JPH09211357A - 走査光学装置における点光源列の角度調節機構及び調節方法 - Google Patents
走査光学装置における点光源列の角度調節機構及び調節方法Info
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- JPH09211357A JPH09211357A JP8037269A JP3726996A JPH09211357A JP H09211357 A JPH09211357 A JP H09211357A JP 8037269 A JP8037269 A JP 8037269A JP 3726996 A JP3726996 A JP 3726996A JP H09211357 A JPH09211357 A JP H09211357A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 点光源列の主走査方向に対する角度を高精度
に調節することが可能な、走査光学装置における点光源
列の角度調節機構を提供することを目的とする。 【解決手段】 光ファイバーの射出端面(120b)に
よって形成される点光源列を所定方向に走査するものに
おいて、射出端面を位置決めする位置決めブロック(1
30)を円筒部材(331)に固定し、円筒部材を回転
させることによって、点光源列の走査の方向に対する角
度を調節するよう構成した。
に調節することが可能な、走査光学装置における点光源
列の角度調節機構を提供することを目的とする。 【解決手段】 光ファイバーの射出端面(120b)に
よって形成される点光源列を所定方向に走査するものに
おいて、射出端面を位置決めする位置決めブロック(1
30)を円筒部材(331)に固定し、円筒部材を回転
させることによって、点光源列の走査の方向に対する角
度を調節するよう構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
等において光ビームを走査する走査光学装置に関し、よ
り詳細には、複数の光ビームを同時に走査するマルチビ
ーム走査光学装置に関するものである。
等において光ビームを走査する走査光学装置に関し、よ
り詳細には、複数の光ビームを同時に走査するマルチビ
ーム走査光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザープリンタ等に用いら
れる走査光学装置において、複数の光ビームを同時に走
査するマルチビーム走査光学装置が知られている。マル
チビーム走査光学装置では、走査対象面上に微少な間隔
で複数のビームスポットを形成するために、互いに近接
した複数の点光源よりなる点光源列を形成する必要があ
る。この点光源列を形成するために、従来からモノリシ
ックな多点発光半導体レーザーが用いられている。しか
しながら、モノリシック半導体レーザーで得られる点光
源の数は、現在の製品レベルでは2〜3つであり、処理
速度の向上のために一度の走査で形成される走査線の数
を4本以上にするのは難しい。
れる走査光学装置において、複数の光ビームを同時に走
査するマルチビーム走査光学装置が知られている。マル
チビーム走査光学装置では、走査対象面上に微少な間隔
で複数のビームスポットを形成するために、互いに近接
した複数の点光源よりなる点光源列を形成する必要があ
る。この点光源列を形成するために、従来からモノリシ
ックな多点発光半導体レーザーが用いられている。しか
しながら、モノリシック半導体レーザーで得られる点光
源の数は、現在の製品レベルでは2〜3つであり、処理
速度の向上のために一度の走査で形成される走査線の数
を4本以上にするのは難しい。
【0003】そこで、点光源列を形成するため、独立し
た複数の半導体レーザーからの各光束を光ファイバーを
利用して互いに近接させる走査光学装置が提案されてい
る。この場合、複数の光ファイバーの射出端面を整列さ
せて点光源列が形成される。
た複数の半導体レーザーからの各光束を光ファイバーを
利用して互いに近接させる走査光学装置が提案されてい
る。この場合、複数の光ファイバーの射出端面を整列さ
せて点光源列が形成される。
【0004】複数の走査線を形成するためには、点光源
列を主走査方向ではなく主走査方向と交差する方向に並
べる必要がある。しかし、光ファイバーでは、光を伝送
するコアの部分は数ミクロンであり、コアの周囲は数十
ミクロンの被覆層により被覆されているため、点光源列
を主走査方向と直交する方向(副走査方向)に一列に整
列させると、結像面に形成される各ビームスポットの間
に隙間ができる。そこで、点光源列は主走査方向に対し
て所定量傾斜させる必要がある。
列を主走査方向ではなく主走査方向と交差する方向に並
べる必要がある。しかし、光ファイバーでは、光を伝送
するコアの部分は数ミクロンであり、コアの周囲は数十
ミクロンの被覆層により被覆されているため、点光源列
を主走査方向と直交する方向(副走査方向)に一列に整
列させると、結像面に形成される各ビームスポットの間
に隙間ができる。そこで、点光源列は主走査方向に対し
て所定量傾斜させる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】点光源列の傾斜角度が
所定値からずれていると、結像面の各ビームスポット間
に副走査方向に隙間ができるため、副走査方向の解像度
が低下する。そのため、点光源列の傾斜角度を主走査方
向に対して高い精度で調節する技術が望まれていた。
所定値からずれていると、結像面の各ビームスポット間
に副走査方向に隙間ができるため、副走査方向の解像度
が低下する。そのため、点光源列の傾斜角度を主走査方
向に対して高い精度で調節する技術が望まれていた。
【0006】本発明は、点光源列の主走査方向に対する
角度を高精度に調節することが可能な、走査光学装置に
おける点光源列の角度調節機構を提供することを目的と
するものである。
角度を高精度に調節することが可能な、走査光学装置に
おける点光源列の角度調節機構を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明による走査光学装置における点光源
