JPH09224015A - ディジタル放送受信機 - Google Patents
ディジタル放送受信機Info
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- JPH09224015A JPH09224015A JP8029239A JP2923996A JPH09224015A JP H09224015 A JPH09224015 A JP H09224015A JP 8029239 A JP8029239 A JP 8029239A JP 2923996 A JP2923996 A JP 2923996A JP H09224015 A JPH09224015 A JP H09224015A
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- JP
- Japan
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- frequency
- intermediate frequency
- carrier
- data
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル放送受信機の中間周波フィルタは
減衰特性が非常に急峻なため、その中心周波数のずれに
より容易に受信性能が悪化する、このため中心周波数の
精度、安定度を厳しく管理するとコストが上がるという
問題点の解決を目的とする。 【解決手段】 OFDM復調器11の復調データからキ
ャリアレベル検出判定手段18により伝送チャンネル下
端および上端周波数のキャリア振幅を検出し、そのレベ
ルを比較することで中間周波フィルタ5の中心周波数ず
れを検知し、このずれ量に応じて局部発振器4および中
間周波発振器8の周波数を調整して、中間周波数をフィ
ルタ5の中心周波数にほぼ一致させるように構成した。
減衰特性が非常に急峻なため、その中心周波数のずれに
より容易に受信性能が悪化する、このため中心周波数の
精度、安定度を厳しく管理するとコストが上がるという
問題点の解決を目的とする。 【解決手段】 OFDM復調器11の復調データからキ
ャリアレベル検出判定手段18により伝送チャンネル下
端および上端周波数のキャリア振幅を検出し、そのレベ
ルを比較することで中間周波フィルタ5の中心周波数ず
れを検知し、このずれ量に応じて局部発振器4および中
間周波発振器8の周波数を調整して、中間周波数をフィ
ルタ5の中心周波数にほぼ一致させるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、OFDM(Orth
ogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数
多重変調)などマルチキャリア伝送方式を使用するディ
ジタル放送の受信機に関し、特に中間周波信号の周波数
制御装置に関するものである。
ogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数
多重変調)などマルチキャリア伝送方式を使用するディ
ジタル放送の受信機に関し、特に中間周波信号の周波数
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチパス、フェージングなど電波伝播
の問題の影響を強く受ける移動体に対し、ディジタルデ
ータを伝送可能とする方式としてOFDM(Orthogonal
Frequency Division Multiplex:直交周波数多重変
調)伝送方式が知られており、放送への利用が進められ
ている。その代表的なものがITU−R勧告BS.77
4に記載されるディジタル音声放送方式(以下、「DA
B」(Digital Audio Broadcasting)という)である。
の問題の影響を強く受ける移動体に対し、ディジタルデ
ータを伝送可能とする方式としてOFDM(Orthogonal
Frequency Division Multiplex:直交周波数多重変
調)伝送方式が知られており、放送への利用が進められ
ている。その代表的なものがITU−R勧告BS.77
4に記載されるディジタル音声放送方式(以下、「DA
B」(Digital Audio Broadcasting)という)である。
【0003】図6に従来のDAB受信機の構成を示す。
図において、1はアンテナ、2はRF増幅器、3は周波
数変換器、4は局部発振器、5は中間周波フィルタ、6
は中間周波増幅器、7は直交復調器、8は中間周波発振
器、9はA/D変換器、10は同期信号検出器、11は
データ復調器、12は制御装置、13は誤り訂正符号復
号器、14はMPEG音声デコーダ、15はD/A変換
器、16は音声増幅器、17はスピーカである。
図において、1はアンテナ、2はRF増幅器、3は周波
数変換器、4は局部発振器、5は中間周波フィルタ、6
は中間周波増幅器、7は直交復調器、8は中間周波発振
