JPH09218815A - ネットワーク通信機能を持つ情報機器及び同機器における情報アクセス方法 - Google Patents

ネットワーク通信機能を持つ情報機器及び同機器における情報アクセス方法

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JPH09218815A
JPH09218815A JP8015670A JP1567096A JPH09218815A JP H09218815 A JPH09218815 A JP H09218815A JP 8015670 A JP8015670 A JP 8015670A JP 1567096 A JP1567096 A JP 1567096A JP H09218815 A JPH09218815 A JP H09218815A
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JP8015670A
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Hideyuki Sagetake
秀行 堤竹
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/27Replication, distribution or synchronisation of data between databases or within a distributed database system; Distributed database system architectures therefor
    • G06F16/273Asynchronous replication or reconciliation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークに接続できない状況のときにアク
セスした情報の最新情報を、ネットワークに継った際に
効率良く取り込むことを支援する。 【解決手段】移動中にアクセスしようとした情報が記憶
装置113にない場合には、その識別子を未アクセス情
報管理装置116に登録し、記憶装置113にある場合
には、その情報を表示すると共に、その識別子を旧情報
アクセス管理装置115に登録する。携帯型情報機器1
10がネットワーク120に接続できる状況となると、
未アクセス情報管理装置116中の登録識別子の示す情
報をサーバ装置130から記憶装置113に取り込む。
また、旧情報アクセス管理装置115中の登録識別子の
示す記憶装置113内の情報が最新かを、その情報の蓄
積日付と同じ識別子のサーバ装置130上の情報の作成
日付とから検査し、最新でないなら、そのサーバ装置1
30上の情報を記憶装置113に取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続することで当該ネットワークを介して情報を取り込む
ことが可能な情報機器及び同機器における情報アクセス
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報機器の小型化や性能の進歩に
伴い、従来は設置型の機器が個人で容易に持ち運びでき
る機器、いわゆる携帯型情報機器として出現するように
なった。このような携帯情報機器は、外出先においても
ネットワークに接続することで、当該ネットワーク上の
サーバに存在する必要な情報に随時アクセスできるとい
う特徴がある。また、この種の携帯型情報機器は、当該
機器で作成した文書をネットワークを介してサーバに転
送したり、逆に、サーバにある文書をネットワークを介
して当該機器に取り込んだりすることができる。さら
に、取り込んだ文書にペンなどの入力装置を用いて注釈
を書き込んだり、編集を行ったりすることもできる。
【0003】上記したようなネットワークに接続して用
いる携帯型情報機器に代表される情報機器においては、
必ずしもネットワークに接続できる状況で使用できると
いうわけではない、という問題がある。例えば、ネット
ワークに接続できない状況のとき、サーバに存在するあ
る文書を見たいとすると、その文書を過去に情報機器に
取り込んで記憶している場合には、その文書を表示すれ
ばよいが、それが最新の文書であるかどうかをその時点
では利用者は知ることはできない。したがって、利用者
はネットワークから切り離された状況のとき、情報機器
に蓄えられていた情報にアクセスする際には、それが最
新の情報であるかどうかを後で検査するということをそ
の都度覚えておく必要があり、利用者に負担を強いると
いう問題がある。また、見たい文書が情報機器に蓄えら
れていなかった場合には、ネットワークに接続した際に
その文書を取り込むようにしなければならないが、どの
文書がアクセスできなかったのかなどのことも利用者が
覚えておく必要があるという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、ネ
ットワークに接続して用いる携帯型情報機器に代表され
る情報機器においては、ネットワークに接続できない状
況のときに情報機器に蓄えられている情報にアクセスし
た場合、それが最新情報であったかどうかを常に利用者
が意識しておく必要があり、さらにネットワークに接続
したときに、もしその情報が古い場合には最新情報を利
用者自身が取り寄せる必要があった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、ネットワークに接続できない状況のとき
にアクセスした情報に対し、ネットワークに継った際に
それらの情報が最新であったか否か検査し、効率良く最
新情報を取り込むことを支援する情報機器及び同機器に
おける情報アクセス方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
に接続し、当該ネットワーク上のサーバに存在する固有
の識別子により区別される情報を取り込むネットワーク
通信手段と、上記情報をその作成日付または蓄積日付を
付して蓄積しておくための記憶手段と、上記情報の表示
等に用いられる表示装置と、この表示装置に表示されて
いる情報への新たな情報の付加のための入力等に用いら
れる入力装置と、ネットワークに接続できない状況のと
きにアクセスしようとした情報と識別子が同じ情報が上
記記憶手段に蓄積されていない第1の状態の場合に、そ
の識別子を登録しておくための未アクセス情報管理手段
と、ネットワークに接続できない状況のときにアクセス
しようとした情報と識別子が同じ情報が上記記憶手段に
蓄積されている第2の状態の場合に、その識別子を登録
しておくための旧情報アクセス管理手段と、上記第2の
状態の場合に、記憶手段に蓄積されている上記識別子が
同じ情報を表示装置に表示する表示手段と、ネットワー
クに接続できる状況となったときに、未アクセス情報管
理手段に登録されている識別子の示す情報をネットワー
ク通信手段によりサーバから取り込ませるための第1の
制御手段と、ネットワークに接続できる状況となったと
きに、旧情報アクセス管理手段に登録されている識別子
の示す記憶手段内の情報に付されている日付と、その時
点においてサーバに存在する当該情報と同一識別子の情
報の作成日付とを利用して、当該情報が最新の情報であ
るか否かを検査する検査手段と、この検査の結果、最新
の情報でないと判定された場合に、同じ識別子の最新の
情報をネットワーク通信手段によりサーバから取り込ま
せるための第2の制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】本発明によれば、ネットワークに接続でき
ない状況のとき(移動中)にアクセスしようとした情報
に固有の識別子が、その情報が記憶手段に存在しない場
合と、存在する場合とで区別されて、前者の場合には未
アクセス情報管理手段で、後者の場合には旧情報アクセ
ス管理手段で登録・管理される他、情報機器に蓄えてお
く情報が当該情報の作成日付または蓄積日付を用いて管
理される。このため、ネットワークに接続できる状況と
なったときに、先の移動中にアクセスできなかった情報
については、未アクセス情報管理手段に登録されている
識別子をもとにサーバからの取り込みが効率的に行え
る。また、先の移動中にアクセスできた情報について
は、その情報が最新の情報であるか否かを、その情報の
作成日付または蓄積日付とサーバ側の同じ識別子の情報
の作成日付との比較により検査して、最新でない場合
に、サーバ側の最新の情報を効率的に取り込むことが可
能となる。
【0008】また、本発明において、上記記憶手段に蓄
積される情報に、その情報が一度にアクセスされた一連
の情報群の一部であるか否かを示す一連情報表示フラグ
を付すようにして、ネットワークに接続できる状況とな
ったときに、旧情報アクセス管理手段に登録されている
識別子の示す記憶手段内の情報に付されている一連情報
表示フラグを参照して、当該情報が一度にアクセスされ
た一連の情報群の一部であるか否かを判断できるように
し、一部であると判断された場合に、当該情報が最新で
あるか否かの検査を抑止する構成を適用すると良い。こ
の場合、一部が最新であり且つ一部が古い情報という状
態の発生を回避することが可能となる。
【0009】また本発明において、上記記憶手段に蓄積
される情報に、その情報に注釈が加えられたか否かを示
す注釈表示フラグを付すようにして、上記の最新情報で
あるか否かの検査を、旧情報アクセス管理手段に登録さ
れている識別子の示す記憶手段内の情報のうち、当該情
報に付されている注釈表示フラグにより当該情報に注釈
が加えられていることが示されている情報について優先
的に行う構成を適用すると良い。この場合、利用者にと
ってより重要と思われる情報の最新版を優先的に取り込
むことが可能となる。
【0010】また本発明において、ノードとリンクから
構成されるハイパーメディア構造の情報をネットワーク
に接続できない状況のときにアクセスする場合であっ
て、その情報が記憶手段にない(第1の状態の)場合
に、最初に目的のノードの情報にアクセスしようとした
ときにのみ利用者にその旨を通知し、それ以降同じノー
ドの情報にアクセス可能なノードに到達したときには、
当該ノードから目的ノードの情報へアクセスするリンク
を不活性化する構成を適用すると良い。この場合、利用
者が、無駄なリンクをたどる手間を省くことが可能とな
る。さらに、上記第1の状態の場合に、アクセスしよう
としたノードの起点となるノードの識別子とリンクのア
クセス記録をアクセス記録管理手段に保存しておき、ネ
ットワークに接続できる状況となったときに、未アクセ
ス情報管理手段に登録されているアクセスできなかった
ノードを示す識別子と、アクセス記録管理手段に保存し
ておいたアクセス記録をもとに、当該ノードをアクセス
しようとした起点ノードを検出して表示する構成を適用
すると良い。このようにすることで、ネットワークに接
