JPH09217578A - 拡径ビット - Google Patents

拡径ビット

Info

Publication number
JPH09217578A
JPH09217578A JP8117360A JP11736096A JPH09217578A JP H09217578 A JPH09217578 A JP H09217578A JP 8117360 A JP8117360 A JP 8117360A JP 11736096 A JP11736096 A JP 11736096A JP H09217578 A JPH09217578 A JP H09217578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
diameter
main body
tooth
expanding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8117360A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2998097B2 (ja
Inventor
Nobuhisa Ikeda
修久 池田
Hiroyuki Kawasaki
博行 川崎
Taro Watanabe
太郎 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tone KK
Original Assignee
Tone KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26392259&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH09217578(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Tone KK filed Critical Tone KK
Priority to JP8117360A priority Critical patent/JP2998097B2/ja
Priority to US08/800,182 priority patent/US5881827A/en
Priority to KR1019970004250A priority patent/KR100461525B1/ko
Priority to GB9702968A priority patent/GB2310229B/en
Publication of JPH09217578A publication Critical patent/JPH09217578A/ja
Priority to HK97102580A priority patent/HK1001210A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP2998097B2 publication Critical patent/JP2998097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/20Driving or forcing casings or pipes into boreholes, e.g. sinking; Simultaneously drilling and casing boreholes
    • E21B7/208Driving or forcing casings or pipes into boreholes, e.g. sinking; Simultaneously drilling and casing boreholes using down-hole drives
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/62Drill bits characterised by parts, e.g. cutting elements, which are detachable or adjustable