列の角度調節機構は、点光源列を形成する射出端面が直
線上に整列するよう位置決めする位置決めブロックと、
所定の回転軸の回りに回転可能に設けられ、ブロックを
固定し得る円筒部材と、を備え、円筒部材を回転させる
ことによって、点光源列の走査の方向に対する角度が調
節されること、を特徴とするものである。
め、請求項1の発明による走査光学装置における点光源
列の角度調節機構は、点光源列を形成する射出端面が直
線上に整列するよう位置決めする位置決めブロックと、
所定の回転軸の回りに回転可能に設けられ、ブロックを
固定し得る円筒部材と、を備え、円筒部材を回転させる
ことによって、点光源列の走査の方向に対する角度が調
節されること、を特徴とするものである。
【0008】なお、点光源列の中心を回転軸と一致させ
ることができる。また、円筒部材にコリメータレンズを
さらに固定しても良い。また、円筒部材の端面から回転
軸方向に延出すると共に位置決めブロックを固定する固
定部位をさらに備えて構成しても良い。さらに、円筒部
材を、回転軸に直交する面内において互いに交差する2
方向に設けられた当接面に夫々当接することにより位置
規制することもできる。また、点光源を4つ以上の光フ
ァイバーの射出端面により構成することも可能である。
ることができる。また、円筒部材にコリメータレンズを
さらに固定しても良い。また、円筒部材の端面から回転
軸方向に延出すると共に位置決めブロックを固定する固
定部位をさらに備えて構成しても良い。さらに、円筒部
材を、回転軸に直交する面内において互いに交差する2
方向に設けられた当接面に夫々当接することにより位置
規制することもできる。また、点光源を4つ以上の光フ
ァイバーの射出端面により構成することも可能である。
【0009】また、請求項7の発明による走査光学装置
における点光源列の角度調節方法は、光ファイバーの射
出端面を位置決めブロックによって直線上に整列させて
点光源列を形成し、所定の回転軸の回りに回転可能に設
けられた円筒部材に、点光源列の中心が回転軸と一致す
るよう固定し、円筒部材を回転させると共に、円筒部材
と共に回転する所定の反射面に光を照射し、所定の反射
面からの反射光を検出することによって点光源列の主走
査方向に対する角度を検知して、点光源列の主走査方向
に対する角度を調節するものである。なお、位置決めブ
ロックの一つの面を当該所定の面とすることができる。
における点光源列の角度調節方法は、光ファイバーの射
出端面を位置決めブロックによって直線上に整列させて
点光源列を形成し、所定の回転軸の回りに回転可能に設
けられた円筒部材に、点光源列の中心が回転軸と一致す
るよう固定し、円筒部材を回転させると共に、円筒部材
と共に回転する所定の反射面に光を照射し、所定の反射
面からの反射光を検出することによって点光源列の主走
査方向に対する角度を検知して、点光源列の主走査方向
に対する角度を調節するものである。なお、位置決めブ
ロックの一つの面を当該所定の面とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる走査光学
装置における点光源列の角度調節機構の実施形態を説明
する。実施形態として示される走査光学装置は、8本の
レーザ光を同時に走査させることにより、一回の走査で
8本の走査線を同時に形成するマルチビーム走査光学装
置である。まず、装置全体の概略構成を説明する。
装置における点光源列の角度調節機構の実施形態を説明
する。実施形態として示される走査光学装置は、8本の
レーザ光を同時に走査させることにより、一回の走査で
8本の走査線を同時に形成するマルチビーム走査光学装
置である。まず、装置全体の概略構成を説明する。
【0011】図1は走査光学装置の実施形態を示す斜視
図であり、図2は図1の走査光学装置を感光体ドラムと
共に示す側面図である。図1に示すように、走査光学装
置はほぼ直方体状の偏平なケーシング1内に走査光学系
を配して構成されている。ケーシング1の上部開口は、
使用時には上部蓋体2により閉成される。
図であり、図2は図1の走査光学装置を感光体ドラムと
共に示す側面図である。図1に示すように、走査光学装
置はほぼ直方体状の偏平なケーシング1内に走査光学系
を配して構成されている。ケーシング1の上部開口は、
使用時には上部蓋体2により閉成される。
【0012】ケーシング1の図中上部には、画像情報に
関する信号を受けるコネクタ部102が設けられてい
る。コネクタ102に隣接してレーザーブロック支持基
板300が設けられ、支持基板300には、上記信号に
基づき光束を発する8つの半導体レーザー101と光フ
ァイバー120の入射側の端面とを向き合わせて保持す
るレーザーブロック310が固定されている。これによ
り、半導体レーザー101からの光束が8つの光ファイ
バー120に導かれる。
関する信号を受けるコネクタ部102が設けられてい
る。コネクタ102に隣接してレーザーブロック支持基
板300が設けられ、支持基板300には、上記信号に
基づき光束を発する8つの半導体レーザー101と光フ
ァイバー120の入射側の端面とを向き合わせて保持す
るレーザーブロック310が固定されている。これによ
り、半導体レーザー101からの光束が8つの光ファイ
バー120に導かれる。
【0013】光ファイバー120の射出側の端面120
bは、ファイバーアライメントブロック130により保
持されている。射出端面120bからの光束は、後述す
るコリメートレンズ140、ハーフミラー144、ダイ
ナミックプリズム160、及びシリンドリカルレンズ1
70を介して、ポリゴンミラー180に入射する。ポリ
ゴンミラー180は、ケーシングに固定されたポリゴン
モータ371(図2参照)により回転駆動されており、
ミラー面に入射した光束を反射・偏向する。ポリゴンミ
ラー180により偏向された光束は、結像レンズである
fθレンズ190に入射する。fθレンズ190からの
光束は、折り返しミラー200によって図中下側に反射
され、図2に示されるように走査対象面である感光体ド
ラム210上に結像する。
bは、ファイバーアライメントブロック130により保
持されている。射出端面120bからの光束は、後述す
