JPH09206295A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
- Publication number
- JPH09206295A JPH09206295A JP8038815A JP3881596A JPH09206295A JP H09206295 A JPH09206295 A JP H09206295A JP 8038815 A JP8038815 A JP 8038815A JP 3881596 A JP3881596 A JP 3881596A JP H09206295 A JPH09206295 A JP H09206295A
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract 1
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 abstract 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 螺旋状に収集されたデータから必要な部分の
み必要な精度で再構成処理を行なって処理を高速化す
る。 【解決手段】 データ収集装置15でデータが収集され
るたびに粗画像再構成装置16が粗画像を再構成し、そ
の粗画像から輪郭抽出回路18が輪郭を抽出し、その輪
郭情報に基づいて密画像再構成装置17がデータを絞っ
て必要な領域でのみ高密度・高精細な画像を再構成す
る。
み必要な精度で再構成処理を行なって処理を高速化す
る。 【解決手段】 データ収集装置15でデータが収集され
るたびに粗画像再構成装置16が粗画像を再構成し、そ
の粗画像から輪郭抽出回路18が輪郭を抽出し、その輪
郭情報に基づいて密画像再構成装置17がデータを絞っ
て必要な領域でのみ高密度・高精細な画像を再構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、X線CT装置に
関し、とくに螺旋状にデータを収集する連続回転型X線
CT装置に関する。
関し、とくに螺旋状にデータを収集する連続回転型X線
CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続回転型X線CT装置では、X線管と
X線検出器とが一方向に連続的に回転する。そこで、こ
のようにX線管とX線検出器とが連続回転しているガン
トリ中に被検者を挿入し移動させていくなら、X線管か
ら発生しX線検出器に入射するX線ビームにより被検者
を螺旋状にスキャンしたことになり、その螺旋状にスキ
ャンしたX線ビームによるX線吸収データを収集するこ
とができる。
X線検出器とが一方向に連続的に回転する。そこで、こ
のようにX線管とX線検出器とが連続回転しているガン
トリ中に被検者を挿入し移動させていくなら、X線管か
ら発生しX線検出器に入射するX線ビームにより被検者
を螺旋状にスキャンしたことになり、その螺旋状にスキ
ャンしたX線ビームによるX線吸収データを収集するこ
とができる。
【0003】螺旋状にデータが収集できるということ
は、疑似的に多数の隣接したスライスでのデータ収集が
できるということであり、それらの多数のスライスでの
画像を再構成できる。そこで、従来では、オペレータが
画像再構成のためのパラメータを入力して、それに基づ
いて隣接する多数のスライスでの画像群を再構成してい
る。そして、その結果として得られる画像を観察して、
必要ならパラメータを入力し直し、収集したデータを再
度使ってそれに沿った画像を得るようにしている。
は、疑似的に多数の隣接したスライスでのデータ収集が
できるということであり、それらの多数のスライスでの
画像を再構成できる。そこで、従来では、オペレータが
画像再構成のためのパラメータを入力して、それに基づ
いて隣接する多数のスライスでの画像群を再構成してい
る。そして、その結果として得られる画像を観察して、
必要ならパラメータを入力し直し、収集したデータを再
度使ってそれに沿った画像を得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、隣接する多数のスライスについての再構成パラメー
タの設定は一つのものにすぎず、多数のスライスの画像
が同じ種類のものとして再構成されてしまい、不要な処
理を行なうことになったり、処理に時間がかかるなどの
問題があった。すなわち、この連続回転型X線CT装置
では、被検者の体軸方向のかなり広い範囲でデータを高
速に収集することができるが、そのうちで着目する部分
は臓器などのある特定の部分にすぎない。そしてその着
目する部分のみを高密度・高精細な画像として再構成す
ればよいことが多い。このような場合も、従来では、デ
ータ収集した広い範囲の全体で高密度・高精細な画像が
再構成されてしまい、不要な画像再構成処理を行なうこ
とになり、処理時間もかかる。
は、隣接する多数のスライスについての再構成パラメー
タの設定は一つのものにすぎず、多数のスライスの画像
が同じ種類のものとして再構成されてしまい、不要な処
理を行なうことになったり、処理に時間がかかるなどの
問題があった。すなわち、この連続回転型X線CT装置
では、被検者の体軸方向のかなり広い範囲でデータを高
速に収集することができるが、そのうちで着目する部分
は臓器などのある特定の部分にすぎない。そしてその着
目する部分のみを高密度・高精細な画像として再構成す
ればよいことが多い。このような場合も、従来では、デ
ータ収集した広い範囲の全体で高密度・高精細な画像が
再構成されてしまい、不要な画像再構成処理を行なうこ
とになり、処理時間もかかる。
