JPH0921423A - 転がり軸受の保持器 - Google Patents
転がり軸受の保持器Info
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- JPH0921423A JPH0921423A JP19412695A JP19412695A JPH0921423A JP H0921423 A JPH0921423 A JP H0921423A JP 19412695 A JP19412695 A JP 19412695A JP 19412695 A JP19412695 A JP 19412695A JP H0921423 A JPH0921423 A JP H0921423A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- rolling element
- lubricant
- diameter
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/41—Ball cages comb-shaped
- F16C33/412—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages
- F16C33/414—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な加工工程で充分な潤滑効果の得られる
ポケットを設けた転がり軸受の保持器を提供することで
ある。 【構成】 保持器本体1の円周上に設けられる各ポケッ
ト2…が円筒状に形成されると共に、各ポケット2…の
軸心の延長線2a…が保持器の回転中心aを通らないよ
うに傾斜状に形成され、転動体3の直径を構成する線分
3aの両終端3b,3cが、夫々保持器本体1における
ポケット2の外径線1bと内径線1aとに接触してい
る。
ポケットを設けた転がり軸受の保持器を提供することで
ある。 【構成】 保持器本体1の円周上に設けられる各ポケッ
ト2…が円筒状に形成されると共に、各ポケット2…の
軸心の延長線2a…が保持器の回転中心aを通らないよ
うに傾斜状に形成され、転動体3の直径を構成する線分
3aの両終端3b,3cが、夫々保持器本体1における
ポケット2の外径線1bと内径線1aとに接触してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転がり軸受の保持器、
例えばビデオテープレコーダ(VTR)やハードディス
クドライブ装置(HDD)のスピンドルを、回転自在に
支持するための軸受装置における転がり軸受の保持器に
関する。
例えばビデオテープレコーダ(VTR)やハードディス
クドライブ装置(HDD)のスピンドルを、回転自在に
支持するための軸受装置における転がり軸受の保持器に
関する。
【0002】
【従来の技術】VTRやHDDのスピンドルを、振れ回
り運動(軸と直角な方向の運動)及び軸方向の振れを防
止しつつ回転自在に支持するために玉軸受が使用されて
いる。従来玉軸受において用いられている保持器は、円
周方向に複数設けられている各ポケット(転動体保持
孔)が球面状に形成され、あるいは円筒状に形成されて
いると共に、夫々のポケットの軸心延長線が保持器本体
の回転中心を通るように構成されていたものが一般的で
あった。
り運動(軸と直角な方向の運動)及び軸方向の振れを防
止しつつ回転自在に支持するために玉軸受が使用されて
いる。従来玉軸受において用いられている保持器は、円
周方向に複数設けられている各ポケット(転動体保持
孔)が球面状に形成され、あるいは円筒状に形成されて
いると共に、夫々のポケットの軸心延長線が保持器本体
の回転中心を通るように構成されていたものが一般的で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の保
持器構造では転動体をポケット内に配した時に形成され
る潤滑剤の滞溜スペースが狭いため、ポケット面の潤滑
性を向上させるために別途ポケット面に潤滑剤滞溜用の
窪みを設けるものとしたり、あるいは球面状ポケットの
中心を転動体の中心からずらすものとしていたが、加工
工程が複雑になったり、潤滑効果が充分でなかったりと
種々の不都合が生じていた。
持器構造では転動体をポケット内に配した時に形成され
る潤滑剤の滞溜スペースが狭いため、ポケット面の潤滑
性を向上させるために別途ポケット面に潤滑剤滞溜用の
窪みを設けるものとしたり、あるいは球面状ポケットの
中心を転動体の中心からずらすものとしていたが、加工
工程が複雑になったり、潤滑効果が充分でなかったりと
