JPH09216771A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH09216771A
JPH09216771A JP2444896A JP2444896A JPH09216771A JP H09216771 A JPH09216771 A JP H09216771A JP 2444896 A JP2444896 A JP 2444896A JP 2444896 A JP2444896 A JP 2444896A JP H09216771 A JPH09216771 A JP H09216771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面印刷に際して用紙の表面と裏面の印刷文
字の向き及び方向を同一に設定し印刷開始位置も同一に
設定し得るようにした印刷装置を提供すること。 【解決手段】用紙を搬送する主搬送路1と、この主搬送
路1上に設けられた印刷部2と、この印刷部2の上流側
に設けられたホッパー部3と、前記印刷部2の下流側に
設けられたスタッカ部4と、前記印刷部2の用紙搬出側
から分岐して当該印刷部2の用紙搬入側に連結された回
送搬送路6とを設ける。更に、この回送搬送路6に、当
該回送搬送路6に送り込まれる用紙をその先端側と後端
側とを変えることなく反転する表裏反転部7を併設す
る。そして、この表裏反転部7に対応して前記回送搬送
路6上に、前記用紙を前記表裏反転部7に向けて横滑り
にスライド移送する用紙スライド移送部8を設けたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページプリント用
の印刷装置に係り、とくに両面印刷を可能とした印刷装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の両面印刷装置を図3に示す。この
図3において、符号51はホッパ部を示し、符号52は
主搬送路を示す。又、符号53は印刷部を示し、符号5
4は表裏反転部を示す。
【0003】そして、ホッパー部51より供給された用
紙は主搬送路52上にて搬送され、印刷部53にて用紙
の片面(表面)がまず印刷される。その後、反転用分岐
搬送路55にて走行反転部54に搬入され、続いて当該
走行反転部54においてスイッチバックされ(搬入口側
にそのまま送出すること)た後、回送搬送路56を介し
て主搬送路52の上流側に戻され、これによって用紙の
表裏が反転される。続いて印刷部4にて残りの片面(裏
面)が印刷され、送出搬送路58を通ってスタッカ部5
9へ排出されるようになっている。ここで、符号61〜
69は用紙搬送ローラ部を示す。また、符号70は用紙
を所定の方向に案内するために装備された分岐ローラ部
64,66用の分岐駆動ローラを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、図9(A)(B)に示すように、表面60a
と裏面60bの印刷文字が逆向きに印刷されるという不
都合が生じていた。また、上記従来例では、反転用分岐
搬送路55および回送搬送路56からなる搬送路がルー
プ状となっているため、その構成上,用紙の移送方向の
上流側または下流側に延長してスタッカ部や走行反転部
54を配置しなければならない。このため、装置全体の
長さが大きくなるという不都合が常に存在していた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに両面印刷に際して用紙の表面と裏面の
印刷文字の向き及び方向を同一の向き及び方向に設定し
得るようにした印刷装置を提供することを、その目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、用紙を搬送する主搬送路
と、この主搬送路上に設けられた印刷部と、この印刷部
の上流側に設けられたホッパー部と、前記印刷部の下流
側に設けられたスタッカ部と、前記印刷部の用紙搬出側
から分岐して当該印刷部の用紙搬入側に連結された回送
搬送路とを備えている。この回送搬送路に、当該回送搬
