JPH092182A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JPH092182A
JPH092182A JP7159113A JP15911395A JPH092182A JP H092182 A JPH092182 A JP H092182A JP 7159113 A JP7159113 A JP 7159113A JP 15911395 A JP15911395 A JP 15911395A JP H092182 A JPH092182 A JP H092182A
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JP
Japan
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case
airbag
flange
caulking
airbag device
Prior art date
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Application number
JP7159113A
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English (en)
Inventor
Hiroto Nishimura
寛仁 西村
Yasusuke Matsushima
庸介 松島
Takahiro Iino
恭弘 飯野
Takashi Kikuchi
隆志 菊地
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 何ら別部材を要することなくケース部材を締
結でき、簡素な構造の、組立性に優れ、自動組立が容易
なエアバッグ装置を提供するものである。 【構成】 衝突時に膨張して乗員を保護するエアバッグ
2と、該エアバッグ2を膨張させるためのインフレータ
5を収容するエアバッグコンテナを備えたエアバッグ装
置において、前記エアバッグコンテナを(例えば複数の
部材ケースロアー4、ケースアッパー3)を加締締結部
9により締結して構成したことを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等において乗員
保護のために助手席等のインストルメントパネル内に収
納されて使用するのに適したエアバッグ装置に関する。
そして、本エアバッグ装置は助手席用のみならず、ドア
や後部座席その他に配置されるエアバッグ装置、あるい
は運転席用エアバッグ装置にも採用され得る。
【0002】
【従来の技術】この種のインストルメントパネル内に収
納して使用されるエアバッグ装置においては、エアバッ
グや該エアバッグに高圧ガスを供給するためのインフレ
ータがエアバッグコンテナに種々の方法によって取り付
けられている。通常、インフレータを取り付けるケース
部材とエアバッグを取り付けるケース部材とは別体に構
成され、それぞれがサブアッセンブリ化されて組み付け
られることが多い。このようなものの1例として、特開
平6−298033号公報に記載されたようなものがあ
り、図15によってこの従来例を説明すると、コンテナ
112はコンテナアッパー120とコンテナロアー12
2とインフレータカバー124とから構成され、コンテ
ナロアー122にはインフレータ118が係合する半円
形の凹部よりなるインフレータ係合部122aが設けら
れており、該係合部122aにインフレータ118の約
半分が係合している。インフレータカバー124はボル
ト126によってコンテナロアー120に固定され、コ
ンテナロアー12はリベット128によってコンテナア
ッパー120に固定されている。コンテナ112内には
エアバッグ114が折り畳まれて配置される。該エアバ
ッグ114を収納してカバーするリッド116の裏面側
に脚片部150、152が突設されており、これら脚片
部150、152がリベット154、156によってコ
ンテナアッパー120に止め付けられている。
【0003】また第2の従来例として、図16に示され
る特開平5−155302号公報に記載されたようなも
のも提案された。この第2従来例では、ガスジェネレー
タ(インフレータ)25を取り付けた後半体24の起立
状の周壁から直交して形成されたフランジ24Aと、エ
アバッグ22を取り付けた前半体23の起立状の周壁か
ら同様に形成されたフランジ23Aとが突き合わされて
リベット29により締結され、そして、これらの両フラ
ンジ23A、24A間には前記エアバッグ22の縁部2
2Aが挟持されて固定されたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例のものでは、前者では、前記コンテナアッパー1
20とコンテナロアー122のそれぞれの起立状の周壁
同士をリベット128によって締結固定する際に、互い
に対向して反対側に向いたこれらの各周壁を、それらの
