JPH09218451A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09218451A
JPH09218451A JP8023878A JP2387896A JPH09218451A JP H09218451 A JPH09218451 A JP H09218451A JP 8023878 A JP8023878 A JP 8023878A JP 2387896 A JP2387896 A JP 2387896A JP H09218451 A JPH09218451 A JP H09218451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
latitude
longitude
switch
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP8023878A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatada Kawai
正雅 河合
Yoshinori Mochizuki
義徳 望月
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録される経緯度データがよりバラツキの少
ない安定したものとなるカメラを提供することにある。 【解決手段】 撮影画像と共にGPS受信機32より得
られるデータを記録媒体に記録するカメラで、GPS受
信機32より順次得られる経緯度データを記憶する記憶
手段39と、記憶手段39の内容を自動的に更新する処
理を停止するモードスイッチ6bと、記憶手段39の内
容を修正するセレクトスイッチ6c、セットスイッチ6
dとを設け、撮影時に記憶手段39から読み出したデー
タを記録する写し込みLED37aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影した画像と共に
各種の情報を記録できるカメラに関し、更に詳しくはG
PS衛星から発信する情報を受信して、受信機の位置を
求める汎地球測位システム(Global Posit
ioning System、以下単にGPSと略称す
る。)を利用して、カメラの撮影した場所の測地学的経
緯度を撮影画像と共に記録媒体に記録できるカメラに関
わり、特にGPS受信機より得られる測地学的経緯度を
高精度で記録するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラの撮影関連情報として、カ
ーナビゲーションシステムに採用しているGPS衛星か
ら緯度と経度と高度や時刻等のデータを得て、これらの
情報を画像と共に写真フィルムに記録するカメラが提案
されている。
【0003】斯かるカメラとしては、例えば、GPS受
信機から得られた緯度と経度と高度等の測位データから
撮影場所の測地学的経緯度を検出し、当該測地学的経緯
度に基づき判別手段に基づき記憶された複数の地名を選
択するカメラ(特開平3−247081号公報参照)
や、GPS受信機から得られた測位データを撮影画像と
共に写真フィルム或いはメモリ等の記録媒体に自動的に
記録するカメラ(特開平4−70724号公報参照)が
提案されている。
【0004】GPSは、幾何学的精度を最良のものとす
るためにDOP値を基準として位置計算に使用する衛星
を選択する。具体的にはGPSは受信中の衛星に対して
その軌道位置からすべての組み合わせのPDOPを求
め、これらのPDOPの中から最小値のPDOPを与え
る4つの衛星を使って位置計算する。これにより幾何学
的精度を最良とするDOP値になる衛星の組み合わせを
選択することができる。
【0005】GPSは、撮影場所(測位位置)の周辺に
遮蔽された地下やトンネル等の全く受信できない場合は
別として、撮影場所(測位位置)の周辺の状況によって
2次元測位(3衛星測位)と3次元測位(4衛星測位)
のいずれかで測位する。3次元測位する場合としては、
例えば草原等の見晴らしの良い場所で撮影場所(測位位
置)の周辺に遮蔽物がなく良好に連続して受信できる場
合に4衛星で捕捉することが可能である。2次元測位す
る場合としては、例えば都市部において、撮影場所(測
位位置)の周囲に高層ビル等の遮蔽物が部分的にあっ
て、受信できなかったりする場合に4衛星を捕捉できな
いので、3衛星による捕捉がなされることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た2次元測位は幾何学的精度において3次元測位に比べ
て低下し、又、3次元測位でも衛星の配置状態に影響さ
