JPH10275093A - プログラムテスト支援装置 - Google Patents

プログラムテスト支援装置

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JPH10275093A
JPH10275093A JP9078654A JP7865497A JPH10275093A JP H10275093 A JPH10275093 A JP H10275093A JP 9078654 A JP9078654 A JP 9078654A JP 7865497 A JP7865497 A JP 7865497A JP H10275093 A JPH10275093 A JP H10275093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面やファイル、外部装置等のテスト対象の
プログラムから出力される全ての情報を時系列に残し、
画面の遷移を容易に確認でき、また予測しない画面の変
更に対しても容易に対処でき、さらには性能の劣化を評
価することができるプログラムテスト支援装置を提供す
ること。 【解決手段】 被テストプログラムを前記操作手順デー
タに従って動作させるオペレーティングシステムとの間
に介在し、被テストプログラムから画面、ファイル、外
部装置に出力される全ての情報を時系列に取得し、取得
した時刻の情報と共にテスト結果情報として保存するテ
スト結果保存手段と、複数回のテスト結果をテスト結果
履歴として保存するテスト結果履歴保存手段と、テスト
時刻の異なる2つのテスト結果情報を前記テスト結果履
歴保存手段から取り出して比較することにより差分を抽
出する比較手段と、抽出された差分で示される情報のみ
を表示する表示手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面操作を行いな
がら新規に開発したプログラムのテストの支援を行うプ
ログラムテスト支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプログラムテスト支援装
置として、例えば特開平5−274186号公報に開示
されたものが知られている。
【0003】従来の技術を特開平5−274186号を
例に挙げて説明すると、この特開平5−274186号
(発明の名称:入力データ処理装置)では、オペレータ
の操作指示の情報をロギングしておき、その情報を再度
実行することでプログラムのテストを自動化している。
テストの結果については、比較の必要な画面について
は、テスト操作の中で画面のログをとるキーを入力し、
指示された時点での画面のハードコピーをファイル化し
て2度目のテストの結果と比べるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術にあっては、次のような問題点がある。
【0005】(1)オペレータの指示のない画面につい
ては画面のログが取得されない。したがって、予め変更
が予測できる画面についてはログを取得しておく操作を
指示できるが、テスト対象のプログラムの変更に伴い、
予測しない画面の変更が起きた場合などには対応するこ
とができない。
【0006】(2)特開平5−274186号では、画
面の中でブリンクしているフィールドに対して、ブリン
クを止めてから画面のハードコピーを取得することが特
徴となっているが、画面のエラーメッセージのようにブ
リンクすることが仕様として要求されているフィールド
に対して、画面の状態を変更してしまうことにより、ブ
リンクしていたのか、していなかったのかの確認ができ
なくなってしまう。
【0007】(3)画面のログを取得する行為をテスト
のオペレーションと同一レベルで扱ってしまうため、画
面の出現順序や画面の追加や削除といった画面の流れの
確認はできない。
【0008】(4)画面のログを取得するために特別な
キーが必要であり、現在のように表示装置上に複数のプ
ログラムの実行を示す画面が表示されている場合、目的
のプログラムの出力する画面の情報だけを取得する機能
が必要であり、目的以外のプログラムの出力する画面に
依存しないテストを実行する必要がある。また、特開平
5−274186号では、すべての画面情報をログに取
得してしまうため、同時に実行しているプログラムがあ
る場合、画面の情報が異なる可能性が高くなり、正常に
テストを実施するには、表示装置全体を一つのプログラ
ムの出力する画面とする必要がある。
【0009】(5)出力のタイミングが記録できていな
いため、性能の劣化が起きていることを比較することが
できない。
【0010】(6)テスト対象のプログラムによって
