JPH09206306A - 検体検査作業の処理装置 - Google Patents

検体検査作業の処理装置

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JPH09206306A
JPH09206306A JP8039119A JP3911996A JPH09206306A JP H09206306 A JPH09206306 A JP H09206306A JP 8039119 A JP8039119 A JP 8039119A JP 3911996 A JP3911996 A JP 3911996A JP H09206306 A JPH09206306 A JP H09206306A
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reception number
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JP8039119A
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Koichi Wakatake
孝一 若竹
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Ace Medical KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 血液等の検体検査作業の処理装置に関し、検
体検査作業において人手に係る単純作業を自動化し、迅
速で効率のよい処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 検査のための検体とともに受付けられた
検査依頼用紙42と、受付けられた複数の検査依頼用紙
42から一のグループを形成し、このグループに付与さ
れ、グループ内の検査依頼用紙42に係る先頭の受付番
号が記入された受付番号指示シート43と、上記受付番
号指示シート43から受付番号を読取りこの受付番号を
認識する読取手段31と、上記認識した受付番号に基づ
き、所定の一連の受付番号を上記グループ内の各検査依
頼用紙に印字する印字手段31と、を有する構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、血液等の検体検
査作業の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液等の多くの検体を検査する検査セン
タでは、人的過誤及び感染防止並びに経済性の面等の理
由により、検査前処理作業において様々な自動化が進め
られている。このような、自動化における運用の基本は
検体の管理であり、殆どの検査センターでは検体の管理
番号(検体番号)として、バーコード番号が使用されて
いる。
【0003】この場合、一般的には、検査依頼用紙の番
号と同じ番号からなるバーコードラベルを検体に貼付し
て管理が行われている。
【0004】しかしながら、バーコードラベルでの運用
は、バーコードラベルの貼り間違いや破損或は汚れによ
る読取り不良等、決してスムーズな方法とは言えない。
【0005】そこで、全ての集荷検体に、検体ID番号
(受付番号、検査番号)を付いないで検査する方法とし
て、検査作業の過程で、これら番号なしの検体に検査の
基本となる受付整理番号及び検査番号を独特の方法で割
付けすることで検体ID管理が行なうことができる。
【0006】周知のように、検査センタにおける検体検
査の中で一番多いのが生化学検査(血液の血清部分の検
査等)であり、図3は、この検査の中の生化学検査を人
手によって処理するシステムを示したものである。
【0007】検査センタに運搬されてきた検体は、受付
で依頼内容の確認が受付作業21で行なわれる。その
後、検査種別に分ける一次仕分作業工程22では検体
を、集荷ラック51から受付整理番号を付すために検査
ラックに移載し、患者名と依頼検体本数の照合作業23
が行われ、さらに、受付整理番号割付印字作業83、8
1により検体と検体依頼用紙に受付整理番号が人手によ
って付与され、検査依頼内容のチェックのため、検査依
頼用紙のマークチェック作業24が行われる。
【0008】この受付整理番号は、受付検体と検査依頼
用紙42に同一の番号が割り付けられ、検査依頼内容
(検査依頼用紙の記載内容と検体内容)を確認後、検査
依頼用紙42と検体の両方に、当日の受付番号を1番か
らの連番を用いて人手による記入作業83が行われる。
【0009】さらに受付整理番号と検査依頼情報の検査
用コンピュータ61への入力は、受付整理番号が記載さ
れた受付番号指示シート43を検査依頼用紙(20枚一
組)の上に添付し、この受付番号指示シート43を先頭
にしてOMR81(光学マーク読取り装置)に読取らせ