続したときに移動中の状況を再現することが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態を
示すシステム構成図である。図1において、110はネ
ットワークに接続することで当該ネットワークを介して
情報を取り込むことが可能な情報機器、例えば携帯型情
報機器である。この携帯型情報機器110は、図1の例
のように、各機器間の情報転送を可能とするネットワー
ク120に適宜接続することが可能である。このネット
ワーク120には、多量の情報を蓄積することが可能
で、さらに携帯型情報機器110などの情報機器への情
報転送、当該情報機器からの情報の受け取りが可能なサ
ーバ装置130が接続されている。
【0012】携帯型情報機器110は、ネットワークに
接続することで当該ネットワークを介して情報を取り込
むことが可能である他、画面上に提示されている情報に
対して利用者がペン等によりアノテーション(注釈付
け)を行うことが可能なものであり、ネットワーク通信
装置111、表示装置112、記憶装置113、入力装
置114、旧情報アクセス管理装置115、未アクセス
情報管理装置116、ログファイル117、及び中央処
理装置118から構成されている。
【0013】ネットワーク通信装置111は、ネットワ
ーク(120)との接続機能を有し、接続しているネッ
トワーク(120)からのデータ取り込みと、そのネッ
トワーク(120)へのデータ転送を司る。
【0014】表示装置112は、利用者に文書などの情
報を提示するためのもので、液晶ディスプレイ等により
実現される。記憶装置113は、サーバ装置130から
ネットワーク120を介して取り込んだ情報等を蓄える
のに用いられるもので、磁気ディスク装置などの大容量
記憶装置により実現される。
【0015】入力装置114は、文字やコマンド等を入
力するためのもので、キーボードあるいはペンやマウス
などのポインティングデバイスにより実現される。旧情
報アクセス管理装置115は、ネットワーク(120)
に接続できない状況で(以下、この状況を単に移動中と
呼ぶ)アクセスしようとした情報が、同じ情報機器11
0内の記憶装置113に保存されていた場合に、その情
報をアクセスしたという記録を保持・管理するものであ
る。
【0016】未アクセス情報管理装置116は、同様に
移動中にアクセスしようとした情報が、同じ情報機器1
10内の記憶装置113に保存されていない場合に、そ
の記録を保持・管理するものである。
【0017】ログファイル117は、ノードとリンクの
情報から構成されるハイパーメディア情報をアクセスし
た際に、そのノード(を示す識別子)とリンクのアクセ
ス記録を保存するための記録装置である。
【0018】中央処理装置118は、装置内の各部を制
御するのに用いられる。図2は記憶装置113に蓄えら
れている情報の形式を示す。同図に示すように、記憶装
置113に蓄えられている情報は、ID、日付、フラグ
A(一連情報表示フラグ),フラグB(注釈表示フラ
グ)及び本文から構成される。
【0019】ここで、IDは情報毎にユニークに付けら
れる識別子であり、日付(日付情報)はそのIDを持つ
情報が記憶装置113に蓄えられた日付(保存日付)を
示す。なお、当該情報が作成された日付(作成日付)で
あっても構わない。
【0020】フラグAは該当する情報が一連の情報とし
て他のIDを持つ情報と一緒にまとめて記憶装置113
に蓄えられたものであるか否かを示す。本実施形態で
は、フラグの値が“1”のときは一連の情報であること
を示し、“0”のときは単独の情報であることを示す。
フラグBは該当する情報に(利用者の入力装置114を
用いた入力操作により)注釈が付けられているか
(“1”の場合)否か(“0”の場合)を示す。この注
釈は、該当する情報と対応付けて保存管理される。ま
た、本文は情報のデータ本体を示すものである。
【0021】以下、図1のシステム中の携帯型情報機器
110により情報をアクセスする場合の基本的な動作に
ついて、図3のフローチャートを参照して説明する。ま
ず本実施形態では、サーバ装置130に蓄えてある全て
の情報にはユニークに決まるID(識別子)が付与され
ている。ここでは、情報が更新されてもそのIDは変化
しないものとする。また、サーバ装置130では、各情
報毎に、その情報の作成日付を管理しており、その情報
が更新されると、作成日付も更新された日付に更新され
るものとする。
【0022】さて利用者が、携帯型情報機器110の入
力装置114を操作して所望のIDを識別子とする情報
をサーバ装置130から取り込むことを要求すると(ス
テップ301)、当該情報機器110内の中央処理装置
118は、ネットワーク通信装置111によりネットワ
ーク120と継っている(接続されている)か否かを調
べ(ステップ302)、継っていない場合には、要求さ
れたIDを持つ情報が既に記憶装置113に存在するか
否かを調べる(303)。
【0023】もし、要求されたIDを持つ情報が記憶装
置113に存在するならば、中央処理装置118は旧情
報アクセス管理装置115にそのIDを登録して(ステ
ップ304)、記憶装置113に存在する当該IDを持
つ情報(の本文)を取り出して表示装置112に表示す
る(ステップ305)。利用者は、この表示装置112
に表示された情報に対して、入力装置114(の例えば
ペン)を用いて注釈付けを行うことができる。この場
合、注釈付けがなされた情報のフラグBは中央処理装置