種々の不都合が生じていた。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、ポケットへ転動体を組み込むだけで、転動体とポケ
ットとの間に広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペースを得る
ことのできる構成とした転がり軸受の保持器を提供する
ことである。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、ポケットへ転動体を組み込むだけで、転動体とポケ
ットとの間に広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペースを得る
ことのできる構成とした転がり軸受の保持器を提供する
ことである。
【0005】また、保持器本体の回転中心から軸心延長
線をずらした円筒状ポケットを有する転がり軸受の保持
器を提供することである。
線をずらした円筒状ポケットを有する転がり軸受の保持
器を提供することである。
【0006】また、転動体の直径を構成する線分の両終
端と、ポケットの外径線側縁辺及び内径線側縁辺との接
点位置関係によって最も広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペ
ースを得、潤滑性を向上せしめることをも目的とする。
端と、ポケットの外径線側縁辺及び内径線側縁辺との接
点位置関係によって最も広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペ
ースを得、潤滑性を向上せしめることをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、内外輪間に介装した転
動体を、円周上複数箇所に設けたポケットにて保持する
転がり軸受の保持器において、各ポケットを円筒状に形
成すると共に、該ポケットの軸心の延長線が保持器の回
転中心を通らないように傾斜状に形成することである。
に本発明がなした技術的手段は、内外輪間に介装した転
動体を、円周上複数箇所に設けたポケットにて保持する
転がり軸受の保持器において、各ポケットを円筒状に形
成すると共に、該ポケットの軸心の延長線が保持器の回
転中心を通らないように傾斜状に形成することである。
【0008】そして、上記構成において転動体の直径を
構成する線分の両終端が、保持器におけるポケットの外
径線側縁辺と内径線側縁辺とに夫々接触するように構成
することである。
構成する線分の両終端が、保持器におけるポケットの外
径線側縁辺と内径線側縁辺とに夫々接触するように構成
することである。
【0009】また、内外輪間に介装した転動体を、円周
上複数箇所に設けたポケットにて保持する転がり軸受の
保持器において、内径側を転動体直径よりも小径で、か
つ外径側を転動体直径よりも大径とした円錐状に各ポケ
ットを形成することである。
上複数箇所に設けたポケットにて保持する転がり軸受の
保持器において、内径側を転動体直径よりも小径で、か
つ外径側を転動体直径よりも大径とした円錐状に各ポケ
ットを形成することである。
【0010】そして、上記ポケットを円錐状に形成する
場合において、ポケットの軸心の延長線が保持器の回転
中心を通らないように傾斜状に形成することである。
場合において、ポケットの軸心の延長線が保持器の回転
中心を通らないように傾斜状に形成することである。
【0011】
【作用】上記技術的手段により、各ポケットに転動体を
セットすると、転動体はポケットの内径線寄りと外径線
寄りにその接点が位置し、転動体との接触点の遠い内径
側と、転動体との接触点の遠い外径側に、夫々内径側、
外径側へと拡開開放する広い潤滑剤滞溜スペースが形成
される。そして、転動体が回転すると上記潤滑剤滞溜ス
ペース内に充分な潤滑剤が溜まり潤滑性が向上する。一
方、この場合において逆方向に回転すると、潤滑剤滞溜
スペース内に滞溜されている潤滑剤はかきだされる。
セットすると、転動体はポケットの内径線寄りと外径線
寄りにその接点が位置し、転動体との接触点の遠い内径
側と、転動体との接触点の遠い外径側に、夫々内径側、
外径側へと拡開開放する広い潤滑剤滞溜スペースが形成
される。そして、転動体が回転すると上記潤滑剤滞溜ス
ペース内に充分な潤滑剤が溜まり潤滑性が向上する。一
方、この場合において逆方向に回転すると、潤滑剤滞溜
スペース内に滞溜されている潤滑剤はかきだされる。
【0012】そして、上記構成において転動体の直径を
構成する線分の両終端が、保持器におけるポケットの外
径線側縁辺と内径線側縁辺とに夫々接触するように構成