て受付番号の割付を行なう。
【0010】具体的には、受付番号指示シート43の受
付整理をOMR81が読取り、この番号が自動的に一番
上の検査依頼用紙の受付整理として扱われ、検査用コン
ピュータ61に入力される。二枚目以降の検査依頼用紙
の受付整理については、その次の番号から連番で受付整
理を割付けこれを入力する。上記受付番号指示シート4
3としては、例えば、検査依頼用紙を20枚づつ読ませ
る場合、1枚目の受付指示シートの番号は受付整理番号
1番を、2枚目の受付指示シートの番号は受付整理番号
21番を、3枚目の受付番号指示シートの番号は受付整
理番号41番をそれぞれ指示するようにする。
【0011】上記受付整理番号の割付けの後は、OMR
81から入力された受付番号と検査依頼用紙内容に基づ
いて検査用コンピュータ61の出力プリンターから打ち
出される検査指示カード44に基づいて検体を検査部門
別に仕分ける二次仕分作業25が行われ、このとき検体
は部門別検査ラックに移載される。そして、検体と検査
指示カード44との照合作業26が行われる。
【0012】続いて、検査部門別の検査番号割付印字作
業84、82が人手によって行われる。これは部門別の
検査のために、検査番号を部門別に仕分けた検体と検査
指示カード46に割付けるものである。この場合、上記
受付整理番号に係る入力情報に基づき、部門別に検査用
コンピュータ61から打出される検査指示カード46
(受付整理番号と検査部門を記載)と、この検査指示カ
ード46に基づき部門別に仕分けた検体の両方に、当日
の検査番号(一番からの連番)を受付整理番号とは別の
場所に人手で記入84する。この時点で、検体には受付
整理番号と部門別の検査番号の両方の番号が記入された
ことになる。
【0013】上記部門別の検査番号の検査用コンピュー
タ61への入力に際しては、検査番号が記載された検査
番号指示シート47を検査指示カード46の上に添付
し、この検査番号指示シート47を先頭にしてOMR8
2に読み取らせて検査番号の割付を行ない、これを検査
用コンピュータ61へ入力する。
【0014】即ち、検査番号指示シート47の番号をO
MR82が読み取ると、この番号が自動的に一番上の検
査指示カード46の検査番号として認識され検査用コン
ピュータ61に入力され、二枚目以降の検査指示カード
46の検査番号はその次の番号からの連番として入力さ
れる。これは、例えば、検査指示カード46を100枚
づつ読ませる場合、1枚目の検査番号指示シート47の
番号は検査番号1番を指示し、2枚目の検査番号指示シ
ート47の番号は検査番号101番を指示し、3枚目の
検査番号指示シート47の番号は検査番号201番を指
示するものである。
【0015】上記検体への検査番号の記入後は、検体容
器の開栓作業27、一次デカント作業85、遠心分離作
業28及び二次デカント作業86が順に行われる。この
場合、遠心分離した検体(親検体)の血清成分を、空の
試験管(一次及び二次デカント用子検体容器)に全量移
すに当たり、検査番号を一致させるために空の一次デカ
ント85(遠心分離前)用試験管と二次デカント86
(遠心分離後)用試験管に、親検体と同じ検査番号を人
手で記入する記入作業87、88が行われ、同じ番号同
志でデカント(血清の移載)がされる。
【0016】これらデカント作業の後、分析目的に応じ
た分注作業89(自動分注装置で分析)と、分析作業9
0(自動分析装置で分析)が行われ、一連の検査処理を
終える。
【0017】一方、血液検査における処理システムにつ
いては、特に図示しないが、前処理作業は上記生化学検
査と略共通している。即ち、受付作業、照合作業、受付
整理番号割付印字作業、検査依頼マークチェック作業、
検査別仕分作業、検査番号割付印字作業、開栓作業を経
て自動分析装置による分析作業が行われる。この内、受
付整理番号割付印字作業及び検査番号割付印字作業につ
いては、上記生化学検査と同様、人手による番号付与作
業が行われている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
上記検体と検査依頼用紙のIDが名前だけの場合、先
ず、受付整理番号の割付の際には、検査依頼内容を確認
後、検査依頼用紙と検体の両方に当日の受付整理番号を
人手で記入し、また同様に、検査部門別の検査番号の割
付の際にも検体と検査指示カードの両方に当日の検査番
号を人手で記入しており、その作業には多くの人手と時
間を要し、かつ、検体の取り違えを引き起こし易い、と
いうのが現状である。
【0019】この発明は、検査依頼元の作業を大幅に軽
減し、かつ、バーコード運用のさいのバーコードの破損
・汚れ・貼着不良等による運用上の欠陥により、決して
スムースな運用がされていない、という現状に鑑み、こ
れを改善する他の手段として創案されたものであり、人
手に係る単純作業を自動化し、迅速で効率のよい処理装
