JPH09224179A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH09224179A JPH09224179A JP8029318A JP2931896A JPH09224179A JP H09224179 A JPH09224179 A JP H09224179A JP 8029318 A JP8029318 A JP 8029318A JP 2931896 A JP2931896 A JP 2931896A JP H09224179 A JPH09224179 A JP H09224179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rain shield
- image pickup
- grip
- main body
- belt
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯に便利な収納性のよい、レインシールド
を具備するビデオカメラなどの撮像装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 撮像装置において、それ自体を保持する
ためのグリップベルトのパット部分に収納可能なレイン
シールドを具備することを特徴とする。また、撮像装置
本体を保持するために前記撮像装置本体に長さ調節が可
能に具備されたグリップベルトと、当該グリップベルト
の中央部に手の甲当てとなるグリップパットを備え、当
該グリップパットに撥水性のある布で形成されたレイン
シールドの端部を固定し、当該レインシールドの非使用
時には前記グリップパットに収納され、使用時には、収
納されている前記レインシールドを広げ、前記撮像装置
全体を覆うように被せることを特徴とする。
を具備するビデオカメラなどの撮像装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 撮像装置において、それ自体を保持する
ためのグリップベルトのパット部分に収納可能なレイン
シールドを具備することを特徴とする。また、撮像装置
本体を保持するために前記撮像装置本体に長さ調節が可
能に具備されたグリップベルトと、当該グリップベルト
の中央部に手の甲当てとなるグリップパットを備え、当
該グリップパットに撥水性のある布で形成されたレイン
シールドの端部を固定し、当該レインシールドの非使用
時には前記グリップパットに収納され、使用時には、収
納されている前記レインシールドを広げ、前記撮像装置
全体を覆うように被せることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置、特に戸外で使
用するビデオカメラやスチルカメラの雨滴防水した撮像
装置に関するものである。
用するビデオカメラやスチルカメラの雨滴防水した撮像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラなどの戸外で使用する機会
の多い撮像装置は、本体の内部に多数の電子部品が実装
されており、雨などの水滴が内部に侵入すると故障の原
因となってしまう。しかしビデオカメラの撮影機会は、
晴天の時ばかりとは限らず、雨天の場合もある。そのよ
うな場合に備えレインシールドがビデオカメラのアクセ
サリーとして用意されている。
の多い撮像装置は、本体の内部に多数の電子部品が実装
されており、雨などの水滴が内部に侵入すると故障の原
因となってしまう。しかしビデオカメラの撮影機会は、
晴天の時ばかりとは限らず、雨天の場合もある。そのよ
うな場合に備えレインシールドがビデオカメラのアクセ
サリーとして用意されている。
【0003】従来のレインシールドはビデオカメラ本体
とは別体のケースで透明ビニールなどでビデオカメラ全
体を覆うように、本体の形に合わせて形作られたセミハ
ードケースである。あるいは、水滴が内部に侵入するの
を防ぐために、ビデオカメラ本体の開閉部や外装部品の
合わせ部分にゴムパッキンをはさみ込んだり、操作部材
をゴムシートで覆ったりしてビデオカメラ本体を防滴仕
様にすることが知られている。
とは別体のケースで透明ビニールなどでビデオカメラ全
体を覆うように、本体の形に合わせて形作られたセミハ
ードケースである。あるいは、水滴が内部に侵入するの
を防ぐために、ビデオカメラ本体の開閉部や外装部品の
合わせ部分にゴムパッキンをはさみ込んだり、操作部材
をゴムシートで覆ったりしてビデオカメラ本体を防滴仕
様にすることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例による、従来のレインシールドでは、ビデオカメラ本
体とは別に持ち歩かなくてはならないうえにレインシー
ルド自体が大きく、携帯性が悪いという欠点を有してい
る。そのため晴天時には携帯せずにビデオ撮影に望むこ
とが多く、急の雨などには対応できないため撮影を中止
せざるをえなくなってしまう。またレインシールドのビ
デオカメラ本体への装着も煩雑で作業性の悪いものであ
る。さらにレインシールド自体が高価なものとなってし
まうという問題も有している。
例による、従来のレインシールドでは、ビデオカメラ本
体とは別に持ち歩かなくてはならないうえにレインシー
ルド自体が大きく、携帯性が悪いという欠点を有してい
る。そのため晴天時には携帯せずにビデオ撮影に望むこ
とが多く、急の雨などには対応できないため撮影を中止
せざるをえなくなってしまう。またレインシールドのビ
デオカメラ本体への装着も煩雑で作業性の悪いものであ
る。さらにレインシールド自体が高価なものとなってし
まうという問題も有している。
【0005】もう一方のビデオカメラ本体自体に水滴が
侵入するのを防いだ防滴仕様のビデオカメラでは、ビデ
オカメラ本体の剛性を上げるため外装カバーの肉厚を厚
くしなければならない。またゴムパッキンをはさみ込む
ために形状も制約され、ビデオカメラ本体は大きく重く
なってしまい携帯性に問題を有している。またビデオカ
メラ本体の開閉部には、ゴムパッキンをおさえるため
の、バックルが装着されているため、操作するたびにバ
ックルの開閉も行なわなくてはならず操作性が悪いとい
う問題を有している。さらにビデオカメラ自体が高価な
ものとなってしまう。
侵入するのを防いだ防滴仕様のビデオカメラでは、ビデ
オカメラ本体の剛性を上げるため外装カバーの肉厚を厚
くしなければならない。またゴムパッキンをはさみ込む
ために形状も制約され、ビデオカメラ本体は大きく重く
なってしまい携帯性に問題を有している。またビデオカ
メラ本体の開閉部には、ゴムパッキンをおさえるため
の、バックルが装着されているため、操作するたびにバ
ックルの開閉も行なわなくてはならず操作性が悪いとい
う問題を有している。さらにビデオカメラ自体が高価な
ものとなってしまう。
【0006】本発明はこのような従来の欠点を解消する
ものであり、携帯に便利な収納性のよい、レインシール
ドを具備するビデオカメラなどの撮像装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ものであり、携帯に便利な収納性のよい、レインシール
ドを具備するビデオカメラなどの撮像装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による撮像装置は、撮像装置本体を保持する
ために撮像装置本体に長さ調節が可能に具備されたグリ
ップベルトとこのグリップベルトの中央部に手の甲あて
となるよう装着されたグリップパットを備えている。そ
してこのグリップパットに薄手で撥水性のある布で形成
されたレインシールドが具備されており、非使用時には
折りたたまれ、または軸に巻きとられたりして、グリッ
プパットに収納されている。さらに使用時には、収納さ
れているレインシールドを広げ、撮像装置全体を覆うよ
うに被せる。この時撮像装置のファインダー窓、撮影レ
ンズ、集音マイク等の前面は覆わないような形状にレイ
ンシールドは形づくられている。またレインシールドで
撮像装置を覆った時、レインシールドの先端部には、撮
像装置本体に係合できる装置を具備している。
め、本発明による撮像装置は、撮像装置本体を保持する
ために撮像装置本体に長さ調節が可能に具備されたグリ
ップベルトとこのグリップベルトの中央部に手の甲あて
となるよう装着されたグリップパットを備えている。そ
してこのグリップパットに薄手で撥水性のある布で形成
されたレインシールドが具備されており、非使用時には
折りたたまれ、または軸に巻きとられたりして、グリッ
プパットに収納されている。さらに使用時には、収納さ
れているレインシールドを広げ、撮像装置全体を覆うよ
うに被せる。この時撮像装置のファインダー窓、撮影レ
ンズ、集音マイク等の前面は覆わないような形状にレイ
ンシールドは形づくられている。またレインシールドで
撮像装置を覆った時、レインシールドの先端部には、撮
像装置本体に係合できる装置を具備している。
【0008】上記構成において、レインシールドは薄手
