JPH09222679A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
- Publication number
- JPH09222679A JPH09222679A JP9013583A JP1358397A JPH09222679A JP H09222679 A JPH09222679 A JP H09222679A JP 9013583 A JP9013583 A JP 9013583A JP 1358397 A JP1358397 A JP 1358397A JP H09222679 A JPH09222679 A JP H09222679A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- slit
- cover member
- unit
- illuminating
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開口部を通して外光、塵やほこりによる悪影
響も取り除く。更に、装置の破損を防ぐ。 【解決手段】 装置前面に設けられ、原稿を投入するた
めの開口部と、前記原稿を保持して前記装置奥方向に移
動可能な搬送手段と、前記原稿へ光を照射する照明手段
と、前記原稿からの光を結像し読み取る投影手段とを有
する画像入力装置において、前記照明手段と前記投影手
段との少なくとも一方を覆う蓋部材を設ける構成とし
た。
響も取り除く。更に、装置の破損を防ぐ。 【解決手段】 装置前面に設けられ、原稿を投入するた
めの開口部と、前記原稿を保持して前記装置奥方向に移
動可能な搬送手段と、前記原稿へ光を照射する照明手段
と、前記原稿からの光を結像し読み取る投影手段とを有
する画像入力装置において、前記照明手段と前記投影手
段との少なくとも一方を覆う蓋部材を設ける構成とし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルム等に記録
された画像を読み取る画像入力装置に関する。
された画像を読み取る画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を用いて従来の画像入力装置を説明
する。装置前面には、原稿105を挿入するための開口
部104が設けられている。装置内部には、開口部10
4から挿入された原稿105を装置の奥方向に搬送する
ための搬送部102と、原稿105を照明する照明部1
01と、原稿105を介した投影光をイメージセンサ1
33上に投影する投影部103とがある。
する。装置前面には、原稿105を挿入するための開口
部104が設けられている。装置内部には、開口部10
4から挿入された原稿105を装置の奥方向に搬送する
ための搬送部102と、原稿105を照明する照明部1
01と、原稿105を介した投影光をイメージセンサ1
33上に投影する投影部103とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成の
画像入力装置においては、装置前面の開口部104を通
して外光が装置内部の照明部101に侵入し、それがミ
ラー131等の光学部品に反射して正規の照明光の光路
に入り込むことによって、読み取り画像に外光の影響が
でてしまうといった問題点があった。また、開口部10
4からの外光が直接投影部103に侵入して読み取り画
像に影響を及ぼしてしまうことがあった。
画像入力装置においては、装置前面の開口部104を通
して外光が装置内部の照明部101に侵入し、それがミ
ラー131等の光学部品に反射して正規の照明光の光路
に入り込むことによって、読み取り画像に外光の影響が
でてしまうといった問題点があった。また、開口部10
4からの外光が直接投影部103に侵入して読み取り画
像に影響を及ぼしてしまうことがあった。
【0004】また、開口部104より装置内部がユーザ
ーに見えてしまったり、塵やほこりが入りやすいといっ
た問題点があった。更に、搬送部102が装置の奥の方
へ移動した状態において、別の原稿を誤って開口部10
4より装置内部に挿入した場合、原稿がミラー131等
の光学部品にぶつかってしまうおそれがあり、装置の損
傷を引き起こすおそれがあった。
ーに見えてしまったり、塵やほこりが入りやすいといっ
た問題点があった。更に、搬送部102が装置の奥の方
へ移動した状態において、別の原稿を誤って開口部10