置を提供することを目的としてなされたものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る検体検査作業の処理装置にあって
は、検査のための検体とともに受付けられた検査依頼用
紙と、受付けられた複数の検査依頼用紙から一のグルー
プを形成し、このグループに付与される受付番号として
のグループ内の検査依頼用紙の先頭の受付番号を指示す
る受付番号指示シートと、上記受付番号指示シートから
先頭の検査依頼用紙の受付番号を読取りこの受付番号を
認識する読取手段と、上記認識した受付番号に基づき、
所定の一連の受付番号を上記グループ内の各検査依頼用
紙に印字する印字手段と、を有して構成したことを特徴
とするものである。
【0021】また、この発明にあっては、上記目的を達
成する他の手段として、検査のために受付けられた検体
と、複数の上記検体からなる一のグループを形成し、こ
のグループに付与される受付番号としてのグループ内の
検体の先頭受付番号を表わす受付番号指示媒体と、この
受付番号指示媒体から先頭の検体の受付番号を読み取
り、この受付番号を認識する読取手段と、上記認識した
受付番号に基づき、所定の一連の受付番号を同一グルー
プ内の各検体に印字する印字手段と、を有して検体検査
作業の処理装置を構成したことを特徴とするものであ
る。
【0022】さらに、この発明にあっては、上記目的を
達成する他の手段として、検査部門別の検査番号に係
り、検査のための検体に付随する検査指示カードと、複
数の上記検査指示カードから一のグループを形成し、こ
のグループに付与される受付番号としてのグループ内の
検査指示カードの先頭の検査番号を指示する検査番号指
示シートと、上記検査番号指示シートから検査番号を読
取りこの検査番号を認識する読取手段と、上記認識した
検査番号に基づき、所定の一連の検査番号を上記グルー
プ内の各検査指示カードに印字する印字手段と、を有し
て検体検査作業の処理装置を構成したことを特徴とする
ものである。
【0023】さらにまた、この発明にあっては、上記目
的を達成する他の手段として、検査部門別の検査に係る
検体と、複数の上記検体からなる一のグループを形成
し、このグループに付与される受付番号としてのグルー
プ内の検体の先頭受付番号を表わす受付番号指示媒体
と、この受付番号指示媒体から先頭の検体の受付番号を
読み取り、この受付番号を認識する読取手段と、上記認
識した受付番号に基づき、所定の一連の受付番号を同一
グループ内の各検体に印字する印字手段と、を有して検
体検査作業の処理装置を構成したことを特徴とするもの
である。
【0024】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0025】図1は、生化学検査の処理システムを示し
たものである。このシステムは、受付番号及び検査番号
等を管理する検査コンピュータ61と、受付番号指示シ
ート43から受付番号を読み取り、かつ、印字する自動
印字装置31と、図2に示す検体容器1(採血管)に貼
付したバーコードラベル41から受付番号を読み取りこ
れを印字する自動印字装置32と、受付番号及び検査依
頼情報を読み取るOMR33と、検査番号を読取り印字
するOMR34及び読取った検査番号を子検体容器に印
字する自動印字装置35等を中心に構成されている。
【0026】検体は、各医療機関から集荷ラックに架設
されて検査センタまで運搬され、この集荷ラックから検
体を検体ラックA、検体ラックB、検体ラックC及び検
体ラックDに移載して検査が進められる。この集荷ラッ
クは、現行の10列10行の100本立ての網台を使用
する。
【0027】上記検体ラックAは、検体容器1に受付番
号を印字する自動印字装置32用のラックであり、一次
仕分作業工程で検体を集荷ラックからこの検体ラックA
に移載する。この検体ラックAの形状は、図3に示すよ
うに、6列20行の最大120本立てのプラスチック製
で、所定の外形寸法の検体容器を架設することができ、
その一行に患者一人分の検体を架設する。
【0028】上記検体ラックBは、二次仕分作業工程
(検査部門別の仕分)において検査指示カードに基づ
き、検体を検体ラックAから移載する部門別検体ラック
である。この検体ラックBは、移載の後人手による照合
作業から、自動開栓装置、自動遠心分離装置、自動デカ
ント装置を経る迄同一検体を架設したまま運用される。
【0029】また、検体ラックBは、図4に示すよう
に、10本立構造とし、ラック10個を一つのセット
(100検体を1グループ)として運用する。即ち、ラ
ック10個を、図5と図6に示す一つのトレイGにセッ
トし、部門別仕分作業、照合作業、自動開栓装置、自動
遠心分離装置、自動デカント装置では、このトレイG内
に並べたラックの順番通りにトレイ毎に運用する。