すれば、最も広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペースが形成
される。
構成する線分の両終端が、保持器におけるポケットの外
径線側縁辺と内径線側縁辺とに夫々接触するように構成
すれば、最も広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペースが形成
される。
【0013】また、内径側を転動体直径よりも小径で、
かつ外径側を転動体直径よりも大径とした円錐状に各ポ
ケットを形成すれば、外径側に広くかつ充分な潤滑剤滞
溜スペースが形成され、またこの場合軸受の回転方向に
かかわらず上記滞溜スペースには潤滑剤が滞溜する。
かつ外径側を転動体直径よりも大径とした円錐状に各ポ
ケットを形成すれば、外径側に広くかつ充分な潤滑剤滞
溜スペースが形成され、またこの場合軸受の回転方向に
かかわらず上記滞溜スペースには潤滑剤が滞溜する。
【0014】
【実施例】以下、内外輪間に介装した転動体(鋼球)3
…を、円周上複数箇所に保持する本発明転がり軸受の保
持器の一実施例を図に基づいて説明すると、図面はラジ
アル玉軸受に利用される保持器の一例を示す。
…を、円周上複数箇所に保持する本発明転がり軸受の保
持器の一実施例を図に基づいて説明すると、図面はラジ
アル玉軸受に利用される保持器の一例を示す。
【0015】まず図1に示す保持器Aは、保持器本体1
の円周方向に、複数の円筒状ポケット2…を形成し、各
ポケット2は、夫々の軸心の延長線2aが保持器Aの回
転中心aを通らないように、角θだけ傾斜状に形成され
ている(図1)。
の円周方向に、複数の円筒状ポケット2…を形成し、各
ポケット2は、夫々の軸心の延長線2aが保持器Aの回
転中心aを通らないように、角θだけ傾斜状に形成され
ている(図1)。
【0016】上記せるようにポケット2を傾斜円筒状に
形成することで、該ポケット2内に転動体3を配した時
には、転動体3はポケット2の内径線1a寄りと外径線
1b寄りの内面2bにその接点3b,3cが位置し、す
なわち接点3b,3cを結ぶ線(本実施例では転動体3
の直径を構成する線分3a)が、保持器本体1の直径を
構成する線分1cと直交せず、転動体3との接触点の遠
い内径線1a側と、転動体との接触点の遠い外径線1b
側に、夫々内径側、外径側へと拡開開放する広い潤滑剤
滞溜スペース4,4が必然的に形成されることとなる
(図1参照)。
形成することで、該ポケット2内に転動体3を配した時
には、転動体3はポケット2の内径線1a寄りと外径線
1b寄りの内面2bにその接点3b,3cが位置し、す
なわち接点3b,3cを結ぶ線(本実施例では転動体3
の直径を構成する線分3a)が、保持器本体1の直径を
構成する線分1cと直交せず、転動体3との接触点の遠
い内径線1a側と、転動体との接触点の遠い外径線1b
側に、夫々内径側、外径側へと拡開開放する広い潤滑剤
滞溜スペース4,4が必然的に形成されることとなる
(図1参照)。
【0017】また上記潤滑剤滞溜スペース4は、ポケッ
ト2の傾斜角度θによって広狭選択され、上記ポケット
2の傾斜角度θは2°〜60°の範囲とし、該範囲内に
おいて適宜選択使用可能であるが、潤滑剤滞溜スペース
4,4を最も有効(広くかつ充分)に作るには、本実施
例(図1)のように転動体3の直径を構成する線分3a
の両終端(上記接点)3b,3cが、夫々保持器本体1
におけるポケット2の外径線側縁辺(外径線1b)と内
径線側縁辺(内径線1a)とに接触するように、円筒状
ポケット4の軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心a
を通らないように、傾斜角θ(30°)だけ傾斜状に形
成するのが好ましい。
ト2の傾斜角度θによって広狭選択され、上記ポケット
2の傾斜角度θは2°〜60°の範囲とし、該範囲内に
おいて適宜選択使用可能であるが、潤滑剤滞溜スペース
4,4を最も有効(広くかつ充分)に作るには、本実施
例(図1)のように転動体3の直径を構成する線分3a
の両終端(上記接点)3b,3cが、夫々保持器本体1
におけるポケット2の外径線側縁辺(外径線1b)と内
径線側縁辺(内径線1a)とに接触するように、円筒状
ポケット4の軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心a
を通らないように、傾斜角θ(30°)だけ傾斜状に形
成するのが好ましい。
【0018】上記ポケット2の傾斜角θが大きいと保持
器外径が大きく、そして内径が小さくなって軸受外内輪
と干渉してしまい、また、θが小さいと保持器本体厚が
薄くなり強度が落ちてしまうという問題がある。