118により“1”にセットされる。また、注釈の内容
は、注釈付けがなされた情報と対応付けて記憶装置11
3に蓄積される。
【0024】これに対し、要求されたIDを持つ情報が
記憶装置113に存在しないならば、中央処理装置11
8は未アクセス情報管理装置116にそのIDを登録し
て(ステップ306)、そのIDを持つ情報にアクセス
できない旨を表示装置112を通して利用者に通知する
(ステップ307)。
【0025】一方、携帯型情報機器110がネットワー
ク120と継っている場合には、中央処理装置118
は、識別子がIDである情報が既に記憶装置113に存
在するか否かを調べる(ステップ308)。もし、その
IDを持つ情報が記憶装置113に存在するならば、中
央処理装置118は、その情報に付されているフラグA
を調べる(ステップ309)。このフラグAを調べる理
由につき説明する。
【0026】まず本実施形態では、利用者からの要求に
より、利用者が必要とする一連の複数の情報を予め一度
に携帯型情報機器110の記憶装置113に取り込むこ
とができるようになっている。この場合、記憶装置11
3にまとめて蓄えられる一連の各情報に付されるフラグ
Aは中央処理装置118により“1”にセットされる。
このような一連の複数の情報の一部をアクセスする際に
は、一部が最新であり且つ一部が古い情報という状態の
発生を回避することが好ましい。そこで本実施形態で
は、要求されたIDを持つ情報がサーバ装置130から
取り込み可能なときに、そのIDを持つ情報が記憶装置
113に存在する場合には、その情報に付されているフ
ラグAの状態を調べ、その情報が他のIDを持つ情報と
一緒にまとめて記憶装置113に蓄えられたものである
か否かをチェックするようにしている。
【0027】中央処理装置118は、要求されたIDを
持つ情報に付されているフラグAが“1”にセットされ
ている場合には、その情報が他のIDを持つ情報と一緒
にまとめて記憶装置113に蓄えられたものである判断
する。この場合、その情報の最新情報がサーバ装置13
0に存在するとしても、その最新情報を記憶装置113
に取り込んで、当該記憶装置113に存在する要求され
たIDを持つ情報を更新したならば、記憶装置113内
の一連の情報のうち、その更新された情報が最新であ
り、一緒に蓄えられている他の情報が古い情報という不
具合が発生する。そこで中央処理装置118は、要求さ
れたIDを持つ情報に付されているフラグAが“1”に
セットされている場合には、そのIDを持つ情報をサー
バ装置130から取り込まず、記憶装置113に存在す
る当該IDを持つ情報(の本文)を取り出して表示装置
112に表示する(ステップ305)。
【0028】これに対し、要求されたIDを持つ情報に
付されているフラグAが“0”の場合には、中央処理装
置118は、記憶装置113に存在する当該IDを持つ
情報が最新のものであるか否かを調べ(ステップ31
0)、最新であるならば、記憶装置113に存在する当
該IDを持つ情報(の本文)を取り出して表示装置11
2に表示する(ステップ305)。逆に、最新でないな
らば、中央処理装置118は、要求されたIDを持つ最
新の情報を、ネットワーク通信装置111によりサーバ
装置130から記憶装置113に取り込んで(ステップ
311)、当該記憶装置113に既に存在する要求され
たIDを持つ情報を更新し、その取り込んだ最新情報の
本文を表示装置112に表示する(ステップ305)。
【0029】ここで記憶装置113に蓄えられている情
報が最新か否かの検査は、次のように行われる。まず携
帯型情報機器110(内の中央処理装置118)は、記
憶装置113に蓄えられている検査の対象となる情報に
付されている日付をその情報のIDと共にネットワーク
通信装置111によりサーバ装置130に転送して、そ
のIDの情報が最新であるか否かを問い合わせる。
【0030】するとサーバ装置130は、自身が蓄えて
いる情報の中から、帯型情報機器110から転送された
IDと同じIDを持つ情報を選択して、その情報の作成
日付と、携帯型情報機器110から転送された日付(こ
こでは保存日付)とを比較し、携帯型情報機器110か
ら転送された日付の方が新しいか、あるいは日付が同じ
であるならば(記憶装置113に蓄積されている情報に
付加する日付を当該情報の作成日付とした場合には、日
付が同じであるならば)、携帯型情報機器110に蓄え
られている同じIDの情報は最新であると判断する。こ
れに対し、携帯型情報機器110から転送された日付の
方が古いならば、サーバ装置130は、携帯型情報機器
110に蓄えられている同じIDの情報は古いと判断す
る。この判断結果はサーバ装置130から携帯型情報機
器110に転送され、これを受けて携帯型情報機器11
0(内の中央処理装置118)は、記憶装置113に存
在する要求されたIDを持つ情報が最新か否かを決定す
る。
【0031】なお、携帯型情報機器110からサーバ装
置130に対してIDを用いて日付を問い合わせるよう
にし、これを受けたサーバ装置130が、自身で管理し
ているそのIDを持つ情報の作成日付を携帯型情報機器
110に転送し、携帯型情報機器110において日付の
比較を行うことで、最新の情報であるか否かを検査する
ようにしても構わない。
【0032】さて本実施例において、携帯型情報機器1
10の利用者は、当該携帯型情報機器110をネットワ
ーク120に接続できる状況になったときに、移動中に
アクセスした情報を当該携帯型情報機器110の記憶装