れて経緯度データの精度は一定でない。つまり、測位精
度は計算に使用するために捕捉した衛星の配置状態に影
響される。GPSは精度を落とす目的で衛星からの送信
データにS/A(Selective Availab
ility)と呼ばれるノイズを乗せている。GPSか
ら得られる経緯度データは、前述した種々の誤差を併せ
て±100m以内でばらつくことになるといわれてい
る。経緯度データの精度を向上すべく、昨今、GPS受
信機から誤差数mといわれるディファレンシャルGPS
(以下、DGPSという。)が一般化されつつある。
【0007】一般にGPS受信機から前述の誤差を含む
経緯度データが1秒おきに出力されるようになってお
り、GPS受信機を1カ所に固定しても出力される経緯
度データは刻一刻と変化して表示内容が安定しないこと
が知られている。又、DGPSを採用すれば、誤差の絶
対値は小さくできるが、表示内容が刻一刻と変化する点
で同様である。従って、前述した条件下で被写体を撮影
し、その時点の経緯度データを写し込むと、写し込まれ
た経緯度データは非常に正確な場合もあるが、そのタイ
ミングによっては大きな誤差を含んでいる場合があっ
た。
【0008】本発明の第1の目的は、上記技術的課題に
鑑み、記録される経緯度データがよりバラツキの少ない
安定したものとなるカメラを提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、上記技術的課題に
鑑み、別の場所での経緯度データが混在することが無く
なり、より正確となるカメラを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
構成によって達成される。
【0011】(1) 撮影画像と共にGPS受信機より
得られるデータを記録媒体に記録するカメラであって、
GPS受信機より順次得られる経緯度データを記憶する
記憶手段と、当該記憶手段の内容を自動的に更新する処
理を停止するスイッチと、前記記憶手段の内容を修正す
るスイッチとを設け、撮影時に前記記憶手段から読み出
したデータを記録する記録手段を備えることを特徴とす
るカメラ。斯かる構成により、記録される経緯度データ
がよりバラツキの少ない安定したものとなり、又、撮影
地点での経緯度データを得ることができるので、別の場
所での経緯度データが混在することが無くなり、より正
確となる。
【0012】(2) 前記記憶手段は経度データと緯度
データを記録することを特徴とする(1)のカメラ。上
記構成を備えることにより、撮影時点における正確な時
刻を記録することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明のカメラにおける本
実施の形態を図面を参照して説明する。
【0014】図2は本実施の形態におけるカメラの正面
図であり、図3は本実施の形態におけるカメラの背面図
である。
【0015】本実施の形態におけるカメラは、写真フィ
ルムを記録媒体とするものであり、図2及び図3に示す
ように記録媒体に被写体画像を撮影するカメラ本体1
と、カメラ本体1の側部に情報入力手段を内蔵した起倒
部2を設け、カメラ本体1の底面部にGPS受信機32
から得られた経度データと緯度データとを含む測位デー
タ及び時刻データを処理する処理回路部3を設けてあ
る。以下に各部構成及びその機能を説明する。
【0016】カメラ本体1は、その背面に図3に示す如
くフィルム給送方向と直交する方向に1次元的にLED
ドットアレイを内蔵し、フィルム給送と連動してLED
ドットアレイを適宜発光することにより、GPS受信機
32で得られたデータを写真フィルムに記録できる情報
写し込み部4を設けてある。
【0017】起倒部2は、図2及び図3に示すように起
倒可能に処理回路部3に軸支しており、起倒部2の先端
部に情報入力手段の一つとして、経度、緯度、高度等の
測位データを得ることができるGPS受信機32のアン
テナ部2aをGPS衛星より受信し易いように、天空に
向いた状態で配置してある。
【0018】処理回路部3は、図3に示すように記録す
べき各情報や撮影モード等の撮影情報を表示させる表示
部5、表示部5に所望の情報を表示すべく撮影情報を選
択する操作部6及び電源電池の電池蓋7を設けてある。
【0019】以上が本実施の形態におけるカメラの機械
的構成であり、次に電気的構成を説明する。
【0020】図1は本実施の形態におけるカメラの電気
的構成を示すブロック図である。
【0021】各電子部品はカメラ側のCPU(I)11
に入力及び制御されるものと、情報記録側のCPU(I
I)31に入力及び制御されるものに大別される。
【0022】CPU(I)11は、測光回路12と、被
撮影対象までの距離を測定する測距回路13と、レンズ
駆動とシャッタ駆動及びフィルム給送用の各モータ制御
部14と、写真フィルム1駒分の給送信号(I)を検知
する給送信号検知部15と、フラッシュ回路16と、調
整用のE2PROM17と、ファインダ内に設けたLE
D表示部18と、撮影駒数等を表示する外部LCD表示
部19と、パワースイッチ20と、裏蓋スイッチ21
と、レリーズスイッチ22と、撮影モードを入力するキ
ー入力部23と、リセット回路24及び電源保持回路2
5と接続しており、内蔵ROMに書き込んであるカメラ
動作用シーケンスで動作制御することにより被写体から
の画像を写真フィルムに撮影するものである。
【0023】レンズモータLMはレンズ駆動機能により
駆動するものであり、シャッタモータSMはシャッタ駆
動機能により駆動するものであり、写真フィルムモータ
FMはフィルム給送機能により駆動するものである。給
送信号検知部15は、写真フィルム1コマ分の給送量を
検知するものであり、写真フィルムのパーフォレーショ
ンを数えることにより写真フィルムの1コマを検知して
給送信号を出力する。E2PROM17はオートフォー
カスと自動露出調整用等のデータを記憶したものであ
る。LED表示部18はファインダ(F)内部で合焦点
状態等を表示するものである。裏蓋スイッチ21は写真
フィルムのオートロードするために裏蓋を閉めたことを
検知する。
【0024】更に、CPU(I)11は情報記録側のC
PU(II)31とも接続してある。
【0025】CPU(II)31は、GPS受信機32
と、外部LCD表示部34と、キー入力部35と、給送
信号検知部36と、写し込みLED駆動部37と、電源
保持回路38と、記憶手段39とを接続しており、内蔵
ROMに書き込んであるシーケンスでGPS受信機32
からの測位データを外部LCD表示部34に表示した
り、測位データやその他のデータを写真フィルムに写し
込むものである。
【0026】外部LCD表示部34は測位データ等を表
示するものであり、キー入力部35は情報写し込み部4
に記録内容を指定するスイッチ入力部であり、給送信号
検知部36は給送中の写真フィルムの微小な移動量を検
知する給送信号検知部であり、写し込みLED駆動部3
7は、給送信号検知部36に応じて選択的にフィルム給
送方向に直交して一次元的に配設された7個のLED部
を発光させることにより、ドットマトリックス状に文字
や記号等を記録するものである。電源保持回路38は電
源電圧を保持する回路である。記憶手段39はCPU
(II)31の内蔵メモリであり、GPS受信機32より
のデータを記憶するものである。CPU(II)31はG
PS受信機32からリアルタイムに得られる時刻データ
と経緯度データとを記憶手段に書き換えながら一時的に
記憶するために用いる。
【0027】カメラは、DGPS時にDGPS用受信機
41を付加してある。DGPS用受信機41は例えばS
/A等による誤差を補正するデータをGPS受信機32
に送出するものである。GPS受信機32は、この補正
データを用いてDGPSの測位データを得ることにな
る。
【0028】図4は給送信号検知部及び写し込みLED
の配置を示す図である。
【0029】給送信号検知部36の概略構成を示したも
のである。写真フィルムがパトローネ51から巻き取り
軸53へ撮影毎に給送される。
【0030】フィルム給送機構は、写真フィルムを装填
してあるパトローネ51と、写真フィルムを巻き取る巻
き取り軸53と、パーフォレーションの移動に伴い回転
するスプロケット54と、これと同軸で回転する歯車5
5と、当該歯車55に従動して回転する歯車56と、当
該歯車56と同軸で回転するエンコーダ57と、当該エ
ンコーダ57の回転を検知するフォトインタラプタ58
とから構成する。
【0031】エンコーダ57は本実施の形態で透過と不
透過部を繰り返しもつものであるが、反射と無反射を繰
り返しもつものでもよく、この場合はフォトインタラプ
タ58をフォトリレクタとすればよい。フォトインタラ
プタ58の出力信号が給送信号検知部36の出力、つま
り給送信号となる。
【0032】写し込みLED37aは、写真フィルム移
動方向に直行する方向に1次元的に並べられたLEDア
レイであり、写し込みレンズ59を介して写真フィルム
にLED像を記録するものである。
【0033】以上が本実施の形態におけるカメラの電気
的概略構成である。
【0034】次に上述したように構成された本実施の形
態におけるカメラの動作を図5に示すフローチャート及
び図6に示した外部LCDの表示例や図7に示す記録さ
れた写真の模式図を参照して説明する。
【0035】図5は本実施の形態におけるカメラの動作
