JPH09207723A - 車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータ及びその製造方法 - Google Patents

車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータ及びその製造方法

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JPH09207723A
JPH09207723A JP8024055A JP2405596A JPH09207723A JP H09207723 A JPH09207723 A JP H09207723A JP 8024055 A JP8024055 A JP 8024055A JP 2405596 A JP2405596 A JP 2405596A JP H09207723 A JPH09207723 A JP H09207723A
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JP
Japan
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heater
heating element
pattern
resistance
defrosting
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JP8024055A
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English (en)
Inventor
Michio Sanemori
通郎 実森
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/002Heaters using a particular layout for the resistive material or resistive elements
    • H05B2203/006Heaters using a particular layout for the resistive material or resistive elements using interdigitated electrodes

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁体13面上に積層形成された一対の電極
14a1,14a2間にPTC特性をもつ抵抗発熱体15
が設けられてなるPTC特性をもつ面状発熱体21を備
えた車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータにおいて、
昇温の立上がり特性を向上し、ミラー表面温度の立上が
り時間を短縮する。 【解決手段】 絶縁体13面上の面状発熱体21の一端
側に積層形成され一端が一対の電極のうちの一方の電極
14a1に接続され他端が第1ヒータ端子+として所定
位置に延出された第1定抵抗導電体14bと、絶縁体1
3面上の面状発熱体21の他端側に積層形成され一端が
一対の電極のうちの他方の電極14a2に接続され他端
が第2ヒータ端子−として所定位置に延出された第2定
抵抗導電体14cとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PTC特性をもつ
面状発熱体を備えた車両用ミラー、特に後写鏡の曇取り
・霜取り用ヒータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ヒータとしては、実開平5
−45987号公報に開示されたものがあった。これ
は、図12に示すように、一対の電極3,3´間に抵抗
発熱体5が設けられた面状発熱体1であって、上記抵抗
発熱体5は、正の温度係数をもつPTC材料、すなわ
ち、温度の上昇と共に抵抗値が増大し所定の温度で抵抗
値が急峻に上昇する抵抗材料を電極3,3´が形成され
ている絶縁性基板2上に塗布してなるものである。なお
図12において、4,4´は電極3,3´の櫛歯部分で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来ヒー
タは、発熱部の全体がPTC特性をもつ構成となってい
る。このため、電極3,3´間に電源6を挿入すると、
発熱部は、温度上昇すると共に抵抗値も漸増し、発熱量
が若干低下する。そして、PTC材料により決まる、あ
る温度に達すると抵抗値が急増して発熱量が低く抑えら
れる。上記ある温度に達するまでの間も発熱量の低下が
あり、結局、目標温度に達するまでの時間がかかり、こ
のヒータを備えたミラーの表面温度の立上がりに時間が
かかるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、昇温の立上がり特性が向
上し、ミラー表面温度の立上がり時間を短縮することが
できる車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、絶縁体面上