器、9はA/D変換器、10は同期信号検出器、11は
データ復調器、12は制御装置、13は誤り訂正符号復
号器、14はMPEG音声デコーダ、15はD/A変換
器、16は音声増幅器、17はスピーカである。
【0004】以上のように構成された受信機において、
アンテナ1にて受信された放送波はRF増幅器2におい
て増幅、周波数変換器3にて周波数変換、中間周波フィ
ルタ5にて隣接チャンネル波など不要成分の除去、中間
周波増幅器6にて増幅、直交復調器7にて検波が行わ
れ、ベースバンド信号としてA/D変換器9に与えられ
る。
アンテナ1にて受信された放送波はRF増幅器2におい
て増幅、周波数変換器3にて周波数変換、中間周波フィ
ルタ5にて隣接チャンネル波など不要成分の除去、中間
周波増幅器6にて増幅、直交復調器7にて検波が行わ
れ、ベースバンド信号としてA/D変換器9に与えられ
る。
【0005】A/D変換器9によりサンプリングされた
信号はデータ復調器11にて復調される。ここでの具体
的な処理は、伝送シンボル毎の複素離散フーリエ変換処
理(以下、「DFT処理」という)による4相位相変調
(QPSK)された各伝送キャリアの位相検出と、時間
的に隣接する2伝送シンボルの同一キャリア変調比較に
基づく差動復調である。OFDM復調されたデータは、
送信側にて変調を行う際のキャリア順序規則に従い、順
次誤り訂正符号復号器13に対し出力される。
信号はデータ復調器11にて復調される。ここでの具体
的な処理は、伝送シンボル毎の複素離散フーリエ変換処
理(以下、「DFT処理」という)による4相位相変調
(QPSK)された各伝送キャリアの位相検出と、時間
的に隣接する2伝送シンボルの同一キャリア変調比較に
基づく差動復調である。OFDM復調されたデータは、
送信側にて変調を行う際のキャリア順序規則に従い、順
次誤り訂正符号復号器13に対し出力される。
【0006】誤り訂正符号復号器13では、送信側にて
行われた複数伝送シンボルにまたがる時間インターリー
ブの解除を行うとともに、畳み込み符号化して伝送され
たデータの復号を行う。この際、伝送路で発生するデー
タの誤り訂正が行われる。
行われた複数伝送シンボルにまたがる時間インターリー
ブの解除を行うとともに、畳み込み符号化して伝送され
たデータの復号を行う。この際、伝送路で発生するデー
タの誤り訂正が行われる。
【0007】誤り訂正符号復号器13における復号デー
タのうち、音声データはMPEG音声デコーダ14に、
送信データの内容、構成を示す制御データは制御装置1
2にそれぞれ出力される。MPEG音声デコーダ14
は、ISO/MPEG1レイヤー2の規定に従い圧縮さ
れたDAB放送音声データを伸張してD/A変換器15
に与える。D/A変換器15にてアナログ変換された音
声信号は、音声増幅器16をとおしてスピーカ17より
再生される。
タのうち、音声データはMPEG音声デコーダ14に、
送信データの内容、構成を示す制御データは制御装置1
2にそれぞれ出力される。MPEG音声デコーダ14
は、ISO/MPEG1レイヤー2の規定に従い圧縮さ
れたDAB放送音声データを伸張してD/A変換器15
に与える。D/A変換器15にてアナログ変換された音
声信号は、音声増幅器16をとおしてスピーカ17より
再生される。
【0008】ここで、同期信号検出器10はDABの伝
送信号中に含まれるフレーム同期信号を検出するもので
あり、この出力は制御装置12に与えられる。制御装置
12はこのフレーム同期信号のタイミングに基づいて続
く伝送シンボルのタイミングを推定し、データ復調器1
1におけるDFT処理が各シンボルに対して正しく行わ
れるように制御する。
送信号中に含まれるフレーム同期信号を検出するもので
あり、この出力は制御装置12に与えられる。制御装置
12はこのフレーム同期信号のタイミングに基づいて続
く伝送シンボルのタイミングを推定し、データ復調器1
1におけるDFT処理が各シンボルに対して正しく行わ
れるように制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のディジタル放送受信機にでは隣接チャンネル波な
ど不要成分の除去のため中間周波フィルタを使用する
が、このフィルタには、帯域外信号を十分に減衰させる
とともに通過域の特性が平坦で損失の小さいことが要求
される。DAB放送では、周波数資源の有効利用のため
に伝送チャンネル幅が1.54MHzと広帯域であるの
に対し、伝送チャンネルの間隔は200kHz以下と狭
いので、中間周波フィルタには通過域から阻止域にかけ
て非常に急峻な減衰特性が要求される。このため、中間
周波フィルタに少しでも中心周波数のずれ(温度ドリフ
ト等を含め)があると、中間周波信号の端がフィルタの
減衰域にかかってしまい、受信性能を悪化させるという
問題がある。また、これを避けるために中間周波フィル
タの中心周波数の精度およびその温度ドリフト、経時変
化を厳しく管理すると、コストが上がるという問題点が
