JPH09210352A - 温風暖房器 - Google Patents

温風暖房器

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JPH09210352A
JPH09210352A JP1922496A JP1922496A JPH09210352A JP H09210352 A JPH09210352 A JP H09210352A JP 1922496 A JP1922496 A JP 1922496A JP 1922496 A JP1922496 A JP 1922496A JP H09210352 A JPH09210352 A JP H09210352A
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JP
Japan
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room temperature
combustion
combustion amount
predetermined
detected
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Pending
Application number
JP1922496A
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English (en)
Inventor
Masaharu Aramaki
正治 荒巻
Isao Watanabe
勲 渡辺
Tamiya Uchida
民也 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者の好みに合った運転モードの選択によ
り、室温が設定温度に達するまでの時間を短縮し、寒冷
時や暖房負荷が大きい時も使用者が肌寒さを感じること
がなく、室温をゆるやかに時間をかけて上昇させ、外気
温度が高い場合や暖房負荷が小さい場合も室温のオーバ
ーシュートをなくすか少なくし、燃焼と一時停止を繰り
返す頻度を少なくし、快適暖房が出来る温風暖房器を得
る。 【構成】 断続運転、連続運転、低め連続運転の選択が
出来る運転選択スイッチ4と、燃焼部1の燃焼を制御す
る制御部5とを備え、制御部5は室温が設定室温に達す
るまでは定格燃焼量で燃焼させ、運転選択スイッチ4に
よって選択された運転モードに従い定格燃焼量と弱燃焼
量と微燃焼量と停止を組み合わせて、断続運転では室温
のオーバーシュートをなくし、燃焼と一時停止を繰り返
す頻度を少なくし、連続運転では暖房負荷が大きな部屋
で燃焼停止することなく室温の変化を少なくし、低め連
続運転では弱燃焼量と微燃焼量で連続運転させるものと
した温風暖房器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室温を調節するための
燃焼部の運転モードを選択出来る温風暖房器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の温風暖房器は室温の調節機能を持
つものが一般的である。その中で、春先や秋口など外気
温度がやや高い場合や器具の暖房能力に対して暖房負荷
が小さめの場合など室温検知部が検知する室温が設定室
温より所定温度だけ上昇した時に一時燃焼を停止し、室
温が設定室温より低下した時に燃焼を再開する運転(以
下断続運転と記す)と、厳寒時など外気温度が低い場合
や器具の暖房能力に対して暖房負荷が大きめの場合など
室温が設定室温より所定温度上昇しても燃焼を継続する
運転(以下連続運転と記す)と、子供部屋特に夜遅くま
で使用する受験勉強用の部屋など器具の暖房能力に対し
て暖房負荷が小さめの場合で運転する場合など室温と設
定室温に関わりなく低い微燃焼量で燃焼を継続する運転
(以下低め連続運転と記す)という様に運転モードを選
択出来るもの(例えば特開平4−116312号公報参
照)がある。
【0003】上記断続・連続・低め連続の運転モードの
選択は出来ないが、強・弱の運転モードを有し断続運転
のみのものとして、室温検知部が検知する室温が設定室
温より低い時は定格燃焼量の強運転を行い、設定室温に
到達し設定室温より所定温度上昇するまでは定格燃焼量
より低い燃焼量での弱運転を行い、室温が更に上昇し設
定室温より所定温度上昇すると燃焼を一時停止し、室温
が所定温度まで低下すると燃焼を再開して、定格燃焼量
と定格燃焼量より低い燃焼量での運転で室温の調節を
し、目的温度まで早く立ち上げるもの(例えば実開平4
−50356号公報参照)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の温風暖房器