に積層形成された一対の電極間にPTC特性をもつ抵抗
発熱体が設けられてなるPTC特性をもつ面状発熱体を
備えた車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータにおい
て、前記絶縁体面上の前記面状発熱体の一端側に積層形
成され一端が前記一対の電極のうちの一方の電極に接続
され他端が第1ヒータ端子として所定位置に延出された
第1定抵抗導電体と、前記絶縁体面上の前記面状発熱体
の他端側に積層形成され一端が前記一対の電極のうちの
他方の電極に接続され他端が第2ヒータ端子として所定
位置に延出された第2定抵抗導電体とを設けることによ
り達成される。
【0006】上述構成によると、ヒータ発熱部は、PT
C特性(正の温度係数)をもつ発熱部(面状発熱体部
分)と、温度によって抵抗値変化のない定抵抗部(定抵
抗導電体部分)とに分かれて電気的に直列に接続される
ことになり、温度上昇に伴う全体の抵抗(PTC特性を
もつ発熱部の抵抗と定抵抗部の抵抗の合成抵抗)の上昇
率が低くなって、昇温の立上がり特性が急峻となり、ミ
ラー表面温度の立上がり時間が短縮する。また、PTC
特性をもつ発熱部を挟んで定抵抗部が一対配置されるこ
とになり、PTC特性をもつ発熱部の両端側の温度分布
が平衡する。
【0007】なお、PTC特性をもつ抵抗発熱体に使用
されているPTC材料により決まる、ある温度に達する
と、PTC特性をもつ発熱部の抵抗が急上昇し、それに
直列に接続されている定抵抗部の抵抗値の上記合成抵抗
値に与える比率は小さくなる。したがって、PTC特性
をもつ発熱部(PTC特性をもつ面状発熱体)のみを備
えた従来ヒータの場合と同様の抵抗上昇によって通電電
流が小さくなり、一定時間経過後における無用な発熱が
従来ヒータの場合と同様に低くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明による車両用ミラー
の曇取り・霜取り用ヒータが適用された車両用後写鏡の
一例を示す平面図、図2は図1中のA−A´線断面の要
部拡大図である。
【0009】これらの図において、10は、後写鏡本体
(以下、ミラーという)で、ガラス板11及びその裏面
を覆う反射膜12からなる。反射膜12は、Cr,Al
等の金属薄膜からなり蒸着等により形成される。13は
絶縁膜、14は定抵抗導電膜、15はPTC特性(正の
温度係数)をもつ抵抗発熱膜(以下、PTC抵抗発熱膜
という)、16は絶縁保護膜で、これらは、上記ミラー
10の裏面に、より詳しくはミラー10の反射膜12上
面に、順次積層され、本発明ヒータの一例をなす。17
はリード線、18は半田付け部分、19はシリコン等の
シール材である。
【0010】図3は上記絶縁膜13を取り出して示す平
面図で、この絶縁膜13は、例えば絶縁インキからな
り、上記ミラー10の反射膜12上面の所定位置にスク
リーン印刷等で塗布することにより上記反射膜12上に
積層形成される。この絶縁膜13は、上記ミラー10の
金属薄膜からなる反射膜12と上記定抵抗導電膜14と
を絶縁し、定抵抗導電膜14の通電電流の反射膜12側
へのリークを阻止するものである。
【0011】図4は上記定抵抗導電膜14を取り出して
示す平面図で、この定抵抗導電膜14は、銀ペースト又
は銅ペースト等からなり、上記絶縁膜13上面にそれら
をスクリーン印刷等で塗布することにより絶縁膜13上
に積層形成される。この定抵抗導電膜14は、主定抵抗
導電膜14aと第1定抵抗導電膜14bと第2定抵抗導
電膜14cとからなる。この場合、主定抵抗導電膜14
aは、一対の電極14a1,14a2を形成する第1パタ
ーン、ここでは電極14a1,14a2の各部が交互に隣
接配置された一対の櫛歯状パターンをもって形成されて
いる。また第1定抵抗導電膜14bは、上記主定抵抗導
電膜14aパターンの図中上端側に第2パターン、ここ
では蛇行状パターンをもって形成されており、その一端
が主定抵抗導電膜14aの一方の電極14a1に接続さ
れ、他端が第1ヒータ端子パターン+(又は−)として
所定位置に延出されている。第2定抵抗導電膜14c
は、上記主定抵抗導電膜14aパターンの図中下端側に
第3パターン、ここでは第2パターンと同パターンをも
って形成されており、その一端が主定抵抗導電膜14a
の他方の電極14a2に接続され、他端が第2ヒータ端
子パターン−(又は+)として所定位置に延出されてい
る。
【0012】図5は上記PTC抵抗発熱膜15を取り出
して示す平面図で、このPTC抵抗発熱膜15は、PT
C特性をもつ例えばカーボンペースト等からなり、上記
主定抵抗導電膜(第1パターン)14a上面にそれをス
クリーン印刷等で塗布することにより主定抵抗導電膜
(第1パターン)14a上に積層形成され、その主定抵
抗導電膜14aとでPTC特性をもつ面状発熱体21を
構成する。
【0013】図6は上記絶縁保護膜16を取り出して示
す平面図で、この絶縁保護膜16は、スクリーン印刷等
により上記ミラー10の反射膜12上の絶縁膜13、面
状発熱体21、第1定抵抗導電膜14b及び第2定抵抗
導電膜14cの形成領域全体を覆い形成する。この絶縁
