２０ ポンプ １３ 工作機械 １４ 加工対象（ワーク） １５ 塵処理槽 １６，２９，３９，５０，５１，５２，５３ 沈殿物 ２６，３６ 盲板
ィルタ板 ５ａ，５ｂ フィルタ板の孔 ５ｃ，４８，４９ フィルタ板の盲板 ７，８，９，１０，２５，３５，５４，５５ 沈殿物排
出管 １１，２７，３７，５６，５７ 弁 １２，１２０ ポンプ １３ 工作機械 １４ 加工対象（ワーク） １５ 塵処理槽 １６，２９，３９，５０，５１，５２，５３ 沈殿物 ２６，３６ 盲板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年２月２７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
Claims (4)
- 【請求項１】 フィルタ槽と、 前記フィルタ槽の一方側に設けられた固形物を含む流体
を導入する手段と、 前記フィルタ槽の他方側に設けられた流体の排出手段
と、 前記フィルタ槽の前記導入手段と排出手段間に流路断面
の全体をほぼ同一流速にする多数の開口を有する１以上
のフィルタ板と、 前記槽の下部に沈降した固形物を収容する領域を形成し
て構成した固形物沈降除去フィルタ装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置において、前記フィ
ルタ板を２以上配設し、フィルタ板の下部を盲板として
その間の流速を実質的に零とし、その間を前記固形物を
収容する領域とした固形物沈降除去フィルタ装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の装置において、前記フィ
ルタ槽の流れの方向と直角方向の断面下部に傾斜を設
け、固形物の堆積を容易にし、この傾斜の最下部に堆積
物の排出ポートを設けた固形物沈降除去フィルタ装置。 - 【請求項４】 請求項１記載の装置において、流体の流
れ方向の断面積を次第に増加させ、その間に設けられて
いるフィルタ板間に固形物を分別するように構成した固
形物沈降除去フィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5832296A JPH09225209A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 固形物沈降除去フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5832296A JPH09225209A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 固形物沈降除去フィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225209A true JPH09225209A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13081055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5832296A Pending JPH09225209A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 固形物沈降除去フィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225209A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002239305A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Toyota Motor Corp | クーラント濾過方法とその装置 |
| CN101870089A (zh) * | 2010-06-09 | 2010-10-27 | 高德（无锡）电子有限公司 | 砂带研磨机的铜粉沉降回收槽 |
| JP2012228634A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Sowa Engineering:Kk | 再生水製造装置 |
| JP2014087799A (ja) * | 2014-01-17 | 2014-05-15 | Ecoscience:Kk | 汚濁水浄化システム |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP5832296A patent/JPH09225209A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002239305A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Toyota Motor Corp | クーラント濾過方法とその装置 |
| JP4578696B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2010-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | クーラント濾過方法とその装置 |
| CN101870089A (zh) * | 2010-06-09 | 2010-10-27 | 高德（无锡）电子有限公司 | 砂带研磨机的铜粉沉降回收槽 |
| JP2012228634A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Sowa Engineering:Kk | 再生水製造装置 |
| JP2014087799A (ja) * | 2014-01-17 | 2014-05-15 | Ecoscience:Kk | 汚濁水浄化システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101116421B1 (ko) | 더티액 처리 장치 | |
| JPH09183038A (ja) | 冷却潤滑剤の浄化装置 | |
| JPH09300171A (ja) | 濾過装置及び濾過システム | |
| JP2003509230A (ja) | 冷却液清浄方法および装置 | |
| US5938935A (en) | Method and apparatus for purifying and treating cooling agents and or lubricants used in the metallurgical industry | |
| JP2007000978A (ja) | 混合流体分離装置及びその方法並びに再生クーラントの製造方法 | |
| JPWO2008035551A1 (ja) | 工作機械用クーラント液浄化装置 | |
| JP4231901B2 (ja) | クーラント清浄装置 | |
| JPH09225209A (ja) | 固形物沈降除去フィルタ装置 | |
| JP2000300914A (ja) | 濾過装置 | |
| JP2954800B2 (ja) | 固形体回収装置 | |
| US6338795B1 (en) | Purifying system | |
| JP2001310236A (ja) | クーラントの浄化、回収装置 | |
| JPH10118882A (ja) | 工作機械の切削液供給装置 | |
| JP3359014B2 (ja) | 液体回収濾過装置 | |
| US3998735A (en) | Apparatus and method for separating a mother liquor into a concentrated particulate fraction and a filtrate fraction | |
| JP5808690B2 (ja) | 液体浄化装置 | |
| JP2001029706A (ja) | 吸引式濾過装置 | |
| JPH06238545A (ja) | クーラント分離装置 | |
| JPH10217119A (ja) | クーラント浄化装置 | |
| JP3080726U (ja) | 傾斜板式沈殿槽装置 | |
| US4159950A (en) | Filter apparatus | |
| JPH0336583B2 (ja) | ||
| JP2001219012A (ja) | 液処理装置 | |
| JPS5925449Y2 (ja) | 沈降分離装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041018 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |