JPH09223423A - ワイヤハーネス製造方法 - Google Patents

ワイヤハーネス製造方法

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JPH09223423A
JPH09223423A JP8027706A JP2770696A JPH09223423A JP H09223423 A JPH09223423 A JP H09223423A JP 8027706 A JP8027706 A JP 8027706A JP 2770696 A JP2770696 A JP 2770696A JP H09223423 A JPH09223423 A JP H09223423A
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JP
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wire harness
terminal
branch
connector housing
connector housings
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JP8027706A
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Osamu Yamashima
修 山島
Takamichi Maejima
孝通 前島
Hiroshi Hasegawa
寛 長谷川
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスの生産性向上と製造装置の小
型化を図る。 【解決手段】 複数のコネクタハウジング5を扇形に配
列し、各コネクタハウジングに同一方向から端子付電線
12の端末6を挿入する。幹線2の片側に全てのコネク
タハウジング5を配置する。端末6を分岐群11の中央
に進入させ、コネクタハウジング5を端末の進入経路に
向けて移動させる。進入経路の入口側に移動ピン26を
開閉可能に設け、移動ピンの内側に分岐線3を挿通さ
せ、移動ピンを閉じて複数本の分岐線を集束させる。閉
じた移動ピン26の近傍で幹線2を仮結束し、幹線の両
側に分岐線3及びコネクタハウジング5を展開してワイ
ヤハーネス形状を得る。分岐群11における同一方向の
各コネクタハウジング5の中の一部を向きを変えて配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベースパレット上
に扇形に配列した各コネクタハウジングに端子挿入ヘッ
ドで端子付電線の端末を同一方向から挿入した後、幹線
部の両側に各コネクタハウジングを展開してワイヤハー
ネス形状を得るワイヤハーネス製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のワイヤハーネス製造方法
に使用される製造装置の一例(特開昭55−9381
号)を示すものである。この装置35は、広いベースパ
レット36に複数のコネクタハウジング37を配置し、
各コネクタハウジング37に布線ヘッド38で電線39
を供給するものである。電線39はコネクタハウジング
37内の端子に圧接接続される。布線ヘッド38はX軸
40とY軸41に沿ってパレット36上を所要位置に移
動可能である。なお、電線39の圧接に代えて端子付電
線の端末を、布線ヘッド38に代わる挿入ヘッドでコネ
クタハウジング内に挿入する方法も可能である。
【0003】図17はベースパレット36上に配索(配
線)されたワイヤハーネス42を示すものである。ワイ
ヤハーネス42はベースパレット36上に平面的に展開
され、パレット36のほぼ中央の幹線部43を中心とし
て前後に複数の分岐線44が延び、分岐線44の中間部
からは小分岐線45が突出し、各分岐線44と小分岐線
45の端末にコネクタハウジング46が接続されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来したワイヤハーネス製造方法にあっては、ワイヤハー
ネス42の展開形状全体を載せるための広いベースパレ
ット36が必要であり、そのために製造装置全体が大型
化するという問題があった。また、広いベースパレット
36上に点在する各コネクタハウジング46に端末を挿
入するために、生産効率が悪いという問題があった。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、ワイヤハー
