JPH07112497B2 - ゴルフクラブのヘッド及びその製造方法 - Google Patents
ゴルフクラブのヘッド及びその製造方法Info
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- JPH07112497B2 JPH07112497B2 JP63210426A JP21042688A JPH07112497B2 JP H07112497 B2 JPH07112497 B2 JP H07112497B2 JP 63210426 A JP63210426 A JP 63210426A JP 21042688 A JP21042688 A JP 21042688A JP H07112497 B2 JPH07112497 B2 JP H07112497B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴルフクラブのヘッドに関し、更に詳しく
は、ゴルフクラブのヘッド全体あるいはその一部を多孔
質、海綿状のセラミックスに金属などを充填した複合体
により構成した、低密度(軽量)で耐摩耗性や強度など
に優れるゴルフクラブのヘッドに関するものである。
は、ゴルフクラブのヘッド全体あるいはその一部を多孔
質、海綿状のセラミックスに金属などを充填した複合体
により構成した、低密度(軽量)で耐摩耗性や強度など
に優れるゴルフクラブのヘッドに関するものである。
(従来の技術) ゴルフクラブのヘッドの性能向上、特に軽量化を指向し
た開発が盛んに行なわれている。これを材料開発の面か
ら考案すると、以下に示されるものが提案されている
が、十分に満足し得るものではない。
た開発が盛んに行なわれている。これを材料開発の面か
ら考案すると、以下に示されるものが提案されている
が、十分に満足し得るものではない。
(i)実公昭51−22755号に、ヘッドの軽量化、ボール
反発力の増大を目的として、Al2O390%以上のアルミナ
セラミックスから成るフェース板をフェース面に装着さ
せたものが開示されている。しかしながら、これはフェ
ース面が単一材で平滑面であるため、ボールの滑りが生
じる。またフェース板とヘッドとは面接合であるため、
離脱しやすいという欠点を有する。
反発力の増大を目的として、Al2O390%以上のアルミナ
セラミックスから成るフェース板をフェース面に装着さ
せたものが開示されている。しかしながら、これはフェ
ース面が単一材で平滑面であるため、ボールの滑りが生
じる。またフェース板とヘッドとは面接合であるため、
離脱しやすいという欠点を有する。
(ii)特開昭60−198170号に、軽量、硬質、高反発、耐
摩耗性、加工性などを向上させることを目的として、Ni
を主成分とする発泡金属体(海綿状金属体)にAlまたは
Al合金を鋳込んだ鋳造体を打球面に形成させて成るヘッ
ドが開示されている。しかしながら、このものは金属の
発泡体であり軽量化の効果は低い。さらに、打球面を構
成する発泡金属体とヘッドの他の部位を構成する部材と
は同質の金属素材であり、両者間の硬度差が少ないため
打球時に、ボールにスピンをかけることができない。別
言すれば、ボールとの引っかかりが少なすぎる。
摩耗性、加工性などを向上させることを目的として、Ni
を主成分とする発泡金属体(海綿状金属体)にAlまたは
Al合金を鋳込んだ鋳造体を打球面に形成させて成るヘッ
ドが開示されている。しかしながら、このものは金属の
発泡体であり軽量化の効果は低い。さらに、打球面を構
成する発泡金属体とヘッドの他の部位を構成する部材と
は同質の金属素材であり、両者間の硬度差が少ないため
打球時に、ボールにスピンをかけることができない。別
言すれば、ボールとの引っかかりが少なすぎる。
(iii)実開昭53−25457号に、海綿状金属に合成樹脂を
含浸させて成るヘッドが開示されている。このものは、
海綿状金属を用いているために比重が大きく、打球が容
易である大きなヘッドとすることができない。
含浸させて成るヘッドが開示されている。このものは、
海綿状金属を用いているために比重が大きく、打球が容
易である大きなヘッドとすることができない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者は、前記した従来のゴルフクラブのヘッドの性
能向上、特に軽量化を指向した従来技術の欠点を解消す
べく鋭意検討を加えた。その結果、従来の海綿状金属、
即ち溶融金属に発泡剤を添加して製造する海綿状の金属
体を使用するのでなく、多孔質状のセラミック発泡体
(以下、海綿状セラミックスという。)をベースに、こ
れに金属、繊維強化樹脂(FRP)などを充填した部材を
ゴルフクラブのヘッドの構成部材とした場合、軽量化効
果に優れるとともに、耐摩耗性、強度などに優れるヘッ
ドが得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
能向上、特に軽量化を指向した従来技術の欠点を解消す
べく鋭意検討を加えた。その結果、従来の海綿状金属、
即ち溶融金属に発泡剤を添加して製造する海綿状の金属
体を使用するのでなく、多孔質状のセラミック発泡体
(以下、海綿状セラミックスという。)をベースに、こ
れに金属、繊維強化樹脂(FRP)などを充填した部材を
ゴルフクラブのヘッドの構成部材とした場合、軽量化効
果に優れるとともに、耐摩耗性、強度などに優れるヘッ
ドが得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
(課題を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明の第一の技術的構成は、海
綿状セラミックスに金属、樹脂、繊維強化金属あるいは
繊維強化樹脂を充填してなる複合体を、ゴルフクラブの
ヘッドの構成部材としたことを特徴とするゴルフクラブ
のヘッドに関するものである。
綿状セラミックスに金属、樹脂、繊維強化金属あるいは
繊維強化樹脂を充填してなる複合体を、ゴルフクラブの
ヘッドの構成部材としたことを特徴とするゴルフクラブ
のヘッドに関するものである。
また、本発明の第二の技術的構成は、前記複合体を用い
てなるゴルフクラブのヘッドの製造方法、即ち、樹脂発
泡体をゴルフクラブのヘッドの構成部材の形状に加工
し、前記発泡体にセラミックスラリーを含浸し焼結して
海綿状セラミックスとし、前記海綿状セラミックスの空
洞部にワックスを充填するとともに周囲を鋳型成形用耐
火物で被覆し、次いで、加熱処理して脱ロウするととも
に耐火物を焼結し、さらに、金属あるいは繊維強化金属
を鋳込み成形することを特徴とする前記海綿状セラミッ
クスと金属あるいは繊維強化金属との複合体からなるゴ
ルフクラブのヘッドの構成部材の製造方法に関するもの
である。
てなるゴルフクラブのヘッドの製造方法、即ち、樹脂発
泡体をゴルフクラブのヘッドの構成部材の形状に加工
し、前記発泡体にセラミックスラリーを含浸し焼結して
海綿状セラミックスとし、前記海綿状セラミックスの空
洞部にワックスを充填するとともに周囲を鋳型成形用耐
火物で被覆し、次いで、加熱処理して脱ロウするととも
に耐火物を焼結し、さらに、金属あるいは繊維強化金属
を鋳込み成形することを特徴とする前記海綿状セラミッ
クスと金属あるいは繊維強化金属との複合体からなるゴ
ルフクラブのヘッドの構成部材の製造方法に関するもの
である。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明は、前記したようにゴルフクラブのヘッドの構成
材料として、海綿状セラミックスをベースとし、このも
のの空洞部に金属や繊維強化金属(FRM)を鋳込み成形
したり、あるいは合成樹脂や繊維強化した樹脂(FRP)
を充填して、前記海綿状セラミックスと金属などとの複
合体(以下、海綿状セラミックス複合体ともいう。)を
用いて、これによりゴルフクラブのヘッドの軽量化はも
とより、各種の特性向上を図ろうとする点に特徴を有す
るものである。
材料として、海綿状セラミックスをベースとし、このも
のの空洞部に金属や繊維強化金属(FRM)を鋳込み成形
したり、あるいは合成樹脂や繊維強化した樹脂(FRP)
を充填して、前記海綿状セラミックスと金属などとの複
合体(以下、海綿状セラミックス複合体ともいう。)を
用いて、これによりゴルフクラブのヘッドの軽量化はも
