JPH0922447A - Icカードリーダのicカード挿入・取出口機構 - Google Patents
Icカードリーダのicカード挿入・取出口機構Info
- Publication number
- JPH0922447A JPH0922447A JP19419095A JP19419095A JPH0922447A JP H0922447 A JPH0922447 A JP H0922447A JP 19419095 A JP19419095 A JP 19419095A JP 19419095 A JP19419095 A JP 19419095A JP H0922447 A JPH0922447 A JP H0922447A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- opening
- closing door
- ejection
- card insertion
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- Pending
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Abstract
機能を有するICカ−ドリ−ダのICカード挿入・取出
口機構を提供すること。 【解決手段】 カード挿入・取出口2より挿入されたI
Cカ−ド3をカード取込排出機構で取り込み、所定の処
理作業終了後、該ICカ−ド3をカード取込排出機構で
カード挿入・取出口2より排出するICカ−ドリ−ダ本
体1のICカード挿入・取出口機構において、ICカ−
ド挿入・取出口2の前方にヒンジ機構5で枢着した開閉
扉6を設け、該開閉扉6は処理作業終了後、カード取込
排出機構で排出されるICカ−ド3により押し開けるよ
うに設けた。
Description
れ防止機能を有するICカ−ドリ−ダのICカード挿入
・取出口機構に関するものである。
ード挿入・取出口近傍の概略構造を示す図で、同図
(a)はICカ−ド挿入時の状態を、同図(b)は処理
作業時の状態を、同図(c)はICカ−ド排出時の状態
をそれぞれ示す。
本体1のICカード挿入・取出口2にICカ−ド3を規
定の寸法Sまで挿入すると、図示しないカード取込排出
機構により該ICカ−ド3は自動的に取り込まれ(引き
込まれ)、図3(b)に示すように内部に完全に引き込
まれた状態となり、この状態で必要デ−タの読み込み/
書き込み等の処理作業が行なわれる。
機構により該ICカ−ド3は図3(c)に示すように自
動的に排出される。この時、ICカ−ド3は保持の必要
上上記規定の寸法SだけICカードリーダ本体1の内部
に残っている。
は防雨対策や防塵対策の為、ICカ−ド挿入・取出口2
の前方に開閉扉を設けていることが多い。図4は従来の
屋外設置用のICカ−ドリ−ダの構造例を示す図であ
る。図示するように、ICカ−ドリ−ダ本体1のICカ
ード挿入・取出口2の前方の筐体4の開口部にヒンジ機
構5で開閉自在に枢支された開閉扉6が設けられてい
る。
ド挿入・取出口2の前方に開閉扉6が設けられている為
に、使用者は処理作業終了後ICカード3がカード取込
排出機構により排出されたことに気付かず、ICカード
3を置き忘れてしまうことがある。これらの対策として
はICカ−ドリ−ダ本体1の適切な位置にICカ−ド3
を検知するセンサを取付け、挿入状態を判別しブザ−や
LED等の表示器を作動させてICカ−ド3の置き忘れ
を防止している。
やLED等の表示器を作動させてICカ−ド3の置き忘
れを防止する方法は、電気的にICカ−ド3を検知し、
ブザ−や表示器等を作動させる警報装置が必要になり、
コスト高になるという問題があった。
で、簡単で低コストのICカ−ドの置き忘れ防止機能を
有するICカ−ドリ−ダのICカード挿入・取出口機構
を提供することを目的とする。
本発明は、図1に示すように、ICカード挿入・取出口
2より挿入されたICカ−ド3をカード取込排出機構で
取り込み、所定の処理作業終了後、該ICカ−ド3をカ
ード取込排出機構でICカード挿入・取出口2より排出
するICカ−ドリ−ダのICカード挿入・取出口機構に
おいて、ICカ−ド挿入・取出口2の前方にヒンジ機構
5で開閉自在に枢支した開閉扉6を設け、該開閉扉6は
処理作業終了後、カード取込排出機構で排出されるIC
カ−ド3により押し開けるように設けたことを特徴とす
る。
カード取込排出機構でICカード挿入・取出口2より排
出されるICカ−ド3の力を利用し、該ICカ−ド3の
先端で開閉扉6を押し開けることができるように構成し
たので、使用者は使用後、開閉扉6の傾きによりICカ
−ド3の排出が確認でき、置き忘れることも少なくな
る。また、ICカ−ド3の先端で開閉扉6を押し開ける
だけの簡単な機構なので低コストで故障も少なく信頼性
も高くなる。
て説明する。図1は本発明のICカ−ドリ−ダのICカ
ード挿入・取出口機構の構造を示す図であり、同図
(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)はI
Cカ−ド排出時の側面図である。
は筐体4に設置され、該ICカ−ドリ−ダ本体1のIC
カ−ド挿入・取出口2の前方の筐体4の開口部にはヒン
ジ機構5で開閉扉6が開閉自在に枢支されている。以上
の点は従来と同じであるが、本実施例1は開閉扉6の内
側には適切な幅を持つリブ7が所定の間隔(ICカード
3の幅より小さい間隔)で設けられている。該リブ7の
幅は図1(c)に示すように、処理作業終了後にカード
取込排出機構(図示せず)で排出されたカード3によ
り、リブ7が押され、開閉扉6がヒンジ機構5を中心に
押し開かれることができる寸法とする。なお、6aは開
閉扉6を開けるための指を掛ける切欠部である。
おいて、開閉扉6の切欠部6aに指を掛け、開閉扉6を
空け、ICカ−ドリ−ダ本体1のICカ−ド挿入・取出
口2からICカード3を挿入すると、該ICカード3は
