JPH09220574A - 連続式電解イオン水生成装置 - Google Patents

連続式電解イオン水生成装置

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JPH09220574A
JPH09220574A JP2912096A JP2912096A JPH09220574A JP H09220574 A JPH09220574 A JP H09220574A JP 2912096 A JP2912096 A JP 2912096A JP 2912096 A JP2912096 A JP 2912096A JP H09220574 A JPH09220574 A JP H09220574A
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JP
Japan
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time
water
electrodes
voltage
polarity
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Pending
Application number
JP2912096A
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English (en)
Inventor
Megumi Matsutani
恵 松谷
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09220574A publication Critical patent/JPH09220574A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/46Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
    • C02F1/461Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
    • C02F1/46104Devices therefor; Their operating or servicing
    • C02F1/4618Devices therefor; Their operating or servicing for producing "ionised" acidic or basic water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/46Apparatus for electrochemical processes
    • C02F2201/461Electrolysis apparatus
    • C02F2201/46105Details relating to the electrolytic devices
    • C02F2201/4612Controlling or monitoring
    • C02F2201/4615Time

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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続式電解イオン水生成装置において、電解
槽内の陰極表面に付着する不純物(スケール)を除くた
めの手段として、直流電圧の極性を逆転する動作を、通
常の生活リズムに合わせて、一定時間経過毎に捨て水処
理を兼ねて自動的に行うことができる。 【解決手段】 制御回路18の内部に、タイマーTM1
とタイマーTM2を持ち、通常の生活レベルとして24
時間をタイマーTM1に設定して、電極2,3の洗浄時
間として90秒をタイマーTM2に設定した場合、給水
と連動したタイマーTM1のスタート時点を、毎朝の最
初の捨て水時に設定すると、毎朝、最初の1回のみ、タ
イマーTM2の90秒間に捨て水を兼用して電極2,3
のスケール除去を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等を電気分
解してアルカリイオン水及び酸性水を連続的に生成する
連続式電解イオン水生成装置におけるスケール除去手段
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連続式電解イオン水生成装置は、
密閉電解槽に飲料水を供給し、その電解槽内の陽極及び
陰極間に直流電圧を印加して、飲料水を電気分解し、陽
極に集まる陰イオンを多く含んだ化粧水と、陰極側に集
まる陽イオンを含んだ医療用水とを得るように構成され
ていることは周知の通りである。
【0003】そして、この種の連続式電解イオン水生成
装置は、その使用量が多くなると、陰極表面に不純物
(スケール)が付着するので、飲料水の電気分解能力を
低下させてしまう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに電気分解において極板に付着するスケールを除くた
めに電極に印加する直流電圧の極整を反転することが従
来から行なわれている。電極の極性を逆転することによ
り電極に付着したスケールを溶出させることができる。
【0005】しかしながら、電極に付着するスケールに
より、電解能力が低下する。この電解能力の低下する過
程の末期で極性を逆転させ洗浄を行う場合、スケール溶
解除去する時間が非常に長く必要となる。また、逆転を
させたままにしておくと、間違って飲用してしまう恐れ
がある。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電解能力が低下するまでのスケ
ールの付着を防止するため、自動的に一定時間毎に、前
記直流電圧の極性を反転させて、スケールの除去及び電
解槽内の殺菌を行い、飲料水の電離作用を損なわず使用
可能とした連続式電解イオン水生成装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の連続式電解イオン水生成装置にお
いては、連続式電解イオン水生成装置を通常使用する頻
度に合わせた一定時間経過毎に、一対の電極を有する電
解槽に原水が給水された時に、一定時間、印加電圧を反
転せしめ、給水が無くなるか、一定時間が経過するま
で、上記直流の印加を継続させる制御回路を備えたこと
を特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の連続式電解イオン
水生成装置は、連続式電解イオン水生成装置を通常使用
する頻度に合わせた一定時間経過毎に、一対の電極を有
する電解槽に原水が給水されたことを検知する検知手段
により、一定時間、印加電圧を反転させ、上記検知手段
による給水が無くなるか、一定時間が経過するまで、上
記直流の印加を継続させる制御回路を備えたことを特徴
とする。
【0009】また、請求項3に記載の連続式電解イオン
水生成装置は、電解槽に原水が給水されたことを検知す
る検知手段として、圧力スイッチを使用したことを特徴
としている。
【0010】更に、請求項4記載の連続式電解イオン水
生成装置は、一対の電極を有する電解槽への給水により
作動する圧力スイッチと、その作動に応答して直流電圧
を所定極性で電極に印加する手段において、一定時間経
過毎の最初に給水された場合にのみ、電解槽に原水が給
水されたことを検知する検知手段により、一定時間、印
加電圧を反転せしめ、上記検知手段による給水が無くな
るか、一定時間が経過するまで、上記直流の印加を継続
させる制御回路を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1において、1は密閉式電解槽で、その
