JPH09211773A - カラー写真ハロゲン化銀材料 - Google Patents
カラー写真ハロゲン化銀材料Info
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- JPH09211773A JPH09211773A JP9021907A JP2190797A JPH09211773A JP H09211773 A JPH09211773 A JP H09211773A JP 9021907 A JP9021907 A JP 9021907A JP 2190797 A JP2190797 A JP 2190797A JP H09211773 A JPH09211773 A JP H09211773A
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- color photographic
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/08—Sensitivity-increasing substances
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- G03C1/12—Methine and polymethine dyes
- G03C1/127—Methine and polymethine dyes the polymethine chain forming part of a carbocyclic ring
-
- G—PHYSICS
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- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/34—Fog-inhibitors; Stabilisers; Agents inhibiting latent image regression
- G03C1/346—Organic derivatives of bivalent sulfur, selenium or tellurium
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 低温保存を必要とせず、２０〜５０℃におい
て比較的長期間保存された後もセンシトメトリー的変化
を示さないカラー写真材料を提供する。 【解決手段】 支持体及び少なくとも１層のハロゲン化
銀乳剤層を有し、式（Ｉ）の増感剤、式（ＩＩ）の安定
化剤及び式（ＩＩＩ）の安定化剤
て比較的長期間保存された後もセンシトメトリー的変化
を示さないカラー写真材料を提供する。 【解決手段】 支持体及び少なくとも１層のハロゲン化
銀乳剤層を有し、式（Ｉ）の増感剤、式（ＩＩ）の安定
化剤及び式（ＩＩＩ）の安定化剤
Description
【０００１】本発明は高い感度及び優れた保存安定性を
有するカラー写真ハロゲン化銀材料に関する。
有するカラー写真ハロゲン化銀材料に関する。
【０００２】特に本発明は、２０〜５０℃の温度範囲内
で保存された場合にセンシトメトリー的変化を示さず、
かくして製造及び処理の間に低温で保存する必要がない
カラー写真印画紙に関する。
で保存された場合にセンシトメトリー的変化を示さず、
かくして製造及び処理の間に低温で保存する必要がない
カラー写真印画紙に関する。
【０００３】カラー写真印画紙はいくつかの製造プラン
トで製造され、これらのプラントから世界中に発送さ
れ、最後に露光及び処理によりカラー写真プリントに転
化される。製造及び処理の間、材料は最も変化のある条
件下で種々の期間保存される。製造者により指定される
低温保存及び輸送条件は高い経費を伴うのみでなく、多
くの場合に満たされもしない。これはカラープリントの
質を低下させ、不満足を生ずる。
トで製造され、これらのプラントから世界中に発送さ
れ、最後に露光及び処理によりカラー写真プリントに転
化される。製造及び処理の間、材料は最も変化のある条
件下で種々の期間保存される。製造者により指定される
低温保存及び輸送条件は高い経費を伴うのみでなく、多
くの場合に満たされもしない。これはカラープリントの
質を低下させ、不満足を生ずる。
【０００４】かくして、低温保存を必要とせず、２０〜
５０℃において比較的長期間保存された場合でも特に赤
感性層においてセンシトメトリー的変化を示さないカラ
ー写真材料、特にカラー写真印画紙に対する要求があ
る。
５０℃において比較的長期間保存された場合でも特に赤
感性層においてセンシトメトリー的変化を示さないカラ
ー写真材料、特にカラー写真印画紙に対する要求があ
る。
【０００５】今回驚くべきことに、ある種の赤増感剤及
び少なくとも２種の特定の安定化剤の組み合わせを用い
てこの目的が達成されることが見いだされた。
び少なくとも２種の特定の安定化剤の組み合わせを用い
てこの目的が達成されることが見いだされた。
【０００６】従って本発明は、ハロゲン化銀乳剤が式
（Ｉ）：
（Ｉ）：
【０００７】
【化４】
【０００８】［式中、Ｒ1〜Ｒ8はＨ、ＣＨ3、Ｃｌ、Ｆ
又はＯＣＨ3を意味するか、あるいはＲ2とＲ3又はＲ3と
Ｒ4又はＲ6とＲ7又はＲ7とＲ8は炭素環式環系の残りの
メンバーを意味し、Ｘ1及びＸ2はＯ、Ｓ、Ｓｅ又はＮ−
Ｒ11を意味し、Ｒ9及びＲ10は場合により置換されてい
ることができるアルキルを意味するか、あるいはＲ9は
Ｌ1と一緒になって、又はＲ10はＬ5と一緒になって５−
〜７−員の飽和もしくは不飽和環の残りのメンバーを意