送路に送り込まれる用紙をその先端側と後端側とを変え
ることなく反転する表裏反転部を併設する。そして、こ
の表裏反転部に対応して前記回送搬送路上に、前記用紙
を前記表裏反転部に向けて横滑りにスライド移送する用
紙スライド移送部を設ける、という構成を採っている。
【0007】このため、上記請求項1記載の発明におい
ては、まず、用紙が搬送ローラ部等によって主搬送路を
印刷部に向かって搬送され、この印刷部にて所定のタイ
ミングで印刷部にて用紙表面に印刷が行われる。図3
(A)のa,bは、これによって打ち出された文字の位
置を示す。そして、表面に印刷された用紙は主搬送路お
よび回送搬送路に沿って搬送される。
【0008】次に、回送搬送路上の用紙スライド移送部
において、用紙は回送搬送路6に対し直角方向に繰り出
され(横すべり状態で移送され)、図2に示すように、
分岐ゲート24で第1のスイッチバック部21の方向へ
振り分けられ、当該第1のスイッチバック部21内に搬
入される。
【0009】第1のスイッチバック部21に搬入された
用紙は直ちにスイッチバックされて第2のスイッチバッ
ク部22に搬入され、続いてこの第2のスイッチバック
部22に送り込まれた用紙はスイッチバックされて回送
搬送路6に送り出される。これで、用紙の表裏反転が完
了し、同時に用紙表面の印刷位置,即ち図3(A)の
a,bと同じ位置(図3(B)のc,d)から用紙裏面
の印刷が可能となる。そして、回送搬送路から再び主搬
送路1に戻った用紙は表面に印刷を行なった時と同様に
用紙裏面が印刷される。
【0010】これにより、用紙表面の印刷位置(図3
(A)のa,b)と同じ位置(図3(B)のc,d)か
ら用紙裏面の印刷が可能となり、先に位置決めセンサで
横方向の印刷位置(図2(B)のc)を決めているの
で、用紙の表裏とも同じ位置に印刷が行われる。
【0011】請求項2記載の発明では、前述した表裏反
転部を、用紙スライド移送部から送り込まれる用紙を収
納し一次停止したのち同一収納口から前記回送搬送路と
は異なった方向に送り出す第1のスイッチバック部と、
この第1のスイッチバック部から送りだされる用紙を収
納し一次停止したのち同一収納口から回送搬送路の方向
に送り出す第2のスイッチバック部と、この第2のスイ
ッチバック部から送り出される用紙を回送搬送路に向け
て案内すると共に第1のスイッチバック部から送り出さ
れる用紙を第2のスイッチバック部に向けて案内する分
岐ゲートとにより構成する、という手法を採っている。
【0012】このため、この請求項2記載の発明でも、
前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほか、第
1乃至第2の各スイッチバック部を近接して装備するこ
とにより用紙の反転動作を迅速にして且つ確実に成し得
るという利点がある。
【0013】請求項3記載の発明では、前述した第1の
スイッチバック部と第2のスイッチバック部とを、その
各用紙収納口を同一面上に配置し且つその用紙収納領域
を同方向に併設する、という構成を採っている。
【0014】このため、この請求項3記載の発明でも、
前述した請求項2記載の発明と同等に機能するほか、第
1乃至第2の各スイッチバック部を隣り合わせで一体的
に装備し得るので、装置全体の小型化が可能となる。
【0015】請求項4記載の発明では、前述した第1の
スイッチバック部と第2のスイッチバック部を、その開
口部を近接させて且つその用紙収納領域を相互に逆方向
に延設すると共に、当該各スイッチバック部の前述した
延設方向を、回送搬送路の端部の延長面に直交する方向
とする、という構成を採っている。このため、この請求
項4記載の発明でも、前述した請求項2記載の発明と同
等の機能を得ることができる。
【0016】請求項5記載の発明では、前述した第1の
スイッチバック部を回送搬送路の端部の延長面に直交す
る方向に配設すると共に、第2のスイッチバック部を、
その開口部を第1のスイッチバック部の開口部に近接さ
せて回送搬送路の端部の延長方向に配設する、という構
成を採っている。このため、この請求項5記載の発明で
も、前述した請求項2記載の発明と同等の機能を得るこ