ネス製造装置の小型化を可能にすると共に、ワイヤハー
ネスの生産性を向上させ得るワイヤハーネス製造方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るワイヤハーネス製造方法は、ベースパ
レット上に複数のコネクタハウジングを扇形に配列して
分岐群を構成し、該分岐群を複数形成して、各コネクタ
ハウジングに同一方向から端子付電線の端末を挿入す
る。また、前記端子付電線のなす幹線部の片側に全ての
コネクタハウジングを配置する。また、前記端子付電線
の端末を前記分岐群の中央に進入させ、コネクタハウジ
ングを該端末の進入経路に向けて移動させる。また、前
記進入経路の入口側に移動ピンを開閉可能に設け、該移
動ピンの内側に前記端子付電線の分岐線部を挿通させ、
該移動ピンを閉じることにより、複数本の該分岐線部を
集束させる。また、閉じた移動ピンの近傍で幹線部を仮
結束し、該幹線部の両側に前記分岐線部及びコネクタハ
ウジングを展開してワイヤハーネス形状を得る。また、
前記分岐群における同一方向を向いた各コネクタハウジ
ングの中の一部を向きを変えて配置する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜4は本発明に
係るワイヤハーネス製造方法の概要を示すものである。
図1はワイヤハーネス1の本来の形状を示し、幹線2か
ら両側に分岐線3が延び、分岐線3の途中から小分岐線
4が延びて、分岐線3及び小分岐線4の先端に端子6
(図4)を介してコネクタハウジング5,51 が接続さ
れている。分岐線3の分岐点7から小分岐点8までの距
離はL1 であり、小分岐線4の長さはL2である。図1
のワイヤハーネス1の形状を得るために図2〜4(正確
には図4〜2)に示す方法を採用した。
【0008】図2は、それぞれの小分岐線4を小分岐点
8からではなく、幹線2と分岐線3の交点である大分岐
点7から延長して、L1 +L2 の長さの分岐線31 とし
た状態を示す。
【0009】図3は各分岐線3,31 を幹線2の片側に
寄せて配索(配線)した状態を示す。全ての分岐線3,
1 を幹線2の片側に配置することで、後述するワイヤ
ハーネス製造装置9(図5参照)のベースパレット10
の面積はほぼ半分で済むことになり、装置9自体の小型
化が達成される。
【0010】図3のコネクタハウジング5の一群で構成
される各分岐群11において、長い分岐線部3,31
中間に位置する短い分岐線部32 のコネクタハウジング
2に端子付電線12(図4)の端末(端子)6を挿入
するためには、両側の分岐線3,31 がコネクタハウジ
ング52 上に覆い被さり、端末挿入の邪魔になる。
【0011】そこで図4の如く、中間の短い分岐線32
側のコネクタハウジング52 を分岐群(コネクタハウジ
ング群)11の最側端に移動させる。そして各分岐群1
1において最長の分岐線3側のコネクタハウジング5を
中央にし、以下順に長さの短い分岐線31 ,32 側のコ
ネクタハウジング51 ,52 ほど側端寄りに位置させ
て、各分岐線3,31 ,32 ,33 のコネクタハウジン
グ5,51 ,52 ,53を扇形に配置する。
【0012】これにより、最短の分岐線32 のコネクタ
ハウジング52 にも、隣接のコネクタハウジング51
分岐線31 に邪魔されることなく、楽に且つ確実に電線
12の端末6を挿入することができる。
【0013】端末6の挿入は図4の如く各コネクタハウ
ジング5〜53 に対して幹線2側の一方向から行う。各
コネクタハウジング5〜53 は同一方向を向くように配
置される。端子付電線12は略U字状に屈曲した状態で
両端末6が各分岐点7に対向して位置し、コネクタハウ
ジング5に向けてY方向に同時に移動される。U字状の
電線12の両側部分12aがワイヤハーネス1の分岐線
3を構成し、中央部分12bが幹線2を構成する。端末
6の移動は後述する図5の端末挿入ヘッド14で行い、
コネクタハウジング5の移動はチャックヘッド15で行
う。
【0014】端末6を扇形のハウジング配列(分岐群1
1)の中央へ供給することで、いずれのコネクタハウジ
ング5へも分岐線3や他のコネクタハウジングの邪魔な
く容易に挿入することができる。
【0015】以上に述べた方法は実際には図4〜図1の
順で実施される。すなわち図4の如く各分岐群11にお
いて各コネクタハウジング5を扇形に配列し、各コネク
タハウジング5に端子付電線12の端末6を挿入する。
次いで図3の如く各コネクタハウジング5をワイヤハー
ネス形状に一致した位置に配置換えする。本例では最側
