JPH09211256A - 一対の帯状の光導波路からなる光結合装置 - Google Patents

一対の帯状の光導波路からなる光結合装置

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JPH09211256A
JPH09211256A JP9023229A JP2322997A JPH09211256A JP H09211256 A JPH09211256 A JP H09211256A JP 9023229 A JP9023229 A JP 9023229A JP 2322997 A JP2322997 A JP 2322997A JP H09211256 A JPH09211256 A JP H09211256A
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optical
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Reinhard Dr Maerz
メルツ ラインハルト
Gerhard Dr Heise
ハイゼ ゲルハルト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに並列配置された端部を備える一対の互
いに並列に延びる光導波路端末部片からなる光結合装置
において、両端部は両光導波路端末部片間の漏話を可能
とする僅少な間隔で配置されるが、この漏話を光導波路
端末部片に沿って抑制するように構成する。 【解決手段】 光導波路端末部片1、2がその端部1
0、20から順次増大する相互間隔dに配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、少なくとも一対
の互いに並列に延びる帯状の光導波路端末部片からな
り、この端末部片は放射光を光導波路端末部片に入射す
るための互いに並列配置された端部を備え、この端部は
互いに並列に延びる帯状の光導波路端末部片においてた
かだか漏話が起きる程度の僅かな相互間隔に配置されて
いる光結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような光結合装置の一例は方向性光
結合器であり、この結合器においては光導波路端末部片
がその端面において始まる結合区間の全長にわたって、
この結合区間に沿って漏話、即ち両端面を介して結合さ
れた光導波路端末部片間の放射光の重複結合が生ずる程
度に小さい相互間隔を持っている。方向性光結合器にお
いてはこのような漏話はその機能性に必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、こ
れに対して、両端部が光導波路末端間の漏話を可能とす
る僅かな相互間隔を備えるが、この漏話が光導波路端末
部片に沿って抑制される冒頭記載の光結合装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴部分に記載された構成によって解決される。
【0005】この発明による構成により両出力側導波路
間の漏話は好ましいことに大幅に抑制される。
【0006】光導波路端末部片はこの発明の実施態様に
よればそれぞれ1つの光軸を有し、この光軸は光導波路
端末部片の端部において互いに相対的に傾斜した角度に
配置されている。この角度は例えば光導波路の端部にお
ける開口角度より小さい。この角度は好ましくは2°以
下である。有利なことにこの角度は1°で既に漏話が有
効に抑制される。
【0007】光導波路端末部片の端部は特にプレーナ形
導波路の端面に結合されている。この実施態様は、プレ
ーナ形導波路の端面に結合された2個の光導波路端末部
片において適用されるだけでなく、プレーナ形導波路の
端面に3個以上の導波路端末部片が結合された場合に
も、隣接された端部の間の間隔が小さくそしてこれに基
づいて漏話が起きるような隣接された対の端部において
も適用される。
【0008】この発明の優れた実施態様においては、プ
レーナ形光導波路の端面は互いに角度を成して傾斜して
いる少なくとも2つの端面部分を備え、この端面部分に
両光導波路端末部片が、一方の導波路端末部片の端部が
一方の端面部分に結合され、この導波路端末部片がこの
一方の断面部分に対してほぼ垂直な長手軸を持ち、他方
の導波路端末部片の端部が他方の端面部分に結合され、
この導波路端末部片が他方の断面部分に対してほぼ垂直
な長手軸を持つように結合される。
【0009】この発明による装置は有利なことに光導波
路構造を製造可能ないかなる材料系においても実現され
る。
【0010】帯状の光導波路とは、光長手軸を備え、導
かれた放射光が主としてこの軸に沿ってのみ伝播し、そ
してこれに対して垂直方向には伝播しない光導波路を意
味する。このような光導波路の例はリッジ形導波路のよ
