JPH09217976A - コンテナ用冷凍ユニット - Google Patents
コンテナ用冷凍ユニットInfo
- Publication number
- JPH09217976A JPH09217976A JP4803296A JP4803296A JPH09217976A JP H09217976 A JPH09217976 A JP H09217976A JP 4803296 A JP4803296 A JP 4803296A JP 4803296 A JP4803296 A JP 4803296A JP H09217976 A JPH09217976 A JP H09217976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- fan
- container
- motor
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテナ1の一端に装着された内外仕切壁46
の庫内側に形成された庫内空気の循環流路46中に空気循
環用のフアン53及び蒸発器10を設置してなるコンテナ用
冷凍ユニットにおいて、フアン駆動用モータ51の発熱に
よって冷凍ユニット100 の冷凍能力が低下するのを防止
する。 【解決手段】 内外仕切壁46に庫外側に開放されたモー
タ設置部50を形成し、このモータ設置部50に設置された
フアン駆動用モータ51、51の駆動シヤフト52、52を内外
仕切壁46を貫通してフアン53、53に連結した。
の庫内側に形成された庫内空気の循環流路46中に空気循
環用のフアン53及び蒸発器10を設置してなるコンテナ用
冷凍ユニットにおいて、フアン駆動用モータ51の発熱に
よって冷凍ユニット100 の冷凍能力が低下するのを防止
する。 【解決手段】 内外仕切壁46に庫外側に開放されたモー
タ設置部50を形成し、このモータ設置部50に設置された
フアン駆動用モータ51、51の駆動シヤフト52、52を内外
仕切壁46を貫通してフアン53、53に連結した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテナ用冷凍ユニ
ットに関する。
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナはその庫内に貨物を収納し、そ
の冷凍ユニットを運転することによって庫内温度を設定
温度に維持しながら船舶、トラック、鉄道車両等に積載
されて運搬される。
の冷凍ユニットを運転することによって庫内温度を設定
温度に維持しながら船舶、トラック、鉄道車両等に積載
されて運搬される。
【0003】従来の冷凍ユニットの1例が図2に示さ
れ、(A) は左側面図、(B) は(A)のB−B線に沿う断面
図、(C) は(A) のC−C線に沿う断面図である。冷凍ユ
ニット100 は庫内側と庫外側とを仕切る内外仕切壁41を
具備し、その全周に形成されたフランジ7によりコンテ
ナ1の一方の端壁2に装着される。
れ、(A) は左側面図、(B) は(A)のB−B線に沿う断面
図、(C) は(A) のC−C線に沿う断面図である。冷凍ユ
ニット100 は庫内側と庫外側とを仕切る内外仕切壁41を
具備し、その全周に形成されたフランジ7によりコンテ
ナ1の一方の端壁2に装着される。
【0004】この内外仕切壁41の下部中央には庫内に向
かって陥没するコンデンシングセクション42が形成さ
れ、このコンデンシングセクション42の内部には圧縮機
3、凝縮器4、凝縮器用フアン6等が配設されている。
かって陥没するコンデンシングセクション42が形成さ
れ、このコンデンシングセクション42の内部には圧縮機
3、凝縮器4、凝縮器用フアン6等が配設されている。
【0005】コンテナ1の内部に立設されたバルクヘッ
ド44と内外仕切壁41との間に庫内空気の循環流路46が形
成され、この循環流路46の上部、即ち、コンデンシング
セクション42の上方に形成されたエバポレータセクショ
ン30の内部には空気循環用のフアン12、その駆動用モー
タ13及び蒸発器10が配設されている。
ド44と内外仕切壁41との間に庫内空気の循環流路46が形
成され、この循環流路46の上部、即ち、コンデンシング
セクション42の上方に形成されたエバポレータセクショ
ン30の内部には空気循環用のフアン12、その駆動用モー
タ13及び蒸発器10が配設されている。
【0006】冷凍ユニット100 を運転すると、庫内空気
は実線矢印で示すように、循環流路46に吸入され、フア
ン12によって付勢されて蒸発器10を流過する過程で冷却
された後、コンデンシングセクション42の両サイドとコ
ンテナ1の内壁との間に形成されたスペース48、49を通
って吹出室18に入り、次いで、多数のTレール43の間隙
を通って庫内に吹き出される。
は実線矢印で示すように、循環流路46に吸入され、フア
ン12によって付勢されて蒸発器10を流過する過程で冷却
された後、コンデンシングセクション42の両サイドとコ
ンテナ1の内壁との間に形成されたスペース48、49を通
って吹出室18に入り、次いで、多数のTレール43の間隙
を通って庫内に吹き出される。
【0007】これと同時に外気が凝縮器用フアン6によ
り付勢されて、破線矢印で示すように、凝縮器4を流過
する過程で昇温した後、大気中に放出される。
り付勢されて、破線矢印で示すように、凝縮器4を流過
する過程で昇温した後、大気中に放出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍ユニッ
ト100 においては、フアン12の駆動用モータ13が庫内空
気の循環流路46に配設されているため、冷凍ユニット10
0 の運転時、このモータ13が発熱し、この発熱分だけ冷
凍ユニット100 の冷凍能力を減少させるという不具合が
あった。
ト100 においては、フアン12の駆動用モータ13が庫内空
気の循環流路46に配設されているため、冷凍ユニット10
0 の運転時、このモータ13が発熱し、この発熱分だけ冷
凍ユニット100 の冷凍能力を減少させるという不具合が
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、コンテナの一端に装着された内外仕切壁の庫内
側に形成された庫内空気の循環流路中に空気循環用のフ
アン及び蒸発器を配置してなるコンテナ用冷凍ユニット
において、上記内外仕切壁に庫外側に開放されたモータ
設置部を形成し、このモータ設置部に設置されたフアン
駆動用モータの駆動シヤフトを上記内外仕切壁を貫通し
て上記フアンに連結したことを特徴とするコンテナ用冷
凍ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、コンテナの一端に装着された内外仕切壁の庫内
側に形成された庫内空気の循環流路中に空気循環用のフ
アン及び蒸発器を配置してなるコンテナ用冷凍ユニット
において、上記内外仕切壁に庫外側に開放されたモータ
設置部を形成し、このモータ設置部に設置されたフアン
駆動用モータの駆動シヤフトを上記内外仕切壁を貫通し
て上記フアンに連結したことを特徴とするコンテナ用冷
凍ユニットにある。
【0010】しかして、冷凍ユニットの運転時、フアン
駆動用のモータから発生した熱は庫外に放散される。
駆動用のモータから発生した熱は庫外に放散される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1に示さ
れ、(A) は左側面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面
図、(C) は(A) のC−C線に沿う断面図である。内外仕
切壁41の上部で、かつ、巾方向の中央部には庫内に向か
って陥没するモータ設置部50が形成され、このモータ設
置部50内には一対のモータ51、51が互いに逆向きに設置
されている。
れ、(A) は左側面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面
図、(C) は(A) のC−C線に沿う断面図である。内外仕
切壁41の上部で、かつ、巾方向の中央部には庫内に向か
って陥没するモータ設置部50が形成され、このモータ設
置部50内には一対のモータ51、51が互いに逆向きに設置
されている。
【0012】これらモータ51、51の駆動シヤフト52、52
は内外仕切壁41を封密的に貫通して庫内側に水平に伸
び、その先端にはそれぞれ庫内空気を循環させるための
貫流フアン53、53が取り付けられている。なお、1個の
両軸モータによって2つの貫流フアン53を駆動すること
もできる。他の構成は図2に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
は内外仕切壁41を封密的に貫通して庫内側に水平に伸
び、その先端にはそれぞれ庫内空気を循環させるための
貫流フアン53、53が取り付けられている。なお、1個の
両軸モータによって2つの貫流フアン53を駆動すること
もできる。他の構成は図2に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
【0013】しかして、冷凍ユニット100 の運転時、モ
ータ51、51により駆動シヤフト52、52を介して貫流フア
ン53、53が駆動され、これに伴って庫内空気は循環流路
46に吸入され、貫流フアン53、53により付勢されて蒸発
器10を流過することによって冷却された後庫内に戻る。
ータ51、51により駆動シヤフト52、52を介して貫流フア
ン53、53が駆動され、これに伴って庫内空気は循環流路
46に吸入され、貫流フアン53、53により付勢されて蒸発
器10を流過することによって冷却された後庫内に戻る。
【0014】モータ設置部50は庫外側に開放しているた
め、モータ51、51の運転によって発生した熱は庫外に放
散され庫内に入ることがないので、この分だけ冷凍ユニ
ット100 の冷凍能力が増大するとともにモータ51、51の
交換や点検修理を迅速、容易に実施することが可能とな
る。
め、モータ51、51の運転によって発生した熱は庫外に放
散され庫内に入ることがないので、この分だけ冷凍ユニ
ット100 の冷凍能力が増大するとともにモータ51、51の
交換や点検修理を迅速、容易に実施することが可能とな
る。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、冷凍ユニットの運転
時、フアン駆動用モータから発生した熱を庫外に放散す
ることができるので、フアン駆動用モータの発熱分だけ
冷凍ユニットの冷凍能力が従来のものより増大するとと
もにフアン駆動用モータの交換や点検修理を容易に行う
ことが可能となる。
時、フアン駆動用モータから発生した熱を庫外に放散す
ることができるので、フアン駆動用モータの発熱分だけ
冷凍ユニットの冷凍能力が従来のものより増大するとと
もにフアン駆動用モータの交換や点検修理を容易に行う
ことが可能となる。
【0016】モータ設置部を内外仕切壁の巾方向の中央