味し、Ｌ1〜Ｌ5は場合により置換されていることができ
るメチン基を意味するか、あるいはＬ2、Ｌ3及びＬ4は
一緒になって５−〜７−員環のメンバーを意味し、Ｒ11
はＣ1−Ｃ4アルキルを意味し、Ｘ-は電荷の均等化のた
めに必要なアニオンを意味する］の増感剤、式（ＩＩ）
又はＯＣＨ3を意味するか、あるいはＲ2とＲ3又はＲ3と
Ｒ4又はＲ6とＲ7又はＲ7とＲ8は炭素環式環系の残りの
メンバーを意味し、Ｘ1及びＸ2はＯ、Ｓ、Ｓｅ又はＮ−
Ｒ11を意味し、Ｒ9及びＲ10は場合により置換されてい
ることができるアルキルを意味するか、あるいはＲ9は
Ｌ1と一緒になって、又はＲ10はＬ5と一緒になって５−
〜７−員の飽和もしくは不飽和環の残りのメンバーを意
味し、Ｌ1〜Ｌ5は場合により置換されていることができ
るメチン基を意味するか、あるいはＬ2、Ｌ3及びＬ4は
一緒になって５−〜７−員環のメンバーを意味し、Ｒ11
はＣ1−Ｃ4アルキルを意味し、Ｘ-は電荷の均等化のた
めに必要なアニオンを意味する］の増感剤、式（ＩＩ）
【０００９】
【化５】
【００１０】［式中、Ｒ12は置換基を意味し、ｎは１、
２又は３の数を意味する］の安定化剤、式（ＩＩＩ）
２又は３の数を意味する］の安定化剤、式（ＩＩＩ）
【００１１】
【化６】
【００１２】［式中、Ｒ13はＨ、ＣＨ3又はＯＣＨ3を意
味し、Ｒ14はＨ、ＯＨ、ＣＨ3、ＯＣＨ3、ＮＨＣＯ−Ｒ
15、ＣＯＯＲ15、ＳＯ2ＮＨ2又はＮＨＣＯＮＨ2を意味
し、Ｒ15はＣ1−Ｃ4アルキルを意味する］の安定化剤を
含有することを特徴とする、支持体及び少なくとも１層
のハロゲン化銀乳剤層を有するカラー写真ハロゲン化銀
材料を提供する。
味し、Ｒ14はＨ、ＯＨ、ＣＨ3、ＯＣＨ3、ＮＨＣＯ−Ｒ
15、ＣＯＯＲ15、ＳＯ2ＮＨ2又はＮＨＣＯＮＨ2を意味
し、Ｒ15はＣ1−Ｃ4アルキルを意味する］の安定化剤を
含有することを特徴とする、支持体及び少なくとも１層
のハロゲン化銀乳剤層を有するカラー写真ハロゲン化銀
材料を提供する。
【００１３】適した式（Ｉ）の化合物は：
【００１４】
【化７】
【００１５】
【化８】
【００１６】
【化９】
【００１７】である。
【００１８】適した式（ＩＩ）の安定化剤は特にＲ12が
【００１９】
【化１０】
【００２０】の意味を有し、Ｒ16及びＲ17が相互に独立
してＨ、Ｃｌ、Ｃ1−Ｃ4アルキル、フェニル又はクロロ
フェニルを意味する安定化剤である。
してＨ、Ｃｌ、Ｃ1−Ｃ4アルキル、フェニル又はクロロ
フェニルを意味する安定化剤である。
【００２１】式
【００２２】
【化１１】
【００２３】の化合物が特に好ましい。
【００２４】以下は適した式（ＩＩＩ）の化合物であ
る：
る：
【００２５】
【表１】
【００２６】式（Ｉ）、（ＩＩ）及び（ＩＩＩ）の化合
物は関連する乳剤のＡｇＮＯ3 １ｋｇ当たりに以下の量
で用いられるのが好ましい： （Ｉ）：５０〜５００ｍｇ；特に１００〜２５０ｍｇ。
物は関連する乳剤のＡｇＮＯ3 １ｋｇ当たりに以下の量
で用いられるのが好ましい： （Ｉ）：５０〜５００ｍｇ；特に１００〜２５０ｍｇ。
【００２７】（ＩＩ）：１０００〜５０００ｍｇ；特に
１０００〜３０００ｍｇ。
１０００〜３０００ｍｇ。
【００２８】（ＩＩＩ）：５０〜２０００ｍｇ；特に５
０〜１０００ｍｇ。
０〜１０００ｍｇ。
【００２９】式（Ｉ）〜（ＩＩＩ）の化合物は特に化学
熟成の後に加えられ、化合物（ＩＩＩ）は場合により化
学熟成の間にも加えられることができる。
熟成の後に加えられ、化合物（ＩＩＩ）は場合により化
学熟成の間にも加えられることができる。
【００３０】増感剤及び安定化剤の本発明の組み合わせ
は少なくとも９５モル％のＡｇＣｌを含み、特にヨーダ
イドを含有しないハロゲン化銀乳剤において特に有効で
ある。１００モル％への残りはＡｇＢｒであるのが好ま
しい。乳剤の粒径は０．２〜１．０μｍ、特に０．３〜
０．６μｍであるのが好ましい。ハロゲン化銀粒子は立
方体であるのが好ましく；特にそれらは狭い（単分散）
粒径分布を有する。
は少なくとも９５モル％のＡｇＣｌを含み、特にヨーダ
イドを含有しないハロゲン化銀乳剤において特に有効で
ある。１００モル％への残りはＡｇＢｒであるのが好ま
しい。乳剤の粒径は０．２〜１．０μｍ、特に０．３〜
０．６μｍであるのが好ましい。ハロゲン化銀粒子は立
方体であるのが好ましく；特にそれらは狭い（単分散）
粒径分布を有する。
【００３１】カラー写真材料の例はカラーネガティブフ
ィルム、カラー反転フィルム、カラーポジティブフィル
ム、カラー写真印画紙、カラー反転写真印画紙、色素拡
散転写法又は銀色素漂白法のための感色材料である。
ィルム、カラー反転フィルム、カラーポジティブフィル
ム、カラー写真印画紙、カラー反転写真印画紙、色素拡
散転写法又は銀色素漂白法のための感色材料である。
【００３２】写真材料は支持体を含み、その上に少なく
とも１層の感光性ハロゲン化銀乳剤層が適用される。支
持体として薄いフィルム及びシートが特に適している。
支持体材料、ならびにその全側及び反対側に適用される
補助層に関する総説はＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏ
ｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ１（１９９５），ｐａ
ｇｅ２８５に示されている。
とも１層の感光性ハロゲン化銀乳剤層が適用される。支
持体として薄いフィルム及びシートが特に適している。
支持体材料、ならびにその全側及び反対側に適用される