器外径が大きく、そして内径が小さくなって軸受外内輪
と干渉してしまい、また、θが小さいと保持器本体厚が
薄くなり強度が落ちてしまうという問題がある。
【0019】尚、潤滑剤滞溜用スペース4,4を、上記
問題点を解決すると共に、最も広くかつ充分な量の潤滑
剤を滞溜可能なように形成するためには、上記角度θの
みを選択するだけでなく、転動体の径と保持器本体1の
内外径の適当な組み合わせからなるものとする。
問題点を解決すると共に、最も広くかつ充分な量の潤滑
剤を滞溜可能なように形成するためには、上記角度θの
みを選択するだけでなく、転動体の径と保持器本体1の
内外径の適当な組み合わせからなるものとする。
【0020】従って、上記構成とし、保持器Aが図面上
矢印Bの方向に回転するように用いた場合、転動体3が
矢印Cの方向に回転し、潤滑剤滞溜スペース4,4に潤
滑剤5,5が溜まる。従来のように軸心の延長線が保持
器本体の回転中心aを通るように構成されているもので
は僅かに形成されるにすぎず、潤滑剤の滞溜は極めて少
ないというものと比して、転動体3とポケット2との間
の潤滑性を大幅に向上させることとなる。
矢印Bの方向に回転するように用いた場合、転動体3が
矢印Cの方向に回転し、潤滑剤滞溜スペース4,4に潤
滑剤5,5が溜まる。従来のように軸心の延長線が保持
器本体の回転中心aを通るように構成されているもので
は僅かに形成されるにすぎず、潤滑剤の滞溜は極めて少
ないというものと比して、転動体3とポケット2との間
の潤滑性を大幅に向上させることとなる。
【0021】そして、上記とは異なり保持器Aを矢印F
の方向に回転するように用いれば、転動体3が矢印Gの
方向に回転し、潤滑剤5は保持器Aのポケット2(潤滑
剤滞溜スペース4,4)からかきだされる。すなわち、
意識的に転動体3に付着する潤滑剤の量を制限したい場
合には、この方向で用いると効果的であり、かき出しタ
イプの保持器として利用可能である。
の方向に回転するように用いれば、転動体3が矢印Gの
方向に回転し、潤滑剤5は保持器Aのポケット2(潤滑
剤滞溜スペース4,4)からかきだされる。すなわち、
意識的に転動体3に付着する潤滑剤の量を制限したい場
合には、この方向で用いると効果的であり、かき出しタ
イプの保持器として利用可能である。
【0022】また、ポケット2の傾斜状態は図示例の傾
斜方向と逆方向に傾斜状態とするものであってもよく、
このようにポケット2を逆方向の傾斜状態とすると、潤
滑剤滞溜スペース4,4は上記実施例の場合とは逆の作
用効果を得る。すなわち、保持器Aを矢印Bの方向に回
転すると潤滑剤滞溜スペース4,4内に潤滑剤5,5が
溜まる。そして、保持器Aを矢印Fの方向に回転するよ
うに用いれば、潤滑剤5,5は上記潤滑剤滞溜スペース
4,4からかきだされる。
斜方向と逆方向に傾斜状態とするものであってもよく、
このようにポケット2を逆方向の傾斜状態とすると、潤
滑剤滞溜スペース4,4は上記実施例の場合とは逆の作
用効果を得る。すなわち、保持器Aを矢印Bの方向に回
転すると潤滑剤滞溜スペース4,4内に潤滑剤5,5が
溜まる。そして、保持器Aを矢印Fの方向に回転するよ
うに用いれば、潤滑剤5,5は上記潤滑剤滞溜スペース
4,4からかきだされる。
【0023】次に、図3に示す保持器Aついて説明す
る。図示例における保持器Aは、保持器本体1の円周方
向に、複数の円錐状ポケット2…を、内径側を転動体3
の直径(3a)よりも小径で、かつ外径側を転動体3の
直径(3a)よりも大径として外径側に向けて拡開状に
形成しているものである。尚、各ポケット2は、夫々の
軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通らないよ
うに、角θだけ傾斜状に形成されているものであって
も、軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通るも
のであってよく任意である。
る。図示例における保持器Aは、保持器本体1の円周方
向に、複数の円錐状ポケット2…を、内径側を転動体3
の直径(3a)よりも小径で、かつ外径側を転動体3の
直径(3a)よりも大径として外径側に向けて拡開状に
形成しているものである。尚、各ポケット2は、夫々の
軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通らないよ
うに、角θだけ傾斜状に形成されているものであって
も、軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通るも
のであってよく任意である。
