JPH09222909A - シーケンスプログラム自動作成装置 - Google Patents

シーケンスプログラム自動作成装置

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JPH09222909A
JPH09222909A JP8055538A JP5553896A JPH09222909A JP H09222909 A JPH09222909 A JP H09222909A JP 8055538 A JP8055538 A JP 8055538A JP 5553896 A JP5553896 A JP 5553896A JP H09222909 A JPH09222909 A JP H09222909A
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JP8055538A
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English (en)
Inventor
Nobuo Hori
信夫 堀
Junichi Sera
準一 世良
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YAMASHIRO SEIKI SEISAKUSHO KK
Sanjo Seiki Seisakusho KK
Original Assignee
YAMASHIRO SEIKI SEISAKUSHO KK
Sanjo Seiki Seisakusho KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーケンスコントローラのシーケンスプログ
ラムを入力情報に応じて、自動的に作成する際に、ユー
ザーフレンドリーな使い勝手を確保する。 【構成】 タイムチャート作成手段Aにより、各入出力
要素の各タイムチャートが作成されて、それを描画可能
に特徴付ける図形データファイルが図形データファイル
記憶手段Bに記憶される。ここから読み出されるタイム
チャート上の制御順序ごとの各出力要素の状態とそれを
決定するための各入力要素の状態とに基づいて、中間デ
ータファイル変換抽出手段Cにより、中間データファイ
ルが変換、抽出される。中間データファイルに基づい
て、シーケンスプログラム生成手段Eにより、シーケン
スプログラムが生成される。中間データファイル論理判
断処理手段Fにより、中間データファイルに対して論理
上の簡単化や入出力要素の状態のパルス化や補助リレー
動作対応のデータレコードの挿入が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シーケンスコントロ
ーラのシーケンスプログラムを入力情報に応じて、自動
的に作成するシーケンスプログラム自動作成装置に関連
し、とくに、制御対象装置の入出力要素、典型的には、
入出力リレーごとのタイムチャートを制御対象装置各部
の動作チャートに関連付けて、例えばAuto−CAD
のような作図支援装置により、描画する際に、作図支援
装置のデータエクスチェンジファイル(DXF)として
確保される図形データファイルから、入出力要素ごとの
タイムチャートを特徴付ける中間データファイルを変換
・抽出し、この中間データファイルに基づいて、ラダー
ダイアグラムを経ることなく、直接的にシーケンスプロ
グラムを生成することができるシーケンスプログラム自
動作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、この種のシーケンスプログラム自
動作成装置が公表されており、例えば、特開平5−17
3609号公報に開示されているものは、中間データフ
ァイルに対して独自の変換ルールを施すことにより、中
間データファイルから、対応のラダーダイアグラムを特
定する点に特徴を有するものであるが、ここでの中間デ
ータファイルは、制御対象装置の入出力要素ごとのタイ
ムチャートで表現されたシーケンスプログラムの仕様の
うちの、制御開始条件と制御停止条件と制御順序と制御
対象(入出力要素名称)とに基づいて特定されるもので
ある。ところで、中間データファイルにおけるデータレ
コード中のワード構成に関しては、図34に示されるよ
うなものが提案されている。即ち、同図の例示のよう
に、1個のデータレコードは、最上桁から順に、出力リ
レーなどの対象出力要素の名称を表わすワード、対象出
力要素の状態(セット、リセット)を表わすワード、対
象出力要素の状態(セット、リセット)の決定に関連す
る入力要素の数を表わすワード、出力リレーなどの対象
出力要素の状態(セット、リセット)の決定に関連する
入力などの対象入力要素の名称を表わすワード、その対
象入力要素の状態(セット、リセット)を表わすワー
ド、これらのワードの下位桁側に、対象出力要素の状態
の決定に関連する入力要素の数に応じた分だけの対象入
力要素の名称を表わすワードとその対象入力要素の状態
(セット、リセット)を表わすワードとの組みが後続す
ることで、可変長データレコードとなるように構成され
ている。
【0003】そして、図35に例示されるような入出力
要素の状態(セット、リセット)変化に関し、これを表
現するための上記提案の中間データファイルにおけるデ
ータレコード中のワード構成を例示するのが図36であ
る。即ち、図35の制御順序1では、図中のbに示され
るように、入力リレー2のセット状態と入力リレー3の
リセット状態という2個の入力要素の各別の状態によ
り、出力リレー1のセット状態が決定されるので、かか
る制御順序1における中間データファイルのデータレコ
ードは、図36中のaに示されるようなワード構成とな
る。さらに、図35の制御順序3では、図中のcに示さ
れるように、入力リレー2のリセット状態と入力リレー
3のセット状態という2個の入力要素の各別の状態によ
り、出力リレー1のリセット状態が決定されるので、か
かる制御順序3における中間データファイルDのデータ
レコードは、図36中のbに示されるようなワード構成
となる。
【0004】しかるところ、前掲の特開平5−1736
09号公報に開示されているような従来のシーケンスプ
ログラム自動作成装置にあっては、図37に示されるよ
うに、制御順序ごとの入出力要素の状態(オン、オフ)
(ここでは、セット、リセットと同義であるが、同公報
中の実施例の表現に整合させておく)を検知して、その
状態の制御順序ごとの変化を直裁にビットの状態遷移で
表現し、かかるビットを制御順序分だけ連ねることで、
入出力要素ごとの可変長データレコードを構成するよう
にした中間データファイルが、信号処理の簡便さの利点
に鑑み多用されていた。図35に例示されるような入出
力要素の状態遷移に関し、これを表現する従来装置の中
間データファイルにおけるデータレコード中のビット構
成を例示するのが図37である。即ち、図35の制御順
序1では、図中のaに示されるように、入力リレー1が
オン状態に変化し、図中のbに示されるように、入力リ
レー2がオン状態に変化し、入力リレー3が状態変化な
しで、出力リレー1がオン状態に変化するので、かかる
制御順序1における中間データファイルの各レコードの
第1(最上桁)ビットは、図37中のaに示されるよう
に、制御順序1の列の状態配列となる。続く図35の制
御順序2では、入力リレー1が状態変化なしで、入力リ
レー2がオフ状態に変化し、入力リレー3が状態変化な
しで、出力リレー1が状態変化なしであるので、かかる