保護膜16は、発熱部である面状発熱体21、第1定抵
抗導電膜14b及び第2定抵抗導電膜14cを保護する
と共に、これらの部分からの漏電,感電を防止するもの
である。また、この絶縁保護膜16として、例えばウレ
タン系塗料等の伸び率,引張り強度の大きい塗料を用い
れば、その絶縁保護膜16はミラー10の破損時におけ
るミラー破片の飛散防止機能をも果たす。なお、61,
62は、上記第1ヒータ端子パターン+及び第2ヒータ
端子パターン−にリード線17を半田付けするため開け
られた端子パターン露出窓で、リード線半田付け後、シ
リコン等のシール材19でシールされ、第1,第2ヒー
タ端子パターン+,−が絶縁される。
【0014】図3〜図6に示す絶縁膜13、定抵抗導電
膜14、PTC抵抗発熱膜15及び絶縁保護膜16が上
記ミラー10の反射膜12上面に順次積層されて本発明
ヒータの一例をなし、その第1,第2ヒータ端子パター
ン+,−にリード線17が各々半田付けされ、その半田
付け部分18の上面がシール材19でシールされて、後
面鏡が構成される。
【0015】次に上述本発明ヒータの作用について述べ
る。いま図1において、イ〜ロ間の抵抗をRK1、ロ〜ハ
間の抵抗をRPTC、ハ〜ニ間の抵抗をRK2とすると、イ
〜ニ間(上述本発明ヒータ)の合成抵抗RAは、 RA=RK1+RPTC+RK2 =RK+RPTC (ただし、RK=RK1+RK2) したがって、イ〜ニ間(RA)の通電電流IAは、第1,
第2ヒータ端子パターン+,−相互間に印加されるバッ
テリ電源電圧をV(=14V:一定)としたとき、 IA=V/(RK+RPTC) となり、発熱量HAは、 HA=0.24IA2RAt〔cal〕 (tは通電時間
〔sec〕) となる。
【0016】上述したように、イ〜ロ間,ハ〜ニ間は、
銀ペースト,銅ペースト等で印刷形成された定抵抗導電
膜14b,14cで、実用温度範囲では抵抗値は一定で
ある。またロ〜ハ間は、同じく銀ペースト,銅ペースト
等で印刷形成された定抵抗導電膜14a上にPTC特性
をもつカーボンペースト等からなるPTC抵抗発熱膜1
5をベタ印刷してなるPTC特性をもつ面状発熱体21
であり、その抵抗値の温度特性は顕著なPTC特性を示
す。各抵抗RK,RPTC,RAの温度特性は図7中の曲線
RK,RPTC,RAのようになる。すなわち本発明ヒータ
(合成抵抗RA)の温度特性はRPTCに依存する。図7中
の曲線IAは、その際の抵抗RAの通電電流の変化を示
す。
【0017】一方、図12に示した従来ヒータ(PTC
特性をもつ面状発熱体1のみでヒータを構成した場合)
の抵抗をRBとすると、その通電電流IBは、第1,第2
ヒータ端子パターン+,−相互間に印加されるバッテリ
電源電圧をV(=14V:一定)としたとき、 IB=V/RB となり、発熱量HBは、 HB=0.24IB2RBt〔cal〕 (tは通電時間
〔sec〕) となる。そして、抵抗RBの温度特性は図7中の曲線RB
のようになる。図7中の曲線IBは、その際の抵抗RBの
通電電流の変化を示す。
【0018】図7に示すように、常温抵抗値の低いPT
C特性をもつ面状発熱体21(RPTC)においては、常
温〜50゜Cの範囲での抵抗上昇は少なく、50゜Cを
超えると急激に抵抗上昇する。すなわち、50゜C程度
までは比較的大きな電流が流れて発熱が大きく、急昇温
する。
【0019】一方、常温抵抗値の高いPTC特性をもつ
面状発熱体1(RB)においては、常温〜50゜Cの範
囲(比較的低温域)でも温度上昇による抵抗上昇は大き
く、若干の温度上昇で抵抗大となり、したがって電流が
減少して発熱も減少し、昇温に時間がかかる。すなわ
ち、低抵抗PTC発熱部(RPTC)と定抵抗部(RK)の
直列合成による本発明ヒータ(抵抗RA)は、従来ヒー
タ(抵抗RB)と比べて昇温の立上がり特性が急峻とな
る。図8は本発明ヒータの昇温特性を従来ヒータのそれ
と比較して示すグラフで、81は本発明ヒータが適用さ
れたミラー表面の昇温曲線、82は従来ヒータが適用さ
れたミラー表面の昇温曲線を各々示しており、前者が後
者より急峻であることが分る。これにより、ミラー表面
の同一程度の曇りが80%晴れるまでの時間は、従来ヒ
ータが適用されたミラーでは4〜5分程度かかるのに対
し、本発明ヒータが適用されたミラーでは3〜4分程度
ですんだ。
【0020】図9は本発明ヒータの他の実施形態を示す
一部省略平面図、図10は図9中のB−B´線断面図、
図11は図9中のC−C´線断面図である。これらの図
において、91は例えばポリエステルフィルム等のよう
な可撓性を有する絶縁フィルム、92は絶縁性の粘着テ
ープ本体92aと離型紙92bからなるカバーレイフィ
ルムを兼ねた両面粘着テープ、93は鳩目、94は端子
板である。その他、図1,図2と同一符号は同一又は相
当部分を示す。ここでは、絶縁フィルム91上に、図4
に示す定抵抗導電膜14及び図5に示すPTC抵抗発熱
膜15を順次積層形成し、それらの上面全面に両面粘着
テープ92を覆い貼着し、その両面粘着テープ92の離
型紙92bを剥がした粘着テープ本体92a上にミラー
10を貼り合わせるもので、後写鏡の組立が簡易化され
る。なおこの例では、第1,第2ヒータ端子パターン