Abstract

(57)【要約】 【課題】掘削時のエネルギーロスが少なく、効率よく掘
削することができる拡径ビットの提供。 【解決手段】ビット本体20先端部端面には、軸芯に対
して所定角度傾けて形成されたガイド溝40が3本放射
状に形成されている。ガイド溝40には、拡径ビットツ
ース22が摺動自在に支持されており、該拡径ビットツ
ース22は、ガイド溝40に沿って掘削方向に摺動する
ことにより、ビット本体20先端部端面より突出し、掘
削方向逆向きに摺動することにより、前記ビット本体2
0先端部外周より突出する。掘削時は、前記拡径ビット
ツース22が、地面に押圧されるので、掘削方向逆向き
に摺動し、ビット本体20先端部外周より突出して拡径
する。これにより、拡径した掘削孔が掘削されるが、掘
削孔の大部分は、ビット本体20で掘削されるため、エ
ネルギーロスが少なく、効率的な掘削を行うことができ
る。また、強度的にも安定した大孔径化に対応すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は拡径ビットに係り、
特にエアハンマで地中を掘削する際にケーシングパイプ
を後続させて、地層の崩壊を防止しながら掘削する工法
に適用される拡径ビットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の掘削工法に適用される拡径ビッ
トとして、特公昭56−24758号公報に開示された
ものがある。この拡孔ビットは、ビット本体と、そのビ
ット本体の先端部に設けられたビット刃部とから構成さ
れている。ビット刃部は、ビット本体と略同径に形成さ
れており、前記ビット本体の先端径斜面に形成されたガ
イド溝に摺動自在に支持されるとともに、位置規制部材
によって上位置と下位置とが規制されている。したがっ
て、ビット刃部は、孔底に押し付けられると、ガイド溝
に沿って斜め上方向にスライドし、拡孔状態になる。こ
の状態でビット本体を回転させるとビット刃部は、ビッ
ト本体の軸心を中心に回転することにより、ビット本体
より大径の掘削孔が掘削される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の拡径ビットは、ビット本体中央部にガイド溝等キリ
欠きが多く形成されているため、強度的に弱いという欠
点があった。また、掘削孔の全面積をビット刃部で掘削
するため、エネルギーロスが多く、掘削効率が悪いとい
う欠点があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、掘削時のエネルギーロスが少なく、効率よく掘
削することができる拡径ビットを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、エアの供給で作動するビット本体と、該
ビット本体の先端部に複数個配設され、該ビット本体の
軸心から半径方向に拡縮可能に設けられた拡径ビットツ
ースと、から成る拡径ビットにおいて、前記拡径ビット
ツースは、前記ビット本体先端部端面に軸心に対して所
定角度傾斜させ、その傾斜面が軸心から離れて形成され
たガイド溝に摺動自在に設けられ、前記ビット本体を孔
底に押し付けることにより、前記ビット本体外側方向に
突出して拡径し、前記ビット本体と該拡径ビットツース
で掘削するとともに、前記ビット本体を孔底から離すこ
とにより、前記ビット本体内側方向に縮径することを特
徴とする。
【0006】本発明によれば、掘削時は、掘削面積の大
部分をビット本体で掘削し、拡径部のみ拡径ビットツー
スで掘削する。すなわち、ハンマーピントンから直接打
撃されるビット本体で掘削面積の大部分を掘削するた
め、従来の拡径ビットに比べ、エネルギーロスが少な
く、効率的な掘削を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る拡径ビットの実施の形態について詳説する。図1は、
本発明に係る拡径ビットを適用した掘削装置の側面要部
断面図である。同図に示すように、前記拡径ビット10
は、エアハンマ12の円筒状に形成されたハンマーシリ
ンダ13に装着される。エアハンマ12は、内部にハン
マーピストン14を内蔵しており、図示しない回転動力
を得て軸線を中心に回転する。
【0008】前記ハンマーシリンダ13の下端部内壁に
は、雌ネジが形成されており、該雌ネジには、ガイド1
6が螺着されている。ガイド16は、中空状に形成され
ており、その内部に後述するビット本体20に形成され
たスプライン(オス)24、24、…と嵌合するスプラ
イン(メス)25、25、…が形成されている。また、
ガイド16は、リング17及びカラー18を介して前記
雌ネジに螺着されており、リング17は、ビット本体2
0に形成されたツバ27でビット本体を支持する。
【0009】前記拡径ビット10は、その詳細を図2及
び図3に示すように、ビット本体20と、そのビット本
体20の先端部に放射状に設けられた3つの拡径ビット
ツース22、22、22とから構成されている。尚、図
3において、断面で示す拡径ビットツース22は縮径時
の状態を示し、実線で示す拡径ビットツース22は拡径
時の状態を示している。
【0010】前記ビット本体20は、上部にスプライン
24、24、…が形成されており、さらに上部には、円
柱部26が形成されている。また、円柱部26の上端に
はツバ28が形成されている。ビット本体20の外周に
は、掘削時に後続させるケーシングパイプ56の先端を
掛止する掛止突周部30が設けられており、周面には掘
削土砂を排出する排出溝32、32、32が設けられて
いる。
【0011】また、ビット本体20の内部には、前記ハ
ンマーピストン14の作動に供したエアを排気する排気
路34が形成されている。排気路34は、分岐路36、
36、36を介して後述するビット本体20の先端部端
面に形成されたガイド溝40、40、40に連通されて
おり、前記ハンマーピストン14の作動に供したエア
は、このガイド溝40、40、40から掘削孔54内に
排気される。なお、排気路34の上端部に設けられた符
号38は、ビット本体20に固定されたバルブである。
【0012】ビット本体20は、頂部を前記ハンマーピ