置113取り込むのに、2種の処理手続きの中から選択
的に指定できるようになっている。この2種の処理手続
きの一方(第1の処理手続き)は、移動中にアクセスし
た、あるいはアクセスを試みたそれぞれの情報について
最新情報を一度にまとめて自動的に取り込むものであ
り、他方(第2の処理手続き)は、移動中にアクセスし
た情報が最新の情報でなかった場合に利用者にその都度
問い合わせ、利用者からの指示で最新の情報を取り込む
ものである。
【0033】そこで最初に、ネットワーク120に接続
できる状況になったときに、移動中にアクセスした情報
を一度にまとめて取り込む第1の処理手続きが選択され
た場合の動作を、図4のフローチャートを参照して説明
する。
【0034】まず携帯型情報機器110内の中央処理装
置118は、未アクセス情報管理装置116にIDが登
録されているか否か調べ(ステップ401)、登録され
ているならば、その登録されている全てのIDをもと
に、移動中のアクセスの状況(例えばアクセスできなか
った情報のIDの一覧)を表示装置112を通して利用
者に提示する(ステップ402)。そして中央処理装置
118は、未アクセス情報管理装置116に登録されて
いる全てのIDについて、そのIDを持つ情報をネット
ワーク通信装置111によりサーバ装置130に要求
し、それを全て携帯型情報機器110内の記憶装置11
3に取り込む(ステップ403)。同時に中央処理装置
118は、未アクセス情報管理装置116から該当する
IDを削除する。
【0035】次に中央処理装置118は、旧情報アクセ
ス管理装置115にIDが登録されているか否か調べ
(ステップ404)、登録されているならば、当該旧情
報アクセス管理装置115に登録されているIDを持つ
記憶装置113内の全ての情報について、それぞれ最新
か否かを、前記ステップ310と同様にしてサーバ装置
130に問い合わせることで検査する(ステップ40
5)。そして中央処理装置118は、最新の情報でない
ものについては、該当するIDを持つ最新の情報をネッ
トワーク通信装置111によりサーバ装置130に要求
し、それを携帯型情報機器110内の記憶装置113に
取り込んで旧情報を更新する(ステップ406)。同時
に中央処理装置118は、旧情報アクセス管理装置11
5から該当するIDを削除する。
【0036】なお、図4のフローチャートでは省略され
ているが、フラグAが“1”の情報については、図3の
フローチャート中のステップ309でフラグAが“1”
であると判定された場合と同様に、最新か否かを検査せ
ず、たとえ最新の情報でなくてもサーバ装置130から
の最新情報の取り込みを行わないものとする。
【0037】次に、ネットワーク120に接続できる状
況になったときに、移動中にアクセスした情報を対話的
に取り込む第2の処理手続きが選択された場合の動作
を、図5のフローチャートを参照して説明する。なお、
図5では省略されているが、未アクセス情報管理装置1
16に登録されているIDを持つ情報の取り込みについ
ては、例えば以下の手続きに先行して、前記第1の処理
手続きと同様に行われるものとする。
【0038】まず携帯型情報機器110内の中央処理装
置118は、旧情報アクセス管理装置115にIDが登
録されているか否か調べ(ステップ501)、登録され
ているならば、その旧情報アクセス管理装置115に登
録されているIDを持つ情報を記憶装置113から1つ
取り出し(ステップ502)、その取り出した情報が最
新か否かを、前記ステップ310と同様にしてサーバ装
置130に問い合わせることで検査する(ステップ50
3)。
【0039】もし最新でなかったなら、中央処理装置1
18は利用者に対し、該当するIDを持つ最新情報をサ
ーバ装置130から持ってくるか否かを表示装置112
を介して問い合わせる(ステップ504)。中央処理装
置118は、この問い合わせに対し、利用者が入力装置
114を操作して“Yes”と回答した場合には(ステ
ップ505)、そのIDを持つ最新情報をネットワーク
通信装置111によりサーバ装置130に要求し、それ
を携帯型情報機器110内の記憶装置113に取り込ん
で旧情報を更新する(ステップ506)。同時に中央処
理装置118は、旧情報アクセス管理装置115から該
当するIDを削除する。
【0040】中央処理装置118は、以上の動作を旧情
報アクセス管理装置115に登録されているIDを持つ
それぞれの情報について繰り返す。なお、以上の説明で
は、旧情報アクセス管理装置115に登録されているI
Dを持つ情報を取り込む順番がそのIDの登録順である
としたが、これに限るものではない。例えば移動中に利
用者が入力装置114により注釈付けを行った情報、即
ちフラグBが“1”の情報を優先的に取り出して、最新
か否かを検査するようにしても構わない。この場合、注
釈を付けた情報は、そうでない情報に比べ利用者にとっ
て重要であることから、注釈を付けた情報を優先させる
ことは、利用者の意に適う。なお、注釈が付けられた情
報が複数存在する場合、その複数の情報間の取り込み順
はIDの登録順とすればよい。
【0041】また、以上の説明では、サーバ装置130
から携帯型情報機器110の記憶装置113に最新情報
を取り込むことで、対応する旧情報が当該最新情報に更
新されるものとして説明したが、これに限るものではな
い。例えば、ネットワーク120に接続できない状況の
ときアクセスしようとした情報が、携帯型情報機器11
0の記憶装置113に記憶されていた結果、それを表示