制御順序2における中間データファイルの各レコードの
第2ビットは、図37中のbに示されるように、制御順
序2の列の状態配列となる。さらに続く図35の制御順
序3では、入力リレー1が状態変化なしで、図中のcに
示されるように、入力リレー2が状態変化なしで、入力
リレー3がオン状態に変化し、出力リレー1がオフ状態
に変化するので、かかる制御順序3における中間データ
ファイルの各レコードの第3ビットは、図37中のcに
示されるように、制御順序3の列の状態配列となる。以
下、同様にして図35の制御順序4,5の状態遷移に対
応して、図37の制御順序4,5の列の状態配列が決定
されるものである。
【0005】ところが、かかる従前の中間データファイ
ルにあっては、図35中のaに示されるように、出力リ
レー1の状態の決定に関連しないところの入力リレー1
のオンへの状態変化が図37中のa1に示されるよう
に、中間データファイルにおける入力リレー1の状態を
表わすレコードの制御順序1に対応する第1ビットにオ
ン状態として書き込まれてしまうが、かかるオン状態
は、偶然の状態変化によるものであり、制御順序1にお
ける出力リレー1の状態を決定するのには、不必要な誤
り情報であるので、無効化処理が不可欠である。かく
て、この場合には、すべての入力リレーの状態を表わす
すべてのレコードの制御順序1に対応するすべての第1
ビットの状態によって、出力リレー1の状態を表わすレ
コードの制御順序1に対応する第1ビットの状態を直裁
的に決定することはできない。さらに、図35中のbに
示されるように、出力リレー1の状態の決定に関連する
入力リレー3の状態が制御順序1では、変化しないの
で、図37中のa2に示されるように、中間データファ
イルにおける入力リレー3の状態を表わすレコードの制
御順序1に対応する第1ビットに変化なしの状態が書き
込まれてしまうが、ここでの変化なしの状態は、制御順
序1以前に入力リレー3の状態がすでにオフ状態に変化
済みであることを意味し、制御順序1における出力リレ
ー1の状態を決定するのに必要なオフ状態がここで得ら
れないという点では誤り情報であるので、修正処理が必
要である。かくて、この場合には、上記同様に、すべて
の入力リレーの状態を表わすレコードの制御順序1に対
応する第1ビットの状態によって制御順序1に対応する
出力リレー1の状態を直裁的に決定することはできな
い。
【0006】続いて、図35中のcに示されるように、
出力リレーの状態の決定に関連する入力リレー2の状態
が制御順序3では、変化しないので、図37中のc1に
示されるように、中間データファイルにおける入力リレ
ー2の状態を表わすレコードの第3ビットがすでにオフ
状態に変化済みであり、制御順序3における出力リレー
1の状態を決定するのに必要な入力リレー2の状態のオ
フ状態への変化がここで得られないという点では誤り情
報であるので、修正処理が必要である。かくて、この場
合には、上記同様に、すべての入力リレーの状態を表わ
すレコードの制御順序3に対応する第3ビットの状態に
よって、制御順序3に対応する出力リレー1の状態を直
裁的に決定することはできない。さらに、別の事例とし
て、図38に例示されるような入出力要素の状態変化に
関し、これを表現するための前記提案の中間データファ
イルのワード構成を例示すると、図39に示されるもの
となる。この事例では、入力要素として、タイマー1が
組み込まれていて、図38の制御順序1では、入力リレ
ー1のセット状態により、出力リレー1のセット状態が
決定され、これと同時に、出力リレー1のセット状態に
より、タイマー1がセットされて計時動作状態に移行す
るので、かかる制御順序1における中間データファイル
のデータレコードは図39中のa,bに各別に示される
ようなワード構成となる。
【0007】そして、制御順序3では、タイマー1の計
時動作終了(タイムアップ)状態により、出力リレー1
のリセット状態が決定され、瞬時に後続して出力リレー
1のリセット状態により、タイマー1のリセット状態が
決定されるので、かかる制御順序3における中間データ
ファイルのデータレコードは図39中のc,dに各別に
示されるようなワード構成となる。これに対して、前掲
特開平5−173609号公報開示の従来装置の中間デ
ータファイルにあっては、各制御順序における各入出力
要素の状態変化が直裁に記憶されて、図40に示される
ようなビットの状態配列が得られるが、この場合、制御
順序3の状態変化に関しては、誤り情報が記憶されてし
まうので、修正処理が必要となり、制御順序3に対応す
る第3ヒットの状態を直裁に決定することはできない。
即ち、図38の制御順序3では、タイマー1の計時動作
終了(タイムアップ)状態により出力リレー1のリセッ
ト状態が決定されるが、このリセット状態の決定に即応
して、タイマー1がリセット状態に移行するので、タイ
マー1の計時動作終了(タイムアップ)状態の継続期間
が図38中のaに示されるように、極めて短小かつ不安
定なものとなり、図40中のaに示されるような、中間
データファイル中の出力リレー1、タイマー1関連レコ
ードの第3ビットの状態が確定困難となるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来装置にあっては、各入出力要素の各タイムチャート
を描画可能に特定する図形データが、制御順序ごとの入
出力要素の状態を検知して、その状態の制御順序ごとの
変化を制御順序の時間軸座標上で表現したものであり、
かかる状態の変化を各入出力要素に対応する各データレ
コードの制御順序に対応する各ビットの状態変化として
直裁的に割付けることで、中間データファイルを獲得し
ているものであった。従って、図35と図37で例示さ
れる事例のように、所定の出力要素についての状態の決
定に関与しない入力要素の状態がたまたま変化するよう
な制御順序や所定の出力要素についての状態の決定に関
与する入力要素の状態が以前の制御順序ですでに変化し
てしまっていて、その時点ではたまたま変化しないよう
な制御順序が出現した場合には、直裁的な信号処理によ
る限り、中間データファイルに誤り情報が記憶されてし
まうという問題点があった。さらに、図38と図40で
例示される事例のように、所定の出力要素のリセット状
態が、入力要素としてのタイマーの計時動作終了(タイ
ムアップ)状態により決定される場合であって、かつ、
当該出力要素のリセット状態が当該タイマーの計時動作
終了(タイムアップ)状態の解消(リセット状態への移
行)を決定する場合には、当該タイマーの計時動作終了
(タイムアップ)状態の継続期間が極めて短小で不安定
なものとなるので、同様に直裁的な信号処理による限
り、中間データファイルに誤り情報が記憶されてしまう
という問題点もあった。そこで請求項1記載の発明は、
上記事例のような場合であっても、誤り情報を伴うこと
なく、正確な中間データファイルを獲得できるようなシ
ーケンスプログラム自動作成装置を提供することを課題
とするものである。
【0009】さらに、前掲の従来装置にあっては、獲得
された中間データファイルに対して直接的に独自の変換
ルールを施すことにより、中間データファイルを対応の
ラダーダイアグラムに変換するものであった。従って、
獲得された中間データファイルに対して、さらに論理判
断処理を施すことで、中間データファイル自体の論理上
の簡単化を図ったり、入出力要素の状態のパルス化を図
ったり、中間データファイル中のデータレコード間への
