JP2004313791A - 指に装着可能なアプリケータ - Google Patents

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Abstract

【課題】不純物が混入しない、衛生的なアプリケータを提供すること。
【解決手段】化粧品または皮膚科用製品等の製品を塗布するためのアプリケータ10であって、第1側31にアプリケータ10を指に装着するための手段310を有するリザーバ30を具備し、リザーバの該第1側の反対側に位置する第2側32にアプリケータ部20が設けてあり、アプリケータの初使用前に該アプリケータ部が該リザーバから隔離されており、少なくともアプリケータの初使用の際に、操作によって、リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段41が設けてある。
【選択図】図3

Description

本発明は、特に化粧品や皮膚科用製品等の製品を塗布するためのアプリケータに関する。
局所用の化粧品や皮膚科用製品は、一般的に、指を使用して直接塗るようにして使用される。しかし、このようにして製品を塗ると、製品に不純物が混入するなど、衛生上の問題が発生する。
この問題を解決すべく、様々な化粧用または医療用アプリケータが提案されている。このようなアプリケータは、典型的に、アプリケータ部材と、それを固定してアプリケータを把持することを可能にする硬い支持体からなるものである。このようなアプリケータは、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4および特許文献5等に記載されている。また、特許文献6に記載されたアプリケータのように、アプリケータ部材に塗布すべき製品を予め含浸させる場合もある。特許文献7には、即時的に液体を含浸させることが可能なスポンジ型の支持体を有するシステムが記載されている。このシステムは、液体を収容するためのリザーバを有し、その一端にスポンジが設けてある。リザーバに圧力を加えると、リザーバの内部がスポンジと連通するようになる。製品を塗布する時、装置を片手で掴む必要がある。
しかし、これらの装置は扱い難いため、精密に画定された塗布領域に対して極めて正確な量の製品を塗布することは不可能である。さらに、これらの装置では、指で得られるようなマッサージ効果が抑制されてしまう。
指先に装着可能なシステムとして、歯科衛生用のものが提案されている。特許文献8には、歯磨き粉を含浸させた研磨用フォームからなるシステムが記載されている。特許文献9にも同様のシステムが記載されている。しかし、これらに記載された支持体は、化粧用または医療用の組成物の塗布には適しない。
また、製品を予め含浸させたシステムでは、製品が必要とする安定性を確実に得ることができない。
米国特許第6,371,132号公報 米国特許第6,435,195号公報 米国特許第4,053,242号公報 米国特許第5,615,440号公報 米国特許第6,009,887号公報 米国特許第4,893,956号公報 米国特許出願第2001/036384号公報 米国特許第2,763,885号公報 米国特許第5,678,273号公報
従って、本発明は、従来技術の問題点を解決できるアプリケータを提供することを目的とする。
本発明は、特に、精密に画定された塗布領域に正確な量の製品を塗布することを可能にする小寸法のアプリケータを提供することを目的とする。
また、本発明は、マッサージによって製品の浸透を促進するアプリケータを提供することをさらなる目的とする。
また、本発明は、外部からの不純物によって製品が汚染されることがないアプリケータを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、上述のアプリケータを、即使用可能な形態で提供することを目的とする。
本発明によると、これらの目的は、化粧品または皮膚科用製品等の製品を塗布するためのアプリケータであって、第1側にアプリケータを指に装着するための手段を有するリザーバを具備し、リザーバの該第1側の反対側に位置する第2側にアプリケータ部が設けてあり、アプリケータの初使用前に該アプリケータ部が該リザーバから隔離されており、少なくともアプリケータの初使用の際に、操作によって、リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段が設けてあることを特徴とするアプリケータによって達成される。
リザーバに収容された製品をアプリケータ部から隔離することで、塗布前にリザーバに収容された製品が汚れたり不純物に汚染されることを避けることができる。さらに、このアプリケータは、互いに相性の悪い製品や経時的に不安定な製品または接触すると発熱反応を起こす製品等を、一方の製品をリザーバに収容し、他方の製品をアプリケータ部に含ませ、 塗布時に即時的に混合して塗布するようにして使用することができる。
また、水溶性が非常に高く、水分に対して敏感であるために直接指で触れることができない製品を塗布するために使用することもできる。
また、このアプリケータを、製品に触れることなく、比較的精密に「指」で化粧を塗布するために使用することができる。
装着するための手段として、リザーバの第1側によって形成された接着剤層、リング、指ストールまたは「マジックテープ」式のシステムからなるものを使用することができる。
リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段として、アプリケータの初使用の際にリザーバの第1側に加えられた圧力によって破裂する膜を使用することができる。
