JPH0314091Y2 - - Google Patents

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JPH0314091Y2
JPH0314091Y2 JP1982176539U JP17653982U JPH0314091Y2 JP H0314091 Y2 JPH0314091 Y2 JP H0314091Y2 JP 1982176539 U JP1982176539 U JP 1982176539U JP 17653982 U JP17653982 U JP 17653982U JP H0314091 Y2 JPH0314091 Y2 JP H0314091Y2
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JP
Japan
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paper
adhesive
piece
cosmetic
cosmetic agent
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JP1982176539U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、化粧品に関するものである。
従来の技術 化粧品を選ぶ場合は、自分の嗜好や体質に適し
ているかどうかが基準となるが、これは体験によ
り知るもので、一般にはあらかじめ用意された見
本用の小出しの容器から少量つけて試し、その中
から自分に適したものを選ぶ。香水等は、におい
紙といわれる特殊加工した紙片に少量つけた「に
おいだち」によつて選択する。
化粧品は、空気とよごれ(指の汗や脂)には敏
感であり、しかも見本の容器等は汚染されやすい
から、容器内の化粧品は空気で酸化されて変色し
たり、よごれのめたににおいが変つてくることが
しばしばある。
また、小孔を設けたベースと剥離紙との間に香
料や栄養物質を施し、ベースとはくり紙とを粘着
剤部によつて剥離自在に接着した美顔用粘着シー
トが実開昭52−150463号公報として提案されてい
る。
しかし、このものはベースに小孔が穿設されて
いるため、香料や栄養物質が空気に晒され汚れた
り、、揮発性物質が失なわれたり匂いがとんだり
する虞れがあつた。
また、粘着剤によつてベースを直接顔面等に貼
着するものであるので、皮膚がかぶれ易く、外観
も非常に悪く外出時には使用し難かつた。
考案が解決すべき課題 本考案の目的は、空気や汚れに汚染されず、揮
発性成分や匂いがとびにくく、使用時の見栄えの
良い化粧品を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案の化粧品
は、化粧品の香料や油分あるいは乳化分等の成分
が浸透しないで、保持される支持片間に化粧剤を
密閉し、前記支持片を、剥離後は接着不能となる
接着剤によつて剥離自在に接着したことを特徴と
する。
実施例 以下、図面を参照にして、本考案の実施例を説
明する。
化粧剤は、油分(油脂、ロウ、脂肪酸、高級ア
ルコール等)、乳化分(界面活性剤、湿潤剤、保
湿剤等)、防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤、色素、
顔料、香料等の成分からできており、第2図及び
第3図の1は、これらの成分が浸透しないで保持
されるように、例えば樹脂加工等が施された支持
片となる紙片でこの紙片1上には、化粧剤2が塗
布されている。該化粧剤2には、紙片1への貼着
力を高めるために皮膚への化学的刺激が少なく、
剥離後は接着不能となる例えば澱粉糊などの接着
剤が混合されている。
第1〜3図の3は、前記紙片1上に接着する別
の支持片となる紙片で、前記紙片1と同様に樹脂
加工等が施されている。4,4は、紙片3の一部
分3′が剥離しやすいように入れた切り取り線、
5は、別の剥離後接着不能となる接着剤を示す。
この化粧品は、第4図に示すように紙片3の中
央の…部分3′を切り取り線4,4から切り取り、
紙片1から剥離して化粧剤2が付着した紙片3′
を皮膚等にこすりつけて使用する。なお、第3図
に示す紙片3の一部分3′を剥離した後の紙片1
を皮膚などにこすりつけてもよい。
第5図は、本考案の別の実施例を示すもので、
化粧剤2を設けた紙片1上に接着される紙片3に
形成される切取り線4を閉鎖ループの枠状にした
ものである。
なお、本考案は主として、香水、オー・デ・コ
ロン、パツフユーム・コロン等の香り見本として
用いられるが、クリーム類、おしろい類、紅類、
まゆ墨、マスカラ、アイシヤドウ等の化粧品の色
見本あるいは携帯用化粧品としても用いることが
でき、さらにそのまま、あるいは切取り線の一部
を切取つてにおい袋としても使用できる。
考案の効果 本考案は、以上のような構成であるから、1回
毎に使い捨てができ、また、化粧剤が支持片間に
密閉されているので空気やよごれに汚染されるこ
とがなく、アルコール等の揮発性成分が失われた
り、匂いがとぶことがない。したがつて、見本用
として最適である。
また、本考案の化粧品は、少量の化粧剤を支持
片間に入れた構成であるから、簡単かつ安価に製
造することができ、かつ軽量でかさばらず、携帯
用としても便利である。
さらに、本考案の接着剤は、剥離接着不能とな
るものであるので、化粧剤を皮膚にこすりつける
際に接着剤が皮膚に接着することがなく使用感が
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の平面図、第2図は、
同A−A線断面図、第3図は、本考案実施例の紙
片3′を紙片1より剥離した状態の平面図、第4
図は、同剥離した紙片3′の裏面図、第5図は、
本考案の別の実施例の要部平面図である。 1,3,3′……紙片、2……化粧剤、4,4
……切取り線、5……接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧剤の香料や油分あるいは乳化分等の成分が
    浸透しないで、保持される支持片間に化粧剤を密
    閉し、前記支持片を、剥離後は接着不能となる接
    着剤によつて剥離自在に接着したことを特徴とす
    る化粧品。
JP17653982U 1982-11-24 1982-11-24 化粧品 Granted JPS5982414U (ja)

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JP17653982U JPS5982414U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 化粧品

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JP17653982U JPS5982414U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 化粧品

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Publication Number Publication Date
JPS5982414U JPS5982414U (ja) 1984-06-04
JPH0314091Y2 true JPH0314091Y2 (ja) 1991-03-29

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4751934A (en) * 1986-06-17 1988-06-21 Alford Industries, Inc. Cosmetic sampler
JPH064841Y2 (ja) * 1987-04-22 1994-02-09 株式会社資生堂 口紅等の化粧料容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52150463U (ja) * 1976-05-10 1977-11-15

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JPS5982414U (ja) 1984-06-04

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