JPH0921998A - Lcdのバックライト調光装置 - Google Patents

Lcdのバックライト調光装置

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JPH0921998A
JPH0921998A JP19114495A JP19114495A JPH0921998A JP H0921998 A JPH0921998 A JP H0921998A JP 19114495 A JP19114495 A JP 19114495A JP 19114495 A JP19114495 A JP 19114495A JP H0921998 A JPH0921998 A JP H0921998A
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JP
Japan
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backlight
lcd
switching element
value
threshold value
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JP19114495A
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Tetsuya Yanagisawa
徹也 柳沢
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Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LCDのバックライト調光装置に使用されて
いる抵抗、コンデンサ等の素子のバラツキがあっても、
またその素子が温度変化しても、LCDのバックライト
の平均輝度が設定通りに維持されるLCDのバックライ
ト調光装置を提供することを目的とするものである。 【構成】 LCDのバックライトへの交流電源の供給
を、スイッチング素子が制御し、クロックをカウント手
段がカウントし、このカウント手段によるカウント値と
所定の閾値との比較結果に応じて、スイッチング素子を
オン/オフさせるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCDのバックライト
調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLCDのバックライト調光装置に
おいて、LCDのバックライトを駆動する交流電源とL
CDのバックライトとの間にスイッチング素子が設けら
れ、このスイッチング素子をオンすることによって、L
CDのバックライトに交流電源が供給され、スイッチン
グ素子をオフすることによって、LCDのバックライト
への交流電源の供給が遮断される。したがって、スイッ
チング素子のオン/オフ時間の比(デューティ比)を変
化させることによって、LCDのバックライトの平均輝
度が変化する。
【0003】なお、スイッチングレギュレータが矩形波
信号を発生し、この矩形波信号によって上記スッチング
素子が制御され、したがって、その矩形波信号のオン/
オフ時間を制御することによって、上記スイッチング素
子のオン/オフ時間の比(デューティ比)を制御するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
において、そのスイッチングレギュレータの周辺には抵
抗、コンデンサ等による時定数回路が設けられ、この抵
抗、コンデンサ等の値を調整することによって、スイッ
チングレギュレータが発生する矩形波信号のオン/オフ
時間を調整することができる。
【0005】しかし、スイッチングレギュレータの周辺
とスイッチングレギュレータの内部とに設けられている
抵抗、コンデンサ等には値のバラツキがあり、また、温
度によってその値が変化する。このように上記抵抗、コ
ンデンサの値が変化すると、矩形波信号のオン/オフ時
間が変化し、上記デューティ比が変化し、LCDのバッ
クライトの平均輝度が変化してしまうという問題があ
る。
【0006】すなわち、上記従来例においては、LCD
のバックライト調光装置に使用されている抵抗、コンデ
ンサ等の素子のバラツキ、温度変化によって、LCDの
バックライトの平均輝度が変化してしまうという問題が
ある。
【0007】また、バックライトの平均輝度を、昼間で
たとえば100%に設定し、夜間に輝度を低めに設定す
るが、その平均輝度をたとえば20%未満に設定したと
すると、素子のバラツキによって、実際には平均輝度が
たとえば5%になり、LCDの表示が見難くなったりス
イッチングレギュレータ自体が停止してしまうことにな
る。したがって、上記素子のバラツキを考慮すると、そ
の平均輝度をたとえば20%未満に設定することができ
ず、このために20〜100%の範囲でしかバックライ
トの平均輝度を調光することができず、調光範囲が狭い
という問題がある。
【0008】本発明の第1の目的は、LCDのバックラ