るコリメートレンズ140、ハーフミラー144、ダイ
ナミックプリズム160、及びシリンドリカルレンズ1
70を介して、ポリゴンミラー180に入射する。ポリ
ゴンミラー180は、ケーシングに固定されたポリゴン
モータ371(図2参照)により回転駆動されており、
ミラー面に入射した光束を反射・偏向する。ポリゴンミ
ラー180により偏向された光束は、結像レンズである
fθレンズ190に入射する。fθレンズ190からの
光束は、折り返しミラー200によって図中下側に反射
され、図2に示されるように走査対象面である感光体ド
ラム210上に結像する。
【0014】ここで、光学素子の作用を規定するため、
光軸に垂直な面内でfθレンズ190や感光体ドラム2
10(図2)上での光束の走査方向を主走査方向、光軸
に垂直な面内で主走査方向に直行する方向を副走査方向
として定義する。また、図中にfθレンズ190の光軸
と平行なX軸、このX軸に垂直な面内で互いに直行する
Y軸、Z軸を定義する。Y軸およびZ軸は、それぞれ主
走査方向および副走査方向に一致する。感光体ドラム2
10は、走査に同期して矢印R方向に回転駆動され、こ
れにより感光体ドラム210の表面に静電潜像が形成さ
れる。
光軸に垂直な面内でfθレンズ190や感光体ドラム2
10(図2)上での光束の走査方向を主走査方向、光軸
に垂直な面内で主走査方向に直行する方向を副走査方向
として定義する。また、図中にfθレンズ190の光軸
と平行なX軸、このX軸に垂直な面内で互いに直行する
Y軸、Z軸を定義する。Y軸およびZ軸は、それぞれ主
走査方向および副走査方向に一致する。感光体ドラム2
10は、走査に同期して矢印R方向に回転駆動され、こ
れにより感光体ドラム210の表面に静電潜像が形成さ
れる。
【0015】次に、上記の装置の光学系の概略を示す図
3に基づいて光学系の各構成要素について説明する。光
源部100は、8つの半導体レーザー101と、これら
の半導体レーザーから発する発散光束を伝送する8本の
光ファイバー120と、これらの光ファイバー120を
直線上に整列させるファイバーアライメントブロック1
30とから構成されている。光ファイバー120は、コ
ア径が6μm、クラッドを含めた全体の径が125μmの
石英ガラスファイバーである。
3に基づいて光学系の各構成要素について説明する。光
源部100は、8つの半導体レーザー101と、これら
の半導体レーザーから発する発散光束を伝送する8本の
光ファイバー120と、これらの光ファイバー120を
直線上に整列させるファイバーアライメントブロック1
30とから構成されている。光ファイバー120は、コ
ア径が6μm、クラッドを含めた全体の径が125μmの
石英ガラスファイバーである。
【0016】光ファイバー120の入射側面120aを
含む端部は支持管であるファイバー支持体319により
保持されている。ファイバー支持体319は、入射端面
120aと半導体レーザー101が対向した状態で、レ
ーザーブロック310に保持される。そして、半導体レ
ーザー101から発せられた光束は、光ファイバー12
0の入射端面120aに入射する。
含む端部は支持管であるファイバー支持体319により
保持されている。ファイバー支持体319は、入射端面
120aと半導体レーザー101が対向した状態で、レ
ーザーブロック310に保持される。そして、半導体レ
ーザー101から発せられた光束は、光ファイバー12
0の入射端面120aに入射する。
【0017】図3に示すように、光源部100とポリゴ
ンミラー180との間の光路中には、光ファイバーの射
出端面から射出する発散光束を平行光束にするコリメー
トレンズ140、コリメートレンズ140を射出した光
束の主走査方向と副走査方向の辺を持つ長方形の開口部
によってビーム形状を制御するスリット142、スリッ
ト142を透過した光束を2つに分離するハーフミラー
144、ハーフミラー144で反射された光束の副走査
方向の角度を回転することにより逐次制御するダイナミ
ックプリズム160、そして、ダイナミックプリズム1
60により角度制御された光束を副走査方向に収束させ
るシリンドリカルレンズ170が設けられている。
ンミラー180との間の光路中には、光ファイバーの射
出端面から射出する発散光束を平行光束にするコリメー
トレンズ140、コリメートレンズ140を射出した光
束の主走査方向と副走査方向の辺を持つ長方形の開口部
によってビーム形状を制御するスリット142、スリッ
ト142を透過した光束を2つに分離するハーフミラー
144、ハーフミラー144で反射された光束の副走査
方向の角度を回転することにより逐次制御するダイナミ
ックプリズム160、そして、ダイナミックプリズム1
60により角度制御された光束を副走査方向に収束させ
るシリンドリカルレンズ170が設けられている。
【0018】なお、ハーフミラー144を透過した光束
は、光量を検出して半導体レーザーの出力をコントロー
ルするための信号を得るAPC(オートマチックパワー
コントロール)信号検出部150に入射する。APC信
号検出部150は、ハーフミラー144を透過した光束
をコンデンサレンズ151により収束させ、偏光ビーム
スプリッタ153に入射する。偏光ビームスプリッタ1
53は、入射光束を入射方向に透過する透過光と、入射
方向に対し直交する方向に偏光する偏光光とに分離す
る。透過光はAPC用第1受光素子157により検出さ
れ、偏光光はAPC用第2受光素子155により検出さ
れる。
は、光量を検出して半導体レーザーの出力をコントロー
ルするための信号を得るAPC(オートマチックパワー
コントロール)信号検出部150に入射する。APC信
号検出部150は、ハーフミラー144を透過した光束
をコンデンサレンズ151により収束させ、偏光ビーム
スプリッタ153に入射する。偏光ビームスプリッタ1
53は、入射光束を入射方向に透過する透過光と、入射
方向に対し直交する方向に偏光する偏光光とに分離す
る。透過光はAPC用第1受光素子157により検出さ
れ、偏光光はAPC用第2受光素子155により検出さ
れる。
【0019】ファイバー120の射出端面120bは、
後述のファイバーアライメントブロック130及びファ