【0024】すなわち、上記せるようにポケット2を形
成することで、該ポケット2内に転動体3を配した時に
は、転動体3はポケット2の内径線側縁辺(内径線1
a)にその接点3d,3eが位置し、外径側に向けて拡
開する広い潤滑剤滞溜スペース4,4が外径線1b側に
必然的に形成される。
成することで、該ポケット2内に転動体3を配した時に
は、転動体3はポケット2の内径線側縁辺(内径線1
a)にその接点3d,3eが位置し、外径側に向けて拡
開する広い潤滑剤滞溜スペース4,4が外径線1b側に
必然的に形成される。
【0025】従って、上記構成とすれば、保持器Aが図
面上矢印HあるいはIのいずれの方向に回転するように
用いても、いずれかの潤滑剤滞溜スペース4,4に潤滑
剤5,5が溜まるものとなるため、従来のように軸心の
延長線が保持器本体の回転中心aを通るように構成され
ている円筒状あるいは球状に形成されているものと比し
て、転動体3とポケット2との間の潤滑性を大幅に向上
させることとなる。
面上矢印HあるいはIのいずれの方向に回転するように
用いても、いずれかの潤滑剤滞溜スペース4,4に潤滑
剤5,5が溜まるものとなるため、従来のように軸心の
延長線が保持器本体の回転中心aを通るように構成され
ている円筒状あるいは球状に形成されているものと比し
て、転動体3とポケット2との間の潤滑性を大幅に向上
させることとなる。
【0026】上記ポケット2は、その外径側へと拡開す
る角度を適宜選択してその形状を変更可能であるが、上
記ポケット2の拡開角が大きいと転動体3との接点3
e,3dとの位置の関係で保持器の内径が小さくなって
軸受内輪と干渉してしまう。ポケット2の拡開角が小さ
いと転動体3との接点3e,3dとの位置の関係で保持
器Aの内径が大きくなって保持器本体厚が薄くなり、強
度が落ちてしまうという問題がある。
る角度を適宜選択してその形状を変更可能であるが、上
記ポケット2の拡開角が大きいと転動体3との接点3
e,3dとの位置の関係で保持器の内径が小さくなって
軸受内輪と干渉してしまう。ポケット2の拡開角が小さ
いと転動体3との接点3e,3dとの位置の関係で保持
器Aの内径が大きくなって保持器本体厚が薄くなり、強
度が落ちてしまうという問題がある。
【0027】次に、図5に示す保持器Aについて説明す
る。図示例における保持器Aは、保持器本体1の円周方
向に、複数の円錐状ポケット2…を、外径側を転動体3
の直径(3a)よりも小径で、かつ内径側を転動体3の
直径(3a)よりも大径として内径側に向けて拡開状に
形成しているものである。尚、各ポケット2は、夫々の
軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通らないよ
うに、角θだけ傾斜状に形成されているものであって
も、軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通るも
のであってよく任意である。
る。図示例における保持器Aは、保持器本体1の円周方
向に、複数の円錐状ポケット2…を、外径側を転動体3
の直径(3a)よりも小径で、かつ内径側を転動体3の
直径(3a)よりも大径として内径側に向けて拡開状に
形成しているものである。尚、各ポケット2は、夫々の
軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通らないよ
うに、角θだけ傾斜状に形成されているものであって
も、軸心の延長線2aが保持器Aの回転中心aを通るも
のであってよく任意である。
【0028】すなわち、上記せるようにポケット2を形
成することで、該ポケット2内に転動体3を配した時に
は、転動体3はポケット2の外径線1bにその接点3
f,3gが位置するため、保持器Aを矢印JあるいはK
のいずれの方向に回転するように用いても、潤滑剤かき
出しタイプの保持器として有効に使用される。
成することで、該ポケット2内に転動体3を配した時に
は、転動体3はポケット2の外径線1bにその接点3
f,3gが位置するため、保持器Aを矢印JあるいはK
のいずれの方向に回転するように用いても、潤滑剤かき
出しタイプの保持器として有効に使用される。
【0029】上記ポケット2は、その外径側へと拡開す
る角度を適宜選択してその形状を変更可能であるが、上
記ポケット2の拡開角が大きいと転動体3との接点3
f,3gとの位置の関係で保持器の外径が大きくなって
軸受外輪と干渉してしまう。ポケット2の拡開角が小さ
いと転動体3との接点3f,3gとの位置の関係で保持
器Aの外径が小さくなって保持器本体厚が薄くなり、強
度が落ちてしまうという問題がある。
る角度を適宜選択してその形状を変更可能であるが、上