とより、各種の特性向上を図ろうとする点に特徴を有す
るものである。
まず、本発明の前記複合体を用いてなるゴルフクラブの
ヘッドの製造方法について、図面に基づいて説明する。
ヘッドの製造方法について、図面に基づいて説明する。
第1図は、海綿状セラミックスに金属などを鋳込んだ海
綿状セラミックス複合体によりアイアンヘッド全体を構
成する場合の、製造プロセスを示したものである。
綿状セラミックス複合体によりアイアンヘッド全体を構
成する場合の、製造プロセスを示したものである。
(1)まず、ポリウレタンフォームなどの樹脂発泡体を
用意する(第1工程)。
用意する(第1工程)。
(2)該発泡体を所望のアイアンヘッドの形状に加工す
る(第2工程)。
る(第2工程)。
(3)次に、該発泡体ヘッドにセラミックスラリーを含
浸させ、焼結することにより、アイアンヘッドの形状を
した海綿状セラミックスを製作する(第3工程)。
浸させ、焼結することにより、アイアンヘッドの形状を
した海綿状セラミックスを製作する(第3工程)。
発泡体にセラミックスラリーを含浸し、焼結して海綿状
セラミックスとする工程は、発泡体からセラミックス系
の耐熱性フィルター材(溶融金属中の不純物を除去する
ために用いるもの。)などを製作するときに採用されて
いるもので、公知のものである。セラミックスラリーと
しては、アルミナセラミックスなどを用い、約2000℃で
焼結すればよい。
セラミックスとする工程は、発泡体からセラミックス系
の耐熱性フィルター材(溶融金属中の不純物を除去する
ために用いるもの。)などを製作するときに採用されて
いるもので、公知のものである。セラミックスラリーと
しては、アルミナセラミックスなどを用い、約2000℃で
焼結すればよい。
(4)前記工程で製作したアイアンヘッドの形状をした
海綿状セラミックスにワックスを含浸させる(第4工
程)。
海綿状セラミックスにワックスを含浸させる(第4工
程)。
この工程以降は、よく知られたロストワックス法などの
精密鋳造技術を応用するものである。即ち、アイアンヘ
ッド形状の海綿状セラミックスを母型として鋳造品を製
作するものである。
精密鋳造技術を応用するものである。即ち、アイアンヘ
ッド形状の海綿状セラミックスを母型として鋳造品を製
作するものである。
第4工程では、母型が多孔質であるため、ワックス(ロ
ウ材)を含浸し、母型の全表面を滑らかなものとし、次
工程での鋳型成形用の鋳砂などの耐火物が内部に浸入し
ないようにする。
ウ材)を含浸し、母型の全表面を滑らかなものとし、次
工程での鋳型成形用の鋳砂などの耐火物が内部に浸入し
ないようにする。
(5)次に、鋳型成形用の耐火物を被覆する(第5工
程)。耐火物としては、通常の鋳造に採用されているも
のを使用すればよく、例えば鋳砂にシリケートバインダ
ー(鋳砂を固めるためのバインダー)を配合したものを
用いればよい。このとき、後の工程で溶融金属を鋳込む
ための湯道を設けておくことはいうまでもないことであ
る。
程)。耐火物としては、通常の鋳造に採用されているも
のを使用すればよく、例えば鋳砂にシリケートバインダ
ー(鋳砂を固めるためのバインダー)を配合したものを
用いればよい。このとき、後の工程で溶融金属を鋳込む
ための湯道を設けておくことはいうまでもないことであ
る。
(6)被覆された耐火物を焼結して固めるとともに、脱
ロウ、即ち、湯道からロウ材を溶融除去したり燃焼除去
する。(第6工程)。
ロウ、即ち、湯道からロウ材を溶融除去したり燃焼除去
する。(第6工程)。
(7)次に、金属を鋳込み、海綿状セラミックスの多孔
部に金属を充填させる(第7工程)。
部に金属を充填させる(第7工程)。
金属として、ステンレス、真鍮、アルミニウム、チタン
などを用いればよい。なお、本発明においては、金属の
みでなく、金属を繊維で補強するために繊維強化金属を
鋳込むことができる。その場合、炭化ケイ素ウィスカー
繊維とアルミニウムの組合せなどが用いられる。
などを用いればよい。なお、本発明においては、金属の
みでなく、金属を繊維で補強するために繊維強化金属を
鋳込むことができる。その場合、炭化ケイ素ウィスカー
繊維とアルミニウムの組合せなどが用いられる。
(8)冷却後、耐火物を除去し、表面を研摩加工して、
海綿状セラミックス複合体からなるアイアンヘッドを仕
上げる(第8工程)。
海綿状セラミックス複合体からなるアイアンヘッドを仕
上げる(第8工程)。
本発明において、前記した鋳造法のほかに、第1図から
第3図までの工程で得た所定形状の海綿状セラミックス
からなるヘッドあるいはヘッド部材(インサートフェー
ス板、ソール板など)を、プラスチック成形機の金型内
に配置し、樹脂を海綿状セラミックスの空洞部に充填
し、海綿状セラミックスと樹脂を複合化させてもよい。
なお、樹脂としては、エポキシ樹脂、ABS樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂などが用いられる。
第3図までの工程で得た所定形状の海綿状セラミックス
からなるヘッドあるいはヘッド部材(インサートフェー
ス板、ソール板など)を、プラスチック成形機の金型内
に配置し、樹脂を海綿状セラミックスの空洞部に充填
し、海綿状セラミックスと樹脂を複合化させてもよい。
なお、樹脂としては、エポキシ樹脂、ABS樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂などが用いられる。
また、本発明においては、前記した合成樹脂のみでな
く、樹脂を繊維で補強するためにカーボン繊維(CF)、
ガラス繊維(GF)、全芳香族繊維、ボロン繊維などの強
化繊維を樹脂とともに用いることができる。
く、樹脂を繊維で補強するためにカーボン繊維(CF)、
ガラス繊維(GF)、全芳香族繊維、ボロン繊維などの強
化繊維を樹脂とともに用いることができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例のものに限定されるもの
ではない。なお、以下に示す実施例において、製造プロ
セスに関する詳細は、前記(課題を解決するための手
段)の項で詳述したので、詳しく言及しない。
するが、本発明はこれら実施例のものに限定されるもの
ではない。なお、以下に示す実施例において、製造プロ
セスに関する詳細は、前記(課題を解決するための手
段)の項で詳述したので、詳しく言及しない。
(実施例1) 第2図に第1実施例を示す。第2図のものはアイアンヘ
ッドのフェース面の一部に海綿状セラミックス複合体を
表出させたものである。製法は、予め海綿状セラミック
スを台形状に加工し、フェース板を製作する。このと
き、フェース板上に耐火物固定のボスを設けておく。次
に、フェース板にロウを含浸させるとともに、周囲を前
記ボスを埋め込む状態で耐火物を被覆する。次に、加熱
によりロウを消失させると、海綿状セラミックスが耐火
物に保持された状態で、かつその内部に空洞ができる。
この後、ステンレス等の金属を鋳込み、冷却後、耐火物
を除去し表面仕上げをする。このようにして製作された
海綿状セラミックス複合体をアイアンヘッドの所定の凹
部に装着し、固着すればよい。これにより、フェース面
の耐摩耗性、耐衝撃性が改善されたヘッドを得ることが
できる。
ッドのフェース面の一部に海綿状セラミックス複合体を
表出させたものである。製法は、予め海綿状セラミック
スを台形状に加工し、フェース板を製作する。このと
き、フェース板上に耐火物固定のボスを設けておく。次
に、フェース板にロウを含浸させるとともに、周囲を前
記ボスを埋め込む状態で耐火物を被覆する。次に、加熱
によりロウを消失させると、海綿状セラミックスが耐火
物に保持された状態で、かつその内部に空洞ができる。
この後、ステンレス等の金属を鋳込み、冷却後、耐火物
を除去し表面仕上げをする。このようにして製作された
海綿状セラミックス複合体をアイアンヘッドの所定の凹
部に装着し、固着すればよい。これにより、フェース面
の耐摩耗性、耐衝撃性が改善されたヘッドを得ることが
できる。
(実施例2) 第3図〜第4図に第2の実施例を示す。これはCFRP(カ
ーボン繊維補強樹脂)ヘッドのフェース面に海綿状セラ
ミックス複合体を設けたものである。その製造法は、予
め海綿状セラミックスを台形状のインサート板に加工し
(第4図参照)、これをプラスチック成形機の金型部に
配置する。次いで、金型にCFRPをインジェクション(あ