うな集積導波路、拡散或いは打ち込み導波路や、例えば
ガラスファイバのような光ファイバである。
【0011】この発明の装置の別の有利な実施態様にお
いては、光導波路端末部片の端部はフェーズドアレーの
一定の波長に属する個々の波長チャネルに結合される。
この構成により例えばフェ−ズドアレーのチャネル位置
が安定化される。
【0012】この発明による装置の有利な駆動方法は、
結合される放射光が光導波路端末部片の端部に、一定の
直径を持ちその端部に関して一定の位置関係に設定され
るビームの形で供給されることにある。その場合、ビー
ムは僅かな間隔の方向にずらすことによって特定の位置
に調整されると有利である。
【0013】特定の直径は光導波路端末部片の端部の直
径より大きくすることも或いは小さくすることもでき
る。好ましくはビームの特定の直径は光導波路端末部片
に通される基本モードの直径に等しい。
【0014】例えば結合される放射光は特定の直径の焦
点で、両端に関して特定の状態に調整される導波路端末
部片の端部に合焦される。
【0015】導波路端末部片の端部に関してのビームも
しくは焦点の位置関係が結合される放射光の波長に関係
する場合がある。このような場合の一例は光学的スペク
トロメータ或いはフェーズドアレーである。このような
場合ビームもしくは焦点は放射光の波長を特定の位置に
相当する値に調整することにより端部に関する特定の位
置に調整することができる。
【0016】この発明による方法の特別な利点は、両光
導波路端末部片の端部に焦点を合わせた放射光の一方の
光導波路端末部片に入射される成分と他方の光導波路端
末部片に入射される成分との間の一定の出力比の調整に
適用することにある。この適用は、漏話の抑制に基づく
この発明による装置の好ましい特性により可能とされ
る。
【0017】
【実施例】この発明の実施例を以下に図面を参照して詳
細に説明する。図1において例示する光結合装置は一対
の互いに並列して延びる帯状の光導波路端末部片1及び
2からなり、この光導波路端末部片はそれぞれ、例えば
共通の方向rから入射される放射光Sを光導波路端末部
片1及び2に入射するための端部10及び20を備えて
いる。
【0018】光導波路端末部片1及び2の端部10及び
20は、例えばこの端部10及び20の中心101及び
201の間で測定される間隔d0で互いに離れて配置さ
れる。この間隔の大きさは、この間隔d0で互いに並列
に延びる光導波路端末部片1及び2に漏話が起きる程度
に小さく設定されている。この間隔d0は図1の例で
は、端部10及び20の間に間隙が存在するように選ば
れているが、端部10及び20の間が間隙なく接触する
ように選ぶこともできる。
【0019】この発明により光導波路端末部片1及び2
は、端部10及び20における僅少な間隔d0から段々
大きくなる相互間隔dで配置されている。これは、結合
される放射光Sの方向rにおいて、例えば間隔dが端部
10及び20からこの方向rに増大することを意味す
る。
【0020】光導波路端末部片1及び2は例えばそれぞ
れ光長手軸11及び21を備えている。これらの光軸
は、光導波路端末部片1及び2の端部10及び20にお
いて互いに相対的に傾斜して、方向rに広がる角度αで
配置されている。
【0021】図1の実施例では、例えば角度αが方向r
に向いた角度2等分線121を持ち、増大する間隔dが
導波路端末部片1及び2の光長手軸11及び21の間の
角度2等分線40に対して垂直に測定された間隔である
ようにされている。さらに、一方の導波路端末部片1の
光長手軸11はこの導波路端末部片1の端部10の中心
101を、他方の導波路端末部片2の光長手軸21はこ
の導波路端末部片2の端部20の中心201を通るよう
にされている。
【0022】角度αは例えば光導波路端末部片1及び/
又は2の端部10もしくは20における開口角度より小
さく選ばれ、2°以下とされる。この実施例の具体的な
実現例では角度αは1.6°であった。
【0023】光導波路端末部片1及び2の端部10及び
20は、入射される放射光Sを端部10及び20に導く
例えばプレーナ形導波路3の端面30に結合されてい
る。
【0024】プレーナ形導波路3の端面30は例えば互
いに角度αで傾斜している2つの端面部分31及び32
を備え、これらの端面部分に両光導波路端末部片1及び
2が例えば一方の光導波路端末部片1の端部10は端面
部分31に結合され、他方の光導波路端末部片2の端部
20は他方の端面部分32に結合されるように結合され
ている。これは逆にすることもできる。
【0025】各光導波路端末部片は、好ましくはそれが
結合されている端面部分にほぼ垂直な光長手軸を備えて
いる。図1の実施例に関して言えば、端面部分31に結
合された光導波路端末部片1がこの端面部分31に対し
てほぼ垂直な光長手軸11を、光導波路端末部片2が端
面部分32に対してほぼ垂直な光長手軸21を備えてい
