JPH09207732A - 走行車両のブレーキ操作装置 - Google Patents

走行車両のブレーキ操作装置

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JPH09207732A
JPH09207732A JP1483296A JP1483296A JPH09207732A JP H09207732 A JPH09207732 A JP H09207732A JP 1483296 A JP1483296 A JP 1483296A JP 1483296 A JP1483296 A JP 1483296A JP H09207732 A JPH09207732 A JP H09207732A
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brake
brake pedal
shaft
pedal shaft
turn
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Mizuya Matsufuji
瑞哉 松藤
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に備えられた左右のブレーキ装置を、左
右のターンブレーキペダルの各々の踏み込みによって独
立的に制動操作可能にすると共に、マスターブレーキペ
ダルの踏み込みにより同時制動操作を可能にする。 【解決手段】 機体フレーム15に、第1ブレーキペダ
ル軸39と第2ブレーキペダル軸40とを機体左右方向
に沿って回転自在に支持し、該第2ブレーキペダル軸の
左右一端側に左右の車軸24L・24Rを独立制動する
左右ブレーキ装置を独立的に制動操作自在なターンブレ
ーキペダル7L・7Rと並置し、前記第1ブレーキペダ
ル軸の左右他端側にマスターブレーキペダル6を配置す
ると共に、該第1ブレーキペダル軸の左右一端側に前記
ターンブレーキペダルのタイミング調整機構を備えた同
時制動操作機構50を設け、他端側に走行ペダル5Fの
任意位置でのロック機構とロック解除機構を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に備えられた
左右のブレーキ装置を、左右のターンブレーキペダルの
各々の踏み込みによって独立的に制動操作可能にすると
共に、マスターブレーキペダルの踏み込みにより同時制
動操作を可能にする、ブレーキ操作構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の左右一側のステップ上
には、前後進切換自在で走行速度を変更可能な走行ペダ
ルを配置し、他側のステップ上には、車両に備えられた
左右のブレーキ装置を独立して制動操作可能な2つの左
右ターンブレーキペダルを配置すると共に、前記走行ペ
ダルの近傍に1つのマスターブレーキペダルを配置した
構成は公知となっている。例えば、特公平6−2086
7号の技術である。
【0003】上記技術は、座席下方の支持フレームに、
左右方向に支持筒を回動自在に支持し、該支持筒の左端
に右ターンブレーキペダルを固設し、右端に右外筒を固
定して、該右外筒に連結片を突設して右ブレーキ装置と
連結している。また、支持筒にペダル軸を相対回動自在
に内嵌し、該ペダル軸の左端に、右ターンブレーキペダ
ルの左側に位置する左ターンブレーキペダルを固着した
左外筒が一体回動するように外嵌固着され、該左外筒を
左ブレーキ装置と連結している。このようにして左右の
ターンブレーキペダルを夫々踏み込むことにより、左右
のブレーキ装置を独立して作動させることができるよう
にしていた。そして、前記ペダル軸の右端は前記右外筒
より突出して当接片を突設し、前記右外筒の左側にマス
ターブレーキペダルのボス部を支持筒に対して相対回転
自在に外嵌し、該ボス部に連動部材を右方向へ突設し
て、マスターブレーキペダルを踏み込んだ際には、連動
部材が右外筒の連結片及びブレーキ軸の当接片に同時に
当接して、左右のブレーキ装置を同時に作動させるよう
に構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】走行ペダルと左右ター
ンブレーキペダルとマスターブレーキペダルを有する走
行車両においては、機体停止の際にはオペレータは前進
走行ペダル、或いは後進走行ペダルを踏み込んでいた右
足をマスターブレーキへ踏み代えるが、その踏み代えが
軽快に行えるようマスターブレーキペダルのペダル面を
