JPH0921536A - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPH0921536A
JPH0921536A JP16882595A JP16882595A JPH0921536A JP H0921536 A JPH0921536 A JP H0921536A JP 16882595 A JP16882595 A JP 16882595A JP 16882595 A JP16882595 A JP 16882595A JP H0921536 A JPH0921536 A JP H0921536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat source
pulse
control circuit
circuit
conversion circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP16882595A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuo Ohara
拓雄 大原
Masami Akesato
正巳 明里
Toshiya Nishimoto
俊也 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0921536A publication Critical patent/JPH0921536A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交流波形を変換回路によりパルス変換してマ
イクロコンピュータに入力するものにおいて、変換回路
の故障時に安全側に制御する事を目的とする。 【構成】 本発明は、被調理物を収納して加熱する調理
室と、この調理室に高周波電波を供給する第1熱源と、
調理室内をバーナの燃焼により所定の設定温度に加熱す
る第2熱源と、第1熱源や第2熱源等を制御するマイク
ロコンピュータにて構成した制御回路とを備え、この制
御回路に発振子を用いた発振回路からのクロックと、交
流電源を変換回路によりパルス変換したクロックパルス
とを入力するものにおいて、この制御回路に、クロック
パルスの入力を常時監視するパルス検出手段を設け、こ
のパルス検出手段からの検出出力が停止すると、制御回
路により少なくとも第2熱源を停止して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナの燃焼により生
じる熱源と高周波電波による熱源とを組み合わせた調理
器に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを用いて高周波電
波を放射するマグネトロンや、熱源となるバーナの燃焼
を制御する電磁弁等を制御するもので、特に、マイクロ
コンピュータに水晶発振器等の発振子を用いた発振回路
からのクロックパルスを入力すると共に、交流電源の交
流波形を変換回路によりパルス変換したパルスとを入力
するものでは、この変換回路から入力されるパルスの周
期を計測して交流電源の周波数判定を行ったり、このパ
ルスを時計の基本クロックとして利用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記変換回路の
回路部品が何らかの原因により調理中に故障し、変換回
路からマイクロコンピュータへパルスが入力されなくな
った場合には、調理時間が進まない為に調理動作が継続
されるという問題がある。
【0004】そこで本発明は、変換回路の故障によりパ
ルスが入力されなくなればその時点で調理動作を停止
し、早期に安全動作を行う事を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被調理物を収
納して加熱する調理室と、この調理室に高周波電波を供
給する第1熱源と、調理室内をバーナの燃焼により所定
の設定温度に加熱する第2熱源と、第1熱源や第2熱源
等を制御するマイクロコンピュータにて構成した制御回
路とを備え、この制御回路に発振子を用いた発振回路か
らのクロックと、交流電源を変換回路によりパルス変換
したクロックパルスとを入力するものにおいて、この制
御回路に、クロックパルスの入力を常時監視するパルス
検出手段を設け、このパルス検出手段からの検出出力が
停止すると、制御回路により少なくとも上記第2熱源を
停止して成るものである。
【0006】又本発明は、パルス検出回路からの検出出
力が停止すると、制御回路により第1熱源及び第2熱源
を停止して成るものである。
【0007】
【作用】マイクロコンピュータにて構成した制御回路に
より第1熱源や第2熱源を制御し、調理室内の被調理物
を加熱制御する。
【0008】一方制御回路は、パルス検出手段により、
変換回路から出力されるパルスを常時検出し、このパル
スが検出されなければ、検出されなくなった時点で少な
くとも第2熱源の作動を停止してバーナへの燃料供給を
停止することで、安全側に制御を行う。
【0009】又本発明は、パルス検出手段により、変換
回路からパルスが出力されなくなれば、検出されなくな
った時点で第1熱源と第2熱源の作動を停止すること
で、マグネトロンによる高周波電波の放射を停止すると
同時にバーナへの燃料供給を停止し、これらを安全側に
制御する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を先ず図1と図2に基づき説
明すると、1は調理器本体で、内部に前面を開口2し、
かつ図示しない被調理物を収納して加熱する調理室3を
区画形成していると共に、この調理室の底板4より下側
で後方に位置してガスバーナ5を配設した燃焼室6を区
画形成している。
【0011】又上記調理器本体1の調理室3後方には、
仕切板7を介して循環モーター8により回転駆動する循
環ファン9を収納した送風室10を形成し、上記調理室
3の後面上部には、この調理室内の排気を外部に排出す
る排気筒11を連通し、上記循環ファン9を回転してガ
スバーナ5を燃焼すると、このガスバーナの燃焼により
発生した熱気を上記循環ファン9の作用により送風室1
0内に吸引した後、この送風室より上記仕切板7に穿孔
した図示しない通気孔より調理室3内に循環して調理室
内を予め設定された設定温度に加熱すると同時に、調理
室内の排気の一部を上記排気筒11より外部に排出す
る。
【0012】12は上記調理室3の上方に区画形成した
収納室で、周知の高周波電波を発射し、発射した電波を
導波管13等により調理室3内に供給するマグネトロン
14と、このマグネトロンやこれに隣接して配設した高
圧トランス15等の電気部品を冷却する冷却ファン16
等を収納している。
【0013】一方、上記調理器本体1の前面には、上記
開口2を開閉する縦開きの扉17を開閉自在に枢支して