の布で構成されるために、折りたたまれたり、丸められ
たりすることにより、収納時は十分に軽量でコンパクト
となり、またグリップパットに収納されることと相いま
って、携帯性を高めることができることとなる。また撮
像装置本体への装着も簡単で急な雨などにもす早く対応
可能となる。
の布で構成されるために、折りたたまれたり、丸められ
たりすることにより、収納時は十分に軽量でコンパクト
となり、またグリップパットに収納されることと相いま
って、携帯性を高めることができることとなる。また撮
像装置本体への装着も簡単で急な雨などにもす早く対応
可能となる。
【0009】
(第1の実施形態)図1は本発明による装置の特徴を表
す後方斜視図である。同図において、1はビデオカメラ
本体、2はそのビデオカメラ本体に具備されたファイン
ダー部、3は録画のスタート、ストップを操作するトリ
ガーボタン、6はズームボタン、4はグリップベルトで
ある。グリップベルト4の方端はビデオカメラ本体の内
部に固定され、他端は、ビデオカメラ本体に設けられた
フック5に引掛けられている。また、ビデオ本体1の先
端にはズームカメラのレンズや集音マイクを収納し、記
録用カセットテープ及びテープ駆動用機構を内蔵してい
る。
す後方斜視図である。同図において、1はビデオカメラ
本体、2はそのビデオカメラ本体に具備されたファイン
ダー部、3は録画のスタート、ストップを操作するトリ
ガーボタン、6はズームボタン、4はグリップベルトで
ある。グリップベルト4の方端はビデオカメラ本体の内
部に固定され、他端は、ビデオカメラ本体に設けられた
フック5に引掛けられている。また、ビデオ本体1の先
端にはズームカメラのレンズや集音マイクを収納し、記
録用カセットテープ及びテープ駆動用機構を内蔵してい
る。
【0010】そしてビデオの撮影時には、右手をビデオ
カメラ本体1とグリップベルト4の間に挿入し、親指で
トリガーボタン3を操作してビデオ録画を開始し、人差
し指と中指でズームボタン6を操作して対象物を拡大縮
小して適当な画角を定め、ビデオカメラ本体を握る。こ
の時、グリップベルト4は甲当てとなり、ビデオカメラ
のホールド性、操作性を向上させる。
カメラ本体1とグリップベルト4の間に挿入し、親指で
トリガーボタン3を操作してビデオ録画を開始し、人差
し指と中指でズームボタン6を操作して対象物を拡大縮
小して適当な画角を定め、ビデオカメラ本体を握る。こ
の時、グリップベルト4は甲当てとなり、ビデオカメラ
のホールド性、操作性を向上させる。
【0011】図2、図3はグリップベルト4の詳細図で
ある。フック5を備えたグリップベルト4の主部品であ
るナイロンベルト4aの中央部には、発泡ウレタン製等
のグリップパット4bが縫製や溶着などによって固定さ
れている。またナイロンベルト4aのフック5に引掛け
る側の先端部には、マジックテープ4cが設けられてお
り、この部分にてフック側ベルトと本体内部側ベルトと
を重合して、手の大きさに合わせてベルトの長さを調節
できるようになっている。
ある。フック5を備えたグリップベルト4の主部品であ
るナイロンベルト4aの中央部には、発泡ウレタン製等
のグリップパット4bが縫製や溶着などによって固定さ
れている。またナイロンベルト4aのフック5に引掛け
る側の先端部には、マジックテープ4cが設けられてお
り、この部分にてフック側ベルトと本体内部側ベルトと
を重合して、手の大きさに合わせてベルトの長さを調節
できるようになっている。
【0012】さらに、グリップパット4bは折り帰しの
蓋部をもった袋状になっており、その中に折りたたまれ
たレインシールド4dが収納され手の甲へのクッション
効果をもたらし、ホールド時の感触を改善している。レ
インシールド4dはゴアテックス(登録商標)等の薄手
で撥水性のある布で形成されており、その一部分はグリ
ップパット4bに固定されている。またグリップパット
4bの折り帰しの蓋部の先端にはホック4eが具備され
ており、ホック4eとホック受け4fとで篏合固定さ
せ、袋状のグリップパット4bを閉じるように止めるこ
とができる。
蓋部をもった袋状になっており、その中に折りたたまれ
たレインシールド4dが収納され手の甲へのクッション
効果をもたらし、ホールド時の感触を改善している。レ
インシールド4dはゴアテックス(登録商標)等の薄手
で撥水性のある布で形成されており、その一部分はグリ
ップパット4bに固定されている。またグリップパット
4bの折り帰しの蓋部の先端にはホック4eが具備され