各々の走行ペダルに対して操作し易い位置にレイアウト
する必要がある。また、走行ペダルの任意の前進操作位
置で固定及び固定解除可能なロック機構を設けたものに
あっては車両に装備された左右のブレーキ装置が同時に
作動するときにロック機構を解除させねばならないの
で、該ロック機構をマスターブレーキの踏み込み動作に
連係させて解除することが考えられる。しかしながら従
来構造によれば、マスターブレーキペダルの回動中心が
否応なくターンブレーキペダルの回動中心上に設定さ
れ、必然的にマスターブレーキペダルの位置が決められ
てしまっているので、設計上、走行ペダルに対する制
約、或いはロック機構に対する制約を受けてしまう。
【0005】更に、左ターンブレーキを固着したブレー
キ軸の外周に、右ターンブレーキを固着した支持筒が相
対回転自在に被嵌され、更に支持筒の外周に、マスター
ブレーキを固着した筒体が相対回転自在に被嵌された3
重構造であるので、例えば、右ターンブレーキペダルを
踏み込んで支持筒が回動するときにはブレーキ軸、筒体
の両方に摩擦力が作用する。ここで外気が低温の場合に
ブレーキ軸と支持筒との間、支持筒と筒体との間に夫々
介在する潤滑油の粘性が高くなるとこの摩擦力が高めら
れブレーキ軸や筒体が連れ回ってしまい、機体を右旋回
させたいにもかかわらず両方のブレーキ装置が誤作動し
て停止してしまう恐れがある。
【0006】また、左右ターンブレーキペダルを設置す
るペダル軸とマスターブレーキペダルを設置するペダル
軸とを同一軸心上に配置した構成であると、マスターブ
レーキペダルを踏み込んだときには、左右ターンブレー
キペダルの当接片と連結片とに、マスターブレーキペダ
ルの連動部材が同時に当たるので、左右のブレーキ装置
を同時に操作するためには、当接片、連結片、連動部材
の取付位置は正確に位置決めしておく必要があり、部品
加工時や組立時に誤差が生じると連動部材の当たるタイ
ミングが狂う。よって、このような状態で路上走行中に
車両を停止させるべくマスターブレーキペダルを踏み込
んだときには、連動部材に最初に当たる当接片もしくは
連結片が片方のブレーキ装置を先に操作してしまうの
で、機体が左右に振れることがあった。また、当接片が
正確な位置に取り付けられていても長期の使用やマスタ
ーブレーキペダルの過度な踏み込みにより当接片や連動
部材が摩滅すると前述したようなタイミングの狂いが生
じることがあり、その微調整をすることは極めて困難で
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する為に次の如く構成したものである。即ち、走行車両
の機体フレームに、第1ブレーキペダル軸と第2ブレー
キペダル軸とを機体左右方向に沿って回転自在に支持
し、該第2ブレーキペダル軸の左右一端側に左右の車軸
を独立制動する左右ブレーキ装置を独立的に制動操作自
在なターンブレーキペダルを並置し、前記第1ブレーキ
ペダル軸の左右他端側にマスターブレーキペダルを配置
すると共に、該第1ブレーキペダル軸の左右一端側に前
記ターンブレーキペダルの同時制動操作機構を設けた。
【0008】また、走行車両の機体フレームに、第1ブ
レーキペダル軸と第2ブレーキペダル軸とを機体左右方
向に沿って回転自在に支持し、該第2ブレーキペダル軸
の左右一端側に左右の車軸を独立制動する左右ブレーキ
装置を独立的に制動操作自在なターンブレーキペダルと
並置し、前記第1ブレーキペダル軸の左右他端側にマス
ターブレーキペダルを配置し、該第1ブレーキペダル軸
の左右一端側に前記ターンブレーキペダルの同時制動操
作機構に設けると共に、マスターブレーキペダルの近傍
に配置された走行ペダルを任意の前進操作位置で固定及
び固定解除可能なロック機構に対するロック解除機構を
前記マスターブレーキペダルに備えさせた。
【0009】また、前記同時制動操作機構を、前記ター
ンブレーキペダルの各々の回動基部に設けた当接片に対
して同時に当接可能な脚部を有する当接アームを前記第
1ブレーキペダル軸39の一端部に固着して構成した。
【0010】また、前記当接アームにおける、前記当接
片の各々に対向する部位には、該当接片に対する接当の
タイミングを調整する機構を備えさせた。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付の図面に示した本発明の
実施例の構成を説明する。図1は本発明のブレーキ操作
装置を装備した走行車両の左側面図、図2はミッション