るいはコンプレション)成形により注入し、第3図で示
されるCFRPヘッドと海綿状セラミックスのインサート板
との一体物を製作する。この方法によりヘッドを構成す
る樹脂が、海綿状セラミックスの空洞部に充填されるた
め、ヘッド本体とインサート板とは強固に固定される。
ーボン繊維補強樹脂)ヘッドのフェース面に海綿状セラ
ミックス複合体を設けたものである。その製造法は、予
め海綿状セラミックスを台形状のインサート板に加工し
(第4図参照)、これをプラスチック成形機の金型部に
配置する。次いで、金型にCFRPをインジェクション(あ
るいはコンプレション)成形により注入し、第3図で示
されるCFRPヘッドと海綿状セラミックスのインサート板
との一体物を製作する。この方法によりヘッドを構成す
る樹脂が、海綿状セラミックスの空洞部に充填されるた
め、ヘッド本体とインサート板とは強固に固定される。
(実施例3) 第5図〜第6図に第3の実施例を示す。これは、平板状
の海綿状セラミックス複合体を、アイアンヘッドの背面
上部において、トウ部からヒール部にかけて設けたもの
である。この実施例の場合、海綿状セラミックス複合体
が軽量化効果に優れているため、アイアンヘッドの重心
をソール側に移動させることができる。即ち、ゴルフボ
ール打球時の打点位置に重心位置をセットすることが出
来るため、ボールに打球エネルギーを理想的に伝達する
ことができる。なお、海綿状セラミックス複合体をフェ
ース面上部に設けることもできる。
の海綿状セラミックス複合体を、アイアンヘッドの背面
上部において、トウ部からヒール部にかけて設けたもの
である。この実施例の場合、海綿状セラミックス複合体
が軽量化効果に優れているため、アイアンヘッドの重心
をソール側に移動させることができる。即ち、ゴルフボ
ール打球時の打点位置に重心位置をセットすることが出
来るため、ボールに打球エネルギーを理想的に伝達する
ことができる。なお、海綿状セラミックス複合体をフェ
ース面上部に設けることもできる。
(実施例4) 第7図〜第8図に第4の実施例を示す。これは、海綿状
セラミックス複合体をアイアンヘッドの背面中央部に設
けたものである。この実施例の場合、アイアンヘッドの
中央部に比較してトウ部やヒール部の密度が高くなるた
め、ヘッドの慣性モーメントを高くすることができる。
従って、打球の方向性が良いクラブを製作することがで
きる。なお、海綿状セラミックス複合体をフェース面中
央部に設けることもできる。
セラミックス複合体をアイアンヘッドの背面中央部に設
けたものである。この実施例の場合、アイアンヘッドの
中央部に比較してトウ部やヒール部の密度が高くなるた
め、ヘッドの慣性モーメントを高くすることができる。
従って、打球の方向性が良いクラブを製作することがで
きる。なお、海綿状セラミックス複合体をフェース面中
央部に設けることもできる。
(実施例5) 第9図に第5の実施例を示す。これは海綿状セラミック
ス複合体をアイアンヘッドの背面部において、トウ部寄
りとヒール部寄りに二分して設けたものである。この実
施例の場合、ヘッドの中央部(打点位置)の密度を相対
的に高くすることができるため、強力なボール反発を得
ることができる。なお、海綿状セラミックス複合体をフ
ェース面に二分して設けることもできる。
ス複合体をアイアンヘッドの背面部において、トウ部寄
りとヒール部寄りに二分して設けたものである。この実
施例の場合、ヘッドの中央部(打点位置)の密度を相対
的に高くすることができるため、強力なボール反発を得
ることができる。なお、海綿状セラミックス複合体をフ
ェース面に二分して設けることもできる。
本発明のゴルフクラブのヘッドは、海綿状セラミックス
と金属などとを複合化した海綿状セラミックス複合体を
ヘッド全体の、あるいはヘッドの一部の構成部材として
用いたものである。該海綿状セラミックス複合体は、軽
量であるとともに、耐摩耗性、強度などに優れているた
め、以下のような効果を奏することができる。
と金属などとを複合化した海綿状セラミックス複合体を
ヘッド全体の、あるいはヘッドの一部の構成部材として
用いたものである。該海綿状セラミックス複合体は、軽
量であるとともに、耐摩耗性、強度などに優れているた