補助リレー動作対応のデータレコードの挿入を図ったり
していないので、長穴なシーケンスプログラムや動作不
全のシーケンスプログラムをしばしば作成してしまうこ
とがあるという点で、ユーザフレンドリー指向に徹底さ
を欠くという問題点もあった。そこで請求項2〜5記載
の発明は、長穴なシーケンスプログラムや動作不全のシ
ーケンスプログラムの作成を抑制することで、ユーザフ
レンドリー指向に徹したシーケンスプログラム自動作成
装置を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】それ故に、請求項1記載
の発明は、従来装置における中間データファイルに誤り
情報を記憶してしまうような制御順序の出現という問題
点に鑑み、制御順序ごとの各出力要素の状態と、制御順
序ごとの各出力要素の状態を決定する制御順序ごとの各
入力要素の状態とに基づいて、図形データファイルから
中間データファイルを変換、抽出することにより、上記
問題点を解消し、多種多様な制御順序においても、誤り
情報を伴うことなく、正確な中間データファイルを獲得
する。請求項2〜5記載の発明は、従来装置におけるユ
ーザフレンドリー指向が徹底さを欠くという問題点に鑑
み、中間データファイルに対して、論理上の簡単化や入
出力要素の状態のパルス化やデータレコード間への補助
リレー動作対応のデータレコードの挿入に関する論理判
断処理を実行することにより、上記問題点を解消し、長
穴なシーケンスプログラムや動作不全のシーケンスプロ
グラムの作成を抑制してユーザフレンドリー指向を徹底
する。
【0011】
【作 用】請求項1記載の発明の構成は、図1に示され
るように、タイムチャート作成手段Aにより、入力情報
に応じて、制御対象装置の各入出力要素の各タイムチャ
ートが描画可能に作成され、このタイムチャートを描画
可能に特徴付ける図形データファイルが図形データファ
イル記憶手段Bに読出し可能に記憶され、ここから読出
される図形データファイルにより表わされる各入出力要
素のタイムチャート上の、少なくとも、制御順序ごとの
各出力要素の状態と制御順序ごとの各出力要素の状態を
決定する制御順序ごとの各入力要素の状態とに基づい
て、中間データファイル変換抽出手段Cにより、図形デ
ータファイルから中間データファイルが変換、抽出さ
れ、ここで変換、抽出された中間データファイルが中間
データファイルDに読出し可能に記憶され、ここから読
出される中間データファイルに基づいて、シーケンスプ
ログラム生成手段Eにより、シーケンスプログラムが作
成されるように作用する。請求項2〜5記載の発明の構
成は、図1に示されるように、中間データファイル記憶
手段Dとシーケンスプログラム生成手段Eとの間に設け
られた中間データファイル論理判断処理手段Fにより、
中間データファイル記憶手段Dから読出される中間デー
タファイルに対して、論理上の簡単化や入出力要素の状
態のパルス化やデータレコード間への補助リレー動作対
応のデータレコードの挿入に関する論理判断処理が実行
されるように作用する。
【0012】
【実施の形態】図1は、この発明の1つの実施の形態で
あるシーケンスプログラム自動作成装置の構成を示すブ
ロック図である。手動操作されて入力情報を符号化する
入力装置I、例えば、キーボード、マウス等がタイムチ
ャート作成手段Aに接続される。タイムチャート作成手
段Aは、通常的には、コンピュータにより、例えばAu
to−CAD(商品名)などの市販のプログラムを実行
することで、実現可能な公知の機能実現手段であり、入
力装置からの入力情報に応じて、制御対象装置の各入出
力要素の各別のタイムチャートを描画可能に作成し、こ
れにより、入力装置の操作者が、入出力要素ごとの要素
名称、例えば「入力リレー1」「入力リレー2」及び
「出力リレー1」・・・に対応して、各要素の時間軸座
標沿いのオン、オフ状態ないしセット、リセット状態を
機器の動作ダイアグラムに対応するタイムチャートとし
てCRTディスプレイなどの表示装置の画面上に目視可
能に表現するものである。
【0013】タイムチャート作成手段Aには、図形デー
タファイル記憶手段Bがハードウエア的に後続し、ここ
には、タイムチャート作成手段Aにより作成され、目視
可能に表現されたタイムチャートを描画可能に特徴付け
るのに必要なすべての情報、典型的には、各要素の時間
軸座標沿いのすべての状態(遷移期の状態を含む)及び
各要素相互の状態の関係を規定する後述の関係線や整理
番号が読出し可能に記憶される。図形データファイルB
には、中間データファイル変換抽出手段Cが後続し、こ
こでは、図形データファイルにより表わされる各入出力
要素のタイムチャート上の、少なくとも、制御順序ごと
の各出力要素の状態と制御順序ごとの各出力要素の状態
を決定する制御順序ごとの各入力要素の状態とに基づい
て、各入出力要素の各タイムチャートで表現される各入
出力要素の制御順序ごとの状態の相互関係を特定するの
に不可欠の情報が、図形データファイルの情報から抽出
されるようにして、図形データファイルが中間データフ
ァイルに変換されるが、かかる中間データファイル変換
抽出手段Cも、通常的には、コンピューターにより、所
定のプログラムを実行することで実現可能な機能実現手
段である。
【0014】中間データファイル変換抽出手段Cには、
中間データファイル記憶手段Dがハードウエア的に後続
し、ここに、各入出力要素対応のデータレコードから成
る中間データファイルがデータレコードごとに読出し可
能に記憶される。中間データファイルDには、シーケン
スプログラム生成手段Eが後続し、ここで中間データフ
ァイルに基づいて、所定のプロトコルに従う標準的なシ
ーケンスプログラムが生成されるが、かかるシーケンス
プログラム生成手段Eも、通常的には、コンピュータプ
ログラムの実行により実現される機能実現手段である。
この発明の他の実施の形態であるシーケンスプログラム
自動作成装置の構成では、中間データファイル記憶手段
Dとシーケンスプログラム生成手段Eとの間に中間デー
タファイル論理判断処理手段Fが追加的に挿入され、図
形データファイル記憶手段Bとも接続されていて、ここ
では、図形データファイル記憶手段Bから読出される各
入出力要素の時間軸座標沿いの状態変化を表わす状態遷
移データを参照して、中間データファイル記憶手段Dか
ら読出される中間データファイルに対して、論理上の簡
単化や入出力要素の状態のパルス化やデータレコード間
への補助リレー動作対応のデータレコードの挿入に関す
る論理判断処理が施されるが、かかる中間データファイ
ル論理判断処理手段Fも、通常的には、コンピュータプ
ログラムの実行により実現される機能実現手段である。
【0015】次いで、この発明の1つの実施の形態にお
ける動作を図1〜図7に基づいて説明する。図2のタイ
ムチャートは、図35のタイムチャートに相当するもの
であるが、この発明の実施の形態としてのタイムチャー
ト作成手段Aによると、各入出力要素(入出力リレー)
の状態遷移期間中の状態変化が傾斜直線分で表現され、
入出要素のいずれかの状態変化の時点に対応して、時間
軸座標沿いに制御順序が画成され、1つの制御順序にお
いて、所定の出力要素(出力リレー)の状態の決定に関
与するすべての入力要素(入力リレー)の状態が、その
状態変化の終了時点、即ち状態変化を表わす傾斜直線分
の終点、又は、当該傾斜線分の終点に対応する各入力要
素のタイムチャート上の位置に各別に配置された図中で
黒円表示の入力点にて判別されて、当該黒円表示の入力