記ポケット2の拡開角が大きいと転動体3との接点3
f,3gとの位置の関係で保持器の外径が大きくなって
軸受外輪と干渉してしまう。ポケット2の拡開角が小さ
いと転動体3との接点3f,3gとの位置の関係で保持
器Aの外径が小さくなって保持器本体厚が薄くなり、強
度が落ちてしまうという問題がある。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記構成としたため以下の効
果を奏する。請求項1記載の発明は各ポケットが円筒状
に形成されると共に、該ポケットの軸心の延長線が保持
器本体の回転中心を通らないように傾斜状に形成されて
いるものとしたため、各ポケットに転動体をセットする
と、転動体はポケットの内径線寄りと外径線寄りにその
接点が位置し、転動体との接触点の遠い内径側と、転動
体との接触点の遠い外径側に、夫々内径側、外径側へと
拡開開放する広い潤滑剤滞溜スペースが必然的に形成さ
れる。
果を奏する。請求項1記載の発明は各ポケットが円筒状
に形成されると共に、該ポケットの軸心の延長線が保持
器本体の回転中心を通らないように傾斜状に形成されて
いるものとしたため、各ポケットに転動体をセットする
と、転動体はポケットの内径線寄りと外径線寄りにその
接点が位置し、転動体との接触点の遠い内径側と、転動
体との接触点の遠い外径側に、夫々内径側、外径側へと
拡開開放する広い潤滑剤滞溜スペースが必然的に形成さ
れる。
【0031】従って、従来のように軸心の延長線が保持
器本体の回転中心を通るように構成されているもので
は、潤滑剤の滞溜スペースはあったとしても僅かに形成
されるにすぎず、潤滑剤の滞溜は極めて少ないものであ
ったが、これに比して本発明によれば上記せるようにポ
ケット内に転動体を配するだけで必然的に広くかつ充分
な滞溜スペースが形成され、転動体が回転すると上記潤
滑剤滞溜スペース内に充分な潤滑剤が溜まることとなる
ため、転動体とポケットとの間の潤滑性を大幅に向上さ
せることとなる。また、従来のように別途滞溜スペース
を形成する等の複雑な加工工程を必要としないで済むた
め、上記潤滑性の向上と共にコスト低廉をも図れ大変有
用である。
器本体の回転中心を通るように構成されているもので
は、潤滑剤の滞溜スペースはあったとしても僅かに形成
されるにすぎず、潤滑剤の滞溜は極めて少ないものであ
ったが、これに比して本発明によれば上記せるようにポ
ケット内に転動体を配するだけで必然的に広くかつ充分
な滞溜スペースが形成され、転動体が回転すると上記潤
滑剤滞溜スペース内に充分な潤滑剤が溜まることとなる
ため、転動体とポケットとの間の潤滑性を大幅に向上さ
せることとなる。また、従来のように別途滞溜スペース
を形成する等の複雑な加工工程を必要としないで済むた
め、上記潤滑性の向上と共にコスト低廉をも図れ大変有
用である。
【0032】従って、潤滑方法や潤滑剤の種類、軸受け
の用途に応じてポケットの傾斜角度や回転方向を設定す
ることにより、潤滑性が向上し、その結果回転トルクの
低減、保持器の振動の低減、回転精度の向上、及び軸受
寿命の延長が図れる。
の用途に応じてポケットの傾斜角度や回転方向を設定す
ることにより、潤滑性が向上し、その結果回転トルクの
低減、保持器の振動の低減、回転精度の向上、及び軸受
寿命の延長が図れる。
【0033】また請求項2記載の発明は、転動体の直径
を構成する線分の両終端が、夫々保持器本体におけるポ
ケットの外径線と内径線とに接触するように構成するも
のとしたため、夫々内径側、外径側へと拡開開放する潤
滑剤滞溜スペースが最も広くかつ充分なスペースをもっ
て必然的に形成される。さらに、ポケットの傾斜角が大
きいと保持器外径が大きくなると共に、内径が小さくな
って軸受外内輪と干渉してしまうという不具合、またポ
ケットの傾斜角が小さいと保持器本体厚が薄くなり強度
が落ちてしまうという不具合があるが、本発明のように
構成することで最も広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペース
が必然的に形成されると共に、上記不具合も生ぜず好ま
しい保持器が提供できる。
を構成する線分の両終端が、夫々保持器本体におけるポ
ケットの外径線と内径線とに接触するように構成するも
のとしたため、夫々内径側、外径側へと拡開開放する潤
滑剤滞溜スペースが最も広くかつ充分なスペースをもっ
て必然的に形成される。さらに、ポケットの傾斜角が大
きいと保持器外径が大きくなると共に、内径が小さくな
って軸受外内輪と干渉してしまうという不具合、またポ
ケットの傾斜角が小さいと保持器本体厚が薄くなり強度
が落ちてしまうという不具合があるが、本発明のように