め、以下のような効果を奏することができる。
(i)海綿状セラミックス複合体の軽量特性を生かし
て、打球しやすい大きなヘッドを製作することができ
る。
て、打球しやすい大きなヘッドを製作することができ
る。
(ii)海綿状セラミックス複合体を、フェース面に表出
させることにより耐摩耗性、耐衝撃性を改善することが
できる。この場合は、海綿状セラミックス複合体とヘッ
ド基材との硬度差により、インパクト時にフェース面が
微小な凹凸変形となりボールにスピンがかかりやすくな
る。
させることにより耐摩耗性、耐衝撃性を改善することが
できる。この場合は、海綿状セラミックス複合体とヘッ
ド基材との硬度差により、インパクト時にフェース面が
微小な凹凸変形となりボールにスピンがかかりやすくな
る。
(iii)海綿状セラミックス複合体をヘッド上部に設け
ることにより、低重心のヘッド、即ち、打点位置に重心
位置をセットすることができる。
ることにより、低重心のヘッド、即ち、打点位置に重心
位置をセットすることができる。
(iV)海綿状セラミックス複合体は、空洞の形成状態が
均一である海綿状セラミックスから製作するため、密度
分布が均一、即ちヘッド重量のバラツキを少なくするこ
とができる。この点、海綿状金属を用いるものは、溶融
金属に発泡剤を添加して製作するため、発泡状態の良、
不良により空洞状態が不均一である。
均一である海綿状セラミックスから製作するため、密度
分布が均一、即ちヘッド重量のバラツキを少なくするこ
とができる。この点、海綿状金属を用いるものは、溶融
金属に発泡剤を添加して製作するため、発泡状態の良、
不良により空洞状態が不均一である。
(V)海綿状セラミックス複合体とヘッド基材とを、成
形時に強固に固着することができるため、両者の離体を
防止した安全なヘッドを製作することができる。
形時に強固に固着することができるため、両者の離体を
防止した安全なヘッドを製作することができる。
第1図は海綿状セラミックス複合体によりアイアンヘッ
ド全体を構成する場合の製造プロセスを説明したもので
ある。 第2図は本発明のゴルフクラブのヘッドの第1実施例を
示すもので、海綿状セラミックス複合体をアイアンヘッ
ドのフェース面の一部に表出させたものである。 第3図と第4図は第2実施例を示すもので、第3図は海
綿状セラミックス複合体からなるインサート板を有する
CFRP製ヘッドの斜視図を、第4図は海綿状セラミックス
製のインサート板の斜視図を示す。 第5図と第6図は第3実施例を示すもので、第5図はア
イアンヘッドの背面図、第6図はトウ部よりみた正面図
である。 第7図と第8図は第4実施例を示すもので、第7図はア
イアンヘッドの背面図、第8図はトウ部よりみた正面図
である。 第9図は第5実施例を示すもので、アイアンヘッドの背
面図である。
ド全体を構成する場合の製造プロセスを説明したもので
ある。 第2図は本発明のゴルフクラブのヘッドの第1実施例を
示すもので、海綿状セラミックス複合体をアイアンヘッ
ドのフェース面の一部に表出させたものである。 第3図と第4図は第2実施例を示すもので、第3図は海
綿状セラミックス複合体からなるインサート板を有する
CFRP製ヘッドの斜視図を、第4図は海綿状セラミックス
製のインサート板の斜視図を示す。 第5図と第6図は第3実施例を示すもので、第5図はア
イアンヘッドの背面図、第6図はトウ部よりみた正面図
である。 第7図と第8図は第4実施例を示すもので、第7図はア
イアンヘッドの背面図、第8図はトウ部よりみた正面図
である。 第9図は第5実施例を示すもので、アイアンヘッドの背
面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】海綿状セラミックスに金属または樹脂また
は繊維強化金属または繊維強化樹脂を充填してなる複合
体を、ゴルフクラブのヘッドの構成部材としたことを特
徴とするゴルフクラブのヘッド。 - 【請求項2】ヘッド全体を複合体で構成したものである
請求項1に記載のゴルフクラブのヘッド。 - 【請求項3】フェース面またはソール面または背面の少
なくとも一部を複合体で構成したものである請求項1に
記載のゴルフクラブのヘッド。 - 【請求項4】ヘッド背面の中央部を複合体で構成したも