は、断続運転選択時は室温検知部で室温を検知し、室温
が設定室温より所定温度だけ上昇した時に一時燃焼を停
止し、室温が設定室温より低下した時に定格燃焼量で燃
焼を再開するので、春先や秋口等が外気温度が高い場合
や器具の暖房能力に対して暖房負荷が小さ過ぎる場合
は、燃焼と一時停止を頻繁に繰り返すとともに、室温が
設定温度以上にオーバーシュートし、逆に極寒時には燃
焼を一時停止後再開する際には、室温が設定温度未満に
アンダーシュートするため快適性が得にくかった。
【0005】連続運転選択時は室温が設定室温より所定
温度上昇しても燃焼を継続するので、極寒でない場合な
どでは更に室温が設定温度を大きくオーバーシュートす
るため快適性が得にくかった。また、低め連続運転選択
時は室温と設定室温に関わりなく低い微燃焼量で燃焼を
継続するので、外気温度が低い時や、暖房負荷が大きい
場合は、運転開始後設定温度まで到達せぬか、到達して
も時間がかかり、また、運転途中で設定温度より室温が
低下しても微燃焼では室温が回復せず、使用者が肌寒さ
を感じるものであった。
【0006】また、断続運転のみのものは断続・連続・
低め連続の運転モードの選択が出来ないので、外気温度
や暖房負荷に合わせた使い分けが出来ず、特に春先や秋
口等が外気温度が高い場合や器具の暖房能力に対して暖
房負荷が小さい場合は、燃焼と一時停止を頻繁に繰り返
すとともに、室温が設定温度以上にオーバーシュート
し、逆に極寒時には燃焼を一時停止後再開する際には、
室温が設定温度未満にアンダーシュートするため快適性
が得にくかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、燃焼し温風を発生する
燃焼部と、室温を検知する室温検知部と、室温を設定す
る室温設定部と、断続運転、連続運転、低め連続運転の
一つを選択する運転選択スイッチと、室温検知部、室温
設定部、運転選択スイッチの情報を受けて燃焼部を制御
する制御部とで構成した温風暖房器において、制御部は
室温設定部によって設定される設定室温に対して第1の
所定温度差を加えた第1所定室温、および設定室温に対
してその第1の所定温度差より高い第2の所定温度差を
加えた第2所定室温をそれぞれ演算するとともに、運転
選択スイッチによって断続運転が選択されている時に
は、室温検知部によって検知される室温が室温設定部に
よって設定された設定室温に達するまで、燃焼部の燃焼
量は定格燃焼量とし、その後、第1所定室温が検知され
るまでの間、燃焼量を弱燃焼量とし、次に、第2所定室
温が検知されるまでの間、燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量
の交互繰り返しとし、第2所定室温が検知された時点で
燃焼部の燃焼を停止し、室温が下がり設定室温を検知す
ると燃焼を再開させ、運転選択スイッチによって連続運
転が選択されている時には、室温が設定室温に達するま
で、燃焼量は定格燃焼量とし、その後、第1所定室温が
検知されるまでの間、燃焼量を弱燃焼量とし、その後、
第2所定室温が検知されても燃焼を停止することなく、
燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰り返しによる運転
を継続させ、運転選択スイッチによって低め連続運転が
選択されている時には、室温が設定室温より低い間は、
燃焼量を定格燃焼量とし、その後、設定室温に達した時
から、燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰り返しによ
る運転を継続させ、第1所定室温、第2所定室温が検知
されても燃焼を停止することなく、弱燃焼量と微燃焼量
での運転を継続させ、外気温度の低下などにより、室温
が設定室温より低くなった時、燃焼量を定格燃焼量での
運転とし、室温が設定室温に達した時には、燃焼量を弱
燃焼量と微燃焼量の交互繰り返しによる運転継続に戻す
よう燃焼部の燃焼を制御するものとした。
【0008】
【作用】上記のように構成したことにより、いずれの運
転モードを選んだ時も室温が設定室温に達するまでは定
格燃焼量で燃焼し、外気温度が低い寒冷時や暖房負荷が
大きい時でも早く室内を暖め、使用者が肌寒さを感じる
ことをなくすとともに、運転選択スイッチによって断続
運転が選択されている時には、設定室温に達してから第
1所定室温に達するまでは弱燃焼量でゆっくり暖め、第
1所定室温に達して第2所定室温に達するまでは燃焼量
を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰り返しにより更にゆっく
り暖め、第2所定室温に達すると燃焼を停止させ、室温
が下がり設定室温を検知すると燃焼を再開させ、春先や