装置112に表示した状態で(ステップ301〜30
5)、その情報に利用者が入力装置114を用いて新た
な注釈を加えた場合には、ネットワーク120に接続で
きる状況になって最新情報を取り込む際(ステップ50
1〜506)に、その注釈が加えられた情報(即ちフラ
グBが“1”の情報)を当該最新情報の古い版(旧バー
ジョン)として、当該最新情報で更新させずに、保存し
ておくようにしても構わない。こうすることで、利用者
が加えた注釈だけが残される不具合を解消でき、その注
釈と、その注釈付けがなされた情報とを併せて保存する
ことができる。
【0042】また、フラグAが“1”の情報について
は、最新か否かを検査するステップ503を行わずにス
テップ501に戻るようにして、サーバ装置130から
の最新情報を持ってくるか否かの問い合わせの対象とし
ないようにしても構わない。
【0043】次に、サーバ装置130及び携帯型情報機
器110(内の記憶装置113)に蓄えられている情報
がノードとリンクから構成されるハイパーメディア構造
である場合について説明する。
【0044】図6はサーバ装置130に蓄えられている
ハイパーメディア情報の一例を示す。図中、A,B,
C,D,Eはノードであり、p,q,r,s,tはリン
クである。
【0045】図7は携帯型情報機器110の記憶装置1
13に蓄えられているハイパーメディア情報の一例を示
す。この図7の例は、図6と比較すれば明らかなよう
に、ノードA,B,C,Eがサーバ装置130から携帯
型情報機器110の記憶装置113に既に取り込まれて
いる一方、ノードDは当該記憶装置113に存在しない
状態を示している。
【0046】今、利用者が移動中に(即ち携帯型情報機
器110をネットワーク120に接続できない状況にお
いて)、ノードAからリンクpをたどり、さらにノード
BからリンクrをたどりノードDの情報を見ようと試み
たとする。通常、リンクは表示装置112の画面上でボ
タンで表され、そのボタンを利用者が入力装置114
(を構成するペン等)で選択することにより、中央処理
装置118の制御によりリンク先のノードの情報が見ら
れるようになっている。
【0047】上記の例の場合、図7から明らかなよう
に、中央処理装置118は、リンクrをたどった時点
で、ノードDが記憶装置113にないことがわかる。中
央処理装置118は、(携帯型情報機器110をネット
ワーク120に接続できない状況において)利用者から
要求されたノードDの情報が記憶装置113にない場合
には、前記ステップ306と同様にして、当該ノードD
を表すIDを未アクセス情報管理装置116に登録す
る。また、このような場合、中央処理装置118は、ノ
ードBからリンクrをたどってノードDをアクセスしよ
うとしたことの記録をログファイル117に記録すると
共に、要求されたノードDの情報が記憶装置113にな
い旨を表示装置112を通して利用者に通知する。
【0048】さて、中央処理装置118は、利用者から
の要求でノードの情報をアクセスした際には、未アクセ
ス情報管理装置116を参照する。もし、そのノードに
リンクされているノード(リンク先)のIDが未アクセ
ス情報管理装置116に登録されている場合には、中央
処理装置118は、そのリンク先ノードへのリンクを不
活性化する。
【0049】このため、上記のようにリンクrからノー
ドDをアクセスしようとした後に、例えばノードCの情
報をアクセスしたときには、ノードDのIDが未アクセ
ス情報管理装置116に登録されているので、中央処理
装置118はノードCからノードDへのリンクsを不活
性化することになる。ここでリンクsの不活性化とは、
当該リンクsを表すボタンの表示色を選択不可を示す色
に変更することである。これに加えて、利用者が(入力
装置114により)選択しようとしても、受け付けられ
ないようにしても構わない。
【0050】このように、一度アクセスしようとしたノ
ードに関して、そのノードの情報を示すIDを未アクセ
ス情報管理装置116に登録しておき、再びそのノード
をアクセスしようとしたとき、そのノードに至るリンク
を不活性化することにより、利用者が無駄なリンクをた
どる手間を省くことができる。
【0051】その後、携帯型情報機器110がネットワ
ーク120に継った状態になった場合、中央処理装置1
18は、記憶装置113に存在しなかったためにアクセ
スできなかったノード(アクセス情報管理装置116に
登録されたIDのノードであり、ここではノードD)を
最初にアクセスしたリンク元ノードのIDを、ログファ
イル117から取り出す。そして中央処理装置118
は、この取り出したIDを持つ情報、即ち上記アクセス
できなかったノードを最初にアクセスしたリンク元ノー
ド(起点ノード)の情報を表示装置112に表示する。
これにより、移動中の状況を再現することができる。
【0052】なお、以上の実施形態では、ネットワーク
に接続することで情報を当該ネットワークを介して取り
込むことが可能な機器が携帯型情報機器である場合につ
いて説明したが、ネットワーク上のサーバ装置に存在す
る情報を取り込むことが可能な情報機器であれば、必ず
しも携帯型である必要はない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続できない状況のとき(移動中)に情報
をアクセスしようとした場合でも、どの情報がアクセス
できてどの情報がアクセスできなかったの記録を(前者
は旧情報アクセス管理手段に、後者は未アクセス情報管