取付孔同士が整合した状態に突き合わせなければなら
ず、きわめて作業が困難であった。また後者では、前記
後半体24と前半体23とをリベット29によって締結
する際に、それらのフランジ24Aと23Aとをエアバ
ッグ22の縁部22Aを挟持した状態で突き合わせてリ
ベット29のための孔を整合させる必要があり、前記後
半体24と前半体23の各フランジ24Aおよび23A
が同じ方向を向いているので、前者に比較して幾分突合
せが容易ではあるものの、別途、孔整合のための治具を
準備しなければならない等、装置の自動組立性能が劣っ
ていた。このように従来例のものでは、エアバッグ装置
におけるエアバッグコンテナを構成する複数の部材を締
結する組付性能に劣り、しかもリベット等の締結具を必
要とするために部品点数も増加した。そこで、本発明で
は、以上述べてきたような従来のエアバッグ装置におけ
る課題を解決して、何ら別部材を要することなくケース
部材を締結でき、簡素な構造の、組立性に優れ、自動組
立が容易なエアバッグ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、衝突
時に膨張して乗員を保護するエアバッグと該エアバッグ
を膨張させるためのインフレータとを収納するエアバッ
グコンテナを備えたエアバッグ装置において、前記エア
バッグコンテナの部材の一部を変形せしめた加締締結部
によりリベットやボルト等の締結具を使用することなく
締結して構成したことを特徴とするもので、これを課題
解決のための手段とするものである。また本発明は、前
記エアバッグコンテナがケースロアとケースアッパより
なり、これらケースロアとケースアッパが、それらの対
向する何れか一方の端部を他方の端部が巻き込み加圧し
て形成される加締締結部により締結されたことを特徴と
するものである。また本発明は、前記エアバッグコンテ
ナがケースフロントとケースリヤよりなり、これらケー
スフロントとケースリヤが、それらの対向する何れか一
方の端部を他方の端部が巻き込み加圧して形成される加
締締結部により締結されたことを特徴とするものであ
る。また本発明は、前記エアバッグコンテナがケース右
部とケース左部よりなり、これらケース右部とケース左
部が、それらの対向する何れか一方の端部を他方の端部
が巻き込み加圧して形成される加締締結部により締結さ
れたことを特徴とするものである。また本発明は、前記
エアバッグコンテナが樋状の本体パネルと該本体パネル
の両側に配置される一対のサイドパネルよりなり、これ
ら本体パネルとサイドパネルが、それらの対向する何れ
か一方の端部を他方の端部が巻き込み加圧して形成され
る加締締結部により締結されたことを特徴とするもので
ある。また本発明は、前記エアバッグコンテナを構成す
る部材におけるそれらの対向する何れか一方の端部を他
方の端部が巻き込み加圧して形成される加締締結部が、
何れか一方における起立側面部の端部をほぼ直角に折り
曲げて形成したフランジを、他方における起立側面部の
端部を同様に折り曲げて形成した加締フランジが巻き込
み加圧されて形成されることを特徴とするものである。
また本発明は、エアバッグの基部が前記ケースロアおよ
びケースアッパの何れか一方におけるフランジとともに
前記他方における加締フランジによって加締められて前
記加締締結部を構成したことを特徴とするものである。
また本発明は、エアバッグの基部に接合した加締固定部
材が前記ケースロアおよびケースアッパの何れか一方に
おけるフランジとともに前記他方における加締フランジ
によって加締められて前記加締締結部を構成したことを
特徴とするものである。また本発明は、エアバッグの基
部および前記ケースロアとケースアッパとを区画する隔
壁の端部が前記ケースロアおよびケースアッパの何れか
一方におけるフランジとともに前記他方における加締フ
ランジによって加締められて前記加締締結部を構成した
ことを特徴とするものである。また本発明は、前記エア
バッグの基部にビードワイヤまたは樹脂棒あるいは基布
面から隆起する縫目等の係止用凸部を有することを特徴
とするものである。さらに本発明は、前記ケースのフラ
ンジまたは隔壁の端部にエアバッグの基部係止用凹凸部
を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】衝突時に膨張して乗員を保護するエアバッグ2
と該エアバッグ2を膨張させるためのインフレータ5と
を収納するエアバッグコンテナが、例えば一体あるいは
別体のケースロア4とケースアッパ3より構成され、こ
れらケースロア4とケースアッパ3とが、それらの対向
する何れか一方の例えばケースロア4における起立側面
部4Bの端部を折り曲げて形成したフランジ4Aを他方
のケースアッパ3における起立側面部3Bの端部を同様
に折り曲げて形成した加締フランジ3Aが巻き込み加圧
して形成される加締締結部9により締結される。このよ
うに、リベット孔の整合等の面倒な工程を要することな
く、加締締結部となる各構成部材の端部の簡単な突合せ
工程の後、ただ一度の加締工程にてケースアッパ3、ケ
ースロア4が確実かつ容易に締結固定され、作業効率の
向上が達成される。また、エアバッグ2の基部が前記ケ
ースロア4およびケースアッパ3の何れか一方における
フランジとともに前記他方における加締フランジによっ
て加締められて加締締結部9が構成されれば、ただ一度
の加締工程のみによってケースアッパ3、ケースロア4
およびエアバッグ2が確実かつ容易に締結固定され、よ
り一層の作業効率向上が達成される。さらに、エアバッ
グ2の基部および前記ケースロア4とケースアッパ3と
を区画する隔壁3Fの端部が前記ケースロア4およびケ
ースアッパ3の何れか一方におけるフランジとともに前
記他方における加締フランジによって加締められて前記
加締締結部9が構成されれば、さらに組付作業性が向上
する。さらにまた、前記エアバッグ2の基部2Aにビー
ドワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目
等10を有せしめれば、エアバッグ2の基部2Aにおけ
るビードワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から隆起す
る縫目等10部分を確実に加締締結部9内に閉じ込める
ので、単純な加締工程によって組み立てられたものであ
るにもかかわらず、エアバッグ2の高圧での展開作動時
にも脱落する虞れは全くなくなるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1実施例で、図示しないインスト
ルメントパネルの前面に設けられた開口内に、適宜形状
に折り畳まれたエアバッグ2を収納して金属製等のケー
スアッパ3と、インフレータ5を収容して取り付ける金
属製等のケースロア4と、前記ケースアッパ3に固定さ
れたリッド1とからなるエアバッグ装置が装着され、前
記ケースロア4が図示しない車体のステアリングシャフ
ト支持部材等に堅固に固定される。前記ケースアッパ3
とケースロア4とは両者の起立側面部3B、4Bが後述
する加締めによって締結固定される。ケースアッパ3の
起立側面部3Bにはここに添設されるエアバッグ2の基
部2Aおよびリッド1の正面部1Aから起立形成された
リッド1の脚部1Bを挟持するごとく固定金具を構成す
る金具3Cを介して締結ボルト・ナット等の係止具6に
よって共締めして締結され、固定部7を形成する。リッ
ド1の脚部1Bとケースアッパ3との固定部7は、リベ
ット等による固定の他、図8に示すような加締めによる
固定を妨げるものではない。前記リッド1の正面部1A
および脚部1Bは射出成形法により成形された熱可塑性
エラストマー材料等が採用される。
【0008】次に、ケースロア4およびケースアッパ3
の何れか一方例えばケースアッパ3における起立側面部
3Bの上端部をほぼ直角に折り曲げて形成したフランジ
3Aを、ケースロア4における起立側面部4Bの上端部
を同様に折り曲げて形成した加締フランジ4Aが巻き込
み加圧されて形成される加締締結部9により、前記ケー
スロア4とケースアッパ3とを締結する。この時、図1
(B)に示すように、前記ケースアッパ3のフランジ3
Aを巻き込み加圧すべく前記ケースロア4に形成された
加締フランジ4Aを起立側面部4Bとほぼ平行な位置に
て折曲げを中断して起立部4Dを形成しておく。これに
よって該起立部4Dが、前記ケースアッパ3を図の破線
から実線の位置に下降させて整合させる際にケースアッ
パ3のフランジ3Aの有効な案内部となり、ケースロア
4のケースアッパ3への締結加締時における整合が、何
ら整合用の治具等を要することなく簡単に行われる。し
かも、両ケースにおけるフランジの整合突合せ後の加締
作業についても、加締めのための一対の工具はいずれ
も、両ケースの外部に配置され、起立側面部3B、4B
に沿って加圧される加締作業であるために、確実かつ容
易である。なお、本実施例では、ケースロア4における
起立側面部4Bの下端部の加締フランジ4Aがケースア
ッパ3の下端のフランジ3Aを巻き込み加圧して加締め
るように構成したが、逆に、ケースアッパ3における起
立側面部3Bの下端部の加締フランジ3Aがケースロア
4の上端のフランジ4Aを巻き込み加圧して加締めるよ
うに構成してもよい。
【0009】図2は本発明の第2実施例で、本実施例も
前記第1実施例と同様に、エアバッグコンテナがケース
ロア4とケースアッパ3よりなり、これらケースロア4
とケースアッパ3がそれらの対向する何れか一方の端部
を他方の端部が巻き込み加圧して形成される加締締結部
9により締結され、ケースロア4およびケースアッパ3
の何れか一方例えばケースロア4における起立側面部4
Bの上端部をほぼ直角に折り曲げて形成したフランジ4
Aを、ケースアッパ3における起立側面部3Bの下端部
を同様に折り曲げて形成した加締フランジ3Aが巻き込