あった。
従来のディジタル放送受信機にでは隣接チャンネル波な
ど不要成分の除去のため中間周波フィルタを使用する
が、このフィルタには、帯域外信号を十分に減衰させる
とともに通過域の特性が平坦で損失の小さいことが要求
される。DAB放送では、周波数資源の有効利用のため
に伝送チャンネル幅が1.54MHzと広帯域であるの
に対し、伝送チャンネルの間隔は200kHz以下と狭
いので、中間周波フィルタには通過域から阻止域にかけ
て非常に急峻な減衰特性が要求される。このため、中間
周波フィルタに少しでも中心周波数のずれ(温度ドリフ
ト等を含め)があると、中間周波信号の端がフィルタの
減衰域にかかってしまい、受信性能を悪化させるという
問題がある。また、これを避けるために中間周波フィル
タの中心周波数の精度およびその温度ドリフト、経時変
化を厳しく管理すると、コストが上がるという問題点が
あった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、中間周波フィルタの特性に応じ
て中間周波数を微調整する機構を備えることにより中間
周波フィルタへの精度要求を緩和し、経済的なDAB受
信機を得ることを目的とするものである。
ためになされたもので、中間周波フィルタの特性に応じ
て中間周波数を微調整する機構を備えることにより中間
周波フィルタへの精度要求を緩和し、経済的なDAB受
信機を得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ル放送受信機においては、復調データから伝送チャンネ
ル下端および上端周波数のキャリア振幅を検出して下端
および上端周波数のいずれのキャリア振幅が大であるか
を比較判定するキャリアレベル検出判定手段と、このキ
ャリアレベル検出判定手段の出力に応じて局部発振周波
数を変化させる局部発振器周波数調整手段と、局部発振
周波数の調整量にほぼ等しい周波数だけ中間周波発振器
の周波数を変化させる中間周波発振器調整手段とを備え
たものである。
ル放送受信機においては、復調データから伝送チャンネ
ル下端および上端周波数のキャリア振幅を検出して下端
および上端周波数のいずれのキャリア振幅が大であるか
を比較判定するキャリアレベル検出判定手段と、このキ
ャリアレベル検出判定手段の出力に応じて局部発振周波
数を変化させる局部発振器周波数調整手段と、局部発振
周波数の調整量にほぼ等しい周波数だけ中間周波発振器
の周波数を変化させる中間周波発振器調整手段とを備え
たものである。
【0012】また、上記のキャリアレベル検出判定手段
と、局部発振周波数調整手段と、局部発振周波数の調整
量にほぼ等しい周波数相当分だけデータ復調器から誤り
訂正符号復号器に伝送するデータの範囲を変更するデー
タ選択手段とを備えたものである。
と、局部発振周波数調整手段と、局部発振周波数の調整
量にほぼ等しい周波数相当分だけデータ復調器から誤り
訂正符号復号器に伝送するデータの範囲を変更するデー
タ選択手段とを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態であるディ
ジタル放送受信機においては、中間周波フィルタに中心
周波数のずれがあり中間周波信号の端がフィルタの減衰
域にかかる場合、キャリアレベル検出判定手段により伝
送チャンネル下端および上端周波数のキャリア振幅の変
化としてこの中心周波数ずれを検出し、局部発振周波数
調整手段によりこの中心周波数のずれに応じて中間周波
信号の周波数を調整して信号成分が中間周波フィルタの
通過域内に収まるよう制御する。また、中間周波発振器
調整手段により直交復調器に与える参照信号周波数を中
間周波信号の周波数変化に応じて調整することにより、
復調ベースバンド信号に周波数ずれが発生することを抑
える。これによりA/D変換、OFDM復調以下の処理
を、中間周波数の変化に関わりなく正しく行うことがで
きる。
ジタル放送受信機においては、中間周波フィルタに中心
周波数のずれがあり中間周波信号の端がフィルタの減衰
域にかかる場合、キャリアレベル検出判定手段により伝
送チャンネル下端および上端周波数のキャリア振幅の変
化としてこの中心周波数ずれを検出し、局部発振周波数
調整手段によりこの中心周波数のずれに応じて中間周波
信号の周波数を調整して信号成分が中間周波フィルタの
通過域内に収まるよう制御する。また、中間周波発振器
調整手段により直交復調器に与える参照信号周波数を中
間周波信号の周波数変化に応じて調整することにより、
復調ベースバンド信号に周波数ずれが発生することを抑
える。これによりA/D変換、OFDM復調以下の処理
を、中間周波数の変化に関わりなく正しく行うことがで
きる。
【0014】また、中間周波フィルタに中心周波数のず
れがあり中間周波信号の端がフィルタの減衰域にかかる
場合、キャリアレベル検出判定手段により伝送チャンネ
ル下端および上端周波数のキャリア振幅の変化としてこ
の中心周波数ずれを検出し、局部発振周波数調整手段に