理手段に)採取すると共に、情報機器に蓄えておく情報
を当該情報の作成日付または蓄積日付を用いて管理する
ことにより、ネットワークに接続できる状況となったと
きに、効率的に最新情報を取り込むことができる。
【0054】また本発明によれば、移動中にアクセスし
た情報に対し、利用者が注釈を加えた情報については、
ネットワークに再び接続したときに、優先的に最新の情
報を取り込むことにより、より重要と思われる情報の最
新版を効率的に取り込むことができる。
【0055】また本発明によれば、ノードとリンクから
構成されるハイパーメディア構造の情報をアクセスする
場合には、情報機器に蓄えられていないノードへのアク
セス時の状況を記録し、ネットワークに接続したときに
その状況を再現することにより、そのノードに対応する
情報が実際に必要なものであったかどうかを利用者が判
断することを支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯型情報機器を備
えたシステムのシステム構成図。
【図2】図1中の携帯型情報機器110の記憶装置11
3に蓄えられている情報の形式を示す図。
【図3】同実施形態において携帯型情報機器110によ
り情報をアクセスする場合の基本的な動作を説明するた
めのフローチャート。
【図4】同実施形態において移動中にアクセスした情報
を携帯型情報機器110により一度にまとめて取り込む
ときの処理の流れを説明するためのフローチャート。
【図5】同実施形態において移動中にアクセスした情報
を携帯型情報機器110により対話的に取り込むときの
処理の流れを説明するためのフローチャート。
【図6】サーバ装置130に蓄えられているハイパーメ
ディア情報の一例を示す図。
【図7】携帯型情報機器110の記憶装置113に蓄え
られているハイパーメディア情報の一例を示す図。
【符号の説明】
110…携帯型情報機器、 111…ネットワーク通信装置、 112…表示装置、 113…記憶装置、 114…入力装置、 115…旧情報アクセス管理装置、 116…未アクセス情報管理装置、 117…ログファイル(アクセス記録管理手段)、 118…中央処理装置(表示手段、第1乃至第4の制御
手段、検査手段、検査抑止手段)、 120…ネットワーク、 130…サーバ装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続し、当該ネットワー
    ク上のサーバに存在する固有の識別子により区別される
    情報を取り込むネットワーク通信手段と、 前記情報をその作成日付または蓄積日付を付して蓄積し
    ておくための記憶手段と、 前記情報の表示等に用いられる表示装置と、 前記表示装置に表示されている情報への新たな情報の付
    加のための入力等に用いられる入力装置と、 前記ネットワークに接続できない状況のときにアクセス
    しようとした情報と同一の識別子の情報が前記記憶手段
    に蓄積されていない第1の状態の場合に、その識別子を
    登録しておくための未アクセス情報管理手段と、 前記ネットワークに接続できない状況のときにアクセス
    しようとした情報と同一の識別子の情報が前記記憶手段
    に蓄積されている第2の状態の場合に、その識別子を登
    録しておくための旧情報アクセス管理手段と、 前記第2の状態の場合に、前記記憶手段に蓄積されてい
    る前記識別子が同一の情報を前記表示装置に表示する表
    示手段と、 前記ネットワークに接続できる状況となったときに、前
    記未アクセス情報管理手段に登録されている識別子の示
    す情報を前記ネットワーク通信手段により前記サーバか
    ら取り込ませるための第1の制御手段と、 前記ネットワークに接続できる状況となったときに、前
    記旧情報アクセス管理手段に登録されている識別子の示
    す前記記憶手段内の情報に付されている日付と、その時
    点において前記サーバに存在する当該情報と同一識別子
    の情報の作成日付とを利用して、当該情報が最新の情報
    であるか否かを検査する検査手段と、 前記検査手段による検査の結果、最新の情報でないと判
    定された場合に、同じ識別子の最新の情報を前記ネット
    ワーク通信手段により前記サーバから取り込ませるため
    の第2の制御手段とを具備することを特徴とする情報機
    器。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に蓄積される情報には、そ
    の情報が一度にアクセスされた一連の情報群の一部であ
    るか否かを示す一連情報表示フラグが付されている情報
    機器であって、 前記ネットワークに接続できる状況となったときに、前
    記旧情報アクセス管理手段に登録されている識別子の示
    す前記記憶手段内の情報に付されている前記一連情報表
    示フラグを参照して、当該情報が一度にアクセスされた
    一連の情報群の一部であるか否かを判断し、一部である
    場合には、前記検査手段による検査を抑止する検査抑止
    手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の情
    報機器。
  3. 【請求項3】 前記検査手段は、前記ネットワークに接
    続されている状況のときにアクセスしようとした情報と
    同一の識別子の情報が前記記憶手段に蓄積されている場