み加圧されて形成される加締締結部9が、図2(A)の
ように同一線上に並んだケースロア4およびケースアッ
パ3の各起立側面部と平行に同じ向きに潰されて形成さ
れるか、図2(B)のようにケースアッパ3の起立側面
部3Bの下端をこれと直交するケースロア4のフランジ
4Aが巻き込んで加圧されて、ケースアッパ3の起立側
面部3Bと平行に潰されて形成される。図2(A)の例
では、加締のための一対の工具の中の一方ををコンテナ
内に配置しなければならないので、やや加締作業が複雑
になるが、図2(B)の例では、前記第1実施例と同様
に、加締めのための一対の工具はいずれも、両ケースの
外部に配置することが可能で、加締作業が、確実かつ容
易である。
【0010】図3は本発明の第3実施例で、本実施例は
エアバッグコンテナがほぼ半分の前後に分割形成された
ケースフロント8Fとケースリヤ8Bよりなり、これら
ケースフロント8Fとケースリヤ8Bが、それらの対向
する何れか一方の端部を他方の端部が巻き込み加圧して
形成される加締締結部9により締結されたもので、図3
(A)は加締締結部9が側壁と平行に潰された例で、図
3(B)は第1実施例と同様に加締締結部9が側壁に直
交するように加締められた例で、加締めのための一対の
工具はいずれも、両ケースの外部に配置することが可能
で、加締作業が、確実かつ容易である。図3(C)はエ
アバッグコンテナを構成するケースフロント8Fとケー
スリヤ8Bとが一体の1枚の板体から形成されるもの
で、図面左側のような展開形状のものを順次折り曲げて
行き、その過程にてインフレータ5の取付けのための挿
入孔11が形成される。最終的にケースフロント8Fと
ケースリヤ8Bとのそれぞれの起立側面の突合せ部に加
締締結部9が形成される。
【0011】図4は本発明の第4実施例で、本実施例は
エアバッグコンテナがほぼ半分の左右に分割形成された
ケース右部8Rとケース左部8Lよりなり、これらケー
ス右部8Rとケース左部8Lが、それらの対向する何れ
か一方の端部を他方の端部が巻き込み加圧して形成され
る加締締結部9により締結されたもので、図4(A)は
加締締結部9が側壁と平行に潰された例で、図4(B)
は第1実施例と同様に加締締結部9が側壁に直交するよ
うに加締められた例で、加締めのための一対の工具はい
ずれも、両ケースの外部に配置することが可能で、加締
作業が、確実かつ容易である。
【0012】図5は本発明の第5実施例で、本実施例は
エアバッグコンテナが樋状の本体パネル8と該本体パネ
ル8の両側に配置される一対のサイドパネル8C、8D
よりなり、これら本体パネル8とサイドパネル8C、8
Dが、それらの対向する何れか一方の端部を他方の端部
が巻き込み加圧して形成される加締締結部9により締結
されたもので、いずれも本体パネル8と各サイドパネル
8C、8Dとは直交して配置され、図5(A)は前記加
締締結部9が本体パネル8と平行に、しかも本体パネル
8上にまで巻き込んで潰された例で、図5(B)は前記
加締締結部9が本体パネル8の端部を単に各サイドパネ
ル8C、8Dの端部が巻き込んで加圧されて形成された
例で、図5(C)は前記加締締結部9が本体パネル8と
平行に配置された各サイドパネル8C、8Dの直角に折
り曲げられた端部を単に本体パネル8の端部が巻き込ん
で形成された例である。図5(B)、(C)の例では、
加締めのための一対の工具はいずれも、両ケースの外部
に配置することが可能で、加締作業が、確実かつ容易で
ある。
【0013】図6は本発明の第6実施例で、本実施例は
エアバッグコンテナが樋状の本体パネル8と該本体パネ
ル8の両側に配置される一対のサイドパネル8C、8D
よりなり、しかも、これら各パネル構成片が一体の1枚
の板体を折り曲げてボックス状のコンテナを形成する例
である。本体パネル8とサイドパネル8C、8Dが、そ
れらの対向する何れか一方の端部を他方の端部が巻き込
み加圧して形成される加締締結部9により締結されるこ
とは前述の例と同様で、いずれも本体パネル8と各サイ
ドパネル8C、8Dとは直交して配置される。図6
(A)では展開形状において、図面左側のように本体パ
ネル8の長さ方向に各サイドパネル8C、8Dが配置さ
れ、次いで矢印のように各サイドパネル8C、8Dを折
り曲げて行き、図面右側のような完成品を得る。図6
(B)では展開形状において、図面左側のように本体パ
ネル8の中間に長さ方向に直角に各サイドパネル8C、
8Dが配置され、次いで矢印のように本体パネル8の開
口側となる端部を折り曲げて行き、図面右側のような完
成品を得るものである。本実施例では、所定の展開形状
の板体を折り曲げて、それらの突合せ部に加締締結部9
を形成したので、コンテナが複数の部材から構成される
場合に比較して、それら部材間での部品の組合せおよび
位置合せ作業等が簡素化され、加締作業が、さらに確実
かつ容易となる。
【0014】図7は本発明の第7実施例で、本実施例は