点に対応する出力要素(出力リレー)のタイムチャート
上の位置に配置された図中で白円表示の出力点にて当該
出力要素のタイムチャートにおける状態変化の開始時点
が規定され、これら1つ又は複数の黒円表示の入力点と
当該入力点に対応する白円表示の出力点とが垂直線分の
関係線で結ばれる。このようなタイムチャートを、入力
装置Iの操作により、タイムチャート作成手段AのCR
Tディスプレイ上に描画し、かかるタイムチャートを描
画可能に特徴付ける図形データファイルを図形データフ
ァイル記憶手段Bに一旦記憶し、この図形データファイ
ルに対応して、図36に示されるレコード構成の中間デ
ータファイルを作成(変換抽出)する動作例は既述した
ところである。この場合、図37を参照して既述したよ
うな問題点を解消できる点には再度の言及を必要としな
いであろう。
【0016】同様に、図38のタイムチャートに相当す
るタイムチャートが図3に示されており、かかるタイム
チャートを特徴付ける図形データファイルに対応して、
図39に示されるレコード構成の中間データファイルを
作成(変換抽出)する動作例も既述したところである。
この場合、図40を参照して既述したような問題点を解
消できる点には、再度の言及を必要としないであろう。
図4のタイムチャートは、入力装置Iの操作に応じて、
タイムチャート作成手段Aにより、整理番号の表現が付
加されたものの例示であり、かかるタイムチャートを描
画可能に特徴付ける整理番号付加の図形データファイル
に対応する中間データファイルのレコード構成を例示す
るのが図5である。図4のタイムチャートの制御順序1
では、入力リレー1がセット状態に変化し、その時点で
入力リレー2がセット状態に維持されていて、入力リレ
ー1の変化後のセット状態が単独で出力リレー2のセッ
ト状態を決定し、さらに、入力リレー1の変化後のセッ
ト状態と入力リレー2の維持されているセット状態とが
共に出力リレー1のセット状態を決定するようなシーケ
ンス論理で作動する。従って、図4中にaで示されるよ
うに、入力リレー1のセット状態への状態変化の終了位
置に配置された黒円表示の入力点の付近に整理番号の
「1」が付され、同図中にbで示されるように、セット
状態に維持されたタイムチャート上での入力リレー2の
上記入力リレー1の黒円表示の入力点に対応する位置に
配置された黒円表示の入力点の付近に整理番号の「2」
が付され、さらに、これに対応して、出力リレー1のセ
ット状態への状態変化の開始位置に配置された白円表示
の出力点の付近に整理番「1,2」が付され、かつ、出
力リレー2のセット状態への状態変化の開始位置に配置
された白円表示の出力点の付近に整理番号の「1」が付
されていて、これら関連の入出力点が関係線で結ばれ
る。ここで、出力リレー1のタイムチャート上に付され
た整理番号の「1,2」は、タイムチャート上に整理番
号の「1」の付された入力リレー1の状態(図4のa)
とタイムチャート上に整理番号の「2」の付された入力
リレー2の状態(図4のb)が共に出力リレー1の状態
を決定することを表現し、出力リレー2のタイムチャー
ト上に付された整理番号の「1」は、タイムチャート上
に整理番号の「1」の付された入力リレー1の状態(図
4のa)だけが単独で出力リレー2の状態を決定するこ
とを表現している。
【0017】かかる整理番号付き図形データファイルの
処理により、図4例示のように、複数個の入力要素の状
態が複数個の出力要素の状態の決定に対して、入力条件
として部分的に重複して関与する場合であっても、複数
個の入力点と複数個の出力点とを関係線で一括して結び
付ける表現形式が不都合なく採用可能となるのである。
そして、このような図4例示のタイムチャートに基づい
て、既述の動作例に準じて獲得される制御順序1に関連
する中間データファイルのレコード構成は、図5中にa
で示されるように、「出力リレー1のセット」に関して
は、「入力リレー1のセット」と「入力リレー2のセッ
ト」という2個の入力条件により決定され、一方、同図
中にbで示されるように、「出力リレー2のセット」に
関しては、「入力リレー1のセット」という1個の入力
条件により決定されることを記録するものとなる。
【0018】図6のタイムチャートは、入力装置Iの操
作に応じて、タイムチャート作成手段Aにより、自己操
作の出力リレー、即ち、当該出力リレー自体の状態に応
じて、所定の入力要素の状態が補相状態に条件付られて
当該出力リレーの状態を決定するような出力リレーの動
作を表現するものの例示であり、かかるタイムチャート
を描画可能に特徴付けるパルス補助リレー込みの図形デ
ータファイルに対応する中間データファイルのレコード
構成を例示するのが図7である。図6のタイムチャート
の制御順序1では、入力リレー1がセット状態に変化
し、このセット状態により、パルス補助リレー1のパル
ス的セット状態が決定され、かかる状態変化に対応し
て、中間データファイルには、図7中のaで示されるよ
うなパルス補助リレー1のパルス的セット状態を決定す
るための1入力条件のデータレコードが記録される。次
の制御順序2では、図6中のaに示される黒円の入力点
と白円の出力点との重畳表現に従って、出力リレー1の
セット状態が出力リレー1自体のリセット状態とパルス
補助リレーのパルス的セット状態とにより決定され、か
かる状態変化に対応して、中間データファイルには、図
7中のbに示されるような出力リレー1のセット状態を
決定するための2入力条件のデータレコードが記録され
る。続く制御順序3では、入力リレー1が再びセット状
態に変化し、このセット状態により、再びパルス補助リ
レー1のパルス的セット状態が決定され、かかる状態変
化に対応して、中間データファイルに記録されるべき補
助リレー1についてのデータレコードは、図7中のaに
示されるように、制御順序1での状態変化依存で記録済
みのものとなる。さらに続く制御順序4では、図6中の
bに示される黒円の入力点と白円の出力点との重畳表現
に従って、出力リレー1のリセット状態が出力リレー1
自体のセット状態とパルス補助リレー1のパルス的セッ
ト状態とにより決定され、かかる状態変化に対応して、
中間データファイルには、図7中のcに示されるような
出力リレー1のリセット状態を決定するための2入力条
件のデータレコードが記録される。続いて、中間データ
ファイル記憶手段Dに記憶されている中間データファイ
ルに対して論理判断処理を実行して、中間データファイ
ルを論理判断処理済み中間データファイルに更新するこ
とで、論理判断処理済み中間データファイルを作成する
中間データファイル論理判断処理手段Fにおける論理上
の簡単化の動作例を説明すると、以下のとおりである。
【0019】図8は、2個の入力要素としての入力リレ
ー1、入力リレー2及び2個の出力要素としての出力リ
レー1、出力リレー2に関する各別のタイムチャートの
例示であり、これらのタイムチャートに対応する中間デ
ータファイルのレコード構成を例示するのが図9であ
る。図8の制御順序1では、出力リレー1のセット状態
が入力リレー1のセット状態と入力リレー2のリセット
状態とにより決定されるので、これに対応して、図9中
の9aに示されるようなデータレコードが中間データフ
ァイルに記録される。次いで、図8の制御順序2では、
出力リレー2のセット状態が出力リレー1のセット状態
により決定されるので、これに対応して、図9中の9b
に示されるようなデータレコードが中間データファイル