【0030】上記検体ラックCは、遠心分離後の親検体
から血清を移す容器(試験管)を架設するラックであ
る。この検体ラックCは、図7に示すように、10本立
構造とし、検体ラックBと同じ数だけ準備され、自動デ
カント装置の子検体側に用いられ、架設容器の全てには
親検体に付された検査番号と同じ検査番号を印字し、自
動デカント装置では互いの検査番号が照合される。尚、
この検体ラックCは、図11と図12に示すトレイHに
セットされて用いられる。
【0031】図8乃至図10に示す検体ラックDは、特
定の生化学検査用自動分析装置のサンプルラックをその
まま使用したもので、その側面には、ラック番号からな
るバーコードラベルIが貼着されており、特定のトレイ
I(図20参照)にセットされて用いられる。
【0032】この検体ラックDは、図8乃至図10に示
すように、5本立て構造(架設ピッチ23mm)のプラ
スチック製で、検体ラックD30本を一つのセット(1
50検体を1グループ)として上記トレイHにセットし
て、自動分注装置及び上記特定の生化学検査用自動分析
装置に供給される。この検体ラックDの運用例として
は、例えば、ラック番号が1〜5番には「1番」、6〜
10番には「6番」、11〜15番には「11番」とい
うように、頭のラック番号のバーコードラベルIが貼着
される。
【0033】自動分注装置では、サンプルラックである
検体ラックDのラベル番号とトレイH内の先頭検体の検
体番号とを照合して、血清を分注する。
【0034】勿論、この検体ラックDは、図示の例に限
定されるものではなく、他の特定の自動分析装置に用い
られる特定のサンプルラックを同様に運用してもよい。
【0035】ここで生化学検査の処理システムの処理手
順を図1に基づいて説明する。
【0036】検査センタに運搬されてきた集荷ラック5
1は、検査依頼用紙42と共に受付作業21で日付等の
付与が行われる。その後、一般検査と特殊検査に分ける
一次仕分作業工程22では検体を集荷ラックから検体ラ
ックAに移載し、さらに検体本数と患者名との照合作業
23が行われる。続いて、受付番号の割付と検査依頼用
紙42への受付番号の印字が行われる。この受付番号の
割付は、検査依頼用紙42(20枚1組)の上に受付番
号指示シート43(1、21、41・・・の番号指示)
を添付し、これらを一緒に、下記の自動印字装置31の
原稿読取台にセットする。
【0037】この自動印字装置31は、図13に示すよ
うに、検査依頼用紙42の投入部31aと、この投入部
31aの上流側に配設された紙送り機構31bと、マー
クリーダ31cと、ペーパセンサー31dと、印字機構
31e及び取出部31fと、から基本的には構成されて
おり、最初に受付番号指示シート43から受付番号を自
動的に読み取って認識し、この認識した番号を一番上の
検査依頼用紙42の受付番号として処理する。
【0038】即ち、上記受付番号を認識すると、上記自
動印字装置31は、受付番号指示シート43を他へ移送
し、続いて先頭の検査依頼用紙42から順に繰り出し
て、自動印字装置31自身が検査依頼用紙42の所定の
箇所に数字で受付番号を印字する。そして、受付番号指
示シート43に記入された受付番号からの連番を後続の
検査依頼用紙42の受付番号として付与し、これを各検
査依頼用紙42に印字する。
【0039】次に、上記付与された受付番号と検査依頼
情報を検査用コンピュータ61に入力する。この入力に
はOMR33が用いられ、受付番号指示シート43を添
付した検査依頼用紙42をOMR33にセットすると、
このOMR33は受付番号指示シート43から受付番号
を読み取り、この番号を先頭の検査依頼用紙42の受付
番号として認識する。そして、OMR33は先頭の検査
依頼用紙42を繰り出してこれから検査依頼情報を読み
取り、これと受付番号とをあわせて検査用コンピュータ
61に入力する。二枚目以降の検査依頼用紙42につい
ては、受付番号をその次からの連番として認識し、同様
に各検査依頼用紙42から検査依頼情報を読み取り検査
用コンピュータ61に入力する。
【0040】一方、上記照合作業23を終えると、検体
への受付番号の自動印字が行われる。これには先ず、検
体ラックAの先頭の検体容器1のみに受付番号としての
バーコードラベル41を貼付する。つまり、検体ラック
A(検体を6列20行の最大120本架設でき、1行が
患者一人分の検体を架設する場所となる)は20人分の
検体が架設でき、最初の行に架設した患者の検体の先頭
の一本(一般に患者一人の検体は複数本あり、その複数
本の検体の先頭の一本)に受付番号指示シートの番号
(1、101、201、・・・の番号)と同じ番号をコ
ード化したバーコードラベル41を貼る。
【0041】この後、自動印字装置32を用いて検体ラ
ックAに架設された全ての検体容器に受付番号を印字す
る。
【0042】この自動印字装置32は、図14と図15