イト調光装置に使用されている抵抗、コンデンサ等の素
子のバラツキがあっても、またその素子の値が温度変化
しても、LCDのバックライトの平均輝度が設定通りに
維持されるLCDのバックライト調光装置を提供するこ
とである。
【0009】また、バックライトの温度は、その点灯開
始時には低く、時間の経過とともに次第に上昇し、ある
時間が経過すると一定になる。バックライトの消費電力
が同じであっても、バックライトの温度が低い程、その
輝度が低く、したがって、点灯開始時には比較的暗く、
時間の経過とともに明るくなる。このように、従来例に
おいては、バックライトの温度によって輝度が変化する
という問題がある。
【0010】本発明の第2の目的は、バックライトの温
度が変化しても平均輝度が変化しないLCDのバックラ
イト調光装置を提供することである。
【0011】さらに、バックライトの平均輝度が同一で
あっても、昼間と夜間等のように車室外の明るさが変化
すると、LCDの表示の見易さが異なり、この見易さを
同じようにするために、昼間はバックライトの平均輝度
を上げ、夜間はバックライトの平均輝度を下げるように
している。しかし、このように輝度調節を2段階のみに
設定したのでは、同じ昼間であっても、快晴の炎天下、
快晴時の建物の陰、曇天時、雨天時等のように、車室外
の明るさが何段階かに変化し、これらの全ての段階につ
いて、2つの輝度でLCDを表示したのでは、見易い表
示になったり、見難い表示になったりするという問題が
ある。
【0012】本発明の第3の目的は、車室外の明るさが
何段階かに変化しても、LCDの表示が常に見易いLC
Dのバックライト調光装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、LCDのバッ
クライトへの交流電源の供給を、スイッチング素子が制
御し、クロックをカウント手段がカウントし、このカウ
ント手段によるカウント値と所定の閾値との比較結果に
応じて、スイッチング素子のオン/オフ時間を制御する
ものである。
【0014】
【作用】本発明は、LCDのバックライトへの交流電源
の供給を、スイッチング素子が制御し、クロックをカウ
ント手段がカウントし、このカウント手段によるカウン
ト値と所定の閾値との比較結果に応じて、スイッチング
素子のオン/オフ時間を制御するので、スイッチング素
子のオン/オフ制御がデジタル的に実行され、LCDの
バックライト調光装置に使用されている抵抗、コンデン
サ等の素子のバラツキがあっても、またその素子が温度
変化しても、LCDのバックライトの平均輝度が変化し
ない。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例であるLCD
のバックライト調光装置BS1を示すブロック図であ
る。
【0016】バックライト調光装置BS1において、L
CDパネル31の背面にバックライト30が設けられ、
このバックライト30が点灯することによって、LCD
パネル31上に表示されている文字、図形等を人間が視
認することができ、LCDのバックライト調光装置BS
1がバックライト30のオン/オフ時間を制御すること
によって、バックライト30の平均輝度を制御するもの
である。
【0017】LCDのバックライト調光装置BS1は、
LCDのバックライト30を駆動する交流電源10と、
バックライト30への交流電源10の供給を制御するス
イッチング素子としてのFET20とを有する。なお、
交流電源10はたとえば40kHzの交流電源を出力す
るものである。
【0018】また、LCDのバックライト調光装置BS
1は、所定周波数のクロックを発生するクロック発生源
41と、このクロックをカウントするカウント手段とし
てのカウンタ42と、閾値を設定するためのレジスタ4
3と、カウンタ42のカウント値とレジスタ43に設定
されている閾値とを比較するコンパレータ44とを有す
る。
【0019】カウンタ42は、閾値よりも多い第1の所
定数だけクロックをカウントするとリセットされるカウ
ンタであり、コンパレータ44は、カウンタ42のカウ
ント値が上記閾値未満であるときに、FET20をオン
させ、カウンタ42のカウンタの値が上記閾値以上であ
るときに、FET20をオフさせるものである。
【0020】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0021】まず、1サイクルの1/4の時間だけバッ
クライト30を点灯させようとする場合(25%の平均
輝度でバックライト30を点灯させる場合)について説
明する。ここで、1サイクルの時間を、クロックが25
6個発生する間の時間であるとした場合、1サイクルの
1/4の時間は、クロックが64個発生する間の時間で
あり、閾値設定用レジスタ43にセットされる閾値とし
て、図示しないマイコンが「64」を設定し、カウンタ
42は「256」をカウントしたときに、自らリセット
するものであるとし、コンパレータ44は、カウンタ4
2が「64」未満の数をカウントしているときに、H信