に記録される。続いて、図8の制御順序3では、出力リ
レー1のリセット状態が入力リレー2のセット状態によ
り決定されるので、これに対応して、図9中の9cに示
されるようなデータレコードが中間データファイルに記
録される。さらに続いて、図8の制御順序4では、出力
リレー2のリセット状態が出力リレー1のリセット状態
により決定されるので、これに対応して、図9中の9d
に示されるようなデータレコードが中間データファイル
に記録される。
【0020】一方、図10は、図8の入出力リレー群と
入力リレー3に関する各別のタイムチャートの別の例示
であり、これらのタイムチャートに対応する中間データ
ファイルのレコード構成を例示するのが図11である。
図10の制御順序1では、出力リレー1のセット状態が
入力リレー1のセット状態と入力リレー2のリセット状
態とにより決定されるので、これに対応して、図11中
の11aに示されるようなデータレコードが中間データ
ファイルに記録される。次いで、図10の制御順序2で
は、出力リレー2のセット状態が出力リレー1のセット
状態により決定されるので、これに対応して、図11中
の11bに示されるようなデータレコードが中間データ
ファイルに記録される。続いて、図10の制御順序3で
は、出力リレー1のリセット状態が入力リレー3のリセ
ット状態により決定されるので、これに対応して、図1
1中の11cに示されるようなデータレコードが中間デ
ータファイルに記録される。さらに続いて、図10の制
御順序4では、出力リレー2のリセット状態が入力リレ
ー3のリセット状態と出力リレー1のリセット状態とに
より決定されるので、これに対応して、図11中の11
dに示されるようなデータレコードが中間データファイ
ルに記録される。そして、上述のような事例にあって、
図8のタイムチャートと図10のタイムチャートの双方
により特徴付けられる入出力リレーの動作は、図8のタ
イムチャートに対応する図9の中間データファイルと図
10のタイムチャートに対応する図11の中間データフ
ァイルとを単に連結して得られる中間データファイルに
より一応は特定可能である。そのような連結に係る中間
データファイルのレコード構成を例示するのが図12で
あり、図中(以下図13及び図15においても同様)の
9a〜9dのデータレコードは図9中の同符号のデータ
レコードに対応し、図中の11a〜11dのデータレコ
ードは図11中の同符号のデータレコードに対応してい
る。
【0021】続いて、図12に示されるような連結に係
る中間データファイルに対して論理判断処理を実行する
ことで、論理上の簡単化を図り、論理判断処理済み中間
データファイルを作成する際の中間データファイル論理
判断処理手段Fの機能実現手段上の動作を説明すると以
下のとおりである。図12の中間データファイルには、
図中の9a,11aの対及び図中の9c,11cの対の
ように、同一のデータレコードの対が存在するので、こ
の場合、同一のデータレコードの対のうちの一方を削除
することで、論理上の簡単化を図り、図13に示される
ようなレコード構成の論理判断処理済み中間データファ
イルを獲得する。そのためには、図14に示されるよう
なフローチャートに沿うプログラムが図示省略のコンピ
ュータにより実行されて、中間データファイル論理判断
処理手段Fが実現される。
【0022】開始した(図14中a)コンピュータは、
中間データファイルから1個のデータレコードを読み込
んで(図14中b)、この読み込みを最後のデータレコ
ードまで逐次的に繰り返しながら(図14中c)、1個
のデータレコードを読み込むたびに、今回読み込まれた
データレコードと前回読み込まれたデータレコードとを
比較して両者が同一であるか否かを判別し(図14中
d)、両者が同一である場合(図14中dのyes)に
は、今回読み込みのデータレコードを出力バッファに記
憶せずに削除し(図14中e)、一方、両者が同一でな
い場合(図14中dのno)には、今回読み込みのデー
タレコードを出力バッファーに記憶し(図14中f)、
ここまでのステップを繰り返した後、最後のデータレコ
ードを読み込んだ場合(図14中dのyes)には、出
力バッファーに記憶されているデータレコードでもって
中間データファイル記憶手段Dに記憶されている中間デ
ータファイルを更新し、更新後の中間データファイルを
論理判断済み中間データファイルとして出力して(図1
4中g)停止する(図14中h)。
【0023】ところで、図13の中間データファイルに
は、図中の9d,11dの対のように、一方が他方に対
して部分集合の関係にあるデータレコードの対が存在す
るので、この場合には、吸収則に基づいて、部分集合に
対応する図中の11dのデータレコードを削除すること
で、論理上の簡単化を図り、図15に示されるようなレ
コード構成の論理判断処理済み中間データファイルを獲
得する。そのためには、図16に示されるようなフロー
チャートに沿うプログラムがコンピュータにより実行さ
れて中間データファイル論理判断処理手段Fが実現され
る。開始した(図16中a)コンピュータは、中間デー
タファイルから1個のデータレコードを読み込んで(図
16中b)、この読み込みを最後のデータレコードまで
逐次的に繰り返しながら(図16中c)、1個のデータ
レコードを読み込むたびに、出力バファーから1個のデ
ータレコードを取り出して(図16中d)、今回出力バ
ファから取り出したデータレコードが中間データファイ
ルから読み込んだデータレコードの部分集合か否かを判
別し(図16中f)、部分集合でない場合(図16中f
のno)には、出力バファから次ぎのレコードの取り出
しを繰り返し(図16中d)、一方、部分集合である場
合(図16中fのyes)には、今回読み込みのレコー
ドを出力バファーに記憶せずに削除し(図16中g)、
出力バファーの最後のデータレコードを読み込んだ場合
(図16中eのyes)に今回読み込みのデータレコー
ドを出力バファーに記憶する(図16中h)。ここまで
のステップを繰り返した後、中間データファイルの最後
のデータレコードを読み込んだ場合(図16中cのye
s)には、出力バファーに記憶されているデータレコー
ドでもって、中間デーラファイル記憶手段Dに記憶され
ている中間データファイルを更新し、更新後の中間デー
タファイルを論理判断済み中間データファイルとして出
力して(図16中i)停止する(図16中j)。
【0024】続いて、論理判断処理済み中間データファ
イルを作成する中間データファイル論理判断処理手段F
における入出力要素の状態のパルス化の動作例を説明す
ると、以下のとおりである。図17は、出力リレー1の
状態が入力リレー1の状態と入力リレー2の状態とによ
り決定されるタイムチャートにおいて、出力リレーのリ
セット条件が解除されると同時に出力リレーのセット条
件が成立してしまうことに起因して、論理動作不全とな
る事例を示例するものである。即ち、図中のaに示され
るように、制御順序1では、入力リレー1がセット状態
に変化することで、出力リレー1のセット条件が成立し
て出力リレー1がセット状態となり、図中bの制御順序
2では、入力リレー2がセット状態に変化することで、
出力リレー1のリセット条件が成立して、出力リレー1
がリセット状態になるのであるが、図中のcに示される
ように、その後に入力リレー2がリセット状態に復帰す
る時点で入力リレー1がセット状態に維持されている
と、出力リレー1のセット条件が再び成立してしまうの
で、本来的には、制御順序を画成していない図中cの時