イバーアライメントブロックホルダ300(図示せず)
によって直線上に等間隔で配列され、図4に示す点光源
列を形成する。図4に示すように、8つの射出端面12
0bよりなる点光源列は、主走査方向Sに対し角度θだ
け傾斜している。この点光源列からの光束は、図3にお
いて、コリメートレンズ140、シリンドリカルレンズ
170等を透過し、ポリゴンミラー180のミラー面近
傍に、副走査方向に結像する。ポリゴンミラー180へ
の入射光束は、ポリゴンミラー180の回転によりY方
向に走査され、fθレンズ190に入射する。
後述のファイバーアライメントブロック130及びファ
イバーアライメントブロックホルダ300(図示せず)
によって直線上に等間隔で配列され、図4に示す点光源
列を形成する。図4に示すように、8つの射出端面12
0bよりなる点光源列は、主走査方向Sに対し角度θだ
け傾斜している。この点光源列からの光束は、図3にお
いて、コリメートレンズ140、シリンドリカルレンズ
170等を透過し、ポリゴンミラー180のミラー面近
傍に、副走査方向に結像する。ポリゴンミラー180へ
の入射光束は、ポリゴンミラー180の回転によりY方
向に走査され、fθレンズ190に入射する。
【0020】fθレンズ190は、ポリゴンミラー18
0側から折り返しミラー200側に向けて順に、主走査
方向、副走査方向の両方向に関してそれぞれ負、正、
正、負のパワーを有する第1、第2、第3、第4レンズ
191、193、195、197よりなるものである。
fθレンズ190透過した光束は、折り返しミラー20
0を介して、感光体ドラム210表面(図2)に結像す
ると共に、主走査方向の走査速度が等速になる。このよ
うに構成されているため、感光ドラム210の結像面に
は、図5に示すように8つのビームスポットが形成さ
れ、一回の走査で副走査方向に隙間の無い8本の走査線
が形成される。
0側から折り返しミラー200側に向けて順に、主走査
方向、副走査方向の両方向に関してそれぞれ負、正、
正、負のパワーを有する第1、第2、第3、第4レンズ
191、193、195、197よりなるものである。
fθレンズ190透過した光束は、折り返しミラー20
0を介して、感光体ドラム210表面(図2)に結像す
ると共に、主走査方向の走査速度が等速になる。このよ
うに構成されているため、感光ドラム210の結像面に
は、図5に示すように8つのビームスポットが形成さ
れ、一回の走査で副走査方向に隙間の無い8本の走査線
が形成される。
【0021】次に、光ファイバーを位置決めさせるため
の構成について説明する。光ファイバー120の射出端
面120bを直線上に配列して直線状の点光源列を形成
するために、ファイバーアライメントブロック130が
設けられている。図6(a)及び図6(b)は、ファイバー
アライメントブロック130を示す平面図及び正面図で
あり、図7は分解斜視図である。図7に示すように、フ
ァイバーアライメントブロック130は、板状のブロッ
クであるベース131と、平板である押さえ板139と
を重ねて接着することにより構成したものである。
の構成について説明する。光ファイバー120の射出端
面120bを直線上に配列して直線状の点光源列を形成
するために、ファイバーアライメントブロック130が
設けられている。図6(a)及び図6(b)は、ファイバー
アライメントブロック130を示す平面図及び正面図で
あり、図7は分解斜視図である。図7に示すように、フ
ァイバーアライメントブロック130は、板状のブロッ
クであるベース131と、平板である押さえ板139と
を重ねて接着することにより構成したものである。
【0022】押え板139は光ファイバー120と同じ
石英ガラスでできた長方形の平板であり、平滑な表面を
持っている。一方、ベース131は、押え板139や光
ファイバー120よりも硬度の小さい、樹脂などの素材
で形成された略長方形の板状のブロックである。
石英ガラスでできた長方形の平板であり、平滑な表面を
持っている。一方、ベース131は、押え板139や光
ファイバー120よりも硬度の小さい、樹脂などの素材
で形成された略長方形の板状のブロックである。
【0023】ベース131には、その下面131bから
の高さがベース長手方向の一つの端面131aから所定
長さの範囲において高くなるよう、段差が形成されてい
る。この段差は光ファイバー120の外径よりも大きく
形成されている。ベース131において、高さの高い部
分が、光ファイバー120を位置決めするアライメント
部133となり、段差部は光ファイバー120をアライ
メント部133に導入するための導入部135となる。
の高さがベース長手方向の一つの端面131aから所定
長さの範囲において高くなるよう、段差が形成されてい
る。この段差は光ファイバー120の外径よりも大きく
形成されている。ベース131において、高さの高い部
分が、光ファイバー120を位置決めするアライメント
部133となり、段差部は光ファイバー120をアライ
メント部133に導入するための導入部135となる。
【0024】アライメント部133の上面における、ベ
ース131の幅方向中央部には、ベース131の長手方
向に延びる8本のV溝137が形成されている。また、
アライメント部133のV溝137のベース131の幅
方向両側の上面は接着面136となっている。図6(a)
に示すように、夫々の光ファイバー120は、射出端面
120bを端面131aにほぼ合わせた状態でV溝13
7に並べられる。V溝137は、図6(b)に示すよう
に、V溝137から上方に、光ファイバー120上部が
所定量突出するように形成されている。
ース131の幅方向中央部には、ベース131の長手方
向に延びる8本のV溝137が形成されている。また、
アライメント部133のV溝137のベース131の幅
方向両側の上面は接着面136となっている。図6(a)
に示すように、夫々の光ファイバー120は、射出端面
120bを端面131aにほぼ合わせた状態でV溝13
7に並べられる。V溝137は、図6(b)に示すよう
に、V溝137から上方に、光ファイバー120上部が
所定量突出するように形成されている。
【0025】V溝137に並べられた光ファイバー12