とができる。
【0017】請求項6記載の発明では、前述した第1の
スイッチバック部を回送搬送路の端部の延長面に直交す
る方向に配設する。第2のスイッチバック部は、その開
口部を上記第1のスイッチバック部の開口部に近接させ
て前述した回送搬送路の側端部の延長面から第1のスイ
ッチバック部とは反対側に45°離れた方向に配設す
る、という構成を採っている。このため、この請求項5
記載の発明でも、前述した請求項2記載の発明と同等の
機能を得ることができる。
【0018】請求項7記載の発明では、前述した第1の
スイッチバック部と第2のスイッチバック部とを、回送
搬送路の端部の延長面からそれぞれ反対側に45°離れ
た方向に配設する、という構成を採っている。このた
め、この請求項5記載の発明でも、前述した請求項2記
載の発明と同等の機能を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1乃至図2に基づいて説明する。ここで、図1は各部
の位置関係を示す正面図、図2は図1の概略右側面図で
ある。
【0020】この図1乃至図2において符号1は用紙を
図1の左方から右方に搬送する主搬送路を示す。この主
搬送路1上には印刷部2が設けられている。この印刷部
2の用紙搬入側には一対の搬送ローラ部13及び用紙検
出センサ2Aが,又印刷部2の搬出側にも一対の搬送ロ
ーラ部14および他の一対の搬送ローラ部15がそれぞ
れ装備されている。更に、印刷部2の上流側(図1の左
方)には、用紙を供給するホッパ部3が設けられてい
る。
【0021】このホッパ部3は、二種類の異なった大き
さの用紙を常時装備し得るように上側ホッパ部3Aと下
側ホッパ部3Aによって構成されている。そして、この
各ホッパ部3A,3Bと前述した主搬送路1との間に、
所定の用紙を主搬送路1に搬入するための一対の搬送ロ
ーラ部11,12がそれぞれ装備されている。また、符
号11a,12aは搬送路合流ゲートを示す。
【0022】また、印刷部2の下流側で図1の上側領域
には、印刷済の用紙を収納するスタッカ部4が設けられ
ている。符号4Aはスタッカ部4と主搬送路1の下流側
とを結ぶ第1の用紙送出路を示す。この第1の用紙送出
路4Aにも、印刷済の用紙をスタッカ部4に送り込む一
対の搬送ローラ部16が装備されている。更に、この第
1の用紙送出路4Aの反対側に、前述したスタッカ部4
に通ずる第2の用紙送出路4Bが装備されている。
【0023】この第2の用紙送出路4Bは、後述する回
送搬送路6上の用紙スライド移送部8の通過位置から分
岐されたもので、スタッカ部4に送出される印刷済の用
紙の配列等,その他の用途に対応して使用されるように
なっている。符号26は、この第2の用紙送出路4Bに
装備された一対の搬送ローラ部を示す。
【0024】更に、符号6は回送搬送路を示す。この回
送搬送路6は、前述した印刷部2の図1の右側に位置す
る用紙搬出側の搬送ローラ部15を通過後に分岐して図
1の左側に位置する当該印刷部2の用紙搬入側に連結さ
れている。符号17,18,19は、それぞれ回送搬送
路6に所定間隔を隔てて装備された各一対の搬送ローラ
部を示す。又、符号6A,6Bはそれぞれ分岐ゲートを
示す。この各分岐ゲート6A,6Bは、それぞれ主制御
部9によってその動作が制御され、搬送されてくる用紙
をスタッカ部4又は印刷部2の方向に案内する機能を備
えている。
【0025】この回送搬送路6には、当該回送搬送路6
に送り込まれる用紙をその先端側と後端側とを変えるこ
となく反転せしめる表裏反転部7(図2参照)が併設さ
れている。この表裏反転部7に対応して、前述した回送
搬送路6上には、用紙を表裏反転部7に向けて横滑りに
スライド移送する用紙スライド移送部8が図2に示すよ
うに装備されている。
【0026】これを更に詳述すると、表裏反転部7は、
図2に示すように、用紙スライド移送部8から送り込ま
れる用紙を収納し一次停止したのち同一収納口から前述
した回送搬送路6とは異なった方向に送り出す第1のス
イッチバック部21と、この第1のスイッチバック部2
1から送り出される用紙を収納し一次停止したのち同一