号を出力し、「64」以上「256」をカウントしてい
るときにL信号を出力するものであるとする。
【0022】図2は、上記実施例の動作を示すタイミン
グチャートである。
【0023】時刻t1において、タイマ42がクロック
のカウントを開始し、この時刻t1からコンパレータ4
4がH信号の出力を開始する。コンパレータ44は、カ
ウンタ42のカウント値が「0」以上であって上記閾値
「64」未満であるときに、H信号(H信号は、FET
20を制御するFET制御信号である)を出力し、FE
T20がオンする。
【0024】そして、時刻t2において、カウンタ42
がカウント値「64」を出力すると、カウンタ42のカ
ウント値が上記閾値「64」以上になったので、コンパ
レータ44は、L信号(L信号は、FET20を制御す
るFET制御信号である)を出力し、FET20がオフ
する。そして、コンパレータ44は、カウンタ42のカ
ウント値が上記閾値「64」以上であるときに、L信号
を出力し続ける。
【0025】その後、時刻t3において、カウンタ42
がクロックを「256」個カウントすると、自らリセッ
トし、カウント値が「0」になり、カウンタ42のカウ
ント値が上記閾値「64」未満になったので、コンパレ
ータ44は、H信号を出力し、FET20がオンする。
【0026】つまり、コンパレータ44は、期間T1
(クロック64個分の期間)の間、H信号を出力し、期
間T2−T1(クロック256−64個分の期間)の
間、L信号を出力する。また、期間T2が1サイクルで
あり、クロック256個分の期間である。
【0027】上記のように、カウンタ42のカウント値
が閾値「64」未満であるときに、コンパレータ44
は、H信号を出力し、FET20がオンし、交流電源1
0がバックライト30に印加され、カウンタ42のカウ
ンタの値が上記閾値「64」〜「256」であるとき
に、L信号を出力し、FET20がオフし、交流電源1
0のバックライト30への印加が阻止される。そして、
期間T2を1サイクルとして、上記動作が繰り返され
る。
【0028】したがって、上記実施例においては、LC
Dのバックライト調光装置に使用される抵抗、コンデン
サ等の素子にバラツキがあっても、またその素子が温度
変化しても、カウンタ42がクロックを正確にカウント
するので、LCDのバックライト30の平均輝度が設定
通りに維持される。
【0029】なお、FET20は、バックライト用光源
への交流電源の供給を制御するスイッチング素子の例で
あり、カウンタ42は、所定周波数のクロックをカウン
トするカウント手段の例であり、コンパレータ44は、
カウント手段によるカウント値と所定の閾値との比較結
果に応じて、スイッチング素子をオン/オフさせるスイ
ッチング素子制御手段の例である。
【0030】図3は、本発明の第2の実施例であるLC
Dのバックライト調光装置BS2を示すブロック図であ
る。
【0031】このバックライト調光装置BS2は、バッ
クライトの温度が変化してもその平均輝度が変化しない
ようにした装置であり、バックライト用受光素子51
と、A/Dコンバータ52と、基準値設定用レジスタ5
3と、マイコン(マイクロコンピュータ)54とを、バ
ックライト調光装置BS1に付加したものである。
【0032】バックライト用受光素子51は、バックラ
イト30からの光を受ける受光素子であり、A/Dコン
バータ52は、受光素子51の出力信号をデジタル信号
に変換するものであり、基準値設定用レジスタ53と、
マイコン54とは、バックライト用受光素子51の出力
値と基準値設定用レジスタ53が出力する基準値との差
に応じて、閾値設定用レジスタ43が保持する閾値を制
御する閾値制御手段の例である。
【0033】次に、バックライト調光装置BS2の動作
について説明する。
【0034】まず、基準値設定用レジスタ53には、バ
ックライト30が一定の温度に達したときにおけるバッ
クライト30が発生する光量に対応する基準値が予め設
定されている。
【0035】そして、調光装置BS2の電源を投入した
後に、レジスタ43に設定されている閾値に応じて、バ
ックライト30のオン/オフ時間が制御される。ここ
で、受光素子51は、バックライト30からの平均光量
を検出し、この検出値がA/Dコンバータ52によって
デジタル値に変換され、このデジタル値とレジスタ53
に格納されている基準値とがマイコン54で比較され
る。そして、マイコン54は、A/Dコンバータ52の
出力値が基準値に一致するような閾値を出力し、この出
力された閾値がレジスタ43に格納され、この格納され
た閾値に応じて、バックライト30のオン/オフ時間が
制御される。
【0036】すなわち、調光装置BS2の電源投入時に
は、バックライト30の温度が比較的低く、バックライ
ト30が発生する光の量が少なく、受光素子51の出力
値、A/Dコンバータ52の出力値が小さくなり、A/
Dコンバータ52の出力値とレジスタ53に格納されて
いる基準値との差が大きくなり、マイコン54は、その
差が大きい程、レジスタ43に設定する閾値を大きくす
