JP2538155Y2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2538155Y2 JP2584190U JP2584190U JP2538155Y2 JP 2538155 Y2 JP2538155 Y2 JP 2538155Y2 JP 2584190 U JP2584190 U JP 2584190U JP 2584190 U JP2584190 U JP 2584190U JP 2538155 Y2 JP2538155 Y2 JP 2538155Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、本や原稿などの画像読み取り対象面に形
成されている画像を読み取る画像入力装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の画像入力装置は、装置本体底面にガラ
ス等の読み取り窓を設けると共に、この読み取り窓の奥
に光源や結像用光学系およびイメージセンサなどを備え
た読み取り部を配置し、この読み取り部を原稿表面で読
み取り開始位置から読み取り終了位置まで移動すること
により、光源から原稿に照射されて原稿表面の画像によ
って反射された光像を結像用光学系を介してイメージセ
ンサに結像させ、この結像された光像をイメージセンサ
によって電気信号に変換し、外部のコンピュータやワー
ドプロセッサ等の画像処理装置に入力するように構成さ
れている。
このような画像入力装置では、原稿が読み取り窓の下
方に置かれるため、画像の読み取り範囲が分かりにくく
なる。そこで、読み取り窓の内側には読み取り範囲を示
す指標部がシルク印刷等によって形成され、かつ装置本
体の上方から原稿を目視し得る覗き窓が形成されてい
る。
第5図はこのような画像入力装置の従来の概略構成を
示す断面図、第6図は読み取り窓の平面図である。これ
らの図において、装置本体1の下側カバー(下側ハウジ
ング)2の底面の開口部にはガラス等で形成された透明
の読み取り窓3が固着されている。また、上側カバー
(上側ハウジング)4の読み取り窓3に相対する開口部
にはガラス、プラスチィック等の透明または半透明の覗
き窓5が形成されている。そして、読み取り窓3の奥に
は読み取り窓3に密着される原稿5を照明する光源7、
結像用光学系(図示せず)、イメージセンサ8を備えた
読み取り部9が設けられている。この読み取り部9はス
テップモータ10によって回転するプーリ11とこのプーリ
11と対をなすプーリ12との間に懸架されたワイヤロープ
13の一部に固定され、ステップモータ10を回転させるこ
とによって矢印A方向、すなわち読み取り開始位置から
読み取り終了位置に向かって移動可能になっている。
一方、読み取り窓3の内側には、第6図に示すように
読み取り開始位置から読み取り終了位置までの読み取り
範囲を示す矩形形状の指標部14がシルク印刷等によって
形成されている。
このような画像入力装置においては、原稿6上の画像
を読み取ろうとする場合には、その画像が指標部14で示
される読み取り範囲に入るように覗き窓5から目視しな
がら装置本体1を原稿6上に置く。そして、図示しない
読み取り開始スイッチをオン操作すると、ステップモー
タ10が回転し始め、読み取り開始位置に位置していた読
み取り部9が読み取り終了位置に向かって移動し始め
る。すなわち、原稿画像を副走査方向に走査し始める。
この際、副走査方向に1ライン進む間に、光源7から光
が照射されて原稿6の表面から反射された反射光が主走
査方向に1画素分ずつイメージセンサ8に結像され、こ
の光像を電気信号に変換して1ライン分の画素数に対応
した画像信号列として外部に出力される。
このような動作が読み取り終了位置まで繰返し行なわ
れることにより、主走査方向の画素数と副走査方向の読
み取りライン数との積に等しい数の画像信号が出力され
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来構成においては、画像の読
み取り範囲を読み取り窓3に形成した指標部14によって
指示している。このため第7図の拡大図に示すように、
読み取り部9が読み取り終了位置に近くなると、光源7
からの光が指標部14で遮ぎられる領域15が生じ、この領
域15での読み取り画像の品質が劣化するという問題が生
じている。
この場合、特開昭62−68364号公報に見られるように
読み取り範囲の隅部のみに指標部を形成することも考え
られるが、隅部での読み取り画像の品質はやはり劣化
し、読み取り範囲内で均一な品質の読み取り画像は得ら
れないという問題がある。
この考案は、このような問題を解決するためになされ
たもので、画像読み取り対象面の位置合わせ基準が画像