また、リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段に、リザーバの第2側を貫通することができる部材を使用することができる。この部材は、例えば、リザーバの第1側と一体に設けられたスパイクによって形成され得る。
さらなる実施形態によると、リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段が、リザーバ内に発生した過度の圧力に応じて開通可能な弁を少なくとも1つ有することができる。その場合、リザーバとアプリケータ部との間の連通は可逆的である。
リザーバの第1側は、外圧に応じて変形することで、リザーバとアプリケータ部との間が連通するような構成にすることができる。特に、指で押した時に、この第1側がリザーバの内部に向けて押し込まれるようにすることができる。従って、リザーバ内部の容積が小さくなり、リザーバ内に発生する過度の圧力によって膜が破裂する。リザーバの第1側が押し込まれると、スパイクが膜と接触し、それを貫通するようにしてもよい。
アプリケータ部として、多孔性または繊維性の材料、特に熱可塑性フォーム材料、スポンジ、フェルトまたは綿等の天然繊維からなるものを使用することができる。
アプリケータ部を弾性変形可能な材料によって形成することで比較的柔軟性のある塗布処理が得られる。
アプリケータ部が、フロック材料、不織布材料または織物材料で覆われた塗布面を有するものにすることができる。
接着剤層を、低刺激性の接着剤を含むものにすることもできる。
アプリケータを、厚さ方向の断面形状において、少なくとも製品を塗布するために使用される側が、凸状であるものにすることができる。
アプリケータを、厚さ方向の断面形状において、リザーバの第1側が、凹状であるものにすることができる。この形状によって、その側に指を載せ易くなる。
あるいは、厚さ方向の断面形状において、リザーバの第1側を、製品を塗布するための面に対して実質的に平行な平坦状にすることができる。
アプリケータの正面形状を円形にすることができるし、略三角形、略正方形、略楕円形、略滴形または略アーモンド形等の非円形にすることもできる。
また、初使用の前に、接着剤が塗られたリザーバの第1壁を、剥離可能な保護フィルムによって覆われるようにすることができる。
リザーバ内に収容された製品として、液状、半液状またはペースト状のものを使用することができる。
リザーバに収容された製品と混合される、液状、半液状、ペースト状または粉末状の第2の製品をさらにアプリケータ部に含ませるようにすることもできる。
リザーバは、実質的に円柱状、球状またはその他の形状の容積を画定するものであることが好ましい。リザーバは、ポリエチレン、ポリプロピレン、PVC、ポリアミド、熱可塑性エラストマー(SEBS)、ポリ炭酸塩またはテフロン(商品名)によって形成することができる。
また、上述のようなアプリケータを少なくとも1つ収容した密封された凹部を有する包装されたアプリケータ装置を提供することで本発明の目的を達成することができる。
装置は、袋体またはフィルムによって密閉されたセルの形態で提供することができる。
本発明によるアプリケータは、特に、化粧品または皮膚科用製品、特に殺菌製品、サンスクリーン、保湿製品、しわ防止製品、マニキュア、ファンデーション、口紅、メイクアップリムーバー、ヘアケア製品、染毛剤、消臭剤、発汗抑制剤または香水を塗布するために有効である。
図1ないし3に示すアプリケータ10は、製品30を収容したリザーバと、肌、粘膜または毛髪や爪などの身体のその他の部分に製品を塗布するために使用されるアプリケータ部20とを具備する。
アプリケータ部20は、例えば、多孔性または繊維性の材料、特にオープンセルフォーム、クローズドセルフォーム、フェルトまたはその他のセル構造体など、弾性変形可能な材料、中でも天然または人工のスポンジあるいは綿や織物等の繊維構造体またはこれらの組合せ等からなる層を含み得る。
また、アプリケータ部の一部または全体を、比較的厚さの薄い薄膜によって形成することができる。
アプリケータ部20は、表面が円形状であり、実質的に一定の厚さeを有するため、平坦である。
アプリケータ部20は、その片側に、処置すべき部位に接触させるための塗布面21を有し、反対側に、周縁が膜41に接着された面22を有する。面22の周縁は、膜41にヒートシールされたものであってもよい。
膜41は、製品を収容するリザーバ30の片側32の壁を形成し、製品を液密に密封しているため、アプリケータ部をリザーバに収容された製品から隔離している。膜41を、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、PVC、ポリアミド、熱可塑性エラストマー(SEBS)、ポリ炭酸塩またはポリウレタン等の材料によって形成することができる。
リザーバ30は、円形断面の側壁33を含み、その自由端に膜41が接着またはヒートシールされている。側壁33を、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、PVC、ポリアミド、熱可塑性エラストマー(SEBS)またはポリ炭酸塩等のプラスチックによって形成することができる。この側壁は、比較的硬くするために、ある程度の厚さに設定することが好ましい。
リザーバの膜側32に対する反対側において、リザーバの側壁33は、僅かな凹みを有する壁31によって密閉されている。壁31は、例えば200μmないし2000μm、好ましくは500μmないし1000μmと比較的薄く、指によって加えられた押圧力に応じて変形することができる。