は、画面出力だけでなく、ファイル出力や外部プログラ
ムへのメッセージ出力など、出力するデータが多種ある
が、上記従来技術はすべての出力情報に対して配慮して
いない。
【0011】本発明の目的は、画面やファイル、外部装
置等のテスト対象のプログラムから出力される全ての情
報を時系列に残し、画面の遷移を容易に確認でき、また
予測しない画面の変更に対しても容易に対処でき、さら
には性能の劣化を評価することができるプログラムテス
ト支援装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被テストプログラムをテストするための
操作手順を操作手順データとして保存しておき、その保
存しておいた操作手順データを被テストプログラムに与
えて被テストプログラムのテストを行うプログラムテス
ト支援装置において、被テストプログラムを前記操作手
順データに従って動作させるオペレーティングシステム
との間に介在し、被テストプログラムから画面、ファイ
ル、外部装置に出力される全ての情報を時系列に取得
し、取得した時刻の情報と共にテスト結果情報として保
存するテスト結果保存手段と、複数回のテスト結果をテ
スト結果履歴として保存するテスト結果履歴保存手段
と、テスト時刻の異なる2つのテスト結果情報を前記テ
スト結果履歴保存手段から取り出して比較することによ
り差分を抽出する比較手段と、抽出された差分で示され
る情報のみを表示する表示手段とを備えることを特徴と
する。
【0013】また、前記テスト結果保存手段に保存する
される保存被テストプログラムから画面、ファイル、外
部装置に出力される全ての情報を出力命令形式の文字列
情報として前記テスト結果保存手段に保存する出力命令
文字列変換手段を備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明を適用したプログラムテス
ト支援装置の実施形態を示すブロック図である。
【0016】本実施形態のプログラムテスト支援装置1
0は、操作手順を記録した操作手順データファイル1
1、テスト実行時に出力された情報を格納したテスト結
果ファイル12、何度かテストを繰り返すときに過去の
テスト結果をテスト結果履歴として保存しているテスト
結果履歴ファイル13、オペレータの操作手順を記録す
る操作手順記録部20、操作を操作手順データファイル
11中の操作手順に基づき自動で実行する操作自動実行
部30、被テストプログラム70が出力する情報を保存
するテスト結果保存部40、テストを繰り返し実行する
場合に過去のテスト結果を保存したり、比較のために過
去のテスト結果を取り出したりするテスト結果管理部5
0、テストして得られた結果を過去の結果と比較するテ
スト結果検証部60で構成されている。
【0017】テストの対象となる被テストプログラム7
0が動作する計算機システムの環境は、オペレーティン
グシステム(以下、OS)の入出力制御部80、ディス
プレイなどの表示装置81、文字やコマンド等を入力す
るためのキーボードなどの入力装置82、マウスなどの
ポインティング装置83、ファイルなどを格納するディ
スクなどの外部記憶装置84、外部ネットワークやシリ
アルインタフェースなどの外部装置85、プリンタ装置
86を備えている。なお、テスト結果検証部60の検証
結果は、表示装置81に表示される。
【0018】まず、この実施形態の動作の概要について
説明する。
【0019】被テストプログラム70に対するオペレー
タの入力情報をOSの入出力制御部80から取得し、操
作手順記録部20が操作手順データファイル11に記録
する。被テストプログラム70が出力する情報は、OS
の入出力制御部80に命令を渡す前に、テスト結果保存
部40がテスト結果ファイル12に記録する。
【0020】2回目のテストを始める前に、テスト結果
管理部50を使って1回目のテスト結果をテスト結果フ
ァイル12から取得し、テスト結果履歴ファイル13に
転送する。
【0021】以降のテストは、1回目のテストで操作手
順データファイル11に記録した操作手順データに基づ
き操作自動実行部30がOSの入出力制御部80に命令
を送る。OSの入出力制御部80は受け取った命令を、
キーボード等の入力装置82やポインティング装置83
からの指示と同様に処理し、被テストプログラム70に
渡す。
【0022】被テストプログラム70が出力する情報を
1回目と同じようにテスト結果保存部40がテスト結果
ファイル12に記録する。1回目に記録したテスト結果
Aと、2回目のテスト結果Bとを比較するために、1回
目のテスト結果Aをテスト結果管理部50を使ってテス
ト結果履歴ファイル13から取り出す。
【0023】テスト結果検証部60は、取り出した1回