4より装置内部に挿入した場合、原稿がミラー131等
の光学部品にぶつかってしまうおそれがあり、装置の損
傷を引き起こすおそれがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置前面に設
けられ、原稿を投入するための開口部と、前記原稿を保
持して前記装置奥方向に移動可能な搬送手段と、前記原
稿へ光を照射する照明手段と、前記原稿からの光を結像
し読み取る投影手段とを有する画像入力装置において、
前記照明手段と前記投影手段との少なくとも一方を覆う
蓋部材を設けた。
けられ、原稿を投入するための開口部と、前記原稿を保
持して前記装置奥方向に移動可能な搬送手段と、前記原
稿へ光を照射する照明手段と、前記原稿からの光を結像
し読み取る投影手段とを有する画像入力装置において、
前記照明手段と前記投影手段との少なくとも一方を覆う
蓋部材を設けた。
【0006】
【作用】本発明によれば、開口部を通して外光が装置内
部へ入り込んでも、照明手段、撮像手段に直接外光が当
たらないので、画像に悪影響を及ぼすことがない。ま
た、塵やほこりによる悪影響も取り除ける。装置内部の
照明手段、投影手段が開口部から見えてしまうことがな
く、見た目によい。
部へ入り込んでも、照明手段、撮像手段に直接外光が当
たらないので、画像に悪影響を及ぼすことがない。ま
た、塵やほこりによる悪影響も取り除ける。装置内部の
照明手段、投影手段が開口部から見えてしまうことがな
く、見た目によい。
【0007】更に、搬送手段が奥へ移動している時に誤
って別の原稿を挿入しても、照明手段、投影手段を破壊
してしまうといったおそれがない。
って別の原稿を挿入しても、照明手段、投影手段を破壊
してしまうといったおそれがない。
【0008】
【実施例】図1〜図3に本発明の実施例における画像入
力装置を示す。図1は、本発明の実施例における画像入
力装置側面断面図である。図2は、本発明の実施例にお
ける画像入力装置の正面断面図である。図3は、照明部
1と投影部3の構成を示す斜視図である。
力装置を示す。図1は、本発明の実施例における画像入
力装置側面断面図である。図2は、本発明の実施例にお
ける画像入力装置の正面断面図である。図3は、照明部
1と投影部3の構成を示す斜視図である。
【0009】図1、図2、図3において、画像入力装置
本体は、照明光を透過原稿上に導く照明部1と、原稿5
を保持して移動せしめる搬送部2と、原稿5からの透過
光をCCD33上に結像する投影部3により構成され
る。また、画像入力装置前面には、原稿5を挿入するた
めの開口部4が設けられている。照明部1は、板状のベ
ース部材14上に、放射状に光を発する光源11と光の
向きを変え原稿面上で線状になるようにするミラー1
3、ミラー12が取り付けられ、さらに光源部11、ミ
ラー13、ミラー12を覆うように配置されるとともに
照明光の通過するスリットを有する蓋部材15が、ベー
ス部材14に爪状の引っかけ部によって固定されてい
る。
本体は、照明光を透過原稿上に導く照明部1と、原稿5
を保持して移動せしめる搬送部2と、原稿5からの透過
光をCCD33上に結像する投影部3により構成され
る。また、画像入力装置前面には、原稿5を挿入するた
めの開口部4が設けられている。照明部1は、板状のベ
ース部材14上に、放射状に光を発する光源11と光の
向きを変え原稿面上で線状になるようにするミラー1
3、ミラー12が取り付けられ、さらに光源部11、ミ
ラー13、ミラー12を覆うように配置されるとともに
照明光の通過するスリットを有する蓋部材15が、ベー
ス部材14に爪状の引っかけ部によって固定されてい
る。
【0010】光源部11から発せられた光はミラー13
により原稿面上で線状になるように集光され、ミラー1
2により原稿方向すなわち垂直方向へ曲げられる。した
がって、ミラー12からの光が蓋部材15のスリットを
通過する付近では光は細長い略長方形の形状となる。蓋
部材15に設けられるスリットは照明光が通過するのに
必要な大きさがあればよいので、光の形状よりやや大き
い程度の長方形状になっている。
により原稿面上で線状になるように集光され、ミラー1
2により原稿方向すなわち垂直方向へ曲げられる。した
がって、ミラー12からの光が蓋部材15のスリットを
通過する付近では光は細長い略長方形の形状となる。蓋
部材15に設けられるスリットは照明光が通過するのに