に示すように、検体ラックAを印字位置まで移送する送
り機構32aと、印字位置で検体ラックAに保持された
各検体容器1を押し上げ或は押し上げて回転させる押上
支持機構32bと、バーコードリーダ32cと、印字機
構32d及びラック取出部32eと、から基本的に構成
されている。即ち、検体ラックAを自動印字装置32に
セットすると、この自動印字装置32は、上記先頭の検
体容器1を検体ラックAから引き上げ、これに貼付され
ているバーコードラベル41からバーコード番号を光学
的に読み取る。自動印字装置32はこの読取ったバーコ
ード番号を最初の検体の受付番号として認識すると共
に、患者一人分の検体全てに同じ受付番号を印字する。
検体ラックAの2列目以降はその次の番号からの連番を
付与し、これを該当する検体容器に印字する。
【0043】上記検体容器1のバーコードラベル41か
らの情報読み取り及び他の容器への情報書き込み手段と
しては、これらのバーコードラベル41及び情報書き込
み箇所が有底円筒状に形成された容器の外表面に設けら
れる場合には、容器1を図2符号イで示すように周方向
に回動させることで、情報の読取・書き込み作業を正確
に行うことができる。また、情報がバーコードラベル4
1の容器長軸方向(図2符号ロで示す方向と同一方向)
に沿って記録されている場合には、容器1を図2符号ロ
で示す長軸方向に昇降動させることで情報の読取・書込
作業を正確に行うことができる。尚、これらの読取・書
込手段は、容器の形状に対応して選択し或いはこれらを
組合わせて回転・昇降制御することができる。
【0044】このようにして受付番号が検体に付与され
ると、次に検査の部門別仕分25(二次仕分)が行わ
れ、検査指示カード44(部門別カード)とともに検体
が検体ラックAから検体ラックBへと移載され、さらに
検体と検査指示カード44との照合作業26が行われ
る。この照合作業26を終えると、検査番号の割付と検
査指示カードへの印字が行われる。検査番号の割付に際
しては、検査指示カード46(20枚一組)の上に検査
番号指示シート47(1、21、41、・・・の番号)
を添付して、これらをOMR34にセットする。このO
MR34は検査番号指示シート47に記入された検査番
号を読取りこの番号を先頭の検査指示カード46の検査
番号として取扱う。
【0045】即ち、上記検査番号を認識すると、OMR
34は検査番号指示シート47を他に搬送し、続いて先
頭の検査指示カード46から順に繰り出し、OMR34
自身で検査指示カード46の所定の箇所に数字で検査番
号を印字する。そして、検査番号指示シート47の番号
からの連番を後続する検査指示カード46に付与し、こ
れを各検査指示カード46に印字する。
【0046】一方、検査番号の検体への付与について
は、先ず、検体ラックB(100検体架設)に架設した
最初の検体容器のみに、検査番号指示シート47に記入
された検査番号(1、101、201、・・・の番号)
と同じ番号をコード化したバーコードラベル45を貼付
する。そして、検体ラックBに架設された他の検体につ
いては、上記検査番号に連続する検査番号が付与されて
いるものとして取り扱われるが、この場合それらの検体
容器には検査番号そのものの記入はしないものとする。
上記検査番号の検査用コンピュータ61への入力は、上
記OMR34における処理の際に行われ、検査指示カー
ド46に検査番号を印字するときに併せて検査指示カー
ド46から受付番号を読出し、これら検査番号及び受付
番号を同時に検査用コンピュータ61に入力する。
【0047】検体に検査番号が付与された後には、検体
の検査が開始され、開栓作業27及び遠心分離作業28
を経てデカント装置36によりデカントが行われる。こ
の際、上記検体ラックCに架設されるデカント用子検体
容器に検査番号の割付が行われる。これは、遠心分離し
た検体(親検体)の血清部分を、デカント用子検体容器
(空の試験管)に全量移すに当たり、認識番号を合わせ
るために空の容器に親検体と同じ検査番号を付与し、か
つ、同じ検査番号同志でデカントしIDを合わせる。即
ち、子検体容器の準備作業29において、これを検体ラ
ックC(10本立てラック10個)に架設し、その一番
先頭の子検体容器に、親検体が架設された検体ラックB
の先頭検体に貼付されたバーコードラベル(検査番号)
と同じ番号(1、101、201・・・の番号)のバー
コードラベル48を貼る。
【0048】そして、上記検体ラックCを自動印字装置
35にセットする。この自動印字装置35は、前記自動
印字装置32と同様に構成されており、検体ラックCか
ら先頭の子検体容器を引き上げ、これに貼付されている
バーコードラベル48からバーコードを光学的に読み取
る。自動印字装置35は、この読み取ったバーコード番
号を最初の検体の検査番号として認識すると共に、この
子検体容器に数字で検査番号を印字する。二本目以降の
子検体にはその次の番号からの連番を付与し、これを検
査番号として該当する子検体容器に印字する。尚、検体
ラックCは、上記検査番号指示シートの番号情報に基づ
いて準備される。上記デカントの後は、自動分注装置に
よる分注作業37が、さらには分析作業が行われる。
【0049】尚、図16乃至図18には、この発明のシ
ステムに好適な自動遠心装置の例を示す。
【0050】図16に示す自動遠心装置は、検体ラック
B10本組のトレイGを用いた自動遠心装置の原理図を
示しており、投入部70にセットされた検体ラックBの
トレイGは、トレイ搬送機構71によってラック移載位
置まで移送され、該位置では搬入・搬出ロボット機構7
2によってトレイGから検体ラックBが遠心ロータ73
のラックバスケット74へとバランスを保ちながら移載
される。この場合、ラックバスケット74に搭載される
検体ラックBの本数は、3本づつであるが、一方の対向
するラックバスケット74には、2本づつ搭載し、一検
体ラック分の開きを形成するのが望ましい。
【0051】このようにセットされ、所要時間経過後、
搬入・搬出ロボット機構72によってラックバスケット
74から遠心分離処理が施された検体ラックBが取り出
されて元のトレイGへと戻され、この後、該トレイGは
取出部75へと送られる。
【0052】また、図17に示す自動遠心装置は、検体
ラックB12本組のトレイGを用いた自動遠心装置の原
理図を示しており、その構成・配置は、基本的に図16
に示す自動遠心装置と同様であるので、各部の構成は、
図16で用いた符号を用いてその詳細な説明をここでは
省略する。この場合、ラックバスケット74に搭載され
る検体ラックBの本数は、3本づつである。
【0053】さらに、図18に示す自動遠心装置は、検
体ラックB12本組のトレイGを用いた自動遠心装置の
他の構成例を示しており、その構成は、基本的に図17
に示す自動遠心装置と同様であるので、各部の構成は、
図17で用いた符号を用いてその詳細な説明をここでは
省略する。
【0054】図19は、この発明のシステムに好適な自
動デカンタ装置の一構成例を示しており、この装置は、
遠心分離後の検体ラックB上の親検体容器から検体ラッ
クC上の子検体用容器に血清をデカントするものであ
る。
【0055】デカント動作は、先ず、トレイG内の検体
ラックBとトレイH内の検体ラックCの先頭の容器のバ
ーコードラベル番号を照合し、トレイGとトレイHとを
特定してから同一のトレイ同志でラック10本を1対1
でデカントする。このとき、親検体容器と子検体容器の
有無をセンサー(図示せず)で検知し確認してからデカ
ント作業を行なう。
【0056】即ち、本装置は、トレイGとトレイJを所
定の各投入部80,81にセットしてスタートスイッチ
をオンすると、センサーがトレイGとトレイJの有無を
検知し、揃っていることを確認したうえで両トレイG,
Jをデカント位置へと移送する。デカント位置では、ト
レイG,Jの先頭の検体容器のバーコードラベル番号を
バーコードリーダ82,83が読み取り照合する。この
とき、回転機構が各先頭の検体容器を押し上げ、かつ、
回転させる。そして、照合されたバーコードラベル番号
が合っていれば、デカント機構84のラックフック機構
(図示せず)が各トレイG,J内の検体ラックを先頭か
ら上に持ち上げてデカンタ動作を開始する。このとき、
夫々のチューブセンサー(図示せず)が検体容器の有無
を検知して、存在が確認されてからデカントを行なう。
【0057】このようにしてデカンタ作業が終了する
と、各検体ラックは各トレイG,Jの元の位置に戻さ
れ、トレイG,J内の全てのデカント作業が終了する
と、トレイG,Jは所定の取出位置87,88へと送ら
れ、一方新たなトレイG,Jが上記デカント位置へと移
送される。そして、最後のトレイG,Jのデカント作業
が終了すると、取出部87,88へと送られて、該自動
デカンタ装置は、待機状態となる。
【0058】図20は、本発明のシステムに好適な自動
分注装置の一構成例を示しており、本装置は、前記特定
の生化学検査用自動分析装置に必要な血清をトレイH内
の子検体容器から前記検体ラックDに自動的に分注する
装置である。分注方法は、必要量を子検体容器からディ
スポーザブル分注チップで吸引し、検体ラックDに分注
するもので、このとき、該分注装置は、トレイHの先頭
の子検体容器のバーコードラベル番号と検体ラックDの
番号を呼んでID照合を行ない、この照合情報を検査C
PUへと送るように構成されている。
【0059】即ち、この装置は、検体ラックCがセット
されたトレイHを投入部90にセットすると、該トレイ
H内の検体ラックCの先頭検体容器の検体番号を最初の
番号として、これと同じ番号順に検体ラックDがセット
されたトレイJを所定の投入位置91にセットし、スタ