【0005】この発明は、上記に鑑み、螺旋状に収集さ
れたデータから、必要な部分のみ必要な精度で再構成処
理を行なって、不要な部分については処理を省略あるい
は簡略化して全体としての処理の高速化を図ることがで
きる、X線CT装置を提供することを目的とする。
れたデータから、必要な部分のみ必要な精度で再構成処
理を行なって、不要な部分については処理を省略あるい
は簡略化して全体としての処理の高速化を図ることがで
きる、X線CT装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるX線CT装置においては、被検体に
対してX線を回転スキャンさせてX線吸収に関する投影
データを得る手段と、被検体を上記X線の回転スキャン
平面に対して略直角な方向に相対的に移動させる手段
と、該投影データが収集される都度粗い画像を粗いスラ
イスピッチで再構成する粗画像再構成手段と、該粗画像
から得られた領域情報に基づいてその領域のみの密画像
を再構成する密画像再構成手段とが備えられることが特
徴となっている。
め、この発明によるX線CT装置においては、被検体に
対してX線を回転スキャンさせてX線吸収に関する投影
データを得る手段と、被検体を上記X線の回転スキャン
平面に対して略直角な方向に相対的に移動させる手段
と、該投影データが収集される都度粗い画像を粗いスラ
イスピッチで再構成する粗画像再構成手段と、該粗画像
から得られた領域情報に基づいてその領域のみの密画像
を再構成する密画像再構成手段とが備えられることが特
徴となっている。
【0007】螺旋状のデータが順次得られると、その都
度ただちに粗画像再構成手段によって粗い画像が、粗い
スライスピッチで再構成される。この粗い画像から注目
する臓器等がどの領域に位置しているかが分かり、密画
像再構成手段は、その領域に限定して高密度・高精細な
画像を再構成する。不要な領域については高密度・高精
細画像を再構成するための処理を行なわないため、高密
度・高精細画像を高速に得ることができる。
度ただちに粗画像再構成手段によって粗い画像が、粗い
スライスピッチで再構成される。この粗い画像から注目
する臓器等がどの領域に位置しているかが分かり、密画
像再構成手段は、その領域に限定して高密度・高精細な
画像を再構成する。不要な領域については高密度・高精
細画像を再構成するための処理を行なわないため、高密
度・高精細画像を高速に得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの
発明にかかるX線CT装置の実施の形態を示すもので、
この図において、ガントリ11にはX線管12とX線検
出器13とが対向配置されており、回転装置14によっ
てX線管12とX線検出器13とが紙面に直角な平面内
で回転するようにされている。このX線管12とX線検
出器13とに挟まれる空間内に検査台21に横たえられ
た被検者20が挿入される。検査台21は移動装置22
によって被検者20の体軸の方向に直線的に移動させら
れるようになっている。
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの
発明にかかるX線CT装置の実施の形態を示すもので、
この図において、ガントリ11にはX線管12とX線検
出器13とが対向配置されており、回転装置14によっ
てX線管12とX線検出器13とが紙面に直角な平面内
で回転するようにされている。このX線管12とX線検
出器13とに挟まれる空間内に検査台21に横たえられ
た被検者20が挿入される。検査台21は移動装置22
によって被検者20の体軸の方向に直線的に移動させら
れるようになっている。
【0009】紙面の左右方向をZ、上下方向をY、紙面
に垂直な方向をXとすると、X線管12とX線検出器1
3はX−Y平面内で回転し、被検者20がこのX−Y平
面に垂直なZ方向に矢印で示すように挿入されることに
なる。被検者20から見ると、Y方向が前後方向、X方
向が左右方向、Z方向が体軸方向ということになる。つ
まり、体軸に直角なX−Y平面内でX線が回転スキャン
させられることになり、X線検出器13からは、そのX
線が通る平面内でのX線吸収に関する各角度方向の投影
データが検出データとして得られる。この検出データが
回転装置14からの角度信号および移動装置22からの
被検者20の位置信号とともにデータ収集装置15で収
集される。
に垂直な方向をXとすると、X線管12とX線検出器1
3はX−Y平面内で回転し、被検者20がこのX−Y平
面に垂直なZ方向に矢印で示すように挿入されることに
なる。被検者20から見ると、Y方向が前後方向、X方
向が左右方向、Z方向が体軸方向ということになる。つ
まり、体軸に直角なX−Y平面内でX線が回転スキャン
させられることになり、X線検出器13からは、そのX
線が通る平面内でのX線吸収に関する各角度方向の投影
データが検出データとして得られる。この検出データが
回転装置14からの角度信号および移動装置22からの
被検者20の位置信号とともにデータ収集装置15で収
集される。
【0010】こうして収集された投影データをその角度
に応じてバックプロジェクション処理することなどによ
り、X線ビームがスキャンした平面での断層像が再構成
される。この画像再構成装置として、ここでは、粗い画
像を再構成する粗画像再構成装置16と、高密度・高精
細な画像を再構成する密画像再構成装置17の2本が備
えられている。
に応じてバックプロジェクション処理することなどによ
り、X線ビームがスキャンした平面での断層像が再構成
される。この画像再構成装置として、ここでは、粗い画
像を再構成する粗画像再構成装置16と、高密度・高精