構成することで最も広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペース
が必然的に形成されると共に、上記不具合も生ぜず好ま
しい保持器が提供できる。
【0034】従って、従来のように軸心の延長線が保持
器本体の回転中心を通るように構成されているもので
は、潤滑剤の滞溜スペースはあったとしても僅かに形成
されるにすぎず、潤滑剤の滞溜は極めて少ないものであ
ったが、これに比して本発明によれば上記せるようにポ
ケット内に転動体を配するだけで必然的に広くかつ充分
な滞溜スペースが形成され、転動体が回転すると上記潤
滑剤滞溜スペース内に充分な潤滑剤が溜まることとなる
ため、転動体とポケットとの間の潤滑性を大幅に向上さ
せることとなる。また、従来のように別途滞溜スペース
を形成する等の複雑な加工工程を必要としないで済むた
め、上記潤滑性の向上と共にコスト低廉をも図れ大変有
用である。
器本体の回転中心を通るように構成されているもので
は、潤滑剤の滞溜スペースはあったとしても僅かに形成
されるにすぎず、潤滑剤の滞溜は極めて少ないものであ
ったが、これに比して本発明によれば上記せるようにポ
ケット内に転動体を配するだけで必然的に広くかつ充分
な滞溜スペースが形成され、転動体が回転すると上記潤
滑剤滞溜スペース内に充分な潤滑剤が溜まることとなる
ため、転動体とポケットとの間の潤滑性を大幅に向上さ
せることとなる。また、従来のように別途滞溜スペース
を形成する等の複雑な加工工程を必要としないで済むた
め、上記潤滑性の向上と共にコスト低廉をも図れ大変有
用である。
【0035】従って、潤滑方法や潤滑剤の種類、軸受け
の用途に応じてポケットの傾斜角度や回転方向を設定す
ることにより、潤滑性が向上し、その結果回転トルクの
低減、保持器の振動の低減、回転精度の向上、及び軸受
寿命の延長が図れる。
の用途に応じてポケットの傾斜角度や回転方向を設定す
ることにより、潤滑性が向上し、その結果回転トルクの
低減、保持器の振動の低減、回転精度の向上、及び軸受
寿命の延長が図れる。
【0036】また請求項3記載の保持器は、内径側を転
動体直径よりも小径で、かつ外径側を転動体直径よりも
大径とした円錐状に各ポケットが形成されるため、外径
側に広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペースが形成され、ま
たこの場合軸受の回転方向にかかわらず上記滞溜スペー
スには潤滑剤が常に滞溜するため、潤滑剤滞溜タイプの
保持器として大変有効である。
動体直径よりも小径で、かつ外径側を転動体直径よりも
大径とした円錐状に各ポケットが形成されるため、外径
側に広くかつ充分な潤滑剤滞溜スペースが形成され、ま
たこの場合軸受の回転方向にかかわらず上記滞溜スペー
スには潤滑剤が常に滞溜するため、潤滑剤滞溜タイプの
保持器として大変有効である。
【0037】さらに、請求項4記載の保持器のように、
内径側を転動体直径よりも小径で、外径側を転動体直径
よりも大径とした円錐状に各ポケットが形成され、かつ
ポケットの軸心の延長線が保持器本体の回転中心を通ら
ないように傾斜状に形成されているものとしても上記同
様の効果が得られる。
内径側を転動体直径よりも小径で、外径側を転動体直径
よりも大径とした円錐状に各ポケットが形成され、かつ
ポケットの軸心の延長線が保持器本体の回転中心を通ら
ないように傾斜状に形成されているものとしても上記同
様の効果が得られる。
【図1】本発明転がり軸受の保持器の一実施例を一部切
り欠いて示す正面図。
り欠いて示す正面図。
【図2】図1の平面視部分拡大図。
【図3】請求項3記載の転がり軸受の保持器の一実施例
を一部切り欠いて示す正面図。
を一部切り欠いて示す正面図。
【図4】図3の平面視部分拡大図。
【図5】内径側を転動体直径よりも大径で、かつ外径側
を転動体直径よりも小径とした円錐状ポケットが形成さ
れている転がり軸受の保持器の一実施例を一部切り欠い
て示す正面図。
を転動体直径よりも小径とした円錐状ポケットが形成さ
れている転がり軸受の保持器の一実施例を一部切り欠い
て示す正面図。
【図6】図5の平面視部分拡大図。
A:保持器 a:保持器の回転中心 1:保持器本体 2:ポケット 2a:軸心の延長線 3:転動体 4:潤滑剤滞溜スペース 5:潤滑剤 B,F:保持器回転方向 C,G:転動体回転方向
Claims (4)
- 【請求項1】 内外輪間に介装した転動体を、円周上複
数箇所に設けたポケットにて保持する転がり軸受の保持
器において、各ポケットが円筒状に形成されると共に、
該ポケットの軸心の延長線が保持器本体の回転中心を通