必要な大きさがあればよいので、光の形状よりやや大き
い程度の長方形状になっている。
【0011】また、蓋部材15のスリットの一部は内側
に板が曲げられており、開口部4からの外光がスリット
を通って光源部11に到達するのを防いでいる。搬送部
2は、原稿5をはさんで保持する上キャリッジ21、下
キャリッジ22と、平行に配置された2本のガイドバー
23とからなる。上下キャリッジ21、22は、原稿5
を保持しつつガイドバー23に案内され前後方向に移動
可能である。上キャリッジ21の一部にはラック部が設
けられており、これとステッピングモータ等により駆動
されるピニオンにより搬送部2が前後に移動する。
に板が曲げられており、開口部4からの外光がスリット
を通って光源部11に到達するのを防いでいる。搬送部
2は、原稿5をはさんで保持する上キャリッジ21、下
キャリッジ22と、平行に配置された2本のガイドバー
23とからなる。上下キャリッジ21、22は、原稿5
を保持しつつガイドバー23に案内され前後方向に移動
可能である。上キャリッジ21の一部にはラック部が設
けられており、これとステッピングモータ等により駆動
されるピニオンにより搬送部2が前後に移動する。
【0012】投影部3は、ミラー31、レンズ部32、
CCD33、投影部蓋部材16から構成されている。投
影部蓋部材16は、全体を覆うと同時に原稿5を介した
透過光の通過するスリットが設けられている。投影部蓋
部材16のスリットも照明部の蓋部材15と同様に一部
が内側に曲げられており、開口部4からの外光がスリッ
トを通って直接投影部3の内部に侵入するのを防いでい
る。また照明部の蓋部材15、投影部蓋部材16とも
に、それ自身外光を反射しないよう表面は黒色で艶消し
処理がなされている。
CCD33、投影部蓋部材16から構成されている。投
影部蓋部材16は、全体を覆うと同時に原稿5を介した
透過光の通過するスリットが設けられている。投影部蓋
部材16のスリットも照明部の蓋部材15と同様に一部
が内側に曲げられており、開口部4からの外光がスリッ
トを通って直接投影部3の内部に侵入するのを防いでい
る。また照明部の蓋部材15、投影部蓋部材16とも
に、それ自身外光を反射しないよう表面は黒色で艶消し
処理がなされている。
【0013】原稿5からの透過光は投影部蓋部材16の
スリットを通過したあとミラー31で向きを変え、レン
ズ部32で集光されCCD33上に結像し、これが1ラ
インデータとして読み取られる。その後、搬送部2を1
ライン分移動して原稿5の読み取り位置を変え、再び1
ラインの読み取りが行われる。このように1ラインの読
み取りと移動とを複数回繰り返すことで1画面分のスキ
ャンが行われる。
スリットを通過したあとミラー31で向きを変え、レン
ズ部32で集光されCCD33上に結像し、これが1ラ
インデータとして読み取られる。その後、搬送部2を1
ライン分移動して原稿5の読み取り位置を変え、再び1
ラインの読み取りが行われる。このように1ラインの読
み取りと移動とを複数回繰り返すことで1画面分のスキ
ャンが行われる。
【0014】以上述べたように本発明の実施例において
は、開口部4を通して外光が装置内部へ入り込んでも、
照明部1に設けられた蓋部材15により光源部11やミ
ラー13、ミラー12等の光学部材に直接外光が当たら
ないようさえぎられているので、照明光以外の光が正規
の光路に侵入することがなく、読み取り画像に悪影響を
及ぼすことがない。投影部3にも同様に外光の侵入を防
止する投影部蓋部材16が設けられているので、外光が
直接投影部3に侵入することもなく、読み取り画像に悪
影響を及ぼすことがない。
は、開口部4を通して外光が装置内部へ入り込んでも、
照明部1に設けられた蓋部材15により光源部11やミ
ラー13、ミラー12等の光学部材に直接外光が当たら
ないようさえぎられているので、照明光以外の光が正規
の光路に侵入することがなく、読み取り画像に悪影響を
及ぼすことがない。投影部3にも同様に外光の侵入を防
止する投影部蓋部材16が設けられているので、外光が
直接投影部3に侵入することもなく、読み取り画像に悪
影響を及ぼすことがない。
【0015】また、光学的に必要なサイズのスリット以
外は照明部1、投影部3とも蓋部材15、16により覆
われているので塵やほこりも入りにくく、また内部構成
が開口部から見えてしまうといったこともない。更に、
照明部1の上部を蓋部材5によって覆っているので、搬