ートスイッチをオンする。本自動分注装置は、トレイ
H,Jが所定の位置にセットされていることを確認した
後、これら各トレイH,Jを分注位置へと移送し、バー
コードリーダ92,93はトレイHの先頭子検体容器の
バーコードラベル番号とトレイJ内の検体ラックDのラ
ック番号を読みID照合する。IDが合っていれば、分
注機構94が分注動作を開始する。トレイH内の検体ラ
ックCのID番号の読み取りは、先頭子検体容器の一本
だけであるが、トレイJ内の検体ラックDのラック番号
は、全数分注自動分析装置に読み取り確認される。この
ID照合は、トレイ毎に行なわれ、全ての分注が終了す
ると、装置は待機状態となる。尚、分注機構は、従来の
各種分注機構を適宜適用することができるので、ここで
はその詳細な構成を省略する。
【0060】図21と図22は、この発明のシステムに
好適な自動開栓装置の一構成例を示しており、トレイG
にセットされた検体ラックBを開栓位置へと移送するト
レイ送り機構100と、開栓位置で検体ラックBに保持
された検体容器を押し上げる検体容器上下機構101
と、押し上げられた各検体容器に挿着されたゴム栓を取
り外す開栓機構102と、開栓時に検体容器の浮き上が
りを防止する容器支え板103と、上記取り外されたゴ
ム栓を受ける栓受パッド104と、この栓受パッドを昇
降させる栓受パッド上下機構105と、この栓受パッド
104で受けられたゴム栓を廃棄するゴム栓廃棄箱10
6と、容器サイズを検知する容器サイズセンサ107
と、から構成されている。尚、開栓機構は、例えば、実
願平3−114259号等の公知の機構を適用できるの
で、その詳細な説明をここでは省略する。
【0061】一方、血液検査の処理システムについて
も、血液検査作業については上記生化学検査と同様の処
理装置を用いて処理が行われる。即ち、受付番号割付印
字作業は、上記生化学検査における受付番号割付印字作
業と同様に自動印字装置を用いて受付番号の割付けを行
い、検査依頼用紙及び検体への印字作業が自動的に行わ
れる。また、検査番号割付印字作業についても、基本的
には上記生化学検査における検査番号割付作業と同様に
自動印字装置を用いて検査番号の割付及び印字作業が自
動的に行われる。
【0062】従って、上記実施の形態によれば、検体管
理の基本である検体ID(受付番号及び検査番号)の割
付け及びそれらの印字を自動印字装置、OMRを用いて
自動的に行うようにし、さらに、これら受付番号及び検
査番号を検査用コンピュータに自動的に入力するように
したから、受付番号或いは検査番号の記入違い等の不具
合が解消されるとともに処理の迅速化及び省力化を図る
ことができる。
【0063】
【発明の効果】この発明に係る検体検査作業の処理装置
は、以上説明したように、受付番号指示シートから受付
番号を読取りこの受付番号を認識する読取手段と、上記
認識した受付番号に基づき、所定の一連の受付番号をグ
ループ内の各検査依頼用紙に印字する印字手段と、を有
する構成としたから、受付番号の記入違い等の不具合が
解消されるとともに処理の迅速化及び省力化が図れると
いう効果がある。
【0064】また、受付番号が記入された検体から受付
番号を読み取りこの受付番号を認識する読取手段と、認
識した受付番号に基づき、所定の一連の受付番号を同一
グループ内の各検体に印字する印字手段と、を有する構
成としたから、受付番号の記入違い等の不具合が解消さ
れるとともに処理の迅速化及び省力化が図れるという効
果がある。
【0065】さらに、検査番号指示シートから検査番号
を読み取りこの検査番号を認識する読取手段と、認識し
た検査番号に基づき、所定の一連の検査番号を上記グル
ープ内の各検査指示カードに印字する印字手段と、を有
する構成としたから、検査番号の記入違い等の不具合が
解消されるとともに処理の迅速化及び省力化が図れると
いう効果がある。
【0066】また、さらに、検査番号が記入された検体
から検査番号を読取りこの検査番号を認識する読取手段
と、認識した検査番号に基づき、所定の一連の検査番号
を同一グループ内の各検体に印字する印字手段と、を有
する構成としたから、検査番号の記入違い等の不具合が
解消されるとともに処理の迅速化及び省力化が図れると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る生化学検査の処理
システム図である。
【図2】同実施の形態に係る検体容器の斜視図である。
【図3】同実施の形態に係る検体ラックAの平面図であ
る。
【図4】同実施の形態に係る検体ラックBの平面図であ
る。
【図5】同実施の形態に係るトレイGの平面図である。
【図6】同トレイGの正面図である。
【図7】同実施の形態に係る検体ラックCの平面図であ
る。
【図8】同実施の形態に係る検体ラックDの平面図であ
る。
【図9】同検体ラックDの側面図である。
