JPH09221855A - Rc造建築物におけるpc外壁板の取付構造 - Google Patents
Rc造建築物におけるpc外壁板の取付構造Info
- Publication number
- JPH09221855A JPH09221855A JP3043096A JP3043096A JPH09221855A JP H09221855 A JPH09221855 A JP H09221855A JP 3043096 A JP3043096 A JP 3043096A JP 3043096 A JP3043096 A JP 3043096A JP H09221855 A JPH09221855 A JP H09221855A
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- wall plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】RC造建築物においてPC外壁板を所定の位置
に高精度で簡単に取り付ける。 【解決手段】コンクリートスラブ5上にセッティングプ
レート1を固定し、該セッティングプレートを介してP
C外壁板3の下部を取り付けるRC造建築物において、
前記PC外壁板の上部に固定された接続プレート3e
と、前記セッティングプレートに設けられた接続プレー
ト1eとを備え、両接続プレートをボルト11により接
続することによりセッティングプレートを固定する。
に高精度で簡単に取り付ける。 【解決手段】コンクリートスラブ5上にセッティングプ
レート1を固定し、該セッティングプレートを介してP
C外壁板3の下部を取り付けるRC造建築物において、
前記PC外壁板の上部に固定された接続プレート3e
と、前記セッティングプレートに設けられた接続プレー
ト1eとを備え、両接続プレートをボルト11により接
続することによりセッティングプレートを固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
(RC)造建築物において、その一部にプレキャストコ
ンクリート製(PC)外壁板を採用する技術分野に属す
る。
(RC)造建築物において、その一部にプレキャストコ
ンクリート製(PC)外壁板を採用する技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】RC造建築物において、低コスト化と高
品質化を図るために、その一部、例えば出窓等の複雑な
構造の外壁を工場で生産し現場で組み付ける工法があ
る。図2は従来のPC外壁板の取付構造を示し、図2
(A)は断面図、図2(B)はセッティングプレートの
斜視図である。
品質化を図るために、その一部、例えば出窓等の複雑な
構造の外壁を工場で生産し現場で組み付ける工法があ
る。図2は従来のPC外壁板の取付構造を示し、図2
(A)は断面図、図2(B)はセッティングプレートの
斜視図である。
【0003】図において、セッティングプレート1は、
プレート1aに形成されたボルト穴1bと、ボルト穴1
bの下部に固定された袋ナット1cと、プレート1aの
下面に固定されたU字形状の鉄筋からなる支持部材1d
とからなる。また、PC外壁板3の下部にはボルト穴及
び袋ナット3aを有する取付プレート3bが埋め込まれ
ている。
プレート1aに形成されたボルト穴1bと、ボルト穴1
bの下部に固定された袋ナット1cと、プレート1aの
下面に固定されたU字形状の鉄筋からなる支持部材1d
とからなる。また、PC外壁板3の下部にはボルト穴及
び袋ナット3aを有する取付プレート3bが埋め込まれ
ている。
【0004】梁2、コンクリートスラブ5の構築及びP
C外壁板3の取付方法について説明すると、梁2及びコ
ンクリートスラブ5の形状に合わせて型枠を組み立てた
後、型枠内に配筋4を落とし込み、墨出しを行ってセッ
ティングプレート1の位置決めを行い、支持部材1dと
配筋4とを溶接にて固定しセッティングプレート1を固
定した後、コンクリートを打設する。コンクリート養生
後、PC外壁板3をセットし、アングル材からなる取付
金具6をセッティングプレート1と取付プレート3b間
に配置し、ボルト7、8を袋ナット3a、1cに螺合
し、PC外壁板3をコンクリートスラブ5上に取り付け
ている。
C外壁板3の取付方法について説明すると、梁2及びコ
ンクリートスラブ5の形状に合わせて型枠を組み立てた
後、型枠内に配筋4を落とし込み、墨出しを行ってセッ
ティングプレート1の位置決めを行い、支持部材1dと
配筋4とを溶接にて固定しセッティングプレート1を固
定した後、コンクリートを打設する。コンクリート養生
後、PC外壁板3をセットし、アングル材からなる取付
金具6をセッティングプレート1と取付プレート3b間
に配置し、ボルト7、8を袋ナット3a、1cに螺合
し、PC外壁板3をコンクリートスラブ5上に取り付け
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPC外壁板の取付構造においては、墨出しによりセ
ッティングプレート1の位置決めを行って固定したとし
ても、コンクリート打設時にセッティングプレート1が
動いてしまい、PC外壁板3を所定の位置に取り付ける
ことが困難であるという問題を有している。
来のPC外壁板の取付構造においては、墨出しによりセ
ッティングプレート1の位置決めを行って固定したとし
ても、コンクリート打設時にセッティングプレート1が
動いてしまい、PC外壁板3を所定の位置に取り付ける
ことが困難であるという問題を有している。
【0006】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、PC外壁板を所定の位置に高精度で簡単に取り付け
ることができるRC造建築物におけるPC外壁板の取付
構造を提供することを目的とする。
て、PC外壁板を所定の位置に高精度で簡単に取り付け
ることができるRC造建築物におけるPC外壁板の取付