目のテスト結果Aと2回目のテスト結果Bを使い、テス
ト結果の違いを表示装置81に出力する。
【0024】図2は、テスト結果保存部40の機能の詳
細を示す機能ブロック図である。図中の41は画面に出
力する命令をテスト結果に記録する画面出力機能、42
は外部記憶装置84のファイルに出力する命令をテスト
結果に記録するファイル出力機能、43はプリンタ装置
86に出力する命令を記録するプリンタ出力機能、44
は外部装置85に出力する命令を記録する外部装置出力
機能である。
【0025】前記画面出力機能41において、411は
画面出力機能41の内部の詳細機能である出力命令を文
字列に変換する出力命令文字列変換機能、412は変換
した文字列を格納する文字列格納エリア、413は文字
列をテスト結果ファイル12に出力するファイル出力機
能である。
【0026】一方、OSの入出力制御部80において、
801は表示装置81に表示画面内容を直接出力する画
面出力機能、802は同じく外部記憶装置84にファイ
ルデータなどを直接出力するファイル出力機能、803
は同じくプリンタ装置86にプリントデータを直接出力
するプリンタ出力機能、804は同じく外部装置85に
外部出力データを直接出力する外部装置出力機能であ
る。
【0027】図3は、テスト結果を記録する方法を示す
フローチャートである。図2と図3を参照し、画面出力
の情報をテスト結果ファイル12に記録する方法を説明
する。
【0028】被テストプログラム70は、表示装置81
に表示する場合は、OSの入出力制御部80の画面出力
機能801を使用する。本実施形態では、被テストプロ
グラム70が直接、画面出力機能801を使用するので
はなく、テスト結果保存部40の画面出力機能41を使
用する。
【0029】まずはじめに、被テストプログラム70
は、テスト結果保存部40の画面出力機能41に画面出
力命令を送る(図3のステップ301)。画面出力機能
41は画面出力命令を受け取ると(ステップ302)、
その受け取った命令を出力命令文字列変換機能411を
使い文字列に変換し、文字列エリア412にセットする
(ステップ303)。
【0030】文字列に変換する理由は、テスト結果の検
証を簡単にするためである。次に、変換した文字列に時
刻、画面名などの必要情報を付加した後(ステップ30
4)、文字列エリア412の内容をファイル出力機能4
13によりテスト結果ファイル12に出力する(ステッ
プ305)。
【0031】これにより、被テストプログラム70が画
面に出力する情報は、出力命令形式の文字列に変換さ
れ、かつ時刻、画面名などの情報が付加されてテスト結
果ファイル12に時系列で記録される。出力命令形式の
文字列に変換してテスト結果ファイル12に記録するこ
とにより、テスト結果ファイル12の記憶容量をドット
イメージで記録する場合に比べて小さくすることができ
る。また、画面の情報をイメージデータで取得するとブ
リンクしている項目などを正しく記録できないが、画面
上に文字や線を描画する機能を実行する度に描画情報を
出力命令形式の文字列情報(スクリプト言語)で記録す
ることにより、描画された文字や線の属性を正確な情報
として記録することができる。
【0032】図4は、テスト結果管理部50とテスト結
果検証部60の詳細構成を示す機能ブロック図である。
図中の12aはテスト結果履歴ファイル13中に格納さ
れる最新のテスト結果であり、12bは過去のテスト結
果である。501は最新のテスト結果12aからテスト
実行の日時を取得するモジュール、502はテスト結果
12aをテスト結果履歴ファイル13に格納するテスト
履歴格納モジュールである。
【0033】503はテスト結果履歴ファイル13の中
から指定された過去のテスト結果12bを取り出すテス
ト履歴取り出しモジュール、504は過去のテスト結果
12bとして必要な日時の情報を入力装置82から取得
する日時指定モジュールである。
【0034】一方、テスト結果検証部60において、6
01は最新のテスト結果12aと過去のテスト結果12
bを入力して、テスト結果の差分を出力するテスト結果
比較部、602はテスト結果の差分情報を格納するテス
ト結果差分情報ファイル、603は求めた差分情報を表
示装置81に出力する差分表示部である。この差分表示
部603の内部は、テスト結果差分情報ファイル602
に格納された差分情報から表示装置81に表示するため
の命令語を生成する画面出力命令生成モジュール604
と、生成した命令文を格納する命令文格納エリア60
5、この命令文格納エリア605に格納した命令文をO
Sの入出力制御部80を使用して表示装置81に出力す
るOSの画面出力命令実行モジュール606から構成さ