ており、ホック4eとホック受け4fとで篏合固定さ
せ、袋状のグリップパット4bを閉じるように止めるこ
とができる。
【0013】図4はレインシールド4dの使用状態を示
したものである。図2で示したホック4eをホック受け
4fからはずし、グリップパット4b内に、折りたたま
れているレインシールド4dを広げビデオカメラ本体1
を覆うようにかぶせる。その時、ファインダー部2及び
ビデオカメラの撮影レンズ、集音マイクの前面は覆わな
いような形状にレインシールド4dは形づくられてい
る。さらにレインシールド4dは先端部にホック7を有
しており、グリップパット4bの蓋部を止めるホック4
fにホック7を止める。これによりレインシールド4d
はビデオカメラ本体1に密着し、風などではがれてしま
うことを防止できる。またレインシールド4dを半透明
にするか、もしくは、ビデオカメラ本体1の操作部材の
位置に対応した印をレインシールド4dに付けることに
より、レインシールド4dで覆った上から、ビデオカメ
ラを操作することが可能となる。
したものである。図2で示したホック4eをホック受け
4fからはずし、グリップパット4b内に、折りたたま
れているレインシールド4dを広げビデオカメラ本体1
を覆うようにかぶせる。その時、ファインダー部2及び
ビデオカメラの撮影レンズ、集音マイクの前面は覆わな
いような形状にレインシールド4dは形づくられてい
る。さらにレインシールド4dは先端部にホック7を有
しており、グリップパット4bの蓋部を止めるホック4
fにホック7を止める。これによりレインシールド4d
はビデオカメラ本体1に密着し、風などではがれてしま
うことを防止できる。またレインシールド4dを半透明
にするか、もしくは、ビデオカメラ本体1の操作部材の
位置に対応した印をレインシールド4dに付けることに
より、レインシールド4dで覆った上から、ビデオカメ
ラを操作することが可能となる。
【0014】ビデオカメラの操作においては、使用者の
右手をグリップベルト4の主部品であるナイロンベルト
4aの中央部とビデオカメラ本体1との間に挿入し、ビ
ューファインダ2を覗いて対象物を観察しながら、親指
でトリガーボタン3を操作してビデオ録画を開始し、人
差し指と中指でズームボタン6を操作して対象物を拡大
縮小して適当な画角を定めるなどの操作をレインシール
ド4dの内側で行なう。
右手をグリップベルト4の主部品であるナイロンベルト
4aの中央部とビデオカメラ本体1との間に挿入し、ビ
ューファインダ2を覗いて対象物を観察しながら、親指
でトリガーボタン3を操作してビデオ録画を開始し、人
差し指と中指でズームボタン6を操作して対象物を拡大
縮小して適当な画角を定めるなどの操作をレインシール
ド4dの内側で行なう。
【0015】(第2の実施形態)図5は本発明による第
2の実施形態を示したグリップベルト部4の詳細図であ
る。フック5側ベルトと本体内部側ベルトとを重合結合
して、そのナイロンベルト8aの中央部に固定されたグ
リップパット8bにレインシールド8dのケース8fが
具備されている。かつケース8fには軸8eにレインシ
ールド8dの先端が固定され、さらに巻きつけられて収
納されている。レインシールド8dの素材は、第1の実
施形態と同様な薄手の撥水性のある布であり、ビデオカ
メラ本体1を覆うのに十分な長さと巾がある。また軸8
eはレインシールド8dを巻き取る方向に常時ばね付勢
力が与えられており、レインシールド8dの使用時には
取り出し軸8hに取り付けた取手8cを持ってバネ力に
逆らいながら引き出す。
2の実施形態を示したグリップベルト部4の詳細図であ
る。フック5側ベルトと本体内部側ベルトとを重合結合
して、そのナイロンベルト8aの中央部に固定されたグ
リップパット8bにレインシールド8dのケース8fが
具備されている。かつケース8fには軸8eにレインシ
ールド8dの先端が固定され、さらに巻きつけられて収
納されている。レインシールド8dの素材は、第1の実
施形態と同様な薄手の撥水性のある布であり、ビデオカ
メラ本体1を覆うのに十分な長さと巾がある。また軸8
eはレインシールド8dを巻き取る方向に常時ばね付勢
力が与えられており、レインシールド8dの使用時には
取り出し軸8hに取り付けた取手8cを持ってバネ力に
逆らいながら引き出す。
【0016】図6ではレインシールド8dの使用状態を
示す、後方斜視図である。そして巻き付けられているレ
インシールド8dを取手8cを持って取り出し軸8hと
