JPH02191184A - エンジン駆動冷凍コンテナ - Google Patents

エンジン駆動冷凍コンテナ

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JPH02191184A
JPH02191184A JP63331356A JP33135688A JPH02191184A JP H02191184 A JPH02191184 A JP H02191184A JP 63331356 A JP63331356 A JP 63331356A JP 33135688 A JP33135688 A JP 33135688A JP H02191184 A JPH02191184 A JP H02191184A
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JP
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muffler
room
cooling
container
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JP63331356A
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Fumio Nakano
文雄 中野
Hidenori Morooka
諸岡 秀憲
Kosuke Sumiya
康祐 角谷
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、鉄道輸送におけるコンテナを冷凍可能とする
エンジン駆動冷凍コンテナに関するものである。
(ロ)従来技術 従来から船舶輸送用の冷凍コンテナは公知とされている
のである。しかしこのような冷凍コンテナを鉄道輸送に
用いようとすると、従来の冷凍コンテナは電源を別から
得てモーターによりコンプレッサーを駆動する構成であ
る為に、適当な電源を持たない貨物列車においては冷凍
できないという不具合いがあったのである。
また鉄道輸送のコンテナヤードで一時滞留する場合にお
いても、コンテナヤードに適当な電源がない為に、船舶
輸送のような冷凍コンテナは鉄道において用いることが
出来ないという不具合いがあったのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は厘当な電源のない鉄道コンテナにおいても冷凍
輸送することが可能なように、冷凍コンテナの1台毎に
エンジンを付属させて、輸送の間中、該エンジンにより
冷凍コンプレッサーを駆動すべく構成したものである。
このような構成において、コンテナにエンジンを付属し
た場合に発生するエンジン音を小さくし、かつ該エンジ
ンの冷却を効率的に行うことの出来る冷却・防音装置を
構成するものである。
また、エンジンの排気の吹き出し口が直方体のコンテナ
の側面であると、輸送中に沿線に悪影響を与え、また前
後方向に配置される妻側に排気を放出すると、前後のコ
ンテナの間で排気を吸引しあうという不具合いがあった
ものである。
本発明はこの排気を下方に排出することにより、従来の
不具合いを解消したものである。
また、マフラーの噴き出し口を下方に設けた場合におい
ては、該マフラーの吐出パイプの部分が、冷却風の通過
通路に露出してしまうのである。
本発明においては、該排気パイプが露出した部分におい
て冷却風通路との間に導風案内部15を設けたものであ
る。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
コンテナ内に挿入する冷却駆動ユニットにエンジン室a
を設け、該エンジン室a内にエンジンEと発電機5を配
置し、該エンジン室aと別にマフラー3を収納したマフ
ラー室すを設け、冷却ファン1よりエンジン室a内に送
風した冷却風を、マフラー室すのマフラー3の外周を通
過して吹き出すべく構成したものである。
また、マフラー3の排気パイプ6をコンテナの下方へ突
出したものである。
また、排気パイプ6が、冷却駆動ユニット下部の冷却風
通路を通過する部分において、排気パイプ6の周囲に導
風案内部15を設けたものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると、第1図はエンジ
ン駆動冷凍コンテナの妻側に配置した冷却駆動ユニット
の前面図、第2図は同じく冷却駆動ユニットのコンテナ
内における斜視図、第3図は冷却駆動ユニット部分のカ
バーを開けた状態の前面図、第4図は第3図のC−C矢
視断面図、第5図は排気バイブロと円周シール12部分