ケースに内装されたトランスミッションの模式図、図3
は前ケースの左側面断面図、図4は前ケースの平面断面
図、図5は後ケース後部とリアアクスルケースの平面断
面図、図6は第1・第2ブレーキペダル軸の支持状態を
示す機体フレームの平面断面図、図7は第1ブレーキペ
ダル軸の支持状態を示す機体フレームの後面断面図、図
8は左右のターンブレーキペダルの同時制動操作機構の
斜視図、図9は機体フレームの左側面図、図10は機体
フレームの右側面図、図11は第1・第2走行ペダル軸
の支持状態を示す機体フレームの右側平面断面図、図1
2は第1・第2走行ペダル軸の連係状態を示す部分平面
断面図、図13はクルーズコントロールレバーと融通機
構の斜視図である。
【0012】図1において、本発明のブレーキ操作装置
を装備した、下腹部にモアを備えた走行作業車両の全体
構成から説明する。機体前部上のボンネット1内の機枠
上にエンジンEを設置し、該ボンネット1後部にダッシ
ュボード2を連設し、該ダッシュボード2上にハンドル
3を配置している。該ダッシュボード2と座席8との間
の下部にはオペレータ乗降用のステップ4を配置し、機
体の両側方に張り出している。該座席8の側方には副変
速レバー10、PTO切換レバー9が配置されている。
【0013】前記座席8下方に、後述するトランスミッ
ションを収容したミッションケース11が配置されてお
り、該ミッションケース11の前面に固着した機体フレ
ーム15を介して前記エンジンEに連結している。前記
エンジンEのクランク軸より機体フレーム15内に収納
したダンパー、伝動軸16、入力軸12を介して動力を
ミッションケース11内に入力している。ミッションケ
ース11の前面には前記入力軸12、前輪駆動軸13、
ミッドPTO軸14aが突出されている。前輪駆動軸1
3より出力される動力はユニバーサルジョイントを介し
てフロントアクスルケース17内に伝えられて、フロン
トアクスルケース17の両側方より突出する前車軸に装
着した前輪19・19を駆動できるようにしている。前
記ミッドPTO軸14aから出力される動力はユニバー
サルジョイントを介して芝刈用のモアWに伝えられる。
【0014】前記ミッションケース11の後部両側面に
は、後車軸24L・24Rを支持したリアアクスルケー
ス23L・23Rが固着されており、後車軸24L・2
4Rに装着された後輪20・20を駆動できるようにし
ている。ミッションケース11上面には、上下操作自在
なリフトアームを備えた油圧式作業機昇降装置25を載
置している。ミッションケース11下部両側より後方に
突出したロアリンクと前記リフトアームと図示しないト
ップリンクとにより車両の後部に、耕耘装置等の作業機
を昇降自在に装着することができる。ミッションケース
11の後面には、リアPTO軸14bが突出され、前記
作業機はリアPTO軸14bから出力される動力を受け
て駆動される。
【0015】次に、前記ミッションケース11内に収容
したトランスミッションを図2から図5に基づいて説明
する。ミッションケース11は機体前後方向に連設した
前ケース21と後ケース22とから成り、前ケース21
の前面にはその開口部を閉塞するようにセンタセクショ
ンCが取り付けられている。該センタセクションCの、
前ケース21内方側を向く内面には可変容積形の油圧ポ
ンプP1が装着され、また、その外面には固定容積形の
油圧モータMが装着され、この両者をセンタセクション
C内の閉回路を通じて流体的に連結することにより油圧
式無段変速装置が構成されている。前記入力軸12は油
圧ポンプP1を駆動し、該油圧ポンプP1からの圧油を
受けて油圧モータMが無段階に駆動され、該油圧モータ
Mに係合した出力軸32は、後ケース22内に延びて、
該後ケース22の前室に収容した2段変速可能なギア式
変速装置33に連結されている。前記後ケース22の後
室にはデフギア装置Dが収容されており、ギア式変速装
置33の出力軸34に連結されている。前記デフギア装
置Dはその左右からデフヨーク軸36L・36Rが延び
て該デフヨーク軸36L・36Rは前記リアアクスルケ
ース23L・23R内に軸支され、その端部は前記後車
軸24L・24Rに対し減速歯車列を介して連結されて
いる。
【0016】また、前記入力軸12は、前記センタセク
ションCの外面に装着された、前記油圧式無段変速装置
の作動油を補給するためのチャージポンプP2を駆動す
ると共に、その後端部は後ケース22内に延びて、該後
ケース22の前室に収容したPTO伝動装置26に連結
される。即ち、入力軸12の後端部からの動力はPTO
クラッチ27、伝動軸28を介してミッド・リア切換機
構29に伝達される。ここで、該ミッド・リア切換機構
29に備わったクラッチシフター29aを軸方向に摺動
させることにより、伝動軸28の回転を、第1PTOギ
アトレーン30を介して前記ミッドPTO軸14aに伝
達したり、第2PTOギアトレーン31を介して前記リ
アPTO軸14bに伝達することができる。
【0017】前記前ケース21内に収容された前記油圧
ポンプP1はアキシャルピストン形であり、該油圧ポン
プP1の可動斜板38を、図4に示すように、その両側
面に備わるトラニオン軸72a・72bを前ケース21
の一側壁と、他側壁に装着した側板77に夫々回転自在
に枢支することにより、前ケース21内で傾動自在に構
成してある。また、一方のトラニオン軸72aは前記側
板77から外方に突出して速度制御アーム71が取り付
けられていると共に、中立付勢バネ78が巻回されてい
る。該中立付勢バネ78の両端は同方向に延びて途中で
交差し、可動斜板38の側面に植設した可動ピン79
と、側板77の内面に植設した偏心固定ピン80とを挟
み込んでいる。該偏心固定ピン80を所定の位置にセッ
トすることにより中立付勢バネ78を介して可動斜板3
8は中立位置に向けて付勢される。該中立付勢バネ78
に抗して速度制御アーム71を前後に操作することによ
り可動斜板38は中立位置からトラニオン軸72a・7
2b回りに傾動し、前記油圧ポンプP1から前記油圧モ
ータMに向けて吐出される油の量と方向を無段階に変更
することができる。
【0018】また、図5に示すように前記リアアクスル
ケース23L・23R内には後車軸24L・24Rを制
動するためのブレーキ装置37L・37Rが収容されて
いる。即ち、前記デフヨーク軸36L・36Rには複数
の回転側摩擦板37aの内周端がスプライン係合され、
該回転側摩擦板37aに重合する固定側摩擦板37bの
外周端が前記リアアクスルケース23L・23Rの開口
内周部に回転不能に係止されている。固定側摩擦板37
bの一端面側にプレッシャプレート37cが配置され、
該プレッシャプレート37cの側面とこれに対面する前
記リアアクスルケース23L・23Rの側面との間にプ
レッシャプレート37cの推力発生用カム手段37dが
配設される。
【0019】また、リアアクスルケース23L・23R
にはブレーキ操作軸37eが回転自在に枢支され、該ブ
レーキ操作軸37eの内端部には、プレッシャプレート
37cの外周部に形成した突起部に当接するカム面が形
成され、また、その外端部には、後述する左右のターン
ブレーキペダル7L・7Rに接続したブレーキアーム5
2L・52Rが固着される。該ブレーキアーム52L・
52Rによりブレーキ操作軸37eを回動操作すると前
記カム面が前記突起部を通じてプレッシャプレート37
cをデフヨーク軸36L・36R回りに回転させると共
に推力発生用カム手段37dの作用によりプレッシャプ
レート37cは前記摩擦板37a・37bを押圧する。
このようにしてブレーキ装置37L・37Rが作動しデ
フヨーク軸36L・36R、即ち、後車軸24L・24
Rが制動される。
【0020】次に、本発明のブレーキ操作装置について
説明する。図6から図9に示すように、前記機体フレー
ム15の、機体左右方向でみて左側ステップ4上には、
左ターンブレーキペダル7Lと右ターンブレーキペダル
7Rが並置され、右側ステップ4上には、前進走行ペダ
ル5Fと後進走行ペダル5Rとが並設されると共に、両
ペダル5F・5Rにまたがるペダル面を有するマスター
ブレーキペダル6が両ペダル5F・5Rの前方でやや上
方に配設されている。
【0021】前記機体フレーム15には、左右方向に沿
って2本の支持パイプ15a・15bが前後でかつ平行
に固設されている。該支持パイプ15aに第1ブレーキ
ペダル軸39が回動自在に挿入支持され、第1ブレーキ
ペダル軸39の左右両端部は支持パイプ15aの端部よ
り突出している。該支持パイプ15bに第2ブレーキペ
ダル軸40が回動自在に挿入支持され、第2ブレーキペ
ダル軸40の左右両端部は支持パイプ15bの端部より
突出している。該第2ブレーキペダル軸40の左端部に
は、左ターンブレーキペダル7Lの基部に固着した筒体
7Laと、右ターンブレーキペダル7Rの基部に固着し
た筒体7Raとが並置されて止め輪42によって抜け止
めされている。該筒体7Laは第2ブレーキペダル軸4
0に対し相対回転自在に嵌合され、その外周上にアーム
43Lと当接片44Lとが突設されている。該アーム4
3Lにはリンク45Lの一端が連結され、該リンク45
Lの他端は前記ブレーキ装置37Lのブレーキアーム5
2Lと連結されている。
【0022】また、前記筒体7Laの内側に位置する前
記筒体7Raはキーを介して、第2ブレーキペダル軸4
0に対し相対回転不能に結合され、その外周上に当接片
44Rが突設されている。前記右ターンブレーキペダル
7Rと前記左ターンブレーキペダル7Lとは斜め前上方
へ突出し、途中でU字形に屈曲し、その端部のペダル面
を互いに同一平面上に位置させている。当接片44Lと
前記当接片44Rとは斜め後下方へ突出し両接当面を同
一平面上に位置させている。前記第2ブレーキペダル軸
40の右端部には筒体7Rbが、ピンを介して相対回転
不能に結合され、該筒体7Rb上にアーム43Rを突設
し、該アーム43Rにリンク45Rの一端が連結され、
該リンク45Rの他端は前記ブレーキ装置37Rのブレ
ーキアーム52Rと連結されている。前記アーム43L
・43Rと左右ステップ下面の係止部(図示せず)との
間には引っ張りバネ41L・41Rが張設され、該引っ
張りバネ41L・41Rよってブレーキ装置37L・3
7Rのブレーキアーム52L・52Rは制動解除方向に
付勢されている。左右のターンブレーキペダル7L・7
Rのいずれかを踏み込むことによって筒体7La・7R
bが図9でみて反時計回りに回動してアーム43L・4
3Rが引っ張りバネ41L・41Rに抗してリンク45
L・45Rを引っ張り、ブレーキアーム52L・52R
を介して左右のブレーキ装置37L・37Rを独立的に
操作できるようにし、これにより後車軸24L・24R
のいずれかが制動されて、機体を旋回させることができ
る。
【0023】また、前記第1ブレーキペダル軸39の左
端部に左ターンブレーキペダル7Lと右ターンブレーキ
ペダル7Rとを同時に踏み込んだような状態に操作して
左右の後車軸24L・24Rを同時に作動させるための
同時制動操作機構50が設けられている。即ち、第1ブ
レーキペダル軸39の左端部に筒体51aをキーを介し
て相対回転不能に結合し、該筒体51aに平面視略L字
状に形成した当接アーム51を固設してある。該当接ア
ーム51の先端は水平方向に折り曲げられて前記当接片
44L・44Rにまたがる長さを有する脚部51bが形
成され、該脚部51bには前記当接片44L・44Rに
対する当接タイミングの調整機構としての調節ボルト5
3・53が備えられている。該調節ボルト53・53
は、その各々の上端が当接片44L・44Rの下面に対
して所定の間隔が維持されて互いに同じになるよう進退
調節自在に、当接アーム51に螺着されている。
【0024】一方、第1ブレーキペダル軸39の右端部
には、取付ブラケット55を備えた筒体54がキーを介
して結合され、該取付ブラケット55の外側面に第1ブ
レーキペダル軸39と平行なピン55aを突設し、該ピ
ン55aには、マスターブレーキペダル6の基部に固着
した筒体6aがピンを介して結合されている。従って、
該マスターブレーキペダル6を踏み込むと取付ブラケッ
ト55を通じて第1ブレーキペダル軸39が回動し、筒
体51aを通じて当接アーム51が図9でみて反時計回
りに回動し、調節ボルト53・53が各々の当接片44
L・44Rの下面を押して、筒体7La・7Raを反時
計回りに回動させて左右のターンブレーキペダル7L・
7Rを同時に踏み込んだような状態にして左右のブレー
キ装置37L・37Rを同時に作動させることができ
る。
【0025】次に、機体の進行方向及び車速を制御する
ための操作機構を説明する。即ち、図11に示すように
右側ステップ4の下方で機体フレーム15の右側面に
は、前後左右の四方を長板で枠組みして成る枠体60が
取り付けられており、この枠体60に、第1走行ペダル
軸61と第2走行ペダル軸63とが、前後平行状態で回
転自在に枢支されている。
【0026】第1走行ペダル軸61の端部には、前記前
進走行ペダル5Fの基部に固設した筒体5Faがピンを
介して結合され、また第2走行ペダル軸63の端部に
は、前記後進走行ペダル5Rの基部に固設した筒体5R
aがピンを介して結合されている。そして、第1走行ペ
ダル軸61には、第1脚部と第2脚部とを有する側面視
二又形状のアーム64が固設され(図10)、該アーム
64の第1脚部に設けた枢支ピン64aにはローラー6
6が回転自在に支持されている(図12)。一方、第2
走行ペダル軸63には、前記ローラー66に対する当接