+,−と各リード線17との接続も鳩目93及び端子板
94を用いた簡易なものとなっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
熱部を、PTC特性をもつ発熱部と、温度によって抵抗
値変化のない定抵抗部とに分けて電気的に直列に接続さ
れており、温度上昇に伴う全体の抵抗(PTC特性をも
つ発熱部の抵抗と定抵抗部の抵抗の合成抵抗)の上昇率
が低くなり、昇温の立上がり特性が急峻となってミラー
表面温度の立上がり時間を短縮することができるという
効果がある。また、PTC特性をもつ発熱部を挟んで定
抵抗部が一対配置されているので、PTC特性をもつ発
熱部の両端側の温度分布が平衡するという効果もある。
【0022】なお、PTC特性をもつ発熱部に使用され
ているPTC材料により決まる、ある温度に達すると、
PTC特性をもつ発熱部の抵抗が急上昇するため、それ
に直列に接続されている定抵抗部の抵抗値の上記合成抵
抗値に与える比率は小さくなり、PTC特性をもつ発熱
部のみを備えた従来ヒータの場合と同様の抵抗上昇によ
って通電電流が小さくなり、一定時間経過後における無
用な発熱は従来ヒータの場合と同様に低く抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ヒータが適用された車両用後写鏡の一例
を示す平面図である。
【図2】図1中のA−A´線断面の要部拡大図である。
【図3】図1中の絶縁膜を取り出して示す平面図であ
る。
【図4】図1中の定抵抗導電膜を取り出して示す平面図
である。
【図5】図1中のPTC抵抗発熱膜を取り出して示す平
面図である。
【図6】図2中の絶縁保護膜を取り出して示す平面図で
ある。
【図7】本発明ヒータの抵抗温度特性を従来ヒータのそ
れと比較して示すグラフである。
【図8】本発明ヒータの昇温特性を従来ヒータのそれと
比較して示すグラフである。
【図9】本発明ヒータの他の実施形態を示す一部省略平
面図である。
【図10】図9中のB−B´線断面図である。
【図11】図9中のC−C´線断面図である。
【図12】従来ヒータの斜視図である。
【符号の説明】
10…後写鏡本体(ミラー)、11…ガラス板、12…
反射膜、13…絶縁膜、14…定抵抗導電膜、14a…
主定抵抗導電膜、14a1,14a2…電極、14b…第
1定抵抗導電膜、14c…第2定抵抗導電膜、+…第1
ヒータ端子パターン、−…第2ヒータ端子パターン、1
5…PTC特性をもつ抵抗発熱膜(PTC抵抗発熱
膜)、16…絶縁保護膜、17…リード線、18…半田
付け部分、19…シール材、21…面状発熱体、61,
62…端子パターン露出窓、91…絶縁フィルム、92
…両面粘着テープ、93…鳩目、94…端子板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体面上に積層形成された一対の電極
    間にPTC特性をもつ抵抗発熱体が設けられてなるPT
    C特性をもつ面状発熱体を備えた車両用ミラーの曇取り
    ・霜取り用ヒータにおいて、前記絶縁体面上の前記面状
    発熱体の一端側に積層形成され一端が前記一対の電極の
    うちの一方の電極に接続され他端が第1ヒータ端子とし
    て所定位置に延出された第1定抵抗導電体と、前記絶縁
    体面上の前記面状発熱体の他端側に積層形成され一端が
    前記一対の電極のうちの他方の電極に接続され他端が第
    2ヒータ端子として所定位置に延出された第2定抵抗導
    電体とを具備することを特徴とする車両用ミラーの曇取
    り・霜取り用ヒータ。
  2. 【請求項2】 絶縁体面上の面状発熱体、第1定抵抗導
    電体及び第2定抵抗導電体の形成領域全体が両面粘着テ
    ープで覆い貼着されたことを特徴とする請求項1に記載
    の車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータ。
  3. 【請求項3】 一対の電極を形成する第1パターンと、
    この第1パターンの一端側に位置し一端が第1パターン
    の一方の電極に導通し他端が第1ヒータ端子パターンと
    して所定位置に延出する第2パターンと、前記第1パタ
    ーンの他端側に位置し一端が第1パターンの他方の電極
    に導通し他端が第2ヒータ端子パターンとして所定位置
    に延出する第3パターンとを形成すべく絶縁体面上に定
    抵抗導電体を積層形成し、次に前記第1パターン上にP
    TC特性をもつ抵抗発熱体を積層形成してPTC特性を
    もつ面状発熱体を形成することを特徴とする車両用ミラ
    ーの曇取り・霜取り用ヒータの製造方法。
JP8024055A 1996-02-09 1996-02-09 車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータ及びその製造方法 Pending JPH09207723A (ja)

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