収納口から回送搬送路6の方向に送り出す第2のスイッ
チバック部22とを備えている。
【0027】ここで、第1のスイッチバック部21には
その用紙搬入側と深部側とに、それぞれ各一対の搬入搬
出用ローラ21A,21Bが装備されている。また、第
2のスイッチバック部22にも、同様に各一対の搬入搬
出用ローラ22A,22Bが装備されている。更に、こ
の各スイッチバック部21,22の用紙搬入口部分に用
紙端検出センサ21a,22aがそれぞれ装備されてい
る。又符号23は第1のスイッチバック部21と第2の
スイッチバック部22の各収納口相互間に装備された搬
入搬出用ローラを示す。
【0028】そして、この各スイッチバック部21,2
2内の各搬入搬出用ローラ21A,21B,22A,2
2Bは、用紙端検出センサ21a,22aから出力され
る用紙情報に基づいて主制御部9によってその動作が制
御され、正回転,逆回転或いは停止制御されるようにな
っている。
【0029】更に、この表裏反転部7は、第2のスイッ
チバック部22から送り出される用紙を回送搬送路6に
向けて案内すると共に,前述した第1のスイッチバック
部21から送り出される用紙を第2のスイッチバック部
22に向けて案内する分岐ゲート24を備えている。こ
れにより、前述した第1乃至第2のスイッチバック部2
1,22によって反転された用紙は回送搬送路6側に円
滑に送り戻されるようになっている。
【0030】ここで、前述した第1のスイッチバック部
21および第2のスイッチバック部22は、図2に示す
ように、その用紙収納口が同一面上に配置され且つその
用紙収納領域が同方向(図2の下方向)に近接して併設
されている。このため、用紙の表裏反転を連続して迅速
に行うことができるばかりでなく装置全体を小型化する
ことができる。
【0031】また、前述した用紙スライド移送部8は、
回送搬送路6に沿って回送されてきた用紙を第1のスイ
ッチバック部21側に向けて横すべり方向に送り出す一
方と他方の各一対の横方向移送ローラ部8A,8Bと、
回送されてきた用紙が用紙スライド移送部8の領域に位
置した場合にこれを検知して所定の信号を出力する位置
決めセンサ6aとを備えている。この位置決めセンサ6
aが所定の用紙検出信号を出力した場合に前述した主制
御部9がこれを入力し、前述した横方向移送ローラ部8
A,8Bを所定のプログラムに従って駆動制御するよう
になっている。
【0032】この場合、主制御部9は、用紙スライド移
送部8の位置決めセンサ6aが所定の用紙検出信号を出
力しない場合には、各一対の搬送ローラ部17,18を
継続して作動状態に設定する。同時に、横方向移送ロー
ラ部8A,8Bは、そのいずれも、用紙の走行に障害と
はならない位置(回送搬送路6から幾分後退した位置)
にソレノイド機構(図示せず)等によって引き離され
る。
【0033】一方、前述した用紙スライド移送部8の位
置決めセンサ6aが所定の用紙検出信号を出力した場合
には、これを受けて前述した主制御部9が直ちに作動
し、各一対の搬送ローラ部17,18の各ローラを図示
しない別のソレノイド機構等によって回送搬送路6から
幾分後退した位置(用紙の横滑り走行に障害とはならな
い位置)に引き離す。同時に、横方向移送ローラ部8
A,8Bを回送搬送路6上の作動位置に復帰させ、当該
各一対の横方向移送ローラ部8A,8Bを作動させて、
前述したように用紙を第1のスイッチバック部11側に
向けて横すべり方向に送り出すように制御する。
【0034】符号8Cは横方向移送ローラ部8A,8B
が逆転作動して用紙が回送搬送路6上の搬送位置に復帰
した場合にこれを検出し主制御部9に送り込む用紙復帰
検出センサを示す。
【0035】次に、上記第1の実施形態の動作を説明す
る。
【0036】今、用紙に両面印刷する場合を考える。こ
の場合、まず、ホッパ部3から用紙が供給される。用紙
は搬送ローラ部11(又は12),13により主搬送路
1を印刷部2に向かって搬送される。印刷部2の上流に
装備された位置決めセンサ2Aが用紙の先端を検知する
と、所定のタイミングで印刷部4にて用紙表面に印刷が
行われる(このタイミングは主制御部9より送られてく
