JPH09208445A - ニンニク化粧品 - Google Patents

ニンニク化粧品

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JPH09208445A
JPH09208445A JP8019582A JP1958296A JPH09208445A JP H09208445 A JPH09208445 A JP H09208445A JP 8019582 A JP8019582 A JP 8019582A JP 1958296 A JP1958296 A JP 1958296A JP H09208445 A JPH09208445 A JP H09208445A
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JP
Japan
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garlic
liquid
mask
cosmetic
leaving
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Application number
JP8019582A
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English (en)
Inventor
Junji Morinaga
純二 森永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存や携帯に便利であり、袋から取り出すだ
けで、美肌に効能があるニンニクパックを行うことので
きる化粧品を提供する。 【解決手段】 顔面パック用マスク1に予めニンニク成
分を含む液を含ませたものを、耐水性の袋2に密封した
ニンニク化粧品。ニンニク成分を含む液は脱臭ニンニク
液、特に100%脱臭ニンニク液とすることが好適であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニンニク液を用い
た化粧パック用ニンニク化粧品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】顔面の肌荒れ、老化、小じわ、しみ、そ
ばかすなどを取り除き、美しい肌に保持する化粧品とし
て、化粧パックがある。これは、顔面の形状にカット
し、目、鼻、口の部分に穴を設けたガーゼ等の布や、薄
い紙からなるマスクに化粧水をしみ込ませ、それを顔面
に貼り付けて、顔の皮膚から薬効成分を吸収させ、新陳
代謝をより活発にして、美顔、美容に役立たせるもので
ある。
【0003】このような顔面パックに使用する化粧水と
して、近年になって、ニンニク液をパックの化粧液とし
て用いることが注目されている。
【0004】ニンニク液には、サチバミン,スコルジニ
ンという栄養主成分が含まれており、これが細胞を若返
らせる働きがあると言われている。また、アリインとい
う成分には、殺菌作用があると言われている。さらに、
ビタミンCは、周知のように、メラニンの生成を抑制し
て、色素の異常沈着を抑える作用を持っている。
【0005】以上がニンニクを顔面パックに使用すると
きの効能の主なものであるが、ニンニクはその独特の強
い悪臭のために、ニンニクの絞り液をそのまま布や紙に
しみ込ませて顔面に適用することについては抵抗があ
る。
【0006】ニンニク臭を消すために、ニンニクとレモ
ンを一緒に漬け込んだり、酒にニンニクエキスを抽出さ
せたりすることがいろいろ提案されているが、家庭でそ
れをしようとすれば、6か月以上の漬け込み期間が必要
であり、思い立った時から実行できるまでの期間が余り
にも長すぎる。
【0007】また、通常、パックの布や紙と化粧水とは
別々に提供され、使用時に化粧水を布や紙のマスクに含
ませて顔面に貼り付けて使用している。
【0008】しかしながら、マスクの布や紙と化粧水と
が別々であると、保存や携帯に不便であり、使用すると
きに手間と時間がかかるし、またマスクに含ませる化粧
液の適量がなかなかわかりにくいという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決すべき課
題は、保存や携帯に便利であり、袋から取り出すだけ
で、美肌に効能があるニンニクパックを行うことのでき
る化粧品を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のニンニク化粧品は、顔面パック用マスクに
予めニンニク成分を含む液を含ませたものを、耐水性の
袋に密封したことを特徴とする。
【0011】ニンニク成分を含む液としては、脱臭、無
脱臭、他の添加物の有無を問わないが、脱臭ニンニク
液、特に100%脱臭ニンニク液が好適である。
【0012】また、本明細書において、ニンニク成分と
いうときに、その成分であるアリイン、アリシン、サチ
バミン、スコルジニンも、自然抽出、化学合成を問わず
ニンニク成分と言うこととする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。図1は本発明の実施例を示すものであり、1は不織
布からなるマスクであり、マスク1には、ニンニク液を
十分にしみ込ませ、ニンニク液が乾燥したり成分が変質
しないように、内面がアルミ箔等で形成された通気性の
ない袋2で完全密封する。
【0014】使用時には、袋2をカットし、マスク1を
中から取り出し、図2に示すように広げて、そのまま顔
面に貼りつけると、マスク1に予めしみ込ませたニンニ
ク液が肌に作用し、ニンニクパックを行うことができ
る。
【0015】なお、マスク1は、図示の例のように2分
割したものではなく一体形のものでもよく、またマスク
1の裏側に台紙を貼りつけたものでもよい。
【0016】
【実施例】マスク1に含ませるニンニク液は、前述のよ
うに脱臭、無脱臭、他の添加物の有無を問わないが、ニ
ンニク臭が気になる人が多いと思われるので、脱臭ニン
ニク液を使用することが好ましい。この場合、ニンニク
の薬効を最大限に引き出すために、100%脱臭ニンニ
ク液を使用することが好適である。
【0017】この脱臭ニンニク液は、本発明者が特開平
5−304924号公報「脱臭ニンニク液の製造方法お
よび包装方法」において開示した方法によって製造す
る。すなわち、ニンニクの搾り汁と大豆油とを混合撹拌
し、静置して分離した透明液を採取して60〜95℃で
加熱した後静置し、浮上物と沈澱物を分離して得た透明
液を採取し、更に60〜95℃で加熱した後静置し、浮
上物を除去するものである。この100%脱臭ニンニク
液を使用することで、顔面の肌に対するニンニクの薬効
を最大限に引き出すことができる。
【0018】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、予め
ニンニク液をマスクに含ませたものを袋に密封している
ので、マスクと化粧液を別々に提供する場合に比較し
て、保存、携帯に便利であり、また、マスクに化粧液を
含ませる手間をなくして、袋から取り出すだけで、美肌
に効能があるニンニクパックを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】 本発明の実施例に係るマスクの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 マスク、2 袋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔面パック用マスクに予めニンニク成分
    を含む液を含ませたものを、耐水性の袋に密封したこと
    を特徴とするニンニク化粧品。
  2. 【請求項2】 ニンニク成分を含む液は脱臭ニンニク液
    である請求項1記載のニンニク化粧品。
  3. 【請求項3】 ニンニク成分を含む液は100%脱臭ニ
    ンニク液である請求項2記載のニンニク化粧品。
JP8019582A 1996-02-06 1996-02-06 ニンニク化粧品 Pending JPH09208445A (ja)

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JP8019582A JPH09208445A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 ニンニク化粧品

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2888476A1 (fr) * 2005-07-13 2007-01-19 Oreal Dispositif de conditionnement et de distribution d'une composition cosmetique
WO2007007295A3 (en) * 2005-07-13 2007-03-29 Oreal Device for packaging and distributing a cosmetic composition
JP2008231055A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Noevir Co Ltd 皮膚外用剤及び飲食品
TWI386233B (zh) * 2003-10-07 2013-02-21 Johnson & Johnson Consumer 供不同皮膚區域投予活性劑用之產品
CN109573300A (zh) * 2019-01-25 2019-04-05 程园园 一种面膜包装袋

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