0を、押さえ板139によって押しつけると共に、ベー
ス131の接着面136と押さえ板139との間に粘性
の低い液体接着剤を流し込んで接着面136と押さえ板
139とを接着することにより、各光ファイバー120
は押さえ板139とV溝137との間で挟まれる。
0を、押さえ板139によって押しつけると共に、ベー
ス131の接着面136と押さえ板139との間に粘性
の低い液体接着剤を流し込んで接着面136と押さえ板
139とを接着することにより、各光ファイバー120
は押さえ板139とV溝137との間で挟まれる。
【0026】ここで、押さえ板139は硬度が大きくベ
ース131は硬度が小さいため、V溝137に並べられ
た光ファイバー120を押さえ板139により押しつけ
ると、V溝137の加工精度がある程度ばらついていて
も、V溝137が弾性変形して光ファイバー120がV
溝137に食い込む。従って、光ファイバー120を押
さえ板139の平滑な面に沿って高精度に並べることが
できる。つまり、射出端面120bを高精度で直線上に
整列させることができ、これにより直線状の点光源列を
得ることができる。
ース131は硬度が小さいため、V溝137に並べられ
た光ファイバー120を押さえ板139により押しつけ
ると、V溝137の加工精度がある程度ばらついていて
も、V溝137が弾性変形して光ファイバー120がV
溝137に食い込む。従って、光ファイバー120を押
さえ板139の平滑な面に沿って高精度に並べることが
できる。つまり、射出端面120bを高精度で直線上に
整列させることができ、これにより直線状の点光源列を
得ることができる。
【0027】また、光ファイバー120のベース131
に対して水平方向の位置(即ち隣り合う光ファイバー1
20の間隔)は、V溝137の寸法で決まるため、V溝
137の加工ばらつきの影響を受ける。しかしながら、
図4からも分かるように、点光源列の主走査方向に対す
る傾斜は5゜程度なので、隣り合う光ファイバー120
の間隔のばらつきは、直線性に比べて問題にはならな
い。
に対して水平方向の位置(即ち隣り合う光ファイバー1
20の間隔)は、V溝137の寸法で決まるため、V溝
137の加工ばらつきの影響を受ける。しかしながら、
図4からも分かるように、点光源列の主走査方向に対す
る傾斜は5゜程度なので、隣り合う光ファイバー120
の間隔のばらつきは、直線性に比べて問題にはならな
い。
【0028】なお、光ファイバー120のベース131
に対し水平な方向の位置は、光ファイバー120がV溝
137の両面に均等に当たり、この両面が均等に弾性変
形することによって決定される。従って、隣接する光フ
ァイバー120同士が接すると、光ファイバー120が
V溝137の両面が均等に接しない可能性があるため、
V溝137の形状は、隣接する光ファイバー120の間
に僅かな隙間ができるように形成されている。
に対し水平な方向の位置は、光ファイバー120がV溝
137の両面に均等に当たり、この両面が均等に弾性変
形することによって決定される。従って、隣接する光フ
ァイバー120同士が接すると、光ファイバー120が
V溝137の両面が均等に接しない可能性があるため、
V溝137の形状は、隣接する光ファイバー120の間
に僅かな隙間ができるように形成されている。
【0029】このように、光ファイバー120のベース
131に対して高さ方向の位置が押え板139の平滑な
面で決定されるため、光ファイバー120は高精度で直
線上に整列される。
131に対して高さ方向の位置が押え板139の平滑な
面で決定されるため、光ファイバー120は高精度で直
線上に整列される。
【0030】なお、導入部135はアライメント部13
3に対して所定量の段差を持つため、押さえ板139と
ベース131接着した状態で、導入部135と押さえ板
139との間には所定のクリアランスができる。このク
リアランスは、光ファイバー120の外径よりも大きく
設定される。先端を押さえ板139とV溝137挟まれ
た光ファイバー120は、このクリアランス部に接着剤
を流し込むことによって確実に固定される。
3に対して所定量の段差を持つため、押さえ板139と
ベース131接着した状態で、導入部135と押さえ板
139との間には所定のクリアランスができる。このク
リアランスは、光ファイバー120の外径よりも大きく
設定される。先端を押さえ板139とV溝137挟まれ
た光ファイバー120は、このクリアランス部に接着剤
を流し込むことによって確実に固定される。
【0031】次に、本発明に係る点光源列の角度調節機
構の実施形態について説明する。点光源列の主走査方向
Sに対する傾斜角度θ(図4に示す)が適正値よりも大
きいと、結像面に結像したビームスポット間の副走査方
向の隙間ができる。これにより、各ビームの走査により
形成される走査線間の隙間ができるため、副走査方向の
解像度が低下する。また、逆に傾斜角度θが適正値より
も小さいと、8本の走査線と、隣り合う8本の走査線と
の間に隙間ができるため、やはり副走査方向の解像度が
低下する。従って、点光源列の傾斜角度θは高精度に調
節する必要がある。
構の実施形態について説明する。点光源列の主走査方向
Sに対する傾斜角度θ(図4に示す)が適正値よりも大
きいと、結像面に結像したビームスポット間の副走査方
向の隙間ができる。これにより、各ビームの走査により
形成される走査線間の隙間ができるため、副走査方向の
解像度が低下する。また、逆に傾斜角度θが適正値より
も小さいと、8本の走査線と、隣り合う8本の走査線と
の間に隙間ができるため、やはり副走査方向の解像度が
低下する。従って、点光源列の傾斜角度θは高精度に調
節する必要がある。
【0032】実際には、図4に示すように、約900μ
mの幅に8本の光ファイバー射出面120bを整列さ
せ、主走査方向に対する傾斜角度θを5.34゜とした
点光源列の場合、副走査方向の解像度を低下させないた
めには、点光源列の傾斜角度θを0.05゜(1/10
00ラジアン)単位で調節する必要があることが分かっ
ている。
mの幅に8本の光ファイバー射出面120bを整列さ
せ、主走査方向に対する傾斜角度θを5.34゜とした