秋口等外気温度が高い場合や器具の暖房能力に対して暖
房負荷が小さ過ぎる場合にも、室温が第2所定室温に達
するまでゆるやかに時間をかけて上昇し、室温が第2所
定室温以上にオーバーシュートすることもなく、燃焼と
一時停止を繰り返す頻度が減る。
【0009】連続運転が選択されている時には、前述の
ごとく室温が設定室温に達するまでは定格燃焼量で燃焼
し、外気温度が低い寒冷時や暖房負荷が大きい時でも早
く室内を暖め、使用者が肌寒さを感じることがなくなる
とともに、設定室温に達してから第1所定室温が検知さ
れるまでは弱燃焼量でゆっくり暖め、第1所定室温に達
すると燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰り返しによ
り更にゆっくり暖め、第2所定室温が検知されても燃焼
を停止することなく、燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交
互繰り返しによる運転を継続させ、春先や秋口等外気温
度が少し高い場合や器具の暖房能力に対して暖房負荷が
小さい場合にも、ゆるやかに室温が上昇する。
【0010】低め連続運転が選択されている時には、設
定室温に達してから燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互
繰り返しによる運転を行い、第1所定室温、第2所定室
温が検知されても燃焼を停止することなく、弱燃焼量と
微燃焼量での運転を継続させ、春先や秋口等外気温度が
やや高い場合や器具の暖房能力に対して暖房負荷が小さ
めの場合特に受験勉強用の部屋で運転する場合などに
も、ゆるやかに室温を上昇させ、外気温度の低下などに
より、室温が設定室温より低くなれば定格燃焼量での運
転とし室温の上昇を図り、室温が設定室温まで回復した
時には、また、燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰り
返しによる運転継続に戻す。
【0011】
【実施例】本発明の温風暖房器の一実施例を図面により
説明する。図1は本発明の一実施例を示す温風暖房器の
制御経路図であり、図2は同温風暖房器の背面外観斜視
図であり、図3は同温風暖房器の操作表示部の正面図で
あり、図4は同温風暖房器の断続運転選択時のタイミン
グチャートであり、図5は同じく連続運転選択時のタイ
ミングチャートであり、図6は同じく低め連続運転選択
時のタイミングチャートである。
【0012】図1〜図3において、1は燃焼し温風を発
生する燃焼部で、2は室温を検知する室温検知部で、3
は室温を設定する室温設定部で、4は断続運転、連続運
転、低め連続運転の一つを選択する運転選択スイッチで
ある。5はこれら室温検知部2、室温設定部3、運転選
択スイッチ4等の情報を受けて燃焼部1を制御する制御
部である。6は温風暖房器の本体であり、内部に燃焼部
1および制御部5、背部に室温検知部2、上面に操作表
示部7を有している。この操作表示部7には室温設定部
3および運転選択スイッチ4等を備えている。
【0013】制御部5は室温設定部3によって設定され
る設定室温Tに対して第1の所定温度差t1を加えた第
1所定室温T1、および設定室温Tに対してその第1の
所定温度差t1より高い第2の所定温度差t2を加えた
第2所定室温T2をそれぞれ演算するとともに、室温検
知部2、室温設定部3、運転選択スイッチ4の情報を取
り込み、次に示すごとく、燃焼部1の燃焼を制御する。
【0014】運転選択スイッチ4によって断続運転が選
択されている時には、図4に示すごとく、室温検知部2
によって検知される室温RTが室温設定部3によって設
定された設定室温Tに達するまで、燃焼部1の燃焼量Q
は定格燃焼量Qtとし、その後、第1所定室温T1が検
知されるまでの間、燃焼部1の燃焼量Qを弱燃焼量Qj
とし、次に、第2所定室温T2が検知されるまでの間、
燃焼部1の燃焼量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbの交
互繰り返しとし、第2所定室温T2が検知された時点で
燃焼部1の燃焼を停止し、室温が下がり設定室温Tを検
知すると燃焼を再開するものであり、春先や秋口等外気
温度が高い場合や器具の暖房能力に対して暖房負荷が小
さ過ぎる場合にも、室温がゆるやかに時間をかけて上昇
し、室温がオーバーシュートすることもなく、燃焼と一
時停止を繰り返す頻度が少ない快適暖房が出来る。
【0015】運転選択スイッチ4によって連続運転が選
択されている時には、図5に示すごとく、室温検知部2
によって検知される室温RTが室温設定部3によって設
定された設定室温Tに達するまで、燃焼部1の燃焼量Q
は定格燃焼量Qtとし、その後、第1所定室温T1が検
知されるまでの間、燃焼部1の燃焼量Qを弱燃焼量Qj