補助層に関する総説はＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏ
ｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ１（１９９５），ｐａ
ｇｅ２８５に示されている。
【００３３】カラー写真材料は従来少なくとも１層の赤
−感性、１層の緑−感性及び１層の青−感性ハロゲン化
銀乳剤層を場合により中間層及び保護層と共に含有す
る。
−感性、１層の緑−感性及び１層の青−感性ハロゲン化
銀乳剤層を場合により中間層及び保護層と共に含有す
る。
【００３４】写真材料の型に依存してこれらの層は種々
に配置されることができる。これを最も重要な製品に関
して説明する：カラーネガティブフィルム及びカラー反
転フィルムなどのカラー写真フィルムは支持体上に、２
又は３つの赤−感性、シアン−カプリングハロゲン化銀
乳剤層、２又は３つの緑−感性、マゼンタ−カプリング
ハロゲン化銀乳剤層、及び２又は３つの青−感性イエロ
ー−カプリングハロゲン化銀乳剤層を、記載された順序
で有する。同じ分光感度の層は、それらの写真感度に関
して異なり、ここでより低い感度の部分層が一般により
高い感度の部分層より支持体に近く配置される。
に配置されることができる。これを最も重要な製品に関
して説明する：カラーネガティブフィルム及びカラー反
転フィルムなどのカラー写真フィルムは支持体上に、２
又は３つの赤−感性、シアン−カプリングハロゲン化銀
乳剤層、２又は３つの緑−感性、マゼンタ−カプリング
ハロゲン化銀乳剤層、及び２又は３つの青−感性イエロ
ー−カプリングハロゲン化銀乳剤層を、記載された順序
で有する。同じ分光感度の層は、それらの写真感度に関
して異なり、ここでより低い感度の部分層が一般により
高い感度の部分層より支持体に近く配置される。
【００３５】青光が下の層に届くのを防ぐために、緑−
感性及び青−感性層の間に従来イエローフィルター層が
配置される。
感性及び青−感性層の間に従来イエローフィルター層が
配置される。
【００３６】種々の層配置の可能な選択及びそれらの写
真性への影響はＪ．Ｉｎｆ．Ｒｅｃ．Ｍａｔｓ．，１９
９４，ｖｏｌｕｍｅ ２２，ｐａｇｅｓ１８３−１９３
に記載されている。
真性への影響はＪ．Ｉｎｆ．Ｒｅｃ．Ｍａｔｓ．，１９
９４，ｖｏｌｕｍｅ ２２，ｐａｇｅｓ１８３−１９３
に記載されている。
【００３７】一般にカラー写真フィルムより実質的に低
感度のカラー写真印画紙は従来、支持体上に１層の青−
感性イエロー−カプリングハロゲン化銀乳剤層、１層の
緑−感性マゼンタ−カプリングハロゲン化銀乳剤層及び
１層の赤−感性シアン−カプリングハロゲン化銀乳剤層
を、記載された順序で有し；イエローフィルター層は省
略することができる。
感度のカラー写真印画紙は従来、支持体上に１層の青−
感性イエロー−カプリングハロゲン化銀乳剤層、１層の
緑−感性マゼンタ−カプリングハロゲン化銀乳剤層及び
１層の赤−感性シアン−カプリングハロゲン化銀乳剤層
を、記載された順序で有し；イエローフィルター層は省
略することができる。
【００３８】感光層の数及び配置を変化させ、特別の結
果を得ることができる。例えばすべての高感度層を１つ
の層のパッケージに一緒にまとめ、すべての低感度層を
別の層のパッケージに一緒にまとめて感度を向上させる
ことができる（ＤＥ ２５３０ ６４５）。
果を得ることができる。例えばすべての高感度層を１つ
の層のパッケージに一緒にまとめ、すべての低感度層を
別の層のパッケージに一緒にまとめて感度を向上させる
ことができる（ＤＥ ２５３０ ６４５）。
【００３９】写真乳剤層の実質的成分は結合剤、ハロゲ
ン化銀粒子及びカラーカプラーである。
ン化銀粒子及びカラーカプラーである。
【００４０】適した結合剤の詳細はＲｅｓｅａｒｃｈ
Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ２（１９
９５），ｐａｇｅ２８６に見いだすことができる。
Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ２（１９
９５），ｐａｇｅ２８６に見いだすことができる。
【００４１】適したハロゲン化銀乳剤、それらの製造、
熟成、安定化及び、適した分光増感剤を含む分光増感の
詳細は、Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３
７２５４，ｐａｒｔ３（１９９５），ｐａｇｅ２８６及
びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７０３
８，ｐａｒｔＸＶ（１９９５），ｐａｇｅ８９に見いだ
すことができる。
熟成、安定化及び、適した分光増感剤を含む分光増感の
詳細は、Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３
７２５４，ｐａｒｔ３（１９９５），ｐａｇｅ２８６及
びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７０３
８，ｐａｒｔＸＶ（１９９５），ｐａｇｅ８９に見いだ
すことができる。
【００４２】カメラ感度を有する写真材料は従来ヨウ化
−臭化銀乳剤を含み、それは場合により小さい割合の塩
化銀も含むことができる。写真プリント材料は最高８０
モル％のＡｇＢｒを有する臭化−塩化銀乳剤又は９５モ
ル％より多いＡｇＣｌを有する臭化−塩化銀乳剤を含有
する。
−臭化銀乳剤を含み、それは場合により小さい割合の塩
化銀も含むことができる。写真プリント材料は最高８０
モル％のＡｇＢｒを有する臭化−塩化銀乳剤又は９５モ
ル％より多いＡｇＣｌを有する臭化−塩化銀乳剤を含有
する。
【００４３】カラーカプラーに関する詳細はＲｅｓｅａ
ｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ
４（１９９５），ｐａｇｅ２８８及びＲｅｓｅａｒｃｈ
Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７０３８，ｐａｒｔＩＩ
（１９９５），ｐａｇｅ８０に見いだすことができる。
カプラー及び現像薬酸化生成物から形成される色素の極
大吸収は、以下の領域内にあるのが好ましい：イエロー
カプラー４３０〜４６０ｎｍ、マゼンタカプラー５４０
〜５６０ｎｍ、シアンカプラー６３０〜７００ｎｍ。
ｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ
４（１９９５），ｐａｇｅ２８８及びＲｅｓｅａｒｃｈ
Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７０３８，ｐａｒｔＩＩ
（１９９５），ｐａｇｅ８０に見いだすことができる。
カプラー及び現像薬酸化生成物から形成される色素の極
大吸収は、以下の領域内にあるのが好ましい：イエロー
カプラー４３０〜４６０ｎｍ、マゼンタカプラー５４０
〜５６０ｎｍ、シアンカプラー６３０〜７００ｎｍ。
【００４４】カラー写真フィルムにおける感度、粒子、
鮮鋭度及び色分解を向上させるために、現像薬酸化生成
物と反応すると写真的活性化合物を放出する化合物、例
えば現像阻害剤を脱離するＤＩＲカプラーが多くの場合
に用いられる。
鮮鋭度及び色分解を向上させるために、現像薬酸化生成
物と反応すると写真的活性化合物を放出する化合物、例
えば現像阻害剤を脱離するＤＩＲカプラーが多くの場合
に用いられる。
【００４５】そのような化合物、特にカプラーに関する
詳細はＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７
２５４，ｐａｒｔ５（１９９５），ｐａｇｅ２９０及び
Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７０３
８，ｐａｒｔＸＩＶ（１９９５），ｐａｇｅ８６に見い
だすことができる。
詳細はＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７
２５４，ｐａｒｔ５（１９９５），ｐａｇｅ２９０及び
Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７０３
８，ｐａｒｔＸＩＶ（１９９５），ｐａｇｅ８６に見い
だすことができる。
【００４６】通常疎水性であるカラーカプラー、及び層
の他の疎水性成分は従来、高−沸点有機溶媒に溶解又は
分散される。次いでこれらの溶液又は分散液は結合剤水
溶液（従来ゼラチン溶液）中に乳化され、層が乾燥され
ると、それは微滴（直径が０．０５〜０．８μｍ）とし
て層に存在する。
の他の疎水性成分は従来、高−沸点有機溶媒に溶解又は
分散される。次いでこれらの溶液又は分散液は結合剤水
溶液（従来ゼラチン溶液）中に乳化され、層が乾燥され
ると、それは微滴（直径が０．０５〜０．８μｍ）とし
て層に存在する。
【００４７】適した高−沸点有機溶媒、写真材料の層中
へのそれらの導入の方法、及び写真層中への化学化合物
の導入のための別の方法は、Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓ
ｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ６（１９９
５），ｐａｇｅ２９２に見いだすことができる。
へのそれらの導入の方法、及び写真層中への化学化合物
の導入のための別の方法は、Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓ
ｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ６（１９９
５），ｐａｇｅ２９２に見いだすことができる。
【００４８】一般に異なる分光感度の層の間に置かれる
非−感光性中間層は、現像薬酸化生成物の１つの感光層
から異なる分光増感を有する他の感光層への望ましくな
い拡散を妨げる薬剤を含むことができる。
非−感光性中間層は、現像薬酸化生成物の１つの感光層
から異なる分光増感を有する他の感光層への望ましくな
い拡散を妨げる薬剤を含むことができる。
【００４９】適した化合物（ホワイトカプラー、掃去剤
（ｓｃａｖｅｎｇｅｒ）又はＤＯＰ掃去剤）はＲｅｓｅ
ａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒ
ｔ７（１９９５），ｐａｇｅ２９２及びＲｅｓｅａｒｃ
ｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ３７０３８，ｐａｒｔＩＩＩ
（１９９５），ｐａｇｅ８４に見いだすことができる。
（ｓｃａｖｅｎｇｅｒ）又はＤＯＰ掃去剤）はＲｅｓｅ
ａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒ
ｔ７（１９９５），ｐａｇｅ２９２及びＲｅｓｅａｒｃ
ｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ３７０３８，ｐａｒｔＩＩＩ
（１９９５），ｐａｇｅ８４に見いだすことができる。
【００５０】写真材料はＵＶ光吸収化合物、光学的増白
剤（ｏｐｔｉｃａｌ ｗｈｉｔｅｎｅｒ）、スペーサ
ー、フィルター色素、ホルマリン掃去剤、光安定化剤、
酸化防止剤、Ｄmin色素類、色素、カプラー及びホワイ
ト（ｗｈｉｔｅｓ）の安定化を向上させるための、なら
びにカラーカブリを減少させるための添加剤、可塑剤
（ラテックス）、殺生物剤、ならびに他も含むことがで
きる。
剤（ｏｐｔｉｃａｌ ｗｈｉｔｅｎｅｒ）、スペーサ
ー、フィルター色素、ホルマリン掃去剤、光安定化剤、
酸化防止剤、Ｄmin色素類、色素、カプラー及びホワイ
ト（ｗｈｉｔｅｓ）の安定化を向上させるための、なら
びにカラーカブリを減少させるための添加剤、可塑剤
（ラテックス）、殺生物剤、ならびに他も含むことがで
きる。
【００５１】適した化合物はＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓ
ｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ８（１９９
５），ｐａｇｅ２９２及びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃ
ｌｏｓｕｒｅ ３７０３８，ｐａｒｔｓＩＶ、Ｖ、Ｖ
Ｉ、ＶＩＩ、Ｘ、ＸＩ及びＸＩＩＩ（１９９５），ｐａ
ｇｅｓ８４以下に見いだすことができる。
ｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ８（１９９
５），ｐａｇｅ２９２及びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃ
ｌｏｓｕｒｅ ３７０３８，ｐａｒｔｓＩＶ、Ｖ、Ｖ
Ｉ、ＶＩＩ、Ｘ、ＸＩ及びＸＩＩＩ（１９９５），ｐａ
ｇｅｓ８４以下に見いだすことができる。
【００５２】カラー写真材料の層は通常硬膜される、す
なわち用いられる結合剤、好ましくはゼラチンが適した
化学的方法により架橋される。
なわち用いられる結合剤、好ましくはゼラチンが適した
化学的方法により架橋される。
【００５３】適した硬膜剤物質はＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄ
ｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ９（１９９
５），ｐａｇｅ２９４及びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃ
ｌｏｓｕｒｅ ３７０３８，ｐａｒｔＸＩＩ（１９９
５），ｐａｇｅ８６に見いだすことができる。
ｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７２５４，ｐａｒｔ９（１９９
５），ｐａｇｅ２９４及びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃ
ｌｏｓｕｒｅ ３７０３８，ｐａｒｔＸＩＩ（１９９
５），ｐａｇｅ８６に見いだすことができる。
【００５４】画像を用いて露光されると、カラー写真材
料はそれらの性質に依存する種々の方法を用いて処理さ
れる。処理法及び必要な化学品に関する詳細は、典型的
材料と共にＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ
３７２５４，ｐａｒｔ１０（１９９５），ｐａｇｅ２９
４及びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７
０３８，ｐａｒｔｓＸＶＩ〜ＸＸＩＩＩ（１９９５），
ｐａｇｅｓ９５以下に見いだすことができる。
料はそれらの性質に依存する種々の方法を用いて処理さ
れる。処理法及び必要な化学品に関する詳細は、典型的
材料と共にＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ
３７２５４，ｐａｒｔ１０（１９９５），ｐａｇｅ２９
４及びＲｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉｓｃｌｏｓｕｒｅ ３７
０３８，ｐａｒｔｓＸＶＩ〜ＸＸＩＩＩ（１９９５），
ｐａｇｅｓ９５以下に見いだすことができる。
【００５５】
【実施例】乳剤Ａ 以下の溶液を脱イオン水を用いてそれぞれ調製する： 溶液２及び３を同時に４５℃において７０分かけ、７．
７のｐＡｇにおいて溶液１に激しく撹拌しながら入れ
る。０．５μｍの平均粒径を有する塩化銀乳剤が得られ
る。ゼラチン／ＡｇＮＯ3の重量比は０．１４である。
既知の方法で乳剤を限外濾過し、洗浄し、ゼラチン／Ａ
ｇＮＯ3の重量比が０．５６となる量のゼラチン中に再
分散させる。乳剤は１ｋｇ当たり１．５モルのハロゲン
化銀を含有する。乳剤を４つの等しい部分に分け（それ
ぞれ９００ｇのＡｇＮＯ3を含有する部分）、以下の方
法で化学的に熟成させ、増感する。
７のｐＡｇにおいて溶液１に激しく撹拌しながら入れ
る。０．５μｍの平均粒径を有する塩化銀乳剤が得られ
る。ゼラチン／ＡｇＮＯ3の重量比は０．１４である。
既知の方法で乳剤を限外濾過し、洗浄し、ゼラチン／Ａ
ｇＮＯ3の重量比が０．５６となる量のゼラチン中に再
分散させる。乳剤は１ｋｇ当たり１．５モルのハロゲン
化銀を含有する。乳剤を４つの等しい部分に分け（それ
ぞれ９００ｇのＡｇＮＯ3を含有する部分）、以下の方
法で化学的に熟成させ、増感する。
【００５６】熟成（Ａ−１）：乳剤を５．３のｐＨにお
いて、Ａｇ１モル当たり１８μモルの塩化金（ＩＩＩ）
及びＡｇ１モル当たり７μモルのＮａ2Ｓ2Ｏ3を用い、
７０℃の温度で３時間熟成させる。化学熟成の後、乳剤
を５０℃においてＡｇ１ｋｇ当たり２００ｍｇの化合物
（Ｉ−７）を用いて分光増感し、Ａｇ１ｋｇ当たり２ｇ
の化合物（ＩＩ−１）を用いて安定化する。
いて、Ａｇ１モル当たり１８μモルの塩化金（ＩＩＩ）
及びＡｇ１モル当たり７μモルのＮａ2Ｓ2Ｏ3を用い、
７０℃の温度で３時間熟成させる。化学熟成の後、乳剤
を５０℃においてＡｇ１ｋｇ当たり２００ｍｇの化合物
（Ｉ−７）を用いて分光増感し、Ａｇ１ｋｇ当たり２ｇ
の化合物（ＩＩ−１）を用いて安定化する。
【００５７】熟成（Ａ−２）：化学熟成は乳剤（Ａ−
１）における通りに行う。しかしＮａ2Ｓ2Ｏ3の添加の
５分後に５０ｍｇの化合物（ＩＩＩ−４）を加える。次
いで増感及び安定化を（Ａ−１）における通りに行う。
１）における通りに行う。しかしＮａ2Ｓ2Ｏ3の添加の
５分後に５０ｍｇの化合物（ＩＩＩ−４）を加える。次
いで増感及び安定化を（Ａ−１）における通りに行う。
【００５８】熟成（Ａ−３）：２００ｍｇの化合物（Ｉ
ＩＩ−４）を用いる以外は（Ａ−２）による。
ＩＩ−４）を用いる以外は（Ａ−２）による。
【００５９】乳剤の写真試験 以下の層を有する写真記録材料をポリエチレン−コーテ
ィング紙支持体の上に製造する： 第１層（赤−感性、シアンカプリング） 乳剤Ａ−１ ０．３０ｇ／ｍ2のＡｇＮＯ3に対応する量 シアンカプラーＣ−１ ０．４２ｇ／ｍ2 トリクレシルホスフェート ０．４２ｇ／ｍ2 第２層（保護層） ゼラチン １．６０ｇ／ｍ2 第３層（硬膜層） 硬膜剤Ｈ−１ ０．２０ｇ／ｍ2 材料をステップウェッジを介して４０秒間露光し、方法
ＡＰ９４を用いて処理する。
ィング紙支持体の上に製造する： 第１層（赤−感性、シアンカプリング） 乳剤Ａ−１ ０．３０ｇ／ｍ2のＡｇＮＯ3に対応する量 シアンカプラーＣ−１ ０．４２ｇ／ｍ2 トリクレシルホスフェート ０．４２ｇ／ｍ2 第２層（保護層） ゼラチン １．６０ｇ／ｍ2 第３層（硬膜層） 硬膜剤Ｈ−１ ０．２０ｇ／ｍ2 材料をステップウェッジを介して４０秒間露光し、方法
ＡＰ９４を用いて処理する。
【００６０】
【化１２】
【００６１】
【化１３】
【００６２】得られるセンシトメトリーの結果を表１〜
３に示す。
３に示す。
【００６３】
【表２】
【００６４】Ｄmin １日後のカブリ ｌｏｇＩ．ｔ １日後の感度 γ1 １日後の閾階調 γ2 １日後の肩階調
【００６５】
【表３】
【００６６】 ΔＤmin ３７℃で４週間保存した後のカブリ引く１日後のカブリ ΔｌｏｇＩ．ｔ ３７℃で４週間保存した後の感度引く１日後の感度 Δγ1 ３７℃で４週間保存した後の閾階調引く１日後の閾階調 Δγ2 ３７℃で４週間保存した後の肩階調引く１日後の肩階調
【００６７】
【表４】
【００６８】 ΔＤmin ２３℃で６カ月保存した後のカブリ引く１日後のカブリ ΔｌｏｇＩ．ｔ ２３℃で６カ月保存した後の感度引く１日後の感度 Δγ1 ２３℃で６カ月保存した後の閾階調引く１日後の閾階調 Δγ2 ２３℃で６カ月保存した後の肩階調引く１日後の肩階調乳剤Ｂ 乳剤Ｂを乳剤Ａと同じ方法で調製するが、溶液２にＮａ
3ＲｈＣｌ6を加えないことが異なる。再分散の後、乳剤
は１ｋｇ当たり１．５モルのハロゲン化銀を含有する。
乳剤を５．３のｐＨにおいて、Ａｇ１モル当たり９μモ
ルの塩化金（ＩＩＩ）及びＡｇ１モル当たり７μモルの
Ｎａ2Ｓ2Ｏ3を用い、７０℃の温度で３時間熟成させ
る。化学熟成の後、乳剤を８つの等しい部分に分け（そ
れぞれ４５０ｇのＡｇＮＯ3を含有する部分）、以下の
通りに分光増感する： 熟成（Ｂ−１）：乳剤を５０℃においてＡｇ１ｋｇ当た
り１５０ｍｇの化合物（Ｉ−１）を用いて分光増感し、
Ａｇ１ｋｇ当たり２ｇの化合物（ＩＩ−１）を用いて安
定化する。
3ＲｈＣｌ6を加えないことが異なる。再分散の後、乳剤
は１ｋｇ当たり１．５モルのハロゲン化銀を含有する。
乳剤を５．３のｐＨにおいて、Ａｇ１モル当たり９μモ
ルの塩化金（ＩＩＩ）及びＡｇ１モル当たり７μモルの
Ｎａ2Ｓ2Ｏ3を用い、７０℃の温度で３時間熟成させ
る。化学熟成の後、乳剤を８つの等しい部分に分け（そ
れぞれ４５０ｇのＡｇＮＯ3を含有する部分）、以下の
通りに分光増感する： 熟成（Ｂ−１）：乳剤を５０℃においてＡｇ１ｋｇ当た
り１５０ｍｇの化合物（Ｉ−１）を用いて分光増感し、
Ａｇ１ｋｇ当たり２ｇの化合物（ＩＩ−１）を用いて安
定化する。
【００６９】熟成（Ｂ−２）：増感度及び安定化を熟成
（Ｂ−１）における通りに行うが、化合物（ＩＩ−１）
の添加の１０分後にＡｇ１ｋｇ当たり４００ｍｇの化合
物（ＩＩＩ−８）をさらに加える。
（Ｂ−１）における通りに行うが、化合物（ＩＩ−１）
の添加の１０分後にＡｇ１ｋｇ当たり４００ｍｇの化合
物（ＩＩＩ−８）をさらに加える。
【００７０】熟成（Ｂ−３）〜（Ｂ−７）：それぞれ化
合物（ＩＩ−１）及び化合物（ＩＩＩ−８）の量を表４
〜６に従って変化させた。
合物（ＩＩ−１）及び化合物（ＩＩＩ−８）の量を表４
〜６に従って変化させた。
【００７１】写真試験を乳剤Ａ−１〜Ａ−３の場合と類
似の方法で行った。
似の方法で行った。
【００７２】得られるセンシトメトリーの結果を表４〜
６に示す。
６に示す。
【００７３】
【表５】
【００７４】 Ｄmin １日後のカブリ ｌｏｇＩ．ｔ １日後の感度 γ1 １日後の閾階調 γ2 １日後の肩階調
【００７５】
【表６】
【００７６】 ΔＤmin ３７℃で４週間保存した後のカブリ引く１日後のカブリ ΔｌｏｇＩ．ｔ ３７℃で４週間保存した後の感度引く１日後の感度 Δγ1 ３７℃で４週間保存した後の閾階調引く１日後の閾階調 Δγ2 ３７℃で４週間保存した後の肩階調引く１日後の肩階調
【００７７】
【表７】
【００７８】 ΔＤmin ２３℃で６カ月保存した後のカブリ引く１日後のカブリ ΔｌｏｇＩ．ｔ ２３℃で６カ月保存した後の感度引く１日後の感度 Δγ1 ２３℃で６カ月保存した後の閾階調引く１日後の閾階調 Δγ2 ２３℃で６カ月保存した後の肩階調引く１日後の肩階調 本発明の主たる特徴及び態様は以下の通りである。
【００７９】１．ハロゲン化銀乳剤が式（Ｉ）：
【００８０】
【化１４】
【００８１】［式中、Ｒ1〜Ｒ8はＨ、ＣＨ3、Ｃｌ、Ｆ
又はＯＣＨ3を意味するか、あるいはＲ2とＲ3又はＲ3と
Ｒ4又はＲ6とＲ7又はＲ7とＲ8は炭素環式環系の残りの
メンバーを意味し、Ｘ1及びＸ2はＯ、Ｓ、Ｓｅ又はＮ−
Ｒ11を意味し、Ｒ9及びＲ10は場合により置換されてい
ることができるアルキルを意味するか、あるいはＲ9は
Ｌ1と一緒になって、又はＲ10はＬ5と一緒になって５−
〜７−員の飽和もしくは不飽和環の残りのメンバーを意
味し、Ｌ1〜Ｌ5は場合により置換されていることができ
るメチン基を意味するか、あるいはＬ2、Ｌ3及びＬ4は
一緒になって５−〜７−員環のメンバーを意味し、Ｒ11
はＣ1−Ｃ4アルキルを意味し、Ｘ-は電荷の均等化のた
めに必要なアニオンを意味する］の増感剤、Ａｇ１ｋｇ
当たり１０００〜５０００ｍｇの量の式（ＩＩ）
又はＯＣＨ3を意味するか、あるいはＲ2とＲ3又はＲ3と
Ｒ4又はＲ6とＲ7又はＲ7とＲ8は炭素環式環系の残りの
メンバーを意味し、Ｘ1及びＸ2はＯ、Ｓ、Ｓｅ又はＮ−
Ｒ11を意味し、Ｒ9及びＲ10は場合により置換されてい
ることができるアルキルを意味するか、あるいはＲ9は
Ｌ1と一緒になって、又はＲ10はＬ5と一緒になって５−
〜７−員の飽和もしくは不飽和環の残りのメンバーを意
味し、Ｌ1〜Ｌ5は場合により置換されていることができ
るメチン基を意味するか、あるいはＬ2、Ｌ3及びＬ4は
一緒になって５−〜７−員環のメンバーを意味し、Ｒ11
はＣ1−Ｃ4アルキルを意味し、Ｘ-は電荷の均等化のた
めに必要なアニオンを意味する］の増感剤、Ａｇ１ｋｇ
当たり１０００〜５０００ｍｇの量の式（ＩＩ）
【００８２】
【化１５】
【００８３】［式中、Ｒ12は置換基を意味し、ｎは１、
２又は３の数を意味する］の安定化剤、ならびにＡｇ１
ｋｇ当たり５０〜２０００ｍｇの量の式（ＩＩＩ）
２又は３の数を意味する］の安定化剤、ならびにＡｇ１
ｋｇ当たり５０〜２０００ｍｇの量の式（ＩＩＩ）
【００８４】
【化１６】
【００８５】［式中、Ｒ13はＨ、ＣＨ3又はＯＣＨ3を意
味し、Ｒ14はＨ、ＯＨ、ＣＨ3、ＯＣＨ3、ＮＨＣＯ−Ｒ
15、ＣＯＯＲ15、ＳＯ2ＮＨ2又はＮＨＣＯＮＨ2を意味
し、Ｒ15はＣ1−Ｃ4アルキルを意味する］の安定化剤を
含有することを特徴とする、支持体及び少なくとも１層
のハロゲン化銀乳剤層を有するカラー写真ハロゲン化銀
材料。
味し、Ｒ14はＨ、ＯＨ、ＣＨ3、ＯＣＨ3、ＮＨＣＯ−Ｒ
15、ＣＯＯＲ15、ＳＯ2ＮＨ2又はＮＨＣＯＮＨ2を意味
し、Ｒ15はＣ1−Ｃ4アルキルを意味する］の安定化剤を
含有することを特徴とする、支持体及び少なくとも１層
のハロゲン化銀乳剤層を有するカラー写真ハロゲン化銀
材料。
【００８６】２．ハロゲン化銀乳剤のハロゲン化銀が少
なくとも９５モル％のＡｇＣｌを含むことを特徴とする
上記１項に記載のカラー写真ハロゲン化銀材料。
なくとも９５モル％のＡｇＣｌを含むことを特徴とする
上記１項に記載のカラー写真ハロゲン化銀材料。
【００８７】３．式Ｉの安定化剤が関連するハロゲン化
銀乳剤の銀１ｋｇ当たり５０〜５００ｍｇの量で用いら
れることを特徴とする上記１項に記載のカラー写真ハロ
ゲン化銀材料。
銀乳剤の銀１ｋｇ当たり５０〜５００ｍｇの量で用いら
れることを特徴とする上記１項に記載のカラー写真ハロ
ゲン化銀材料。
【００８８】４．関連するハロゲン化銀乳剤の銀１ｋｇ
当たり以下の量： 式Ｉの増感剤：１００〜２５０ｍｇ 式ＩＩの安定化剤：１０００〜３０００ｍｇ 式ＩＩＩの安定化剤：５０〜１０００ｍｇ が用いられることを特徴とする上記１項に記載のカラー
写真ハロゲン化銀材料。
当たり以下の量： 式Ｉの増感剤：１００〜２５０ｍｇ 式ＩＩの安定化剤：１０００〜３０００ｍｇ 式ＩＩＩの安定化剤：５０〜１０００ｍｇ が用いられることを特徴とする上記１項に記載のカラー
写真ハロゲン化銀材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｃ 7/392 Ｇ０３Ｃ 7/392 Ａ (72)発明者 ボルフガング・シユミツト ドイツ51469ベルギツシユグラートバツ ハ・ギーラタービーゼ26 (72)発明者 ブルノ・ミユツケ ドイツ51467ベルギツシユグラートバツ ハ・アルテビツペルフユルターシユトラー セ105 (72)発明者 ミヒヤエル・ミスフエルト ドイツ42799ライヒリンゲン・シユヌーク スハイデ27
Claims (1)
- 【請求項１】 ハロゲン化銀乳剤が式（Ｉ）： 【化１】 ［式中、Ｒ1〜Ｒ8はＨ、ＣＨ3、Ｃｌ、Ｆ又はＯＣＨ3を
意味するか、あるいはＲ2とＲ3又はＲ3とＲ4又はＲ6と
Ｒ7又はＲ7とＲ8は炭素環式環系の残りのメンバーを意
味し、Ｘ1及びＸ2はＯ、Ｓ、Ｓｅ又はＮ−Ｒ11を意味
し、Ｒ9及びＲ10は場合により置換されていることがで