内部には陰極2及び陽極3が隔膜20を介して交互に配
置されている。電解槽1の左側に水道蛇口7から圧力ス
イッチ8を介してカートリッジ6が連結されており、カ
ートリッジ6の出力が電解槽1につながっている。電解
槽1の右側には、陰極側のアルカリ取水口4と陽極側の
酸性取水口5が設けられている。
【0013】次に図2において、14は交流電源であ
り、電源トランス13を介して電解用電源としての整流
回路10と制御用電源としての整流回路11とに接続さ
れ、更に、その整流回路11には制御電源レギュレータ
12が接続され、各部への直流電圧を供給する。
【0014】電解用電源の直流は、電極の極性切替用リ
レー9の接点及び圧力スイッチ8を介して電解槽1の陰
極2、陽極3に接続されている。電源トランス13の2
次電圧を波形整形回路15に導びき制御回路18のタイ
マーのタイミング信号として使用している。表示回路1
6とブザー回路17は、制御回路18の出力に応じて表
示及びブザー出力が出来るように構成されている。図3
と図4に本発明の実施形態の動作フローチャートとタイ
ムチャートを示す。
【0015】次に、以上のように構成された本実施形態
の連続式電解イオン水生成装置の作用について説明す
る。
【0016】交流電源14に電源が供給されると、制御
回路18の内部初期設定が行なわれた後、圧力スイッチ
8の入力待ちの状態となる。水道蛇口7が閉になってい
る間は、圧力スイッチ8はOFFを示し、TM1のみカ
ウントアップの処理がなされる。
【0017】次に、水道蛇口7が開となり、圧力スイッ
チ8がONとなると、TM1のカウントを判断する。電
極へのスケール付着を防止するために必要な一定時間と
して、TM1を24時間と設定した場合、24時間の経
過を示すカウントがなされていない場合、TM2のカウ
ントを判断する。スケールを除去するための一定時間と
して、TM2を90秒と設定した場合、TM1のカウン
トが24時間の経過を示すカウントがなされていない条
件で、TM2の値が90秒を示すカウントがなされるま
で、電極の極性を反転する動作がなされる。TM2のカ
ウントの値はTM1のカウントから24時間経過をしな
いとクリアされない。
【0018】その結果、TM2のカウント動作は、TM
1の24時間経過後毎に圧力スイッチ8がONとなった
場合の最初のみに、90秒のカウントされる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1に記載の連続式電解イオン水生成装置によれば、
電解用直流電圧の極性反転による電極の洗浄を、自動的
に一定時間毎に行なうことによって、前記した従来の問
題点が解決される。
【0020】また、請求項2に記載の連続式電解イオン
水生成装置は、連続式電解イオン水生成装置を、通常使
用する生活リズムの頻度に合わせた一定時間経過毎に、
電解槽に原水が給水されたことを検知する検知手段よ
り、一定時間の間、電解用直流電圧の極性反転を、給水
が無くなるか、一定時間が経過するまで、行うことがで
きる。
【0021】また、請求項3に記載の連続式電解イオン
水生成装置は、上記電解槽に原水が給水されたことを検
知する検知手段として、圧力スイッチを使用したので、
連続式電解イオン水生成装置における給水部分の構成が
コンパクトになり、安価で確実な動作を期待できる。
【0022】更に、請求項4に記載の連続式電解イオン
水生成装置は、連続式電解イオン水生成装置を通常使用
する生活リズムの頻度に合わせた、一定時間経過毎の最
初に給水された場合にのみ、一定時間の間、電解用直流
電圧の極性反転を、給水が無くなるか、一定時間が経過
するまで行うことができるので、効率よく電極へのスケ
ール付着を防止することができ、また、最初の給水を生
活リズムの最初に設定した場合、毎日の電解槽内の捨て
水を兼ねることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続式電解イオン水生成装置の実施の形態を示
す全体構成図である。
【図2】その電気制御回路図である。
【図3】連続式電解イオン水生成装置の実施の形態にお
ける電気制御部の動作フローチャート図である。
【図4】その実施形態のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 電解槽 2 陰極 3 陽極 4 酸性水取水口 5 アルカリ水取水口 6 カートリッジ 7 水道蛇口 8 圧力スイッチ 9 電極切替リレー 10 電解用電源整流回路 11 制御用電源整流回路 12 制御用電圧レギュレーター 13 電源トランス 14 交流電源 15 波形整形回路 16 表示回路 17 ブザー回路 18 制御回路 19 電解用電流検出回路 20 隔膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水が供給される一対の電極を有する電
    解槽と、直流電圧を所定極性で上記電極に印加する電圧
    印加手段とを備え、上記電極へのスケール付着を防止す
    るために必要な一定時間経過毎に、スケールを除去する
    ための一定時間、上記電極の極性を反転させる制御回路
    を備えたことを特徴とする連続式電解イオン水生成装
    置。
  2. 【請求項2】 原水が供給される一対の電極を有する電
    解槽と、該電解槽に給水されたことを検知する検知手段
    と、直流電圧を所定極性で上記電極に印加する電圧印加
    手段と、上記電極へのスケール付着を防止するために必
    要な一定時間を設定する時間設定手段と、その時間設定
    手段による設定時間経過毎に、前記検知手段の検知に基
    き、上記電極の極性を一定時間反転させるための反転制
    御回路とを備えたことを特徴とする連続式電解イオン水
    生成装置。
  3. 【請求項3】 上記検知手段は、圧力スイッチを使用し
    たことを特徴とする請求項2に記載の連続式電解イオン
    水生成装置。
  4. 【請求項4】 前記時間設定手段による設定時間中に、
    複数回前記検出手段による検出がなされた場合に、最初
    のみ、前記反転を有効化するように動作する制御回路を
    備えたことを特徴とする請求項2若しくは請求項3に記
    載の連続式電解イオン水生成装置。
JP2912096A 1996-02-16 1996-02-16 連続式電解イオン水生成装置 Pending JPH09220574A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002081756A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 湯水供給装置
JP2006035055A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Energy Support Corp イオン水生成装置
JP2013086003A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Fuji Electric Co Ltd 飲料製造機及び該飲料製造機の運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002081756A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 湯水供給装置
JP2006035055A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Energy Support Corp イオン水生成装置
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