ストン14で打撃されることにより、ガイド16内を上
下方向に摺動するが、落下時は、ツバ28がリング17
に支持されるので、抜け落ちることはない。また、スプ
ライン(オス)24がガイド16の内面に形成されたス
プライン(メス)25に係合しているので、ビット本体
20はエアハンマ12と一体に回転する。
【0013】一方、前記3つの拡径ビットツース22、
22、22は、図2及び図3に示すように、前記ビット
本体20先端部端面に放射状に形成された3本のガイド
溝40、40、40にそれぞれ摺動自在に支持されてい
る(図5参照)。このガイド溝40は、ビット本体20
の軸心に対して所定角度傾けられて形成されており、各
拡径ビットツース22は、このガイド溝40にガイドさ
れて斜め方向に摺動する。
【0014】また、前記ガイド溝40は、図4に示すよ
うに、側面部をテーパ加工されており、前記拡径ビット
ツース22もこれに対応するように側面部をテーパ加工
されている。したがって、ガイド溝40が傾斜して形成
されていても、拡径ビットツース22がガイド溝40か
ら外れることはない。また、前記ガイド溝40には、ガ
イド溝40に沿って所定長さのストッパー溝42が形成
されている。このストッパー溝42には、ビット係止部
材である鋼球44が移動可能に係合され、この鋼球44
は拡径ビットツース22の上部傾斜面22bに突出して
設けられている。鋼球44は、拡径ビットツース22の
摺動に伴って前記ストッパー溝42内を転動し、この鋼
球44が、ストッパー溝42の下端部に当接することに
より、拡径ビットツース22の下方への移動が規制され
る。
【0015】一方、拡径ビットツース22は、上方へ移
動すると、その上端部22aが、ガイド溝40の上端部
40aに当接し、これにより、拡径ビットツース22の
上方への移動が規制される。なお、前記鋼球44は、拡
径ビットツース22を前記ガイド溝40に装着させたの
ち、拡径ビットツース22へ取り付けられ、その取付作
業は、次のように行われる。すなわち、まず、拡径ビッ
トツース22に穿設された取付穴46より鋼球44を挿
入し、プレート47次いでゴム板48を介してピン50
(固定部材)を圧入する。これにより、鋼球44が、拡
径ビットツース22の上部傾斜面より突出し、ストッパ
ー溝42に嵌合する。
【0016】ビット本体20に装着された拡径ビットツ
ース22は、前記ガイド溝40に沿って掘削方向逆向き
(図中上方)に摺動すると、図2に示すように、その外
周面が前記ビット本体20の先端部外周より突出する。
このとき、拡径ビットツース22のの先端部端面は、ビ
ット本体20の先端部端面と略同一面上に位置する。一
方、掘削方向(図中下方)に摺動すると、図3に示すよ
うに、その先端部端面が、前記ビット本体20の先端部
端面より突出し、その外周面は、ビット本体20の先端
部外周面と同一面上に位置する。
【0017】したがって、拡径ビット10が着地状態に
あるときは、拡径ビットツース22は、地面から上方に
向けて力を受けるので、上方に摺動して、その外周面を
ビット本体20の外周面から突出して拡径する。一方、
拡径ビット10が地面から離れた状態、すなわち浮いた
状態にある時は、拡径ビットツース22は、自重により
下方へ下り、内径方向に縮径する。
【0018】なお、前述したように、各ガイド溝40は
排気路34に連通されており、エアハンマ14の作動に
供したエアは、該ガイド溝40から掘削孔54に排気さ
れる。このとき、拡径ビットツース22が拡径状態にあ
るときは、主に図2に示すように、ストッパー溝42を
介してその先端部に形成された隙間42aを介して掘削
孔54内に排気される。一方、拡径ビットツース22が
縮径状態にある時は、図3に示すように、ガイド溝40
の上端部40aと拡径ビットツース22の上端部22a
との間の隙間を介して掘削孔54に排気される。これに
より、ガイド溝40には、常にエアが噴射されるので、
ガイド溝40及びストッパー溝42に掘削土砂等が詰ま
るのを防止することができる。したがって、拡径ビット
ツース22は、常に円滑な摺動が可能になる。
【0019】ビット本体20及び拡径ビットツース2
2、22、22は、前記の如く構成され、各先端部端面
には、図6に示すように、超硬合金で形成されたメタル
チップ52、52、…が、充分な数固定されている。前
記の如く構成された本発明に係る拡径ビットが適用され
た掘削装置の実施の形態の作用は次の通りである。
【0020】まず、拡径ビット10が取りつけられたエ
アハンマ12を掘管11で吊り下げて、ケーシングパイ
プ56内に挿入する。拡径ビットツース22は、縮径状
態となるので、ケーシングパイプ56の内径よりも小径
となり、ケーシングパイプ56への挿入が可能になる。
次に、ケーシングパイプ56に挿入した拡径ビット10
を地面に着地させる。地面に着地した拡径ビットツース
22は、地面から上向きの力を受けるので、上方に摺動
する。したがって、図2及び図5に示すように、その外
周面が前記ビット本体20の先端部外周より突出し、ケ
ーシングパイプ56の外径よりも大径になる。なお、こ
のとき、拡径ビットツース22の先端部端面は、ビット
本体20の先端部端面と同一面上に位置する。
【0021】この状態で掘削を開始する。すなわち、掘
管11を図示しない駆動装置で送りと、回転を与えると
ともに、掘管11内にエアを給気し、エアハンマ12に
エアを供給してハンマーピストン14を駆動する。エア
ハンマ12が回転すると、拡径ビット10も一体となり
回転するので、これと同時に、ハンマーシリンダ13に
内蔵されたハンマーピストン14で拡径ビット10の頂
部を打撃すると、拡径ビット10が地中へ突き進み、メ
タルチップ52、52、…により掘削孔54が掘削され
る。このとき、掘削孔54は、その大部分をビット本体
20で掘削され、ケーシングパイプ56の肉厚分に相当
する拡径部のみ拡径ビットツース22で掘削されるた
め、極めて効率のよい掘削を行うことができる。
【0022】掘削と同時に、ケーシングパイプ56の先
端部が、ビット本体20の掛止突周部30に掛止されて
いるので、拡径ビット10の進行に伴ってケーシングパ
イプ56も地中に建て込まれる。また、掘削した土砂等