端の短い分岐線32 のコネクタハウジング52 を各分岐
線3,31 の中間に移動する。そして図2の如く幹線2
の前後両側に各分岐線3とコネクタハウジング5を振り
分ける。最後に図1の如く小分岐線4を分岐点7からL
1 の位置8で小分岐させ、ワイヤハーネス本来の形状1
を得る。
【0016】図5は本発明のワイヤハーネス製造方法に
使用するワイヤハーネス製造装置(特願平7−第203
344号)を示すものである。この装置9は、一対のX
軸ビーム17(片側のみ図示)と、X軸ビーム17に沿
って移動するY軸ビーム18と、Y軸ビーム18に沿っ
て移動する短いX′軸ビーム19と、X′軸ビーム19
に沿って移動するチャックヘッド15と、チャックヘッ
ド15のチャック20で把持するハウジング受け具21
と、ベースパレット10上に固定されてハウジング受け
具21を着脱可能に保持する複数のベース具22と、Y
軸ビーム18に沿って移動する端末挿入ヘッド14とを
備える。
【0017】ベース具22はベースパレット10上で前
記ハウジング群と一致して扇形に配置され、各ベース具
22にコネクタ受け具21が係合して仮固定される。ベ
ース具22には複数の位置決め孔23が等配に設けら
れ、ハウジング受け具21には、位置決め孔23に対す
る挿入ピン24が突設されている。ハウジング受け具2
1にコネクタハウジング5が仮保持される。
【0018】図5の如く、コネクタハウジング5を保持
したハウジング受け具21はチャック20で把持されて
ベース具22から持ち上げられ、X′軸19で端末挿入
ヘッド14の対向位置に移動し、その状態で挿入ヘッド
14で端子付電線12の端末6が挿入され、再度ベース
具22に戻される。
【0019】図6〜11は本発明に係るワイヤハーネス
製造方法の一層具体的な構成を示すものである。図6
は、ベースパレット10上に略扇形にセットされた複数
のコネクタハウジング5に端子付電線12の端末6を挿
入する工程を示すものである。コネクタハウジング5
は、図5の如くハウジング受け具21に保持され、ハウ
ジング受け具21はベース具22に保持されている。ベ
ースパレット10の前端方には、扇形の各コネクタハウ
ジング群11の前方において一対の逆ハの字状ないし一
つ(両端部のみ)の傾斜状の長孔25が形成され、各長
孔25にベースパレット10の裏側から整形用の移動ピ
ン26が挿入される。各長孔25の外側端には半割り状
のピンカバー27が高さ方向に突設されて、電線12の
ばらけを防いでいる。
【0020】端子付電線12の端末6は図5の端末挿入
ヘッド14によって一対の長孔25,25の内側と両端
の一つの長孔25の内側、すなわち各分岐点7を通って
Y方向に真直に進入する。すなわち図7の如く扇形のコ
ネクタハウジング群11の中央に端末挿入ヘッド14の
進入経路(進入エリア)29が確立される。端末6は、
外側に開いた一対の移動ピン26,26の広い分岐間口
30を通って進行すればよい。端子付電線12は略U字
形に屈曲した状態で、各端末6が各々の分岐位置26の
移動ピン26を跨ぐ形で進行する。
【0021】図6においてコネクタハウジング54 はコ
ネクタハウジング55 の後方に位置しており、コネクタ
ハウジング54 に端末6を挿入する場合には前方のコネ
クタハウジング55 が邪魔になる。そこで図8の如く後
方のコネクタハウジング54をチャックヘッド15でハ
ウジング受け具21ごとX′軸ビーム19に沿ってX方
向に移動し、中央の挿入ヘッド進入エリア29に位置さ
せ、その状態で端末6を挿入する。端末挿入後は図9〜
10の如くコネクタハウジング5をチャックヘッド15
とX′軸ビーム19で元位置すなわち元のベース具22
に復帰させ、ワイヤハーネスの所定形状を確保する。
【0022】端末6をY方向に、コネクタハウジング5
をX方向にそれぞれ別々に動かすことにより、コネクタ
ハウジング54 ,55 が前後に重なり合った場合でも楽
に且つ確実に端末6の挿入を行うことができる。端末挿
入ヘッド14が常に扇形のコネクタハウジング群11の
中央を通ることにより、複雑な経路を通らずに、端末6
を挿入すべき所望のコネクタハウジング5の近くに達す
ることができ、制御のシンプル化、タクトの高速化が達
成される。そして、ワイヤハーネスの片出し形状での自
動製造が可能となる。
【0023】図10で全てのコネクタハウジング5に端
末を挿入し終えたら、図11の如く移動ピン26を分岐
点7方向(閉じ方向)に移動して各コネクタハウジング
5からの分岐線3を一対のピン26,26間及び両端の