点が制御順序3であるかのように誤判断されて、本来、
実線表示のように、リセット状態に維持されるべき出力
リレー1が点線表示のようにセット状態に移行して論理
動作不全となる。図17のタイムチャートに対応する中
間データファイルのレコード構成を例示するのが図18
であり、図17のタイムチャートにおける各制御順序で
の各入出力要素の状態が整理されて、図形データファイ
ル記憶手段B中に、状態遷移データとして記憶されてい
るものを例示するのが図19である。
【0025】そして、図20は、上記事例における論理
動作不全を解消すべく出力リレー1のセット条件を決定
する入力要素の状態のパルス化を図るための動作例を示
すタイムチャートである。即ち、図中のaに示されるよ
うに、制御順序1では、入力リレー1のセット状態によ
り、パルス補助リレー1がパルス的セット状態に変化
し、図中のbに示されるように、制御順序2では、パル
ス補助リレー1がパルス的セット状態に変化すること
で、出力リレー1のセット条件が成立して、出力リレー
1がセット状態になるので、図中cの時点で入力リレー
2が図17中cの時点の場合と同様に、リセット状態に
復帰しても、この時点で、パルス補助リレー1はリセッ
ト状態に維持されているので、出力リレー1のセット条
件がここで成立してしまうことはない。図20のタイム
チャートに対応する中間データファイルのレコード構成
を例示するのが図21である。続いて、図18に示され
るような中間データファイルに対して、図19に示され
るような状態遷移データを参照して、論理判断処理を実
行することで、図20に示されるような、出力リレー1
のセット入力要素についてのパルス化の図られたタイム
チャートに対応する図21の論理判断処理済み中間デー
タファイルを作成する際の中間データファイル論理判断
処理手段Fの機能実現手段上の動作例を図22のフロー
チャートに沿って説明すると、以下のとおりである。
【0026】開始した(図22中a)コンピュータは、
状態遷移データファイルから1個のデータレコードを読
み込んで(図22中b)、この読み込みを最後のデータ
レコードまで逐次的に繰り返しながら(図22中c)、
1個の状態遷移データレコードを読み込むたびに、状態
遷移データレコードの出力状態がリセット状態か否かを
判別し(図22中d)、出力状態がリセット状態でない
場合(図22中dのno、図19中のb)、には、論理
的に矛盾するデータを見つけてこれに対処する処理の対
象外とする。一方、出力状態がリセット状態である場合
(図22中dのyes、図19のa、c、d)には、中
間データファイルから1個のデータレコードを読み込ん
で(図22中e)、この読み込みを最後の中間データレ
コードまで逐次的に繰り返しながら(図22中f)、1
個のデータレコードを読み込むたびに、状態遷移データ
レコードと今回読み込まれたデータレコードの入力要素
と名称が同一であるか否かを判別し(図22中g)、同
一である場合(図22中のyes、図19中のc、d)
には、今回読み込まれたデータレコードの出力状態がセ
ット状態であるか否かを判別し(図22中h)、セット
状態であってセット条件が成立しているにもかかわら
ず、出力状態がリセット状態になっている点で矛盾が生
じている場合(図22中hのyes、図19中のc、
d)、には、中間データレコードの出力リレーのセット
条件でパルス出力するような補助リレーのデータレコー
ドを出力バファーに記録し(図22中i、図21中の
c)、追加した補助リレーにより出力リレーをセットす
るためのレコードを出力バファーに記録する(図22中
j、図21中のa)。一方、セット状態でない場合、つ
まり、リセット状態の場合(図22中hのno、図19
中のc)には、出力バファーの内容で中間データファイ
ルの更新を行わない(図22中m)。また両者が同一で
ない場合(図22中gのno、図19中のa)には、今
回読み込みのデータレコードを出力バファーに記録する
(図22中l)。ここまでのステップを繰り返した後、
最後のデータレコードを読み込んだ場合(図22中fの
yes、図19中のd)には、出力バファーに記憶され
ているデータレコードでもって、中間データファイル記
憶手段Dに記憶されている中間データファイルを更新
し、更新後の中間データファイルを論理判断処理済み中
間データファイルとして出力し(図22中n)繰り返し
処理を行う。ここまでのステップを繰り返した後、最後
のデータレコードを読み込んだ場合(図22中cのye
s)にコンピュータは停止する(図22中o)。
【0027】さらに図23は、入力要素の状態のパルス
化における別の事例に関連し、出力リレー1の状態が入
力リレー1の状態と入力リレー2の状態とにより決定さ
れるタイムチャートにおいて、出力リレー1のセット条
件とリセット条件が同時に成立してしまうことに起因し
て、論理動作不全となる事例を例示するものである。即
ち、図中のaに示されるように、制御順序1では、入力
リレー1がセット状態に変化し、かつ、入力リレー2が
セット状態に維持されていることで、出力リレー1のセ
ット条件が成立して、出力リレー1が実線表示のように
セット状態になるのであるが、図中のbに示されるよう
に、制御順序2では、入力リレー2がセット状態に変化
することで、出力リレー1のリセット条件が成立して出
力リレー1がリセット状態に復帰するように定義されて
いるので、この場合、図中aの制御順序1では、入力リ
レー2のセット状態に基づく出力リレー1のリセット条
件も同時に成立し、その結果、図中の点線表示のよう
に、制御順序1において、誤判断により、出力リレー1
がリセット状態に維持されて論理動作不全となる。な
お、図中のA,Bは、入力要素の状態変化が出現する時
間軸座標沿いの時点を表わすが、ここでの状態変化時点
では、出力リレー1の状態が条件付けられないので、制
御順序を画成することがない。
【0028】図23のタイムチャートに対応する中間デ
ータファイルのレコード構成を例示するのが図24であ
り、図23のタイムチャートにおける各制御順序での各
入出力要素の状態が整理されて、図形データファイル記
憶手段B中に状態遷移データとして記憶されているもの
を例示するのが図25である。そして、図26は、上記
事例における論理動作不全を解消すべく、出力リレー1
のリセット条件を決定する入力要素の状態のパルス化を
図るための動作を例示するタイムチャートである。即
ち、図中のaに示されるように、制御順序2では、入力
リレー2のセット状態によりパルス補助リレー1のパル
ス的セット状態が決定され、続く制御順序3では、図中
のbに示されるように、パルス補助リレー1のパルス的
セット状態により、出力リレー1のリセット条件が成立
し、出力リレー1の状態がリセット状態に復帰するの
で、この場合、図中のcに示されるように、入力リレー
1のセット状態と入力リレー2のセット状態とにより決
定される出力リレー1のセット条件がそのまま採用され
ていても、このセット条件がリセット条件と両立するこ
とはない。続いて、図24に示されるような中間データ
ファイルに対して、図25に示されるような状態遷移デ
ータを参照して、論理判断処理を実行することで、図2
6に示されるような出力リレー1のリセット入力要素に
ついてのパルス化の図られたタイムチャートに対応する
図27の論理判断処理済み中間データファイルを作成す
る際の中間データファイル論理判断処理手段Fの機能実
現手段上の動作例を図28のフローチャートに沿って説
明すると、以下のとおりである。