は、ガイド溝40から吹き出されるエアにより除去さ
れ、排気エアと共にビット本体20に形成された排出溝
32を介してケーシングパイプ56内を通って地表へ排
出される。
【0023】また、ガイド溝40及びストッパー溝42
には、前述のようにエアが吹き出されるので、掘削土砂
が詰まり、作動不良を起こすようなことはない。掘削作
業終了後は、拡径ビット10をケーシングパイプ56か
ら抜くが、拡径状態にある拡径ビットツース22を縮径
させるには、拡孔ビット10を上方に引き抜けばよい。
すなわち、拡径ビット10を上方に引き抜くと、拡径ビ
ットツース22は自重で縮径する。さらに、拡径ビット
10を上方に引き抜くと、拡径ビットツース22は、ケ
ーシングパイプ56の下端周縁に当接するので、このケ
ーシングパイプ56の下端周縁に押されて下方へ摺動
し、縮径状態となる。したがって、ケーシングパイプ5
6内を抜き出すことができる。
【0024】このように、本実施の形態の拡径ビット1
0によれば、エアハンマ12から直接打撃されるビット
本体20で掘削面積の大部分を掘削し、拡径部のみ拡径
ビットツース22で掘削するので、従来の拡径ビットに
比べ、エネルギーロスが少なく、効率的に掘削孔54を
掘削することができる。また、これにより、大径のビッ
トにも適用が可能になる。
【0025】また、ガイド溝40は、ビット本体20の
周縁に形成されているため、強度的にも問題はない。さ
らに、拡径ビットツース22が磨耗した場合は、単品で
の交換が可能であるため、極めて経済的である。また、
単品が小型であるため、生産コストも安価に抑えること
ができる。なお、拡径ビットツース22は、鋼球44を
取り出せば、簡単にガイド溝40から取り外すことがで
きる。
【0026】また、エアハンマ12の作動に供したエア
をガイド溝40から排出するようにしたことにより、拡
径ビットツース22の円滑な摺動を常に確保することが
できる。これにより、縮径摺動不良の発生を防止するこ
とができる。なお、この点に関しては、エアハンマ12
の作動に供したエアの排気量との関係で、エア量に余裕
がある場合は、図6に示すように、排気エアの一部をビ
ット本体20の先端部から排出する分岐路58を形成し
てもよい。
【0027】また、本実施の形態では、掘削時にケーシ
ングパイプ56を後続させて掘削する例で説明したが、
本実施の形態の拡径ビット10は、掘削途中で掘削径を
拡大する場合にも適用することができる。この場合、拡
径部までは通常のビットで掘削し、拡径部のみ本実施の
形態の拡径ビット10に交換して掘削する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
掘削面積の大部分をビット本体で掘削し、拡径部のみ拡
径ビットツースで掘削するので、従来の拡孔ビットに比
べ、エネルギーロスが少なく、効率的な掘削を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る拡径ビットを適用した掘削装置の
側面要部断面図
【図2】本発明に係る拡径ビットの実施の形態の側面断
面図(拡径状態)
【図3】本発明に係る拡径ビットの実施の形態の側面図
部分断面図(縮径状態)
【図4】図2のA−A断面図
【図5】本発明に係る拡径ビットの拡径ビット実施の形
態の底面図
【図6】本発明に係る拡径ビットの拡径ビット他の実施
の形態の側面断面図
【符号の説明】
10…拡径ビット 12…エアハンマ 13…ハンマーシリンダ 14…ハンマーピストン 20…ビット本体 22…拡径ビットツース 34…排気路 36…分岐路 40…ガイド溝 42…ストッパー溝 44…鋼球 52…メタルチップ 54…掘削孔 56…ケーシングパイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアの供給で作動するビット本体と、該
    ビット本体の先端部に複数個配設され、該ビット本体の
    軸心から半径方向に拡縮可能に設けられた拡径ビットツ
    ースと、から成る拡径ビットにおいて、 前記拡径ビットツースは、前記ビット本体先端部端面に
    軸心に対して所定角度傾斜させ、その傾斜面が軸心から
    離れて形成されたガイド溝に摺動自在に設けられ、前記
    ビット本体を孔底に押し付けることにより、前記ビット
    本体外側方向に突出して拡径し、前記ビット本体と該拡
    径ビットツースで掘削するとともに、前記ビット本体を
    孔底から離すことにより、前記ビット本体内側方向に縮
    径することを特徴とする拡径ビット。
  2. 【請求項2】 前記エアハンマの作動に供した排気エア
    は、前記ビット本体の内部を通ってガイド溝から掘削孔
    内に排気することを特徴とする請求項1記載の拡径ビッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記ビットツースには、ビット係止部材
    の取付穴が形成され、該ビット係止部材は前記取付穴に
    挿入されると共に、該取付穴に圧入される固定部材によ
    ってその一端部が前記ビット本体に形成されたストッパ
    ー溝部に突出されていることを特徴とする請求項1記載
    の拡径ビット。
JP8117360A 1996-02-13 1996-05-13 拡径ビット Expired - Lifetime JP2998097B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8117360A JP2998097B2 (ja) 1996-02-13 1996-05-13 拡径ビット
US08/800,182 US5881827A (en) 1996-02-13 1997-02-13 Extendable bit
KR1019970004250A KR100461525B1 (ko) 1996-02-13 1997-02-13 확경비트
GB9702968A GB2310229B (en) 1996-02-13 1997-02-13 Extendable bit
HK97102580A HK1001210A1 (en) 1996-02-13 1997-12-23 Extendable bit