点光源列の場合、副走査方向の解像度を低下させないた
めには、点光源列の傾斜角度θを0.05゜(1/10
00ラジアン)単位で調節する必要があることが分かっ
ている。
【0033】ファイバー120の射出端面120bはフ
ァイバーアライメントブロック130によって直線上に
位置決めされているため、ファイバーアライメントブロ
ック130の傾斜角度を調節することによって、点光源
列の主走査方向に対する傾斜角度が調節される。そこ
で、ファイバーアライメントブロック130を回転調節
可能に保持するファイバーアライメントブロックホルダ
330が設けられる。図8に、ファイバーアライメント
ブロックホルダ330を示す。
ァイバーアライメントブロック130によって直線上に
位置決めされているため、ファイバーアライメントブロ
ック130の傾斜角度を調節することによって、点光源
列の主走査方向に対する傾斜角度が調節される。そこ
で、ファイバーアライメントブロック130を回転調節
可能に保持するファイバーアライメントブロックホルダ
330が設けられる。図8に、ファイバーアライメント
ブロックホルダ330を示す。
【0034】図8に示すように、ファイバーアライメン
トブロックホルダ330は、L字形状の架台であるL字
ベース320に、ファイバーアライメントブロック13
0を保持するための円筒部材331を設けたものであ
る。
トブロックホルダ330は、L字形状の架台であるL字
ベース320に、ファイバーアライメントブロック13
0を保持するための円筒部材331を設けたものであ
る。
【0035】円筒部材331は、円筒体331aと、円
筒体331aの一端に取り付けられた取付部333を有
している。取付部333はL字形状の板部材であり、円
筒部体331aの端面に接着により固定される鉛直部位
333aと、当該端面から円筒部材331の長手方向と
平行に延出する水平部位333bよりなっている。
筒体331aの一端に取り付けられた取付部333を有
している。取付部333はL字形状の板部材であり、円
筒部体331aの端面に接着により固定される鉛直部位
333aと、当該端面から円筒部材331の長手方向と
平行に延出する水平部位333bよりなっている。
【0036】L字ベース320は、互いに直交する2方
向に設けられた当接面を備えている。そして、円筒部材
331は、円筒体331aの外周が前記の2つの当接面
に当接するよう固定板335によって締め付けられる。
こうして円筒部材331は円筒体331aの中心を回転
軸として回転可能に保持される。また、回転軸に直交す
る面内においては、L字ベース320の直交する2つの
当接面によって位置規制される。なお、円筒部材331
の回転は、固定板335を緩めた状態で行う。
向に設けられた当接面を備えている。そして、円筒部材
331は、円筒体331aの外周が前記の2つの当接面
に当接するよう固定板335によって締め付けられる。
こうして円筒部材331は円筒体331aの中心を回転
軸として回転可能に保持される。また、回転軸に直交す
る面内においては、L字ベース320の直交する2つの
当接面によって位置規制される。なお、円筒部材331
の回転は、固定板335を緩めた状態で行う。
【0037】ファイバーアライメントブロック130
は、取付部333の水平部位333bに、接着により固
定される。ファイバーアライメントブロックホルダ33
0は、水平部位333bにファイバーアライメントブロ
ック130を固定した時に、ファイバーアライメントブ
ロック130に保持された光ファイバー120の射出端
面120bの各中心を結んだ直線が、円筒部材331の
回転軸を通るよう構成されている。また、ファイバーア
ライメントブロック130は、点光源列の中心が円筒部
材331の回転軸と一致するように取付部333に固定
される。従って、円筒部材331を回転調節することに
よって、ファイバーアライメントブロック130は、点
光源列の中心回りに回転される。
は、取付部333の水平部位333bに、接着により固
定される。ファイバーアライメントブロックホルダ33
0は、水平部位333bにファイバーアライメントブロ
ック130を固定した時に、ファイバーアライメントブ
ロック130に保持された光ファイバー120の射出端
面120bの各中心を結んだ直線が、円筒部材331の
回転軸を通るよう構成されている。また、ファイバーア
ライメントブロック130は、点光源列の中心が円筒部
材331の回転軸と一致するように取付部333に固定
される。従って、円筒部材331を回転調節することに
よって、ファイバーアライメントブロック130は、点
光源列の中心回りに回転される。
【0038】本実施形態では、円筒部材331の外径は
22mmとしている。そのため、傾斜角度0.05゜
(1/1000ラジアン)は、円筒部材331の外周方
向に約10μmの長さとなる。従って、傾斜角度0.0
5゜を最小単位とする回転調節が比較的容易となる。こ
のようにして、本実施形態によると、点光源列の主走査
方向に対する傾斜角度は、ファイバーアライメントブロ
ックホルダ330の円筒部材331を回転調節すること
によって、高精度に調節することが可能になる。
22mmとしている。そのため、傾斜角度0.05゜
(1/1000ラジアン)は、円筒部材331の外周方
向に約10μmの長さとなる。従って、傾斜角度0.0
5゜を最小単位とする回転調節が比較的容易となる。こ
のようにして、本実施形態によると、点光源列の主走査
方向に対する傾斜角度は、ファイバーアライメントブロ
ックホルダ330の円筒部材331を回転調節すること
によって、高精度に調節することが可能になる。
【0039】なお、円筒部材331の取付部333と反
対側の端部には、コリメータレンズ140が取り付けら
れており、円筒部材331を回転調節すると、コリメー
タレンズ140も共に回転する。即ち、ファイバー12
0の射出端面120bとコリメータレンズ140は、予
め光軸方向の位置を合わせた状態で円筒部材331に取
り付けられる。こうすることにより、円筒部材331の
回転角度に関わらず、射出端面120bとコリメータレ
ンズ140の光軸方向の位置関係は常に一定に保たれ
る。
対側の端部には、コリメータレンズ140が取り付けら