    合にも、当該情報に付されている日付と、その時点にお
    いて前記サーバに存在する当該情報と同一識別子の情報
    の作成日付とを利用して、当該情報が最新の情報である
    か否かを検査することを特徴とする請求項1記載の情報
    機器。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に蓄積される情報には、そ
    の情報が一度にアクセスされた一連の情報群の一部であ
    るか否かを示す一連情報表示フラグが付されている情報
    機器であって、 前記ネットワークに接続できる状況となったときに、前
    記旧情報アクセス管理手段に登録されている識別子の示
    す前記記憶手段内の情報に付されている前記一連情報表
    示フラグを参照して、当該情報が一度にアクセスされた
    一連の情報群の一部であるか否かを判断する一方、前記
    ネットワークに接続されている状況のときにアクセスし
    ようとした情報と同一の識別子の情報が前記記憶手段に
    蓄積されている場合にも当該情報に付されている一連情
    報表示フラグを参照して、当該情報が一度にアクセスさ
    れた一連の情報群の一部であるか否かを判断し、一部で
    あると判断した場合には、前記検査手段による検査を抑
    止する検査抑止手段とを更に具備することを特徴とする
    請求項3記載の情報機器。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に蓄積される情報には、そ
    の情報に注釈が加えられたか否かを示す注釈表示フラグ
    が付されており、 前記検査手段は、前記最新情報であるか否かの検査を、
    前記旧情報アクセス管理手段に登録されている識別子の
    示す前記記憶手段内の情報のうち、当該情報に付されて
    いる前記注釈表示フラグにより、当該情報に注釈が加え
    られていることが示されている情報を優先的に行うこと
    を特徴とする請求項1記載の情報機器。
  6. 【請求項6】 前記第2の制御手段は、前記最新情報を
    取り込む場合に、その最新情報に対応する前記記憶手段
    内の旧情報に付されている前記注釈表示フラグにより、
    当該旧情報に注釈が加えられていることが示されている
    ならば、当該旧情報を前記最新情報の古い版として残し
    て管理することを特徴とする請求項5記載の情報機器。
  7. 【請求項7】 ノードとリンクから構成されるハイパー
    メディア構造の情報を扱う情報機器であって、 前記第1の状態の場合には、最初に目的のノードの情報
    にアクセスしようとしたときにのみ前記表示手段により
    前記表示装置を介して利用者にその旨を通知し、それ以
    降同じノードの情報にアクセス可能なノードに到達した
    ときには、当該ノードから前記目的ノードの情報へアク
    セスするリンクを不活性化する第3の制御手段を更に具
    備することを特徴とする請求項1記載の情報機器。
  8. 【請求項8】 前記第1の状態の場合に、アクセスしよ
    うとしたノードの起点となるノードの識別子とリンクの
    アクセス記録を保存しておくためのアクセス記録管理手
    段と、 前記ネットワークに接続できる状況となったときに、前
    記未アクセス情報管理手段に登録されているアクセスで
    きなかったノードを示す識別子と、前記アクセス記録管
    理手段に保存されているアクセス記録をもとに、当該ノ
    ードをアクセスしようとした起点ノードを検出して、前
    記表示手段により前記表示装置に表示させる第4の制御
    手段を更に具備することを特徴とする請求項7記載の情
    報機器。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続し、当該ネットワー
    ク上のサーバに存在する固有の識別子により区別される
    情報を取り込んで保存する情報機器における情報アクセ
    ス方法であって、 前記情報をその作成日付または蓄積日付を付して蓄積し
    ておき、 前記ネットワークに接続できない状況のときにアクセス
    しようとした情報と同一の識別子の情報が蓄積されてな
    い第1の状態の場合には、その識別子を記録しておき、 前記ネットワークに接続できない状況のときにアクセス
    しようとした情報と同一の識別子の情報が蓄積されてい
    る第2の状態の場合には、その識別子を記録しておくと
    共に、その蓄積されている情報を画面表示し、 前記ネットワークに接続できる状況になったときには、
    前記第1の状態の場合に記録しておいた識別子の示す前
    記サーバ上の情報を前記ネットワークを介して取り込む
    一方、前記第2の状態の場合に記録しておいた識別子の
    示す前記情報機器内に蓄積されている情報が最新の情報
    であるか否かを、当該情報に付されている日付と、その
    時点において前記サーバに存在する当該情報と同一識別
    子の情報の作成日付とを利用して検査し、当該情報の方
    が古い場合に当該情報と同一識別子の最新の情報を前記
    サーバから前記ネットワークを介して取り込むことを特
    徴とする情報機器における情報アクセス方法。
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