ともにすべて引き出すと、バネ力にロックがかかり、レ
インシールド8dはもどらなくなる機構が設けられてい
る。収納する場合にはロック解除ボタン8gをレインシ
ールド8dの上から操作すると、バネ力のロックが解除
され、自動で軸にレインシールドは巻き取られていく。
示す、後方斜視図である。そして巻き付けられているレ
インシールド8dを取手8cを持って取り出し軸8hと
ともにすべて引き出すと、バネ力にロックがかかり、レ
インシールド8dはもどらなくなる機構が設けられてい
る。収納する場合にはロック解除ボタン8gをレインシ
ールド8dの上から操作すると、バネ力のロックが解除
され、自動で軸にレインシールドは巻き取られていく。
【0017】ビデオカメラの操作においては、使用者の
右手をグリップベルト4の主部品であるナイロンベルト
8aの中央部とビデオカメラ本体1との間に挿入し、ビ
ューファインダ2を覗いて対象物を観察しながら、レイ
ンシールド8dの内側で、親指によりトリガーボタン3
を操作してビデオ録画を開始し、人差し指と中指でズー
ムボタン6を操作して対象物を拡大縮小して適当な画角
を定めるなどの操作を行なう。また、他の操作において
は、左手によって、レインシールド8dの外側から操作
することができる。
右手をグリップベルト4の主部品であるナイロンベルト
8aの中央部とビデオカメラ本体1との間に挿入し、ビ
ューファインダ2を覗いて対象物を観察しながら、レイ
ンシールド8dの内側で、親指によりトリガーボタン3
を操作してビデオ録画を開始し、人差し指と中指でズー
ムボタン6を操作して対象物を拡大縮小して適当な画角
を定めるなどの操作を行なう。また、他の操作において
は、左手によって、レインシールド8dの外側から操作
することができる。
【0018】上記実施形態では、特にグリップベルトに
防水用レインシールドを装置することを示したが、撮像
装置本体内部にレインシールドを収納した例を図7に示
す。図において、9はレインシールド、10はフックで
ある。本例では、撮像装置本体の例えばカムコーダーに
内蔵して、グリップ側へ引き延ばしてフック10で留め
るようにし、とくにグリップベルトのない撮像装置につ
いて好適である。
防水用レインシールドを装置することを示したが、撮像
装置本体内部にレインシールドを収納した例を図7に示
す。図において、9はレインシールド、10はフックで
ある。本例では、撮像装置本体の例えばカムコーダーに
内蔵して、グリップ側へ引き延ばしてフック10で留め
るようにし、とくにグリップベルトのない撮像装置につ
いて好適である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
戸外で使用するビデオカメラなどの撮像装置本体に、そ
の撮像装置を保持するためのグリップベルトを具備し、
そのグリップベルトの中央部に装着したグリップパット
に収納可能な薄手の布製のレインシールドを設けたので
十分に軽量でコンパクトとなり、携帯性を高めることが
できるものである。しかも本体装置への脱着も簡単で天
候の変化に俊敏に対応可能となる。また、レインシール
ドを半透明か、もしくは、本体操作部材に対応する位置
に印を付けることにより、レインシールドを撮像装置本
体に覆った状態で本体操作部材をレインシールドの上か
ら操作することが可能であり、操作性を高められる。さ
らに本発明によるレインシールドは、安価でできる利点
も有している。
戸外で使用するビデオカメラなどの撮像装置本体に、そ
の撮像装置を保持するためのグリップベルトを具備し、
そのグリップベルトの中央部に装着したグリップパット
に収納可能な薄手の布製のレインシールドを設けたので
十分に軽量でコンパクトとなり、携帯性を高めることが
できるものである。しかも本体装置への脱着も簡単で天
候の変化に俊敏に対応可能となる。また、レインシール
ドを半透明か、もしくは、本体操作部材に対応する位置
に印を付けることにより、レインシールドを撮像装置本
体に覆った状態で本体操作部材をレインシールドの上か
ら操作することが可能であり、操作性を高められる。さ
らに本発明によるレインシールドは、安価でできる利点
も有している。
【図1】本発明による装置の特徴を表す後方斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明によるグリップベルトの詳細図である。
【図3】本発明によるグリップベルトの側面断面図であ
る。
る。