一つのピン26で集束させる。これにより、幹線2から
指定長さの各分岐線3が形作られ、分岐位置7も明確に
なる。ピン26の移動は、図示しないシリンダにより行
われる。
【0024】コネクタハウジング5に端末6を挿入する
際は移動ピン26が分岐位置7に対して開いているの
で、端末6は広い分岐間口30を通りさえすれば分岐作
りされることになり、端末6に分岐作りのための複雑な
移動をさせる必要がなく、サイクルタイムの短縮が可能
となる。また、分岐間口30の範囲であれば、コネクタ
ハウジング5に対して端末6を正面から直線的に挿入す
ることができる。また、端末挿入時には電線12(分岐
線3)の弛みがあるため、電線12が引っ張られて端末
6の挿入ミスを起こすこともない。さらに、電線12の
弛み範囲内でコネクタハウジング5を持ち上げ、端末6
をより挿入しやすい位置に移動することができ、ワイヤ
ハーネスの自動製造化が容易となる。また、移動ピン2
6の移動操作によりワイヤハーネスの整形時間が短縮さ
れる。
【0025】図11の状態から図12の如く幹線2をピ
ン26の近傍においてビニルテープ等の結束部材32で
仮止めする。そして、ベースパレット10からワイヤハ
ーネス(サブハーネス)33を取り外し、図13の如く
幹線2の前後両側に各分岐線3とコネクタハウジング5
を展開することにより、幹線2と分岐線3とに分けられ
たワイヤハーネス33′が出来上がる。これを図示しな
い配索板へ供給してテープ巻きやプロテクタ等の取付を
行い、ワイヤハーネスを完成させる。
【0026】ベースパレット10上でほぼワイヤハーネ
スの形状に整形することができるから、ワイヤハーネス
の製造工数が大幅に低減する。また、ベースパレット1
0上で複数のコネクタハウジング5を幹線2の片側にま
とめたことにより、パレット寸法は従来のほぼ1/2で
済み、製造装置9の小型化が達成される。また、ベース
パレット10上で全てのコネクタハウジング5が同一方
向を向いているので、電線12の端末6を一方向から供
給すればよく、装置9の構造が簡素化されると共に、端
末6の無駄な動きがないので端末挿入工数が低減され
る。。
【0027】図14〜15はベースパレット上のコネク
タハウジングの配置方法の一例を示すものである。図1
4で各コネクタハウジング5はX方向を長手方向として
扇形に配置されている。しかし、中央のコネクタハウジ
ング56 は両側のコネクタハウジング5,5に干渉して
しまう場合がある。そこで、図15の如く中央のコネク
タハウジング56 を90°反転してY方向を長手方向と
する。これにより、コネクタハウジング5,56 同士の
干渉が防止され、狭いスペースでのハウジング配置が可
能となる。また、各分岐群11において配置するコネク
タハウジング5の数を増やすことができ、大きなワイヤ
ハーネスの製造が可能となる。分岐線36 はコネクタハ
ウジング56 の横から出て、ピン26の中央の分岐点7
に向けて配線される。
【0028】コネクタハウジング5の反転すなわち角度
変更は、図5においてチャックヘッド15でハウジング
受け具21をベース具22に戻す際に、チャック20を
アクチュエータ33で所要角度に回動させて行う。ハウ
ジング受け具21は角度変更した状態で挿入ピン24を
ベース具22の所要の位置決め孔23に係合させてセッ
トされる。
【0029】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、コネク
タハウジングを扇形に配列し、各コネクタハウジングを
X方向に、端末をY方向にそれぞれ移動させる簡単な操
作で端末の挿入を効率的に行うことができる。また、幹
線部の片側に全てのコネクタハウジングを配置すること
で、ベースパレットの面積が従来のほぼ半分で済み、ワ
イヤハーネス製造装置の小型化が達成される。また、移
動ピンの閉じ動作で分岐線部を集束して、端子挿入工程
でワイヤハーネスの整形を行うことができるから、ワイ
ヤハーネスの生産性が向上する。また、分岐群内の一部
のコネクタハウジングの向きを変えることで、ベースパ
レット上で各コネクタハウジングを高密度に配置するこ
とができ、大きなワイヤハーネスの製作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤハーネス製造方法で得るワイヤ
ハーネスの形状を示す平面図である。
【図2】その前工程で小分岐線を分岐線にした状態を示
す平面図である。
【図3】さらにその前工程で各分岐群を片側に配置した
状態を示す平面図である。
【図4】端末挿入時にコネクタハウジングを横移動させ