前記図3の第3実施例のものと図5の第5実施例のもの
とを組み合わせたもの、および図2の第2実施例のもの
と図3の第3実施例のものとを組み合わせたものであ
る。図7(A)では、エアバッグコンテナがほぼ半分の
前後に分割形成されたケースフロント8Fとケースリヤ
8Bとが、下端部においてそれらの対向する何れか一方
の端部を他方の端部が巻き込み加圧して形成される加締
締結部9により締結されると同時に、前記ケースフロン
ト8Fとケースリヤ8Bとサイドパネル8Dが、それら
の対向する何れか一方の端部を他方の端部が巻き込み加
圧して形成される両側一対の加締締結部9により締結さ
れたものである。図7(B)では、鉛直方向の加締締結
部9により締結されたほぼ半分の前後に分割形成された
ケースフロント8Fとケースリヤ8Bから構成されるケ
ースアッパ3の下部近傍のフランジをケースロア4のフ
ランジが巻き込んで加圧されて形成されたものである。
いずれの例も、複数の構成部品の構造を単純化でき、歩
留りの自由度を向上させることが可能になる。
【0015】図8は本発明の第8実施例で、前記第1実
施例のものの加締締結部9が、ケースロア4とケースア
ッパ3との締結固定のためだけに利用されていたのに対
し、本実施例では、エアバッグ2の基部2Aがケースロ
ア4およびケースアッパ3の何れか一方におけるフラン
ジとともに前記他方における加締フランジによって加締
められて前記加締締結部9を構成するもので、例えば、
エアバッグ2の基部2Aが前記ケースアッパ3のフラン
ジ3Aとともに前記ケースロア4の加締フランジ4Aに
よって加締められて前記加締締結部9が形成されるよう
に構成したものである。これによって、本実施例では、
ただ一度の加締工程のみによってケースアッパ3、ケー
スロア4およびエアバッグ2が確実かつ容易に締結固定
され、より一層の作業効率向上が達成される。しかも、
前記第1実施例と同様に、加締めのための一対の工具は
いずれも、両ケースの外部に配置することが可能で、加
締作業が、確実かつ容易である。なお、本実施例におけ
るリッド1の脚部1Bとケースアッパ3の起立側面部3
Bとの固定部7については、図示のように、ケースアッ
パ3の起立側面部3Bに固着された加締金具を形成する
金具3Cを加締めるようにして構成することの他に、前
記第1実施例で説明したように、ケースアッパ3の起立
側面部3Bに添設されるリッド1の脚部1Bを挟持する
ごとく固定金具を構成する金具3Cを介して締結ボルト
・ナット等の係止具6によって共締めしたり、リベット
等によって構成してもよい。
【0016】図9は本発明の第9実施例で、前記図8の
第8実施例の、エアバッグ2の基部2Aがケースロア4
およびケースアッパ3の何れか一方におけるフランジと
ともに前記他方における加締フランジによって加締めら
れて前記加締締結部9を構成するものにおいて、エアバ
ッグ2の基部2Aを確実に加締締結部9内に閉じ込める
ために、図9(A)、図9(B)ではエアバッグ2の基
部2Aにビードワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から
隆起する縫目等10を有せしめた例で、図9(A)は前
記図8に示したように、基部2Aがビードワイヤまたは
樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目等10を包囲し
て折り返えされて形成した折返し部2Bを閉じ込めるも
の、図9(B)はビードワイヤまたは樹脂棒あるいは基
布面から隆起する縫目等10がエアバッグ2の基部2A
の膨出部2C内に埋設されたものであり、いずれもビー
ドワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目
等10の存在によってエアバッグの基部におけるビード
ワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目等
部分を確実に加締締結部内に閉じ込めることができる。
また図9(C)は、エアバッグ2の基部2Aがケースロ
ア4およびケースアッパ3の何れか一方におけるフラン
ジとともに前記他方における加締フランジによって加締
められて前記加締締結部9を構成するものにおいて、エ
アバッグ2の基部2Aを、2Aよりも比較的剛性の高い
加締固定部材3Eに縫合等により接合し、該加締固定部
材3Eを例えば、ケースアッパ3のフランジ3Aととも
に前記ケースロア4の加締フランジ4Aによって加締め
られて加締締結部9を構成したものである。
【0017】図10は本発明の第10実施例で、本実施
例はエアバッグ2の基部2Aがケースロア4およびケー
スアッパ3の何れか一方におけるフランジとともに前記
他方における加締フランジによって加締められて前記加
締締結部9を構成するものにおいて、図10(A)では
エアバッグ2の基部2Aにビードワイヤまたは樹脂棒あ
るいは基布面から隆起する縫目等10を有せしめるとと