細な画像を再構成する密画像再構成装置17の2本が備
えられている。
【0011】粗画像再構成装置16は、注目する臓器等
の輪郭が抽出できる程度の画像が得られるよう、データ
や演算の精度を落として画像再構成処理を行なうもので
ある。具体的には、データのビット長を減らしたり、非
線形演算の近似精度を落とすなどする。また、画像再構
成するスライス間隔を粗くし、臓器等の輪郭の体軸方向
での変化に追随できる程度とする。この粗画像再構成装
置16は、データ収集装置15でデータが得られるとた
だちにその処理を開始する。
の輪郭が抽出できる程度の画像が得られるよう、データ
や演算の精度を落として画像再構成処理を行なうもので
ある。具体的には、データのビット長を減らしたり、非
線形演算の近似精度を落とすなどする。また、画像再構
成するスライス間隔を粗くし、臓器等の輪郭の体軸方向
での変化に追随できる程度とする。この粗画像再構成装
置16は、データ収集装置15でデータが得られるとた
だちにその処理を開始する。
【0012】たとえば、注目する臓器の形状が図2に示
すようなもので、Z方向に細−太−細のように変化する
ものとする。被検者20は検査台21にのせられて移動
装置22によりZ方向に移動させられる。このとき、粗
画像再構成装置16は、再構成するスライスピッチを粗
くし、図2のa,b,c,…のような各位置のスライス
について精度の低い画像を再構成する。こうしてa,
b,c,…の各位置での画像が、図3の(a),
(b),(c),…に示すように各々再構成される。こ
れらの画像は再構成される都度輪郭抽出回路18に送ら
れ、それぞれ輪郭が抽出される。そして、抽出された輪
郭情報は密画像再構成装置17に送られる。
すようなもので、Z方向に細−太−細のように変化する
ものとする。被検者20は検査台21にのせられて移動
装置22によりZ方向に移動させられる。このとき、粗
画像再構成装置16は、再構成するスライスピッチを粗
くし、図2のa,b,c,…のような各位置のスライス
について精度の低い画像を再構成する。こうしてa,
b,c,…の各位置での画像が、図3の(a),
(b),(c),…に示すように各々再構成される。こ
れらの画像は再構成される都度輪郭抽出回路18に送ら
れ、それぞれ輪郭が抽出される。そして、抽出された輪
郭情報は密画像再構成装置17に送られる。
【0013】密画像再構成装置17では、スライス厚さ
方向(Z方向)に隣合う輪郭情報が入力されるたびに、
そのうち大きい方の輪郭に合わせてそれらの輪郭の間で
の画像再構成領域を定めて、それらの輪郭の間での再構
成に必要なデータをデータ収集装置15から取り入れ
て、高密度・高精細な画像の再構成演算をそれらの輪郭
の間での細かいスライスピッチの各スライスについて行
なう。この図2、図3に示す例では、Z方向の位置a,
b間では図3の(b)で示すようなX−Y平面上の領域
にデータを限定して再構成演算処理がなされる。そのた
め、データ数が減少するので、前処理時間が減るほか、
FFT(高速フーリエ変換)のサイズを小さくでき、画
像再構成演算処理の高速化が図れる。
方向(Z方向)に隣合う輪郭情報が入力されるたびに、
そのうち大きい方の輪郭に合わせてそれらの輪郭の間で
の画像再構成領域を定めて、それらの輪郭の間での再構
成に必要なデータをデータ収集装置15から取り入れ
て、高密度・高精細な画像の再構成演算をそれらの輪郭
の間での細かいスライスピッチの各スライスについて行
なう。この図2、図3に示す例では、Z方向の位置a,
b間では図3の(b)で示すようなX−Y平面上の領域
にデータを限定して再構成演算処理がなされる。そのた
め、データ数が減少するので、前処理時間が減るほか、
FFT(高速フーリエ変換)のサイズを小さくでき、画
像再構成演算処理の高速化が図れる。
【0014】その結果、Z方向の位置a−gの間で着目
する臓器が占める領域が粗画像再構成装置16および輪
郭抽出回路18の処理によって明らかになるたびに、そ
の領域のみの高密度・高精細な画が、細かいスライスピ
ッチの各スライスで得られる。これらの画像はディスプ
レイ装置19によって表示され、観察される。すなわ
ち、観察したい部位のみの高密度・高精細な画像を再構
成し、不要な部分は再構成しないため、演算時間を短縮
することができる。
する臓器が占める領域が粗画像再構成装置16および輪
郭抽出回路18の処理によって明らかになるたびに、そ
の領域のみの高密度・高精細な画が、細かいスライスピ
ッチの各スライスで得られる。これらの画像はディスプ
レイ装置19によって表示され、観察される。すなわ
ち、観察したい部位のみの高密度・高精細な画像を再構
成し、不要な部分は再構成しないため、演算時間を短縮
することができる。
【0015】なお、ここでは画像再構成装置は粗画像用
と密画像用の2本とし並列的に処理させることにより必
要な領域での高密度・高精細画像を得るようにしている
が、1系統の画像再構成装置で粗画像を再構成するとと
もに、高密度・高精細画像を得る領域が分かり次第この
画像再構成装置をパイプライン的に並列動作させて密画
像を再構成させるよう構成することもできる。また、粗
画像が得られたら直ちにディスプレイ装置19で表示
し、オペレータがその画像を観察して必要な領域を手動
設定するようにしてもよい。
と密画像用の2本とし並列的に処理させることにより必
要な領域での高密度・高精細画像を得るようにしている
が、1系統の画像再構成装置で粗画像を再構成するとと
もに、高密度・高精細画像を得る領域が分かり次第この
画像再構成装置をパイプライン的に並列動作させて密画
像を再構成させるよう構成することもできる。また、粗
画像が得られたら直ちにディスプレイ装置19で表示