る。
【0026】光導波路端末部片1及び2はその増大する
相互間隔dが漏話を抑制するのに充分に大きな値に達し
た後、相互間隔が少なくともこの値に等しく、図示され
ていない例えば平行な帯状導波路に移行する。この移行
は例えば光導波路端末部片1及び2が曲線状に延びるこ
とによって作ることができる。その場合、光導波路端末
部片1及び2はその端部10及び20から先ず一定の区
間だけ直線状に延び、即ち直線状に延びる長手軸11も
しくは21を備え、それから湾曲して延びる光長手軸1
1もしくは21に移行するのが、必然ではないけれども
適当である。
【0027】この実施例の装置は、例えば結合すべきビ
ームSが光導波路端末部片1及び2の端部10及び20
に一定の直径Dを持ち、端部10、20に関して一定の
位置x0に設定されるビーム4の形で導かれるように駆
動することができる。ビーム4の位置は例えばこのビー
ム4の軸40の端部10及び20に関する位置によって
定まる。
【0028】ビーム4は好ましくは平行にされた或いは
合焦されたビームである。例えば結合すべき放射光S
は、端部10及び20に関して特定の位置x0に調整さ
れる焦点Fで光導波路端末部片1及び2の端部10及び
20に合焦される。
【0029】ビーム4もしくは焦点Fは、好ましくは、
小さい間隔d0の方向(図1ではx軸の方向)にずらす
ことにより特定の位置x0に調整される。図1では特定
の位置x0は、例えば端部10及び20の中心101及
び201の間の中央にあるように選ばれている。この中
央の位置は多くの場合好ましい位置である。しかし特定
の位置x0は中央の位置から場合により異ならせること
もできる。
【0030】図1ではビーム4もしくは焦点Fは、ビー
ム4の軸40(同時に焦点Fの軸)が例えば角度2等分
線121のように方向rをとるように示されている。
【0031】なおこの発明による結合装置は、個々の結
合すべき放射光Sの一定の方向に制限されるものではな
い。しかしながらこの発明の結合装置の一使用例である
例えばスペクトログラフにおいては、放射光Sの一定の
方向が用意される。この方向はある程度のずれは許され
るが、例えば放射光Sの基準或いは主伝播方向rとする
ことができる。軸40はこのような場合では図示されて
ないある角度だけ、例えば予め定められる又は予め定め
られた許容範囲内の角度だけ方向rからずらすことがで
きる。方向rからのずれは、端部10及び20に関する
ビーム4もしくは焦点Fの位置関係、例えばその軸40
のx軸上の位置xに関係する。
【0032】端部10及び20に関するビーム4もしく
は焦点Fの位置、例えば位置xが入射すべき放射光Sの
波長λに関係する場合には、fを一定の或いはある関数
としたとき、例えばx=f(λ)が成立する場合、ビー
ム4もしくは焦点Fは放射光Sの波長λを特定の位置x
0に相当する値に調整することにより特定の位置x0に
設定される。
【0033】このような関係は例えばスペクトログラフ
において存在する。この発明による結合装置及び特にこ
の発明による方法は、このようなスペクトログラフにお
いて例えばその出力側において種々の目的に応用可能で
ある。
【0034】この発明による方法は有利なことに、両光
導波路端末部片1及び2の端部10及び20の一方の光
導波路端末部片に結合される入力成分と他方の光導波路
端末部片に結合される入力成分との間の一定の出力比の
設定のために使用できる。例えば一方の光導波路端末部
片1に入力される入力成分L1と他方の光導波路端末部
片に結合される入力成分L2との間の出力比L1/L2
或いはL2/L1を調整することができる。
【0035】この応用はこの発明による結合装置の漏話
を抑制することに基づく有効な特性を基礎としている。
これにより端部10及び20の間の僅かな間隔d0の範
囲で出力比が端部10及び20に関するビーム4もしく
は焦点Fの位置xの一義的な単調な関数となる。その場
合出力比は僅少な間隔d0の範囲のみならず、この範囲
を含むより大きな範囲ににおいてもビーム4もしくは焦
点Fの位置xの単調な関数であるという利点が生ずる。
この発明による装置はこの事実に基づき、目標値及び現
在値として出力比に関する制御目的に対して優れてお
り、しかもより大きな捕捉範囲が得られる。
【0036】位置xが間隔範囲或いはそれより大きい範
囲において入射される放射光Sの特定の波長λの一義的
な単調な関数である場合(このことは多くの場合そうで
ある)、この範囲の出力比はまたこの波長λの一義的単
調な関数である。
【0037】このような場合の一例が図2に示されてい
る。この図は、例えば出力比L1/L2を放射光Sの波
長λとの関係で示している。
【0038】この例では、例えば互いに同じに設定され
た光導波路端末部片1及び2にそれぞれ導かれた基本モ
ードの直径に等しい直径Dを持つ放射光Sがこの端部1