部65aを備えたアーム65が固着されており、該アー
ム65と枢支ピン64aとの間にバネ67が張設され
て、アーム65の当接部65aが前記ローラー66に常
時当接するように付勢している。
【0027】そして、前記アーム64の第2脚部にリン
ク69の一端を連結し、該連結リンク69の他端は、前
記油圧式無段変速装置の速度制御アーム71に連結され
ている。73は牽制ピンであり、副変速レバー10を高
速側に切り換えたときに牽制ピン73が突出して、速度
制御アーム71が後進側へ所定量以上増速変位すること
を阻止して、低速での後進走行のみを可能としている。
【0028】以上のように構成することにより、例え
ば、図10に示す前進走行ペダル5Fを踏み込み操作し
た場合には第1走行ペダル軸61を中心にアーム64が
時計回りに回動しリンク69が機体前方側へ引っ張られ
速度制御アーム71が図示の中立位置から前方へ揺動し
て油圧式無段変速装置が機体を前進させる側に増速操作
される。また、後進走行ペダル5Rを踏み込み操作した
場合には第2走行ペダル軸63を中心にアーム65が時
計回りに回動し接当部65aがローラ66を介してアー
ム64を反時計回りに回動させてリンク69が機体後方
側へ押し込まれ速度制御アーム71が図示の中立位置か
ら後方へ揺動して油圧式無段変速装置が機体を後進させ
る側に増速操作される。なお、前進走行ペダル5F、後
進走行ペダル5Rから足を離した場合には、前述した前
ケース21内に収容した中立付勢バネ78及び前記可動
斜板38にかかる油圧ポンプP1の油圧反力の作用を受
けて速度制御アーム71、前進走行ペダル5F、後進走
行ペダル5Rは図10に示す位置まで自動的に迅速に復
帰する。
【0029】次に、前記前進走行ペダル5Fを任意の位
置の前進操作位置で固定及び固定解除可能なロック機構
とロック解除機構について説明する。前記アーム64の
第2脚部の先端は前方に向けて屈曲しており、ラチェッ
ト体70を装着している。該ラチェット体70の上面に
は多数の歯部が前後方向に沿って列状に形成されてい
る。また、前記ラチェット体70の前方に位置する機体
フレーム15の外側面に支軸76を突設し、該支軸76
にロックアーム74を回転自在に枢支し、該ロックアー
ム74における一端側の先端に爪部74aを形成し、該
爪部74aを前記ラチェット体70に係合可能に該ラチ
ェット体70の上方に配置している。
【0030】前記ロックアーム74の一端側にはリンク
75の下端部が連結され、該リンク75の他端側には融
通機構81を介して前記ダッシュボード2の後面に配置
したクルーズコントロールレバー86に連結されてい
る。前記融通機構81は、図13に示すように、クルー
ズコントロールレバー86につながるリンク86aの下
端部に筒体86bを設け、その中に前記リンク75の上
端部を軸方向摺動自在に嵌入している。そして、リンク
86aとリンク75との間に引っ張りバネ82を張設し
てリンク86aとリンク75とが互いに離間する方向で
のみ付勢力が発生するようにして、構成しているのであ
る。
【0031】また、前記ロックアーム74の他端側の上
面には凹状の当接部74bが形成されている。前記マス
ターブレーキペダル6を支持する前記取付ブラケット5
5には、前記ロックアーム74に向かって突出する2本
の、ロック解除ピン56aとストッパーピン56bとが
植設されている。該ロック解除ピン56aは前記ロック
アーム74の当接部74bの上方に位置している。ま
た、前記ロックアーム74の他端側の先端部と、機体フ
レーム15の外側面に設けた係止部(図示せず)との間
に引っ張りバネ74cが張設され、ロックアーム74
を、その爪部74aがラチェット体70から離間させる
向きに付勢させている。
【0032】図13に示すように、ダッシュボード2の
後面にはクルーズコントロールレバー86のための短溝
状のロック解除溝83aと長溝状のロック溝83bとを
連続的に形成して鈎形をなすガイド溝を有するレバーガ
イド83が付設されており、クルーズコントロールレバ
ー86をレバーガイド83のロック解除溝83aに保持
しているときには、融通機構81を介してリンク75が
機体上方向に引っ張られ、図10でみてロックアーム7
4が支軸76を中心に時計回りに回動し、爪部74aが
ラチェット体70から離間するので前進走行ペダル5F
や後進走行ペダル5Rを自由に踏み込むことができ油圧
式無段変速装置が任意に変速操作されて、進行方向や車
速を任意に変更することができる。なお、ロックアーム
74の回動は前記ストッパピン56bによって規制され