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51696 1996-02-13
JP8117360A JP2998097B2 (ja) 1996-02-13 1996-05-13 拡径ビット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09217578A true JPH09217578A (ja) 1997-08-19
JP2998097B2 JP2998097B2 (ja) 2000-01-11

Family

ID=26392259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8117360A Expired - Lifetime JP2998097B2 (ja) 1996-02-13 1996-05-13 拡径ビット

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5881827A (ja)
JP (1) JP2998097B2 (ja)
KR (1) KR100461525B1 (ja)
GB (1) GB2310229B (ja)
HK (1) HK1001210A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183471A (ja) * 2002-11-20 2004-07-02 Mitsubishi Materials Corp 掘削工具
JP2009121060A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Norio Kagota 掘削装置および掘削方法
JP2010528204A (ja) * 2007-05-25 2010-08-19 リ,クァンイク ハンマビット

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000342986A (ja) * 1999-03-30 2000-12-12 Komatsu Ltd 産業廃棄物破砕用ビット
US7275605B2 (en) * 2004-03-12 2007-10-02 Conocophillips Company Rotatable drill shoe
US8261857B2 (en) * 2008-05-15 2012-09-11 Longyear Tm, Inc. Core barrel sonic latch mechanism and methods of sonic drilling using the same
US8668031B2 (en) * 2008-06-02 2014-03-11 Schlumberger Technology Corporation Drill bit and method for inserting, expanding, collapsing, and retrieving drill bit
US20110180330A1 (en) * 2010-01-26 2011-07-28 Conn Timothy W Drilling assembly with underreaming bit and method of use
US8439135B2 (en) 2010-04-01 2013-05-14 Center Rock Inc. Down-the-hole drill hammer having an extendable drill bit assembly
KR101433453B1 (ko) 2012-07-24 2014-08-28 이광익 수축 확장이 용이한 해머비트
FI124451B (fi) 2013-10-22 2014-09-15 Atlas Copco Rotex Ab Oy Porauslaite
KR20160020124A (ko) 2014-08-13 2016-02-23 정순용 분리형 해머비트
KR101605801B1 (ko) 2014-08-13 2016-03-23 (주)나다건설 회수형 해머비트
CN105781421B (zh) * 2014-12-26 2017-12-01 东营黄蓝知识产权运营管理有限公司 一种套管旋转循环下入装置
KR101745376B1 (ko) 2016-05-31 2017-06-09 (주)나다건설 분리형 해머비트
GB2569330B (en) 2017-12-13 2021-01-06 Nov Downhole Eurasia Ltd Downhole devices and associated apparatus and methods
KR102048558B1 (ko) 2018-01-25 2019-11-25 (주)나다건설 지반 굴착용 회수형 해머비트 장치
KR102604483B1 (ko) 2019-03-12 2023-11-22 주식회사 이지지오텍 회수형 천공비트
KR102233462B1 (ko) 2019-03-15 2021-03-29 (주)나다건설 회수형 천공비트