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のRC造建築物におけるPC外壁板の取付構
造は、コンクリートスラブ上にセッティングプレートを
固定し、該セッティングプレートを介してPC外壁板の
下部を取り付けるRC造建築物において、前記PC外壁
板の上部に固定された接続プレートと、前記セッティン
グプレートに設けられた接続プレートとを備え、両接続
プレートをボルトにより接続することによりセッティン
グプレートを固定することを特徴とする。
に、本発明のRC造建築物におけるPC外壁板の取付構
造は、コンクリートスラブ上にセッティングプレートを
固定し、該セッティングプレートを介してPC外壁板の
下部を取り付けるRC造建築物において、前記PC外壁
板の上部に固定された接続プレートと、前記セッティン
グプレートに設けられた接続プレートとを備え、両接続
プレートをボルトにより接続することによりセッティン
グプレートを固定することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明のRC造建築物
におけるPC外壁板の取付構造の1例を示し、図1
(A)は取付構造の断面図、図1(B)はPC外壁板の
断面図である。
を参照しつつ説明する。図1は、本発明のRC造建築物
におけるPC外壁板の取付構造の1例を示し、図1
(A)は取付構造の断面図、図1(B)はPC外壁板の
断面図である。
【0009】図1(B)は、本発明で採用するPC外壁
板3の形状を示し、中央部に出窓部3cを有し、RC造
においては型枠の構築が複雑な構造となるため、PC製
としている。なお、本発明はこのような外壁板に限定さ
れるものではなく、通常の平板状の外壁板にも無論適用
が可能である。
板3の形状を示し、中央部に出窓部3cを有し、RC造
においては型枠の構築が複雑な構造となるため、PC製
としている。なお、本発明はこのような外壁板に限定さ
れるものではなく、通常の平板状の外壁板にも無論適用
が可能である。
【0010】図1(A)において、PC外壁板3は、そ
の下部にはボルト穴及び袋ナット3aを有する取付プレ
ート3bが埋め込まれ、その上部にはボルト穴及び袋ナ
ット3dが埋め込まれている。PC外壁板3の上部に
は、内部の鉄筋3fに固定されPC外壁板3の外部に突
出する梁接続用の鉄筋3gが配筋されている。PC外壁
板3の上面には、接続プレート3eがボルト9及び袋ナ
ット3dにより固定される。接続プレート3eはPC外
壁板3の上面より上方に延設され、上部にボルト穴が形
成されている。
の下部にはボルト穴及び袋ナット3aを有する取付プレ
ート3bが埋め込まれ、その上部にはボルト穴及び袋ナ
ット3dが埋め込まれている。PC外壁板3の上部に
は、内部の鉄筋3fに固定されPC外壁板3の外部に突
出する梁接続用の鉄筋3gが配筋されている。PC外壁
板3の上面には、接続プレート3eがボルト9及び袋ナ
ット3dにより固定される。接続プレート3eはPC外
壁板3の上面より上方に延設され、上部にボルト穴が形
成されている。
【0011】セッティングプレート1は、図2(B)に
示すように、プレート1aに形成されたボルト穴1b
と、ボルト穴1bの下部に固定された袋ナット1cと、
プレート1aの下面に固定されたU字形状の鉄筋からな
る支持部材1dとからなる。さらに、図1(A)に示す
ように、プレート1aにアングル材からなる接続部材1
eが溶接にて固定されている。接続部材1eの垂直部に
はボルト穴が形成され、接続部材1eの水平部下面には
袋ナット1fが固定され、この袋ナット1fに調節ボル
ト10が螺合されている。接続部材1eの寸法は、セッ
ティングプレート1の固定位置により設計されている。
なお、プレート1aと接続部材1eとを一体に形成して
もよい。
示すように、プレート1aに形成されたボルト穴1b
と、ボルト穴1bの下部に固定された袋ナット1cと、
プレート1aの下面に固定されたU字形状の鉄筋からな
る支持部材1dとからなる。さらに、図1(A)に示す
ように、プレート1aにアングル材からなる接続部材1
eが溶接にて固定されている。接続部材1eの垂直部に
はボルト穴が形成され、接続部材1eの水平部下面には
袋ナット1fが固定され、この袋ナット1fに調節ボル
ト10が螺合されている。接続部材1eの寸法は、セッ
ティングプレート1の固定位置により設計されている。
なお、プレート1aと接続部材1eとを一体に形成して
もよい。
【0012】次に、梁2、コンクリートスラブ5の構築
及びPC外壁板3の取付方法について説明する。図1
(A)において下階のPC外壁板3は既に下階のスラブ
に取り付けられている。梁2及びコンクリートスラブ5
の形状に合わせて型枠を組み立てた後、型枠内に配筋4
を落とし込む。次いで、PC外壁板3の上部に接続部材
3eの一端を固定し、接続部材3eの他端とセッティン
グプレート1の接続部材1eとをボルト11により接続
固定してセッティングプレート1を固定した後、コンク
リートを打設する。コンクリート養生後、調節ボルト1
0を調節してPC外壁板3の高さ位置を設定した後、P
C外壁板3をセットし、アングル材からなる取付金具6
をセッティングプレート1と取付プレート3b間に配置
し、ボルト7、8を袋ナット3a、1cに螺合し、PC
外壁板3をコンクリートスラブ5上に取り付ける。
及びPC外壁板3の取付方法について説明する。図1
(A)において下階のPC外壁板3は既に下階のスラブ
に取り付けられている。梁2及びコンクリートスラブ5
の形状に合わせて型枠を組み立てた後、型枠内に配筋4
を落とし込む。次いで、PC外壁板3の上部に接続部材
3eの一端を固定し、接続部材3eの他端とセッティン
グプレート1の接続部材1eとをボルト11により接続
固定してセッティングプレート1を固定した後、コンク
リートを打設する。コンクリート養生後、調節ボルト1
0を調節してPC外壁板3の高さ位置を設定した後、P