とし、その後、第2所定室温T2が検知されても燃焼を
停止することなく、燃焼部1の燃焼量Qを弱燃焼量Qj
と微燃焼量Qbの交互繰り返しによる運転を継続させる
ものであり、外気温度が低い寒冷時や暖房負荷が大きい
時でも、室温が設定温度に達するまでの時間が短縮さ
れ、使用者が肌寒さを感じることがなく、また、春先や
秋口等外気温度が少し高い場合や器具の暖房能力に対し
て暖房負荷が小さい場合にも、比較的ゆるやかに室温を
上昇させることが出来る。
【0016】運転選択スイッチ4によって低め連続運転
が選択されている時には、図6に示すごとく、室温検知
部2によって検知される室温RTが室温設定部3によっ
て設定された設定室温Tより低い間は、燃焼部1の燃焼
量Qを定格燃焼量Qtとし、その後、設定室温Tに達し
た時から、燃焼部1の燃焼量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼
量Qbの交互繰り返しによる運転を継続させ、第1所定
室温T1、第2所定室温T2が検知されても燃焼を停止
することなく、弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbでの運転を
継続させる。一方、外気温度の低下などにより、室温検
知部2によって検知される室温RTが設定室温Tより低
くなった時、燃焼部1の燃焼量Qを定格燃焼量Qtでの
運転とし、室温RTが設定室温Tに達した時には、燃焼
部1の燃焼量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbの交互繰
り返しによる運転継続に戻るものであり、春先や秋口等
外気温度がやや高い場合や器具の暖房能力に対して暖房
負荷が小さめの場合特に受験勉強用の部屋で運転する場
合などにも、ゆるやかに室温を上昇保持がされ、また、
外気温度の低下などにより室温が低くなっても立上りや
回復が早く、快適暖房が出来る。
【0017】
【発明の効果】以上本発明によると、使用者の好みに合
わせて運転選択スイッチによって下記のごとく断続運
転、連続運転、低め連続運転の選択が出来るとともに、
いずれの運転モードを選んだ時も室温が設定室温に達す
るまでは定格燃焼量で燃焼するものとしたから、外気温
度が低い寒冷時や暖房負荷が大きい時も、室温が設定温
度に達するまでの時間が短縮され、使用者が肌寒さを感
じることがなく快適暖房が出来る温風暖房器を提供でき
る。
【0018】断続運転が選択されている時には、設定室
温に達してから第1所定室温が検知されるまで弱燃焼量
とし、第2所定室温が検知されるまで弱燃焼量と微燃焼
量の交互繰り返しとし、第2所定室温が検知された時点
で燃焼部の燃焼を停止し、室温が下がり設定室温を検知
すると燃焼を再開させるものとしたから、春先や秋口等
外気温度が高い場合や器具の暖房能力に対して暖房負荷
が小さ過ぎる場合にも、室温がゆるやかに時間をかけて
上昇し、室温がオーバーシュートすることもなく、燃焼
と一時停止を繰り返す頻度が少ない快適暖房が出来る。
【0019】連続運転が選択されている時には、前述の
ごとく室温が設定室温に達するまでは定格燃焼量で燃焼
するものとしたから、外気温度が低い寒冷時や暖房負荷
が大きい時でも、室温が設定温度に達するまでの時間が
短縮され、使用者が肌寒さを感じることがなく、また、
設定室温に達してから第1所定室温が検知されるまで弱
燃焼量とし、第2所定室温が検知されても燃焼を停止す
ることなく、燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰り返
しによる運転を継続させるので、春先や秋口等外気温度
が少し高い場合や器具の暖房能力に対して暖房負荷が小
さい場合にも、比較的ゆるやかに室温を上昇させること
が出来る。
【0020】低め連続運転が選択されている時には、設
定室温に達した時から第1所定室温、第2所定室温が検
知されても燃焼を停止することなく、弱燃焼量と微燃焼
量での運転を継続させ、室温が設定室温より低くなった
時、燃焼量を定格燃焼量での運転とし、室温が設定室温
に達した時には、燃焼量を弱燃焼量と微燃焼量の交互繰
り返しによる運転継続に戻すものとしたから、春先や秋
口等外気温度がやや高い場合や器具の暖房能力に対して
暖房負荷が小さめの場合特に受験勉強用の部屋で運転す
る場合などにも、ゆるやかに室温を上昇保持がされ、ま
た、外気温度の低下などにより室温が低くなっても立上
りや回復が早く、快適暖房が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す温風暖房器の制御経路
図である。
【図2】同温風暖房器の背面外観斜視図である。
【図3】同温風暖房器の操作表示部の正面図である。