の平面図、第6図は第4図のD−D矢視断面図である。
第1図・第2図・第3図において全体的な構成から説明
すると。
コンテナは直方体をしており、該コンテナの妻側である
前後面の一方に冷却駆動ユニットが嵌挿されているので
ある。
そして該冷却駆動ユニットの下部には、エンジン室aと
マフラー室すとコンプレッサー室fと冷却ファン室gと
タンク室りと制御ボックス室lが構成されている。そし
てこれらの各室は、冷却駆動ユニットの外部に対して開
口しており、妻側から脱着可能としている。
17は冷却ファン室gの開閉扉、18はエンジンEの開
閉扉、16はマフラー室すの開閉扉、19はコンプレッ
サー室fの開閉扉である。
これに対して冷却駆動ユニットの上部にはエバポレータ
ーファン2・2とエバポレーターKが配置されており、
これらが配置された冷却駆動ユニットの上部は、コンテ
ナの内部に向けて開口されているのである。
そしてエバポレーターファン2から吐出され、エバポレ
ーターKを通過する間に冷却された風は、冷却駆動ユニ
7)とコンテナ側板が作る側部冷却風通路dと、冷却駆
動ユニットとコンテナ底板が構成する底部冷却風通路m
を通過して、コンテナ内に送風されるものである。
コンテナ室の内部には、底部に凹凸床14が構成されて
おり、該凹凸床14の上に冷凍荷物を載置すると、該凹
凸床14の凹部にダクトが出来て冷却風がコンテナの端
部まで送風可能となるのである。
冷却ファン室gは前面側に冷却ファン1のモーターがあ
り、該冷却ファンlにより吸引されたエンジン室aの冷
却風がエンジン室aを通過してマフラー室すに入ってく
るのである。
またマフラー室すの横にコンプレッサーSとモーターM
と凝縮機Rが配置されている。更にエンジン室aとマフ
ラー室すとコンプレッサー室fの上の段には、冷却ファ
ン室gとタンク室りと制御ボックス室lが配置されてお
り、マフラー室すの内部には冷却ファン1が、タンク室
りの内部には燃料タンクTと加湿タンクHと加湿ポンプ
Nが配置されている。
また制御ボックス室2の内部には制御ボックスPが配置
されている。
第6図においてコンテナの下部の左右の支持脚20・2
0の部分に隠れて制御スイッチボックス21が配置され
ており、該制御スイッチボックス21に緊急停止スイッ
チ26が設けられているのである。
該緊急停止スイッチ26は、緊急時においてコンテナの
妻側の制御ボックス2部分の停止スイッチを押すことが
出来ない場合において、コンテナの左右側方からエンジ
ンEを停止することが出来るように構成しているのであ
る。
以上のような全体構成において、本発明はエンジン室a
とマフラー室すの部分の構成に関するものである。
第3図において示す如く、エンジン室aの斜め上方に冷
却ファン室gを配置し、該冷却ファン室gの前面の開閉
扉17の吸気孔から吸引された空気が、冷却ファン室g
の内部の輻流ファンにより構成された冷却ファン1によ
り、下向きにエンジン室aの内部に吐出され、該エンジ
ンEの周囲や発電機5の周囲を冷却するのである。
そして該エンジン室a内を冷却した風が隔壁Cに設けら
れた連通孔nを通過して、マフラー室すの内部に入るの
である。
そして、該マフラー室すの内部に配置されたマフラー3
の周囲を冷却した後に、マフラー室排気口eよりコンテ
ナの下方に向けて吐出されるのである。
またマフラー室す内にはエンジンEのマフラー3が配置
されており、該マフラー3は隔壁Cによりエンジン室a
と隔離されているのである。
該構成により、エンジンEの騒音を消すことができ、か
つエンジンEとマフラー3の周囲の冷却を冷却ファン1
により効率的に行うことが出来るのである。
第4図・第5図・第6図において、排気バイブロとマフ
ラー室排気口eの構成について説明すると。
冷却駆動ユニットは底板10と前面板11と後面板21
等より箱型に構成されており、該箱型の冷却駆動ユニッ
トをコンテナの前面開口部から挿入することにより取付
けているのである。
故に、排気バイブロとマフラー室排気口eは、冷却駆動
ユニットから下方へ突出していると、コンテナの下面板
の部分に干渉し、挿入が不可能となるのである。
故に本発明においては、第6図の如くコンテナの側に、
開口円筒部13を設けておいて、該開口円筒部13の上
面周囲に円周シール12を付設している。また該円周シ
ール12の周囲に導風案内部15を設けて、開口円筒部
13と導風案内部15との間には遮熱材を充填している
故にマフラー3の先端の排気バイブロと、マフラー室排
気口eを構成するマフラー室排気筒7・22の部分は最
初は外しておいて、冷却駆動ユニットをコンテナに嵌挿