壁31には、リザーバの内部とは反対側の表面に、接着剤310の層が設けてある。この接着剤は、肌よりも壁31に対する付着性が強い永久耐水低刺激性接着剤であることが好ましい。接着剤層310は、壁31を全面的に覆う薄膜であってもよい。接着剤層は、複数の点からなるパターン、複数の帯状部または壁31の中央部にのみ設けられたものであってもよい。また、接着力を軽減するためにメッシュで覆われていてもよい。
初使用の前に、接着剤層310は、剥がし易くするために、リザーバ30の側壁33より突出しているタブ51を有する剥離可能な保護フィルム50を有していてもよい。保護フィルム50は、例えば、シリコーンで処理された紙またはポリエチレンフィルム等からなるものである。
リザーバ30は、液状、半液状またはペースト状の、化粧品または皮膚科用製品からなる製品Pを収容する。
さらに、アプリケータ部20に、液状、半液状またはペースト状あるいはパウダー状の第2の製品を予め含浸させることもできる。その結果、相性の悪い組成物や、経時的に不安定である組成物を、塗布時に即時的に混合するようにして塗布を容易化することができる。
アプリケータ10を使用する時、利用者は剥離可能な保護フィルム50を取り剥がし、接着剤がコーティングされた壁31の表面に指を載せる。このようにして、例えば図2に示すように、アプリケータ10は人差し指の指先に装着される。次いで、塗布面21を、組成物によって処置したい身体上の場所に当てる。圧力を加えることで、壁31はリザーバ内部に向けて変形し、その容積を小さくする。その結果、リザーバ内の圧力が増加し、図3に示すように、薄膜41が破裂し、流路34を形成する。従って、製品Pはこの流路34を介して、アプリケータ部20内に流れ込むことができる。製品は、重力によって、あるいはアプリケータ部20の多孔性または繊維性材料の孔または繊維間の毛管作用によって、塗布面21に導かれる。また、アプリケータ部が弾性変形可能である場合、アプリケータ部を形成する材料のポンプ作用によって製品がアプリケータ部に向って移動することも考えられる。よって、製品を精密に画定された領域に塗ったり、その周辺をマッサージすることで塗布することができる。
アプリケータ10は、例えば、目尻や上唇のしわの周辺にビタミンCやレチノールを含んだしわ防止組成物を塗布するために使用することができる。同様に、ヘルペス等に坑ウィルス剤を塗布するために使用することもできる。
さらなる例を挙げると、アプリケータを使用してアイシャドウや口紅等を塗布することもできる。また、香水やマニキュア除去剤を塗布したり、顔にマイクロピールを塗るために使用することができる。
アプリケータ10の形状として、上述のものとは多少異なるものを使用することも可能であり、特に、塗布すべき身体の部位または顔面の形に合わせた形状にすることができる。
アプリケータ10に、例えば、図4に示すように外側に凸状の半球状の塗布面21を設けることができる。この例において、塗布面21は、不織材料23のフィルムで覆われていてもよい。
図5に示す例において、塗布面21はフロック材料24を含む。この例では、壁31は平面状であり、凹状ではない。
正面から見た時のアプリケータ10の形状は、円形である必要はなく、例えば瞼や唇等の顔の特定の部分に、より簡単にかつより正確に製品を塗布することを可能にするような形状にすることもできる。
図6Aないし6Eに、様々な形状の例の正面図を示している。正面から見たアプリケータ10の形状を、略正方形(図6A)、略楕円形(図6B)、略三角形(図6C)、略アーモンド状(図6D)または略滴状(図6E)にすることもできる。
図示しない変形において、アプリケータ部20の一部または全体が薄膜ポリマーからなるものであってもよい。この薄膜は、例えば、リザーバ内に収容された水性の溶液によって即時的に溶かされる塗布すべき組成物を含み得る。
本発明の技術範囲を超えることなく、図7に示すように、2本の指に1つのアプリケータ10を装着するようにしてもよいし、図8に示すように、異なる形状の2つのアプリケータをそれぞれ異なる指に装着するようにしてもよい。1つの例として、2本の対向する指に2つの対向するアプリケータを装着することによって、睫毛からメイクを落とすためや頭髪にカラーを塗布するための挟み作用が得られる。睫毛のメイクの場合、2つのアプリケータを使用することによって、目の下にくまのようなしみが生じたり、目または瞼を汚すことを防止することができる。また、このように2つ以上のアプリケータを使用することで、一度に複数の製品を扱うことができ、例えば独創性のあるマルチカラーのメイクを塗布することができる。
アプリケータ10は、例えば袋体によって包装することができる。あるいは、図9に示すように、アプリケータ10を、例えば熱可塑性の材料からなる板を熱成形することで得られるセル60内に設けることができる。セル60は、アプリケータ10が収容される凹部61を形成している。次いで、例えばヒートシール52等によって、剥離可能な保護フィルム50が、凹部の周縁でセルに接合され、液密の状態で凹部61を密封する。各凹部は、複数のアプリケータ10を収容し得ることは明らかであろう。
また、図10に示すように、セルは、各々が1つまたは複数のアプリケータ10を有する複数の凹部61を画定するものであってもよい。アプリケータを収容し、剥離可能な保護フィルム50で密閉されている各凹部を切り外すことを可能にするために、各凹部の周辺に切取線62を設けることができる。
図11および12に示すさらなる実施形態において、アプリケータ10は、さらに、アプリケータ部20をリザーバ30に収容された製品から隔離している膜41を貫通するための手段を含む。これは、例えば、壁31によって形成され、自由尖端420が膜41に向けて延びるスパイク42等である。図11に示すように、壁31が変形していない限り、スパイクの自由尖端420は、膜41からある程度の距離に位置する。利用者が壁31に指を接触させ、塗布面21を処置すべき場所に押し付けると、壁31がリザーバに向けて内方に変形することで、スパイク42が膜41に接近する。次いで、図12に示すように、スパイクの尖端420が膜41を貫通し、製品のための流路34を形成する。
アプリケータを1つまたは複数の指に装着させるための手段は、上述のような接着剤層とは異なるものであってもよい。例えば、図13ないし15に、アプリケータを可逆的に指に装着するための手段がいくつか示してある。
例えば、図13によると、アプリケータ10がリング311によって指に装着される。また、図14に示すように、指ストール312によってアプリケータを指に装着することもできる。この2つの実施形態において、リングおよび指ストールがリザーバ30の側壁31と一体になっていてもよい。また、図15に示すように、指にアプリケータ10を装着するために、「マジックテープ」式のシステム313を使用してリザーバの側壁31にリングまたは指ストールを固定することも考えられる。
以下に、特定の応用に関連して本発明によるアプリケータを特定の実施例を挙げて示すが、これらはあくまで例に過ぎない。
実施例1
アプリケータ10は、サリチル酸の基剤を有するスキンケアクリームを塗布するために使用される。この例では、アプリケータ部20はポリウレタンのフォームから形成されている。アプリケータ部の面22は、アクリル系の接着剤によって、その周縁がポリエチレン膜41に接着されている。リザーバ30の側壁33と壁31は、低密度のポリエチレンによって形成されている。リザーバ30には、1%サリチル酸を含有するスキンケアクリームが0.2ml収容されている。最後に、容器の壁31は、シリコーン系の接着剤によってコーティングされている。
実施例2
アプリケータ10を使用して、正確な量の純ビタミンCを塗布することができる。この実施例において、アプリケータ部20はスポンジである。スポンジに、粉末状の純ビタミンCが含浸されている。アプリケータ部の面22は、アクリル系の接着剤によって、その周縁がポリエチレン膜41に接着されている。リザーバ30の側壁33と壁31は、ポリプロピレンによって形成される。この場合、リザーバ30は0.2mlの温水を収容している。最後に、容器の壁31は、シリコーン系の接着剤によってコーティングされている。塗布時には、温水がスポンジによって吸収され、ビタミンCを溶かすことで、肌に作用させることが可能になる。このようなアプリケータによると、溶液状では不安定であるビタミンCの品質を、予め溶液に溶かした形態に比べて長く保存することができるので、ビタミンCが劣化せず、効能を失うことがない。
上述の詳細な説明に、本発明の好ましい実施形態について説明したが、上記請求項に記載された発明の範囲から逸脱せずに様々な変形が可能であることは明らかであろう。
図1は、本発明によるアプリケータの第1の実施形態の使用前の状態を示す断面図である。 図2は、アプリケータの第1の実施形態の使用されている状態を示す斜視図である。 図3は、アプリケータの第1の実施形態の使用されている状態を示す断面図である。 図4は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図5は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図6Aないし6Eは、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図7は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図8は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図9は、包装内に収容されたアプリケータを示す断面図である。 図10は、複数のアプリケータを収容したパックを示すものである。 図11は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図12は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図13は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図14は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。 図15は、本発明によるアプリケータのさらなる実施形態を示すものである。
符号の説明
10 アプリケータ
20 アプリケータ部
21 塗布面
22 面
30 リザーバ
31 壁
310 接着剤層
33 側壁
41 膜
42 スパイク
50 保護フィルム
51 タブ
52 ヒートシール
60 セル
61 凹部
62 切取線

Claims (22)

  1. 化粧品または皮膚科用製品等の製品を塗布するためのアプリケータ(10)であって、第1側(31)にアプリケータ(10)を指に装着するための手段(310、311、312、313)を有するリザーバ(30)を具備し、リザーバの該第1側の反対側に位置する第2側(32)にアプリケータ部(20)が設けてあり、アプリケータの初使用前に該アプリケータ部が該リザーバから隔離されており、少なくともアプリケータの初使用の際に、操作によって、リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段(40)が設けてあることを特徴とするアプリケータ。