送部2が奥へ移動している時に誤って別の原稿を挿入し
ても、照明部1を破壊してしまうといったおそれがな
い。
外は照明部1、投影部3とも蓋部材15、16により覆
われているので塵やほこりも入りにくく、また内部構成
が開口部から見えてしまうといったこともない。更に、
照明部1の上部を蓋部材5によって覆っているので、搬
送部2が奥へ移動している時に誤って別の原稿を挿入し
ても、照明部1を破壊してしまうといったおそれがな
い。
【0016】尚、実施例では、照明部1を装置内の下部
に配置し、投影部3を装置内の上部に配置している画像
入力装置を説明したが、投影部3を装置内の下部に配置
し、照明部1を装置内の上部に配置させる構成の画像入
力装置であっても実施可能である。
に配置し、投影部3を装置内の上部に配置している画像
入力装置を説明したが、投影部3を装置内の下部に配置
し、照明部1を装置内の上部に配置させる構成の画像入
力装置であっても実施可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、開口部
を通して外光が装置内部へ入り込んでも、照明手段、撮
像手段に直接外光が当たらないので、画像に悪影響を及
ぼすことがない。また、塵やほこりによる悪影響も取り
除ける。装置内部の照明手段、投影手段が開口部から見
えてしまうことがなく、見た目によい。
を通して外光が装置内部へ入り込んでも、照明手段、撮
像手段に直接外光が当たらないので、画像に悪影響を及
ぼすことがない。また、塵やほこりによる悪影響も取り
除ける。装置内部の照明手段、投影手段が開口部から見
えてしまうことがなく、見た目によい。
【0018】更に、搬送手段が奥へ移動している時に誤
って別の原稿を挿入しても、照明手段、投影手段を破壊
してしまうといったおそれがない。
って別の原稿を挿入しても、照明手段、投影手段を破壊
してしまうといったおそれがない。
【図1】本発明の実施例における画像入力装置の側面断
面図
面図
【図2】本発明の実施例における画像入力装置の正面断
面図
面図
【図3】照明部と投影部の構成を示す斜視図
【図4】従来の画像入力装置を示す図
1...照明部 2...搬送部 3...投影部 4...開口部 11...光源部 12...ミラー 13...ミラー 14...ベース部材 15...照明部蓋部材 16...投影部蓋部材 21...上キャリッジ 22...下キャリッジ 23...ガイドバー 31...ミラー 32...レンズ部 33...CCD 50...外光
Claims (2)
- 【請求項1】 装置前面に設けられ、原稿を投入するた
めの開口部と、 前記原稿を保持して前記装置奥方向に移動可能な搬送手
段と、 前記原稿へ光を照射する照明手段と、 前記原稿からの光を結像し読み取る投影手段とを有する
画像入力装置において、 前記照明手段と前記投影手段との少なくとも一方を覆う
蓋部材を設けたことを特徴とする画像入力装置。 - 【請求項2】 前記蓋部材は、前記光を通すスリット部
を有することを特徴とする請求項1記載の画像入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9013583A JPH09222679A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9013583A JPH09222679A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09222679A true JPH09222679A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=11837214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9013583A Pending JPH09222679A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09222679A (ja) |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP9013583A patent/JPH09222679A/ja active Pending
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