きるアルキルを意味するか、あるいはＲ9はＬ1と一緒に
なって、又はＲ10はＬ5と一緒になって５−〜７−員の
飽和もしくは不飽和環の残りのメンバーを意味し、Ｌ1
〜Ｌ5は場合により置換されていることができるメチン
基を意味するか、あるいはＬ2、Ｌ3及びＬ4は一緒にな
って５−〜７−員環のメンバーを意味し、Ｒ11はＣ1−
Ｃ4アルキルを意味し、Ｘ-は電荷の均等化のために必要
なアニオンを意味する］の増感剤、Ａｇ１ｋｇ当たり１
０００〜５０００ｍｇの量の式（ＩＩ） 【化２】 ［式中、Ｒ12は置換基を意味し、ｎは１、２又は３の数
を意味する］の安定化剤、ならびにＡｇ１ｋｇ当たり５
０〜２０００ｍｇの量の式（ＩＩＩ） 【化３】 ［式中、Ｒ13はＨ、ＣＨ3又はＯＣＨ3を意味し、Ｒ14は
Ｈ、ＯＨ、ＣＨ3、ＯＣＨ3、ＮＨＣＯ−Ｒ15、ＣＯＯＲ
15、ＳＯ2ＮＨ2又はＮＨＣＯＮＨ2を意味し、Ｒ15はＣ1
−Ｃ4アルキルを意味する］の安定化剤を含有すること
を特徴とする、支持体及び少なくとも１層のハロゲン化
銀乳剤層を有するカラー写真ハロゲン化銀材料。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19602749 | 1996-01-26 | ||
| DE19634385.2 | 1996-08-26 | ||
| DE19602749.7 | 1996-08-26 | ||
| DE19634385A DE19634385A1 (de) | 1996-01-26 | 1996-08-26 | Farbfotografisches Silberhalogenidmaterial |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09211773A true JPH09211773A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=26022379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9021907A Pending JPH09211773A (ja) | 1996-01-26 | 1997-01-22 | カラー写真ハロゲン化銀材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5919612A (ja) |
| JP (1) | JPH09211773A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6159675A (en) * | 1998-06-02 | 2000-12-12 | Agfa-Gevaert Naamloze Vennootschap | Color photographic silver halide material |
| US6582894B1 (en) * | 1999-03-12 | 2003-06-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver haide photographic emulsion and photographic light-sensitive material using same |
| DE19946624A1 (de) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Agfa Gevaert Ag | Farbfotografisches Silberhalogenidmaterial |
| DE10230980A1 (de) * | 2002-07-10 | 2004-01-29 | Agfa-Gevaert Ag | Farbfotografisches Silberhalogenidmaterial |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE629343A (ja) * | 1962-03-08 | |||
| GB1119799A (en) * | 1964-09-01 | 1968-07-10 | Eastman Kodak Co | Substituted mercapto-tetrazoles and their use in photographic processing methods |
| US5252454A (en) * | 1987-10-19 | 1993-10-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide photographic material |
| DE4214196C2 (de) * | 1992-04-30 | 2003-08-28 | Agfa Gevaert Ag | Farbfotografisches Silberhalogenidmaterial |
-
1997
- 1997-01-17 US US08/785,691 patent/US5919612A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-22 JP JP9021907A patent/JPH09211773A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5919612A (en) | 1999-07-06 |
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