よりこの中心周波数のずれに応じて中間周波信号の周波
数を調整して信号成分が中間周波フィルタの通過域内に
収まるよう制御する。また、中間周波発振器調整手段に
より直交復調器に与える参照信号周波数を中間周波信号
の周波数変化に応じて調整することにより、復調ベース
バンド信号に周波数ずれが発生することを抑える。これ
によりA/D変換、OFDM復調以下の処理を、中間周
波数の変化に関わり無く正しく行うことができる。
れがあり中間周波信号の端がフィルタの減衰域にかかる
場合、キャリアレベル検出判定手段により伝送チャンネ
ル下端および上端周波数のキャリア振幅の変化としてこ
の中心周波数ずれを検出し、局部発振周波数調整手段に
よりこの中心周波数のずれに応じて中間周波信号の周波
数を調整して信号成分が中間周波フィルタの通過域内に
収まるよう制御する。また、中間周波発振器調整手段に
より直交復調器に与える参照信号周波数を中間周波信号
の周波数変化に応じて調整することにより、復調ベース
バンド信号に周波数ずれが発生することを抑える。これ
によりA/D変換、OFDM復調以下の処理を、中間周
波数の変化に関わり無く正しく行うことができる。
【0015】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1を示すブロック図で、図6と同一符号はそれぞれ同
一または相当部分を示している。図において、中間周波
発振器8は制御装置12からの制御信号を受けその出力
信号周波数を変化し得るように構成されており、18は
キャリアレベル検出判定手段である。
態1を示すブロック図で、図6と同一符号はそれぞれ同
一または相当部分を示している。図において、中間周波
発振器8は制御装置12からの制御信号を受けその出力
信号周波数を変化し得るように構成されており、18は
キャリアレベル検出判定手段である。
【0016】図2は以上のように構成されたディジタル
放送受信機の動作を示す説明図である。まず、図2
(A)は中間周波フィルタ5の中心周波数が信号の中心
周波数と一致する場合であり、これを通過した中間周波
信号は、図2(B)のようにほぼ各キャリア一様の振幅
を持つこととなる。ところが、中間周波フィルタ5の中
心周波数が図2(C)に示すように信号の中心周波数に
対しδfの周波数ずれを持つ場合、信号の一方の端のキ
ャリアが中間周波フィルタ5の減衰域にかかり、図2
(D)のようにその振幅が減衰することとなる。
放送受信機の動作を示す説明図である。まず、図2
(A)は中間周波フィルタ5の中心周波数が信号の中心
周波数と一致する場合であり、これを通過した中間周波
信号は、図2(B)のようにほぼ各キャリア一様の振幅
を持つこととなる。ところが、中間周波フィルタ5の中
心周波数が図2(C)に示すように信号の中心周波数に
対しδfの周波数ずれを持つ場合、信号の一方の端のキ
ャリアが中間周波フィルタ5の減衰域にかかり、図2
(D)のようにその振幅が減衰することとなる。
【0017】ここで、図2(D)に示す各キャリアの振
幅はデータ復調器11の出力として得られる。キャリア
レベル検出判定手段18は信号帯域の上端および下端の
キャリアの振幅を検出し、その大小を比較することで図
2(C)に示した中間周波フィルタ5の中心周波数ずれ
δfを検知することができる。
幅はデータ復調器11の出力として得られる。キャリア
レベル検出判定手段18は信号帯域の上端および下端の
キャリアの振幅を検出し、その大小を比較することで図
2(C)に示した中間周波フィルタ5の中心周波数ずれ
δfを検知することができる。
【0018】図3はこのキャリアレベル検出判定手段1
8のブロック図で、101はデータ入力端子、102は
第1のデータ保持器、103は第2のデータ保持器、1
04は振幅比較器、105はデータ出力端子、106は
第1のタイミング信号入力端子、107は第1のタイミ
ング信号入力端子である。ここで、データ入力端子10
1にはOFDM復調器11からの出力が接続される。ま
た、第1のタイミング信号入力端子106および第2の
タイミング信号入力端子107には、制御装置12から
それ自体がOFDM復調器11出力から信号帯域の上端
および下端のキャリアのデータを読みとるための同タイ
ミングの制御信号がそれぞれ与えられるため、第1のデ
ータ保持器102および第2のデータ保持器103には
それぞれ信号帯域の上端および下端のキャリアのデータ
が保持されることとなる。この第1のデータ保持器10
2および第2のデータ保持器103の出力は振幅比較器
104にて大小比較され、その結果のデータがデータ出
力端子105を通して制御装置12に出力される。
8のブロック図で、101はデータ入力端子、102は
第1のデータ保持器、103は第2のデータ保持器、1
04は振幅比較器、105はデータ出力端子、106は
第1のタイミング信号入力端子、107は第1のタイミ
ング信号入力端子である。ここで、データ入力端子10