るので、コンパレータ44から出力されるFET制御信
号は、FET20のオン時間を長くする方向で制御され
る。
【0037】そして、調光装置BS2の電源投入時から
時間が経過するに従って、バックライト30の温度が次
第に上昇し、バックライト30が発生する光の量が多く
なり、受光素子51の出力値、A/Dコンバータ52の
出力値が大きくなり、A/Dコンバータ52の出力値と
レジスタ53の値との差が次第に小さくなり、マイコン
54は、レジスタ43に設定する閾値を次第に小さくす
るので、コンパレータ44から出力されるFET制御信
号は、FET20のオン時間を短くする方向で制御され
る。
【0038】その後、バックライト30の温度が安定す
ると、FET20のオン時間が一定になり、デューティ
比が一定になる。したがって、バックライト30の温度
が変化しても、バックライト30の平均輝度が変化しな
い。特に、冬季、寒冷地等のように温度の低下が大きい
場合にバックライト調光装置BS2は有効である。
【0039】図4は、本発明の第3の実施例であるLC
Dのバックライト調光装置BS3を示すブロック図であ
る。
【0040】このバックライト調光装置BS3は、車室
外の明るさが何段階かに変化しても、LCDの表示が常
に見易いようにした装置であり、車室内の明るさを検出
する車室内用受光素子61と、A/Dコンバータ62
と、マイコン64とを、バックライト調光装置BS1に
付加したものである。
【0041】マイコン64は、車室内用受光素子61の
出力値に応じて、レジスタ43に設定される閾値を制御
する閾値制御手段の例である。マイコン64は、車室内
用受光素子61の出力値と閾値との対応テーブルを有し
ている。この対応テーブルは、車室内用受光素子61の
出力値が大きい程、閾値も大きくなっている。
【0042】次に、バックライト調光装置BS3の動作
について説明する。
【0043】まず、昼間の屋外を車両が走行している
と、車室内が比較的明るく、受光素子61の出力値が大
きくなり、マイコン64は、比較的大きな閾値を出力
し、この閾値がレジスタ43に設定され、この設定され
た閾値に応じてFET20が制御されるので、FET2
0がオンする時間が長くなる。逆に、夜間等に車両が走
行していると、車室内が比較的暗く、受光素子61の出
力値が小さくなり、マイコン64は、比較的小さな閾値
を出力し、この閾値がレジスタ43に設定され、この設
定された閾値に応じてFET20が制御されるので、F
ET20がオンする時間が短くなる。
【0044】したがって、車室外の明るさが何段階かに
変化しても、LCDパネル31の表示が常に見易くな
る。なお、車室内用受光素子61の特性が揃った受光素
子61さえ用意すれば、バックライト20の輝度バラツ
キが実際上無視できる程度になる。また、マイコン64
が具備する対応テーブルを変更するだけで、他の素子を
変更せずに、調光特性を調整できるので、調光特性の調
整が容易である。
【0045】ところで、上記各実施例は、デジタル的に
バックライト30を制御するものであるが、バックライ
ト30をアナログ的に制御する装置においても、バック
ライト調光装置BS2、BS3を適用することができ
る。つまり、クロック発生源41、カウンタ42、レジ
スタ43、コンパレータ44の代わりに、抵抗、コンデ
ンサ等で構成される時定数回路によってFET20のオ
ン/オフ時間を制御し、この場合、バックライト30か
らの光の量が少ない程、FET20のオン時間を長くす
るように、時定数回路における定数を制御するようにし
てもよい。
【0046】すなわち、LCDのバックライトを駆動す
る交流電源と、バックライト用光源への交流電源の供給
を制御するスイッチング素子と、所定のデューティ比で
スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング素子
制御手段と、バックライトからの光を受けるバックライ
ト用受光素子と、バックライト用受光素子の出力値と所
定の基準値との差に応じて、デューティ比を制御するデ
ューティ比制御手段とを設ければ、車室外の明るさが何
段階かに変化しても、LCDの表示が常に見易くなる。
【0047】また、クロック発生源41、カウンタ4
2、レジスタ43、コンパレータ44の代わりに、抵
抗、コンデンサ等で構成される時定数回路によってFE
T20のオン/オフ時間を制御し、この場合、車室内の
光の量が少ない程、FET20のオン時間を短くするよ
うに、時定数回路における定数を制御するようにしても
よい。
【0048】すなわち、LCDのバックライトを駆動す
る交流電源と、バックライト用光源への交流電源の供給
を制御するスイッチング素子と、所定のデューティ比で
スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング素子
制御手段と、車室内の明るさを検出する車室内用受光素
子と、車室内用受光素子の出力値に応じて、デューティ
比を制御するデューティ比制御手段を設ければ、車室外