れている。
【0035】図5(a),(b)は、テスト結果ファイ
ル12の内容を示す図である。同図(a)はテスト結果
ファイル12に格納されている内容の詳細、同図(b)
は表示装置81に実際に出力された画面の例である。1
201は画面に出力した内容を表す識別子、この場合は
ボタンを表している。1202はボタンに表示する文字
列、1203はボタンの形式を表すコード、1204は
ボタンを表示する位置をx、y座標で表す。1205は
ボタンの大きさをx、y方向に表す。位置と大きさの単
位はドットである。1206はこのボタンがどの画面に
出力されたのかを識別するための識別子であり、この場
合は、画面の名称である「確認」の文字列が使われてい
る。1207は実際に表示装置81に出力された画面、
1208は画面の名称が表示されている部分、図中の数
字は起点1213からの距離をドット単位で表してい
る。1209はテキスト入力フィールドを表す記録結
果、1210はボタンを表す記録結果、1211は実際
の画面に出力されたテキスト入力フィールド、1212
は実際の画面に出力されたボタンを表す。
【0036】図示のように、ボタン1212は、起点1
213を基準にして、ボタンを表示する位置座標120
4で指定されるドット位置に、ボタンの大きさを表す
x、y方向の大きさの情報1205で指定される大きさ
表示される。テキスト入力フィールド1211について
も同様に、記録結果1209の中のx,y座標の値に従
って表示される。
【0037】図6は、複数回テストを実行する場合のテ
スト結果履歴をテスト結果履歴ファイル13に格納する
手順を示したフローチャートである。図4を参照して説
明する。
【0038】まず、最新のテスト結果12aからテスト
した日時を日時取得モジュール501で取得する(ステ
ップ6001)。次に、ファイルの属性として、取得し
たテスト実施日時を付加する(ステップ6002)。次
に、テスト履歴格納モジュール502が、最新のテスト
結果12aをテスト結果履歴ファイル13に格納する
(ステップ6003)。
【0039】図7および図8は、テスト結果検証部60
の動作を説明する図である。図7において、701は1
回目のテスト結果ファイル12の内容であり、図中の2
重線は2回目のテストで値が変わった内容を示す。70
5はテキスト入力フィールドであり、706は文字列が
OKと表示されるボタン、707は文字列にキャンセル
と表示されるボタン、702は2回目のテスト結果ファ
イル12の内容であり、図中の2重線は1回目と値が変
わった内容を示す。708はテキスト入力フィールド、
709は文字列に送信と表示されるボタンであり、70
5〜710には出力日時が付加されている。710は文
字列にキャンセルと表示されるボタン、703は1回目
と2回目のテスト結果の差分情報602、711は1回
目と表示位置が異なったテキスト入力フィールド、71
2は1回目と文字列と表示位置が異なったボタンであ
る。701の先頭行の出力日時と最終行の出力日時の時
間間隔と702の先頭行の出力日時と最終行の出力日時
の時間間隔を比較することでプログラム全体の動作時間
の差分が求められる。
【0040】また、705の出力日時と706の出力日
時の時間間隔と707の出力日時と708の出力日時の
時間間隔を比較することにより、各部分でのプログラム
の動作時間の差分が得られる。
【0041】次に、図8において、704はテスト結果
差分情報703を画面に表示した結果、713は表示位
置が変更になったテキスト入力フィールド、714はボ
タンの文字列と表示位置が変わったボタンを示す。
【0042】以上のように本実施形態によれば、テスト
結果ファイル12の内容を単純にテキストレベルで比較
するだけで、被テストプログラム70における画面操作
が変更になった部分を抽出し、表示装置81に表示し、
変更部分を確認することができる。従って、テスト対象
のプログラムの変更に伴い、予測しない画面の変更が起
きた場合に、容易に対処することができる。また、出力
日時の情報から出力時間間隔を比較することで、ファイ
ルやデータの出力単位で性能の劣化を検出することがで
きる。
【0043】さらに、出力命令形式の文字列に変換して
テスト結果ファイル12に記録することにより、テスト
結果ファイル12の記憶容量をドットイメージで記録す
る場合に比べて小さくすることができる。また、画面の
情報をイメージデータで取得するとブリンクしている項
目などを正しく記録できないが、画面上に文字や線を描
画する機能を実行する度に描画情報を出力命令形式の文
字列情報(スクリプト言語)で記録することにより、描
画された文字や線の属性を正確な情報として記録するこ
とができる。
