JPH09220303A - ゴルフクラブヘッドの製造方法およびゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドの製造方法およびゴルフクラブヘッドInfo
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- JPH09220303A JPH09220303A JP9011145A JP1114597A JPH09220303A JP H09220303 A JPH09220303 A JP H09220303A JP 9011145 A JP9011145 A JP 9011145A JP 1114597 A JP1114597 A JP 1114597A JP H09220303 A JPH09220303 A JP H09220303A
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- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D25/00—Special casting characterised by the nature of the product
- B22D25/02—Special casting characterised by the nature of the product by its peculiarity of shape; of works of art
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- A63B53/04—Heads
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- Y10T29/49989—Followed by cutting or removing material
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】最適な質量分布を有するパターヘッド及び大量
生産に適した製造方法の提供。 【解決手段】パターヘッドは、少なくともヒール部分1
3と、トウ部分14と、ソール部分の表面の大部分とを
構成する、第一の高密度材料で作られる第一の本体要素
20と;低密度の金属材料で作られ、ヘッドの打球面1
0の少なくとも中央部分を含むヘッドの残余部分を覆
う、該第一の要素に緊密に連結される第二の本体要素2
1とを含み該パターヘッドは、金属材料製の粗整形した
加工材を鍛造して第一の要素を形成し、この第一の要素
を鋳型内に配置して該第一の要素の表面と鋳型の壁面と
の間に自由空間を創出し、この自由空間内に第二の材料
を射出あるいは鋳込むことにより、該第一の要素と緊密
な接続状態で第二の要素を鋳造し、第二部分が所定箇所
で固化した後、該クラブヘッドを鋳型から取り出すこと
で製造される。
生産に適した製造方法の提供。 【解決手段】パターヘッドは、少なくともヒール部分1
3と、トウ部分14と、ソール部分の表面の大部分とを
構成する、第一の高密度材料で作られる第一の本体要素
20と;低密度の金属材料で作られ、ヘッドの打球面1
0の少なくとも中央部分を含むヘッドの残余部分を覆
う、該第一の要素に緊密に連結される第二の本体要素2
1とを含み該パターヘッドは、金属材料製の粗整形した
加工材を鍛造して第一の要素を形成し、この第一の要素
を鋳型内に配置して該第一の要素の表面と鋳型の壁面と
の間に自由空間を創出し、この自由空間内に第二の材料
を射出あるいは鋳込むことにより、該第一の要素と緊密
な接続状態で第二の要素を鋳造し、第二部分が所定箇所
で固化した後、該クラブヘッドを鋳型から取り出すこと
で製造される。
Description
【0001】本発明は、一般的に、ゴルフの分野に関
し、より詳しくは、改善された構造を有するパターヘッ
ド、ならびに該パターヘッドを製造するための改善され
た方法に関する。
し、より詳しくは、改善された構造を有するパターヘッ
ド、ならびに該パターヘッドを製造するための改善され
た方法に関する。
【0002】パターヘッドは、一般に細長い塊状体であ
って、水平方向(すなわち地面)に対してほぼ垂直に配
置された打撃面(すなわち、フェイス)を含む。この打
撃面は、ボールを打ってボールをホールに近付けるため
に、あるいは、よりうまくいく場合には、ボールをホー
ル内に入れるために、このボールをグリーン上で転がす
のに使用される。
