JPH09214842A - Tvチューナのアンテナ回路 - Google Patents

Tvチューナのアンテナ回路

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JPH09214842A
JPH09214842A JP8037273A JP3727396A JPH09214842A JP H09214842 A JPH09214842 A JP H09214842A JP 8037273 A JP8037273 A JP 8037273A JP 3727396 A JP3727396 A JP 3727396A JP H09214842 A JPH09214842 A JP H09214842A
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JP
Japan
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circuit
antenna
antenna circuit
vhf
uhf
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JP8037273A
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Mitsuhiro Sugiyama
光弘 杉山
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 VHFとUHFの干渉防止と部品の削減 【解決手段】 この回路は、アンテナの後段に接続され
たフィルタ回路とこのフィルタ回路の後段にマッチング
用スイッチング回路を介して接続された、VHFのロー
チャンネル用アンテナ回路と、前記フィルタ回路の後段
に接続されたVHFのハイチャンネル用アンテナ回路
と、アンテナに順方向ダイオードを介して接続されたU
HF用アンテナ回路とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TVチューナのア
ンテナ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のTVチューナのアンテナ回路、特
にCATV付のヨーロッパバンドのアンテナ回路は、図
2に示されるように、3バンド方式が主流であり、アン
テナ1からの信号は、ハイパスフィルタ(HPF)2に
送られ、このハイパスフィルタ2の出力は、コンデンサ
3を介してVHFのローチャンネル用アンテナ回路4に
接続され、またハイチャンネル用アンテナ回路5に直接
接続され、さらに、コンデンサ3,コンデンサ6および
コイル7を介してUHFチャンネル用アンテナ回路8に
接続されている。
【0003】また、他の例は、図3に示されるように、
アンテナ1からの信号をハイパスフィルタ2に送った
後、このハイパスフィルタ2の出力がスイッチング回路
11を介してVHFのローチャンネル用アンテナ回路4
に接続され、またハイチャンネル用アンテナ回路5にも
スイッチング回路12を介して接続され、さらに、UH
Fチャンネル用アンテナ回路8にはアンテナ1の信号が
ハイパスフィルタ2を経ることなく直接接続されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の従来のTVチューナのアンテナ回路では、それぞれ
問題を含んでいた。すなわち、図2に示されるアンテナ
回路の場合には、VHF用アンテナ回路とUHF用アン
テナ回路の入力側がコンデンサあるいはコンデンサとコ
イルを介して接続されているため、これらのアンテナ回
路の間で干渉が生じやすいという問題を有している。ま
た、図3に示されるアンテナ回路の場合には、VHF用
アンテナ回路4,5のそれぞれの入力側にスイッチング
回路11,12を使用しており、それぞれのスイッチン
グ回路11,12は、複数の部品によって構成されるた
め、部品点数が多く、コスト低減のネックとなってい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、アンテナの後段に接続されたフィルタ回路と
このフィルタ回路の後段にマッチング回路を介して接続
された、VHFのローチャンネル用アンテナ回路と、前
記フィルタ回路の後段に接続されたVHFのハイチャン
ネル用アンテナ回路と、アンテナに順方向ダイオードを
介して接続されたUHF用アンテナ回路とを備えたこと
を特徴とするTVチューナのアンテナ回路が提供され
る。
【0006】このように構成すれば、VHFとUHFの
干渉が少なくしかも部品点数の少ないTVチューナのア
ンテナ回路を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明によるTVチュ
ーナのアンテナ回路の一実施の形態を示しており、同図
において、図2および図3に示したものと同じものは同
符号を用いて示している。図1において、アンテナ1の
後段には、ハイパスフィルタ2が接続され、さらに、こ
のハイパスフィルタ2の出力側には、コンデンサ21と
コイル22からなるマッチング回路23を介してVHF
のローチャンネル用アンテナ回路4が接続されるととも
にVHFのハイチャンネル用アンテナ回路5が直接接続
されている。また、アンテナ1の後段には、アンテナ1
の方向にアノードを接続した順方向ダイオード24を介
してUHF用アンテナ回路8が接続されている。
【0008】また、各アンテナ回路4,5,8には、P
LL−IC回路11が接続されており、VHFのローチ
ャンネル用アンテナ回路4の出力側はPLL−IC回路
11のV Lchポートと接続され、VHFのハイチャン
ネル用アンテナ回路5の出力側はPLL−IC回路11
のVHchポートと接続されている。さらに、UHF用
アンテナ回路8の出力側はPLL−IC回路11のUc
hポートと接続されている。
【0009】また、順方向ダイオード24のアノード側
は、抵抗25を介してUHF用アンテナ回路8の出力側
とともにPLL−IC回路11のUchポートに接続さ
れている。また、順方向ダイオード24のカソードは、
PLL−IC回路11とは異なる後段のミクサ(図示せ
ず)のバイアス電圧(+B:この電圧はPLL−IC回
路11のUchポートの電圧より低い)が抵抗26を介
して常に印加されている。
【0010】そして、VHFのアンテナ回路4または5
が選択されるときには、PLL−IC回路11のUch
ポートからミクサ(図示せず)の電圧(+B)よりも低
いローレベル(OFF)信号が加えられて順方向ダイオ
ード24を逆バイアス状態とし、UHFアンテナ回路8
が選択される場合には、ハイレベル(ON)信号が加え
られて順方向ダイオード24を正常なバイアス状態にす
る。
【0011】このように構成すれば、UHF用アンテナ
回路8がVHF用のアンテナ回路4,5から切り離さ
れ、しかも回り込みを防ぐために、順方向ダイオード2
4を両者の間に配置したため、図2の従来のアンテナ回
路に比較してVHFとUHFの干渉が少なくできる。し
たがって、従来よりもVSWR特性およびイメージ特性
を改善できる。また、このような構成にすれば、スイッ
チング回路23を一つ用いるだけでよいため、図3の従
来のアンテナ回路に比較してスイッチング回路が一つで
よく、部品点数の少ないTVチューナのアンテナ回路を
得ることができる。
【0012】上述した実施の形態では、アンテナの後段
にハイパスフィルタを配置したけれどもIFフィルタで
もよいことはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるTV
チューナのアンテナ回路を用いれば、VHFとUHFの
干渉が少なくしかも部品点数の少ないTVチューナのア
ンテナ回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるTVチューナのアンテナ回路の一
実施の形態を示す基本構成図である。
【図2】従来のTVチューナのアンテナ回路の一例を示
す基本構成図である。
【図3】従来のTVチューナのアンテナ回路の他の例を
示す基本構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 ハイパスフィルタ 3,6,21 コンデンサ 4 VHFローチャンネル用アンテナ回路 5 VHFハイチャンネル用アンテナ回路 7,22 コイル 8 UHFコイル用アンテナ回路 11 PLL−IC回路 23 マッチング回路 24 順方向ダイオード 25,26 抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナの後段に接続されたフィルタ回
    路とこのフィルタ回路の後段にマッチング回路を介して
    接続された、VHFのローチャンネル用アンテナ回路
    と、前記フィルタ回路の後段に接続されたVHFのハイ
    チャンネル用アンテナ回路と、アンテナに順方向ダイオ
    ードを介して接続されたUHF用アンテナ回路とを備え
    たことを特徴とするTVチューナのアンテナ回路。
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