の明るさが何段階かに変化しても、LCDの表示が常に
見易くなる。
【0049】
【発明の効果】請求項1〜請求項4に記載の発明によれ
ば、LCDのバックライト調光装置に使用されている抵
抗、コンデンサ等の素子のバラツキがあっても、またそ
の素子が温度変化しても、LCDのバックライトの平均
輝度が変化しないという効果を奏する。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、バックラ
イトの温度が変化しても輝度が変化しないという効果を
奏する。
【0051】請求項6に記載の発明によれば、車室外の
明るさが何段階かに変化しても、LCDの表示が常に見
易いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるLCDのバックライト
調光装置BS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施例であるLCDのバックラ
イト調光装置BS2を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例であるLCDのバックラ
イト調光装置BS3を示すブロック図である。
【符号の説明】 BS1、BS2、BS3…バックライト調光装置、 10…バックライト用交流電源、 20…FET、 30…バックライト、 31…LCDパネル、 41…クロック発生源、 42…カウンタ、 43…閾値設定用レジスタ、 44…コンパレータ、 51…バックライト用受光素子、 52、62…A/Dコンバータ、 53…基準値設定用レジスタ、 54、64…マイコン、 61…車室内用受光素子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCDのバックライトを駆動する交流電
    源と;上記バックライト用光源への上記交流電源の供給
    を制御するスイッチング素子と;所定周波数のクロック
    をカウントするカウント手段と;このカウント手段によ
    るカウント値と所定の閾値との比較結果に応じて、上記
    スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング素子
    制御手段と;を有することを特徴とするLCDのバック
    ライト調光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記カウント手段は、上記閾値よりも多い第1の所定数
    だけ上記クロックをカウントするとリセットされるカウ
    ンタであり、 上記スイッチング素子制御手段は、上記カウンタの値が
    上記閾値未満であるときに、上記スイッチング素子をオ
    ン/オフさせ、上記カウンタの値が上記閾値以上である
    ときに、上記スイッチング素子をオフ/オンさせる手段
    であることを特徴とするLCDのバックライト調光装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記バックライトからの光を受けるバックライト用受光
    素子と;上記バックライト用受光素子の出力値と所定の
    基準値との差に応じて、上記閾値を制御する閾値制御手
    段と;を有することを特徴とするLCDのバックライト
    調光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 車室内の明るさを検出する車室内用受光素子と;この車
    室内用受光素子の出力値に応じて上記所定の閾値を制御
    する閾値制御手段と;を有することを特徴とするLCD
    のバックライト調光装置。
  5. 【請求項5】 LCDのバックライトを駆動する交流電
    源と;上記バックライト用光源への上記交流電源の供給
    を制御するスイッチング素子と;所定のデューティ比で
    上記スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング
    素子制御手段と;上記バックライトからの光を受けるバ
    ックライト用受光素子と;上記バックライト用受光素子
    の出力値と所定の基準値との差に応じて、上記デューテ
    ィ比を制御するデューティ比制御手段と;を有すること
    を特徴とするLCDのバックライト調光装置。
  6. 【請求項6】 LCDのバックライトを駆動する交流電
    源と;上記バックライト用光源への上記交流電源の供給
    を制御するスイッチング素子と;所定のデューティ比で
    上記スイッチング素子をオン/オフさせるスイッチング
    素子制御手段と;上記車室内の明るさを検出する車室内
    用受光素子と;上記車室内用受光素子の出力値に応じ
    て、上記デューティ比を制御するデューティ比制御手段
    と;を有することを特徴とするLCDのバックライト調
    光装置。
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