れており、円筒部材331を回転調節すると、コリメー
タレンズ140も共に回転する。即ち、ファイバー12
0の射出端面120bとコリメータレンズ140は、予
め光軸方向の位置を合わせた状態で円筒部材331に取
り付けられる。こうすることにより、円筒部材331の
回転角度に関わらず、射出端面120bとコリメータレ
ンズ140の光軸方向の位置関係は常に一定に保たれ
る。
【0040】また、ファイバーアライメントブロックホ
ルダ330は、図9に示すように、独立した2つの円筒
部332a、332bに、ファイバーアライメントブロ
ック130とコリメータレンズ140を夫々取り付ける
よう構成することもできる。この場合、ファイバーアラ
イメントブロック130の傾斜角度調節のために円筒部
332aが回転しても、コリメータレンズ140は回転
しない。これにより、コリメータレンズ140から射出
した光束の主走査方向と副走査方向のビーム径を制御す
るスリット142を、コリメータレンズ140と一体と
して円筒部332bに取り付けることが可能となる。ス
リット142は、主走査方向と副走査方向のビーム形状
を規定する長方形の開口を持っているため、主走査方向
と副走査方向に対して常に同じ位置関係である必要があ
る。そのため、コリメータレンズ140が回転しないよ
う構成されていれば、コリメータレンズ140と一体と
することができる。
ルダ330は、図9に示すように、独立した2つの円筒
部332a、332bに、ファイバーアライメントブロ
ック130とコリメータレンズ140を夫々取り付ける
よう構成することもできる。この場合、ファイバーアラ
イメントブロック130の傾斜角度調節のために円筒部
332aが回転しても、コリメータレンズ140は回転
しない。これにより、コリメータレンズ140から射出
した光束の主走査方向と副走査方向のビーム径を制御す
るスリット142を、コリメータレンズ140と一体と
して円筒部332bに取り付けることが可能となる。ス
リット142は、主走査方向と副走査方向のビーム形状
を規定する長方形の開口を持っているため、主走査方向
と副走査方向に対して常に同じ位置関係である必要があ
る。そのため、コリメータレンズ140が回転しないよ
う構成されていれば、コリメータレンズ140と一体と
することができる。
【0041】以上のように、本実施の形態による点光源
列の角度調節機構によると、ファイバー射出端面120
bをファイバーアライメントブロック130で直線上に
位置決めし、比較的大径の円筒部材331を回転させる
ことによって、点光源列の主走査方向に対する傾斜角度
が高い精度で調節できる。
列の角度調節機構によると、ファイバー射出端面120
bをファイバーアライメントブロック130で直線上に
位置決めし、比較的大径の円筒部材331を回転させる
ことによって、点光源列の主走査方向に対する傾斜角度
が高い精度で調節できる。
【0042】次に、本発明に係る点光源列の角度調節方
法について説明する。図8に示すように、取付部333
に固定されたファイバーアライメントブロック130の
上面に対向する位置に、当該上面に向けてレーザー光を
照射する調節用光源400が設けられている。また、調
節用光源400に隣接して、受光素子を有する調節用セ
ンサ410が設けられている。
法について説明する。図8に示すように、取付部333
に固定されたファイバーアライメントブロック130の
上面に対向する位置に、当該上面に向けてレーザー光を
照射する調節用光源400が設けられている。また、調
節用光源400に隣接して、受光素子を有する調節用セ
ンサ410が設けられている。
【0043】ファイバーアライメントブロック130上
面には、光を反射するコーティングが施されているた
め、調節用光源400からのレーザー光はブロック上面
で反射し、この反射光は調節用センサ410に入射す
る。ファイバーアライメントブロック130の傾きが変
化すると、反射光の反射角度も変化する。調節用センサ
410は、ファイバーアライメントブロック130の回
転位置に応じた角度で反射する反射光を検出しうるよ
う、微細な受光素子を一次元的に配列したものである。
かくして、ファイバーアライメントブロック130の回
転量を測定用センサ410により検出することができ
る。
面には、光を反射するコーティングが施されているた
め、調節用光源400からのレーザー光はブロック上面
で反射し、この反射光は調節用センサ410に入射す
る。ファイバーアライメントブロック130の傾きが変
化すると、反射光の反射角度も変化する。調節用センサ
410は、ファイバーアライメントブロック130の回
転位置に応じた角度で反射する反射光を検出しうるよ
う、微細な受光素子を一次元的に配列したものである。
かくして、ファイバーアライメントブロック130の回
転量を測定用センサ410により検出することができ
る。
【0044】なお、ここでは、ファイバーアライメント
ブロック130の上面を反射面として用いたが、反射面
は円筒部材331と共に回転する箇所であればどこに設
けても良い。例えば、円筒部材331自体に反射面を形
成することも可能である。また、点光源列の主走査方向
に対する角度調節方法は上記の方法に限らず、結像面で
のビームスポットの配列を専用の測定器で測定しなが
ら、円筒部材331を回転調節することも可能である。
ブロック130の上面を反射面として用いたが、反射面
は円筒部材331と共に回転する箇所であればどこに設
けても良い。例えば、円筒部材331自体に反射面を形
成することも可能である。また、点光源列の主走査方向
に対する角度調節方法は上記の方法に限らず、結像面で
のビームスポットの配列を専用の測定器で測定しなが
ら、円筒部材331を回転調節することも可能である。
【0045】以上のように、本実施の形態による点光源
列の角度調節方法によると、ファイバーアライメントブ
ロック面にレーザー光を照射すると共に、反射光により
点光源列傾斜角度が検出されるため、より高精度に点光
源列の角度を調節することが可能になる。
列の角度調節方法によると、ファイバーアライメントブ
ロック面にレーザー光を照射すると共に、反射光により