し、オペレータがその画像を観察して必要な領域を手動
設定するようにしてもよい。
【0016】また、X線管12とX線検出器13とを対
向させてなるデータ収集系を2系統備えたX線CT装置
では、1系統を前段の粗画像再構成用に、もう1系統を
後段の密画像再構成用に当てることもできる。このよう
にすると、スライス厚さや管電圧などの撮像条件も粗画
像用の系統と密画像用の系統とで変えることができるた
め、それぞれ適切な撮影条件として各々にふさわしい画
像を得ることができる。
向させてなるデータ収集系を2系統備えたX線CT装置
では、1系統を前段の粗画像再構成用に、もう1系統を
後段の密画像再構成用に当てることもできる。このよう
にすると、スライス厚さや管電圧などの撮像条件も粗画
像用の系統と密画像用の系統とで変えることができるた
め、それぞれ適切な撮影条件として各々にふさわしい画
像を得ることができる。
【0017】その他、この発明の趣旨を逸脱しない範囲
で種々に変更できることはもちろんである。
で種々に変更できることはもちろんである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のX線C
T装置によれば、観察したい特定の領域についてのみ隣
接している高密度・高精細な画像群を高速に得ることが
できる。そのため、ある臓器について3次元画像を得る
ために細かいピッチで多数スライスの画像を再構成する
場合に有効である。また、同一の収集データから2通り
の再構成を行なうので、被検者のX線被曝線量が増大す
ることも避けることができる。
T装置によれば、観察したい特定の領域についてのみ隣
接している高密度・高精細な画像群を高速に得ることが
できる。そのため、ある臓器について3次元画像を得る
ために細かいピッチで多数スライスの画像を再構成する
場合に有効である。また、同一の収集データから2通り
の再構成を行なうので、被検者のX線被曝線量が増大す
ることも避けることができる。
【図1】この発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】注目する臓器の形状の例を示す概略斜視図。
【図3】Z方向各位置での再構成画像を示す図。
11 ガントリ 12 X線管 13 X線検出器 14 回転装置 15 データ収集装置 16 粗画像再構成装置 17 密画像再構成装置 18 輪郭抽出回路 19 ディスプレイ装置 20 被検者 21 検査台 22 移動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体に対してX線を回転スキャンさせ
てX線吸収に関する投影データを得る手段と、被検体を
上記X線の回転スキャン平面に対して略直角な方向に相
対的に移動させる手段と、該投影データが収集される都
度粗い画像を粗いスライスピッチで再構成する粗画像再
構成手段と、該粗画像から得られた領域情報に基づいて
その領域のみの密画像を再構成する密画像再構成手段と
を備えることを特徴とするX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8038815A JPH09206295A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8038815A JPH09206295A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206295A true JPH09206295A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12535774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8038815A Pending JPH09206295A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09206295A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010063719A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Toshiba Corp | X線ct装置、体内脂肪計測装置及び体内脂肪計測用制御プログラム |
JP2019050860A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-04-04 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置及び画像処理装置 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8038815A patent/JPH09206295A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010063719A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Toshiba Corp | X線ct装置、体内脂肪計測装置及び体内脂肪計測用制御プログラム |
JP2019050860A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-04-04 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置及び画像処理装置 |
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