って、水平方向(すなわち地面)に対してほぼ垂直に配
置された打撃面(すなわち、フェイス)を含む。この打
撃面は、ボールを打ってボールをホールに近付けるため
に、あるいは、よりうまくいく場合には、ボールをホー
ル内に入れるために、このボールをグリーン上で転がす
のに使用される。
【0003】中心を外れたストロークは、意図した軌道
に垂直な始動点に対して、打撃面(フェイス)を回転さ
せようとすることが認識されている。この捻れ効果を低
減させるため、慣性力の増大により回転に対する抵抗力
を増すよう、ヘッドの質量をヒールおよびトウの両端部
へ向けて分布させ、それによりヘッドを構成する試みが
なされてきた。しかしながら、従来技術から周知の構造
は完全に満足できるものではない。例えば、米国特許第
5,246,231号明細書に開示されているように、単一の非
晶質材料からヘッドを形成する場合には、真鍮、銅、あ
るいは銅ベリリウム合金のような重い材料が一般に選択
され、トウおよびヒール用材料の体積は、中心面に比し
て増加する。高密度材料に衝撃が加わるときの感覚は極
めて不快なものであり、ストロークの強さや長さを制御
することは困難である。
に垂直な始動点に対して、打撃面(フェイス)を回転さ
せようとすることが認識されている。この捻れ効果を低
減させるため、慣性力の増大により回転に対する抵抗力
を増すよう、ヘッドの質量をヒールおよびトウの両端部
へ向けて分布させ、それによりヘッドを構成する試みが
なされてきた。しかしながら、従来技術から周知の構造
は完全に満足できるものではない。例えば、米国特許第
5,246,231号明細書に開示されているように、単一の非
晶質材料からヘッドを形成する場合には、真鍮、銅、あ
るいは銅ベリリウム合金のような重い材料が一般に選択
され、トウおよびヒール用材料の体積は、中心面に比し
て増加する。高密度材料に衝撃が加わるときの感覚は極
めて不快なものであり、ストロークの強さや長さを制御
することは困難である。
【0004】より複雑な構造のものは、両端部に空所を
介して延在する軽量金属またはプラスチックの構造体を
必要とし、これら空所は、ねじ止めまたは接着されたウ
エイト(錘)、あるいはさらに鋼製のボール、または凝
集粉末等の挿入部材の形をした高密度金属で充たされ
る。米国特許第4,655,459号および第5,340,107号各明細
書は、そのような実施態様のうちの数例を示すものであ
る。しかしながら、ヘッドが回転する傾向を減少させる
ことと、ボールを転がしてボールの軌道および距離を制
御するためトップスピンを促進させることに関して、質
量分布は最適なものではない。
介して延在する軽量金属またはプラスチックの構造体を
必要とし、これら空所は、ねじ止めまたは接着されたウ
エイト(錘)、あるいはさらに鋼製のボール、または凝
集粉末等の挿入部材の形をした高密度金属で充たされ
る。米国特許第4,655,459号および第5,340,107号各明細
書は、そのような実施態様のうちの数例を示すものであ
る。しかしながら、ヘッドが回転する傾向を減少させる
ことと、ボールを転がしてボールの軌道および距離を制
御するためトップスピンを促進させることに関して、質
量分布は最適なものではない。
【0005】本発明の目的は、中心を外れたストローク
に際して上述の捩れ効果に抵抗し、またボールの転動を
改善し、したがって、ボールのコントロールを改善する
噛合/歯車効果によりトップスピン効果を得る、最適化
された質量分布を有するヘッドの新規な構造を提案する
ことにある。
に際して上述の捩れ効果に抵抗し、またボールの転動を
改善し、したがって、ボールのコントロールを改善する
噛合/歯車効果によりトップスピン効果を得る、最適化
された質量分布を有するヘッドの新規な構造を提案する
ことにある。
【0006】本発明の別の目的は、主として質量を分布
させるために使用される材料とは異なる適宜な材料を選
択することにより、ソフトかつソリッドな打撃感をクラ
ブヘッドに与えることである。
させるために使用される材料とは異なる適宜な材料を選
択することにより、ソフトかつソリッドな打撃感をクラ
ブヘッドに与えることである。
【0007】上述の目的を達成するために、本発明は、
以下の構成要素を含むパターヘッドを提供する。 a) 少なくともヒール部分と、トウ部分と、ソール表
面の大部分とを構成する高密度の第一の金属材料で形成
される第一の本体要素と、 b) 少なくとも打撃面の中央部分を含むヘッドの残り
の部分を覆う低密度の第二の金属材料で形成され、上記