る印刷内容データにより変化する)。図3のa,bは、
これによって打ち出された文字の位置を示す。そして、
表面に印刷された用紙は搬送ローラ部14〜15,17
〜18により、主搬送路1および回送搬送路6を順次搬
送される。
【0037】ここで、回送搬送路6上にある用紙スライ
ド移送部8の横方向移送ローラ部8A,8Bは、搬送さ
れてくる用紙の妨げとならないよう対を成す各ローラ相
互間に所定の隙間が設定されている(離間された状態に
設定制御されている)。
【0038】そして、上流から搬送されてきた用紙は、
回送搬送路6上にある用紙の先端の監視と用紙の搬送さ
れてきた位置(用紙の端)を監視(記憶)する位置決め
センサ部6a迄搬送され、この位置決めセンサ6aが用
紙先端を検知した時点で主制御部9による搬送制御が止
められる(同時に用紙の横端の位置が主制御部9内のメ
モリに記憶される)。ここで、位置決めセンサ部6aは
実際には複数のセンサで構成され、用紙端がどこのセン
サ迄達しているか記憶される。
【0039】続いて、隙間をとっていた横方向移送ロー
ラ部8A,8Bは、それぞれ個々に用紙を挟む位置に移
動し、同時に搬送ローラ部17,18を構成する上下の
各ローラが隙間をとるように主制御部9によって制御さ
れる。これにより、用紙は横方向移送ローラ部8A,8
Bにより回送搬送路6に対し直角方向に繰り出され(横
すべり状態で移送され)、分岐ゲート24で第1のスイ
ッチバック部21の方向へ振り分けられ、各搬入搬出用
ローラ21A,21Bにより当該第1のスイッチバック
部21内に搬入される。
【0040】第1乃至第2のスイッチバック部21,2
2の入口にある用紙端検知センサ21a,22aは、用
紙先端及び後端を常時監視する。この場合、用紙端検知
センサ21a,22aは、例えば透光型センサで遮光状
態になることで用紙先端を検知し、再度、透光状態にな
ることで用紙後端を検知する。そして、例えばこの用紙
端検知センサ21a,22aが用紙後端を検知すると、
その情報を入力した主制御部9が直ちに作動して搬送ロ
ーラ部21A,21Bを逆転して用紙を搬出する(これ
をスイッチバック動作という)。この第1のスイッチバ
ック部21から搬出された用紙は分岐ゲート24で第2
のスイッチバック部22の方向へ振り分けられ、搬送ロ
ーラ部23,22A,22Bによって第2のスイッチバ
ック部22に送り込まれる。
【0041】この第2のスイッチバック部22に送り込
まれた用紙は、その後端部が用紙端検知センサ22aに
検知されると、その情報を入力した主制御部9は直ちに
搬送ローラ部23,22A,22Bを逆転制御(2回目
のスイッチバック動作)して用紙を回送搬送路6の方向
に送りだす。この送りだされた用紙は分岐ゲート24の
作用によって回送搬送路6に振り分けられ、搬送ローラ
部8A,8Bにより回送搬送路6に送り戻される。そし
て、用紙は用紙復帰検出センサ8Cによって用紙横端位
置が検出されるまで搬送(戻される)される。
【0042】これで、用紙の表裏反転が完了し、同時に
用紙表面の印刷位置,即ち図3(A)のa,bと同じ位
置(図3(B)のc,d)から用紙裏面の印刷が可能と
なる準備が完了したことになる。ここで、再び搬送ロー
ラ部17,18が用紙を挟み,同時に横方向移送ローラ
部8A,8Bが隙間をとる。そして、表裏反転した用紙
は搬送ローラ部ー17,18によって下流側に搬送さ
れ、図1に示す分岐ゲート6Bにて主搬送路1の方向へ
振り分けられ、搬送ローラ部19にて主搬送路1へ戻さ
れる。
【0043】主搬送路1に戻った用紙は表面に印刷を行
なった時と同様に搬送ローラ部13で位置決めセンサ2
Aに搬送される。そして、位置決めセンサ2Aが用紙先
端を検知すると、最初に用紙表面を印刷した時と同じタ
イミングで(表裏とも同じ内容に印刷する場合、印刷内
容のデータによってはタイミングは異なる)印刷部4に
て用紙裏面の印刷が開始される。
【0044】これにより、用紙表面の印刷位置(図3
(A)のa,b)と同じ位置(図3(B)のc,d)か
ら用紙裏面の印刷が可能となり、先に位置決めセンサ2
Aで横方向の印刷位置(図2(B)のc)を決めている