【図10】同検体ラックDの正面図である。
【図11】同実施の形態に係るトレイHの平面図であ
る。
【図12】同トレイHの正面図である。
【図13】同実施の形態に係る自動印字装置31の概略
的な構成を示す説明図である。
【図14】同実施の形態に係る自動印字装置32の概略
的な構成を示す説明図である。
【図15】同自動印字装置32の正面図である。
【図16】この発明のシステムに好適な自動遠心装置の
第1例を示す平面図である。
【図17】この発明のシステムに好適な自動遠心装置の
第2例を示す平面図である。
【図18】この発明のシステムに好適な自動遠心装置の
第3例を示す平面図である。
【図19】この発明のシステムに好適な自動デカンタ装
置の一例を示す平面図である。
【図20】この発明のシステムに好適な自動分注装置の
一例を示す平面図である。
【図21】この発明のシステムに好適な自動開栓装置の
一例を示す平面図である。
【図22】同開栓装置の正面図である。
【図23】従来例に係る生化学検査の処理システム図で
ある。
【符号の説明】
31 読取手段、印字手段(自動印字装置) 32 読取手段、印字手段(自動印字装置) 34 読取手段、印字手段(OMR) 35 読取手段、印字手段(自動印字装置) 42 検査依頼用紙 43 受付番号指示シート 46 検査指示カード 47 検査番号指示シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査のための検体とともに受付けられた
    検査依頼用紙と、受付けられた複数の検査依頼用紙から
    一のグループを形成し、このグループに付与される受付
    番号としてのグループ内の検査依頼用紙に先頭の受付番
    号を指示する受付番号指示媒体と、上記受付番号指示媒
    体から受付番号を読取りこの受付番号を認識する読取手
    段と、上記認識した受付番号に基づき、所定の一連の受
    付番号を上記グループ内の各検査依頼用紙に印字する印
    字手段と、を有することを特徴とする検体検査作業の処
    理装置。
  2. 【請求項2】 検査のために受付けられた検体と、複数
    の上記検体からなる一のグループを形成し、このグルー
    プに付与される受付番号としてのグループ内の検体の先
    頭受付番号を表わす受付番号指示媒体と、この受付番号
    指示媒体から先頭の検体の受付番号を読み取り、この受
    付番号を認識する読取手段と、上記認識した受付番号に
    基づき、所定の一連の受付番号を同一グループ内の各検
    体に印字する印字手段と、を有することを特徴とする検
    体検査作業の処理装置。
  3. 【請求項3】 検査部門別の検査番号に係り、検査のた
    めの検体に付随する検査指示カードと、複数の上記検査
    指示カードから一のグループを形成し、このグループに
    付与される受付番号としてのグループ内の検査指示カー
    ドの先頭の検査番号を指示する検査番号指示シートと、
    上記検査番号指示シートから検査番号を読取りこの検査
    番号を認識する読取手段と、上記認識した検査番号に基
    づき、所定の一連の検査番号を上記グループ内の各検査
    指示カードに印字する印字手段と、を有することを特徴
    とする検体検査作業の処理装置。
  4. 【請求項4】 検査部門別の検査に係る検体と、複数の
    上記検体からなる一のグループを形成し、このグループ
    に付与される受付番号としてのグループ内の検体の先頭
    受付番号を表わす受付番号指示媒体と、この受付番号指
    示媒体から先頭の検体の受付番号を読み取り、この受付
    番号を認識する読取手段と、上記認識した受付番号に基
    づき、所定の一連の受付番号を同一グループ内の各検体
    に印字する印字手段と、を有することを特徴とする検体
    検査作業の処理装置。
JP8039119A 1996-02-02 1996-02-02 検体検査作業の処理装置 Pending JPH09206306A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016505302A (ja) * 2012-12-05 2016-02-25 セラノス, インコーポレイテッド 体液サンプル収集、輸送および取扱いのためのシステム、機器、ならびに方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016505302A (ja) * 2012-12-05 2016-02-25 セラノス, インコーポレイテッド 体液サンプル収集、輸送および取扱いのためのシステム、機器、ならびに方法

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