第一の本体要素に緊密に接続される第二の本体要素。
以下の構成要素を含むパターヘッドを提供する。 a) 少なくともヒール部分と、トウ部分と、ソール表
面の大部分とを構成する高密度の第一の金属材料で形成
される第一の本体要素と、 b) 少なくとも打撃面の中央部分を含むヘッドの残り
の部分を覆う低密度の第二の金属材料で形成され、上記
第一の本体要素に緊密に接続される第二の本体要素。
【0008】異なる密度を有する材料から作られる2の
要素から成るこの特定の集合体から、ヘッドの慣性モー
メントを増加させるとともに、上述の捩れ効果を減少さ
せることにより、最適なヒール/トウの質量分布を得る
ことができ、また、ヘッドの重心を下げることにより、
ボールにトップスピン効果を与えることができる。ま
た、第二の本体要素を中実かつ柔軟な材料で製作してあ
るので、インパクトの際の感覚を改善することができ
る。
要素から成るこの特定の集合体から、ヘッドの慣性モー
メントを増加させるとともに、上述の捩れ効果を減少さ
せることにより、最適なヒール/トウの質量分布を得る
ことができ、また、ヘッドの重心を下げることにより、
ボールにトップスピン効果を与えることができる。ま
た、第二の本体要素を中実かつ柔軟な材料で製作してあ
るので、インパクトの際の感覚を改善することができ
る。
【0009】本発明をさらに詳しく説明すると、 a) 上記第一の本体要素は、ソールの大部分を形成す
る基部を含むU字形の空所を有し、この第一の本体要素
は、上方および後方へ延在してヒール部分およびトウ部
分をそれぞれ形成する2の翼部によって側方へ伸び出て
いる。 b) 上記第二の本体要素は、フェイス(打撃面)の大
部分を構成する前部分を含めて、上記第一の本体要素の
空所の形状を補完する形状を有し、かつ、中央部分を介
して、後方へ向けて延在するとともに第一の本体要素の
上記空所内に嵌合する。
る基部を含むU字形の空所を有し、この第一の本体要素
は、上方および後方へ延在してヒール部分およびトウ部
分をそれぞれ形成する2の翼部によって側方へ伸び出て
いる。 b) 上記第二の本体要素は、フェイス(打撃面)の大
部分を構成する前部分を含めて、上記第一の本体要素の
空所の形状を補完する形状を有し、かつ、中央部分を介
して、後方へ向けて延在するとともに第一の本体要素の
上記空所内に嵌合する。
【0010】上記第一の本体要素は、そのU字形によっ
て、質量分布を調節する。適合する材料で製作される第
二の本体要素は、ボールとの接触感覚を確実に回復させ
る。補足的な特徴によれば、上記第一の本体要素は、鋳
造技術による単一操作の間に、単一部材として作られ、
また、上記第二の本体要素は、上記第一の本体要素の上
記空所内の所定箇所に鋳込まれる部材である。
て、質量分布を調節する。適合する材料で製作される第
二の本体要素は、ボールとの接触感覚を確実に回復させ
る。補足的な特徴によれば、上記第一の本体要素は、鋳
造技術による単一操作の間に、単一部材として作られ、
また、上記第二の本体要素は、上記第一の本体要素の上
記空所内の所定箇所に鋳込まれる部材である。
【0011】本発明はまた、2種の材料から成るパター
の製造方法に関し、この製造方法は以下の工程を含む。 a) 第一の金属材料を粗整形して得た加工材を鍛造し
て、第一の要素を形成する; b) 第一の要素を鋳型内に配置して、この第一の要素
の表面と鋳型の壁部との間に自由空間を形成する; c) 第二の材料を上記自由空間内に射出または鋳込む
ことにより、第一の要素と緊密な接続状態で第二の要素
を鋳造する。
の製造方法に関し、この製造方法は以下の工程を含む。 a) 第一の金属材料を粗整形して得た加工材を鍛造し
て、第一の要素を形成する; b) 第一の要素を鋳型内に配置して、この第一の要素
の表面と鋳型の壁部との間に自由空間を形成する; c) 第二の材料を上記自由空間内に射出または鋳込む
ことにより、第一の要素と緊密な接続状態で第二の要素
を鋳造する。
【0012】このようにして、上記組立方法は、均質か
つ完全に一体化されたブロックを形成する。この組立て
技術は経済的であり、独特の明確な形状を具現化する多
くの可能性を提供する。本方法は、手作業による組立て
を必要とすることなく、パターヘッドを大量に生産でき
るようにする。
つ完全に一体化されたブロックを形成する。この組立て
技術は経済的であり、独特の明確な形状を具現化する多
くの可能性を提供する。本方法は、手作業による組立て
を必要とすることなく、パターヘッドを大量に生産でき