図示しないカード取込排出機構により自動的に取り込ま
れ{図3(b)参照}、必要デ−タの読み込み/書き込
み等の処理作業が行なわれる。
機構によりICカード3はICカ−ド挿入・取出口2か
ら排出される。この排出に際して、ICカード3の先端
は開閉扉6のリブ7に当接し、開閉扉6を押すから、図
1(c)に示すように、開閉扉6はヒンジ機構5を中心
に回動し、傾いた状態になる。この開閉扉6が傾いた状
態は外部から容易に認識できるから、使用者はこの開閉
扉6が傾いたことにより、ICカード3が排出されたこ
とを確認できる。
ダ本体1のICカ−ド挿入・取出口2の前方に設けられ
た開閉扉6が傾斜したか否かにより、ICカ−ド3が排
出されたか否かを確認でき、使用者は使用後ICカ−ド
3を置き忘れることも少なくなる。なお、実施例1では
図4に示す従来構造のICカード挿入・取出口機構の開
閉扉6の内側に適切な幅のリブ7を所定の間隔で設ける
ことにより、簡単に実施できる。
ドリ−ダのICカード挿入・取出口機構の他の構造を示
す図であり、同図(a)は側面図、(b)はICカ−ド
排出時の側面図である。図示するように、本ICカード
挿入・取出口機構はICカ−ド挿入・取出口2と開閉扉
6の間の間隔dをICカ−ド3がカード取込排出機構に
より排出される際、図2(b)に示すように、ICカ−
ド3の先端が、開閉扉6の内側面に直接当接し、開閉扉
6を押し開くことができる寸法にする。
ICカ−ドリ−ダのICカ−ド挿入・取出口2の前方に
設けられた開閉扉6が傾斜したか否かにより、ICカ−
ド3が排出されたか否かを確認でき、使用者は使用後I
Cカ−ド3を置き忘れることも少なくなる。また、実施
例1及び実施例2共にICカ−ド3が排出される際その
先端が開閉扉6を押し開けるだけの簡単な構造としたの
で、使用後のICカ−ド3の置き忘れを防止できるIC
カード挿入・取出口機構を低コストで実現できる。ま
た、構造が簡単なことから故障も少なく信頼性も高くな
る。
記のような優れた効果が期待される。 (1)カード取込排出機構でカード挿入・取出口より排
出されるICカードの力を利用し、該ICカ−ドの先端
で開閉扉を押し開けることができるように構成したの
で、使用者は使用後、開閉扉の傾きによりICカ−ドの
排出が確認でき、置き忘れることも少なくなる。 (2)また、ICカ−ドの先端が開閉扉を押し開けるだ
けの簡単な機構なので低コストで故障も少なく信頼性も
高くなる。
取出口機構の構造を示す図であり、同図(a)は正面
図、同図(b)は側面図、同図(c)はICカ−ド排出
時の側面図である。
取出口機構の他の構造を示す図であり、同図(a)は側
面図、(b)はICカ−ド排出時の側面図である。
出口近傍の概略構造を示す図で、同図(a)はICカ−
ド挿入時の状態を、同図(b)は処理作業時の状態を、
同図(c)はICカ−ド排出時の状態を示す図である。
出口機構の構造例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 カード挿入・取出口より挿入されたIC
カ−ドをカード取込排出機構で取り込み、所定の処理作
業終了後、該ICカ−ドを前記カード取込排出機構で前
記カード挿入・取出口より排出するICカ−ドリ−ダの
ICカード挿入・取出口機構において、 前記ICカ−ド挿入・取出口の前方に開閉扉を設け、該
開閉扉は前記処理作業終了後、前記カード取込排出機構
で排出されるICカ−ドにより押し開けるように設けた
ことを特徴とするICカ−ドリ−ダのICカード挿入・
取出口機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19419095A JPH0922447A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | Icカードリーダのicカード挿入・取出口機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19419095A JPH0922447A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | Icカードリーダのicカード挿入・取出口機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0922447A true JPH0922447A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16320449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19419095A Pending JPH0922447A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | Icカードリーダのicカード挿入・取出口機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0922447A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009181251A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP19419095A patent/JPH0922447A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009181251A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置 |
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A521 | Written amendment |
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