部を陥没させて設けるとともに内外仕切壁を隔ててその
両側の庫内側に貫流フアンからなるフアンを設置すれ
ば、庫内空気を円滑に循環させることが可能となる。
部を陥没させて設けるとともに内外仕切壁を隔ててその
両側の庫内側に貫流フアンからなるフアンを設置すれ
ば、庫内空気を円滑に循環させることが可能となる。
【図1】本発明の実施形態を示し、(A) は冷凍ユニット
の左側面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面図、(C)
は(A) のC−C線に沿う断面図である。
の左側面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面図、(C)
は(A) のC−C線に沿う断面図である。
【図2】従来の冷凍ユニットの1例を示し、(A) は左側
面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面図、(C) は(B)
のC−C線に沿う断面図である。
面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面図、(C) は(B)
のC−C線に沿う断面図である。
1 コンテナ 41 内外仕切壁 46 循環流路 10 蒸発器 51、51 フアン駆動用モータ 50 モータ設置部 52、52 駆動シヤフト 53、53 貫流フアン
Claims (2)
- 【請求項1】 コンテナの一端に装着された内外仕切壁
の庫内側に形成された庫内空気の循環流路中に空気循環
用のフアン及び蒸発器を配置してなるコンテナ用冷凍ユ
ニットにおいて、 上記内外仕切壁に庫外側に開放されたモータ設置部を形
成し、このモータ設置部に設置されたフアン駆動用モー
タの駆動シヤフトを上記内外仕切壁を貫通して上記フア
ンに連結したことを特徴とするコンテナ用冷凍ユニッ
ト。 - 【請求項2】 上記モータ設置部を上記内外仕切壁の巾
方向の中央部を陥没させて設けるとともに上記内外仕切
壁を隔ててその両側の庫内側に貫流フアンからなる上記
フアンを設置したことを特徴とする請求項1記載のコン
テナ用冷凍ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4803296A JPH09217976A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | コンテナ用冷凍ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4803296A JPH09217976A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | コンテナ用冷凍ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09217976A true JPH09217976A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12791982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4803296A Withdrawn JPH09217976A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | コンテナ用冷凍ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09217976A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8225619B2 (en) | 2004-07-30 | 2012-07-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd | Air-refrigerant cooling apparatus with a warm gas defrost bypass pipe |
US9016083B2 (en) | 2004-11-29 | 2015-04-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Air refrigerant type freezing and heating apparatus |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP4803296A patent/JPH09217976A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8225619B2 (en) | 2004-07-30 | 2012-07-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd | Air-refrigerant cooling apparatus with a warm gas defrost bypass pipe |
US9016083B2 (en) | 2004-11-29 | 2015-04-28 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Air refrigerant type freezing and heating apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |