JPH11178637A - 理・美容用顔カバー - Google Patents
理・美容用顔カバーInfo
- Publication number
- JPH11178637A JPH11178637A JP36589897A JP36589897A JPH11178637A JP H11178637 A JPH11178637 A JP H11178637A JP 36589897 A JP36589897 A JP 36589897A JP 36589897 A JP36589897 A JP 36589897A JP H11178637 A JPH11178637 A JP H11178637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film body
- face
- thin
- shape
- face cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 理容及び美容において、髪の毛をシャンプー
する際、洗髪者の顔面にシャンプー液や水などが付着し
ないように工夫した構成簡易な顔カバーである。 【解決手段】 薄いフィルム体２の一面に、これと同形
状若しくは小形状の布や紙などの薄物体３の少なくとも
一部を接着し、フィルム体２のほぼ中央部に薄物体３と
共に、切り込み部５を構成する。
する際、洗髪者の顔面にシャンプー液や水などが付着し
ないように工夫した構成簡易な顔カバーである。 【解決手段】 薄いフィルム体２の一面に、これと同形
状若しくは小形状の布や紙などの薄物体３の少なくとも
一部を接着し、フィルム体２のほぼ中央部に薄物体３と
共に、切り込み部５を構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は・理・美容用顔カバーに
係り、特に理容及び美容において、髪の毛をシャンプー
する際、洗髪者の顔面にシャンプー液や水などが付着し
ないように工夫した構成簡易な顔カバーに関するもので
ある。
係り、特に理容及び美容において、髪の毛をシャンプー
する際、洗髪者の顔面にシャンプー液や水などが付着し
ないように工夫した構成簡易な顔カバーに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、女性客を対象とする理容店や美容
店において、髪の毛をシャンプーするには、洗髪者の顔
面にシャンプー液や水などが付着しないように、洗髪者
の顔面をガーゼなどの布類や柔らかい紙類などで覆うよ
うにしている。
店において、髪の毛をシャンプーするには、洗髪者の顔
面にシャンプー液や水などが付着しないように、洗髪者
の顔面をガーゼなどの布類や柔らかい紙類などで覆うよ
うにしている。
【０００３】しかしながら、布類の使用は、再使用によ
る洗濯に要する労力面と衛生面での課題と共に、布類は
水分が浸透するために不快感があるなどの課題がある。
また、紙類は水分の浸透が少ないが、重量がないために
顔面からずれ落ちるなど解決しなければならない課題が
多くある。
る洗濯に要する労力面と衛生面での課題と共に、布類は
水分が浸透するために不快感があるなどの課題がある。
また、紙類は水分の浸透が少ないが、重量がないために
顔面からずれ落ちるなど解決しなければならない課題が
多くある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
課題を解決するために創作されたものであり、その目的
は、使い捨て可能な構成にすることにより労力面と衛生
面を解決し、さらに、洗髪者に不快感を与えることがな
く、使用時に洗髪者の顔面からずれ落ちることを防ぐと
共に、簡易な構成にすることにより安価に提供でき、ま
た、使い捨てによる公害問題の発生が少ない理・美容用
顔カバーを提供するものである。
課題を解決するために創作されたものであり、その目的
は、使い捨て可能な構成にすることにより労力面と衛生
面を解決し、さらに、洗髪者に不快感を与えることがな
く、使用時に洗髪者の顔面からずれ落ちることを防ぐと
共に、簡易な構成にすることにより安価に提供でき、ま
た、使い捨てによる公害問題の発生が少ない理・美容用
顔カバーを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
薄いフィルム体の一面に、これと同形状若しくは小形状
の布や紙などの薄物体の少なくとも一部を接着し、この
フィルム体のほぼ中央部に薄物体と共に、切り込み部を
形成してなることを特徴とするものである。
薄いフィルム体の一面に、これと同形状若しくは小形状
の布や紙などの薄物体の少なくとも一部を接着し、この
フィルム体のほぼ中央部に薄物体と共に、切り込み部を
形成してなることを特徴とするものである。
【０００６】本発明の第２の発明は、上記フィルム体及
び薄物体は、四辺形状、円形状及び三角形状からなり、
第３の発明は、上記フィルム体及び薄物体の少なくとも
一方に色彩及び／または絵柄を施すとよく、第４の発明
は、フィルム体及び薄物体の少なくとも一方に香料を施
すとよい。
び薄物体は、四辺形状、円形状及び三角形状からなり、
第３の発明は、上記フィルム体及び薄物体の少なくとも
一方に色彩及び／または絵柄を施すとよく、第４の発明
は、フィルム体及び薄物体の少なくとも一方に香料を施
すとよい。
【０００７】
【作用】本発明の第１の発明によれば、フィルム体面
が、洗髪者の顔面との直接接触により発生する静電気作
用のため、顔面との付着状態を保ち、また、切り込み部
が洗髪者の鼻部に位置するため、上記静電気作用と相俟
って顔カバーが動いたり、ずれ落ちることがない。しか
も、フィルム体の非浸透性によりシャンプー液や水など
の浸透を防げるし、切り込み部を介して洗髪者は容易に
呼吸できるなど柔らかなソフト感覚の顔カバーである。
が、洗髪者の顔面との直接接触により発生する静電気作
用のため、顔面との付着状態を保ち、また、切り込み部
が洗髪者の鼻部に位置するため、上記静電気作用と相俟
って顔カバーが動いたり、ずれ落ちることがない。しか
も、フィルム体の非浸透性によりシャンプー液や水など
の浸透を防げるし、切り込み部を介して洗髪者は容易に
呼吸できるなど柔らかなソフト感覚の顔カバーである。
【０００８】また、本発明の第２〜第４の発明によれ
ば、多用な形状の顔カバーを構成でき、各種色彩や絵柄
を施すことによりカラフルとなり、発する香料により爽
快な雰囲気を与え不快感がなくなる。
ば、多用な形状の顔カバーを構成でき、各種色彩や絵柄
を施すことによりカラフルとなり、発する香料により爽
快な雰囲気を与え不快感がなくなる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図１は、本発明の裏面から見
た斜視図、図２は、図１のＡ−Ａ断面図、図３は、本発
明の使用状態を示す説明図、図４は、本発明の他の実施
形態を示す裏面から見た斜視図である。
を参照しながら説明する。図１は、本発明の裏面から見
た斜視図、図２は、図１のＡ−Ａ断面図、図３は、本発
明の使用状態を示す説明図、図４は、本発明の他の実施
形態を示す裏面から見た斜視図である。
【００１０】図１〜図３において、本発明に係る顔カバ
ー１は、薄いフィルム体２と布や紙などの薄物体３とで
構成されている。図示では、薄物体３は、フィルム体２
に比べ、その両端を切断した小形状の四辺形状に形成さ
れているが、本発明の場合、薄物体３は、小形状に限定
されずに同じ大きさであってもよく、また、四辺形状に
限定されずに円形状や三角形状など任意な形状に構成で
き、しかも、フィルム体２に対し、薄物体３は同じ形状
である必要性はなく、例えば、四辺形状のフィルム体２
に対し、円形状や三角形状の薄物体３を用いてもよい。
ー１は、薄いフィルム体２と布や紙などの薄物体３とで
構成されている。図示では、薄物体３は、フィルム体２
に比べ、その両端を切断した小形状の四辺形状に形成さ
れているが、本発明の場合、薄物体３は、小形状に限定
されずに同じ大きさであってもよく、また、四辺形状に
限定されずに円形状や三角形状など任意な形状に構成で
き、しかも、フィルム体２に対し、薄物体３は同じ形状
である必要性はなく、例えば、四辺形状のフィルム体２
に対し、円形状や三角形状の薄物体３を用いてもよい。
【００１１】上記フィルム体２は、図示のように四辺形
状の薄いフィルム体からなり、ポリプロピレンやポリエ
チレンのフィルムが好ましいが、セロファン、ハトロン
紙、各種の不織布または不織紙などを使用できる。ま
た、薄物体３は、各種の不織布又は不織紙が好ましい
が、コットンやガーゼ、ナフキンなどを使用してもよ
い。実施例では、この薄物体３は、上記フィルム体２よ
り小幅の四辺形状に形成し、このフィルム体２の一面中
央部に薄物体３を配して、薄物体３の両端部にヒートシ
ール４，４を施し、フィルム体２と薄物体３とを一体的
に取り付けてある。そして、フィルム体２の中央部に
は、薄物体３と共に、呼吸用の切り込み部５が形成され
ている。この切り込み部５は、円弧状に形成してある
が、直線状や十字状、角状など任意な形状に切り込むこ
とにより、後記するように使用時に切り込み部５が洗髪
者の鼻部近傍において開口するようにしてある。なお、
このヒートシール４に替え所定の接着剤を使用すること
ができる。
状の薄いフィルム体からなり、ポリプロピレンやポリエ
チレンのフィルムが好ましいが、セロファン、ハトロン
紙、各種の不織布または不織紙などを使用できる。ま
た、薄物体３は、各種の不織布又は不織紙が好ましい
が、コットンやガーゼ、ナフキンなどを使用してもよ
い。実施例では、この薄物体３は、上記フィルム体２よ
り小幅の四辺形状に形成し、このフィルム体２の一面中
央部に薄物体３を配して、薄物体３の両端部にヒートシ
ール４，４を施し、フィルム体２と薄物体３とを一体的
に取り付けてある。そして、フィルム体２の中央部に
は、薄物体３と共に、呼吸用の切り込み部５が形成され
ている。この切り込み部５は、円弧状に形成してある
が、直線状や十字状、角状など任意な形状に切り込むこ
とにより、後記するように使用時に切り込み部５が洗髪
者の鼻部近傍において開口するようにしてある。なお、
このヒートシール４に替え所定の接着剤を使用すること
ができる。
【００１２】図４に示す顔カバー８は、楕円形状のシー
ト本体９の一面に四辺形状の薄物体１０を一体的に取り
付けて構成した例であり、顔カバー８の中央部に切り込
み部１１が形成されている。１２はヒートシールなどの
接着手段を示している。
ト本体９の一面に四辺形状の薄物体１０を一体的に取り
付けて構成した例であり、顔カバー８の中央部に切り込
み部１１が形成されている。１２はヒートシールなどの
接着手段を示している。
【００１３】また、これらフィルム体２，９及び薄物体
３，１０の少なくとも一方に色彩や絵柄、香料を施して
顔カバー１，８を色彩化し、絵柄、香りを備えるように
できる。
３，１０の少なくとも一方に色彩や絵柄、香料を施して
顔カバー１，８を色彩化し、絵柄、香りを備えるように
できる。
【００１４】本発明の顔カバーの使用方法は、図３に顔
カバー１の使用例を図示してある。つまり、洗髪者の顔
面Ｆに薄物体３面を向け、かつ切り込み部５を洗髪者の
鼻部近傍に位置させて顔カバー１を覆い、シャンプーを
施す者が顔カバー１のフィルム体２面を軽く押えること
により、薄物体３より突出しているフィルム体２面を顔
面に接触させる。このフィルム体２面が顔面に接触する
と、洗髪者の皮膚水分と皮膚温度とが相俟ってフィルム
体２に発生する静電気作用により、フィルム体２は顔面
との付着状態を保ち、顔カバー１は、洗髪者の顔面から
動いたり、ずれ落ちることがなく、顔面にシャンプー液
や水などが付着することがない。また、洗髪者は、鼻部
近傍の切り込み部５が開口６することにより容易に呼吸
できる。
カバー１の使用例を図示してある。つまり、洗髪者の顔
面Ｆに薄物体３面を向け、かつ切り込み部５を洗髪者の
鼻部近傍に位置させて顔カバー１を覆い、シャンプーを
施す者が顔カバー１のフィルム体２面を軽く押えること
により、薄物体３より突出しているフィルム体２面を顔
面に接触させる。このフィルム体２面が顔面に接触する
と、洗髪者の皮膚水分と皮膚温度とが相俟ってフィルム
体２に発生する静電気作用により、フィルム体２は顔面
との付着状態を保ち、顔カバー１は、洗髪者の顔面から
動いたり、ずれ落ちることがなく、顔面にシャンプー液
や水などが付着することがない。また、洗髪者は、鼻部
近傍の切り込み部５が開口６することにより容易に呼吸
できる。
【００１５】なお、図示省略するが、フィルム体２と同
形状の薄物体３を取り付けた構成の顔カバーの場合、フ
ィルム体２面を洗髪者の顔面Ｆに向けて覆うことによ
り、同様な使用ができ、本発明が目的とする顔カバーの
動き、ずれ落ちを防ぎ、顔面にシャンプー液や水などの
付着がなくなる。
形状の薄物体３を取り付けた構成の顔カバーの場合、フ
ィルム体２面を洗髪者の顔面Ｆに向けて覆うことによ
り、同様な使用ができ、本発明が目的とする顔カバーの
動き、ずれ落ちを防ぎ、顔面にシャンプー液や水などの
付着がなくなる。
【００１６】
【発明の効果】以上構成の本発明は、次の効果がある。 フィルム体２面が、洗髪者の顔面との接触により発
生する静電気作用のため、顔カバーが動いたり、ずれ落
ちることがなくなり、洗髪時に洗髪者の顔面にシャンプ
ー液や水などが付着することがなく、不快感がなくな
り、フィルム体により、シャンプー液や水などの浸透を
防ぎ、柔らかなソフト感覚の顔カバーである。 洗髪者は、切り込み部を介して容易に呼吸でき、不
快感がなく、しかも、無理な呼吸による顔カバーのずれ
落ちなどがなくなり、スムーズな洗髪が行える。 顔カバーは、フィルム体と薄物体の簡易な構成のた
めに安価に製作できる。また、使い捨て使用できるた
め、従来に比べ前記労力面と衛生面とが一挙に解決で
き、焼却の際の公害問題が少ない。
生する静電気作用のため、顔カバーが動いたり、ずれ落
ちることがなくなり、洗髪時に洗髪者の顔面にシャンプ
ー液や水などが付着することがなく、不快感がなくな
り、フィルム体により、シャンプー液や水などの浸透を
防ぎ、柔らかなソフト感覚の顔カバーである。 洗髪者は、切り込み部を介して容易に呼吸でき、不
快感がなく、しかも、無理な呼吸による顔カバーのずれ