ので、用紙の表裏とも同じ位置に印刷が行われる。裏面
の印刷が終わると用紙は主搬送路1を搬送ローラ部1
4,15で搬送される。
【0045】両面印刷が複数部ある場合で用紙表面を第
1ページ,裏面を2ページとした場合、全ページ終了時
に1ページから順番にページが揃うようにする為、用紙
は分岐ゲート6Aで回送搬送路6の方向へ振り分けら
れ、搬送ローラ部17,18で搬送され、分岐ゲート6
Bでは用紙をスタッカ部4に排出する為、排出搬送路4
Bの方向へ振り分けられ、搬送ローラ部26でスタッカ
部4に排出される。
【0046】また、両面印刷が1部のみの場合,或いは
ページ順に揃える必要がない場合は、分岐ゲート6Aに
て排出搬送路4Aの方向へ用紙を振り分け、搬送ローラ
部16でスタッカ部4へ排出する。そうすることで、印
刷時間の短縮を行える(この場合、両面印刷の用紙をペ
ーシ順に揃えるか否かは例えば印刷装置の操作パネル等
により事前設定にて切り換えられるようになってい
る)。2枚目以降の印刷は先の用紙の印刷が完了した時
点で、ホッパ部3より用紙が供給され、上述と同様の動
作を行う。また、スタッカ部4に排出された用紙は図3
のとおりで、用紙表裏の印刷文字を上下方向が一致して
いる。
【0047】次に、片面印刷の場合について、その動作
を説明する。
【0048】用紙はホッパ部3から供給され、主搬送路
1を搬送ローラ部11(又は12),13によって印刷
部4に搬送される。位置決めセンサ2Aで用紙先端が検
知されると、その後所定のタイミングで印刷が開始され
る。片面(表面)に印刷された用紙は、主搬送路1を搬
送ローラ部14,15で搬送される。分岐ゲート6Aで
排出搬送路4Aの方向へ振り分けられ、搬送ローラ部1
6でスタッカ部4へ排出される。そして、片面印刷が複
数枚ある場合、2枚目以降は先の用紙の印刷が完了した
時点でホッパ部3から次の用紙が供給され、上述の動作
を行うことで連続印刷を実現する。
【0049】この片面印刷の場合は、複数枚の印刷で
も、排出搬送路4Aからスタッカ部4に排出すること
で、スタッカ部4に貯める用紙の印刷面(表面)が下向
きに統一される(ページ順に揃う)。
【0050】このように、上記図1〜図2に示す第1の
実施形態にあっては、第1に、両面印刷を実施した場合
は、用紙の表裏の印刷文字が上下方向で一致するという
利点があり、これにより説明書等の両面印刷により製本
が効率的に作成可能となる。これは、前述したように、
主搬送方向に対し直角方向に用紙を繰り出し、2回の連
続するスイッチバック動作により印刷方向を変えずに
(用紙の上下を変えずに)、用紙の表裏反転を行うよう
に構成したためでる。
【0051】又、第2に、この第1の実施形態にあって
は印刷装置の奥行き寸法及び幅寸法を小型化できるとい
う利点があり、これにより、設定スペースを小さくでき
る。これは、横方向への繰り出し部を回送搬送路に接続
しためであり又スイッチバック構成を採用したためであ
る。
【0052】尚、位置決めセンサ及び用紙端検知センサ
は、透過(透光)型センサや反射型センサ或いはマイク
ロスイッチ等の利用で実現可能である。
【0053】次に、第2の実施形態を図4(A)(B)
に基づいて説明する。ここで、図4(A)は前述した図
2に相当する説明図を示し、図4(B)は図4(A)の
概略右側面図である。
【0054】この図4(A)(B)に示す第2の実施形
態は、第1乃至第2のスイッチバック部21,22を上
下方向に延設することによって両面印刷を実現したもの
ある。即ち、この第2の実施形態は、第1のスイッチバ
ック部21と第2のスイッチバック部22とを、その開
口部を近接させて配置すると共にその用紙収納領域を相
互に逆方向に延設し、該各スイッチバック部21,22
の前述した延設方向を回送搬送路6の端部の延長面に直
交する方向とした点に特徴を備えている。この場合、図
2における搬送ローラ部23はこの図4(A)(B)で
は削除されている。その他の構成は前述した図1乃至図
2の実施形態と同一となっている。
【0055】そして、この図4(A)(B)に示す第2
の実施形態において、表面に印刷された用紙は、回送搬