【0029】開始した(図28中a)コンピュータは、
状態遷移データファイルから1個のデータレコードを読
み込んで(図28中b)、この読み込みを最後のデータ
レコードまで逐次的に繰り返しながら(図28中c)、
1個の状態遷移データレコーダを読み込むたびに、論理
的に矛盾するデータを見つけてこれに対処する処理を行
い、ここまでのステップを繰り返した後、その後のデー
タレコードを読み込んだ場合(図28中cのyes)に
コンピュータは停止する(図28中l)。論理的に矛盾
するデータを見つけてこれに対処する処理では、状態遷
移データレコードの出力状態がセット状態か否かを判別
し(図28中d)、出力状態がセット状態でない場合
(図28中dのno、図25中のa、c)には、論理的
に矛盾するデータを見つけてこれに対処する処理の対象
外とする。一方、出力状態がリセット状態である場合
(図28中dのyes、図25中のa、c、d)には、
中間データファイルから1個のデータレコードを読み込
んで(図28中e)、この読み込みを最後の中間データ
レコードまで逐次的に繰り返しながら(図28中f)、
1個のデータレコードを読み込むたびに、今回読み込ま
れたデータレコードの出力状態がリセット状態であるか
否かを判別し(図28中g)、リセット状態である場合
(図28中gのyes、図24中のa)には、状態遷移
データレコードと今回読み込まれたデータレコードの入
力要素と名称が同一であるか否かを判別し(図28中
h)、同一である場合(図28中のyes、図25中の
a、b)には、出力リレーのセット条件でパルス出力す
るような補助リレーのデータレコードを出力バファーに
記録し(図28中i、図27中のc)、追加した補助リ
レーにより、出力リレーをセットするためのレコードを
出力バファーに記録する(図28中j、図27中a)。
一方、両者が同一でない場合(図28中gのno、図2
5中のd)には、今回読み込みのデータレコードを出力
バファーに記憶する(図28中k)。また、出力状態が
セット状態の場合(図28中dのno)にも、今回読み
込みのデータレコードを出力バファーに記憶する(図2
8中k)。ここまでのステップを繰り返した後、最後の
データレコードを読み込んだ場合(図28中fのye
s)には、出力バファーに記憶されているデータレコー
ドでもって、中間データファイル記憶手段Dに記憶され
ている中間データファイルを更新し、更新後の中間デー
タファイルを論理的判断処理済み中間データファイルと
して出力し(図28中l)、ここまでの処理を繰り返し
実行する。
【0030】続いて、論理判断処理済み中間データファ
イルを作成する中間データファイル論理判断処理手段F
において、データレコード間に補助リレー動作対応のデ
ータレコードを挿入する際の機能実現手段上の動作例を
説明すると、以下のとおりである。図29は、出力タイ
マリレー1の状態が入力リレー1の状態と入力リレー2
の状態とにより決定されるタイムチャートにおいて、出
力タイマリレー1のセット状態を条件付ける入力リレー
1の状態と出力タイマリレー1の計時動作終了(タイム
アップ)後のリセット状態を条件付ける入力リレー2の
状態との間に補相関係が成立していないことに起因し
て、論理動作不全となる事例を例示するものである。即
ち、図中のaに示されるように、制御順序1では、入力
リレー1がセット状態に変化することで、出力タイマー
リレー1のセット条件が成立して、出力タイマーリレー
1が計時動作を開始し、図中bに示される時点で計時動
作終了(タイムアップ)状態となった後、図中のcに示
されるように、制御順序2では、入力リレー2がセット
状態に変化することで、出力タイマーリレー1のリセッ
ト条件が成立して、出力タイマーリレー1がリセット状
態に復帰するのであるが、この場合、制御順序2では、
入力リレー1がそれ以前にすでにリセット状態に維持さ
れていて、入力リレー2のセット状態への変化に対して
補相対応で入力リレー1がリセット状態に変化していな
い点で入力リレー1の状態と入力リレー2の状態との間
に、補相関係が成立していないので、論理動作不全とな
る。図29のタイムチャートに対応する中間データファ
イルのレコード構成を例示するのが図30である。
【0031】そして、図31は、上記事例における論理
動作不全を解消すべく、補助リレー1を導入して、この
補助リレー1の状態により、出力タイマーリレー1のセ
ット条件とリセット条件の双方を決定するための動作例
を示すタイムチャートである。即ち、図中のaに示され
るように、制御順序1では、入力リレー1のセット状態
への変化により、補助リレー1のセット状態が決定さ
れ、次いで、図中のbに示されるように、制御順序2で
は、補助リレー1のセット状態への変化により、出力タ
イマーリレー1がセット状態に変化して、計時動作を開
始し、図中のcに示される計時動作終了(タイムアッ
プ)時点後の図中のdに示される制御順序3では、入力
リレー2のセット状態への変化により、補助リレー1の
リセット状態が決定され、さらにその後の図中のeに示
される制御順序4では、補助リレー1のリセット状態へ
の変化により、出力タイマーリレー1のリセット状態が
決定されるので、出力タイマーリレー1のセット条件と
リセット条件が、1個の補助リレー1のセット状態とリ
セット状態という互いに補相関係にある入力状態によっ
て決定される。図31のタイムチャートに対応する中間
データファイルのレコード構成を例示するのが図32で
ある。
【0031】続いて、図30に示されるような中間デー
タファイルに対して、論理判断処理を実行することで、
図31に示されるような補助リレー1の導入の図られた
タイムチャートに対応して、図32中のaに示されるよ
うに、データレコード間に補助リレー動作対応のデータ
レコードの挿入された論理判断処理済み中間データファ
イルを作成する際の中間データファイル論理判断処理手
段Fの機能実現手段上の動作例を図33のフローチャー
トに沿って説明すると、以下のとおりである。開始した
(図33中a)コンピュータは、中間データファイルか
ら1個のデータレコードを読み込んで(図33中b)、
この読み込みを最後のデータレコードまで逐次的に繰り
返しながら(図33中c)、1個のデータレコードを読
み込むたびに、今回読み込まれたデータレコードがタイ
マーデータであるか否かを判別し(図33中d)、タイ
マーデータである場合(図33中dのyes)には、タ
イマーの出力条件でセット/リセットする補助リレーの
データレコードを出力バッファに記憶し(図33中
e)、追加した補助リレーでタイマーをセットするレコ
ードを出力バッファーに記憶する(図33中f)。一
方、タイマーデータでない場合(図33中のdのno)
には、今回読み込みのデータレコードを出力バファーに
記憶し(図33中g)、ここまでのステップを繰り返し
た後、最後のデータレコードを読み込んだ場合(図33
中cのyes)には、出力バッファーに記憶されている
データレコードでもって、中間データファイル記憶手段
Dに記憶されている中間データファイルを更新し、更新
後の中間データファイルを論理判断済み中間データファ
イルとして出力して(図33中h)停止する(図33中
i)。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図34は、この発明の実施の形態を示
し、図35〜図40は、従来技術を示し、各図の範疇
は、以下のとおりである。
【図1】シーケンスプログラム自動作成装置の構成を示