1にはOFDM復調器11からの出力が接続される。ま
た、第1のタイミング信号入力端子106および第2の
タイミング信号入力端子107には、制御装置12から
それ自体がOFDM復調器11出力から信号帯域の上端
および下端のキャリアのデータを読みとるための同タイ
ミングの制御信号がそれぞれ与えられるため、第1のデ
ータ保持器102および第2のデータ保持器103には
それぞれ信号帯域の上端および下端のキャリアのデータ
が保持されることとなる。この第1のデータ保持器10
2および第2のデータ保持器103の出力は振幅比較器
104にて大小比較され、その結果のデータがデータ出
力端子105を通して制御装置12に出力される。
【0019】このようにして中間周波フィルタ5の中心
周波数ずれが検知できれば、その周波数ずれに応じて局
部発振器4の周波数を調整して中間周波数を変化させる
ことは容易である。この結果、中間周波信号は図2
(E)に示すように全信号が中間周波フィルタ5の通過
域を通過し、ほぼ各キャリアが一様の振幅を持つことと
なる。
周波数ずれが検知できれば、その周波数ずれに応じて局
部発振器4の周波数を調整して中間周波数を変化させる
ことは容易である。この結果、中間周波信号は図2
(E)に示すように全信号が中間周波フィルタ5の通過
域を通過し、ほぼ各キャリアが一様の振幅を持つことと
なる。
【0020】ところが、この場合、中間周波信号に周波
数偏移が生ずるため、直交復調器7で復調されるベース
バンド信号にも周波数偏移が残り、データ復調器11に
よる復調が正しく行われないという問題が生じる。この
ため、この実施の形態1は、制御装置12により局部発
振器4の周波数を調整して変化させた量とほぼ同じ量だ
け中間周波発振器8の周波数を変化させて周波数偏移を
相殺し、ベースバンド信号に周波数偏移が生じないよう
にしている。
数偏移が生ずるため、直交復調器7で復調されるベース
バンド信号にも周波数偏移が残り、データ復調器11に
よる復調が正しく行われないという問題が生じる。この
ため、この実施の形態1は、制御装置12により局部発
振器4の周波数を調整して変化させた量とほぼ同じ量だ
け中間周波発振器8の周波数を変化させて周波数偏移を
相殺し、ベースバンド信号に周波数偏移が生じないよう
にしている。
【0021】このため、中間周波フィルタ5に中心周波
数ずれがあり、中間周波信号周波数をこれに応じて変化
させた場合でも直交復調器7の出力ベースバンド信号に
は周波数偏移が生ずることはなくデータ復調器11によ
る復調は正しく行われることとなる。
数ずれがあり、中間周波信号周波数をこれに応じて変化
させた場合でも直交復調器7の出力ベースバンド信号に
は周波数偏移が生ずることはなくデータ復調器11によ
る復調は正しく行われることとなる。
【0022】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2を示すブロック図で、図1と同一符号はそれぞれ同
一または相当部分を示している。図において、19はデ
ータ復調器11からの復調データを受け復号器13に対
し選択的にこのデータを出力し得るように構成されたデ
ータ選択手段である。
態2を示すブロック図で、図1と同一符号はそれぞれ同
一または相当部分を示している。図において、19はデ
ータ復調器11からの復調データを受け復号器13に対
し選択的にこのデータを出力し得るように構成されたデ
ータ選択手段である。
【0023】この実施の形態2においても、キャリアレ
ベル検出判定手段18にてデータ復調器11の出力を読
みとり信号帯域の上端および下端のキャリアの振幅を検
出し、その大小を比較することで中間周波フィルタ5の
中心周波数ずれを検知し、その周波数ずれに応じて局部
発振器4の周波数を調整し、中間周波数を変化させて中
間信号が中間周波フィルタ5の通過域に入るようにする
のは実施の形態1と同様である。
ベル検出判定手段18にてデータ復調器11の出力を読
みとり信号帯域の上端および下端のキャリアの振幅を検
出し、その大小を比較することで中間周波フィルタ5の
中心周波数ずれを検知し、その周波数ずれに応じて局部
発振器4の周波数を調整し、中間周波数を変化させて中
間信号が中間周波フィルタ5の通過域に入るようにする
のは実施の形態1と同様である。
【0024】これにより中間周波信号に周波数偏移が生
じるが、この実施の形態2では中間周波発振器8の周波
数をほぼ固定としており、このため、ベースバンド信号
に周波数偏移が生じ、データ復調器11の出力にこの影
響が現れる。
じるが、この実施の形態2では中間周波発振器8の周波
数をほぼ固定としており、このため、ベースバンド信号
に周波数偏移が生じ、データ復調器11の出力にこの影
響が現れる。
【0025】このデータ復調器11の出力に対するベー
スバンド信号周波数偏移の影響は、その周波数偏移が丁
度キャリア間隔周波数のN倍(Nは整数)である場合に
は、出力データが本来のキャリアに対応する位置からN