るので、クルーズコントロールレバー86がロック解除
位置83aにおかれている時には融通機構81の引っ張
りバネ82は伸ばされて付勢力が発生し、リンク86a
の先端部はリンク75の他端部から離間した状態となっ
ている。
【0033】オペレータがクルーズコントロールレバー
86をレバーガイド83のロック溝83bに移すと、該
クルーズコントロールレバー86は引っ張りバネ82の
復元に伴う付勢力によってロック溝83bの略中央位置
まで自動的に下向きに案内されると共に、リンク86a
の先端部がリンク75の他端部に接当する。そしてオペ
レータがここから更にクルーズコントロールレバー86
を下向きに押し込むことによりその力はリンク86aの
先端部からリンク75を通じ図10に示すようにロック
アーム74を支軸76を中心に反時計回りに回動させ、
爪部74aが、前記アーム64に固着されたラチェット
体70の所定の歯部に係合する。ここで、該アーム64
には前述した中立付勢バネ78や油圧ポンプP1の油圧
反力により第1走行ペダル軸61を中心として反時計回
りの力が作用していること、並びに、爪部74aやラチ
ェット体70の歯部の形状設定によりその係合部分には
所定の摩擦保持力が発生するように構成してあり、オペ
レータがクルーズコントロールレバー86から手を離し
ても爪部74aの係合状態が維持される。このようにし
て前進走行ペダル5Fは所定の前進操作位置に固定さ
れ、オペレータが前進走行ペダル5Fから足を離しても
油圧式無段変速装置の駆動が継続して機体は一定車速を
維持する。
【0034】機体を停止させるべく前記マスターブレー
キペダル6を踏み込んで左右のブレーキ装置37L・3
7Rを制動操作する場合には、取付ブラケット55に突
設したロック解除ピン56aが第1ブレーキペダル軸3
9を中心に時計回りに変位してロックアーム74の当接
部74bに当接し、該ロックアーム74がロック解除ピ
ン56aと引っ張りバネ74cとの力を受けることによ
り支軸76を中心に時計回りに回動操作されて、爪部7
4aがラチェット体70の歯部から強制的に外される。
これにより前進走行ペダル5Fの固定が解除されて、油
圧式無段変速装置の速度制御アーム71や前進走行ペダ
ル5Fは、前述した中立付勢バネ78や油圧反力の作用
を受けて中立位置に復帰し、エンジンEをエンストさせ
ることなく車両は停止する。なお、ロックアーム74が
時計回りに回動操作されるときにはリンク75はリンク
86aと共に上方へ押され、クルーズコントロールレバ
ー86はレバーガイド83のロック溝83bの略中間位
置まで押し上げられる。ここで、再び前進走行する場合
には、オペレータは所望の車速が出るまで前進走行ペダ
ル5Fを踏み込み、そして、クルーズコントロールレバ
ー86をレバーガイド83のロック溝83bの下端位置
まで押し込むことにより機体の一定車速を再び維持する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、機体フレームに、
第1ブレーキペダル軸と第2ブレーキペダル軸とを機体
左右方向に回転自在に支持し、該第2ブレーキペダル軸
の左右一端側に左右の車軸を独立制動する左右ブレーキ
装置を独立的に制動操作自在なターンブレーキペダルを
並置し、前記第1ブレーキペダル軸の左右他端側にマス
ターブレーキペダルを配置すると共に、該第1ブレーキ
ペダル軸の左右一端側に前記ターンブレーキペダルの同
時制動操作機構を設けたので、左右のターンブレーキペ
ダルを支持する軸とマスターブレーキペダルを支持する
軸が別々となり、互いに無関係となるので、機体旋回時
や、機体停止時に所望の左右ブレーキ装置を安定、確実
に操作することができる。
【0036】また、左右のターンブレーキペダルとマス
ターブレーキペダルを支持する軸を別々に配置し、マス
ターブレーキペダルの近傍に配置された走行ペダルを任
意の前進操作位置で固定及び固定解除可能なロック解除
機構を前記マスターブレーキペダルに備えさせたので、
マスターブレーキペダルの配置位置は、左右のターンブ
レーキペダルに対しても、走行ペダルとロック解除機構
に対しても制約を受けることがなく、設計し易い構造と
なり、マスターブレーキペダルを操作性の良い最適な位
置を選んで配置することができる。
【0037】また、左右のターンブレーキペダルの同時
制動操作機構を、ターンブレーキペダルの各々の回動基
部に設けた当接片に対して同時に当接可能な脚部を有す
る当接アームをマスターブレーキペダルを支持する第1