送路6に装備された用紙スライド移送部8においては、
前述した図1〜図2の場合と同様に横方向移送ローラ部
8A,8Bによって第1のスイッチバック部21に向け
て搬送する。この場合、用紙は分岐ゲート24によって
第1のスイッチバック部21に案内される。そして、こ
の第1のスイッチバック部21に搬入された用紙は直ち
にスイッチバックされて第2のスイッチバック部22に
直線状に送り出され、ここで再びスイッチバックされ分
岐ゲート24によって前述した図1の場合とどうように
回送搬送路6側に送り戻される。これで、用紙の表裏反
転が完了し、前述した図1の場合と同様に裏面が印刷さ
れてスタッカ部4に排出される。
【0056】更に、図5〜図7に、前述した図4(A)
(B)に開示した第2の実施形態の変形例を示す。この
内、図5に示す第1の変形例は、前述した第1のスイッ
チバック部21を回送搬送路6の端部の延長面に直交す
る方向(図5の下方)に配設すると共に、第2のスイッ
チバック部22を、その開口部を第1のスイッチバック
部21の開口部に近接させて前述した回送搬送路6の端
部の延長方向に配設した点に特徴を備えている。その他
の構成は前述した図4の実施形態と同一となっている。
このようにしても、前述した図4の実施形態とほぼ同様
の作用効果を得ることができる。
【0057】図6に示す第2の変形例は、前述した第1
のスイッチバック部21を回送搬送路6の端部の延長面
に直交する方向(図6の下方)に配設すると共に、第2
のスイッチバックを、その開口部を前述した第1のスイ
ッチバック部21の開口部に近接させて前述した回送搬
送路6の端部の延長面から当該第1のスイッチバック部
21とは反対側に45°離れた方向(図6の右上方向)
に配設した点に特徴を備えている。その他の構成は前述
した図4の実施形態と同一となっている。このようにし
ても、前述した図4の実施形態とほぼ同様の作用効果を
得ることができる。
【0058】図7に示す第3の変形例は、前述した第1
のスイッチバック部21と第2のスイッチバック22と
を、回送搬送路の端部の延長面からそれぞれ反対側に4
5°離れた方向(図7の右上方向および右下方向)に配
設した点に特徴を備えている。その他の構成は前述した
図4の実施形態と同一となっている。このようにして
も、前述した図4の実施形態とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、両面印刷に際して用紙の表面と裏面の印刷文字の
向き及び方向を同一の向き及び方向に設定し得るばかり
でなく印刷開始位置も同一に設定するこが可能となり、
用紙スライド移送部を回送搬送路上に装備すると共に用
紙を表裏反転部に対して横方向にスライド移送するよう
にしたので、回送搬送路に近接して表裏反転部を装備す
ることができ、このため、装置全体の小型化および用紙
の表裏面の反転を円滑に且つ迅速に実行することができ
るという従来にない優れた印刷装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す概略正面図であ
る。
【図2】図1の概略右側面図である。
【図3】図1に示す第1の実施形態により両面印刷され
る用紙の例を示す図で、図3(A)は表面図、図3
(B)は裏面図である。
【図4】第2の実施形態を示す図で、図4(A)は用紙
スライド移送部と表裏反転部との関係を示す説明図、図
4(B)は図4(A)の概略右側面図である。
【図5】図4(A)の第1の変形例を示す説明図であ
る。
【図6】図4(A)の第2の変形例を示す説明図であ
る。
【図7】図4(A)の第3の変形例を示す説明図であ
る。
【図8】従来例を示す説明図である。
【図9】図8で両面印刷される用紙表裏の例を示す図
で、図9(A)は表面図、図9(B)は裏面図である。
【符号の説明】
1 主搬送路 2 印刷部 3 ホッパー部 4 スタッカ部 6 回送搬送路 7 表裏反転部 8 用紙スライド移送部 9 主制御部 21 第1のスイッチバック部 22 第2のスイッチバック部 24 分岐ゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送する主搬送路と、この主搬送