  2. 装着するための手段が、リザーバの第1側(31)によって形成された接着剤層(310)、リング(311)、指ストール(312)または「マジックテープ」式のシステム(313)からなることを特徴とする請求項1に記載のアプリケータ。
  3. リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段(40)が、アプリケータの初使用の際にリザーバの第1側(31)に加えられた圧力によって破裂する膜(41)からなることを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケータ。
  4. リザーバとアプリケータ部との間を連通させるための手段(40)が、リザーバ(30)の第2側(32)を貫通することができる部材(42)を有することを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  5. 前記部材(42)が、リザーバの第1側(31)と一体を成すスパイクであることを特徴とする請求項4に記載のアプリケータ。
  6. リザーバの第1側(31)が、外圧に応じて変形することで、リザーバとアプリケータ部との間を連通させることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  7. アプリケータ部(20)が、多孔性または繊維性の材料、特に熱可塑性フォーム材料、スポンジ、フェルトまたは綿等の天然繊維からなることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  8. アプリケータ部(20)が、弾性変形可能な材料からなることを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  9. アプリケータ部(20)が、フロック材料(24)、不織布材料(23)または織物材料で覆われた塗布面(21)を有することを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  10. 接着剤層(310)が、低刺激性の接着剤を有することを特徴とする請求項2ないし9のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  11. 厚さ方向の断面形状において、少なくとも製品を塗布する側の面が凸状であることを特徴とする請求項1ないし10のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  12. 厚さ方向の断面形状において、リザーバの第1側が凹状であることを特徴とする請求項1ないし11のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  13. 厚さ方向の断面形状が、リザーバの第1側が製品を塗布するための面に対して実質的に平行である平坦な形状であることを特徴とする請求項1ないし10のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  14. 正面形状が円形であることを特徴とする請求項1ないし13のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  15. 正面形状が、略三角形、略正方形、略楕円形、略滴形または略アーモンド形等の非円形であることを特徴とする請求項1ないし13のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  16. 初使用の前に、接着剤層(310)が、剥離可能な保護フィルム(50)によって覆われていることを特徴とする請求項2ないし15のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  17. リザーバ内に収容された製品が、液状、半液状またはペースト状であることを特徴とする請求項1ないし16のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  18. アプリケータ部(20)が、リザーバに収容された製品と混合される、液状、半液状、ペースト状または粉末状の第2の製品を含んでいることを特徴とする請求項1ないし17のうちいずれか1項に記載のアプリケータ。
  19. 請求項1ないし18のうちいずれか1項に記載のアプリケータ(10)を1つ以上収容した密封された凹部(61)を有する包装を備えたアプリケータ装置。
  20. 袋体であることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. フィルムによって密閉されたセル(60)であることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  22. 化粧品または皮膚科用製品、特に殺菌製品、サンスクリーン、保湿製品、しわ防止製品、マニキュア、ファンデーション、口紅、メイクアップリムーバー、ヘアケア製品、染毛剤、消臭剤、発汗抑制剤または香水を塗布するための、請求項1ないし18のうちいずれか1項に記載のアプリケータの使用。
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