るようにする。
【0013】別の補足的特徴によれば、上記工程a)
は、上記第一の要素に開口した空所を形成し、この空所
内には、上記工程c)の間に、第二の要素の少なくとも
一部が射出または鋳込まれる。
は、上記第一の要素に開口した空所を形成し、この空所
内には、上記工程c)の間に、第二の要素の少なくとも
一部が射出または鋳込まれる。
【0014】本発明の他の特徴および利点は、図面を参
照して以下の説明を読むことにより、より良く理解され
よう。
照して以下の説明を読むことにより、より良く理解され
よう。
【0015】図1ないし図5に示すように、本発明のパ
ターヘッドは本体1を有し、この本体は、ほぼ垂直な打
撃面10と、シャフトを通すための穴12が形成されて
いる前方部分(すなわち、頂部)11と、ヒール部分1
3と、反対側のトウ部分14と、ソール部分15とを含
む。本発明の一面によれば、ヘッドは、2の別個の要素
(すなわち、高密度の第一の金属材料から成る第一の要
素20と、上記第一の金属材料よりも密度の低い第二の
金属材料から成る第二の要素21)から成る集合体によ
って構成される。
ターヘッドは本体1を有し、この本体は、ほぼ垂直な打
撃面10と、シャフトを通すための穴12が形成されて
いる前方部分(すなわち、頂部)11と、ヒール部分1
3と、反対側のトウ部分14と、ソール部分15とを含
む。本発明の一面によれば、ヘッドは、2の別個の要素
(すなわち、高密度の第一の金属材料から成る第一の要
素20と、上記第一の金属材料よりも密度の低い第二の
金属材料から成る第二の要素21)から成る集合体によ
って構成される。
【0016】第一の要素20は、ヒール部分13と、ト
ウ部分14と、ソール15の表面の大部分とを形成す
る。第二の要素は、打撃面10の大部分と、ヘッドの頂
部11の中央部分とを含む、本体の残りの部分を形成す
る。
ウ部分14と、ソール15の表面の大部分とを形成す
る。第二の要素は、打撃面10の大部分と、ヘッドの頂
部11の中央部分とを含む、本体の残りの部分を形成す
る。
【0017】図6または図7に断面で示すように、第一
の要素20は概ねU字形の空所200を有し、この空所
はソール15の一部分を形成するほぼ水平の細長い基部
201を画成する。この第一の要素はまた、打撃面(す
なわち、フェイス)10から上方および後方へ延在し、
かつヘッドのヒール部分13とトウ部分14とをそれぞ
れ形成する2の翼部202、203を介して側方に伸び
出ている。
の要素20は概ねU字形の空所200を有し、この空所
はソール15の一部分を形成するほぼ水平の細長い基部
201を画成する。この第一の要素はまた、打撃面(す
なわち、フェイス)10から上方および後方へ延在し、
かつヘッドのヒール部分13とトウ部分14とをそれぞ
れ形成する2の翼部202、203を介して側方に伸び
出ている。
【0018】上記特定の形状により、ヒール/トウにお
ける質量分布は好ましいものとなり、重心を通る垂直方
向の軸線に関して十分な慣性モーメントが得られるとと
もに、ソール上での分布が重心を最大限まで下げる。
ける質量分布は好ましいものとなり、重心を通る垂直方
向の軸線に関して十分な慣性モーメントが得られるとと
もに、ソール上での分布が重心を最大限まで下げる。
【0019】第二の要素21は、フェイス部分10の高
さ全体と、第一の要素の2の翼部202、203を離間
する距離にほぼ対応し、かつ第一の要素のU字形空所2
00内に嵌合する中央部分211を介して後方へ向けて
延在するフェイスの幅の大部分とを占める前方部分21
0を有する第一の要素20を補完する形状である。した
がって、フェイスのアタック縁部すなわち前縁部100
は、地面を擦る時の擦過に耐え得るよう、十分な硬度を
有する必要がある。
さ全体と、第一の要素の2の翼部202、203を離間
する距離にほぼ対応し、かつ第一の要素のU字形空所2
00内に嵌合する中央部分211を介して後方へ向けて
延在するフェイスの幅の大部分とを占める前方部分21
0を有する第一の要素20を補完する形状である。した
がって、フェイスのアタック縁部すなわち前縁部100
は、地面を擦る時の擦過に耐え得るよう、十分な硬度を
有する必要がある。
【0020】図1および図2に示すように、中央部分2
11は凹所212を含み、この凹所は、この中央部分の
材料の厚みを減少させるよう、頂部および後部へ向けて
開口している。この構成も、重心を下げるうえで好まし
いが、その形状によりアラインメントを助ける役割も果