点光源列傾斜角度が検出されるため、より高精度に点光
源列の角度を調節することが可能になる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明による走
査光学装置における点光源列の角度調節機構によると、
光ファイバーの射出端面を位置決めした位置決めブロッ
クを円筒部材に取り付け、この円筒部材を回転させるこ
とによって、射出端面よりなる点光源列の主走査方向に
対する角度を高い精度で調節することができる。また、
請求項7の発明による走査光学装置における点光源列の
角度調節方法によると、位置決めブロック面にレーザー
光を照射すると共に、反射光を検出することで点光源列
の角度が検知されるため、点光源列の主走査方向に対す
る角度調節をより高精度に行うことが可能になる。
査光学装置における点光源列の角度調節機構によると、
光ファイバーの射出端面を位置決めした位置決めブロッ
クを円筒部材に取り付け、この円筒部材を回転させるこ
とによって、射出端面よりなる点光源列の主走査方向に
対する角度を高い精度で調節することができる。また、
請求項7の発明による走査光学装置における点光源列の
角度調節方法によると、位置決めブロック面にレーザー
光を照射すると共に、反射光を検出することで点光源列
の角度が検知されるため、点光源列の主走査方向に対す
る角度調節をより高精度に行うことが可能になる。
【図1】本発明に係る走査光学装置の実施形態を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の走査光学装置を感光体ドラムと共に示す
側面図である。
側面図である。
【図3】図1の走査光学装置の光学系を示す図である。
【図4】点光源列を示す図である。
【図5】結像面におけるビームスポットを示す図であ
る。
る。
【図6】ファイバーアライメントブロックを示す平面図
である。
である。
【図7】図6のファイバーアライメントブロックの斜視
図である。
図である。
【図8】本発明に係る点光源列の角度調節機構の実施形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図9】本発明に係る点光源列の角度調節機構の別の実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
1 ケーシング 2 蓋体 100 光源部 120 ファイバー 120b 射出端面 130 ファイバーアライメントブロック 131 ベース 137 V溝 139 押さえ板 140 コリメートレンズ 180 ポリゴンミラー 320 L字ベース 330 ファイバーアライメントブロックホルダー 331 円筒部 333 取付部 335 固定板 400 調節用光源 410 調節用センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯間 光規 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】光源からの光束を複数の光ファイバーによ
って伝送すると共に、該光ファイバーの射出端面を整列
させて点光源列を形成し、該点光源列からの複数の光束
を所定の方向に同時に走査する走査光学装置において、 前記点光源列を形成する前記射出端面が直線上に整列す
るよう位置決めする位置決めブロックと、 所定の回転軸の回りに回転可能に設けられ、前記ブロッ
クを固定し得る円筒部材と、を備え、 前記円筒部材を回転させることによって、前記点光源列
の前記走査の方向に対する角度が調節されること、を特
徴とする走査光学装置における点光源列の角度調節機
構。 - 【請求項2】前記点光源列の中心は前記回転軸と一致す
ること、を特徴とする請求項1に記載の走査光学装置に
おける点光源列の角度調節機構。 - 【請求項3】前記円筒部材には、コリメータレンズがさ
らに固定されていること、を特徴とする請求項1又は2
に記載の走査光学装置における点光源列の角度調節機
構。 - 【請求項4】前記円筒部材は、該円筒部材の端面から前
記回転軸方向と平行に延出すると共に前記位置決めブロ
ックを固定する固定部位を備えること、を特徴とする請
求項1から3のいずれかに記載の走査光学装置における
点光源列の角度調節機構。 - 【請求項5】前記円筒部材は、前記回転軸に直交する面
内において互いに交差する2方向に設けられた当接面に
夫々当接して位置規制されること、を特徴とする請求項
1から4のいずれかに記載の走査光学装置における点光
源列の角度調節機構。 - 【請求項6】前記点光源は、4つ以上の光ファイバーの
射出端面を有すること、を特徴とする請求項1から5の
いずれかに記載の走査光学装置における点光源列の角度
調節機構。 - 【請求項7】光源からの光束を複数の光ファイバーによ
って伝送すると共に、該光ファイバーの射出端面を整列
させて点光源列を形成し、該点光源列からの複数の光束
を所定の方向に同時に走査する走査光学装置において、 前記光ファイバーの射出端面をファイバー位置決めブロ
ックによって直線上に整列させて点光源列を形成し、 所定の回転軸の回りに回転可能に設けられた円筒部材
に、前記ブロックを前記点光源列の中心が前記回転軸と
一致するよう固定し、 前記円筒部材を回転させると共に、前記円筒部材と共に
回転する所定の反射面に光を照射し、前記所定の反射面
からの反射光を検出することによって前記点光源列の前
記走査の方向に対する角度を検知して、前記点光源列の
前記走査方向に対する角度を調節すること、を特徴とす
る走査光学装置における点光源列の角度調節方法。 - 【請求項8】前記所定の面として前記位置決めブロック
の一つの面を用いること、を特徴とする請求項7に記載
の走査光学装置における点光源列の角度調節方法。
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- 1997-01-31 US US08/791,963 patent/US5812727A/en not_active Expired - Fee Related
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