を示すフローチャートであり、図6は外部LCD34の
表示例を示した模式図である。
【0036】まず、パワースイッチ20がオンされると
(ステップ1)、CPU(I)11及びCPU(II)3
1が起動されることによりカメラ本体1を撮影待機状態
とし、GPS受信機32も起動してGPS衛星を捕捉
し、GPS受信機32から時刻データと、経緯度データ
を受信する(ステップ2)。
【0037】CPU(II)31は、GPS受信機32で
受信した時刻データ、経緯度データ等を取り込んで図6
に示すように外部LCD34に表示する(ステップ
3)。
【0038】ステップ3における外部LCD34の表示
態様を説明する。例えば、図6に示してある外部LCD
34は、“9603150512”を左上部に表示して
ある。斯かる表示は時刻データを表したものであり、1
996年3月15日5時12分を示してある。図6に示
してある外部LCD34は“N3540032”を左下
部に表示してある。斯かる表示は、緯度データを示した
ものであり、北緯35度40.032分を表している。
図6に示してある外部LCD34は“E1392221
4”を右下部に表示してある。斯かる表示は、経度デー
タを示したものであり、東経139度22.214分を
表している。
【0039】CPU(I)11は、ステップ4において
レリーズスイッチ22の半押し状態を検知している。C
PU(I)11は、レリーズスイッチ22の半押し状態
を検知しなければ、ステップ3に戻って前述したように
GPS受信機32で受信した測位データを取り込んでは
外部LCD34の表示を更新する(ステップ3)。斯か
るステップ3,ステップ4からなるループはレリーズス
イッチ22の半押し状態を検知するまで測位データを約
1秒単位で更新する動作の説明である。
【0040】撮影者は経緯度データを固定して、撮影し
たいと考えれば(ステップ5)、セットスイッチ6aを
押す。これにより、記憶手段39に記憶してある内容の
更新を停止する。
【0041】CPU(I)11は、半押し状態の検知に
続いてレリーズスイッチ22の全押し状態である否かを
確認する(ステップ7)。CPU(I)11は、ステッ
プ8においてレリーズスイッチ22の全押し状態を検知
しなければステップ5に復帰してCPU(II)31は測
位データを固定して撮影するか否かを判別する。再び撮
影者が経緯度データを固定して、撮影したいと考えれ
ば、セットスイッチ6aを押す。これにより、CPU
(I)11はレリーズスッチ22の半押し状態の検知か
ら全押し状態への変化を検知する(ステップ8)。斯か
るループがレリーズ検知動作である。
【0042】CPU(I)11は、ステップ7でレリー
ズスイッチ22の全押し状態を検知すれば、CPU(I
I)31は記憶手段39から経緯度データを読み出しす
る。従って、“N3540033”と“E139222
13”となり、時刻データは現在時刻の“950315
0514”である。
【0043】一方、CPU(I)11は、ステップ7で
レリーズスイッチ22の全押し状態を検知すれば、カメ
ラ本体1は撮影動作を開始し、ステップ8における測光
データと測距データに基づき自動焦点と自動露光による
レンズとシャッタの駆動がなされ、写真フィルムに被写
体像を撮影する(ステップ9)。CPU(I)11はこ
の後フィルム給送を開始(ステップ10)、CPU(I
I)31は、図4で説明した機構でフィルム給送を検知
し、写真フィルムの所定位置が写し込み位置に来たこと
を示す所定カウント数まで給送信号をカウントする。C
PU(II)31は、給送信号を所定カウント数までカウ
ントすれば(ステップ11)、給送信号に同期して先に
取り込んだ時刻データ、経緯度データを写真フィルムに
写し込む(ステップ12)。CPU(I)11は、ステ
ップ12における写し込み動作の終了後も写真フィルム
を給送し、給送信号1から次のコマまで送られたことを
検知すれば(ステップ13)、給送を停止する(ステッ
プ14)。斯かるようにしてカメラ本体1は、被写体か
らの光像と経緯度データと時刻データとを写真フィルム
に記録することになる。
【0044】一方、撮影者は、例えば電子手帳に記憶し
てある経緯度データや予めリスト出力してある経緯度デ
ータを写し込んだ写真撮影をしたいと考えれば(ステッ
プ5)、モードスイッチ6bを押すことにより、CPU
(II)31にGPS受信機32からの測位データの取り
込みを停止させ、経緯度入力モードとする(ステップ2
1)。
【0045】撮影者がセレクトスイッチ6cを押圧すれ
ば、CPU(II)31は経度データを点滅して変更可能
状態である旨を表示する(ステップ22)。これによ