0及び20に合焦された。各光導波路端末部片1及び2
にそれぞれ導かれた基本モードの直径は、この光導波路
端末部片1及び2の直径d1及びd2とそれぞれ比較可
能である。
【0039】ビーム4もしくは焦点Fの位置xは、より
大きな範囲においては波長λにほぼ直線的に比例する。
【0040】光導波路端末部片1及び2の端部10及び
20の中心101と201との間で測定される僅少な間
隔d0は例えば10μmであり、導かれた両基本モード
の直径の和よりも大きく選ばれた。10μmは200G
Hzに相当する。
【0041】図1におけるx軸の零点0は正確に光導波
路端末部片1及び2の端部10及び20の両中心101
と201との間にあった。この零点0に図2のλ軸の零
点0が対応する。これから明らかに分かるように、捕捉
範囲B、即ち出力比L1/L2が波長λの単調な関数K
(λ)である範囲は−7.5μmから+7.5μmの位
置xに相当する−150GHzから+150GHzの範
囲よりやや大きい。
【0042】図3及び図4はこの発明による装置の好ま
しい応用例を示す。この応用例においては、光導波路端
末部片1及び2の端部10及び20がフェーズドアレー
5の一定の波長λに属する個々の波長チャネルに結合さ
れている。
【0043】図3にその全体を示すフェーズドアレー5
においては、例えば多数の、例えば8個の互いに異なる
光波長λ1 乃至λ8 を共通に導く及びこれらの波長と異
なる特定の波長λをフェーズドアレー5に導く帯状の光
導波路6がフェーズドアレー5の入力側のプレーナ形光
導波路7に結合される。この光導波路7は、帯状の光導
波路6から入射された放射光を出力に応じてプレーナ形
の光導波路7に結合されたフェーズドアレー5の異なる
光路長の複数の帯状の光導波路51 乃至58 及び5
0 に、これらの光導波路51 乃至58 及び50 の各々が
それぞれ全体の波長λ1 乃至λ8 及びλを受けるように
分配する。
【0044】帯状の光導波路51 乃至58 及び50 は他
方ではフェーズドアレー5の出力側のプレーナ形光導波
路3に結合され、この中で帯状の光導波路51 乃至58
及び50 に導かれて、このプレーナ形光導波路3に入射
された波長λ1 乃至λ8 及びλが互いに重畳され、これ
らの波長λ1 乃至λ8 及びλの各個がプレーナ形光導波
路3の出力側端面30のそれぞれ他の位置に集中され
る。この位置の各々は、この位置に集中された波長だけ
が属する各1つの波長チャネルに相当し、それ故空間的
に互いに分離されその各々に波長λ1 乃至λ8 及びλの
各1つが属する個々の波長チャネルが出現する。
【0045】特定の波長λに属する波長チャネルを例外
として、複数の波長λ1 、λ2 ...λ8 に付属する波
長チャネルの各々においてはそれぞれ1つの帯状光導波
路51、52...並びに58がプレーナ形光導波路3
の端面30に結合され、このプレーナ形光導波路はこの
波長チャネルに属する波長λ1 、λ2 ..もしくはλ8
だけを伝送する。
【0046】これに対して特定の波長λに属する波長チ
ャネルにおいては、この発明による光導波路端末部片1
及び2を備えた結合装置がプレーナ形光導波路3の端面
30に例えば図1及び図2に例示した装置の形で結合さ
れている(図4参照)。
【0047】図示の例では特定の波長λは例えば最短の
波長となるように選ばれている。
【0048】この装置により波長チャネルのプレーナ形
光導波路3の端面30における位置は、特定の波長λを
基準波長として使用することにより安定化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光結合装置の一実施例の概略平
面図。
【図2】図1の実施例の光結合装置の特性曲線図。
【図3】この発明による光結合装置の応用例を示す構成
図。
【図4】図3の破線A部分の詳細図。
【符号の説明】
1 光導波路端末部片 2 光導波路端末部片 3 プレーナ形光導波路 4 ビーム 10 光導波路端末部片の端部 11 光長手軸 21 光長手軸 20 光導波路端末部片の端部 30 プレーナ形光導波路の端面 31 プレーナ形光導波路の端面部分 32 プレーナ形光導波路の端面部分

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一対の互いに並列に延びる帯
    状の光導波路端末部片(1、2)からなり、この端末部
    片は放射光(S)を光導波路端末部片(1、2)に入射
    するための互いに並列配置された端部(10、20)を
    備え、この端部(10、20)は互いに並列に延びる帯
    状の光導波路端末部片(1、2)においてたかだか漏話
    が起きる程度の僅少な相互間隔(d0)に配置されてい
    る光結合装置において、光導波路端末部片(1、2)が
    端部(10、20)における僅かな間隔(d0)から順