し、マフラー室排気筒22とマフラー室りの内部から挿
入し、またマフラー室排気筒7はコンテナの下面から挿
入し最後にマフラー3に排気パイプ6を嵌挿するのであ
る。
また該排気バイブロとマフラー室排気口eの出口部分の
コンテナの下面に吐出風分散板9が付設されており、該
吐出風分散板9により真下に向けて吐出される排気を左
右に吹き分けるように構成しているのである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如(構成したので、次のような効果を奏
するものである。
請求項(1)の如く、コンテナ内に挿入する冷却駆動ユ
ニットにエンジン室aを設け、該エンジン室a内にエン
ジンEと発電機5を配置し、該エンジン室aと別にマフ
ラー3を収納したマフラー室bを設け、冷却ファン1よ
りエンジン室a内に送風した冷却風を、マフラー室すの
マフラー3の外周を通過して吹き出すべく構成したので
、エンジン室a内を冷却した空気をいったんマフラー室
す内を通過させた後に下方から排出するので、エンジン
室aの騒音レベルを低くすることができ、またエンジン
室a内ではエンジンEと発電機5を冷却し、その後に温
度の高いマフラー3を冷却するので、冷却効率をも向上
することが出来たものである。
請求項(2)の如く、マフラー3の排気パイプ6をコン
テナの下方へ突出したので、前後方向にマフラーが突出
した場合には、コンテナを台車に積んだ場合において、
冷却駆動ユニットの側が向き合って配置される可能性が
あり、その際において隣合う冷却駆動ユニットのエンジ
ン排気を互いに吸い込み合うという可能性が発生するの
である。
これに対して本発明のおいてはマフラー3の排気を下方
に向けて排出しているので、このような不具合いが発生
しないのである。
請求項(3)の如く、排気バイブロが冷却駆動ユニット
下部の冷却風通路を通過する部分において、排気パイプ
6の周囲に導風案内部15を設けたので、側部冷却風通
路dから底部冷却風通路mを通過してコンテナ内の凹凸
床14に向けて排出される冷却風が、排気バイブロに接
触して温度上昇される恐れがなく、また冷却風は導風案
内部15によりスムーズに凹凸床14に向けて案内され
るので、冷却風が底部冷却風通路mにおいて滞留すると
いう不具合いが無くなったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジン駆動冷凍コンテナの妻側に配置した冷
却駆動ユニットの前面図、第2図は同じく冷却駆動ユニ
ットのコンテナ内における斜視図、第3図は冷却駆動ユ
ニット部分のカバーを開けた状態の前面図、第4図は第
3図のC−C矢視断面図、第5図は排気バイブロと円周
シール12部分の平面図、第6図は第4図のD−D矢視
断面図である。 a  0 1 1 b ・ ・ ・ c’−1 d ・ ・ ・ e−命  瞭 f ・ ・ ・ g ′ 1 。 h ・ ・ ・ l ・ ・ ・ m 3 0 9 n C1拳 1 ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 3 ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ 7、12 8 ・ ・ ・

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、コンテナ内に挿入する冷却駆動ユニットにエン
    ジン室aを設け、該エンジン室a内にエンジンEと発電
    機5を配置し、該エンジン室aと別にマフラー3を収納
    したマフラー室bを設け、冷却ファン1よりエンジン室
    a内に送風した冷却風を、マフラー室bのマフラー3の
    外周を通過して吹き出すべく構成したことを特徴とする
    エンジン駆動冷凍コンテナ。
  2. (2)、請求項(1)記載のマフラー3の排気パイプ6
    をコンテナの下方へ突出したことを特徴とするエンジン
    駆動冷凍コンテナ。
  3. (3)、請求項(2)記載の排気パイプ6が、冷却駆動
    ユニット下部の冷却風通路を通過する部分において、排
    気パイプ6の周囲に導風案内部15を設けたことを特徴
    とするエンジン駆動冷凍コンテナ。
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JPS60116180U (ja) * 1984-01-12 1985-08-06 ダイキン工業株式会社 冷凍コンテナ

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