の読み取りに支障を来すことのない画像入力装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためにこの考案は、読み取り窓に
沿って移動する読み取り手段、例えば読み取り部の副走
査方向側の特定端面を、画像読み取り対象面の位置合せ
基準に設定する。
また、読み取り部の待機位置への復帰時、読み取り部
の移動方向側の端面を、画像読み取り対象面の位置合せ
基準に位置させて、読み取り部の移動を停止させても良
い。
更に、読み取り部による画像入力後、読み取り部を読
み取り待機位置に移動させた時、読み取り部の移動方向
側の端面を読み取り開始位置および読み取り終了位置の
うち近い方の位置と一致させても良い。
更にまた、読み取り窓に読み取り開始位置または読み
取り終了位置、もしくは両方の位置を示す指標部を、読
み取り部の読み取り領域外に設けても良い。
[作用] 上記構成によれば、読み取り部の副走査方向側の特定
端面に画像読み取り対象面の読み取り領域を合せること
により、画像読み取り対象面の位置合わせを行うことが
できる。その際、その位置合わせ基準となる読み取り部
の端面が読み取りに支障をきたさない。また、読み取り
部の読み取り領域外に読み取り開始位置や読み取り終了
位置を示す指標部を設けたので、光源からの光が指標部
で遮ぎられることはなくなり、読み取り範囲内のどの領
域でも均一な品質の読み取り画像を得ることができる。
[実施例] 以下、この考案を図示する実施例に基づき詳細に説明
する。
<構成> 第1図はこの考案の要部である指標部と読み取り手段
である読み取り部の動きの関係を示す拡大説明図、第2
図はハウジング体、例えば装置本体の外観斜視図、第3
図(a),(b)は読み取り部を副走査方向に移動させ
る機構の一部を示す図である。
第1図において、2は下側カバー(下側ハウジン
グ)、3はガラスやアクリル板などの透明部材で形成さ
れた読み取り窓、9は読み取り部である。
読み取り部9には、光源7と、ミラー31,32,33,34
と、レンズ35と、光電変換素子例えばCCDなどのイメー
ジセンサ8とが設けられている。なお、ミラー32,33を
レンズ35とイメージセンサ8より下方に配置することに
より、レンズ35とイメージセンサ8の位置調整などを読
み取り部9の上方から行えるようにしてある。従って、
第3図(a)のように読み取り部9は上面のカバー37が
開閉可能になっている。
読み取り窓3の内側には指標部16がシルク印刷等によ
って形成されている。この指標部16は、副走査方向の読
み取り開始位置を示す部分16Aと、主走査方向の読み取
り範囲を示す部分16Bと、読み取り終了位置を示す部分1
6Cとがコの字形に形成されている。なお、読み取り終了
位置における指標部分16Cは読み取り範囲内に進入して
おらず、読み取り範囲外に突出している。
また読み取り窓3には、シェーディング補正を行うた
めの白基準面25がシルク印刷や白色シールの貼り付けな
どにより形成されている。
読み取り部9は、第2図の斜視図に示すように、その
外形は窓5の主走査方向の幅よりやや大きい幅を有する
角柱状の枠体をなし、その特定端面である端面9aは鉛直
面にしてかつ主走査方向に平行な面となっている。そし
て、この読み取り部9は第3図(a)の平面図、および
第3図(b)のA−A断面図に示すように、一方の側端
に形成した支持部材18に副走査方向に延設されたロッド
17を摺動自在に挿通させ、また他方の側端に形成した支
持部材19を副走査方向に延設されたガイドレール20の上
面に摺動シート部材21を介して載置した構造となってお
り、この構造の読み取り部9の結合部36を副走査方向に
懸架したワイヤロープ13(第2図)の一部に結合するこ
とにより、副走査方向に摺動して移動可能に構成されて
いる。
また、読み取り部9の上面には副走査方向に延びる長
孔22が形成された突出片23がねじ止めされ、さらにこの
突出片23の端部が当接することによって読み取り部9が
読み取り待機位置に移動したことを検知するセンサ24が
設けられている。なお上記突出片23及びセンサ24は読み
取り部を停止させる停止手段を構成している。
<動作> このように構成された画像入力装置において、読み取
り部9の読み取り位置Pは読み取り開始前においては読
み取り終了位置P4より所定距離後退した読み取り待機位
置P1にある。すなわち、読み取り部9の端面9aが読み取
り終了位置P4と一致する位置で待機している。
この状態で、原稿6上の画像を読み取ろうとする場合
には、読み取ろうとする画像が指標部分16Aで示される
読み取り開始位置P3から読み取り部9の端面9aで示され
る読み取り終了位置P4までの範囲に入るように、覗き窓
5から目視しながら装置本体1を原稿6上に置く。
そして、図示しない読み取り開始スイッチをオン操作
することにより、読み取り部9は図示しないステップモ
ータおよび第2図のワイヤロープ13並びに第3図のガイ
ドレール20等から成る副走査駆動系(駆動部)により、
白基準読み取り位置P2まで移動される。
すなわち、この種の画像入力装置では光源7の主走査
方向への明るさのバラツキ等に起因し、同じ原稿濃度で
あっても主走査方向の各画素では同一レベルの光電変換
出力が得られなくなることが多い。そこで、この主走査
方向への光電変換出力のバラツキ、すなわちシューディ
ングを補正するために白の濃度の白基準画像を読み取
り、主走査方向への光電変換出力のバラツキを予め検出
しておき、この検出しておいたバラツキのデータによっ
て実際に読み取った光電変換出力を補正する処理が行な
われるが、この実施例の画像入力装置では白基準画像を
外部に設けるのでなく読み取り窓3の内側に設けてい
る。そのため、読み取り開始に際しては、まず白基準面
25を読み取るべく読み取り部9を白基準読み取り位置P2
まで移動させ、この位置P2で白基準面25を読み取り、そ
の光電変換出力を外部に送出する。
次に、読み取り部9はステップモータを逆回転するこ
とによって読み取り開始位置P3に移動され、この位置P3
から読み取り終了位置P4に向けて所定速度で移動され
る。すなわち、原稿画像の副走査方向への読み取りが開
始される。この際、副走査方向に1ライン進む間に、読
み取り部9は原稿6の表面から反射された反射光を主走
査方向に1画素分ずつイメージセンサ8に結像させ、そ
の光像の光電変換出力を画像信号として外部に送出す
る。
そして、ステップモータが逆転してから所定パルス数
に達すると、読み取り部9の光源7の読み取り位置Pが
読み取り終了位置P4に達し、読み取りが終了する。さら
に読み取り部9が移動し、読み取り部9に設けた突出片
23の端部がセンサ24に当接すると、センサ24はオンとな
り、そのオン信号を読み取り部9が待機位置P1に達した
ことを示す信号として図示しない制御部に入力する。そ
こで、この制御部がステップモータを停止させる。これ
により読み取り部9の端面9aが読み取り終了位置P4と一
致し、この状態で次の原稿読み取り動作に対して待機す
る。
<実施例の効果> このように読み取り部9の端面9aによって読み取り終
了位置P4を指示するようにしたことにより、読み取り窓
3には読み取り終了位置を示す指標部を形成しておかな
くてもよくなる。このため、読み取り終了位置の手前で
光源7からの光が遮ぎられることはなくなり、読み取り
範囲内のどの領域でも均一な品質の画像信号を得ること
ができる。
また、読み取り部9の読み取り領域外に読み取り終了
位置P4を示す指標部分16Cを設けたので、光源7からの
光が指標部で遮ぎられることがなく、読み取り範囲内の
どの領域でも均一な品質の読み取り画像を得ることがで
きる。
更に、読み取り部9に固定する突出片23は長孔22によ
ってねじ止めしているため、この突出片の固定位置をず
らすことにより、読み取り終了位置P4を長孔22の長さの
範囲だけ副走査方向に自由に調節して使用することがで
きる。すなわち、読み取り範囲のうち読み取り終了位置
P4を指示する指標が存在しないため、センサ24がオンす
る読み取り部9の位置を突出片23の固定位置によってず
らし、読み取り範囲を所定長だけ拡張したり、縮小した
りすることができる。従って、読み取り窓3は同じサイ
ズのものであっても、突出片23の固定位置を選択するこ
とにより、読み取り範囲が異なる規格の装置を極めて容
易に提供することができるという効果が得られる。
[変形例] (1)前記実施例では読み取り部9を読み取り待機位置
P1から白基準読み取り位置P2に一旦移動させてから読み
取り待機位置P1へ復帰する際に読み取りを行うようにし
たが、第4図のように読み取り待機位置Q1から読み取り
終了位置Q3方向へ移動する際に読み取りを行うようにし
てもよい。
すなわち、待機位置Q1に白基準25を設け、読み取り開
始スイッチがオンされると光源7が点灯し、白基準面25
を読み取り白基準データを取り込む。そして読み取り部
9を駆動し読み取り開始位置Q2まで移動すると原稿の読
み取りが開始される。そして読み取り終了位置Q3まで移
動すると光源7が消灯して読み取りが終了する。
(2)前記実施例では光源7をミラー31よりイメージセ
ンサ8側に配置したが、第4図のように光源7をミラー
31より読み取り部9の端面9a側に配置しても良い。この
場合には、指標部16は読み取り終了位置Q3側を開放し
て、読み取り領域外に突出する指標部分16Dを形成し、
指標部分16Dが読み取りに際して陰にならないようにす
る。なお、この場合、読み取り開始位置Q2の指標部分は
解放しなくても良い。
(3)前記実施例では原稿の上に載置する画像入力装置
を示したが、ハウジングの上方(上面)に読み取り窓
(プラテンガラス)が設けられ、この読み取り窓に原稿
などを載置して画像を入力する画像入力装置であっても
良い。
[考案の効果] 以上要するにこの考案は、読み取り窓に沿って移動す
る読み取り部の副走査方向側の特定端面を、画像読み取
り対象面の位置合せ基準に設定したので、読み取り窓に
位置合わせ基準を示す指標部を設けなくとも、読み取り
部の移動方向側の端面に画像読み取り対象面の読み取り
領域をセットすることにより、画像読み取り対象面の位
置合わせを行うことができる。従って、位置合わせ基準
となる読み取り部の端面が読み取りに支障をきたすこと
がない。
また、待機位置から読み取り窓に沿って移動する読み
取り部を待機位置へ復帰させた際、読み取り部の副走査
方向側の特定端面を画像読み取り対象面の位置合せ基準
に位置させて、読み取り部の移動を停止させることによ
り、前記と同様に読み取り部の移動方向側の端面が画像
読み取り範囲の一部を示す位置合わせ基準を表し、特別
に指標部を設けなくても読み取り領域の一部を示すこと
ができる。
更に、読み取り部による画像入力後、読み取り部を読
み取り待機位置に移動させた時、読み取り部の副走査方
向側の特定端面を読み取り開始位置および読み取り終了
位置のうち近い方の位置と一致させても同様の効果が得
られる。
更にまた、読み取り窓に読み取り開始位置または読み
取り終了位置、もしくは両方の位置を示す指標部を、読
み取り部の読み取り領域外に設けることにより、読み取
り窓に指標部を設けても、光源からの光が指標部で遮ぎ
られることがなく、読み取り範囲内のどの領域でも均一
な品質の読み取り画像を得ることができる。
以上のようにこの考案は、画像読み取り対象面の位置
合わせ基準が画像の読み取りに支障を来すことのない画
像入力装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の要部である指標部と読み取り部の関
係を示す拡大説明図、第2図は装置全体の外観斜視図、
第3図は読み取り部を副走査方向に移動させる機構の一
部を示す構成図、第4図はこの考案の変形例を示す構成
図、第5図は従来の画像入力装置の概略構成を示す断面
図、第6図は従来の原稿台の平面図、第7図は従来の画
像入力装置において読み取り終了位置付近での指標部と
光源との関係を示す拡大説明図である。 1…装置本体、2…下側カバー 3…読み取り窓、5…覗き窓 6…原稿、7…光源 8…イメージセンサ、9…読み取り部 9a…端面、10…ステップモータ 13…ワイヤロープ、16…指標部 17…ロッド、20…ガイドレール 21…摺動シート、22…長孔 23…突出片、24…センサ

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被読み取り対象面に対接する対接面を有す
    るハウジング体の内部に、画像読み取り手段と、この画
    像読み取り手段を待機位置から副走査方向に駆動して画
    像読み取りを行う駆動手段とを包蔵するとともに、前記
    ハウジング体の前記対接面には、画像を読み取る前記読
    み取り手段の主走査方向の読み取り長さに対応する所定
    の巾と、同じく前記読み取り手段の副走査方向の移動距
    離に対応する所定長さを有するほぼ長方形の読み取り窓
    を画設し、該読み取り窓の一端部を前記被読み取り対象
    面に対する読み取り基準とするとともに、前記画像読み
    取り手段は、主走査方向に配列された光電変換素子、並
    びにこの光電変換素子と平行に延設された被読み取り対
    象面を照射する照射手段と、被読み取り対象面からの反
    射光を集光するためのレンズとを枠体内に内装し、該枠
    体の副走査方向特定端面の一部または全体が鉛直面にし
    て且つ主走査方向に平行面である画像入力装置に於い
    て、前記読み取り手段の副走査方向端面を、前記被読み
    取り対象面に対する読み取り基準に一致させたことを特
    徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】被読み取り対象面に対接する対接面を有す
    るハウジング体の内部に、画像読み取り手段と、この画
    像読み取り手段を待機位置から副走査方向に駆動して画
    像読み取りを行う駆動手段とを包蔵するとともに、前記
    ハウジング体の前記対接面には、画像を読み取る前記読
    み取り手段の主走査方向の読み取り長さに対応する所定
    の巾と、同じく前記読み取り手段の副走査方向の移動距
    離に対応する所定長さを有するほぼ長方形の読み取り窓
    を画設し、該読み取り窓の一端部を前記被読み取り対象