たす。より正確にいえば、凹所212は湾曲した形状の
縁部213を有し、その凹面は、フェイスの方向に前方
へ向けられている。縁部213は、フェイスの平面に対
して垂直で、かつフェイスの中心215を通る線214
に沿って一線整列される原点Oを有する半径Rの円弧2
13の一部分である。この半径Rの値はグリーン上のホ
ールの半径にほぼ等しい。
11は凹所212を含み、この凹所は、この中央部分の
材料の厚みを減少させるよう、頂部および後部へ向けて
開口している。この構成も、重心を下げるうえで好まし
いが、その形状によりアラインメントを助ける役割も果
たす。より正確にいえば、凹所212は湾曲した形状の
縁部213を有し、その凹面は、フェイスの方向に前方
へ向けられている。縁部213は、フェイスの平面に対
して垂直で、かつフェイスの中心215を通る線214
に沿って一線整列される原点Oを有する半径Rの円弧2
13の一部分である。この半径Rの値はグリーン上のホ
ールの半径にほぼ等しい。
【0021】整合システム(アラインメントシステム)
は、凹所212の終端箇所にあり、かつ線214と合体
する凹陥または隆起した直線状のマーキング216を設
けることによって改善できることに着目する必要があ
る。
は、凹所212の終端箇所にあり、かつ線214と合体
する凹陥または隆起した直線状のマーキング216を設
けることによって改善できることに着目する必要があ
る。
【0022】製造を簡単にするという明らかな理由で、
ヘッドは、フェイス中心215を通る中央垂直平面Pに
対して完全な対称性を有する。したがって、右利きおよ
び左利きのプレイヤーのためのパターに同じ製造工具を
用いることができる。右利き用と左利き用との間の唯一
の変更点は、平面Pのいずれかの側に設ける必要のある
穴12を位置決めする際に生ずる。
ヘッドは、フェイス中心215を通る中央垂直平面Pに
対して完全な対称性を有する。したがって、右利きおよ
び左利きのプレイヤーのためのパターに同じ製造工具を
用いることができる。右利き用と左利き用との間の唯一
の変更点は、平面Pのいずれかの側に設ける必要のある
穴12を位置決めする際に生ずる。
【0023】図3は、パターのアセンブリを完成させる
ために上記目的で設けられる穴12内にシャフト3の端
部を適合させる状態を示し、該シャフトには、適宜なグ
リップが取り付けられる。この組立ては、例えば、クロ
スリンク型の速乾性接着剤を用いて行うことができる。
ために上記目的で設けられる穴12内にシャフト3の端
部を適合させる状態を示し、該シャフトには、適宜なグ
リップが取り付けられる。この組立ては、例えば、クロ
スリンク型の速乾性接着剤を用いて行うことができる。
【0024】第一の要素を構成する材料は、銅または銅
富有合金から選択するのが好ましい。その理由は、その
ような材料の密度は、約8.85と高く、かつ鍛造技術を実
施するために必要な良好な加工性を有するからである。
富有合金から選択するのが好ましい。その理由は、その
ような材料の密度は、約8.85と高く、かつ鍛造技術を実
施するために必要な良好な加工性を有するからである。
【0025】しかしながら、タングステン、真鍮、また
はベリリウム銅のような他の材料を用いることもでき
る。
はベリリウム銅のような他の材料を用いることもでき
る。
【0026】第二の要素を構成する材料は、アルミニウ
ムまたはアルミニウム富有合金から選択するのが好まし
い。その理由は、そのような材料は軽量(密度約2.7g・c
m3)で、かつ良好な可鋳性を有するからである。最良の
実施態様の範囲においては、「アルミニウム6061」
が好ましい。また、チタン、ベリリウム、またはマグネ
シウムのような低密度の他の材料を用いることを考えて
もよい。
ムまたはアルミニウム富有合金から選択するのが好まし
い。その理由は、そのような材料は軽量(密度約2.7g・c
m3)で、かつ良好な可鋳性を有するからである。最良の
実施態様の範囲においては、「アルミニウム6061」
が好ましい。また、チタン、ベリリウム、またはマグネ
シウムのような低密度の他の材料を用いることを考えて
もよい。
【0027】本発明はまた、パターヘッド、特に、上述
した構造を有する型式に適合するパターを製造するため
の方法に関する。
した構造を有する型式に適合するパターを製造するため
の方法に関する。
【0028】この方法を図8ないし図12に示す。まず
第一に、図8に示すように、粗整形した加工材40の鍛
造により、第一の要素を形成する工程を含む。すなわ