【図4】同温風暖房器の断続運転選択時のタイミングチ
ャートである。
【図5】同じく連続運転選択時のタイミングチャートで
ある。
【図6】同じく低め連続運転選択時のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 燃焼部 2 室温検知部 3 室温設定部 4 運転選択スイッチ 5 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼し温風を発生する燃焼部と、室温を
    検知する室温検知部と、室温を設定する室温設定部と、
    運転モード(例えば、断続運転、連続運転、低め連続運
    転)の一つを選択する運転選択スイッチと、前記室温検
    知部、室温設定部、運転選択スイッチの情報を受けて燃
    焼部を制御する制御部とで構成した温風暖房器におい
    て、前記制御部(5)は室温設定部(3)によって設定
    される設定室温Tに対して第1の所定温度差t1を加え
    た第1所定室温T1、および設定室温Tに対してその第
    1の所定温度差t1より高い第2の所定温度差t2を加
    えた第2所定室温T2をそれぞれ演算するとともに、運
    転選択スイッチ(4)によって選択された運転モードに
    従い燃焼部(1)の燃焼を制御するものとしたことを特
    徴とする温風暖房器。
  2. 【請求項2】 前記制御部(5)は運転選択スイッチ
    (4)によって断続運転が選択されている時には、室温
    検知部(2)によって検知される室温RTが室温設定部
    (3)によって設定された設定室温Tに達するまで、燃
    焼部(1)の燃焼量Qは定格燃焼量Qtとし、その後第
    1所定室温T1が検知されるまでの間、燃焼量Qを弱燃
    焼量Qjとし、次に第2所定室温T2が検知されるまで
    の間、燃焼量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbの交互繰
    り返しとし、第2所定室温T2が検知された時点で燃焼
    部(1)の燃焼を停止し、室温が下がり設定室温Tを検
    知すると燃焼を再開させるよう燃焼部(1)の燃焼を制
    御するものとしたことを特徴とする請求項1記載の温風
    暖房器。
  3. 【請求項3】 前記制御部(5)は運転選択スイッチ
    (4)によって連続運転が選択されている時には、室温
    検知部(2)によって検知される室温RTが室温設定部
    (3)によって設定された設定室温Tに達するまで、燃
    焼部(1)の燃焼量Qは定格燃焼量Qtとし、その後第
    1所定室温T1が検知されるまでの間、燃焼量Qを弱燃
    焼量Qjとし、第1所定室温T1が検知された後、燃焼
    量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbの交互繰り返しと
    し、第2所定室温T2が検知されても燃焼を停止するこ
    となく、燃焼量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbの交互
    繰り返しによる運転を継続させるよう燃焼部(1)の燃
    焼を制御するものとしたことを特徴とする請求項1記載
    の温風暖房器。
  4. 【請求項4】 前記制御部(5)は運転選択スイッチ
    (4)によって低め連続運転が選択されている時には、
    室温検知部(2)によって検知される室温RTが室温設
    定部(3)によって設定された設定室温Tより低い間
    は、燃焼部(1)燃焼量Qを定格燃焼量Qtとし、その
    後設定室温Tに達した時から、燃焼量Qを弱燃焼量Qj
    と微燃焼量Qbの交互繰り返しによる運転を継続させ、
    第1所定室温T1、第2所定室温T2が検知されても燃
    焼を停止することなく、弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbで
    の運転を継続させ、外気温度の低下などにより、室温R
    Tが設定室温Tより低くなった時、燃焼量Qを定格燃焼
    量Qtでの運転とし、室温RTが設定室温Tに達した時
    には、燃焼量Qを弱燃焼量Qjと微燃焼量Qbの交互繰
    り返しによる運転継続に戻すよう燃焼部(1)の燃焼を
    制御するものとしたことを特徴とする請求項1記載の温
    風暖房器。
JP1922496A 1996-02-06 1996-02-06 温風暖房器 Pending JPH09210352A (ja)

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