    面に対する読み取り基準とするとともに、前記画像読み
    取り手段は、主走査方向に配列された光電変換素子、並
    びにこの光電変換素子と平行に延設された被読み取り対
    象面を照射する照射手段と、被読み取り対象面からの反
    射光を集光するためのレンズとを枠体内に内装し、該枠
    体の副走査方向特定端面の一部または全体が鉛直面にし
    て且つ主走査方向に平行面である画像入力装置に於い
    て、前記読み取り手段が待機位置へ移動する際もしくは
    移動した後に、前記読み取り手段の副走査方向端面が前
    記読み取り窓の前記読み取り基準に一致するよう、前記
    読み取り手段を停止させる停止手段を具備したことを特
    徴とする画像入力装置。
  3. 【請求項3】被読み取り対象面に対接する対接面を有す
    るハウジング体の内部に、画像読み取り手段と、この画
    像読み取り手段を待機位置から副走査方向に駆動して画
    像読み取りを行う駆動手段とを包蔵するとともに、前記
    ハウジング体の前記対接面には、画像を読み取る前記読
    み取り手段の主走査方向の読み取り長さに対応する所定
    の巾と、同じく前記読み取り手段の副走査方向の移動距
    離に対応する所定長さを有するほぼ長方形の読み取り窓
    を画設し、該読み取り窓の一端部を前記被読み取り対象
    面に対する読み取り基準とするとともに、前記画像読み
    取り手段は、主走査方向に配列された光電変換素子、並
    びにこの光電変換素子と平行に延設された被読み取り対
    象面を照射する照射手段と、被読み取り対象面からの反
    射光を集光するためのレンズとを枠体内に内装し、該枠
    体の副走査方向特定端面の一部または全体が鉛直面にし
    て且つ主走査方向に平行面である画像入力装置に於い
    て、前記読み取り手段による画像読み取り後、前記読み
    取り手段が待機位置へ移動する際もしくは移動した後
    に、前記読み取り手段の副走査方向端面を、前記読み取
    り開始位置又は前記読み取り終了位置のうちの何れか近
    い方の位置と一致させたことを特徴とする画像入力装
    置。
  4. 【請求項4】被読み取り対象面に対接する対接面を有す
    るハウジング体の内部に、画像読み取り手段と、この画
    像読み取り手段を待機位置から副走査方向に駆動して画
    像読み取りを行う駆動手段とを包蔵するとともに、前記
    ハウジング体の前記対接面には、画像を読み取る前記読
    み取り手段の主走査方向の読み取り長さに対応する所定
    の巾と、同じく前記読み取り手段の副走査方向の移動距
    離に対応する所定長さを有するほぼ長方形の読み取り窓
    を画設し、該読み取り窓の一端部を前記被読み取り対象
    面に対する読み取り基準とするとともに、前記画像読み
    取り手段は、主走査方向に配列された光電変換素子、並
    びにこの光電変換素子と平行に延設された被読み取り対
    象面を照射する照射手段と、被読み取り対象面からの反
    射光を集光するためのレンズとを枠体内に内装し、該枠
    体の副走査方向特定端面の一部または全体が鉛直面にし
    て且つ主走査方向に平行面である画像入力装置に於い
    て、前記読み取り窓に近接して前記読み取り開始位置ま
    たは前記読み取り終了位置、もしくはこれら双方の位置
    を示す指標部を、前記読み取り手段の読み取り領域外に
    設けたことを特徴とする画像入力装置。
  5. 【請求項5】前記読み取り開始位置が前記読み取り終了
    位置よりも前記読み取り待機位置に近い側に設けられて
    いる請求項(3)記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】前記読み取り終了位置が前記読み取り開始
    位置よりも前記読み取り待機位置に近い側に設けられて
    いる請求項(3)記載の画像入力装置。
  7. 【請求項7】前記読み取り窓はハウジング体の上部側に
    設けられ、前記被読み取り対象面が前記ハウジング体の
    上面に載置されるものである請求項(1)乃至(4)の
    何れかに記載の画像入力装置。
  8. 【請求項8】前記読み取り窓はハウジング体の下部側に
    設けられていて、前記被読み取り対象面の上に載置され
    るものであり、かつ前記ハウジング体上面に、前記読み
    取り窓によって区画される前記被読み取り対象面を目視
    できる覗き窓を備えている請求項(1)乃至(4)の何
    れかに記載の画像入力装置。
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