いると共に、この扉の上方には操作パネル18を装着
し、この操作パネルにはその左側より、調理時間や時刻
を数字等により表示する表示器19や、複数の設定入力
用のキー20・・等を配置している。
【0014】図3は制御手段21のブロック図で、マイ
クロコンピュータにより構成した制御回路22の入力
に、上記操作パネル18に配置したキー20・・の出力
と、上記排気筒11内等に配置されて調理室3内の温度
を検出する温度センサー23の出力と、上記ガスバーナ
5の燃焼状態を検出する炎検出回路24の出力と、上記
扉17の開閉状態を検出するドアスイッチ25の出力
と、商用の例えばAC100V電源から成る電源回路2
6と、この電源回路からの交流波形をパルス変換する変
換回路27と、上記電源回路26からの電源供給を検出
するとリセット信号を発生して制御回路22を初期化す
る為のリセット回路28と、水晶振動子等の発振子を用
いて基本クロックを発生する発振回路29とを接続して
いると共に、上記制御回路22の出力に、上記表示器1
9と、報知用のブザー30と、上記循環モーター8と、
上記冷却ファン16を駆動する冷却モーター31と、上
記調理室3の底部に装着したターンテーブル32を回転
駆動するギヤードモーター33と、上記マグネトロン1
4と、上記ガスバーナ5の燃焼部に点火用の放電を行う
点火器34と、同じくガスバーナへの燃料供給を制御す
る電磁弁35等を接続している。
【0015】又上記制御回路22は、暴走を検出してリ
セットを行う内部ウオッチドックタイマー36と、上記
変換回路27からのクロックパルスの入力を常時監視す
るパルス検出手段37を具備している。
【0016】そして上記制御回路22は、例えば調理室
3内のターンテーブル32の上に被調理物を載せて扉1
7を閉じ、キー20・・の操作により調理の種類を選択
設定して調理開始操作を行うことで、これを制御回路2
2により検出し、オーブン調理であれば電磁弁35を開
いてガスバーナ5に燃料供給を行うと同時に点火器34
を作動してガスバーナ5を燃焼すると共に、温度センサ
ー23の出力から調理室3内の温度を検出し、調理室内
の温度が予め設定された設定温度に成る様にガスバーナ
5の燃焼を制御しながら設定された調理時間、加熱調理
を行う。
【0017】又高周波加熱によるレンジ調理であれば、
キー20・・の操作により設定された強出力(例えば5
00W)や弱出力(例えば200W)にて設定された設
定時間、加熱調理を行う。
【0018】一方制御回路22は、電源回路26からの
電源供給と同時に、図4にて示す変換回路27から入力
されるクロックパルスの間隔を計測して電源周波数を判
定すると共に、このクロックパルスを用いて時計や調理
タイマーの計時を行う。
【0019】又上記制御回路22は、パルス検出手段3
7により変換回路からのクロックパルスの入力を常時監
視し、例えば図4中のAにて所定時間(例えば5秒間)
変換回路27からクロックパルスが入力されない場合に
は変換回路27の故障と判断し、調理中であればマグネ
トロン14への通電を停止して高周波電波の供給を停止
すると共に、電磁弁35を閉じてガスバーナ5の燃焼を
停止し、かつブザー30により警告音を発生したり、表
示器19に異常の発生を表示して安全側に制御を行う。
【0020】
【発明の効果】本発明の構成により、マイクロコンピュ
ータにて構成した制御回路に発振子を用いた発振回路か
らのクロックと、交流電源を変換回路によりパルス変換
したクロックパルスとを入力するものにおいて、パルス
検出回路によりクロックパルスの入力を常時検出し、ク
ロックパルスが入力されなければ制御回路により少なく
とも第2熱源であるバーナの燃焼を停止して安全側に制
御を行う。
【0021】又本発明は、変換回路からクロックパルス
が入力されない場合には、高周波電波を供給する第1熱
源とバーナの燃焼による第2熱源の作動を停止すること
で、全ての熱源を安全側に制御する事が出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく側面縦断面図である。
【図3】同じく制御手段を示すブロック図である。
【図4】同じく動作説明用のタイムチャート図である。
【符号の説明】
3 調理室 5 ガスバーナ 14 マグネトロン 22 制御回路 27 変換回路 29 発振回路 37 パルス検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 俊也 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理物を収納して加熱する調理室と、
    この調理室に高周波電波を供給する第1熱源と、上記調
    理室内をバーナの燃焼により所定の設定温度に加熱する
    第2熱源と、上記第1熱源や第2熱源等を制御するマイ
    クロコンピュータにて構成した制御回路とを備え、この
    制御回路に発振子を用いた発振回路からのクロックと、
    交流電源を変換回路によりパルス変換したクロックパル
    スとを入力するものにおいて、この制御回路に、上記ク
    ロックパルスの入力を常時監視するパルス検出手段を設
    け、このパルス検出手段からの検出出力が停止すると、
    上記制御回路により少なくとも上記第2熱源を停止する
    事を特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 上記パルス検出回路からの検出出力が停
    止すると、上記制御回路により上記第1熱源及び第2熱
    源を停止する事を特徴とする、上記請求項1に記載の調
    理器。
JP16882595A 1995-07-04 1995-07-04 調理器 Pending JPH0921536A (ja)

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JP16882595A JPH0921536A (ja) 1995-07-04 1995-07-04 調理器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004258120A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Canon Inc カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004258120A (ja) * 2003-02-24 2004-09-16 Canon Inc カメラ
JP4590163B2 (ja) * 2003-02-24 2010-12-01 キヤノン株式会社 カメラ

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