もに、該基部2Aが、例えばケースロア4のフランジ4
Aを取り囲んで外方に露出する形態にて添設されたもの
を、ケースアッパ3の加締フランジ3Aが巻き込んで加
圧された例で、ビードワイヤまたは樹脂棒あるいは基布
面から隆起する縫目等10を埋設されたエアバッグ2の
基部2Aが抜止めを形成して、基部2Aは確実に加締締
結部9内に閉じ込められることになる。図10(B)
は、図10(A)同様に例えばケースロア4のフランジ
4Aを取り囲んで添設されたものを、ケースアッパ3の
加締フランジ3Aが巻き込んで加圧して加締締結部を形
成する際に、バーリング加工によって鳩目状の係止部3
Gを形成してしまう例である。これによって、エアバッ
グ2の基部2Aを確実に加締締結部9内に閉じ込めるこ
とができる。
【0018】図11は本発明の第11実施例で、本実施
例もエアバッグ2の基部2Aがケースロア4およびケー
スアッパ3の何れか一方におけるフランジとともに前記
他方における加締フランジによって加締められて前記加
締締結部9を構成するものにおいて、図11(A)のよ
うに、エアバッグ2の基部2Aが例えばケースアッパ3
の加締フランジ3Aの端縁に加工された凹凸3Hに係止
されたもので、ケースロア4のフランジ4Aを取り囲ん
でケースアッパ3の加締フランジ3Aが巻き込んで加圧
して加締締結部9が形成された後(図11(B))、エ
アバッグ2の基部2Aが外部に露出する抜止めを形成し
て、基部2Aは確実に加締締結部9内に閉じ込められる
ことになる。
【0019】図12は本発明の第12実施例で、本実施
例もエアバッグ2の基部2Aがケースロア4およびケー
スアッパ3の何れか一方におけるフランジとともに前記
他方における加締フランジによって加締められて前記加
締締結部9を構成するものにおいて、図12(A)のよ
うに、エアバッグ2の基部2Aが例えばケースロア4の
フランジ4Aの端縁に加工された凹凸4Hに係止された
もので、ケースロア4のフランジ4Aを取り囲んでケー
スアッパ3の加締フランジ3Aが巻き込んで加圧して加
締締結部9が形成された後(図12(B))、エアバッ
グ2の基部2Aが確実に加締締結部9内に閉じ込められ
ることになる。
【0020】図13は本発明の第13実施例で、エアバ
ッグ2の基部2Aおよび前記ケースロア4とケースアッ
パ3とを区画する隔壁3Fの端部が前記ケースロア4お
よびケースアッパ3の何れか一方におけるフランジとと
もに前記他方における加締フランジによって加締められ
て前記加締締結部9を構成したものにおいて、図13
(A)ではエアバッグ2の基部2Aにビードワイヤまた
は樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目10を有せし
めるとともに、該基部2Aが、例えば、ケースロア4の
フランジ4Aおよび隔壁3Fの端部の外側に位置する形
態にて添設されたものを、ケースアッパ3の加締フラン
ジ3Aが巻き込んで加圧された例で、ビードワイヤまた
は樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目10を埋設さ
れたエアバッグ2の基部2Aが抜止めを形成して、エア
バッグ2の基部2Aは確実に加締締結部9内に閉じ込め
られることになる。しかも、ただ一度の加締工程のみに
よってエアバッグ2および両ケース3、4および隔壁3
Fが確実かつ容易に締結固定され、より一層の作業効率
向上が達成される。図13(B)は、ビードワイヤまた
は樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目10を有する
エアバッグ2の基部2Aが隔壁3Fの端部を取り囲んで
添設されたものをケースロア4のフランジ4Aにさらに
添設したものを、ケースアッパ3の加締フランジ3Aが
巻き込んで加圧して加締締結部9を形成した例で、エア
バッグ2の基部2Aは隔壁3Fとケースロア4との間の
間隙によって移動を阻止され、確実に加締締結部9内に
閉じ込められる。図13(C)は、ビードワイヤまたは
樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目10を有するエ
アバッグ2の基部2Aがケースアッパ3の加締フランジ
3Aを巻き込んで隔壁3Fの端部とともに配置されたも
のを、ケースロア4のフランジ4Aが上方に巻き込んで
加圧して加締締結部9を形成した例で、前記エアバッグ
2の基部2Aの端部のビードワイヤまたは樹脂棒あるい
は基布面から隆起する縫目10は外部に露出して、ケー
スロア4のフランジ端部との間の間隙によって移動を阻
止され、確実に加締締結部9内に閉じ込められる。図1
3(D)は、図13(C)と同様であるが、エアバッグ
2の基部2Aの端部にはビードワイヤまたは樹脂棒ある
いは基布面から隆起する縫目10を有しない例である
が、エアバッグ2の基部2Aは、ケースアッパ3の加締
フランジ3Aとケースロア4のフランジ4Aとで形成さ