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB973790A (en) * 1962-07-17 1964-10-28 Jerome Labrosse Drill assembly
US3933209A (en) * 1972-08-23 1976-01-20 Tigre Tierra, Inc. Drilling apparatus and technique using down-hole motor
US4002213A (en) * 1974-03-01 1977-01-11 Tigre Tierra, Inc. Down-the-hole motor for rotary drill rod and process for drilling using the same
US3990524A (en) * 1974-06-03 1976-11-09 Tigre Tierra, Inc. Down-the-hole motor for rotary drill rod and process for drilling using the same
JPS54117104A (en) * 1978-03-02 1979-09-11 Tone Boring Co Bit for expanding hole
JPS5624758A (en) * 1979-08-01 1981-03-09 Fuji Elelctrochem Co Ltd Sealed alkaline battery
GB2132252B (en) * 1982-10-25 1985-12-18 Tone Boring Co An air hammer drill device
JPH0787562B2 (ja) * 1985-01-16 1995-09-20 富士写真フイルム株式会社 映像信号記録装置
SE461345B (sv) * 1985-06-03 1990-02-05 Sandvik Rock Tools Ab Saett och anordning foer att varsamt nedfoera foderroer genom oemtaalig mark och oemtaaliga konstruktioner
US5361859A (en) * 1993-02-12 1994-11-08 Baker Hughes Incorporated Expandable gage bit for drilling and method of drilling

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183471A (ja) * 2002-11-20 2004-07-02 Mitsubishi Materials Corp 掘削工具
JP4501407B2 (ja) * 2002-11-20 2010-07-14 三菱マテリアル株式会社 掘削工具
JP2010528204A (ja) * 2007-05-25 2010-08-19 リ,クァンイク ハンマビット
JP2009121060A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Norio Kagota 掘削装置および掘削方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2310229A (en) 1997-08-20
GB2310229B (en) 1998-09-23
US5881827A (en) 1999-03-16
KR100461525B1 (ko) 2005-04-06
KR970062255A (ko) 1997-09-12
HK1001210A1 (en) 1998-06-05
GB9702968D0 (en) 1997-04-02
JP2998097B2 (ja) 2000-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09217578A (ja) 拡径ビット
EP1797274B1 (en) A drilling apparatus having in-line extending wings and driving method thereof
EP1837481B1 (en) Drilling tool and drilling method
JP2001512540A (ja) ビットがロックしたアンダーリーマアームを備えたリバースサーキュレーションドリリングシステム
JP2009068190A (ja) 掘削工具、掘削ビット及びデバイス
JP2009041186A (ja) 掘削工具
JPH08312278A (ja) 二重管掘削システム
US4010808A (en) Expandable raise bit
JP2003172089A (ja) 掘削工具
JP3014349B2 (ja) 掘削工具
JP4450422B2 (ja) 二重管削孔装置及び小口径二重管削孔装置を用いたアンカー材設置方法
JP4501407B2 (ja) 掘削工具
JPH06330686A (ja) 掘削装置
JP3726179B2 (ja) さく孔装置
JP6372732B1 (ja) 掘削装置
JP4962129B2 (ja) 掘削工具
JP2003082971A (ja) 掘削工具
KR20070014775A (ko) 윙비트를 구비한 지반 굴착용 멀티해머
KR100319146B1 (ko) 오거드릴머신용 해머의 버튼 비트
JPH0345195B2 (ja)
JP3190287B2 (ja) 鋼管・コンクリート井筒工法用掘削ビット
JPH10331560A (ja) 掘削装置
JP3379431B2 (ja) 掘削工具
JP3005095U (ja) 掘削装置
JPH0626291A (ja) さく孔装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term