らないように傾斜状に形成されていることを特徴とした
転がり軸受の保持器。 - 【請求項2】 転動体の直径を構成する線分の両終端
が、夫々保持器本体におけるポケットの外径線側縁辺と
内径線側縁辺とに接触していることを特徴とする請求項
1記載の転がり軸受の保持器。 - 【請求項3】 内外輪間に介装した転動体を、円周上複
数箇所に設けたポケットにて保持する転がり軸受の保持
器において、内径側を転動体直径よりも小径で、かつ外
径側を転動体直径よりも大径とした円錐状に各ポケット
が形成されていることを特徴とする転がり軸受の保持
器。 - 【請求項4】 ポケットの軸心の延長線が保持器本体の
回転中心を通らないように傾斜状に形成されていること
を特徴とする請求項3記載の転がり軸受の保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19412695A JPH0921423A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 転がり軸受の保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19412695A JPH0921423A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 転がり軸受の保持器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921423A true JPH0921423A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16319348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19412695A Pending JPH0921423A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 転がり軸受の保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0921423A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014008763A1 (de) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Gebrüder Reinfurt GmbH & Co. KG | Kugellager-Käfig und Kugellager |
JP2019124260A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社不二越 | 偏心運転用軸受 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP19412695A patent/JPH0921423A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014008763A1 (de) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Gebrüder Reinfurt GmbH & Co. KG | Kugellager-Käfig und Kugellager |
DE102014008763B4 (de) * | 2014-06-12 | 2016-02-25 | Gebrüder Reinfurt GmbH & Co. KG | Kugellager-Käfig und Kugellager |
JP2017517682A (ja) * | 2014-06-12 | 2017-06-29 | ゲブリューダー ラインフルト ゲーエムベーハー ウント コンパニー ケーゲーGebr.Reinfurt Gmbh & Co.Kg | ボールベアリング保持器、ボールベアリング、及びその製造方法 |
US10197096B2 (en) | 2014-06-12 | 2019-02-05 | Gebrüder Reinfurt GmbH & Co. KG | Ball bearing cage, ball bearing, and method for producing same |
JP2019124260A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社不二越 | 偏心運転用軸受 |
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