れる迷路効果により移動が阻止され、抜け出すことはな
い。
【0021】図14は本発明の第14実施例で、エアバ
ッグ2の基部2Aが隔壁3Fの端部を取り囲んで添設さ
れる際に、図11および図12の例のように、エアバッ
グ2の基部2Aを隔壁3Fの端縁に加工された凹凸4I
に係止した上で、ケースロア4のフランジ4Aにさらに
添設したものを、ケースアッパ3の加締フランジ3Aが
巻き込んで加圧して加締締結部9を形成した例で、加締
締結部9が形成された後(図14(B))、エアバッグ
2の基部2Aが確実に加締締結部9内に閉じ込められる
ことになる。
【0022】以上本発明の各実施例について説明してき
たが、本発明に係るエアバッグ装置は助手席やドア、後
部座席その他に配置されるエアバッグ装置、さらには運
転席用のエアバッグ装置にも採用されるものであり、本
発明の趣旨の範囲内で、リッドの形状、厚さ、エアバッ
グの折畳み形状、リッドの脚部とケースアッパとの固定
部の形態、ケースアッパとケースロアとの締結形態、ケ
ースアッパおよびケースロア、ケースフロントおよびケ
ースリヤ、ケース右部およびケース左部、ケース本体パ
ネルおよびサイドパネル、隔壁の形状、材質、各フラン
ジの形状、エアバッグ基部の形状およびビードワイヤま
たは樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目の配設形態
等については適宜採用できることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明で
は、リベット孔の整合等の面倒な工程を要することな
く、加締締結部となる各構成部材の端部の簡単な突合せ
工程の後、ただ一度の加締工程にてエアバッグコンテナ
を構成する各部材を確実かつ容易に締結固定することが
でき、作業効率の向上が達成される。また、エアバッグ
の基部が一体あるいは別体の前記ケースロアおよびケー
スアッパの何れか一方におけるフランジとともに前記他
方における加締フランジによって加締められて加締締結
部が構成されれば、ただ一度の加締工程のみによってケ
ースアッパ、ケースロアおよびエアバッグが確実かつ容
易に締結固定され、より一層の作業効率向上が達成され
る。さらに、エアバッグの基部および前記ケースロアと
ケースアッパとを区画する隔壁の端部が前記ケースロア
およびケースアッパの何れか一方におけるフランジとと
もに前記他方における加締フランジによって加締められ
て前記加締締結部が構成されれば、さらに組付作業性が
向上する。さらにまた、前記エアバッグの基部にビード
ワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目を
有せしめれば、エアバッグの基部におけるビードワイヤ
または樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目部分を確
実に加締締結部内に閉じ込めるので、単純な加締工程に
よって組み立てられたものであるにもかかわらず、エア
バッグの高圧での展開作動時にも脱落する虞れは全くな
くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアバッグ装置の第1実施例の断面図
である。
【図2】本発明のエアバッグ装置の第2実施例の要部断
面図である。
【図3】本発明のエアバッグ装置の第3実施例の要部断
面図である。
【図4】本発明のエアバッグ装置の第4実施例の要部断
面図である。
【図5】本発明のエアバッグ装置の第5実施例の要部断
面図である。
【図6】本発明のエアバッグ装置の第6実施例の要部断
面図である。
【図7】本発明のエアバッグ装置の第7実施例の要部断
面図である。
【図8】本発明のエアバッグ装置の第8実施例の断面図
である。
【図9】本発明のエアバッグ装置の第9実施例の要部断
面図である。
【図10】本発明のエアバッグ装置の第10実施例の要
部断面図である。
【図11】本発明のエアバッグ装置の第11実施例の要
部断面図である。
【図12】本発明のエアバッグ装置の第12実施例の要
部断面図である。
【図13】本発明のエアバッグ装置の第13実施例の要
部断面図である。
【図14】本発明のエアバッグ装置の第14実施例の要
部断面図である。
【図15】エアバッグ装置の第1の従来例を示す図であ
る。
【図16】エアバッグ装置の第2の従来例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 リッド 1B 脚部 2 エアバッグ 2A 基部 3 ケースアッパ 3A 加締フランジ 3B 起立側面部 4 ケースロア 4A フランジ 4B 起立側面部 5 インフレータ 7 固定部 9 加締締結部 10 ビードワイヤまたは樹脂棒あるいは基布面から
隆起する縫目

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝突時に膨張して乗員を保護するエアバ