ち、単一の工程の間にフランジ(すなわち、ウイング)
202、203によって縁取られた空所200を有する
第一の要素を鋳型内で熱間鍛造する。この工程の間に、
複数の隆起したフック手段(すなわち、固定手段)4
1、42、43、44を該空所の底部に形成する。その
ようなフック手段は、第二の要素を第一の要素に錨着固
定し、次いで組立体(すなわち、緊密な単一本体)を形
成して改良に適するようにする。
第一に、図8に示すように、粗整形した加工材40の鍛
造により、第一の要素を形成する工程を含む。すなわ
ち、単一の工程の間にフランジ(すなわち、ウイング)
202、203によって縁取られた空所200を有する
第一の要素を鋳型内で熱間鍛造する。この工程の間に、
複数の隆起したフック手段(すなわち、固定手段)4
1、42、43、44を該空所の底部に形成する。その
ようなフック手段は、第二の要素を第一の要素に錨着固
定し、次いで組立体(すなわち、緊密な単一本体)を形
成して改良に適するようにする。
【0029】この鍛造作業はまた、バリ400を形成す
ることにもなるが、そのようなバリは第二工程(図9)
の間に、切削作業によって除去される。この作業中に、
次の工程の際、鋳込み型内に、要素の位置決めおよび不
動固定化を改善するのに適した保持手段45、46が維
持される。次に、空所200の表面と縁部とが、フライ
ス加工によって矯正され、これにより、適正な平坦性と
表面状態を確保して、フック作用を改善する。鍛造され
た要素のソールは複数の隆起したピン47、48を含
み、これらのピンは、フライス加工作業の間に加工材を
不動固定化した状態に維持するようねじ込まれる。ノッ
チ(切欠き)410、420、430、431、44
0、441、500、501が、フック手段41、4
2、43、44に、また、例えば翼部202、203の
内側面における空所の表面にフライス加工を施すことに
よって形成される。該ノッチは、要素20、21間の接
着を改善する助けとなる。第二の要素の材料を鋳込む間
に上記ノッチを充填する(図6および図7)。
ることにもなるが、そのようなバリは第二工程(図9)
の間に、切削作業によって除去される。この作業中に、
次の工程の際、鋳込み型内に、要素の位置決めおよび不
動固定化を改善するのに適した保持手段45、46が維
持される。次に、空所200の表面と縁部とが、フライ
ス加工によって矯正され、これにより、適正な平坦性と
表面状態を確保して、フック作用を改善する。鍛造され
た要素のソールは複数の隆起したピン47、48を含
み、これらのピンは、フライス加工作業の間に加工材を
不動固定化した状態に維持するようねじ込まれる。ノッ
チ(切欠き)410、420、430、431、44
0、441、500、501が、フック手段41、4
2、43、44に、また、例えば翼部202、203の
内側面における空所の表面にフライス加工を施すことに
よって形成される。該ノッチは、要素20、21間の接
着を改善する助けとなる。第二の要素の材料を鋳込む間
に上記ノッチを充填する(図6および図7)。
【0030】図11は、第一の要素20を射出型5の中
に配置し、維持した後、自由空間52内に第二の要素を
鋳込む工程を示す。この射出工程は、溶融金属材料、好
ましくはアルミニウム6061を高圧下で鋳型に設けら
れた空間52内に導入する作業を含む。
に配置し、維持した後、自由空間52内に第二の要素を
鋳込む工程を示す。この射出工程は、溶融金属材料、好
ましくはアルミニウム6061を高圧下で鋳型に設けら
れた空間52内に導入する作業を含む。
【0031】射出圧力は、約700℃において150−
200トン/m2程度である。この工程は、確定的な形状
ならびに寸法のシャフトのための穴12を形成する作業
を含む。この目的のために、適宜な直径と長さを有する
シャフト53を鋳型5の中に導入する。射出装置は対向
する2のシャフト53、54を含むことができる。シャ
フト53は導入位置に、またシャフト54は後退位置に
配設するか、あるいはその逆に配設してもよく、これに
より、右利き用のヘッドあるいは左利き用のヘッドを構
成することができる(図11)。上記穴に仕上げ作業を
施す必要は全くない。
200トン/m2程度である。この工程は、確定的な形状
ならびに寸法のシャフトのための穴12を形成する作業
を含む。この目的のために、適宜な直径と長さを有する
シャフト53を鋳型5の中に導入する。射出装置は対向
する2のシャフト53、54を含むことができる。シャ