    次増大する間隔(d)に配置されることを特徴とする光
    結合装置。
  2. 【請求項2】 光導波路端末部片(1、2)がそれぞれ
    その端部(10、20)で互いに相対的に傾斜した角度
    (α)に配置されている光長手軸(11、12)を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 角度(α)が光導波路端末部片(1、
    2)の端部(10、20)における開口角度より小さい
    ことを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 角度(α)が2°以下であることを特徴
    とする請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 光導波路端末部片(1、2)の端部(1
    0、20)がプレーナ形光導波路(3)の端面(30)
    に結合されることを特徴とする請求項1ないし4の1つ
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 プレーナ形光導波路(3)の端面(3
    0)が角度(α)に互いに傾斜している少なくとも2つ
    の端面部分(31、32)を備え、この端面部分に2つ
    の光導波路端末部片(1、2)が、一方の端末部片
    (1、2)の端部(10、20)が一方の端面部分(3
    1、32)に結合されかつこの端末部片(1、2)がこ
    の一方の端面部分(31、32)にほぼ垂直な光長手軸
    (11、21)を備え、他方の光導波路端末部片(2、
    1)の端部(20、10)が他方の端面部分(32、3
    1)に結合されかつこの端末部片(2、1)がこの他方
    の端面部分(32、31)にほぼ垂直な光長手軸(2
    1、11)を備えるように結合されることを特徴とする
    請求項2ないし4の1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 光導波路端末部片(1、2)の端部(1
    0、20)がフェ−ズドアレー(5)の一定の波長
    (λ)に属する個々の波長チャネルに結合されることを
    特徴とする上記の請求項1ないし6の1つに記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 入射すべき放射光(S)が光導波路端末
    部片(1、2)の端部(10、20)に、その端部(1
    0、20)に関して一定の位置(x0)に調整される一
    定の直径(D)を持つビーム(4)の形で導かれること
    を特徴とする請求項1ないし7の1つに記載の装置の駆
    動方法。
  9. 【請求項9】 ビーム(4)が僅かな間隔(d0)の方
    向にずらすことによって特定の位置(x0)に調整され
    ることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ビームの特定の直径(D)が光導波路
    端末部片(1、2)に導かれる基本モードの直径にほぼ
    等しいことを特徴とする請求項8又は9記載の方法。
  11. 【請求項11】 入射すべき放射光(S)が、端部(1
    0、20)に関して特定の位置(x0)に調整される特
    定の直径(d)を持つ焦点(F)で光導波路端末部片
    (1、2)の端部(10、20)に合焦されることを特
    徴とする請求項8ないし10の1つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 端部(10、20)に関するビーム
    (4)の位置(x)が入射すべき放射光(S)の波長
    (λ)に関係し、ビーム(4)もしくは焦点(F)が放
    射光(S)の波長(λ)を特定の位置(x0)に相当す
    る値に設定することによって特定の位置(x0)に調整
    されることを特徴とする請求項8ないし11の1つに記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 両光導波路端末部片(1、2)の端部
    (10、20)に導かれた放射光(S)の一方の端末部
    片(1、2)に入射された成分(L1、L2)と他方の
    端末部片(2、1)に入射された成分(L2、L1)と
    の間に一定の出力比を設定するために使用されることを
    特徴とする請求項8ないし12の1つに記載の方法。
JP9023229A 1996-01-25 1997-01-22 一対の帯状の光導波路からなる光結合装置 Pending JPH09211256A (ja)

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