    ッグと該エアバッグを膨張させるためのインフレータと
    を収納するエアバッグコンテナを備えたエアバッグ装置
    において、前記エアバッグコンテナの部材の一部を変形
    せしめた加締締結部によりリベットやボルト等の締結具
    を使用することなく締結して構成したことを特徴とする
    エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記エアバッグコンテナがケースロアと
    ケースアッパよりなり、これらケースロアとケースアッ
    パが、それらの対向する何れか一方の端部を他方の端部
    が巻き込み加圧して形成される加締締結部により締結さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記エアバッグコンテナがケースフロン
    トとケースリヤよりなり、これらケースフロントとケー
    スリヤが、それらの対向する何れか一方の端部を他方の
    端部が巻き込み加圧して形成される加締締結部により締
    結されたことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記エアバッグコンテナがケース右部と
    ケース左部よりなり、これらケース右部とケース左部
    が、それらの対向する何れか一方の端部を他方の端部が
    巻き込み加圧して形成される加締締結部により締結され
    たことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 前記エアバッグコンテナが樋状の本体パ
    ネルと該本体パネルの両側に配置される一対のサイドパ
    ネルよりなり、これら本体パネルとサイドパネルが、そ
    れらの対向する何れか一方の端部を他方の端部が巻き込
    み加圧して形成される加締締結部により締結されたこと
    を特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 前記エアバッグコンテナを構成する部材
    におけるそれらの対向する何れか一方の端部を他方の端
    部が巻き込み加圧して形成される加締締結部が、何れか
    一方における起立側面部の端部をほぼ直角に折り曲げて
    形成したフランジを、他方における起立側面部の端部を
    同様に折り曲げて形成した加締フランジが巻き込み加圧
    されて形成されることを特徴とする請求項1に記載のエ
    アバッグ装置。
  7. 【請求項7】 エアバッグの基部が前記ケースロアおよ
    びケースアッパの何れか一方におけるフランジとともに
    前記他方における加締フランジによって加締められて前
    記加締締結部を構成したことを特徴とする請求項2に記
    載のエアバッグ装置。
  8. 【請求項8】 エアバッグの基部に接合した加締固定部
    材が前記ケースロアおよびケースアッパの何れか一方に
    おけるフランジとともに前記他方における加締フランジ
    によって加締められて前記加締締結部を構成したことを
    特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  9. 【請求項9】 エアバッグの基部および前記ケースロア
    とケースアッパとを区画する隔壁の端部が前記ケースロ
    アおよびケースアッパの何れか一方におけるフランジと
    ともに前記他方における加締フランジによって加締めら
    れて前記加締締結部を構成したことを特徴とする請求項
    2に記載のエアバッグ装置。
  10. 【請求項10】 前記エアバッグの基部にビードワイヤ
    または樹脂棒あるいは基布面から隆起する縫目等の係止
    用凸部を有することを特徴とする請求項7ないし9のい
    ずれかに記載のエアバッグ装置。
  11. 【請求項11】 前記ケースのフランジまたは隔壁の端
    部にエアバッグの基部係止用凹凸部を設けたことを特徴
    とする請求項7ないし10のいずれかに記載のエアバッ
    グ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8870016B2 (en) 2010-06-25 2014-10-28 Hosokawa Yoko Co., Ltd. Heat-insulating packaging film, packaging bag, and packaging bag having opening member
DE102016002663A1 (de) * 2015-03-06 2016-09-08 Toyoda Gosei Co., Ltd. Airbaggehäuse

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