すブロック図
【図2】動作例を示すタイムチャート
【図3】動作例を示すタイムチャート
【図4】動作例を示すタイムチャート
【図5】中間データファイルのレコード構成を例示する
説明図
【図6】動作例を示すタイムチャート
【図7】中間データファイルのレコード構成を例示する
説明図
【図8】動作例を示すタイムチャート
【図9】中間データファイルのレコード構成を例示する
説明図
【図10】動作例を示すタイムチャート
【図11】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図12】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図13】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図14】中間データファイル論理判断処理手段Fにお
いて、論理上の簡単化を図るのに実行されるプログラム
のフローチャート
【図15】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図16】中間データファイル論理判断処理手段Fにお
いて、論理上の簡単化を図るのに実行されるプログラム
のフローチャート
【図17】動作例を示すタイムチャート
【図18】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図19】状態遷移データのビット構成を例示する説明
【図20】動作例を示すタイムチャート
【図21】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図22】中間データファイル論理判断処理手段Fにお
いて、入力要素のパルス化を図るのに実行されるプログ
ラムのフローチャート
【図23】動作例を示すタイムチャート
【図24】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図25】状態遷移データのビット構成を例示する説明
【図26】動作例を示すタイムチャート
【図27】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図28】中間データファイル論理判断処理手段Fにお
いて、入力要素のパルス化を図るのに実行されるプログ
ラムのフローチャート
【図29】動作例を示すタイムチャート
【図30】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図31】動作例を示すタイムチャート
【図32】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図33】中間データファイル論理判断処理手段Fにお
いて、データレコード間に補助リレー動作対応のデータ
レコードを挿入するのに実行されるプログラムのフロー
チャート
【図34】中間データファイルにおけるデータレコード
のワード構成を例示する説明図
【図35】動作例を示すタイムチャート
【図36】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図37】中間データファイルのビット構成を例示する
説明図
【図38】動作例を示すタイムチャート
【図39】中間データファイルのレコード構成を例示す
る説明図
【図40】中間データファイルのビット構成を例示する
説明図
【符号の説明】
A タイムチャート作成手段 B 図形データファイル記憶手段 C 中間データファイル変換抽出手段 D 中間データファイル記憶手段 E シーケンスプログラム生成手段 F 中間データファイル論理判断処理手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力情報に応じて、制御対象装置の各入
    出力要素の各タイムチャートを描画可能に作成するタイ
    ムチャート作成手段Aと、 各入出力要素の各タイムチャートを描画可能に特徴付け
    る図形データファイルを読出し可能に記憶する図形デー
    タファイル記憶手段Bと、 図形データファイル記憶手段から読出される図形データ
    ファイルにより表わされる各入出力要素のタイムチャー
    ト上の、少なくとも、制御順序ごとの各出力要素の状態
    と制御順序ごとの各出力要素の状態を決定する制御順序
    ごとの各入力要素の状態とに基づいて、図形データファ
    イルから中間データファイルを変換・抽出する中間デー
    タファイル変換抽出手段Cと、 中間データファイルを読出し可能に記憶する中間データ
    ファイル記憶手段Dと、 中間データファイル記憶手段から読出される中間データ
    ファイルに基づいて、シーケンスプログラムを生成する
    シーケンスプログラム生成手段Eとを備えていることを
    特徴とするシーケンスプログラム自動作成装置。
  2. 【請求項2】 入力情報に応じて、制御対象装置の各入
    出力要素の各タイムチャートを描画可能に作成するタイ
    ムチャート作成手段Aと、 各入出力要素の各タイムチャートを描画可能に特徴付け
    る図形データファイルを読出し可能に記憶する図形デー
    タファイル記憶手段Bと、 図形データファイル記憶手段から読出される図形データ
    ファイルにより表わされる各入出力要素のタイムチャー
    ト上の、少なくとも、制御順序ごとの各出力要素の状態
    と制御順序ごとの各出力要素の状態を決定する制御順序
    ごとの各入力要素の状態とに基づいて、図形データファ
    イルから中間データファイルを変換・抽出する中間デー
    タファイル変換抽出手段Cと、 中間データファイルを読出し可能に記憶する中間データ
    ファイル記憶手段Dと、 図形データファイル記憶手段から読出される状態遷移デ
    ータを参照して、中間データファイル記憶手段Dから読
    出される中間データファイルに対して、論理判断処理を
    実行して論理判断処理済み中間データファイルを作成す
    る中間データファイル論理判断処理手段Fと、 論理判断処理済み中間データファイルに基づいて、シー
    ケンスプログラムファイルを生成するシーケンスプログ
    ラムファイル生成手段Eとを備えていることを特徴とす
    るシーケンスプログラム自動作成装置。
  3. 【請求項3】 中間データファイル論理判断処理手段F
    により実行される論理判断処理が、中間データファイル
    中のデータレコードについての論理上の簡単化である請
    求項2記載のシーケンスプログラム自動作成装置。
  4. 【請求項4】 中間データファイル論理判断処理手段F
    により実行される論理判断処理が、中間データファイル
    中のデータレコードにより表わされる入出力要素の状態
    のパルス化である請求項2記載のシーケンスプログラム
    自動作成装置。
  5. 【請求項5】 中間データファイル論理判断処理手段F
    により実行される論理判断処理が、中間データファイル
    中のデータレコード間への補助リレー動作対応のデータ
    レコードの挿入である請求項2記載のシーケンスプログ
    ラム自動作成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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