フト53は導入位置に、またシャフト54は後退位置に
配設するか、あるいはその逆に配設してもよく、これに
より、右利き用のヘッドあるいは左利き用のヘッドを構
成することができる(図11)。上記穴に仕上げ作業を
施す必要は全くない。
【0032】同様に、鋳込み作業の間に、スライド55
に取り付けた鋳造要素を所定位置に割り出し、かつヘッ
ドが固化して該ヘッドを鋳型から取り出した後に鋳型5
の外部へ後退させる。これにより、後方凹所212と照
準スリット216を形成することができる。上記鋳造要
素55は、上記凹所を形成することができるとともに容
易に後退することができるように、水平に対して少なく
とも10゜前後の角度を有する必要がある。鋳型を開い
て加工材を取り出した後、以下の工程を含む仕上げ作業
を行う。 a) 打撃面10をフライス加工により矯正して平坦な
表面を得る工程。 b) 保持手段45、46、およびピン50、51をエ
メリー(金剛砂)で切削または研磨/研削する工程。 c) 最後に、特に、第一と第二の要素の間の接合線の
箇所で表面を研磨する第二の研磨工程。
に取り付けた鋳造要素を所定位置に割り出し、かつヘッ
ドが固化して該ヘッドを鋳型から取り出した後に鋳型5
の外部へ後退させる。これにより、後方凹所212と照
準スリット216を形成することができる。上記鋳造要
素55は、上記凹所を形成することができるとともに容
易に後退することができるように、水平に対して少なく
とも10゜前後の角度を有する必要がある。鋳型を開い
て加工材を取り出した後、以下の工程を含む仕上げ作業
を行う。 a) 打撃面10をフライス加工により矯正して平坦な
表面を得る工程。 b) 保持手段45、46、およびピン50、51をエ
メリー(金剛砂)で切削または研磨/研削する工程。 c) 最後に、特に、第一と第二の要素の間の接合線の
箇所で表面を研磨する第二の研磨工程。
【0033】特定の手段、材料、および実施態様に関し
て本発明を説明したが、本発明はそのような特定の開示
事項に限定されるものではなく、冒頭の請求の範囲に記
載された本発明の範囲内に入る総ての均等物にまで及ぶ
ことを理解するべきである。
て本発明を説明したが、本発明はそのような特定の開示
事項に限定されるものではなく、冒頭の請求の範囲に記
載された本発明の範囲内に入る総ての均等物にまで及ぶ
ことを理解するべきである。
【図1】本発明によるパターヘッドを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のヘッドの平面図である。
【図3】図1に示すヘッドの、シャフト取り付け中の立
面図である。
面図である。
【図4】図1のヘッドの底面図である。
【図5】図4のヘッドをV−V線に沿って見た断面図で
ある。
ある。
【図6】図2のVI−VI線に沿って見た断面図である。
【図7】図2のVII−VII線に沿って見た断面図である。
【図8】本発明の製造方法にしたがって、鍛造後のヘッ
ドの諸要素の一方の粗整形した部材を示す斜視図であ
る。
ドの諸要素の一方の粗整形した部材を示す斜視図であ
る。
【図9】バリ取り後の図6の粗整形した部材を示す斜視
図である。
図である。
【図10】第二の要素を射出するに先立って、さらに進
行した仕上げ段階における図6の粗整形した部材を示す
斜視図である。
行した仕上げ段階における図6の粗整形した部材を示す
斜視図である。
【図11】射出鋳造成形を示す断面図である。
【図12】図11のXII−XII線に沿って見た他の断面図
である。
である。
【図13】本発明の方法の概略的な工程図である。
1 (ゴルフ用パターヘッドの)本体 5 鋳型 10 打撃面 13 ヒール部分 14 トウ部分 15 ソール部分 20 第一の要素 21 第二の要素 41、42、43、44 フック手段 52 自由空間 200 U字形状の空所 210 第二の部材の前方部分 211 打撃面の中央部分 410、420、430、431、440、441、5
00、501 ノッチ
00、501 ノッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 2種類の材料からゴルフクラブのヘッド
を製造する方法であって、以下の工程より成ることを特
徴とする: a) 金属材料である第一の材料からヘッドの第一部分
を鋳造により形成する; b) 前記ヘッドの第一部分を鋳型内に配置して、前記
第一部分の表面と前記鋳型との間に自由空間を創り出
す; c) 第二の材料を前記自由空間内に射出または鋳込ん