り、操作者は、セットスイッチ6dから“E”又は
“W”のいずれかを外部LCD34に表示させ、続いて
電子手帳やパソコンからリストした経度データを外部L
CD34に表示する(ステップ23)。
【0046】撮影者がセレクトスイッチ6cを押圧すれ
ば、CPU(II)31は緯度データを点滅して変更可能
状態である旨を表示する(ステップ24)。これによ
り、操作者は、セットスイッチ6dから“N”又は
“S”のいずれかを外部LCD34に表示させ、続いて
電子手帳やパソコンからリストした緯度データを外部L
CD34に表示する(ステップ25)。
【0047】操作者は、前述したステップ22からステ
ップ25の処理を終了した段階で経緯度データの入力を
完了したと考えれば(ステップ26)、モードスイッチ
6bとセットスイッチ6dとを同時に押す(ステップ2
7)。これにより、CPU(II)31にGPS受信機3
2からの測位データの取り込みを開始して、通常(自
動)モードに復帰する。
【0048】図7は写真フィルムに撮影した画像の模式
図である。
【0049】写真の上部に時刻データと経緯度データが
表示されている。時刻データは“950315051
4”であり、これは撮影時の時刻である。経度データは
“N3540033”であり、緯度データは“E139
22213”である。
【0050】なお、本実施の形態におけるカメラは、銀
塩写真フィルムを記録媒体とするものであるが、これに
限定されるものでなく、光ディスク、固定メモリ等を記
録媒体とするカメラにも適用することができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、上記構成を備え
ることにより、記録される経緯度データがよりバラツキ
の少ない安定したものとなり、また、別の場所での経緯
度データが混在することが無くなり、より正確となる。
【0052】請求項2記載の発明は、上記構成を備える
ことにより、撮影時点における正確な時刻を記録するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるカメラの電気的構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施の形態におけるカメラの正面図である。
【図3】本実施の形態におけるカメラの背面図である。
【図4】給送信号検知部及び写し込みLEDの配置を示
す図である。
【図5】本実施の形態におけるカメラの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】外部LCD34の表示例を示した模式図であ
る。
【図7】写真フィルムに撮影した画像の模式図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 31 CPU(II) 32 GPS受信機 34 外部LCD 35 キー入力部 37 写し込みLED駆動部 39 記憶手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画像と共にGPS受信機より得られ
    るデータを記録媒体に記録するカメラにおいて、GPS
    受信機より順次得られる経緯度データを記憶する記憶手
    段と、当該記憶手段の内容を自動的に更新する処理を停
    止するスイッチと、前記記憶手段の内容を修正するスイ
    ッチとを設け、撮影時に前記記憶手段から読み出したデ
    ータを記録する記録手段を備えることを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は経度データと緯度データ
    を記録することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
JP8023878A 1996-02-09 1996-02-09 カメラ Pending JPH09218451A (ja)

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JP8023878A JPH09218451A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 カメラ

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JP8023878A JPH09218451A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 カメラ

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