C外壁板3をセットし、アングル材からなる取付金具6
をセッティングプレート1と取付プレート3b間に配置
し、ボルト7、8を袋ナット3a、1cに螺合し、PC
外壁板3をコンクリートスラブ5上に取り付ける。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、セッティングプレートは、既設のPC外壁板
の上部と接続部材により接続するだけで位置決め固定さ
れるため、従来のようにコンクリート打設時に移動して
しまうことがなく、PC外壁板を所定の位置に高精度で
簡単に取り付けることができる。
によれば、セッティングプレートは、既設のPC外壁板
の上部と接続部材により接続するだけで位置決め固定さ
れるため、従来のようにコンクリート打設時に移動して
しまうことがなく、PC外壁板を所定の位置に高精度で
簡単に取り付けることができる。
【図1】本発明のRC造建築物におけるPC外壁板の取
付構造の1例を示し、図1(A)は取付構造の断面図、
図1(B)はPC外壁板の断面図である。
付構造の1例を示し、図1(A)は取付構造の断面図、
図1(B)はPC外壁板の断面図である。
【図2】従来のPC外壁板の取付構造を示し、図2
(A)は断面図、図2(B)はセッティングプレートの
斜視図である。
(A)は断面図、図2(B)はセッティングプレートの
斜視図である。
1…セッティングプレート、1a…プレート、1b…ボ
ルト穴 1c…袋ナット、1d…支持部材、1e…接続部材、1
f…袋ナット 2…梁、3…PC外壁板、3a…袋ナット、3b…取付
プレート 3c…出窓部、3d…袋ナット、3e…接続プレート、
3f、3g…鉄筋 4…配筋、5…コンクリートスラブ、6…取付金具 7、8、9、11…ボルト、10…調節ボルト
ルト穴 1c…袋ナット、1d…支持部材、1e…接続部材、1
f…袋ナット 2…梁、3…PC外壁板、3a…袋ナット、3b…取付
プレート 3c…出窓部、3d…袋ナット、3e…接続プレート、
3f、3g…鉄筋 4…配筋、5…コンクリートスラブ、6…取付金具 7、8、9、11…ボルト、10…調節ボルト
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 611 E04B 2/56 611D 632 632B 632C 632J 633 633A 633G
Claims (2)
- 【請求項1】コンクリートスラブ上にセッティングプレ
ートを固定し、該セッティングプレートを介してPC外
壁板の下部を取り付けるRC造建築物において、前記P
C外壁板の上部に固定された接続プレートと、前記セッ
ティングプレートに設けられた接続プレートとを備え、
両接続プレートをボルトにより接続することによりセッ
ティングプレートを固定することを特徴とするPC外壁
板の取付構造。 - 【請求項2】セッティングプレートの接続プレートの水
平部にPC外壁板の高さを調節するための調節ボルトを
設けたことを特徴とする請求項1記載のPC外壁板の取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3043096A JPH09221855A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | Rc造建築物におけるpc外壁板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3043096A JPH09221855A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | Rc造建築物におけるpc外壁板の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09221855A true JPH09221855A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12303740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3043096A Pending JPH09221855A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | Rc造建築物におけるpc外壁板の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09221855A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007077617A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Okumura Corp | 免震装置の取付構造、その施工方法、および免震装置取付用ベースプレート |
JP2007277911A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Toda Constr Co Ltd | 制震柱の構造 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP3043096A patent/JPH09221855A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007077617A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Okumura Corp | 免震装置の取付構造、その施工方法、および免震装置取付用ベースプレート |
JP2007277911A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Toda Constr Co Ltd | 制震柱の構造 |
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