    路上に設けられた印刷部と、この印刷部の上流側に設け
    られたホッパー部と、前記印刷部の下流側に設けられた
    スタッカ部と、前記印刷部の用紙搬出側から分岐して当
    該印刷部の用紙搬入側に連結された回送搬送路とを設
    け、 この回送搬送路に、当該回送搬送路に送り込まれる用紙
    をその先端側と後端側とを変えることなく反転する表裏
    反転部を併設すると共に、 この表裏反転部に対応して前記回送搬送路上に、前記用
    紙を前記表裏反転部に向けて横滑りにスライド移送する
    用紙スライド移送部を設けたことを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表裏反転部を、前記用紙スライド移
    送部から送り込まれる用紙を収納し一次停止したのち同
    一収納口から前記回送搬送路とは異なった方向に送り出
    す第1のスイッチバック部と、この第1のスイッチバッ
    ク部から送りだされる用紙を収納し一次停止したのち同
    一収納口から前記回送搬送路の方向に送り出す第2のス
    イッチバック部と、この第2のスイッチバック部から送
    り出される用紙を前記回送搬送路に向けて案内すると共
    に前記第1のスイッチバック部から送り出される用紙を
    前記第2のスイッチバック部に向けて案内する分岐ゲー
    トとにより構成したことを特徴とする請求項1記載の印
    刷装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のスイッチバック部および第2
    のスイッチバック部は、その用紙収納口が同一面上に配
    置され且つその用紙収納領域が同方向に併設されている
    ことを特徴とした請求項2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチバック部と第2のス
    イッチバック部とを、その開口部を近接させて配置する
    と共にその用紙収納領域を相互に逆方向に延設し、当該
    各スイッチバックの前記延設方向を前記回送搬送路の端
    部の延長面に直交する方向としたことを特徴とする請求
    項2記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のスイッチバック部を前記回送
    搬送路の端部の延長面に直交する方向に配設すると共
    に、前記第2のスイッチバック部を、その開口部を前記
    第1のスイッチバック部の開口部に近接させて前記回送
    搬送路の端部の延長方向に配設したことを特徴とする請
    求項2記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のスイッチバック部を前記回送
    搬送路の端部の延長面に直交する方向に配設すると共
    に、前記第2のスイッチバック部を、その開口部を前記
    第1のスイッチバック部の開口部に近接させて前記回送
    搬送路の端部の延長面から前記第1のスイッチバック部
    とは反対側に45°離れた方向に配設したことを特徴と
    する請求項2記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のスイッチバック部と第2のス
    イッチバック部とを、前記回送搬送路の端部の延長面か
    らそれぞれ反対側に45°離れた方向に配設したことを
    特徴とする請求項2記載の印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62259945A (ja) * 1986-05-06 1987-11-12 Alps Electric Co Ltd 記録体反転装置
JPS63189348A (ja) * 1987-01-31 1988-08-04 Toshiba Corp 画像形成装置

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