キャリア分だけずれた位置に出力される。
スバンド信号周波数偏移の影響は、その周波数偏移が丁
度キャリア間隔周波数のN倍(Nは整数)である場合に
は、出力データが本来のキャリアに対応する位置からN
キャリア分だけずれた位置に出力される。
【0026】ディジタル音声放送において、丁度Nキャ
リア分の周波数ずれを許容しながら信号周波数を制御す
るための周波数ずれ検出方式、およびキャリアずれNの
検出方式としては、例えば、欧州特許EP529421
号に開示があり、これにより検出された信号により例え
ば局部発振器4の周波数を調整することで、信号の周波
数を正確に制御することができる。また、必要に応じて
Nキャリア分の周波数ずれを与えることも可能である。
リア分の周波数ずれを許容しながら信号周波数を制御す
るための周波数ずれ検出方式、およびキャリアずれNの
検出方式としては、例えば、欧州特許EP529421
号に開示があり、これにより検出された信号により例え
ば局部発振器4の周波数を調整することで、信号の周波
数を正確に制御することができる。また、必要に応じて
Nキャリア分の周波数ずれを与えることも可能である。
【0027】図5(B)は、中間周波フィルタ5に中心
周波数ずれが無い場合、中間周波信号の周波数が正しく
制御された場合のデータ復調器11の出力を示す図で、
図中の実線で示すデータは実在するキャリアによる復調
データ、破線で示すデータはデータ復調器11における
FFT処理において、実在するキャリア数よりも大きな
処理データ点数を選んだことにより発生する仮想データ
である。
周波数ずれが無い場合、中間周波信号の周波数が正しく
制御された場合のデータ復調器11の出力を示す図で、
図中の実線で示すデータは実在するキャリアによる復調
データ、破線で示すデータはデータ復調器11における
FFT処理において、実在するキャリア数よりも大きな
処理データ点数を選んだことにより発生する仮想データ
である。
【0028】図5(D)は、中間周波フィルタ5に図5
(C)に示すような中心周波数ずれδfがあり、中間周
波信号の周波数を1キャリア間隔分高く制御した場合の
データ復調器11の出力を示す図である。これにより明
らかなように、図5(B)の場合に得られる出力データ
は、1キャリア分データ位置がずれるものの図5(D)
においてすべて得られることとなる。
(C)に示すような中心周波数ずれδfがあり、中間周
波信号の周波数を1キャリア間隔分高く制御した場合の
データ復調器11の出力を示す図である。これにより明
らかなように、図5(B)の場合に得られる出力データ
は、1キャリア分データ位置がずれるものの図5(D)
においてすべて得られることとなる。
【0029】但し、この場合、1キャリア分ずれた範囲
のデータを選択して誤り訂正符号復号器13に出力する
ことが必要となる。選択手段19は制御装置12から与
えられるキャリア間隔単位の周波数ずれ情報にもとづ
き、データ復調器11の出力に実在するデータのみを選
択して誤り訂正符号復号器13に出力するという動作を
行うものである。
のデータを選択して誤り訂正符号復号器13に出力する
ことが必要となる。選択手段19は制御装置12から与
えられるキャリア間隔単位の周波数ずれ情報にもとづ
き、データ復調器11の出力に実在するデータのみを選
択して誤り訂正符号復号器13に出力するという動作を
行うものである。
【0030】以上により、中間周波フィルタ5に中心周
波数ずれがあり、中間周波信号周波数をこれに応じて変
化させた場合でもデータ復調器11から誤り訂正符号復
号器13に与えられるデータは正規のものとなり、デー
タ復調処理が正しく行われることとなる。
波数ずれがあり、中間周波信号周波数をこれに応じて変
化させた場合でもデータ復調器11から誤り訂正符号復
号器13に与えられるデータは正規のものとなり、デー
タ復調処理が正しく行われることとなる。
【0031】なお、以上の説明では、キャリアレベル検
出判定手段18は、説明を簡単にするために、信号帯域
の上,下端各一つのキャリアについてそのレベルを検出
して判定するものとしたが、これは各々複数のキャリア
についてレベルを検出して各々その平均値をもとめて判
定するものとしても良い。
出判定手段18は、説明を簡単にするために、信号帯域
の上,下端各一つのキャリアについてそのレベルを検出
して判定するものとしたが、これは各々複数のキャリア
についてレベルを検出して各々その平均値をもとめて判
定するものとしても良い。
【0032】また、キャリアレベル検出判定手段18は
独立の装置として説明したが、制御装置12による演算
処理として実現することも可能である。
独立の装置として説明したが、制御装置12による演算
処理として実現することも可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】中間周波フィルタに多少の中心周波数のず
れ(温度ドリフト等を含め)があっても自動的にこのず
れを検知し、これに応じて中間周波数を調整するように
構成したので、受信性能の悪化を抑えることができるた
め、中間周波フィルタの中心周波数の精度およびその温
度ドリフト、経時変化などへの要求を緩和することがで
き、受信機コストを下げることができる。
れ(温度ドリフト等を含め)があっても自動的にこのず
れを検知し、これに応じて中間周波数を調整するように
構成したので、受信性能の悪化を抑えることができるた
め、中間周波フィルタの中心周波数の精度およびその温
度ドリフト、経時変化などへの要求を緩和することがで
き、受信機コストを下げることができる。
【0035】また、中間周波フィルタの中心周波数のず
れに伴う中間周波数ずれのを、データ選択手段によって
補正する場合、直交復調器に与える中間周波発振器の周
波数調整が不要となるため、更に受信機の構成を簡略化
することができる。
れに伴う中間周波数ずれのを、データ選択手段によって
補正する場合、直交復調器に与える中間周波発振器の周
波数調整が不要となるため、更に受信機の構成を簡略化
することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1におけるディジタル
放送受信機のブロック図である。
放送受信機のブロック図である。
【図2】 実施の形態1の動作説明図である。
【図3】 キャリアレベル検出判定手段のブロック図で
ある。
ある。
【図4】 この発明の実施の形態2におけるディジタル
放送受信機のブロック図である。
放送受信機のブロック図である。
【図5】 実施の形態2の動作説明図である。
【図6】 従来のディジタル放送受信機のブロック図で
ある。
ある。
1 アンテナ、2 RF増幅器、3 周波数変換器、4
局部発振器、5 中間周波フィルタ、6 中間周波増
幅器、7 直交復調器、8 中間周波発振器、9 A/
D変換器、10 同期信号検出器、11 データ復調
器、12 制御装置、13 誤り訂正符号復号器、14
MPEG音声デコーダ、15 D/A変換器、16
音声増幅器、17 スピーカ、18 キャリアレベル検
出判定手段、19 選択手段。
局部発振器、5 中間周波フィルタ、6 中間周波増
幅器、7 直交復調器、8 中間周波発振器、9 A/
D変換器、10 同期信号検出器、11 データ復調
器、12 制御装置、13 誤り訂正符号復号器、14
MPEG音声デコーダ、15 D/A変換器、16
音声増幅器、17 スピーカ、18 キャリアレベル検
出判定手段、19 選択手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 忠俊 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 マルチキャリア伝送方式に対応の放送受
信機であって、復調データから伝送チャンネル下端およ
び上端周波数のキャリア振幅を検出して下端および上端
周波数のいずれのキャリア振幅が大であるかを比較判定
するキャリアレベル検出判定手段と、このキャリアレベ
ル検出判定手段の出力に応じて局部発振周波数を変化さ
せる局部発振器周波数調整手段と、局部発振周波数の調
整量にほぼ等しい周波数だけ中間周波発振器の周波数を
変化させる中間周波発振器調整手段とを備えたことを特
徴とするディジタル放送受信機。 - 【請求項2】 マルチキャリア伝送方式に対応の放送受
信機であって、復調データから伝送チャンネル下端およ
び上端周波数のキャリア振幅を検出して下端および上端
周波数のいずれのキャリア振幅が大であるかを比較判定
するキャリアレベル検出判定手段と、このキャリアレベ
ル検出判定手段の出力に応じて局部発振周波数を変化さ
せる局部発振器周波数調整手段と、局部発振周波数の調
整量にほぼ等しい周波数相当分だけデータ復調器から誤
り訂正符号復号器に伝送するデータの範囲を変更するデ
ータ選択手段とを備えたことを特徴とするディジタル放
送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029239A JPH09224015A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | ディジタル放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029239A JPH09224015A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | ディジタル放送受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224015A true JPH09224015A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12270698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8029239A Pending