【0044】さらに、プログラムテスト支援装置10を
OSの入出力制御部80との間に介在させ、被テストプ
ログラムが出力する全ての情報を取得しているため、画
面上に複数のプログラムの実行画面が表示されているマ
ルチタスク環境においても、目的とする1つの被テスト
プログラムの出力情報のみを取得し、テスト結果を確認
することができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画面やファイル、外部装置等のテスト対象の
プログラムから出力される全ての情報を時系列に残し、
画面の遷移を容易に確認でき、また予測しない画面の変
更に対しても容易に対処でき、さらには性能の劣化を評
価することができる。
【0046】また、プログラムテスト支援装置をOSの
入出力装置との間に介在させ、被テストプログラムが出
力する全ての情報を取得しているため、画面上に複数の
プログラムの実行画面が表示されているマルチタスク環
境においても、目的とする1つの被テストプログラムの
出力情報のみを取得し、テスト結果を確認することがで
きる。
【0047】さらに、出力命令形式の文字列に変換して
テスト結果ファイルに記録することにより、テスト結果
ファイルの記憶容量をドットイメージで記録する場合に
比べて小さくすることができる。また、画面の情報をイ
メージデータで取得するとブリンクしている項目などを
正しく記録できないが、画面上に文字や線を描画する機
能を実行する度に描画情報を出力命令形式の文字列情報
(スクリプト言語)で記録することにより、描画された
文字や線の属性を正確な情報として記録することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプログラムテスト支援装置の
実施形態を示すブロック図である。
【図2】テスト結果保存装置の機能の詳細を示す機能ブ
ロック図である。
【図3】テスト結果を記録する方法を示すフローチャー
トである。
【図4】テスト結果管理装置とテスト結果検証装置の詳
細構成を示す機能ブロック図である。
【図5】テスト結果ファイルの内容を示す図である。
【図6】複数回テストを実行する場合のテスト結果履歴
をテスト結果履歴ファイルに格納する手順を示したフロ
ーチャートである。
【図7】テスト結果検証装置の動作を説明する図であ
る。
【図8】テスト結果差分情報を画面に表示した結果を示
す図である。
【符号の説明】
10…プログラムテスト支援装置、11…操作手順デー
タファイル、12…テスト結果ファイル、13…テスト
結果履歴ファイル、20…操作手順記録部、30…操作
自動実行部、40…テスト結果保存部、41…画面出力
機能、42…ファイル出力機能、43…プリンタ出力機
能、44…外部装置出力機能、50…テスト結果管理装
置、60…テスト結果検証部、70…被テストプログラ
ム、80…OSの入出力制御部、81…表示装置、82
…入力装置、84…外部記憶装置、85…外部装置、8
6…プリンタ装置、411…出力命令文字列変換機能、
601…テスト結果比較部、602…テスト結果差分情
報ファイル、603…差分表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被テストプログラムをテストするための
    操作手順を操作手順データとして保存しておき、その保
    存しておいた操作手順データを被テストプログラムに与
    えて被テストプログラムのテストを行うプログラムテス
    ト支援装置において、 被テストプログラムを前記操作手順データに従って動作
    させるオペレーティングシステムとの間に介在し、被テ
    ストプログラムから出力される全ての情報を時系列に取
    得し、取得した時刻の情報と共にテスト結果情報として
    保存するテスト結果保存手段と、 複数回のテスト結果をテスト結果履歴として保存するテ
    スト結果履歴保存手段と、 テスト時刻の異なる2つのテスト結果情報を前記テスト
    結果履歴保存手段から取り出して比較することにより差
    分を抽出する比較手段と、 抽出された差分で示される情報のみを表示する表示手段
    と、を備えることを特徴とするプログラムテスト支援装
    置。
  2. 【請求項2】 前記テスト結果保存手段に保存する被テ
    ストプログラムから出力される全ての情報を出力命令形
    式の文字列情報として前記テスト結果保存手段に保存す
    る出力命令文字列変換手段を備えることを特徴とする請
    求項1記載のプログラムテスト支援装置。
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