【図4】本発明による装置の特徴を表す後方斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明によるグリップベルトの詳細図である。
【図6】本発明による装置の特徴を表す後方斜視図であ
る。
る。
【図7】本発明による装置の特徴例を表す後方斜視図で
ある。
ある。
1 ビデオカメラ本体 2 ファインダー部 3 トリガーボタン 4 グリップベルト 4a ナイロンベルト 4b グリップパット 4c マジックテープ 4d レインシールド 4e ホック 4f ホック 5 フック 6 ズームボタン 7 ホック 8 グリップベルト 8a ナイロンベルト 8b グリップパット 8c 取手 8d レインシールド 8e 軸 8f ケース 8g ボタン
Claims (5)
- 【請求項1】 撮像装置を保持するためのグリップベル
トのパット部分に収納可能なレインシールドを具備する
ことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 撮像装置本体を保持するために前記撮像
装置本体に長さ調節が可能に具備されたグリップベルト
と、当該グリップベルトの中央部に手の甲当てとなるグ
リップパットを備え、当該グリップパットに撥水性のあ
る布で形成されたレインシールドの端部を固定し、当該
レインシールドの非使用時には前記グリップパットに収
納され、使用時には、収納されている前記レインシール
ドを広げ、前記撮像装置全体を覆うように被せることを
特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】 撮像装置本体を保持するために前記撮像
装置本体に長さ調節が可能に具備されたグリップベルト
と、当該グリップベルトの中央部に手の甲当てとなるグ
リップパットを備え、当該グリップパットに撥水性のあ
る布で形成されたレインシールドの端部を固定し、当該
レインシールドの非使用時には軸心に巻き込まれて前記
グリップパットに収納され、使用時には巻き込まれたレ
インシールドを引き出し、前記撮像装置全体を覆うよう
に被せることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の撮像装置におい
て、前記レインシールドは、前記撮像装置本体のファイ
ンダー窓、撮影レンズ、集音マイク等の前面は前記レイ
ンシールドで覆わない形状であることを特徴とする撮像
装置。 - 【請求項5】 カムコーダーにレインシールドを収納す
る収納部を設け、該レインシールドを本体上部を経由し
て該本体側面に留めることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029318A JPH09224179A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029318A JPH09224179A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224179A true JPH09224179A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12272881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8029318A Pending JPH09224179A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09224179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001197929A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-07-24 | Kanebo Ltd | ストラップ付コンパクト容器 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP8029318A patent/JPH09224179A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001197929A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-07-24 | Kanebo Ltd | ストラップ付コンパクト容器 |
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