JPH09224015A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | ディジタル放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09224015A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0998085A1 (en) * | 1998-10-30 | 2000-05-03 | Fujitsu Ten Limited | Frequency correction in an OFDM (orthogonal frequency division multiplex) receiver |
WO2000079751A1 (en) * | 1999-06-23 | 2000-12-28 | Ate & T Wireless Services, Inc. | Apparatus and method for synchronization in a multiple-carrier communication system by observing energy within a guard band |
JP2003523135A (ja) * | 2000-02-07 | 2003-07-29 | ローデ ウント シュワルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト | Dvb−t規格により8kモードでqam変調されたマルチキャリア信号の残留キャリア電力を求める方法 |
JP2005090996A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Maspro Denkoh Corp | 信号レベル測定装置 |
EP2720427A1 (en) * | 2012-10-12 | 2014-04-16 | ST-Ericsson SA | Estimation of CFO based on relative values of frequency bins corresponding to used subcarriers of received preamble symbols for OFDM systems |
EP2993809A1 (en) * | 2014-08-27 | 2016-03-09 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Ofdm system and center frequency adjustment method thereof |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP8029239A patent/JPH09224015A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014057055A1 (en) * | 2012-10-12 | 2014-04-17 | St-Ericsson Sa | Estimation of cfo based on relative values of frequency bins corresponding to used subcarriers of received preamble symbols for ofdm systems |
US9306789B2 (en) | 2012-10-12 | 2016-04-05 | St-Ericsson Sa | Estimation of CFO based on relative values of frequency bins corresponding to used subcarriers of received preamble symbols for OFDM systems |
EP2993809A1 (en) * | 2014-08-27 | 2016-03-09 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Ofdm system and center frequency adjustment method thereof |
CN105450572A (zh) * | 2014-08-27 | 2016-03-30 | 华为技术有限公司 | Ofdm系统及其中心频率调整方法 |
JP2016048914A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | Ofdmシステム及びその中心周波数調整方法 |
CN105450572B (zh) * | 2014-08-27 | 2018-12-25 | 华为技术有限公司 | Ofdm系统及其中心频率调整方法 |
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