落ちなどがなくなり、スムーズな洗髪が行える。 顔カバーは、フィルム体と薄物体の簡易な構成のた
めに安価に製作できる。また、使い捨て使用できるた
め、従来に比べ前記労力面と衛生面とが一挙に解決で
き、焼却の際の公害問題が少ない。
【図１】本発明の裏面から見た斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】本発明の使用状態を示す説明図。
【図４】本発明の他の実施形態を示す裏面から見た斜視
図。
図。
２ フィルム体 ３ 薄物体 ５ 切り込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 重雄 千葉県松戸市八ケ崎255−１ (72)発明者 倉島 雄一 東京都板橋区熊野町46−５−304
Claims (4)
- 【請求項１】 薄いフィルム体の一面に、これと同形状
若しくは小形状の布や紙などの薄物体の少なくとも一部
を接着し、このフィルム体のほぼ中央部に薄物体と共
に、切り込み部を形成してなることを特徴とする理・美
容用顔カバー。 - 【請求項２】 上記フィルム体及び薄物体は、四辺形
状、円形状及び三角形状からなることを特徴とする請求
項１記載の理・美容用顔カバー。 - 【請求項３】 上記フィルム体及び薄物体の少なくとも
一方に色彩及び／または絵柄を施してなることを特徴と
する請求項１又は２記載の理・美容用顔カバー。 - 【請求項４】 上記フィルム体及び薄物体の少なくとも
一方に香料を施してなることを特徴とする請求項１，２
又は３記載の理・美容用顔カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36589897A JPH11178637A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 理・美容用顔カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36589897A JPH11178637A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 理・美容用顔カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178637A true JPH11178637A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18485396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36589897A Pending JPH11178637A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 理・美容用顔カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178637A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004019727A1 (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Gyung Rok Song | Disposable adhesive shampoo mask |
| JP2019118804A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-22 | 株式会社 菊星 | フェイスシート、フェイスシート用器具、フェイスシート収納箱、及びフェイスシートの使用方法 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP36589897A patent/JPH11178637A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004019727A1 (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Gyung Rok Song | Disposable adhesive shampoo mask |
| JP2019118804A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-22 | 株式会社 菊星 | フェイスシート、フェイスシート用器具、フェイスシート収納箱、及びフェイスシートの使用方法 |
| JP2021037372A (ja) * | 2017-12-27 | 2021-03-11 | 株式会社 菊星 | フェイスシート |
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