で、前記第一部分と前記第二部分との間に緊密な接続状
態を創出することにより、前記第二の材料からヘッドの
第二部分を形成する;および d) 前記第二部分が前記第一部分と緊密な接続状態で
固化したのち、該ヘッドを該鋳型から取り出す。 - 【請求項2】 前記第一部分の形成工程が、開放空所を
画定する少なくとも1の面の形成を含み;かつ前記射出
または鋳込工程が前記第二の材料の少なくとも一部分を
前記開放空所内に射出または鋳込むことを特徴とする請
求項1によるゴルフクラブヘッドの製造方法。 - 【請求項3】 前記第一部分の形成工程が、さらに、前
記開放空所の表面から突出する複数の接続部分を形成す
る工程を含み、前記接続部材は、前記第一部分を前記第
二部分へ錨着容易にするとともに、該第一部分と該第二
部分間の緊密で堅固な組付けを容易にすることを特徴と
する請求項2によるゴルフクラブヘッドの製造方法。 - 【請求項4】 前記第一部分の形成工程が、さらに、前
記接続部材内に、および/または前記第一部分の少なく
とも一表面内に切欠きを形成する工程を含むことを特徴
とする請求項3によるゴルフクラブヘッドの製造方法。 - 【請求項5】 ヒール部分と、トウ部分と、ソール面の
大部分とを構成する、高密度材料製の第一部分と、 前記第一部分に緊密に連結され、かつ前記第一部分によ
って形成されないヘッドの残余部分を形成し、該ヘッド
の打球面の少なくとも中央部分を構成する、前記第一部
分の材料よりも低密度の材料から成る第二部分とを含む
ことを特徴とするゴルフクラブのヘッド。 - 【請求項6】 前記第一部分がU字形空所を含み、前記
U字形空所はヘッドのソール部の大部分から成る底部
と、前記底部から上方および後方へ延在する一対の翼部
とを有し、前記一対の翼部は該ヘッドのヒール部分とト
ウ部分とを構成すること、および前記第二部分は後方へ
延在する部分と前部分とを含み、前記前部分はヘッドの
打球面の大部分を構成し、前記後方へ延在する部分は前
記U字形空所に対して補完的な形状を有し、該U字形空
所内に配置されることを特徴とする請求項5によるゴル
フクラブのヘッド。 - 【請求項7】 前記第一部分がアルミニウムまたはアル
ミニウム合金から成ることを特徴とする請求項5による
ゴルフクラブのヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/591,298 US5797176A (en) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | Golf club head manufacturing method |
US08/591,298 | 1996-01-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220303A true JPH09220303A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=24365922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9011145A Pending JPH09220303A (ja) | 1996-01-25 | 1997-01-24 | ゴルフクラブヘッドの製造方法およびゴルフクラブヘッド |
Country Status (3)
Country | Link |
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US (2) | US5797176A (ja) |
JP (1) | JPH09220303A (ja) |
GB (1) | GB2309390A (ja) |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007216061A (ja) * | 2007-06-01 | 2007-08-30 | Sri Sports Ltd | ゴルフパター用ヘッド |
Also Published As
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GB9701343D0 (en) | 1997-03-12 |
US5797176A (en) | 1998-08-25 |
GB2309390A (en) | 1997-07-30 |
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