のである請求項1に記載のゴルフクラブのヘッド。 - 【請求項5】ヘッド背面のトウ部からヒール部におよぶ
上部を複合体で構成したものである請求項1に記載のゴ
ルフクラブのヘッド。 - 【請求項6】フェースインサート板を複合体で構成した
ものである請求項1に記載のゴルフクラブのヘッド。 - 【請求項7】樹脂発泡体をゴルフクラブのヘッドの構成
部材の形状に加工し、前記発泡体にセラミックスラリー
を含浸し焼結して海綿状セラミックスとし、前記海綿状
セラミックスの空洞部にワックスを充填するとともに周
囲を鋳型成形用耐火物で被覆し、次いで加熱処理して脱
ロウするとともに耐火物を焼結し、さらに、金属あるい
は繊維強化金属を鋳込み成形することを特徴とする前記
海綿状セラミックスと金属あるいは繊維強化金属との複
合体からなるゴルフクラブのヘッドの構成部材の製造方
法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210426A JPH07112497B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ゴルフクラブのヘッド及びその製造方法 |
US07/397,552 US5016883A (en) | 1988-08-26 | 1989-08-23 | Golf club heads and fabrication process thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210426A JPH07112497B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ゴルフクラブのヘッド及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260669A JPH0260669A (ja) | 1990-03-01 |
JPH07112497B2 true JPH07112497B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=16589118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63210426A Expired - Lifetime JPH07112497B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ゴルフクラブのヘッド及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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US5405136A (en) * | 1993-09-20 | 1995-04-11 | Wilson Sporting Goods Co. | Golf club with face insert of variable hardness |
US5540437A (en) | 1994-03-15 | 1996-07-30 | Bamber; Jeffrey V. | Perimeter weighted golf clubs |
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1988
- 1988-08-26 JP JP63210426A patent/JPH07112497B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-08-23 US US07/397,552 patent/US5016883A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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JPH0260669A (ja) | 1990-03-01 |
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