ブレーキペダル軸の一端部に固着して構成したので、左
右のブレーキ装置を作動させるための構成を簡単に構成
することができ、コスト低減化が図れ、組立時の位置調
整も簡単に行えて、組立誤差も小さくなり、組立を簡単
に行える。
【0038】また、前記当接アームにおける、前記当接
片の各々に対向する部位には、該当接片に対する接当の
タイミングを調整する機構を備えさせたので、組立時に
誤差が生じても容易に調整して修正することができ、不
良率を低くすることができ、また、使用によって摩耗し
たり、変形が生じて、同時に制動しても片効きとなる場
合が生じても、容易に事後の調整をすることができ、メ
ンテナンスを簡単に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ操作装置を装備した走行車両
の左側面図である。
【図2】ミッションケースに内装されたトランスミッシ
ョンの模式図である。
【図3】前ケースの左側面断面図である。
【図4】前ケースの平面断面図である。
【図5】後ケース後部とリアアクスルケースの平面断面
図である。
【図6】第1・第2ブレーキペダル軸の支持状態を示す
機体フレームの平面断面図である。
【図7】第1ブレーキペダル軸の支持状態を示す機体フ
レームの後面断面図である。
【図8】左右のターンブレーキペダルの同時制動操作機
構の斜視図である。
【図9】機体フレームの左側面図である。
【図10】機体フレームの右側面図である。
【図11】第1・第2走行ペダル軸の支持状態を示す機
体フレームの右側平面断面図である。
【図12】第1・第2走行ペダル軸の連係状態を示す部
分平面断面図である。
【図13】クルーズコントロールレバーと融通機構の斜
視図である。
【符号の説明】
5F 前進走行ペダル 6 マスターブレーキペダル 7L・7R ターンブレーキペダル 15 機体フレーム 24L・24R 車軸 39・40 第1・第2ブレーキペダル軸 44L・44R 当接片 52 当接アーム 53 調節ボルト 56a ロック解除ピン 74 ロックアーム 74a 爪部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両の機体フレームに、第1ブレー
    キペダル軸と第2ブレーキペダル軸とを機体左右方向に
    沿って回転自在に支持し、該第2ブレーキペダル軸の左
    右一端側に左右の車軸を独立制動する左右ブレーキ装置
    を独立的に制動操作自在なターンブレーキペダルを並置
    し、前記第1ブレーキペダル軸の左右他端側にマスター
    ブレーキペダルを配置すると共に、該第1ブレーキペダ
    ル軸の左右一端側に前記ターンブレーキペダルの同時制
    動操作機構を設けてあることを特徴とする走行車両のブ
    レーキ操作装置。
  2. 【請求項2】 走行車両の機体フレームに、第1ブレー
    キペダル軸と第2ブレーキペダル軸とを機体左右方向に
    沿って回転自在に支持し、該第2ブレーキペダル軸の左
    右一端側に左右の車軸を独立制動する左右ブレーキ装置
    を独立的に制動操作自在なターンブレーキペダルを並置
    し、前記第1ブレーキペダル軸の左右他端側にマスター
    ブレーキペダルを配置し、該第1ブレーキペダル軸の左
    右一端側に前記ターンブレーキペダルの同時制動操作機
    構に設けると共に、マスターブレーキペダルの近傍に配
    置された走行ペダルを任意の前進操作位置で固定及び固
    定解除可能なロック機構に対するロック解除機構を前記
    マスターブレーキペダルに備えさせてあることを特徴と
    する走行車両のブレーキ操作装置。
  3. 【請求項3】 前記同時制動操作機構を、前記ターンブ
    レーキペダルの各々の回動基部に設けた当接片に対して
    同時に当接可能な脚部を有する当接アームを前記第1ブ
    レーキペダル軸39の一端部に固着して、構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の走行車両のブレーキ操作装置。
  4. 【請求項4】 前記当接アームにおける、前記当接片の
    各々に対向する部位には、該当接片に対する接当のタイ
    ミングを調整する機構を備えさせていることを特徴とす
    る請求項3に記載の走行車両のブレーキ操作装置。
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