る状態を示す平面図である。
【図5】ワイヤハーネス製造装置(端末挿入装置)を示
す斜視図である。
【図6】具体的な例としてベースパレット上のコネクタ
ハウジングに端子付電線の端末を挿入する状態を示す平
面図である。
【図7】端末挿入ヘッドの進入経路を示す平面図であ
る。
【図8】端末を分岐群の中央にY移動させ、コネクタハ
ウジングをX移動させた状態を示す平面図である。
【図9】コネクタハウジングに端末を挿入した状態を示
す平面図である。
【図10】コネクタハウジングを元位置に移動した状態
を示す平面図である。
【図11】移動ピンを閉じて分岐線をワイヤハーネスを
整形した状態の平面図である。
【図12】ワイヤハーネスの幹線部を結束部材で仮止め
した状態を示す平面図である。
【図13】ワイヤハーネスを幹線部の両側に展開した状
態を示す平面図である。
【図14】中央のコネクタハウジングが隣に干渉する状
態を示す平面図である。
【図15】中央のコネクタハウジングの向きを変えた状
態を示す平面図である。
【図16】従来のワイヤハーネス製造装置を示す斜視図
である。
【図17】従来のワイヤハーネス製造方法を示す平面図
である。
【符号の説明】
2 幹線 3 分岐線 5 コネクタハウジング 6 端末 10 ベースパレット 11 分岐群 12 端子付電線 26 移動ピン 29 進入経路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースパレット上に複数のコネクタハウ
    ジングを扇形に配列して分岐群を構成し、該分岐群を複
    数形成して、各コネクタハウジングに同一方向から端子
    付電線の端末を挿入することを特徴とするワイヤハーネ
    ス製造方法。
  2. 【請求項2】 前記端子付電線のなす幹線部の片側に全
    てのコネクタハウジングを配置することを特徴とする請
    求項1記載のワイヤハーネス製造方法。
  3. 【請求項3】 前記端子付電線の端末を前記分岐群の中
    央に進入させ、コネクタハウジングを該端末の進入経路
    に向けて移動させることを特徴とする請求項1又は2記
    載のワイヤハーネス製造方法。
  4. 【請求項4】 前記進入経路の入口側に移動ピンを開閉
    可能に設け、該移動ピンの内側に前記端子付電線の分岐
    線部を挿通させ、該移動ピンを閉じることにより、複数
    本の該分岐線部を集束させることを特徴とする請求項3
    記載のワイヤハーネス製造方法。
  5. 【請求項5】 閉じた移動ピンの近傍で幹線部を仮結束
    し、該幹線部の両側に前記分岐線部及びコネクタハウジ
    ングを展開してワイヤハーネス形状を得ることを特徴と
    する請求項4記載のワイヤハーネス製造方法。
  6. 【請求項6】 前記分岐群における同一方向を向いた各
    コネクタハウジングの中の一部を向きを変えて配置する
    ことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス製造方
    法。
JP8027706A 1996-02-15 1996-02-15 ワイヤハーネス製造方法 Withdrawn JPH09223423A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065769A1 (fr) * 2006-11-27 2008-06-05 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Dispositif auxiliaire permettant d'assembler un faisceau de câbles et procédé de production d'un faisceau de câbles

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065769A1 (fr) * 2006-11-27 2008-06-05 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Dispositif auxiliaire permettant d'assembler un faisceau de câbles et procédé de production d'un faisceau de câbles

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